JPS5910829A - ガス拡散試験方法 - Google Patents
ガス拡散試験方法Info
- Publication number
- JPS5910829A JPS5910829A JP11922882A JP11922882A JPS5910829A JP S5910829 A JPS5910829 A JP S5910829A JP 11922882 A JP11922882 A JP 11922882A JP 11922882 A JP11922882 A JP 11922882A JP S5910829 A JPS5910829 A JP S5910829A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- wind tunnel
- wind
- air
- diffusion
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M9/00—Aerodynamic testing; Arrangements in or on wind tunnels
- G01M9/06—Measuring arrangements specially adapted for aerodynamic testing
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は自然界における特定のガスの風による拡散の
状況を風洞内で模擬する為のガス拡散試験方法に関する
ものである。
状況を風洞内で模擬する為のガス拡散試験方法に関する
ものである。
最近において2石油の高騰、また燃焼後の煙や有害ガス
のいわゆる公害の発生の問題などから火力発電所では石
油燃料から敲化天燃ガス(LNG )、液化プロパンガ
ス(]、 P G )への交換が行なわれており、これ
らの液化燃料ガス用の貯留設備も増加している。
のいわゆる公害の発生の問題などから火力発電所では石
油燃料から敲化天燃ガス(LNG )、液化プロパンガ
ス(]、 P G )への交換が行なわれており、これ
らの液化燃料ガス用の貯留設備も増加している。
擾だ化学T場においては、その化学原料として液化エチ
レンガス、液化アンモニアガスなどの液化ガスを貯留し
ている。
レンガス、液化アンモニアガスなどの液化ガスを貯留し
ている。
これらの液化ガスが万−漏れ出したりすると。
周囲からの熱を吸収し、気化して体積を増し。
防液」是の上部からあふれ出て周囲に広がるおそれがあ
る。従って、あらかじめNGの拡散を調べておき対策を
講じておくことが望ましい。そこで風洞実験を行ない模
擬的に拡散を再現するのであるが、NGを風洞内に吐出
させることは次の様な欠点がある。
る。従って、あらかじめNGの拡散を調べておき対策を
講じておくことが望ましい。そこで風洞実験を行ない模
擬的に拡散を再現するのであるが、NGを風洞内に吐出
させることは次の様な欠点がある。
NGの拡散で問題となるのは低風速時であって、たとえ
ば自然界の風速を3 m / 8 +模型の縮小率をl
/100とするなら、この現象を風洞内で再現するに風
洞内の風速を0.3 m/ sとする必要がある。
ば自然界の風速を3 m / 8 +模型の縮小率をl
/100とするなら、この現象を風洞内で再現するに風
洞内の風速を0.3 m/ sとする必要がある。
なんとなれば、拡散実験で相似則を満たす為にはフルー
ド数Fを一致させなければならない。
ド数Fを一致させなければならない。
このフルード数Fはv7zg (t :長さ8g:重力
加速度)に比例するので 3” Vl” 一−−−=−−−−−−−から Vl = 0.3とな
る。
加速度)に比例するので 3” Vl” 一−−−=−−−−−−−から Vl = 0.3とな
る。
l g 0.0 ] 11
g常の風洞ではこのような微風速を測定室内に均一に発
生することはできないし、風洞の入1]、出口で受ける
外気の風の影響も及びやすく安定させることも困難とな
る。
生することはできないし、風洞の入1]、出口で受ける
外気の風の影響も及びやすく安定させることも困難とな
る。
もし、このような微風速を作ることが可能だとしても、
その流速の測定もむずかしくなる。
その流速の測定もむずかしくなる。
ピト−管によろうとすると差圧が小さすぎ、また熱線風
速81によると上昇気流が自己発生し。
速81によると上昇気流が自己発生し。
これまた不都合である。
一方、煙突−やトンネル排気筒などから排出される煙な
どは、その比重が空気より軽くその浮力によって拡散し
、風によって更に広がっていくことになる。
どは、その比重が空気より軽くその浮力によって拡散し
、風によって更に広がっていくことになる。
この場合においても同様に拡散を模擬する必要はあるが
、」−記したように極めて難かしい。
、」−記したように極めて難かしい。
本発明はこれらの欠点を排除するものであって1%定の
ガスの拡散状況を風洞内で模擬的に試験する方法におい
て、ト記特定のガスの対空気比重が1より大きい時は特
定のガスより重いガスを、1だ特定のガスの対空気比重
が1より小さい時は特定のガスより軽いガスを風洞内に
吐出させ、風洞内の風の流速を速めてガスを拡散さ拷る
ようにしたものであって、風洞内で発生可能な風速にお
いてガス拡散を行なうことができるガス拡散試験方法を
提供するものである。
ガスの拡散状況を風洞内で模擬的に試験する方法におい
て、ト記特定のガスの対空気比重が1より大きい時は特
定のガスより重いガスを、1だ特定のガスの対空気比重
が1より小さい時は特定のガスより軽いガスを風洞内に
吐出させ、風洞内の風の流速を速めてガスを拡散さ拷る
ようにしたものであって、風洞内で発生可能な風速にお
いてガス拡散を行なうことができるガス拡散試験方法を
提供するものである。
ここで先に示したフルード数Fを再び考えてみると、そ
の比例定数として、ガスの比重(対空気比重)を導入す
ることが可能なことが分る。
の比例定数として、ガスの比重(対空気比重)を導入す
ることが可能なことが分る。
すな・わち
ρo V”
ρ1−ρo tg
ρ、;ガスの対空気比重
ρ0:空気の対空気比重=1
である。
たとえば−162℃のNGの対空気比重は147であり
、 Vo −3m/sの風を模擬しようとすると0、
3 m/ sの風が必要なことは先に述べた。
、 Vo −3m/sの風を模擬しようとすると0、
3 m/ sの風が必要なことは先に述べた。
(ρo/(ρ1−ρ0)の値は風洞内でも、実際でも同
一だから) そこで、フレオンガスを風洞内に吐出させることを考え
る。フレオンガスの対空気比重は515であり、その時
に必要な風速をVlとすると、」1記(1)式にこれら
の値を代入してそれらが一致しなけtばならないことか
ら V、 = 0.89 (m/ s ) を得る。
一だから) そこで、フレオンガスを風洞内に吐出させることを考え
る。フレオンガスの対空気比重は515であり、その時
に必要な風速をVlとすると、」1記(1)式にこれら
の値を代入してそれらが一致しなけtばならないことか
ら V、 = 0.89 (m/ s ) を得る。
従って、−フレオンガスを吐出する場合には風洞内の風
速を0.89 m / s とすることが11能となり
、従来の風速を約3倍に高めることができる。
速を0.89 m / s とすることが11能となり
、従来の風速を約3倍に高めることができる。
次に、7」空気比重が1より小さい、たとえば先に述べ
た煙突から出る煙の拡散を考えてみる。
た煙突から出る煙の拡散を考えてみる。
実地の条件を風速3m/s、模型縮尺+/lo6゜とし
、風洞内に煙を吐出するなら風洞内に03m/ Sの風
が必要なことは先に述べたとおりである。
、風洞内に煙を吐出するなら風洞内に03m/ Sの風
が必要なことは先に述べたとおりである。
通帛の煙突排気の対空気比重117J: o、 8であ
り。
り。
風fiiI内に吐出するガスにヘリウムガスを用いると
−に記(11式の関係から風洞内の風速は次のようにな
る。
−に記(11式の関係から風洞内の風速は次のようにな
る。
v、 = o62(m/s )
即ち、この場合も風洞内の風速を約2倍にして実施する
ことが可能となる。
ことが可能となる。
このように本発明の方法によるガス拡散試験方法による
と、風洞内の風速を速めて試験を行なうことが可能とな
るので、試験精度が向上するとともに、試験ロエ能範囲
を拡大することができるようになった。
と、風洞内の風速を速めて試験を行なうことが可能とな
るので、試験精度が向上するとともに、試験ロエ能範囲
を拡大することができるようになった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 対空気比重が1ではない特定のガスの拡散状況を風洞内
で模擬的に試験する方法において。 上記特定のガスの対空気比重が1より大なる時は特定の
ガスより重いガスを風洞内に吐出させ。 あるいは上記特定のガスの対空気比重が1より小なる時
は、特定のガスよ!2@いガスを風洞内に吐出させ、風
洞内の風の流速を速めてガスを拡散させるようにし、た
カス拡散試験方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11922882A JPS5910829A (ja) | 1982-07-09 | 1982-07-09 | ガス拡散試験方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11922882A JPS5910829A (ja) | 1982-07-09 | 1982-07-09 | ガス拡散試験方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5910829A true JPS5910829A (ja) | 1984-01-20 |
Family
ID=14756126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11922882A Pending JPS5910829A (ja) | 1982-07-09 | 1982-07-09 | ガス拡散試験方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5910829A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105444978A (zh) * | 2014-09-02 | 2016-03-30 | 上海通用汽车有限公司 | 一种汽车前端空气进气量测试方法及系统 |
-
1982
- 1982-07-09 JP JP11922882A patent/JPS5910829A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105444978A (zh) * | 2014-09-02 | 2016-03-30 | 上海通用汽车有限公司 | 一种汽车前端空气进气量测试方法及系统 |
CN105444978B (zh) * | 2014-09-02 | 2018-01-09 | 上海通用汽车有限公司 | 一种汽车前端空气进气量测试方法及系统 |
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