JPS5911207A - 揃速搬送工程における自動追従装置 - Google Patents

揃速搬送工程における自動追従装置

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Publication number
JPS5911207A
JPS5911207A JP12153282A JP12153282A JPS5911207A JP S5911207 A JPS5911207 A JP S5911207A JP 12153282 A JP12153282 A JP 12153282A JP 12153282 A JP12153282 A JP 12153282A JP S5911207 A JPS5911207 A JP S5911207A
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JP
Japan
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veneer
conveyor
speed
frustum
detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP12153282A
Other languages
English (en)
Inventor
笠原 嘉幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taihei Machinery Works Ltd
Original Assignee
Taihei Machinery Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Taihei Machinery Works Ltd filed Critical Taihei Machinery Works Ltd
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Publication of JPS5911207A publication Critical patent/JPS5911207A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manufacture Of Wood Veneers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、原木をスピンドル回転機構によって把持回転
しながら、錐台を移動きせて単板を切削し、揃速制御i
J能に設置した搬送コンベヤにて搬送するに際し、切削
途上の単板の上下に亘る斐位量を検出して、自動的に揃
速追従させる装置直に係わるものである。
通常、ベニヤレース1は原木2を把持回転するスピンド
ル回転機構8、並びにこのスピンドル回転機構3に対し
て進退動する刃物4と刃口5を有する錐台6から構成さ
れ、またこの錐台6の下部には、切削された単板7を次
段の単板巻取工程へ搬送する搬送コンベヤ8が設置され
ている。
前記スピンドル回転機構8は、ベニヤレースlの運転者
が操作するレバー9によって無段変速回転する可変速モ
ータ10を経て回転され、この回転数は可変速モータ1
0に連設された検出川発重機11にて常時検出されてい
る。
一力錐台6にばnJ友俄抗イg12が付設ちれ、j泉水
2径の減小に応じて錐台6が移動−rる量を検出(7て
おり、この可変抵抗8g12と111記枳出用発゛岐機
11を接続(−た演算回路13によって、常時単板7の
切削速度を算出し、これ全搬送コンベヤ8を駆動する+
iJ変速モータ14に指令して、単板7の切削速度と搬
送コンベヤ8の周速を揃速制御している。
しかしながら、原木2より切削される単板7は切削直後
その材質的変化から伸びる傾向にあり、また切削途上、
スピンドル回転機構3の回転数を単板7厚の変更等VC
より、高低何れかへ切替え制御する時、搬送コンベヤ8
への揃速制御に対]7て高速応答誤差が生じ、さらに切
削される単板7の搬送時、搬送コンベヤ8とのスリップ
等に起因する機械的誤差によって、揃速同調が阻害され
ることになる。
この揃速誤差が発生すると、連続状に切削される単板7
は釣台6背部、或いは搬送コンベヤ8上において、」二
1゛−何nかに変位する状態となる。即ち、切削油ノ市
VC%1’ して搬送コンベヤ80周速が迷くなると、
中板′lは−に万に変位する引快9状態となり、過度の
引り」丈り伏朋Vこおいては、単板7はその繊tit方
同に裂uノr L、丑だ逆Vこ遅くなると、単板7はF
方に変位する涜み状態となり、過度の撓み状態において
は、互いに折れ亜なったiま巻取られ、巻戻し時には、
単板7はその繊維方向に亘って裂断する危険性かめる。
このため、従来より上記n11+速誤差全修正すべく切
削される単板7の」二Fにぼる父位量金検出して搬送コ
ンベヤ8の周速をsmm避妊る方法が柚々採用されてい
る。具体的には、搬送途上の単板7の上部に揺動自在な
レバーを垂架[2、レバーの揺動ff1k’Jミツトス
イツチにより検出する機械的方法或いは単一の反射式光
電管を吊持して単板7への反射皿の増減により検出する
方法、さらに空中線を配置して単板7の含水率を静電谷
IA、を利用して検出する方法等があり、これらの方法
により検出された変位量は電気値り・に父換芒れた後、
搬送コンベヤ8の+iJ父速モータ14へ伝達さ扛、周
速を追従制御させていた。
しかしながら、切削ちれる単板7はイ4買旧に扼弱であ
るので、MiJ記記載した機械的方法によって検出する
場合には、単板7の繊維ケ裂断し易い欠点がある。逢た
一本のIJ式木2紫その表層から・6層にかけて切削す
る過程、8らには原木2の樹種の相異にもより、単板7
の色彩的変化、含水率変化は多岐に区っている。
従って、切削速度と搬送速度を揃速された状態に維持し
、単板7を最適位置にて継続的に搬送していたとしても
、単板7の色彩が明るくなったり或いは含水率が高くな
ったりすると、光電管方式においては反射址、空中線方
式においては靜電賽量が各々増加することにな9、単板
7が上方へ変位したと誤作動検出して、搬送コンベヤ8
の周速を減小させ、単板7を最適位置から下方へ、即ち
撓み方向へ、変位させる結果となり、また逆に、色彩が
暗くなったり、或いは含水率が低くなったシすると、反
射蔗、静電#址が各々減小するととになり、単板7が1
・一方一\友位したと誤作動検出して、搬送コンベヤ8
の周速全ノー8//J11させ、車扱7を最適位置から
」二カへ、叩ちυ1張り方向へ、変位量せる結果となり
、+l1il速誤股全夾寅的に解消することは不可能で
あった。
本発明は叙上に鑑み、横出作Al17I出離を異にする
前記光電管、或いは空中線等の非接触式検出器を少なく
とも一対並設し、単板70線状検出を排除して、上下に
亘る任怠1蛇囲の検出領域を設定したものであり、以下
その実施例を添付図面に基づき説明する。尚便宜上、既
に説明した個所には同一符号を付し、重複説明は省略す
る。
前記搬送コンベヤ8は、錐台6の下部から次工程の単板
巻取工程まで、はぼ水平状に設置されており、錐台6と
搬送コンベヤ8の接続部15には一定の段差状態が形成
されることになる。従って切削される単板7の上下に、
亘る変位は、この接続部15近傍において発生し易く、
また錐台6はスピンドル回転機構3に把持爆れた原木2
に対し、一定量づつ移動して単板7f:切削しているの
で、接続部15の位(dは変化している。
このため、耐台6の刃口5収眉仙1のほば中火部から、
単板7搬送方向へ支持体16を突出させ、この支持体1
6に調節自任に収着された枠体17と受光部18b、1
9bを各々備えて秒り、第2図に下す如く、一方の反射
式光電管18の検出作動距1lilIを、単板7が最適
状−で搬送される位置り。
から許容し得る変位の上限り、に設定し、−まだ他方の
反射式光電v19の検出作動距離を、前記最適位置rl
oから許容(7得る変位の下限h2に設定し、単板7の
上1ゞに亘る任意範囲の検出領域りを検出している。
前記反射式光電管18.19によって得られた各検出信
号は、−・旦電圧に変換されて直列的に接続され、任意
時間Tが設定されたタイマーを内蔵する判別回路20に
入力され、単板70父位量を距離と電圧の比例特性とし
て捉え、単板7が前記検出領域り外に変位(7た場合、
検出領域−L内に存在する如く、任意時間′1゛の増、
或いは減速イit、前記演算回路18に付設ちnた比転
器21へその都度入力している。
即ち、第3図における距離と直圧の比例特性を示した表
中、前記検出領域すの上f1沢h1、h2  に対応す
る電圧ilK k e+ 、 e2 と1.た場合、こ
の電圧量01〜e2間の°醒圧の変化をOに設定し、前
記検出領域り外のF、或いは一ヒ方へ単&7が変位した
時、゛電圧量をIF5或いは負として判別して、タイマ
ーを作動させ、増速、或いは減速信号を前記比較器21
へ、その都度任意時間Tだけ発信するものである。
次いで前記比較器21では、前記演算回路13の演算結
果に対して、この増速、或いは減速信号が比較されて、
前記搬送コンベヤ8の可変速モータ14を、任意時間′
■゛だけ増速側、或いは減速側へ追従制御系せ、単板7
を前記検出領域り内へ常時復帰させるものである。
従って切削速度と搬送速度が完全に揃速制御され、且つ
搬送されるrlil子板検出領域り内に位置する時、単
板7の色彩的変化に起因して反射式光電管18.19の
受光部1sb、19bに反射する光量が増減し、単板7
位置を誤作動検出しても検出領域L vi、11対的に
上Fに変位することになるので、判別回路20内におい
て、この誤作動検出に基づく増、減速信号は、直ちに発
信されることはない。
即ち、仮りに単板7が第4図Aに示す最適位置ho 上
を搬送てれている場合、単板7の色彩が明るくなり、受
光部181)、191)の反射量が増加して、第4図B
に示す如く、V2の距離だけ単板7が上方へ変位し声も
のと誤作動検出しても、単。
板7は依然として検出領域り内(下限位置hg )に存
在しており、また逆に単板7の色彩が暗くなυ受光部1
8b、19bの反射量が減小して、第4図Cに示す如く
、V2の距離だけ単板7が下方へ変位したものと誤作動
検出しても、単板7は依然として検出領域り内(上限位
置り、)に存在しており、判別回路20内では電圧の変
化は0に設定され、誤作動検出による増、減速信号は回
避されることになる。またこの誤1]セ動枳出の回避は
、検出領域りが最大と/i:ゐ。
尚、本実施例においては使(i:上、非接触式検出器を
反射式光電管18.19を採用して呪明したが、これを
前記空中線方式に代替することもl:I]能である。
以上のよりに本発明によれば、単板7の切削速度と搬送
コンベヤ8の周速を揃速制御したベニヤレースlの搬送
工程において、検出作動距離を異にする少なくとも一対
の非接触式検出器によって単板7がほば安定した搬送を
期する上での変位の上限、下限を検出領域りにて設定し
て、この検出領域り外の上、下方何れかへ単板7が変位
した場合、判別1川路20内にて増、減速信号を任意時
間Tだけ発イBして搬送コンベヤ8の周速を増、減速さ
せるものであるので、前記記載した単板7の性状、適速
応谷誤差、機械的誤差等によって生じる実質的な単板7
の変位にも追従し得、さらに単板7に内在する色彩的変
化、或いは含水率変化に伴う誤作動検出による増、減速
信号を、検出領域Lを最大として(川遊し得るものであ
る。
従って、この誤作動構出Vこよる追従回遊に伴い単板7
の上下に亘る変位回数はN[減し、従来開生(〜た繊A
11:の裂断、或いは折れ頂なり等の不都合を一掃する
ことができ、単板7を常時はげ安定した状態で搬送でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す側面図、第2図は検出
領域を示す説明図、第3図は比例特性を示す説明図、第
4図A乃至Cは作動説明図である。 2・・・原木、  3・・・スピンドル回転機構、6・
・・錐台、7・・・単板、  8・・・搬送コンベヤ、
10・・・可変速モータ、  13・・・演算回路、1
4・・・可変速モータ、  15・・・接続部、I8.
19・・・反射式光電管、 20・・・判別回路、 21・・・比較器特♂「出願人
  株式会社 太平製作所(11) 36−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原木に回転を付与するスピンドル回転m慣に対して、刃
    口と刃物を保持してなる錐台を進退自在に配置すると共
    に、前記錐台の下部に切削単板’!i?搬送する搬送コ
    ンベヤを連設して成り、前記スピンドル回転機構並びに
    搬送コンベヤには各別の可変速モータを股、置して、ス
    ピンドル回転数と釣台移動量から前記搬送コンベヤの搬
    送速度を揃速する演算回路を構成し、一方前記搬送コン
    ベヤの上方適宜位置には、検出作動距離を異にする非接
    触式検出器を複数個並設して、切削単板の上下に亘る任
    慧範囲の検出領域を設定すると共に、前記各検出器の検
    出信号をタイマーを内蔵した判別回路に入力した後、前
    記演算回路に付設した比較器に接続し、前記搬送コンベ
    ヤの可変速モータに増減速指令全指示することを特徴と
    する揃速搬送工程における自動追や)ミ装匝。
JP12153282A 1982-07-12 1982-07-12 揃速搬送工程における自動追従装置 Pending JPS5911207A (ja)

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JP12153282A JPS5911207A (ja) 1982-07-12 1982-07-12 揃速搬送工程における自動追従装置

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JP12153282A JPS5911207A (ja) 1982-07-12 1982-07-12 揃速搬送工程における自動追従装置

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JPS5911207A true JPS5911207A (ja) 1984-01-20

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ID=14813562

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JP12153282A Pending JPS5911207A (ja) 1982-07-12 1982-07-12 揃速搬送工程における自動追従装置

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JP (1) JPS5911207A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5106384A (en) * 1990-05-08 1992-04-21 Minnesota Mining And Manufacturing Company Zone adhesive/release coated tape and process

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56111608A (en) * 1980-02-09 1981-09-03 Hashimoto Denki Co Ltd Compensator for fixed speed cutting in veneer cutting process

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