JPS5884392A - 警報方式用音響受信機 - Google Patents

警報方式用音響受信機

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JPS5884392A
JPS5884392A JP17468681A JP17468681A JPS5884392A JP S5884392 A JPS5884392 A JP S5884392A JP 17468681 A JP17468681 A JP 17468681A JP 17468681 A JP17468681 A JP 17468681A JP S5884392 A JPS5884392 A JP S5884392A
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JP
Japan
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signal
acoustic
alarm
state
transmitter
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JP17468681A
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ミカエル・エム・メイヤ−
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OMEGATORON Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は侵入警報、火災警報等の警報方式、特に局地
送信機から1個又はそれ以上の中央受信機に電線を使用
せずに情報を伝達する「無線」警報方式に関する。
例えば、初期の火災、侵入、洪水等を感知するための非
常条件センサを警戒領域に配置し、これらを1個又はそ
れ以上の中央制御装置に相互接続する警報方式は周知で
ある。
かかる中央制御装置がベル、鐘、ブザー、電子音響器等
の警報信号発生装置の作動を制御することも周知である
。さらに、かかる従来の警報方式中実装置は、通常、非
常条件信号が前記非常条件センナの一つから中央受信装
置に伝達された後の予定の時間まで前記警報信号発生装
置の始動を遅延させる遅延装置を具えるとともに、キー
作動による作動中止スイッチ装置を具えもってキーホル
ダがこの方式の作動を中止させ前記遅延装置により与え
られる遅延時間中にキーを挿入しかつ回動することKよ
って前記警報信号の発生を阻止するようKなっている。
キーホルダによIIF報方式を電気的に始動させ、次に
このキーホルダによって警戒領域を極めて短かい予定遅
延時間内におくならば、該警戒領域を警報が発生しない
状態にするような出口遅延装置を設置ることも周知であ
る。
また、非常条件センナ群と該センサ群と関連する中央制
御装置との間を「無線」で相互接続することによって従
来の警報方式を設置することに伴なう費用と不便さとを
減少させることも周知である。かかる非常条件センサ群
の各々は一つの部屋又は建物の何面などに相互に近接し
て設置されもって光線すなわち実質的に見えない線によ
って局地送信装置と容易に相互接続さ“れる。これらの
従来の「無線」警報方式においては、すべての局地送信
機状例えば電波又は電力配線における搬送信号のような
無線連絡装置によって、中央制御装置の一部を形成する
適当な受信機に接続される。
しかしながら、従来の電波及び搬送波形式の「無線」警
報方式、特に電子的複雑性の比較的少ないもの、従って
安価なものは、ジアテルミ、レーダ、テレビジ、ンおよ
びラジオ装置によって発生するような漂遊電気信号や電
力線におけるある過渡現象が中央制御装置の受信機によ
って「受′信」され非常条件信号として判断される時に
生ずる「擬似警報」を受叶易いことが知られている。
従って、本発明の目的は比較的安価にして設備容易であ
り、同時に漂遊電気信号により発生する「擬似警報」が
比較的少ない「無線」警報その他の制御方式を供するこ
とである。
本発明の他の目的は非常条件センサによって与えられる
非常条件情報を局地送信装置によって発生する音響信号
によって1個又はそれ以上の中央制御装置に伝達する「
無線」警報その他の制御方式を供することである。
又、本発明の他の目的は音響無線警報方式に使用する新
規な音響信号を供することである。
かかる新規な音響信号は関連受信機によって事実上あら
ゆる漂遊音響信号から区別しうるように、通常不可避的
な漂遊音響信号と区別し、従って「擬似警、報」を大き
く減少又は完全に消去する。
本発明の他の目的は以下の記載によって明瞭となろう。
本発明の一特性によれば、音響送信機及び音響受信機を
含有する遠隔制御方式が与えられ、制御情報が、予定の
最小持続時間を持った少くとも可聴音から成る音響信号
によって前記音響送信機から前記音響受信機に伝達され
る。
本゛発明の他の特性によれば、音響受信機及び少くとも
1個の音響送信機を含有する警報方式が与えられ、情報
が、それぞれ予定の最小持続時間を持つ少くとも可聴音
から成る音響信号によって前記少くと41個の前記音響
送信機から前記音響受信機に伝達される。
本発明の他の特性によれば、音響送信機及び音響受信機
を含有する遠隔制御方式が与えられ、制御情報が、それ
ぞれ予定のピッチ及び予定の最小持続時間を持つ少くと
も#1ぼ純正弦波の持続音から成る音響信号によって前
記音響送信機から前記音響受信機に伝達される。
さらに、本発明の他の特性によれば、音−響受信機及び
少くとも1個の音響送信機を含有する警報方式が与えら
れ、情報が、それぞれ予定のイッチ及び予定の最小の持
続時間を持つ少くともは埋純正弦波の持続音から成る音
響信号によつて前記少くとも1個の音響送信機から前記
音響受信機に伝達される。
さらに、本発明の他の特性によれば、警報方式用の音響
受信機が与えられ、該音響受信機は音響信号を受信し該
音響信号を対応電気信号に変換する変換装置と、該対応
電気信号から予定の通過帯域の外部にあるすべての周波
数成分を消去する帯域通過装置とを含有する。
さらに、本発明の他の特性によれば、前記帯域通過装置
は第1段階と第2段階とを含む。
さらに、本発明の他の特性によれば、前記第2段階は位
相保持ループ回路を含む。
さらに、本発明の他の特性によれば、前記音響受信機は
、前記第2段階からの出力信号を受信するとともに該第
2段階からの出力信号の一つの持続時間が前記予定の最
小持続時間よりも長い時は、最小の持続時間検出信号を
発生する信号持続時間検出装置を合む。
さらに、本発明の他の特性によれば、前記音響受信機は
さらに、前記最小の持続時間信号の各々に応答して一連
のパルスを発生する自由作動パルス発生装置と、前記パ
ルスによって状態を変化させるとともに第1状態にある
時に第1状態信号を、またfs2状態にある時に第2状
態信号を発生する計数装置と、各前記第1状態信号の発
生に応答して前記パルス列を遮断するパルス列遮断装置
とを含有する。
次に、本発明の特性及び目的をさらに明瞭にするために
、実施例について、図面を参照して説明する。
第1図は本発明の好ましい実施例の音響受信機の概略回
路図を示す。また、第1図の回路図は当業者に明らかな
ように、本発明の好ましい実施例の中央制御装置の回路
を示す。「無線」警報方式技術の慣習に従って第1図の
全回路はしばしば以下に全体として「受信機J (10
)と称することとする。
さ5らに、第1図から理解されるように受信機(10)
はセラミックマイクロホン(12)を有し、関連する警
報信号送信機から音響信号を受信¥る。
当業者に明らかなように、マイクロホン(12)は、こ
の好ましい実施例の関連送信機以外の発生源からの多く
の漂遊音響信号を受信するとともにこの好ましい実施例
の関連送信機からスプリアス信号を受信する。発生源は
何であれ、かかる漂遊スプリアス信号をすべて「望まし
くない音響信号」と称しもって第1図の受信機(10)
の1 (14)上に対応信号を発生させつる本発明の特
定の音響信号と区別する。
当業者に周知にして以下の実施例の送信号についての説
明から明らかなように、本発明の音響信号の一つは、関
連する非常条件センサ、例えばドアスイッチ、窓スイッ
チ等の何れかが作動する時、すなわち非常条件がこの実
施例の警報方式の非常条件センサの一つによって非常条
件が感知される時に発生する。
この・ため、本発明の音響信号をしばしば「音響非常条
件信号」と称することとする。
同じ理由で、受信機(10)の線(14)上の重要な信
号をしばしば「電気的非常条件信号」と称することとす
る。
好ましい実施例においては、音響非常条件信号は持続時
間が少くとも2.5秒の毎秒3キロサイクルの連続正弦
波列である。換言すれば、好ましい実施例の音響非常条
件信号は毎秒3000振動のピッチを有しかつ少くとも
2.5秒持続する純正弦波音すなわち7500サイクル
のものと考えうる。
しかしながら、本発明の音響非常条件信号は特定の周波
数、特に可聴周波数に限定されるものではない。また、
本発明の音響非常条件信号は特定の予定の最小持続時間
に限定されるものでもない。ただし、この好ましい実施
例の2,5秒の持続時間は、テレビセットやノ1イファ
イセットの拡声出力を含む通常の家庭やアノ(−トに認
められるほぼすべての漂遊音響信号を感情的に通常区別
しうろことが知られており、需要者にふされしい価格の
電波中継又は電力搬送中継警報方式と比較して非常に低
い「擬似警報率」となる。
第1図において、本発明の好ましい実施例の音響非常条
件信号の第1の振動すなわち周波がマイクロホン(12
)によって受信されたものと仮寓して、対応非常条件信
号を線(14)上に約2.5秒おくれで発生させる受信
機(10)の作動について説明する。
当業者に明らかなように、マイクロホン(12)からの
出力信号は周知の整合回路網(16)により調整され、
次に高性能音声増巾器(18)として接続された集積回
路演算増巾器によって増巾され、前記音響非常条件信号
のみならず該音響非常条件信号及び他の発生源からの漂
遊音響信号を発生する送信機により生ずるスプリアス信
号を含みかつマイクロホン(12)によって受信される
全 −音響信号に電気的に等価な信号を点(20)に発
生させる。この整合回路網及び音声増巾器(18)を補
々う補助成分は本発明とは無関係に当業者によって選択
されうる程度のものである。
明確にするために指摘しておくと、点(20)における
信号は上述し、また線(14) K生じた電気的非常条
件信号ではない。
第1図において、音声増巾器(18)が非常に狭い帯域
フィルタ(22)を与えるような回路成分及び他の段階
の高性能音声増巾器(22)に接続された集積回路演算
増巾器と縦続接続されることは当業者にとって、本発明
とは無関係に理解されよう。前記集積回路演算増巾器及
び関連する有効帯域フィルタ(22)の個々の成分は、
該フィルタ(22)の中心周波数が毎秒3キロサイクg
3KHz )であり、このフィルタのQが約5〜20で
あるように選定される。
従って、音響非常条件信号の第1サイクルすなわち振動
がマイクロホン(12)によって受信された上述の仮定
時間に点(26)に生ずる信号は、tlとんどすべての
スプリアス漂遊信号が除去された点(20)における信
号と等価であり、主として毎秒3000サイクルの#1
ぼ純正な正弦波から成ることが理解されiう。
明確にするために、フィルタ(22,30)の回路を「
帯域通過装置」と称することとし、フィルタ(22) 
’の回路を第1段階または第1帯域通過段階、フィルタ
(30)の回路を第2段階または第2帯域通過段階と称
することとする。
第2帯域通過段階(30)は周知のN1567位相保持
ループ集積回路を含み、この回路はBE567又はNE
567として販売され、ラジオ・シャック・コーポレー
ションによりストック番号276−1721として販売
されている。
第1図における第2帯域通過段階(30)のNE567
集積回路はある成分と相互に接続されて完全位相保持ル
ープ回路を与える。成分の値、パイチス電圧の大きさ等
は、NK567集積回路の入力ピン(3)に毎秒3キロ
サイクルの信号がない時は、NE567集積回路の出力
ピン(8)における電圧が約6.2ボルトとなるように
選定される。
しかしながら、毎秒3キロサイクルの信号がNl267
集積回路の入力ピン(3)にある時は、該回路のピン(
8)における信号は「正規」の6.2ボルトレベルから
零に向って降下する。正規電圧レベルからの降下の大き
さは111n567集積回路の入力ピン(3)における
毎秒3キロサイクルの信号の振巾によって決まる。
Nll!567集積回路及びその関連成分はNE567
集積回路の出力ピン(8)における上述の電圧降下を得
るために入力ピン(3)における電圧信号が毎秒3キロ
サイクル(4%の変動)の振動数となるように選定され
る。
N Fi 5.67集積回路の点(8)における出力信
号はコンデンサ(34)と抵抗器(36)とからなるR
e回路網の共通点(32)にシリコンダイオード(38
)を通って送られる。
抵抗器(36)の前記共通点と反対側の端子は集積回路
演算増巾器(40)の一つの入力端子すなわちピン(8
)に接続され、他の入力端子すなわちピン(13)は相
対的に固定された電圧レベルに接続される。
また、集積回路演算増巾器(40)からの線(14)上
の出力信号は上述の電気的非常条件信号である。
コンデンサ(34)及び抵抗器(36)の値と集積回路
演算増巾器(40)の回路形式とは、該増巾器(40)
の低い正の入力端子(42)上の相対的に固定されたバ
イアス電位と共に、NB567集積回路増巾器の出力ビ
ン(8)が上述の「正規」6.2ボルトレヘルニアル時
ニ、コンデンサ(34)がシリコンダイオード(38)
によって連続的に放電され、点(32)の電圧が零に近
づくように選定され、また、毎秒3キロサイクルの正弦
波信号がNB567集積回路演算増巾器の入力ビン(3
)に受信され、従って出力ピン(8)の電圧が零に向っ
て降下する時に、ダイオード(38)が閉そくされかつ
コンデンサ(34)が抵抗器(36)及び集積回路演算
増巾器(40)の内部回路を含む通路を通って電荷を蓄
積する。
集積回路演算増巾器(40) Q内部回路のインピーダ
ンスを含むRC回路網(34,36)の実効パラメータ
は、コンデンサ(34)上に増加する電荷による点(3
2)の電位が入力端子(42)における電位を超えるに
充分な高レベルに達せず、従って毎秒3キロサイクルの
ほぼ連続する7500サイクルの信号がNK567集積
位相保持ループ回路の入力ピン(3)に発生する迄非常
条件信号を発生するよ、うに選定される。
換言すると、マイクロホン(12)によって受信された
複合音響信号が、直前に音響非常条件信号、すなわち少
くとも2.5秒持続する連続純正弦波員(7500サイ
クルの振動)を含゛んだ時にだけ、電気的非常条件信号
が線(14)上に発生する。
もし音響非常条件信号が2.5秒間連続すると、線(1
4)上の電圧は低レベルに進み(高レベルが「正規jレ
ベルである)、端子(42)上の電位が下達のように変
動するのでなければ音響非常条件信号が停止するまで低
レベルに留まる。この場合に、音響非常条件信号が停止
した後に低レベル信号が線(14)に残存する。一 本発明の好ましい実施例の受信機(1o)の音響受信部
分について詳述したが、次に、受信機(10)の中央制
御部分について詳細に説明する。
受信機(lO)の中央制御部分の主な回路は自由作動パ
ルス発生器(48) 、計数器(50)、出力継電器増
巾器(52)及び出力継電器(54)等であり、さらに
周知の形式の条件信号灯光(56)、(58)、(60
)及びキー作動発動スイッチ(62)である。
スイッチ(62)は、択一的回路電源(63) 、(6
4)と、共通の正電圧供給点(65)に約lOボルトの
比較的安定な直流電圧を維持する作用をする電圧調整器
(67)との間に挿置される。電源(63)は周知の形
式の9ボルトトランジスタアルカリ蓄電池である。電源
(64)は壁の供i口に直接挿入されるようになってい
る周知の形式の交流アダプタであり、電源(64)に2
00ミリアンペアで約12ボルト直流を与える。
好ましい実施例において、自由作動パルス発生器として
作用するように周知の方法で相互接続された周知のCD
、4001AF!集積回路のゲートを含む自由作動パル
ス発生器(48)は、線(14)上の各電気的非常条件
信号によってトリガされ、前記パルスは、その連続状態
°を経て周知の方法で計数器(50)を前進させるよう
に作用する。好ましい実施例においては、計数器(5o
)はCD4024AI集積回路計数器の形式のものであ
る。
次に、第1図の受信機(10)の中央制御装装置部分の
作動を説明するに当って、先ず、好ましい実施例の警報
方式をアパートに設備するものと仮定する。この設備は
アパートの各部屋に1個のトランジスタ(第2図に関し
て後述する)を含む。このアパートのすべてのドア及び
窓は適当な警報スイッチ装置を具える。例えば、アパー
トの主なドアはその枠にカプセル入り磁気リードスイッ
チとドア自身に磁石とを具え、アパートの主なドアが開
いた時に磁気リードスイッチが開くようになっている。
この磁気リードスイッチの2個の端子はアパートの同じ
部屋の窓を同様に防備する他のスイッチと直列に接続さ
れる。ドア及び窓の警報スイッチのかかる直列接続はハ
イファイスピーカと関連増巾器とを相互接続するにしば
しば使用される種類のほとんど眼に見えない非常に細い
配線によって、アパ−トの部屋用の送信機の2個のセン
サ端子を横切るように接続される。従って、これらの警
報スイッチの一つが具えられたドア又は窓が開くと、送
信機のセンサ端子間の回路が切れて開く。
以下に説明されるように、ある送信機の2個のセンサ端
子を接続する回路を切り、すなわち開くときは、その送
信機の拡声器は詳細に上述したような音響非常条件信号
を発生する。この音響非常条件信号は、送信機のセンサ
端子間の回路の開放がごく瞬間、すなわち持続時間が1
5ミリ秒であっても、7500より僅か多くの振動サイ
クルで持続する。
さらに、送信機(10) (第1図)の中央制御装置部
分の作動を説明するに当って、先ずキー作動スイッチ(
62)が開いており、従って供給点(63)、(64)
が送信機回路の平衡から切断されているものと仮定しよ
う。
この点において、送信機のどれもが開閉電力スイッチを
具えていないことに注目されたい。
むしろ、各送信機の回路は供給電池端子に常に接続され
ている。従って、送信機ハウジング中の適当な場所に電
池がある時は、送信機回路に作動バイアスが供給される
これらの仮定初期条件を与え、次に、アパートの住人が
アパートを離れる時に警報方式を作動状態にしようと望
むものと仮定する。この時は、その後にアパートのドア
又は窓を開くと、警報方式が作動状態にある限り、継電
器(54)の接点は閉じ、その結果として継電器(54
)の端子を横切って接続された警報装置が警報音を発す
ることとなろう。
このように、好ましい実施例の警報方式を作動状態にす
るために、アパートの住人は送信機(lO)の前面パネ
ルに装架されたキースイッチ(62)にキーを挿入し、
このスイッチ(62)を「オン」状態すなわち「回路閉
状態」すると1、送信機(10)の回路が供給点(63
) N  (64)に接続される。
その後、住人が防備済みのドア又は窓からアパートを離
れると、このドア又は窓を再び閉じると、このドア又は
窓と関連する送信機によって発生する音響非常条件信号
がマイクロホン(12)(第1図)によって聞くことが
でき、上述したように、自由作動パルス発生器(48)
が一連のパルスを集積回路2進数字計数器(50) (
第1図)に供給する。
パルス発生器(48)から発生した一連のパルスは計数
器(50)を、該計数器(50)のビン(4)にQ6状
態信号が発生する第1中間作動状態になるまで前進させ
る。計数器(50)のピン(4)が線(70)及びコン
デン+ (72)を通ってパルス発生器(48)K接続
されているので、ピン(4)における第1中間状態信号
が発生すると、パルス発生器(48)が作動し、計数器
(50)はQ6すなわち゛第1中間状態になる。
しかしながら、この時、すなわち住人がアパートを離れ
る時に、線(76)上の継電器増巾器(52)に対する
人力信号は第1中間すなわちQ6状態信号出力ビン(4
)によって与えられず、むしろ計数器(50)の第2中
間すなわちQ7状態信号出力ビン(3)から供給される
ので、警報継電器(54)は作動しないことに特に注目
されたい。
アパートのドア又は窓をその次Ellいた時に、第2音
響非常条件信号を発生させ、その結果として線(14)
上に電気的非常条件(低レベル)信号を発生させ、従っ
てパルス発生器(48)を始動させて別の一連のパルス
を発生させる迄は、関連警報信号装置は作動しない。こ
の一連のノ(ルスは計数器(50)を−状態づつ連続的
に前進させて、第2中間状態すなわちq7状!IiK到
達する。
(しかしながら、本発明の一善性によれげ、関連警報信
号装置は、住人がアパートを離れる時に出口ドアを開い
たままにするなら作動しよう。この場合には、関連警報
信号装置d出口ドアを約15秒間開放状態にした後に作
動する。)当業者に周知のように、形式(!D4024
ム鵞集積回路2進数字計数器のビン04は、この計数器
が零状態すなわちリセット状111にあやかつq7状態
に向って一状態づつ進みつつある間は1第1の低い電気
信号レベルを占め、また計数器がQ7状態にあシかつ零
状態すiわちリセット状態に向って一状態づつ進みつつ
ある間は、第2の高い信号レベルを占める。
従って、計数器(50)が、パルス発生器(48)によ
って−状態づつ進みながら第2中間すなわちQ7状態に
到達すると、高レベル信号がピン(3)に発生し、パル
ス発生器(48)が計数器(50)を零すなわちリセッ
ト状態に戻すまでピン(3)に残留する。
ピン(3)における高レベル信号は、抵抗器(43)を
通って集積回路演算増巾器(40)のピン(13)に作
用し、パルス発生器(48)のピン(ta)に高レベル
信号を発生させ、従って、パルス発生器(48)は計数
器(50)がリセット状態に戻るまで連続的に作動する
次に、継電器増巾器(52)によって増巾された線(7
6)上の高レベル信号は警報継電器(54)に作用して
該継電器(54)を、計数器(50)が零すなわちリセ
ット状態に進むまで警報装置作動状態におく。
以下に説明するように、本発明の二つの特性は以上に説
明したようなパルス発生器(48) 、計数器(50)
その他の作動態様から得られる。
第1の特性は、アパートに帰宅した住人がアパートのド
アを開いて受信機(10)に直行し、キースイッチ(6
2)により、関連警報信号発生装置を全く作用させずに
本警報方式の作動を中止させることのできる「再登録時
間間隔」にある。
この「再登録時間間隔」の作動は、防備したドア又は窓
を開いた時に本方式は作動状態にありかつ計数器(sd
)が第1中間状態すなわちQ6状態にありながらも、継
電器(54)が、直ちには、すなわち約2.5秒後まで
作用せず、計数器(50)が第2中間状態すなわちQ7
状態に達して始めて作動することによって可能となる。
好ましい実施例の装置においては、抵抗器(78)及び
コンデンサ(80)は、計数器(50)が第1中間Q6
状態から第2巾間Q7状態、に進む間に20秒経過し、
従ってアパートの住人がアパートのドアを開いて受信機
(10)に至り、キースイッチ(62)によって受信機
(10)を切るまでの時間が充分であり、継電器(54
)が作動して関連警報信号発生装置が始動する迄に余裕
があるように選定される。
「再登録時間間隔」は受信機(10)の後面にあるス、
イツチによって12秒とか35秒とかの別の遅れ間隔時
間に選択することもできる。
(パルス発生器(48)の周期を決定する抵抗器(78
)及びコンデンサ(80)を調節することによって、ア
パートの住人が通ったドアを偶々間いたままにしても、
約15秒経過するまで上述のように関連警報装置を作動
させないようにすることができる。) 第2の特性は「警報保護特性」と称する。
当業者に周知のように、強力警報ベルなどは連続して1
時間又は2時間作用すると、作動コイルに高電流が流れ
て蓄積熱で焼切れ、完全に破損する。
他方において、一般に警報方式は通常のキースイッチに
よって解除する迄は強力ベルのような警報信号発生装置
をほぼ連続的に作動させることが特に望ましいのは周知
の通りである。
本発明の好ましい実施例においては、この問題は、ある
周期を除くパルス発生器(48)の全周期中、接続体(
7o)のパルス列遮断作用を無効にしその直後にキース
イッチ(62)にょシ受信機(1o)を再作動させるリ
セット接続体(84)を設は暮ことによって解決される
。これによって、警報継電器(54)に接続された警報
信号発生装置は、受信機(10)をキースイッチ゛(6
2)によって作動中止させるか又は警報を発生する開い
たドア又は窓を再び閉じる迄は、計数器(52)の連続
作動を約SOW効率の周期として作用するようになる。
第2図は、本発明の好ましい実施例の一つの送信機の概
略回路図を示す。
第2図の送信機(9o)の主回路は正弦波発生器(92
)である。
正弦波発生器(92)は周知の態様で相互接続さh*c
D4ootAm集積回路の4個のゲートを含有し、正し
く励起された時に線(94)上に正弦波信号を発生させ
る。
当業者に周知のように、かかる発振器は、はぼ一定の振
動数の非常に純正な正弦波を発生しようとする点で一般
的に非常に安定している。
しかしながら、線(94)上の正弦波出力の振動数が毎
秒3キロサイクルに非常に近いことを確認するために、
ねじ回し電位差計(96)が工場目盛り定め用に設けら
れる。
送信機(90)の別の主回路は音の最小持続時間回路(
9B)である。音の最小持続時間回路(98)は、それ
まで接続されていたセンサ端子(100)、(102)
が切断される時に、正弦波発生器(92)が端子(94
)に連続する正弦波を発生させ始め、センサ端子(10
0)、(102)が直ちに再接続されても少くとも2.
5秒間圧弦波を確実に発生し続けるように選定された時
定数を持ったRe回路網である。しかし々がら、センサ
端子(4oo)、(102)が2.5秒以上切断されて
も、このセンサ端子が再接続される迄、線(94)上の
tlぼ純正な正弦波信号が引続いて存在する。
本発明の別の特性によれば、スイッチ(106)がセン
サ端子(100) 、(1o2)間に接続されるので、
送信機(90)はスイッチ(106)を閉位置(オフ位
置)にしただけで音響信号を発生しないようになしうる
また、第2図に示されるように、好ましい実施例の各送
信機は電力増巾器(110)を含有し、該電力増巾器は
線(94)上の正弦波信号を増巾して増巾された信号を
拡声器(112)のコイルに印加する。拡声器(112
)は関連送信機のセンサ端子(100) 、(102)
間に接続されたドアスイッチ又は窓スイッチその他用の
音響非常条件信号の発音体として作用する。
好ましい実施例においては、各送信機は9ボルトアルカ
リトランジスタ電池(114)によって電力を供給され
る。
以上の説明から理解されるように、上述の諸口的は効果
的に達成され、また、本発明の範囲内で、上述の方法及
び構成を種々変更しうるとともに上述の記載又は図示の
事柄は単に例示に過ぎず、限定を示すものではない。
特に、本発明の方法及び装置は警報方式について開示さ
れたが、本発明の方法を実施する遠隔制御方式その他の
通信方式をも含むことに注目されたい。
さらに、本発明は1個のビルヂング全体に設置された警
報方式に使用するものとして説明されたが、本発明の方
法及び装置は防備空間又は防備装置が1個以上のピルヂ
ングに亘り、又は戸外にあるような警報方式をも含むこ
とに注意されたい。すなわち、本発明の一つの実施例に
おいては、アノフート外部に駐車したアノシートの住人
の個人用自動車に、第2図に示す種類の送信機を据付菅
。自動車に据付けた送信機の電力増巾器(110)及び
拡声器(112)はアノ(−ト内にある受信機(第1図
)を作動させるのに充分強力である。この場合に、自動
車内の送信機の端子’ (too) 、(102)は適
当なドアスイッチ、フードロックスイッチ、又は点火ス
イッチ接触子に接続される。自動車を破壊されたり乗り
逃げされようとした時は、アノシートの住人は受信機(
第1図)の作動によって警告される。同様に、高出力送
信機をガレージに据付けることによって、ガレージへの
侵入がビルヂングにある受信機で住人に警告される。
また、本発明は、固定された送信機を持つ警報方式につ
いて説明したが、本発明の方法及び装置は送信機をガー
ドマン又は病人などの身体に付けたり持ち運ぶ警報方式
をも含む。従って、ガードマンや病人は小型軽量の安価
な送信機(小型トランジスタラジオの寸法程度)を携帯
し、これに具えられた押ボタンを押下げるだけで関連受
信機(第1図)に警報を鳴らすこと′力;できる。その
うえ、かかる個人用ボータプル送信機はこれが傾く時に
音響非常条件信号を発生するが垂直状態にある限りは信
号を発生しないよう水銀スイッチを送信機ケース中に設
置することもできる。かかる方向感知送信機をfljえ
ば病人やガードマンが上体の非警報位置にくくり伺ける
とともできる。かかる場合に、病人や半病人がスイッチ
(lO6)を閉じずに転倒したり、ガードマンが悪質犯
に遭遇して不意に打たれて傾いた時に関連受信機(第1
図)を作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は音響受信機を含む、本発明の好ましい実施例の
中央制御装置の概略回路図、第2図は本発明の前記好ま
しい実施例の一つの音響無線送信機の概略回路図であ“
る。 22、30・・・帯域通過装置 48・・・・・・・・・ 自由作動パルス発生装置50
・・・・・・・・・計数装置 84・・・・・・・・・ パルス列遮断装置特許出願人
代理人 弁理士 関 根 秀 太第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)音響信号を受信し、これを対応電気信号に変換す
    る変換器と、 前記対応電気信号から予定の通過帯域の外にあるすべて
    の周波数成分を消去するための第1段階及び第2段階含
    有帯域通過装置と、前記第2段階からの出力信号を受信
    するとともに該第2段階からの出力信号の一つが予定の
    最小持続時間よりも長い持続時間を有する時に最小持続
    時間検出信号を発生させる信号時間検出装置と、 前記最小持続時間検出信号の各々に応答して一連のパル
    スを発生させる自由作動パルス発生装置と、 前記パルスによって状態を変化させるとともに第1状態
    におる時に第1状態信号をまた第2状態にある時に第2
    状態信号を発生させる計数装置と、 前記第1状態信号の各々の発生に応答して前記パルス列
    を遮断するためのパルス列遮断装置とを含有する警報方
    式用音響受信機。 (2、特許請求の範囲第1項記載の警報方式用音響受信
    機にして、さらに前記第2状態信号に応答して可視又は
    可聴の警報装置を始動させる警報作動装置を含有する音
    響受信機。 (3)特許請求の範囲#12項記載の警報方式用音響受
    信機にして、前記第2段階が位事保持ループ回路を含有
    する音響受信機。
JP17468681A 1981-11-02 1981-11-02 警報方式用音響受信機 Pending JPS5884392A (ja)

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