JPS58845A - 真空ねじロ−ダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は肉製品処理用装置に関し、より詳細には肉エマ
ルジョン及びそれと同様な製品のガス抜きをし、このガ
ス抜きした製品を次の加工部所で型又はケースへ充填す
る多目的真空ねじローダに関する。

ソーセージ、ウィンナ、その他の肉製品加工にエマルジ
ョンから形成される。同様にプレスした上述の全ての製
品において、型又はケース内へ充填する直前に肉温合体
から空気を除去するだめの時間をもつことカ゛−必要で
あることが好ましいことがわかっている。加工中におけ
るこの段階のガス抜きは、最終製品中の望ま［−＜ない
エアポケットを減じるのみならず、製品の貯蔵寿命をか
なり多々開発されている。

肉製品からの公知のガス抜き装置の１つばケン粱 タラキー州ルースピルにあるシエメトロン加工製置会社
（Ｃｈｅｍｅｔｒｏｎ　’Ｐｒｏｃｅｓｓ　Ｅｑｕｉｐ
ｍｅｎｔ　）により製造されＡＮＣＯ”の商標名で販売
されたものがある。この装置は米国特許第３．５９９．
５５６号。

第３，９０８，５６６号、第３，９０８，５３７号に開
示されている。この装置は多（の用途に満足であるが、
装置の清掃が困難であり更に製造価格がかなり高いとい
う欠点を有していた、 同様の装置は多くの他の業者においても製造されたが、
清掃の簡便さ１価格及び製品の品質の観点からいずれも
完全に満足なものではなかった。

更にこの種の装置は実質的に単に１つ又は２つの加工を
行なうことが出来る単能機即ち特定機械であり１価格面
において問題があり、特に小規模業きをしかつ後続作業
部所で高圧下で型へ充填出来その上、清掃が容易で製造
価格がかなり安い多目的真空ねじローダを提供する。

本発明は密封可能な真空ホッパを有し、このホッパは出
口を介してホッパξから押込容積形ぎンプ（Ｐｏｓｉｔ
ｉｖｅ　ｄｉ、ｓｐｌａｃｅｍｅｎｔ　ｐｕｍｐ　）ま
で製品を移動するような底部へ横たわっている機械的オ
ーガを具備している。ら旋状の攪拌機がホッパ内でオー
ガ上方に回転可能に支持され内部の製品を攪拌し、ホツ
ノク内の真空中へエアポケットを露出する。

好ましい形態においては、製品入口の側方断面は水平に
長く、ホラ／１！の正常製品しはルの上方に位置されて
いて、これにより製品が入口からホッパ内へ導入される
とき自由な流れフィルムを形成する。ホッパ上部のｉ゛
アは必要によりバッチ処理が出来るように開閉可能とな
っている。

即ち本発明は肉エマルジョン及び肉片混合体からガス抜
きをし、このガス抜きした製品を成形又はケース誌部所
で充填する多目的用真空ねじローダを提供するものであ
る。密封した真空ホッパがその最下部にオーガを有し、
このオーガが次の処理部所と連通している押込容積形ポ
ンプまでホッパ底部の出口を介して処理済製品を強制供
給している。ホッパ内のオーガ上方には攪拌機が横たわ
する作用をしている。正常な製品レベル上方に位置すげ
られているホッパの入口は、ホッパが充填されるときに
製品に自由落下のフィルム状流れを形成するような特定
の寸法を有し、これにより真空周囲へ対し最大の製品表
面をさらすようにしている。

以下具体例ｔついて述べる。

第１図には真空スクリューローダ１０が示しである。こ
のローダ１０は、ホッパ１２と、該ホラ・ξ１２の外方
にてオーガ１６の一端に配置された押込容積形ポンプ（
Ｐｏｓｉｔｉｖｅ　ｄｉｓｐｌａｃｅｍｅｍｔｐｕｍｐ
Ｎ８と、を含んで成る。このホッパ１２は所望により内
部に真空が発生するよう負圧源（図示なし）と流動連通
するよう選択的に接続されるようになっている。

ホラ・ξ１２は公知の構造のように、一対の対向側壁２
０と、端部壁２２と、底壁２４と、蝶番止めされた封止
可能なハツチ２６により形成されてし・る閉鎖頂部と、
から成っている。望ましい形態においてはこれらの側壁
２ｏは第５図に示すように底壁２４の方向に傾斜してい
る。これによりホッパ１２を通った製品の動きは勝れた
清浄効果を有する。第１及び２図に示すように、ハツチ
２６と端部壁２２との間には一対の流体シリンダ装置２
８が設けてあり、ハツチ２６を第２図に実線で示す閉鎖
位置と、破線で示す開放位置との間でハツチ２６を選択
的に移動でき、ｈＪ３になっている。

図に示すように夫々側壁２０へ取付けられた４つの軸脚
３０が、底部２４をほぼ水平にするようＶこホッパ１２
を支持している。勿論これらの軸脚６０は、このローダ
１０を移動可能としており。

これにまりローダ１０を所望の処理工場内へ運べるよう
にしている。

側壁２０、端部壁２２．底壁２４及び、？フチ２６によ
り形成されるホッパ１２の内部には、後述のような加工
のための肉エマルジョンや肉片混合体を受入れるような
真空室３２がある。閉鎖位置にあるハツチ２６の近くに
は一側壁２０に入口３４が形成してあり、連続的に真空
室３２内へ製品を導入出来るようになっている。入口３
４の位置はロー゛ダを作動中教室３２内に含まれる製品
の正常位置の上方にある。更に底壁２４付近において一
方の端部壁２２には出口ろ６が形成されており。

後述のようにして室３２から処理済み製品を取出せるよ
うになっている。バッチ２６には真空取付具６８（第１
図）が設けてあり、これが負圧源（図示なし）へ接続さ
れ室３２を真空にする。また真空ゲージ６９が設けてあ
り、これにより操作員はローダ１０作動中の室３２内の
作動状態を知ることが出来る。更にノ１ツチ２６にはの
ぞき窓があり内部を視覚観察できる。

撹拌機１４は細長い中実軸４０から成り、この軸４０の
周囲にはリボン状の′回転体４２が支持されている。こ
の回転体４２は攪拌をよくするため公知のように一般に
らせん形状に配設されている。

軸４０の両端は対向する端部壁２２上の一対の軸受４４
により支承されており、該軸の長手方向軸線は底壁２４
へほぼ平行に伸長している。攪拌機１４を動力回転駆動
するため軸４０の一端には駆動モータ４６が接続されて
いる、図示の如く、軸４０は底壁２４とノ・ツチ２６と
のほぼ中間に配置してあり、入口３４の下方に設けであ
る。室３２内における肉エマルジョン又は肉片混合体の
望ましい作動レイルは軸４０の垂直位置のすぐ上方であ
り、スクリューローダ１０の正常作業中に少なくとも回
転体４２の一部がその製品位置の上方にあるようにする
。しかしてホッパ１２は公知のような自動製品高低レイ
ル制御装置を装置できる。

オーガ１６は公知のスクリュータイプ構造をなし攪拌機
１４の中実軸４０に対しほぼ平行な関係にて両端部壁２
２間において底壁２４に沿って長手方向に伸長している
。図示の如くオーガ１６は出口３６から突出し、その一
端４８が室３２の外方の端部壁２２を越えて配置されて
いる。オーガ１６の反対端５０は他方の端部壁２２へ回
転可能に支承されモータ５２へ接続されている。モータ
５２は出口３６の方向へ製品を移動するようにオーガ１
６を回動するよう公知の方法で制御さ−れている。

出口３６を含む端部壁２２にはスリーブ５４が載置され
ており、このスリーブは出口とオーガ１６の端部４８と
の間に伸長している。ポンプ１８はスリーブ５４の端部
外方に支持されかつ後述のようにオーガ１６によって出
口３６から供給された製品を受入れている。スリーブ５
４は出口３６を越えて伸びているオーガ部分と協動して
室３２内に真空の損失を妨げるためベーパロックを形成
している。

ポンプ１８は排出口６４を有しており、この出口６４は
高圧下で製品を次の工程へ送給する。多くの種々の押出
しホーン又はアダプタが該出口６４へ取付けられ、型へ
の充填又はケースへの詰め込みを行なう。

好ましい形態においては、入口３４には乳化機が取付け
られ肉エマルジョンが入口３４から連続的に室３２内へ
供給される。しかし第６図に示すような本発明の第２実
施例では入口３４は吸引管６０を有し、これにより缶６
２又はそれと同様のものから真空作用により室３２内へ
自己充填するようにしている。この実施例では管６０は
製品流入を感知するため流れ制御弁６６を有している。

本発明のねじローダ１０は肉製品の加工において幅広い
用途を有している、例えばその第１目的としては、連続
加工に先立つこの肉エマルジョンや肉片混合体からガス
を取り去りその製品を高圧下で次の加工部所へ搬送する
真空ローダとして機能できる。またこのローダ１０はガ
ス抜きが必要とされない場合にはサージホッパやポンプ
として機能出来る。その上このローダ１０は押込容積形
ポンプ１８のため押込装置としても機能出来る。

ガス抜き取り作業において、この真空室３２はからにさ
れ、攪拌機１４とオーガ１６とが連続的に駆動される。

攪拌機１４の作動は肉製品混合体内のかくされた空気ポ
ケットを真空周辺中に露出しここに捕縛されている空気
が室ろ２から製品排出の前に除去される。ねじオーガ１
６は、ガス抜きした製品を出口３６からポンプ１８の方
へ連続的に移動する作用をする。これにより好ましくな
いキャビティションがポンプ１６へ発生シナいのである
。ハツチ２６は不連続作動時のバッチ作業のための迅速
な装填を可能としている。

サージホッパ作業においては、ローダ１０はガス抜きを
必要としない製品の受入れ、保持及びポンプ送りの機能
をする。この場合ハツチ２６は開放位置又は閉鎖位置の
いずれにあってもよい。

押込装置として作業する場合には、ポンプ１８は直接ケ
ース内へ製品を供給する。勿論ローダ１０がガス抜き装
置として機能しようとしまいとこの作業は可能である。

真空下での作業の場合このローダ１０により処理された
製品はこの種の公知の機械により製造されたものよりも
優秀であることがわかっている。

攪拌機１４とオーガ１６との組合せ作動は、製品の他の
望ましい特性を劣化することなく肉エマルジョン製品の
ガス抜きを実質的に改良する機態があると考えられる。

ローダ１０の清浄化は、オーガ１６とポンプ１８Ｙの組
合せ作用が使用後機械と実質的にからにする作用きする
ので非常に簡単である。このことは大量の製品が機械内
へ残置し清浄化の際作動で除去されねばならない他の装
置に比し大きい特徴となっている。

このように本発明は肉加工産業上必要な経済性と多様性
とをもつ機械を提供出来るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明め原理により構成した真空ねじローダの
側面図、第２図は第１図の左側面からみたローダの端部
側面図、第６図は第１図の右側面からみたローダの端部
側面図、第４図は第２図の線４−４に沿ってみた長手方
向断面図、第５図は＃１図の１５−′５に涜ってみた側
方断面図、第６図は本発明の第２実施例の端部側面図で
ある。 符号の説明 １０：真空ねじローダ、　　１２：ホッパぐ。 １４：攪拌機、　　１６：オーガ、　　１８：ポンプ、
　３２：真空室、　３４：入口、３６：出口、　　３８
：真空取付具。

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. （１）肉エマルジョン及び同様の食品を順次ガス抜きし
   圧力包装する真空ねじローダであって。 該エマルジョンを受入れる真空室を形成している密封可
   能な中空ホッパと。 該室内へ肉エマルジョンを導入する。ホッパヨンを除去
   するための該ホッパ内の出口と。 該人口下方の室内にてホッパへ回転可能に載置されてい
   る細長い攪拌機と、 通過するエマルジョンを受入れるため前記出口に接続さ
   れた押込容積形ポンプと。 攪拌機の作動により放出されるエマルジョン内の捕縛空
   気を除去するため前記室内に減圧を発生するだめの前記
   ホッパと接続された負王手段と、 出口を介してポンプへエマルジョンを強制供給するため
   出口付近においてホッパへ載置された前記室内にある機
   械的オーガと、 から成る真空ねじローダ。
2. （２）ホッパが一対の平行をなす垂直対向端部壁を有し
   、攪拌機がこの各端部壁へ端部を支持され、オーガの回
   転軸線が攪拌機の長手方向軸線に平行に伸びている特許
   請求の範囲第１項記載のローダ。
3. （３）ホッパが両端部壁間に伸びている一対の対向側壁
   を有し、該側壁の一方に入口が設けである特許請求の範
   囲第２項記載のローダ。
4. （４）攪拌機の長手方向軸線が端部壁に垂直に伸びてい
   る特許請求の範囲第６項記載のローダ。
5. （５）入口がオーガに関して、ホッパ内へのエマルジョ
   ンの流れ方向が攪拌機の長手方向軸線にほぼ垂直をなす
   ように配置しである特許請求の範囲第４項記載のローダ
   。
6. （６）入口が細長い側方断面を有し該断面の長手方向軸
   線がほぼ水平に伸びている特許請求の範囲第５項言１戟
   のローダ。
7. （７）ホラ・ξが室内へ接近するための密封可能なドア
   を有しこれによりバッチ処理が可能となっている特許請
   求の範囲第１項記載のローダ。