JPS5892941A - 安定測定値検知方法 - Google Patents

安定測定値検知方法

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JPS5892941A
JPS5892941A JP56193238A JP19323881A JPS5892941A JP S5892941 A JPS5892941 A JP S5892941A JP 56193238 A JP56193238 A JP 56193238A JP 19323881 A JP19323881 A JP 19323881A JP S5892941 A JPS5892941 A JP S5892941A
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JP
Japan
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JP56193238A
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JPH027407B2 (ja
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Masashi Endo
遠藤 昌司
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Shimadzu Corp
Shimazu Seisakusho KK
Original Assignee
Shimadzu Corp
Shimazu Seisakusho KK
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Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D1/00Measuring arrangements giving results other than momentary value of variable, of general application

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Indicating Measured Values (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は測定操作の開始から測定出力が安定する迄の間
に時間的なおくれがある場合における安定測定値の検知
方法に関する。
一般に測定操作を開始してから測定出力が安定する迄に
は若干の時間おくれが存在する。これ情測定用の素子が
一つの平衡状態から測定対象に接触して新しい平衡状態
に移るのに時間がか\るからで、例えば温度測定を考え
れば感温素子は当初成る一定温度と平衡しており、測定
操作の開始によって別の温度の物体に接し、その物体の
温度と平衡する。この間断しい平衡状態に移行するのに
要する時間は測温素子の熱容量Cと被測定物体から測温
、素子への伝熱抵抗、Rとによって定まる。多くの測定
においては上述したおくれの時間は余り長くないので格
別問題にならないが、このおくれ時間が長い場合は測定
に長時間を要して非能率であシ、また時間的な余裕があ
る場合でも測定操作の開始から成る時間待って測定値を
サンプリングしたとしても、そのま\ではそのサンプリ
ングされた測定値が安定した測定−値であるζ云う保証
がないから、別な時点で再度測定値をサンプリングして
先の測定値との間に変化がないか否か確認しなければな
らないと云った面倒さがある。
本発明は、測定操作の開始後、測定値が安定する以前に
適宜回数測定値をサンプリングし、それらの測定値から
測定出力が安定するまでの所要時間及び安定時の測定値
を求めるようにした測定値−検知方法を提供しようとす
るものである。
上述した温度測定の例では被測定体と測温素子とよりな
る測定系内で起っている現象は単純で時間tの関数とし
ての測温素子の出力m (t)は−t/ RC E(t)= go (1−e     ) ・・・・・
・(1)なる形で表わされるが、一般に測定系内で起っ
ている現象は複雑で測定装置出力E (t)は第1図の
ような形を呈し、測定開始時(1=0 )から測定装置
出力が立上り始めるまでに多少のおくれΔTが存在する
。本発明は特にこのような一般的な場合にも適用される
方法を提供するものである。以下本発明方法を具体的に
詳述する。
測定系は第2図に示すような等何回路で表わすことがで
きる。この図で電源Uが被測定体で抵抗Rの両端電圧E
が測定出力に相当する。
′測定出力E (t)は、第2図に示す様に、2つの異
の時には、その応答特性は(2)式が成立し、図1の実
線で示される。
こΔで一般にβ αが成立する時には右辺第2項の指数
関係は速かに減衰し、上式は g(t)= K O(1−e   )    −” (
3)で近似できる。上記(2)式も(3)式もEOに漸
近する関数であるが、図1からも解る様に(3)、 (
2)式の差はα、βの値によって異なるが、比較的原点
に近い点に差の最大値が生じ、以後(2)式は(3)式
に速や::1: かに漸近する。3つの異る時刻における測定値から上記
(2)式を用いて安定測定出力EOを算出することがで
きる1t−t、の計算はかなち面倒である。本発明は上
記(3)式が速かに(2)式に漸近することを利用し、
測定出力を上記(3)式の形に仮定し、(3)式が充分
に(2)式に接近した時刻を検定して、その時の測定出
力から(3)式によりEOを求めるものである。
測定出力が上記(3)式に従うものとして3つの異る時
点でサンプリングした3個の測定値から安定出力EOを
求める方法が特開昭54’−81692号において提案
されている。その・方法は時刻t。
t+Δt、  t−1−2Δtつまり一定時間間隔Δを
毎にサンプリングした3つの測定値F!’i、E2.F
i3を用いて、EOを算出する。今 。−αt=P、   e−αΔt == Lとおいて(
3)式を適用すると Kl−=Eo−FfoP K2=Eo−EoPL    ・・・・・・・・・(4
)E3=EO−EOPL” 上記(4)式からp、  I+を消去してEOを求める
ととなる。これが上記公開公報に記載された方法である
。前記(3)式は2つの未知数[0,αを含むだけであ
るから元来は2つの測定値からEOが算出されるが、3
個の測定値を用いることによって面倒な対数関数の計算
を回避したものである。しかしこの方法は(3)式に依
っているから(1)式が適用すられるべき一般の場合に
は用いることができない。
またEl・E3=鴫が成立する時、即ち安定状態になっ
た時には(5)式は適用出来ない。
本発明は適宜の一定時間間隔の時間間隔で測定出力をサ
ンプリングし、相続く3つの測定値によって(3)式を
仮定してKOを算出し、このようにして前後して求まっ
た2つのKoの値の比が1+ε(εは小さな数)以内に
なるか、両者の差の絶対値赤δ(δは小さな数)以下に
なるか否かを検査し、この条件が成立したときの後の方
の計算値EOを具って安定測定値とするものである。換
言すれば一定時間間隔でサンプリングした測定値E1、
Ff2.・・・Inのうち、引続く3つの測定値E1−
1.  Ei、Ki+1を用いて(5)式から!01を
算出しくi=2.3.・・・) (EO1−1−1)/KO1く1+ε・・・・・・・・
−!6)或は (]]18Qi−1−1−Eoi  く
δ・・・・・・・・・(7)となったとき、EO1+1
を以って安定測定値とする。従って、もし+6)、 (
71式が最初のFil、E2、E3及びE4の値から求
まるEiOl、KO1+1によって満足される時は、こ
の時点でサンプリングは終了するが、満足しない時には
、更にE5のサンプリングを行ない、EOi+1とE0
1+2の値を比較する。またEn−sとKnの測定値が
(6)、 (7)式の範囲内にある時はEnを安定測定
値と見做す。前述したように(2)式で表わされる測定
出力は時間が経てば(3)式に近づき、その後EOに近
づく。(2)式が適用される出力関数に対して、3つの
測定出力により(5)式を適用してEOを算出しても意
味がなく、成る3組の測定値によるEOとその後の3組
の測定値によるEOとは一致しないが、(2)式が(3
)式に近接した後は毎回算出されるFiOが互に近接し
た値を取るようになり、上記(6)又は(7)式の条件
が成立するようになる。:従って(6)又は(力の条件
の成立によって測定出力の関数が(3)式で近似できる
ようになったことが検知され、その結果(3)式に依り
ながら正しい安定演ij定値BOが求められることにな
る。
以上の説明では(5)式によってEOを求めているが、
Δを時間間隔でサンプリングした値から(3)式を仮定
してEOを求める計算方法は(5)式だけに限定されな
い。例えば(4)式からLを求めるととのLを用いて によってEOを求めることもできる。又測定出力が(3
)式に近接したことを検知する方法も、引続き算出され
た2つのEoの値の比又は差を取って条件に合うか否か
を検する方法の他、例えば上記(8)式のLについて比
較することもできる。Lはe−t4”で指数系数αに関
係しておシ、(2)式で表わされる測定出力から任意の
2時点でサンプリングした値を用いて、(3)式を仮定
しKo、  αを定めると、I’l11 その値は測定値をサンプリングした時によって大きく変
り、α、βによって決まる二定点に変曲点を持ち、この
点を境にして符号が反転する。従って(8)式による検
定は敏感である。
本発明方法は上述したような構成で、測定装置の出力が
安定する以前に安定後の測定出力が算出できるので測定
所要時間が短縮できるだけでなく、測定出力を単にKo
(1−e)と仮定してEOを計算するのでなく、測定出
力が上式で充分近似されるようになっていることを検定
しながら上式を適用するので、計算値に信頼性があり、
測定系の不安定性、特に測定素子の汚染、経年変化等に
より前記(2)式における各定数が変化しても、常にそ
の時その時の測定系の状態の下で上述検定を行い、各定
数を定めて(計算の表には出て来芳いが数学的には算定
しているのと同じ)最終安定出力を算出しているので、
上述した測定系の変動要因の影響を受けないで測定を行
うことができると云う特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は測定装置の出力の時間的変化の一般的な形を示
すグラフ、第2図は測定系の等価回路である。 代理人 弁理士  軽   浩  介 第1図 第Z図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 測定装置出力g (t)を一定時間間隔でサンプリング
    し、相並んだ3個の測定装置出力1!1i−1,I!l
    ii。 Ei−)1(iは2以上の整数)から E(t) =Eo (1−e   ) を仮定してEOを算出する操作を各測定装置出力につい
    て行い引続き算出されたEOの2つの値或は上記測定装
    置出力から相並んだ3つの測定装置出力をとって上式を
    仮定してαに関係した値を算出する操作を各測定装置出
    力について行い、その引続き算出された2つの値を比較
    し、それら2つの値の間の近似状態によって上式の仮定
    の成立を検知し、上記仮定の成立が検知された時以後に
    算出されるEOを以って安定測定値とし、サンプリング
    された2つの測定装置出力が相互に一定以上の近似を示
    すときは、後にサンプリングされた方の測定装置出力を
    安定測定値とすることを特徴とする安定測定値検知方法
JP56193238A 1981-11-30 1981-11-30 安定測定値検知方法 Granted JPS5892941A (ja)

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JPS5892941A true JPS5892941A (ja) 1983-06-02
JPH027407B2 JPH027407B2 (ja) 1990-02-19

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020148721A (ja) * 2019-03-15 2020-09-17 ファナック株式会社 温度補間装置

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US11714007B2 (en) 2019-03-15 2023-08-01 Fanuc Corporation Temperature interpolation device

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