JPS5890020A - 自動箱詰機への供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数個づつ箱詰される製品を箱詰機へ供給する
装置に関するものである。たとえば、冷菓製造機で製造
された冷菓を包装し、これを自動箱詰機に供給するため
、冷菓を自動的に必要個致死分離整列し、積重ねを行う
装置に関するものである。

従来、たとえば冷菓製造機で作り出され、包装機で包装
された冷菓を箱詰めする場合、人手によって必要個致死
箱詰機に供給していた。人手による作業のため、非衛生
的であるのは勿論であるが、単純作業のため、整列ミス
による製品個数の不足や製品損傷等のクレームが発生す
る可能性が高かった。又生産量の向上のためには、作業
人員の増加はさけられなかった。

本発明は斜上の経緯に鑑み発明されたもので、箱詰機へ
の製品供給作業における人員削減、安全衛生、整列ミス
による製品クレーム発生の防止、生産性の向上等を目的
とするものである。

以下製品として包装された冷菓（単に冷菓という）を例
にとりこれの供給装置について説明する。

１は包装機で、前工程で製造されたものがこ〜で１個づ
つ包装される。包装された冷菓Ａはぺ、ルトコンベヤ２
により順次送り出される。３は空気噴出ノズルで、これ
により包装機１から出た冷菓Ａに対し側方がら空気を噴
出させて、包装ミスの空袋をコンベヤ外に吹飛ばす。４
は冷菓への個数積算計である。５はベルトコンベヤ２の
端に般けたシュータで、これによりコンベヤ上の冷菓Ａ
を次の方向転換コンベヤ上に移す。

方向転換コンベヤ６はベルトコンベヤ２と直交し＼ベル
トコンベヤ２で送られてきた冷菓の向きは、こ〜で９０
°　向きをかえられて横向きになって送うれる。２０は
ベルトコンベヤ６の端部に設けられたシュータで、これ
により次の整列コンベヤ２１に送られる。１９はシュー
タ２０の端に設けられた検出器で、該検出器で冷菓Ａを
例えば１０個検出すると、シリンダ駆動のストッパ７が
閉じ、あとからくる冷菓Ａを一時シュータ２０上にスト
ップさせておく。整列コンベヤ２１は方向転換コンベヤ
６より早い速度で駆動され、送られて来た冷菓はストッ
パ８を次々と通過する。そして検出器１７が必要個数例
えば５個検出すると、ストッパ８が閉じる。この結果、
常時閉じているストッパ９の前と、ストッパ８の前とに
１０個の冷菓は５個づづに２分されて整列する。

１２は前記コンベヤ６．２１と平行で、これらと逆方向
に駆動される供給コンベヤで、例えば５個宛の冷菓を横
置きできるような一定間隔の仕切板１２ａをそなえてい
る。供給コンベヤ１２はこれと直交作動するように設置
されたプッシャー１０の動作に合せて２ピツチづつの間
欠運動をしている。

さてストッパ９，８で５個宛に分けられた冷菓は、・ブ
ツシャ−１０，１０にてガイド１１を介し１、供給コン
ベヤ１２上に押出される。プッシャー１０が戻ると同時
にストッパ７と８が開き、今まで通路を閉じられていた
冷菓が順次整列コンベヤ２１側に乗り移る。

供給コンベヤ１２は自動箱詰機コンベヤ１８に沿って移
行し、その端部よりの供給位置にて、プツ、シャー１３
．１４が作動して仕切板１２ａ。

１２８間の各５個の冷菓を箱詰機コンベヤ１８の５個宛
２段積可能な仕切板１８　ａ、　　１８３間に押出す。

１５．１６は供給コンベヤ１２と箱詰機コンベヤ１８と
の間に設けられたガイドボックスである。ガイドボック
ス１５はプッシャー１３にて押出される冷菓案内用で、
底が傾斜しており、これによって案内された５個の冷菓
は仕切板１８ａ。

１８ａ間の下段に収容される。又、ガイドボックス１６
はプッシャー１４にて押出される冷菓案内用で、その底
は水平でしかもガイドボックス１５で案内された冷菓の
上に積上げるため、底がその分高くなっている。図の例
の場合には、箱詰めは２段積みであるから、供給コンベ
ヤ１２が２ピッチ進む間に、箱詰機コンベヤ１８は１ピ
ツチの割合で送られる。

２２（第２図）は箱詰機コンベヤ１８に対する冷菓供給
状態をチェックするチェッカーであって、検出器と高さ
制限片とを有し、箱詰機の側部に立設されたポスト２３
に沿って上下動し、冷菓の存在と重なり具合をチェック
する。即ち、第３図（ロ）の如く重なり具合が悪いと、
高さ制限片２４に接触し、適宜制御装置に信号を送り、
端正される。

箱詰機にトラブルが発生すると、ストッパー７゜８．９
はすべて開となり、冷菓はベルトコンベヤ２１を通過し
てオーバーランさせる。

以上の説明においては、供給コンベヤ１２を介して冷菓
を箱詰機コンベヤ１８に供給するようにしたが、箱詰機
コンベヤ１８に直接整列コンベヤ２１を並設連結するこ
とにより、供給コンベヤ１２を省略することができる。

この場合冷菓はプッシャー１０により整列コンベヤ２１
上から直接箱詰機コンベヤ１８に供給される。また、冷
菓は角形のものについて説明したが、その形状は特に制
限されるものでなく、又冷菓以外の製品たとえば石けん
とかかまぼこ等の箱詰にも応用しうるものである。

なお、１段供給の場合には供給コンベヤの動きに合せて
箱詰機コンベヤも２ピツチの間欠移動とすることで対処
してもよいし、ストッパー８を開放しておき、冷菓個数
検出器１９のカウントを例えば５個に設定すると共に、
供給コンベヤの、移動を１ピツチづつの間欠移動として
もよく、その対応は任意である。

以上説明したごとく、本発明によれば、製品の箱詰めに
おいて、人手による整列供給作業の為、非能率的であり
、衛生的あるいは精度の面で問題があったものを、自動
的に箱詰機に供給できるようにしたので、上記従来技術
の問題点を一挙に解決することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は冷菓供給装置の斜視図 第２図はチェッカーの詳細斜視図 第３図はチェッカーによる正常異状の検出状態を示す。 Ａ冷菓 １　包装機　　　　　　　２　ベルトコンベヤ３　空気
噴出ノズル　　　４−　個数積算計５　シュータ　　　
　　　　６　方向転換コンベヤ７　ストッパ　　　　　
　　８　ストッパ９　ストッパ　　　　　１０　　プッ
シャー１１　ガイド　　　　　　１２　供給コンベヤ１
３　プッシャー　　　　１４　プッシャー１５　ガイド
ボックス　　１６　ガイドボックス１７　検出器　　　
　　　１８　箱詰機コンベヤ１９　検出器　　　　　　
２ｏ　シュータ２１　整列コンベヤ　　　２２　チェッ
カー２３　ボスト　　　　　　　２４　高さ制限片以上 出　願　人　　　株式会社イズミフードマシナリ代理人
　弁理士　大　橋　　勇

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 包装機コンベヤに連結して方向転換コンベヤを設け、該
   方向転換コンベヤに連結されると共に、箱詰機コンベヤ
   に連結される整列コンベヤを設け、該整列コンベヤには
   入口側と中間部及び出口側にスト・ツバが設けられ、入
   口側及び中間ストッパには送給製品の個数をカウントし
   、各ストッパを閉じる検出器が付設され、中間及び出口
   側ストッパの前段には各ストッパの前面に整列された製
   品を側方に押出すプッシャーを設けたことを特徴とする
   自動箱詰機への供給装置。