JPS59111060A - 沈降力場流動分別装置 - Google Patents

沈降力場流動分別装置

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JPS59111060A
JPS59111060A JP57215367A JP21536782A JPS59111060A JP S59111060 A JPS59111060 A JP S59111060A JP 57215367 A JP57215367 A JP 57215367A JP 21536782 A JP21536782 A JP 21536782A JP S59111060 A JPS59111060 A JP S59111060A
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rotor
fluid
column
flow
liquid
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JP57215367A
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コリン・マツケンジ−・キアリイ
デ−ビツド・シエパ−ド
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Imperial Chemical Industries Ltd
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Imperial Chemical Industries Ltd
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  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は沈降力場流動分別2行うための装置、ならびに
その装置における使用に適した検出装置に関する。
場流動分別(field flow fraction
ation; FFF)は、混合物から小粒子または巨
大分子を別個の種に分離するか、または個々の試料を同
定するのに流動溶離技術を用いて実施する方法であり、
J、C。
ギデインダス(Ciddings )氏によって196
6年に初めて提案([セパレーション・サイエンスJ 
1,123゜1966年)されたものと信じられる。混
合された種は狭いカラム中へ導入される。そのカラム内
には流体溶離剤を単一方向層流(すなわち横方向の速度
勾配を有する)で通過させ、そして横方向の「場」馨印
加して混合種(混合成分)をカラム壁に隣接して遅く動
いている溶離剤中へ駆動する。
これは関与する個々の種(成分)に特有なある度合まで
、速い溶離剤層中への拡散によって均衡される。これに
より、速い方の溶質層中への谷々の種(成分ンの浸入の
度合に応じて異なるいろいろな速度でカラムに沿って移
動する各々の掠の帯域が与えられる。
沈降力場流動分別(SFFF)において、「場」は重力
場であり、遠心機ヲ用いて与えられ、好ましい装置は、
一つの軸に関して回転しうるロータ;そのロータに装着
または一体化された分別カラム;そのカラムに流体溶離
剤ケ供給しそしてそのカラム内に溶離剤を流通させうる
ようにする、ロータに装着または一体化された別々の導
入および排出手段;溶離剤中へ試料を供給する手段;お
よびカラムを通過し終った流体中の該試料またはその一
部ン検出する手段;よりなる。典型的な最°近の装置に
おいては、カラムは、遠心機の回転軸の周囲に離れ1、
その長手方向において少なくとも部分的に彎曲させて、
位置した浅い矩形断面管からなり、カラムの一端から他
端へ流れる流体が回転軸の円周方向に流れるようにしで
ある。流体は固定液溜から導入手段へ供給され、排出手
段からの流体は固定検出装置へパイプで送られる。しか
し、これは流体供給および排出系統の両方におけるロー
タ/固定界面でのシールを必要とさせる。そのようなシ
ールは使用期間中の高運転速度に耐えられるものであり
、また排出流70−夕から固定検出装置にまで移行させ
るときに長手方向での混合による各試料帯域の拡大乞防
止するために小容積のものでなければならない。満足す
べきシールを備えるためには可成りの問題が生じ、従っ
て1966年以来の5FFF装置について発表された開
発研究の多(は、シールの改善に向けられている。最近
の設計装置は、50,0OOGの力場2生じさせるため
に20,000 rpmのような高速度で運転しうるが
(例えば「アナリティカル・ケミストリイ、56巻、1
981年10月、1760〜1766頁参照)、高速度
シール設計およびその実際的(特に商業的な拘束の下で
のン使用における困短註によって、これらの技術を広く
応用することにはまだ限度がある。
一本発明の第1の態様によれば、一つの軸に関して回転
しうるロータ;そのロータに装着または一体化された分
別カラム;そのカラムに流体溶離剤馨供給しそのカラム
内に流体溶離剤を流通させうるようにする、ロータに装
着または一体化された別々の導入および排出手段;溶離
剤中へ試料を供給する手段;およびカラムを通過し終っ
た流体中の試料またはその一部を検出する手段;よりな
、る沈降力場流動分離装置であって、該検出手段は流体
がロータ中の排出手段内を流動しているときにその流体
中の試料またはその一部の存在に対して応動するもので
あることを特徴とする上記分別装置が提供される。
検出手段によって試料が検出されたときに、試料は適宜
な方法により排出手段から放出できる。
例えばロータの外側縁から検出試料乞放出しうる。
本発明によれば、装置の高速回転ロータから固定部分へ
流体を(長手方向における混合を生じさせずに)移動さ
せる必要はもはや全くないので、従来必要とされた精巧
であるが損傷し易い高速シールを流体排出系統において
使用しなくてよい。さらには、発生される遠心力に対抗
して外へ向かう流体を圧送するに足る流体圧を保持する
ために従来必要とされた。流体供給系統ラインにおける
シールも、流体乞ロータの外側縁から放出する場合には
、使用しなくてよい。
ロータ中の外側の方の層を流れる流体中の試料を本発明
により検出するには、検出手段の少なくとも一部がロー
タに装着または一体化されることが一般的に必要である
が、これソ最/」・限にするのが好ましい。従って、好
ましい装置は、その検出手段が、ロータに装着または一
体化された検出器、装置の固定部分に配置された少なく
とも一つの伺属装置、およびロータ上の検出器からその
付属装置へ情報を伝える手段からなる装置である。
例えば検出器は典型的には、溝の両側面間?流れる試料
またはその一部を検出するように対向する両側面に装着
された光学輪維トランスミッタ/レシーバ対であってよ
い。装置の固定部分に配置された付属装置は、その場合
には、例えば光源、感光性レセプタ、表示部、記録装置
および検出器のための入力源を適宜に宮みうる・特に、
極めて高速のロータを用いる場合には、検出器から固定
付属装置へ情報馨運搬するための手段は、ロータと固定
付属装置との間の界面乞横切って信号を伝達および受容
する手段からなり、それらの伝達および受容手段はそれ
らの間のエヤ・ギャップによって隔離されているのが好
ましい。従って、光学的信号は一方の光学績、維から他
方の光学繊維ヘエヤ・ギヤツブ乞横切って移行されうる
。好ましくはレンズ2用いて光の進路を拡げる。交番電
気信号および検出器−3の電気入力もエヤ・ギャップを
介して誘導して高速回転ロータと固定部分との間の機械
的な直接接触を回続できる。
カラムは、回転軸の周囲に、実質上軸方向の変位なく、
その長手方向において彎曲されて配置されるのが好まし
い。ただしカラムが回転軸の周囲に1回よりも多く巻か
れる必要上、ラセン状を呈する場合には軸方向の変位が
ありうる。
好ましい装置は、分別カラム以外に、ロータに装着また
は一体化されて導入および排出手段?備えた参照カラム
、分別カラム排出手段内を流動する流体のある物理的性
質またはそれから変換された信号を参照カラム排出手段
内を流動する流体の物理的性質またはそれから変換され
た信号と均衡化する検出手段、および伺らかの不均衡が
あるときにはそれを検出する手段をも有する装置である
参照カラムでは分別が起きないので参照カラムは実質上
長さがな(てよい。しかし、分別カラムの形状に対応す
る形状の参照カラムを用いてそれらの中乞流れる流体?
実質的に同一の条件に付すのが好ましい。
カラムは管状でも、例えば慣用的な薄い(浅い)矩形断
面であってもよい。しかし本発明によれば、底面とその
底面からロータ軸の方向へ内向きに伸びる両側面χ有す
る溝からなる分別カラムを用いて、液体が溝の底面上に
軸の方向に自由面?もって層の形でカラムに沿って流動
しうるようにできる。従ってその液体層は、就中、回転
速度に応じて変動しつる深さとなることができ、遠心的
に発蛋する力はカラムの端部での表面張力によって均衡
化される。液体の層を厚くしたい場合には、溝内の流体
が溝から退出するのに乗り越えなければならない内向き
に延在する堰からなる排出手段2設けることができ、そ
の堰は両側面よりも小さい距離で底面から内向きに伸び
ており、それによって、ロータが回転しているときに深
さをその堰の内向きの距離に゛よって制御される液体層
を溝が含みうるようになる。
開口溝からなるカラムを用いる場合には、ロータ回転軸
が水平になるようにロータを装着するのが好ましい。こ
のようにすると、通洛の重力が溝の巾全体にわたって均
等に作用し、かくして溝の断面における流体の深さの一
定性に悪影響?与えない利点がある。垂直軸2用いる場
合(jなわち公知の5FFF装置で用いられたようにす
る場合)、通潜の重力は溝の断面に連続的に作用し、下
方の縁において一層大きな流体の深さ?生ずることにな
る・。たとえ遠心力が極めて大きくなったとじても、使
用されうる巾(例えば2cIrL)の溝における非帛に
薄い流れ(例えば125μm)におけるわずかな表面角
であっても、溝巾全体にわたる深さの一定性に重大な悪
影響を与えうる。かかる変動の効果は、装置の分離精度
の低下乞もたらすことである。
また開口溝に蓋を設けて、ロータの回転中の周囲空気に
より溝内の薄い液体層が乱されるのを防止することも好
ましい。その蓋は、液体がカラムに沿って流動するとき
に流体表面に接しないように保持される。
ロータに好適に装着または一体化されうる好ましい検出
器は、流動流体密度バランスからなり、そのバランスに
おいて参照カラムからの流体の流れケ分割して、分別カ
ラムからの流れと均衡化させ、後者の流れの密度の変化
が参照流体の分割される各部分の相対流量を変える。
気体密度同志を均衡化させるための種々の流動流体密度
バランス装置は既に発表されているが(例えば米国特許
第3050984号)、通濱の重力条件の下では、その
ような公知検出器は液体について用いられるときには、
液体の粘度が気体に比べて余りにも太きいために、充分
な感度を有さない。しかし、流体流動密度バランスを遠
心機に、地球重力場による通詣重力を遠心機の回転によ
り発生する重力によって置き換えるように、装着するこ
とにより、液体密度の極めて小さい変化乞も感知しうる
装置を作りうろこと2発見した。
その密度変化は第2の混和性液体、溶解された溶質また
は微小懸濁固体等を含むことによって生じたいずれでも
よい。
5FFFで用いられる非電に高い重力場によって・遠心
機装着流体密度バランスのための5FFFの応用が特に
適当となるが、これが唯一の可能な応用ではない。密度
が、例えば別の物質の存在によって、変動する液体が係
っているその池の分析方法や製造方法においても、その
ような検出器を有利に使用しうる。そのような方法の例
としては、例えば液体クロマトグラフィがある。我々は
、それ自体の遠心器に装着された流体流動密度バランス
は、分別カラムからの流体を回転/固定界面のシールを
経て別個に回転している密度バランスの一つのアームへ
供給し、同時に参照液体乞均衡化アームへ供給する慣用
5FFF装置に用いてさえも有利であることを発見した
従って本発明の別の態様によれば、第一の液体の密度変
化を検出するための装置であって;ロータを用する遠心
機、第一の液体の密度を第二の参照液の密度と均衡化さ
せるための流動流体密度バランス、およびロータ回転中
に上記密度バランスノ第一および第二の液体を供給する
ための手段、からなり;上記密度バランスはロータに装
着または一体化されていて、均衡化されるべき両密度は
ロータの回転により発生される重力場中の実効密度であ
る、上記装置が提供される。従って本発明の装置で使用
しうるためには、例えば気体密度同志を均衡化させるた
めに地球重力場で垂直に(すなわち上下方向にン使用さ
れるように設計された密度バランスは、ロータの回転軸
に関して放射状に配向させその下方部分を上方部分より
も回転軸から遠くなるようにしなければならない。
本発明のこの態様における密度バランスに第一および第
二の液体を供給するための手段は5FFF装置について
既に述べたものと実質的に同じであるが、好ましくは余
り長いカラムを用いない。なんとなれば長いカラムは高
密度物質のデッドスズースおよび遅延ヶ起こして分離精
度を低減することがあるからである。液体中の密度変化
乞検出する手段としての密度バランスの利点は達成され
うる内部容積が非常に小さいことである。これは液体の
単−自由液よりも小さい分離7与えることがあり、従っ
て実用における装置の達成可能分離ケ制限することがあ
りうる。そこで我々は、そのような制限なしで第一の液
体ゲ密度バランスに供給する手段を案出し1こ。
従って好ましい装置は、密度バランスに第一の液体を供
給するための手段が、液体を送り吊すための一端部で終
っている固定供給コンジット、およびロータ上に配置さ
れていてロータの各回転中に上記コンジットの端部から
送り出される液体乞途中で捕えて送り出された液体の試
料2取り出すようにした突出部からなり、かつ密度ノミ
ランスが取り出された各試料を受けるように上記突出部
と関係側けてロ一り中に配置され1こ装置である。参照
第二液体も同様にして密度バランスに供給されるのが好
ましいが、試料の量の大きさは第二の液体については第
一の液体についてよりも厳要でな(1゜ 本発明を添付図に示した具体例により説明する。
第1図の装置は、垂直軸2に関して回転することができ
、そして二つの平行なカラム6.4乞有する遠心ロータ
1よりなっている。これらのカラムは、ロータの壁に二
つの溝を機械加工し、それらをプレートで閉じて、二つ
の端部が(図示せず)隣接するまでロータの内周面はぼ
全長にわ1こって延在する二つの管を形成させることに
より作られ1こものである。使用に際して、ロー、夕を
高速度で回転させて放射状(半径方向)重力場を発生さ
せる。
二つのカラム6.4は第2図にも示されているが、第2
図においては説明を容易にするために真直ぐに引き伸ば
した二つのカラムを示してあり、また遠心重力場が垂直
下方になるように配置して示しである。第2図のカラム
には、一端部でカラム中へシールされた導入管11.1
2が付されている。それぞれのカラムの他端部にはオー
ツミーフロー管16.14が設けられ、流体供給物が導
入管中で充分な液体頭を保持し続げろ限り、導入管中へ
注入される流体溶離剤がカラム内乞流れてオーバーフロ
ー管から流出するようになって(・る。
オーバーフロー管からの流れは流動流体密度ツクランス
15の二つのアームによって捕捉される。
流体密度バランス15は第6図に立面図でさらに詳しく
示してあり、このものは参照流体人口21乞有している
。この人口21は上方参照アーム22および下方参照ア
ーム26に分岐し・両アームにはサーミスタ流動センサ
25.26が設けられている。これらのサーミスタ・セ
ンサの温度は流量の増加により降下する。これらのセン
サは、ブリッジ回路網(図示せず)において均衡化され
る。他方の入口27は分別カラムからの流体を受は入れ
るように配置されている。この流体は溶離剤および、時
折、検出されるべき試料またはフラクションを含む一層
高密度の帯域28ケ含んでいる。この他方の入口27は
垂直なバランス管29に入る。この管29はその上端お
よび下端においてそれぞれ、分割参照アーム22,23
に連接している。バランス管29の下端部((は出口6
0も接続されている。
最初、分別カラムからの流体は純粋な溶離剤であり、二
つのサーミスタ・センサの出力は均衡されている。高い
密度帯域28がバランス管29に到達すると、流体の右
側カラムの全体的密度は、左側カラム(参照カラム)の
密度よりも大きくなす、カ(シて、バランス装置の下方
部分において矩形ケなしている管22.2ろおよび29
中の流体に時計方向の流動コンポーネントが誘起される
この時計方向のコンポーネントは実際上一般に参照流体
の流量と比較して小さい、従ってその実際的な効果は上
方参照アーム22をわずかに高割合の参照流体が流れま
た下方参照アーム26ケそれは対応した低割合の参照流
体が流れ、かくしてブリッジ回路網にある不均衡を生じ
させる。
バランス装置の出口は共通の出口管ろ0に連絡している
。この出口管60はロータの底から排出するように配置
できる。しかし、図示した装置においては、流体乞ロー
クの外側縁から排出するのが好ましく、従って別個の排
出管61ケ加えてあり、バランス装置からの流体のサイ
ホン流動を防止するために出口管ろ0と排出管ろ1との
間は直結せず間隙ケ設けである。
第6図において、二つのカラム33.34はそれらの流
体排出部分を詳しく示すために、図面の平面にそれらの
長軸があるように図示されているが、実際にはバランス
装置の平面に対して直交する平行な状態にある(第2図
参照)。しかし、これらのカラムは、第2図に示し1こ
カラムと、排出端部にオーバーフロー管ではなく堰65
.66を有する点で異なっている。従って、第2図の装
置におけるように管状カラムを流体で満たすのではなく
、33,34のそれぞれのカラムにおける流体水準面6
7.68は、堰の高さく′1″なわちカラムを形成する
溝の底から回転軸の方向への堰の坤長距離)によって決
定される。なお、堰の存在は必ずしも要件ではなく、あ
る種の液体についてはその表面張力のみによって必要充
分な深さが与えられることがあるからである。
二つの参照アームでの流量感知サーミスタおよびそれに
付帯するブリッジ回路網を使用する代りに、バランス管
29の総流量に対する上方参照アーム22の流量の割合
を測定することも可能である。このような割合は、参照
流体にある種の光学的マーカー(例えば吸光染料、螢光
染料または光拡散物質)を加え、バランス管を流れるマ
ーカーの量を(例えば光学エミッタ/検出器対で)検出
することにより測定できる。バランス管内に試料がない
ときには、上方アームおよび下方アームを流れる参照液
体の割合は一定であり、従ってバランス管中の染料また
はその他のマーカーの割合モ一定のままである。試料が
存在しないときの値をゼロに調整できるが、この場合に
は最初の微量試料−が到達した時点の把握に誤差の生ず
る危険があるので、試料(検出されるべき試料)が全く
流れないときにも少郊のマーカーが流れろようにするの
が好ましい。試料がバランス管中に到着すると、前記の
ように時計方向の流動コンポーネントが誘起され、さら
に多くのマーカーがバランス管29へ流入する。従って
バランス管内を流れる流体中の割合は、バランス管中の
試料の量と関数関係をなす。
試料もバランス管内ケ流れるので、その試料も非線型的
に吸光または散光してマーカーの検出に悪影響馨与える
可能性がある。そのような場合にその悪影響は、マーカ
ーによる相対的吸光度が試料についての吸光度と異なる
ような、二つの相異なるが近接し1こ波長の光ビーム馨
用いることによって克服できる・ 第4図において、カラム33,340溝は、水平軸41
の周囲に回転するように装着されたロータ40に機械加
工されている。円錐状漏斗42、および漏斗の基部から
溝−接線方向に延びる細い導入管46よりなる導入手段
は、ロータと一緒に回転するようにロータに装着されて
いる。固定供給バイブ44がポンプ46馨介して溶離創
部45へ連結され、また試料注入器47が一方の供給パ
イプに設けられている。固定供給パイプ内?それぞれの
回転漏斗中へ圧送され流体は、遠心力によって細い導入
管2通って溝に向けて外向きに流されろ。その遠心力は
軸41の周囲でのロータの回転により発生される。
溝へ流体?供給するには、他の方法も可能である。1々
11えば第4図の水平回転軸2用いるときに、もし漏斗
42がなければ、供給バイブ44は、流体が管4ろを流
れるのではなく、自由流の形で下向きに流れるように溝
と一致させ配列しうる。その自由流がカラム6ろ、34
v形成する溝の導入端部にのみ達するようにするには、
溝の導入端部ン半径方向内向きに延在させ、ロータの回
転で落下流の位置に達し1ことき毎に流体の落下流の一
部を把えるようにする。その内向き伸長距離は、ロータ
の一回転の間に流体が落下づ−る距離以上となるように
、回転速度に応じて決定される。従ってすべての流体が
多数の非洛に小さな部分部分の形で把えられる(少なく
とも高速回転速ノド機においては)。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による分別および参照両力ラムを有する
沈降力場分別装置の一例の概略断面図である。 第2図は平らに引き伸ばした状態の二つのカラムとそれ
から流体がオーバーフロー流入するロータ装着式検出器
との結合ぞ示す説明用見取図である。 第3図は上記とは別異の設剖のカラムから流体を供給さ
れる検出器の概略断面図である。 第4図は第ろ図のカラム用の流体導入手段7示す概略断
面図である。 1.40;ロータ 3.4,33,34;カラム(分別および距照)11.
12;導入手段 13.14;排出手段 15;検出器 特許出願人  インRリアル・ケミカル・インタメトリ
ーズ・ビーエノしぺし/− 代理人 弁理士湯浅恭三 (外4名) 手続補正書(方式) 昭和18年 9月/7日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和f’7年 V!ia!1B第  :ztr3b′)
号:矛/1号力t9;虎fhンノメリ′佐置6、補正を
する者 事件との関係  出 願 人 住所 名 介  イ/へ+11゛アル メrミ111L−イー
7クスl−9〜ス゛乙”−jll  ′+− 4代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  一つの軸に関して回転しうるロータ、そのロ
    ータに装着または一体化された分別カラム、そのカラム
    に流体溶離剤乞供給しそしてそのカラム内に流体溶離剤
    を流通させうるようにするロータに装着または一体化さ
    れた別々の導入および排出手段、溶離剤中へ試料を供給
    する手段、およびカラムを去る流体中の試料またはその
    一部を検出する手段、よりなる沈降力場流動分離装置で
    あって、該検出手段は流体がロータ中の排出手段内を流
    動しているときにその流体中の試料またはその一部の存
    在に対して応動するものであることを特徴とする上記分
    別装置。 (2)  ロータに装着または一体化された検出器、分
    別装置の固定部分に配置された少なくとも一つの付属装
    置、および°ローぞ上の検出器からの情報乞固定付属装
    置へ運搬する手段に含む特許請求の範囲第1項に記載の
    装置。 (,3)検出器から情報を固定付属装置へ運搬する手段
    は、ロータX固定付属装置との間の界面2介して信号を
    伝達しそして収受するための手段からなり、その伝達お
    よび収受手段はそれらの間のエヤ・ギャップで隔離され
    ている特許請求の範囲第2項に記載の装置。 (4)  ロータに装着または一体化されて導入および
    排出手段を備えた参照カラム、分別カラム排出手段内を
    流動する流体のある物理的性質またはそれから変換され
    た信号を参照カラム排出手段内を流動する流体の物理的
    性質またはそれから変換された信号と均衡化する検出手
    段、および不均衡があるときにはその不均衡を検出する
    手段、をも備えた特許請求の範囲第1〜3項・のいずれ
    かに記載の装W0 (5)分別カラムは底面とその底面からロータの軸の方
    向へ内向きに延在する両側面とを有する一本の溝からな
    り、流体がそのカラムに沿って底面上2ロータ軸の方向
    に自由面をもつ層の形で流動しうるようにした特許請求
    の範囲第10項項のいずれかに記載の装置。 (6)分別カラムは溝内の流体が溝から脱出するのには
    越えて流れなげればならない内向きに延在する堰からな
    る排出手段を有し、そしてその堰は両側面よりも短い距
    離だけ底面から内向きに延在するようにして、ロータの
    回転中には溝が流体層を含みうるようにしまた流体層の
    深さを堰の内向き延在距離によって制御するようにした
    特許請求の範囲第5項に記載の装置。 (7)  ロータをその回転i11!Y水平にして装着
    した特許請求の範囲第5ま1こは6項に記載の装置。 (8)開口している溝に蓋を設けて、ロータの回転中に
    溝内の液体の層が周囲の空気によって乱されるのを防ぎ
    、液体がカラムに沿って流れるときに液体の表面に蓋が
    接しないよう保持されるようにした特許請求の範囲第5
    〜7項のいずれかに記載の装置。 (9)検出器は流動流体密度バランスよりなり、そのバ
    ランスにおいて参照カラムからの流体の流れを分割して
    、分別カラムからの流れと均衡化し、後者の流れの密度
    の変化が参照流体の分割される各部分の相対流JM′を
    変えるようにした特許請求の範囲第4項に記載の装置。 00)第1の液体の密度変化を検出するための装置であ
    って;ロータを有する遠’u 橡、第1の液体の密度を
    第2の参照液体の密度と均衡化させるための流動流体密
    度バランス、およびローフ回転中に上記密度バランスに
    第1および第2の液体を供給するための手段、からなり
    ;上記密度バランスはロータに装着または一体化されて
    いて、均衡されるべき両密度はロータの回転により発生
    される重力場中の実効密度であるようになっている上記
    密度変化検出装置。 旧)第1の液体を密度バランスに供給するだめの手段は
    、液体ケ送り出すだめの一端部で終っている固定供給コ
    ンジット、およびロータ上に配置されていてロータの各
    回転中に上記供給コンジットの端部から送り出される液
    体を途中で抽えで、送り出された液体の試料を取出すよ
    うにした突出部、からなり、かつ密度バランスは取出さ
    れた各試料を受けるように上記突出部と関係付けてロー
    タ中に配置されている特許請求の範囲第10項に記載の
    装置。
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