JPS587957B2 - ゲンシロ - Google Patents

ゲンシロ

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JPS587957B2
JPS587957B2 JP50110118A JP11011875A JPS587957B2 JP S587957 B2 JPS587957 B2 JP S587957B2 JP 50110118 A JP50110118 A JP 50110118A JP 11011875 A JP11011875 A JP 11011875A JP S587957 B2 JPS587957 B2 JP S587957B2
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reactor
assembly
flow
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Westinghouse Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS587957B2 publication Critical patent/JPS587957B2/ja
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    • G21CNUCLEAR REACTORS
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    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
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    • G21C1/02Fast fission reactors, i.e. reactors not using a moderator ; Metal cooled reactors; Fast breeders
    • G21C1/03Fast fission reactors, i.e. reactors not using a moderator ; Metal cooled reactors; Fast breeders cooled by a coolant not essentially pressurised, e.g. pool-type reactors
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C13/00Pressure vessels; Containment vessels; Containment in general
    • G21C13/02Details
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は原子炉に関するもので、特に原子炉の上部内
部構造に関するものである。
原子炉は圧力容器を備え、この容器内には高速増殖炉で
は典型的に液体ナトリウムであり、現在のより慣用な商
用原子炉については沸騰水あるいは加圧水である熱伝達
流体がポンプで圧送される。
この流体は炉心を通って流れ、加熱されて、高温流体は
圧力容器を出て、熱は機械的に分離された一次および二
次ループを経て発電設備へと流れる。
圧力容器内には炉心構成要素のための支持構造体がある
消費する以上の核分裂燃料を生成する液体金属冷却高速
炉においては典型的にこれらの炉心構成要素は燃料棒束
すなわち燃料棒集合体、制御棒集合体、ブランケット燃
料親物質すなわち燃料親物質集合体および取外し可能な
径方向しゃへい集合体からなる。
“炉心集合体”あるいは“炉心構成要素集合体”あるい
は“集合体”と言う表現はここで炉心の構成要素に関し
て使用する場合、これらの集合体の1種類以上の型式を
意味する。
炉心支持構造体はこれらの集合体を位置決めし、支持し
、軸方向および径方向に制限し、集合体に冷却材を分配
する役目をする。
炉心構成要素集合体はここに示す実施例では核分裂燃料
および燃料親物質の双方の型の燃料集合体、制御棒集合
体およびしやへい集合体を含み、これは液体金属冷却高
速増殖炉の炉心を構成し、入口支持モヂュールすなわち
モヂュラーユニット内で別々に支持されている。
各人口支持モジュラーユニットは取外し可能に装架され
、重力だけによって下部炉心支持構造体内のライナー内
に保持され、一線になったモヂュールの流体人口孔とラ
イナー、モジュールの上部および下部およびライナーと
の間に置かれた流体シールを具えている。
各モヂュールは熱伝達すなわち冷却流体の流れを多数の
(典型的には7個の)炉構成要素集合体に導びくが、集
合体は相応するモヂュールユニットの容器内に取外し可
能に装架され、重力だけによって保持されている。
シールの下方において各モヂュールは低圧力にさらされ
、この低圧は流体が炉心要素から出る場所の区域におけ
る低圧と均合っている。
モヂュールの下部シールより下の区域内の低圧はこの区
域を原子炉の圧力容器の低圧区域へ放出することによっ
て発生され維持される重力はモジュールをライナー内に
保持するのに適する。
典型的には、この発明は975熱的Mwt、400電気
的Mwtの液体金属冷却高速増殖炉に応用され、この原
子炉は150径方向ブランケット集合体および324径
方向しやへい集合体によって取囲まれる198本の六角
柱燃料集合体を持つ、液体金属で冷却される高速増殖炉
である。
この典型的の原子炉では、各集合体は各々が7個の容器
を持つ61の入口モヂュールによって受入れられる。
ナトリウムである熱伝達すなわち冷却流体の速度および
その分布は冷却されるべき要素または集合体の特性によ
って変わる。
速度は取換不能な要素内において約9.1m/sec(
約30ft/s)であるが、取換可能な要素においては
人口低温度端で約15m/sec(約50ft/s)で
あり、出口高温度端で約12m/sec(約40ft/
s)である。
燃料棒区域内では6.2m/sec(約25ft/s)
である。
流体の80%が炉心に分配され、12%が径方向ブラン
ケットに、1.6%が制御集合体に分配され、残りがし
ゃへい、バイパスおよび漏洩となる。
この発明が応用される型の典型的な原子炉は例えば炉心
人口と炉心出口との間の温度差が300°Fまたはそれ
以上の多量の冷却材で作動されるナトリウム冷却増殖炉
である。
この温度勾配は炉心の両側において一様ではなく、広範
囲に変動し、炉心の幾伺学的形式状燃料の燃焼、および
燃料の豊富さの計画的の変動によって炉心全体に亘って
温度ピークがある。
局部的の温度変化は制御集合体のような炉心の局部的異
常の原因によっても起りうる。
そしてまた典型的には、ナトリウム冷却増殖炉は原子炉
の急停止、急負荷減のような場合の当然の“混乱”の間
の動力負荷水準における急激な変化のための炉心出口に
おける急速な激しい温度変化を行なう。
原子炉圧力容器の炉心より上の部分内の構造、すなわち
この明細書で上部内部構造と称しているものは、スクラ
ムのような危急の間の重力による支持が故障した不慮の
事故に対する炉心の一次または二次の支持構造と、制御
棒駆動系および設備支持装置とからなる。
これらの上部内部構造は炉心からの流出流、温度勾配、
熱的の一時的の状態および熱いそして冷たい冷媒流の急
激な“重なり合い”に曝される。
“重なり合い”と言う語は原子炉の近接している部材間
に起る温度の重複を意味し、近接している部材とは例え
ば広い範囲の異った温度で作動する相隣る炉心構成要素
集合体である。
その結果の熱的歪および熱的疲労は通常原子炉自体の寿
命と等しく設計されている上部内部構造の設計寿命を減
少する。
原子炉の正当な長い寿命を確保するために、炉心出口液
体金属流は炉心出口を出る時に混合される。
この混合は広範囲の異った温度における流れの間の温度
勾配を減じ、上部内部構造内の残りの構造部を流れから
の直接の危害から絶縁し、熱的一時的事故のための変化
割合を減ずる。
混合は多数の炉心構成要素集合体の多数に奉仕している
各出口モヂュールによって行なわれる。
これらの出口モヂュールは炉心集合体から流出する冷却
材を集め、上部炉心構造部を通ってそれを原子炉の出口
プレナムに導びく。
各出口モヂュールは支持格子、流れ集収器、煙突すなわ
ち流路素子、およびこの流路素子を他の上部内部構造か
ら絶縁する熱的ライナすなわち短管からなっている。
支持格子は炉心からの流出流が上部内部構造の他の近傍
の部材に直接当たるのを防止するように設計され、それ
の下方にある炉心集合体の軸方向の移動を制限し、この
ようにして”支持″格子として役立つ。
炉心流出流は各出口モヂュールの流集収器から煙突すな
わち流路素子によって上部内部構造を通って流出される
各流路素子およびその熱的ライナは上部の炉心支持構造
体を高度の温度的急変の循環から保護する。
集収器および流路素子内の流れの混合はモヂュールに入
る高温と低温の流れを混合し、流路素子間の径方向勾配
をより平均にする。
流路素子と”構造″との熱的絶縁は炉心負荷水準変化に
よる熱的過度現象に対する変化の割合における激しさを
減ずる。
炉心からの液体の高温および低温ジェットの混合は炉心
の直上で始まり、出口プレナムに向かうある距離だけ下
流にまで続くことが見出された。
これらの流れにおける温度は実質的に異なり、出口モヂ
ュールの内部に近いこれらの流れの混合は結果として多
くの熱的重なり合い過渡現象を生ずる。
モヂュールのために選ばれる材料はそれ故、流体の混合
によって生ずる最大予想応力幅の過剰において耐えうる
応力限度を持たねばならない。
このような鋭い温度変動を受ける出口モヂュール集合体
の部分は優秀な循環熱的歪特性を持った合金で形成され
、他方、構造の残りの部分は比較的安価な材料で製作さ
れる。
鋭い温度変化を受ける集合体の部分は典型的に、耐火耐
蝕ニッケル・クロム鉄合金インコネル(INCONEL
)718で作られ、他の部分はAISI−304すなわ
ち316ステンレス鋼で作られる。
インコネル−718は以下の成分を持っている。
ニッケル 50.00−55.00%ク
ロム 17.00−21.00%エン
ビウム(+タン タル) 4.75−5.50%モリブデ
ン 2.80−3.30%チタン
0.65−1.15%アルミニウム 0
.20−0.80%コバルト 1,00%
最大炭素 0.08% 〃マン
ガン 0.35% 〃硅素
0.35% 〃燐 0.0
15% 〃硫黄 0.015% 〃硼
素 0.006% 最大銅
0.30% 〃鉄 残
部 304ステンレス鋼は次の成分を持つ。
炭 素 0.08% 最大マンガ
ン 200% 〃燐
0.040% 〃硫黄 0
.030% 〃硅素 1.00%
〃ニッケル 8.00−11.00%
クロム 18.00−20.00%鉄
残部 316ステンレス鋼は次の成分を持つ。
炭 素 0.08% 最大マンガ
ン 2.00% 〃燐
0.040% 〃硫黄
0.030% 〃硅素 1.
00% 〃ニッケル 10.00−1
4.00%クロム 16.00−18
.00%モリブデン 2.00− 3.
00%鉄 残部 これらの合金内のコバルト、およびインコネル718内
のコバルトとタンタルとは原子炉容器内に使用するのは
制限される。
コバルトおよび、またはタンタルの限度は材料の位置に
おける中性子束、一次冷却材に曝される表面積、曝され
る表面積を通る冷却材の速度および原子炉容器内の材料
の存在時間の函数である。
インコネル718はどちらのステンレス鋼とも溶接する
に適さない。
流路素子を伴なってさえも、局部的温度変化が起る。
著しく異った温度で流路素子から出るナトリウム流は出
口プレナム内で混合し、上部内部構造の表面材料上に変
動する温度を与える。
スクラムの間に、上部内部構造の区分はナトリウムまた
は他の液体プール内に漬かり、制御棒が完全に炉心内に
挿入されているので、非常に急速な表面温度低下を受け
る。
炉心から出る流れからのジェット衝突力および上部プレ
ナム横断流の力は双方共不安定であり、上部内部構造の
流で誘発される振動を生ずる傾向にある。
この構造は適当な構造的剛性を持たなければならないこ
とが見出された。
所要の剛性を与えることにおいて、悪く定められた熱的
の周囲状況において満足な成積を納めるであろう構造的
の形式のみが使用できると言う問題に直面する。
原子炉容器出口プレナムの混合容積の有効な利用は原子
炉容器およびすべての高放射能脚成分によって経験され
る過渡現象の軽減のために本質的なことである。
出口プレナムにおける自然流特性はこれをある程度確実
にするが、スクラムの場合に困難に遭遇する。
スクラムを流れる冷たい炉心流出流の成層は強制しなけ
れば適正な出口プレナム混合を起さないと考えられる。
上部内部構造出口プレナム流路素子は炉心流出流の大部
分をプレナム内に高い高さで放出することを確実にする
ことによって所要の混合を強制する手段を与える。
しかし、流路素子を構成する高い耐火性の腐蝕に対して
高い抵抗をもつニッケル・クロム合金は応力には耐えう
るが構造の残部と溶接によって接合し得ない故に、流路
素子を含む完全な構造を製作することにおいて重大な問
題が存在する。
それ故、この発明の主な目的は以上に記載した欠点を克
服することであり、冷却材流路を含む上部内部構造が熱
応力に敏感でなくて必要な剛性を持つような原子炉を提
供することである。
この目的で、この発明は、入口プレナムと、出口プレナ
ムと、入口および出口プレナム間にある炉心と、この炉
心を拘束するための炉心バレルと前記入口および出口プ
レナムを含み前記炉心によって加熱される熱交換流体を
前記炉心を通って移送する装置と、前記炉心と前記出口
プレナムとの間にあって加熱された流体を前記炉心から
前記出口プレナムへ流通させる多数の大体鉛直な流路素
子とを内蔵する容器を有する原子炉において、前記流路
素子が高度に耐火性の耐腐蝕ニッケル・クロム鉄合金の
内側殼と、前記ニッケル・クロム鉄合金と溶接に適しな
いステンレス鋼の外側殼と、前記ステンレス鋼と溶接す
るに適しかつ前記耐火耐腐蝕合金と実質的に等しい熱膨
脹係数を持つ他のニッケル・クロム鉄合金からなり前記
外側殼と溶接されかつ素子上の横荷重を保つように前記
内側殼と緊密に係合する外側殼と延長部とを具えている
ことを特徴とする原子炉を提供している。
流れによって誘発される振動を抑えるために、各ニッケ
ル・クロム・鉄製の流路素子とステンレス鋼構造体との
間の接合において、作動温度における緊密な公差の嵌合
が要求される。
この目的を達成するように、ステンレス鋼(典型的に3
16)と溶接するに適しかつ高度に耐火性のニッケル・
クロム・鉄合金の熱膨脹係数と同じ熱膨脹係数を持った
別のニッケル・クロム・鉄合金の延長部がステンレス鋼
の外側殼に溶接される。
典型的にこの別のニッケル・クロム・鉄合金はインコネ
ル(INCONEL)−600であって、次のような成
分である。
ニッケルとコバルト 72.0% 最小クロ
ム 14.0−17.0%鉄
6.0−10.0%炭 素
0.15 % 最大マンガン
1.00 % 〃硫黄
0.015% 〃硅素
0.50% 〃銅 0
.50% 〃上記合金で、このようにこの合金が原子
炉内に使用される場合はコバルトは0.10%に限定さ
れるべきである。
板への延長部分の溶接は作動温度における局部的曲げモ
ーメントを許容水準にまで減ずるために、板から充分な
距離で行なわれる。
流路素子の上端における延長部分は流路素子の上端から
の横方向および垂直方向の負荷を運ぶ。
横荷重パッドが板の下部対の上のものに設けられる。
流路素子上の上向き荷重はあせによってステンレス鋼構
造体に運ばれ、下向き荷重は分割キーによって運ばれる
あせとキーとの双方が上部対の上板に位置する。
錠止帯がキーを所定位置に保持する。
この構造の新規な特徴は、接合部が横および垂直(上下
)荷重を流路素子からステンレス鋼構造部(材料は熱膨
脹の異った割合をもち、溶接できない)は作動温度にお
いて、大きな隙間を生じない。
冷却材の容器壁へのそして出口ノズルを通る横方向の流
れを抑えるように、炉心のしゃへい集合体上に、炉心の
上端において周縁シールが設けられる。
このシールは高い耐火性の合金部材(典型的にインコネ
ル718)で構成される。
シールは取外し可能なしゃへい集合体上に置かれる。
これらの集合体上に取付けるために、シールははめ絵の
ように係合する結合縁を持った部分を形成されている。
炉心ハレルに近接する円筒ではなくて、この形にシール
が作られている故に、シールを含む上部内部構造の持つ
べき半径は減少され、圧力容器の直径もこれに応じて減
少する。
この発明の機構および作動方法の双方と共にその附加的
目的および利点をさらによく理解するために添附図面に
関する以下の記載を参照すべきである。
図示する原子炉は、入口プレナム25を形成するベル2
3により底が閉ざされた略々円筒形の圧力容器21を備
えている。
圧力容器21はベル23の上方に複数の入口ノズル27
を持ち、液体ナトリウム等の熱伝達流体すなわち冷却材
がこの人口ノズル27を通って人口プレナム25に圧力
下で供給される。
圧力容器21は又出ロプレナム29を有し、ここから複
数の出口ノズル31を通って高温冷却材が出る。
圧力容器21には、出口プレナム29およびその上下の
周囲部を囲む熱的ライナー33が設けてある。
冷却材の許容上限レベルおよび最低安全レベルを第1A
図および第1B図に波形線35および37で示す。
冷却材の表面37上には、大気圧より高い、低い正の差
ゲージ圧力(水柱50〜75mm)のアルゴン等の不活
性ガスが充填されている。
圧力容器21の頂部はヘッド41で閉じてある3ヘッド
41は圧力容器21のフランジ45にボルト結合された
固定外側環43を持っている。
環43およびフランジ45の結合部はボルト(図示せず
)の内側でオメガシール47によりシールされている。
圧力容器21はコンクリート格納容器の支持縁49に支
持されている。
環43は支持縁49にボルト結合されている。
ヘッド41は複数の回転プラグ51,53,55を備え
、これらは原子炉カバーガスの格納建物雰囲気への漏れ
を防ぐためにシールされている。
最大直径のプラグ51は圧力容器と同軸である。
固定環43は環状立上り57およびベアリング59を介
してプラグ51を支持している。
中程度の直径のプラグ53と最小直径のプラグ55は圧
力容器21の軸心に対して偏心している。
プラグ51は環状立上り61およびベアリング63を介
してプラグ53を支持し、プラグ53は環状立上り65
およびベアリング67を介してプラグ55を支持してい
る。
立上り57,61および65は、固定環43、プラグ5
1および53の周縁上の円筒形延長部であ1る。
立上り57,61および65は、ベアリング59,63
,67、プラグ用圧力シール(図示してない)およびプ
ラグ駆動機構(図示してない)の一部を取付ける作用を
する。
回転プラグ51,53および55により燃料棒および制
御棒交換機を全ての炉心集合体上に位置させる。
プラグ55は圧力容器内移送機孔71を偏心して支持し
ている。
プラグ51は圧力容器外移送機孔73を偏心して支持し
ている。
プラグ53は上部内部構造7γを支持する柱75、主制
御棒集合体駆動機構81、補助制御棒駆動機構83およ
び1つ以上の封止監視孔85を支持している。
プラグ51,53および55を回転させると、圧力容器
内移送機孔71を第2図の矢印87で示すように圧力容
器内の種々の要素上に、また矢印89で示すように圧力
容器外移送機孔73上に位置させることができる。
プラグ530回転中、柱75、制御棒駆動機構81およ
び83ならびに監祈孔85は矢印91で示すように回転
する。
プラグ51,53および55が回転するときには、制御
棒駆動機構81および83は被駆動部から切り離される
ジャッキ(図示せず)が上部内部構造を上昇させるため
に設けられる。
典型的には、圧力容器内移送機孔71は、プラグ51,
53および55を各々180°回転させると燃料移送孔
上に来るようにしてある。
圧力容器21内には上部内部構造77の他に炉心93お
よび下部内部構造95が在る。
炉心93は、第3図に示すように低濃縮度(典型的には
18.7%。
符号ICで示す)の燃料集合体103(典型的には10
8本)の内側ゾーン101と、高濃縮度(典型的には2
7.1%。
符号OCで示す)の燃料集合体107(典型的には90
本)の外側ゾーン105とを有する。
外側ゾーン105の囲りには半径方向ブランケット集合
体111(典型的には150本。
符号RBで示す)の半径方向ブランケット109が在る
半径方向ブランケット109の囲りには符号RSで示す
取外し可能の半径方向しゃへい集合体115のゾーン1
13が在る。
取外し可能しゃへい集合体115のまわりに固定しゃへ
い116がある。
固定のしゃへいは炉心バレル118により囲まれている
炉心拘束成形環120(第20,21図)が炉心の変形
を拘束するために炉心93に沿って離間して設けられて
いる。
成形環120は円弧の区分からなり、ピン452によっ
て環454,456間に固着されている。
キー溝280が上部環454に溶接されたスペーサ45
8(第19図)に固着されている。
キー溝280はその内部にキー278が摺動する溝の形
をとる。
キーとキー溝の対が3対あるので、上部内部構造77は
垂直方向にだげ動きうる。
熱的しやへい460が炉心バレルの上端をめぐって設け
られている。
このしやへい460は炉心バレルのスロット内のシャー
リング462で所定位置に保持される。
シャーリング462は環456,454および成形環1
20の組立体の垂直に動くのを阻止している。
環454はキー464を具え、キーは炉心バレル内のス
ロット(図示せず)と係合する。
内側ゾーン101は燃料集合体の他に一次制御シ棒集合
体117(典型的に15個で符号PC)および二次制御
棒集合体119(典型的に4個で符号SC)を具えてい
る。
制御棒駆動機構81および83は制御棒集合体117が
完全に取除かれるかまたは炉心93内の任意の軸方向位
置に置かれるかのどちらをも行いうるようにセットしう
る。
内側ゾーン101および外側ゾーン105内の低濃縮度
および高濃縮度燃料は全炉心93に亘って均等の動力発
生を助長する。
典型的に各燃料棒集合体は217本の燃料棒を具えてい
る。
燃料棒束すなわち集合体130(第4および5図)は薄
壁の六角筒121内に収納され、筒は集合体を通る熱伝
達流体を案内しかつ操作の間に束を保護する役目をする
燃料ピンは燃料および軸方向親物質ブランケット区分上
にガス状核分裂生成物を入れるためのプレナム122を
持っている。
筒121の両端の中間に炉心拘束負荷パツド124があ
る。
束すなわち集合体130内の燃料棒132はワイヤ13
4でまかれ、それでワイヤによって間隔を保たれている
燃料棒取付装置(図示せず)は筒121の下部に設けら
れ、均等な流れ分布と燃料棒の軸方向の拘束を行なう。
取付装置組立レールが筒の底端キャップ123のキー溝
と区別する態様で一致し異った濃縮度のものの混合を阻
止している。
筒121は入口ノズル125と出口ノズル127を有し
ている。
入口ノズルは横向き開孔129を有し、これを通って流
体が筒121内に入る。
この開孔の下に周溝131がピストンリングを受入れる
ためにあって、集合体がソケット内に挿入された時ピス
トンリングは開孔129の下の区域を流体の流れに対し
てシールする。
筒は流体の流れを制御するためのオリフイス環(図示せ
ず)を具えている。
入口ノズル125の端に区別口133があって、これは
燃料集合体103または107が制御集合体位置に挿入
され得ないことを確実にしている。
各出口ノズル127は関連する出口モヂュール140の
支枝格子138の一致する開孔136(第5A,5B図
)を通り、次いで流路素子142を通って出口プレナム
29に至るように流体の流れを導く。
格子138、出口モヂュール140および流路素子は上
部内部構造77の部材を構成する。
径方向ブランケット集合体111の一次作用は親物質(
典型的には減損ウラン−238)を中性子捕獲によって
核分裂物質(典型的にプルトニウム)に変えることであ
る。
集合体111の二次作用は燃料集合体103,107か
らの中性子を吸収反射スることで、これによってブラン
ケットの外側の構造をしやへいする。
径方向ブランケット集合体111はまたエネルギーを生
成する。
径方向ブランケット109の作動性能は集合体111を
外側ゾーン105近い位置から周辺位置へすり足で歩く
のを便にする。
径方向ブランケット109の内側列内の新鮮な親物質集
合体は核分裂可能物質のない故にほとんどエネルギーを
生成しない。
核分裂可能な物質が増すにつれ、発生するエネルギーも
増加する。
集合体111をブランケット109のより外側の列に動
かすことによって、クラツデイングの設計限度を越えた
過剰な温度に上昇するのが避けられる。
径方向集合体をすり足で進めることは径方向ブランケッ
ト109内に発生するエネルギーを均等化し、径方向の
温度勾配を減ずる。
典型的に集合体111のすり足進行は燃料補給の間に一
年毎に行なわれる。
制御棒集合体117,119、ブランケット集合体11
1および径方向じゃへい集合体115は先に記載した筒
121と同じ形状の筒137,139,141を持ち、
これらは炉心拘束負荷パツド136′,138′,14
0′および入口ノズル143,145,147を具えて
いる。
炉心93は近接するブランケット109の監祈用の供試
見本149およびバレル118に近接して他の供試見本
151を具えている。
監視用見本151は流れ案内153,155に囲まれて
いる。
バレル118近くにはまた燃料輸送および貯蔵コンテナ
157があって流れ案内159に囲まれている。
上部内部構造77は次の作用をする。
(1)炉心流体支持系の誤動作の場合に炉心93のため
の機械的支持の助けを与える。
(2)炉心設備を位置決めし、保護し、案内しかつ支持
する。
(3)安定状態および地震状態下で制御集合体系の一致
を確実にし、制御集合体駆動管179を流れの誘発する
振動から保護する。
(4)容器の出口プレナム内の流れをスクラム過渡現象
の間に流れの層化を最小にするように匍脚する。
この発明に関する装置の上部内部構造77の新規な特性
は次のようである。
(1)上部内部構造がそれを構成している部材、75,
136,138,140,142の著しい温度差に比較
的不感応である。
(2)高度の耐火性ニッケルクロム合金からなる流路素
子の内側殼142の上端の主としてステンレス鋼からな
る隣接構造体への機械的の取付け方。
(3)周辺シール。
これは流路素子内側殼142を,上昇する多量の冷却材
を出口プレナム29に強制し導く低圧流体シールであり
、さらに炉心建設装置の助けとして作用する。
上部内部構造77の荷重支承構造の主体部はステンレス
鋼(316)の溶接体(第6,7,8図).である。
この溶接体は柱75と多数の板の対161,163とを
含み、板の対はサンドイッチ状板と言いうるもので、板
165,167,169,171を含んでいる。
短管すなわち流路素子外側殼175が各対161,16
3の板165,167,169,171に周溶接210
および周突き合わせ溶接212で溶接されている。
短管すなわち外側殼175は板の対161,163のた
めのシャーウエブとして役立つ。
柱75はまた板165ないし111に溶接されている。
さらに各柱75及びそれに近い短管175a,175b
間にリブ450がある。
リブ450は柱75、サンドイツチ板165,167,
169,171および短管に溶接されている。
上部の板165上で、各柱75はライナーすなわちスリ
ーブ176を具え、これは内側殼178に溶接されてい
る。
内側殼178は突き合わせた部分178a,178b,
178cを突き合わせた周縁で溶接したものである。
部分178aと178cは鍛造品であり、178,11
8bは引抜き品である。
最上の部分178aおよび最下の部分178cはそれぞ
れ板の対161の上の板165および対163の板16
9に周横溶接部180,182で溶接されている。
対161の板167は中間部分178bと上の部分17
8aに突き合わせ溶接部184で、下の板171は突き
合わせ溶接部186で下の部分178cに溶接されてい
る。
板169は容器内移送機構77のための貫通孔190(
第7および8図)を具えている。
スリーブ176および殼178を含んだ柱75、板16
5,167,169,171および短管すなわち流路素
子外側殼175はステンレス鋼(典型的に316)で作
られている。
上部内部構造77は多数の出口モヂュール140(第5
A,5B,10ないし18図)を具えている。
これらの出口モヂュール140は全部高度に耐火性のニ
ッケル・クロム鉄合金から作られ、溶接体75〜161
−163−175と機械的に接合されている。
各モヂュール140は格子138、流れ集収器192お
よびチムニーすなわち流路素子内側殼142を具えてい
る。
各モジュール140は多数の炉心構成要素集合体103
,107,117および119から冷却材の流れを関連
する流路素子内側殼142内に導く役目をする。
各格子138は大体卵運送用枠のような外観を呈してい
る。
第9図は格子138の配置を示している。典型的に21
個の格子138があって、各々9個の炉心構成要素集合
体から冷却材を受け、10個の格子が各々16個の集合
体から冷却材を受け、4個の格子が各々12個の集合体
から冷却材を受け、全部で35個の格子がある。
出口モヂュール140およびそれに関連する流路素子は
異った寸法である(第6図)。
制御集合体を含むモヂュール用の流路素子142aが最
大の直径(約254mm=10インチの内径)を持って
いる。
12個および16個の集合体を含むモヂュールのための
流路素子142bが中間の直径(約190mm=71/
2インチの内径)を持ち、残りのモヂュールのための流
路素子142cが最小の直径(約167mm=65/8
インチの内径)である。
径方向しゃへい集合体のゾーン113からの流出流は流
路素子に入らない。
各格子138は広い範囲で異った温度の流れをそれの関
連する流路素子142に導くものであることが強調され
る。
典型的には、中心にある格子138aは制御棒117a
からの比較的低温の流出流と燃料棒103aからの比較
的高温度の流れを導く。
他の格子138bは制御棒117bからの比較的低温の
流れと低濃縮燃料棒103bからの高温の流れとより高
濃縮された燃料棒107bからのより高温の流れとを導
く。
周辺にある格子138cは燃料棒107cからの流体と
親物質棒111cからのより低温の流れとを流す。
しやへい棒115を通った流出流は低温であり流路素子
べ導く必要はない。
出口モヂュール140は関連する流路素子142を含み
、高度に耐火性のニッケル・クロム・鉄合金(典型的に
インコネルー718)で構成されている。
各モヂュール140(第10ないし18図)は格子13
8の他にさらに菱形の格子と円形円筒、状の流路素子1
42との間を仲介する渡し部材200を具えている。
格子138と渡し部材200とはこれらに溶接で固着さ
れている殼208(インコネルー718)内に収容され
ている。
渡し部材200はその頂部に下部板171に治って延長
、する肩部202を持っている。
溶接体75−161−163−175に対する渡し部材
200の相対的回転は板171から延長して部材200
に係合しているピン204によって阻止される。
格子138および渡し部材200は突起240,242
を具え、これらの突起は殼208と係合する。
渡し部材200はその頂にさらに唇部206を有し、こ
の唇部へ流路素子内側殼142が溶着されている。
流路素子142は短管175に囲まれすなわち収容され
ていて、短管175は同心であって、ステンレス鋼で作
られている。
この合金は耐火性合金と溶接するに適さないので、流路
素子142は溶接体75−161−163−175に機
械的に固着されている。
この機械的固着の目的を達するために、ニッケル・クロ
ム・鉄合金(典型的にインコネルー600)の円形円筒
形の外側殼延長部214(第12図)が上部短管すなわ
ち外側殼175の端に溶接されている。
この延長部の合金は短管を構成しているステンレス鋼と
の溶接に適したもので、かつ流路素子内側殼142を形
成しているニッケル・クロム・鉄合金と殆んど同じ熱膨
脹係数を持っている。
延長部214は内側殼に対して小公差で極めて緊密に嵌
合し、熱膨脹係数が殆んど同じであるがために、この嵌
合は温度の変動に対してよく維持され、流れによって誘
発される振動が抑圧される。
延長部214はステンレス鋼の他の延長部216に溶接
され、延長部216自体は板165に溶接されている。
この延長部216を設ける目的は延長部214を充分に
板165から離隔し、作動温度における局部的の曲げモ
ーメントを許容水準内にすることである。
延長部214はその上端に突縁218を具えている。
突縁218は肩部220で内側殼142に係合する。
延長部214の上方にキー222があって、このキーは
割り環の形状をとり、その頂近くの溝内で内側殼に緊密
に係合する。
キー222は溝内に突出する突縁224を具えている。
キー222は同じ合金(インコネル−718)で作られ
、同じ合金の緊帯226で保持されている。
これもまた同じ合金(インコネル−718)で作られた
熱的ライナ228が緊帯216によって所定位置に保持
されている。
延長部214、キー222、内側殼142の形成する機
械的接合は横方向の荷重を伝えるだけでなく、上下双方
の垂直方向荷重をも伝える。
上向き荷重は延長部216の突縁218により、下向き
荷重はキー222の突縁224によって伝達される。
横向き荷重パッドがまた下部短管すなわち外側殼175
と内側殼142との間に設けられる。
この発明の場合、ステンレス鋼の延長部230が板16
9に溶接され、ステンレス鋼と溶接するに適しかつ耐火
性合金と同じ熱膨脹係数を持つニッケル・クロム・鉄合
金の延長部232が延長部230に溶接されている。
延長部232は流路素子内側殼142と微小公差で緊密
に嵌合している。
格子138の各開孔は燃料棒集合体用の筒121の出口
ノズル127を受入れるためのソケットを有し、筒から
の流出流はとの開孔を通って導かれる。
第12図は制御棒集合体の筒240の出口ノズル244
を受入れている開孔136を示している。
制御棒集合体はまた外側筒を通って運動可能な内側筒(
図示せず)を具えている。
この場合ソケット246は二重端にされている。
ソケット246は格子138の隣接した壁248に溶接
されている耐火性ニッケル・クロム・鉄合金の殼である
ソケット246は出口ノズル244を受入れる下部開口
250を具えている。
ソケットはまた端部254を受けるように上部テーパー
付開口252を具え端部254に流管177が取付けら
れる。
流管177の端256はソケット246の環縁内に座し
ている。
シュラウド179(第1A図)が流管177に取付けら
れている。
ソケット246および流管177は高度に耐火性の合金
で作られてる。
制御棒集合体の内側筒(図示せず)は制御棒駆動管27
0に連結され、流管177およびシュラウド179に沿
って運動しうる。
流管は流路素子内側殼142内に同心の環262および
264とスパイダ266とによってこれと一線にされす
なわち同心にされているが、環とスパイダとはすべて耐
火性のニッケル・クロム・鉄合金で作られている。
出口モヂュール140はステンレス鋼(316)からな
るシュラウド135(第7および8図)内に収容されて
いる。
シュラウド135は板の対163の板171と共に延長
する項板と、環状底板270と、内側および外側環状板
272,274で形成される。
その延長部が頂板として作用する板171は環状板27
6によって対163の上部板169と接続され、環状板
276は耐火性合金で作られ、板169,171とそれ
ぞれ溶接されている。
ステンレス鋼(316)製のキー278が頂板171と
底板270との間において、シュラウド135の周に沿
って約120°の間隔の所定位置に固着されている。
各キー278は環456,454および成形環120の
組立体に固着されたキー溝280と係合し、組立体は炉
心バレル118(第18,19,20図)にキー止めさ
れている。
このようにして、上部内部構造77は柱75を介してヘ
ッド41および炉心バレル118間にそれらによってし
っかりと支持される。
第1図にシュラウド135の部分断面が点線で示されて
いる。
炉心構成要素集合体がシュラウド内に延長している。
周辺シール282が炉心93の周に沿って、炉心出口と
シュラウド135との間において延長している。
シール282は多数の衝合するブロック284を含み、
ブロックは取外し可能なしゃへい集合体115の第2お
よび第3列の上を径方向外向きに延長している(第18
図参照)。
シールドブロック284はシュラウド135の底板27
0に固着されている。
下部内部構造95(第1B図)は逆截頭円錐形の板19
1を具え、この板は圧力容器21に一体的に溶接されて
いる。
炉心バレル118はこの板の水平板部193の周辺に溶
接されている。
ライナー203が水平板部193の開孔内に摺動可能に
装架されている。
ライナーは大体中空の円筒形である。
ライナー203の底端から流れ分布閉塞防止円板205
が人口プレナム25内へ懸垂されている。
ライナー203は板部193の頂面からカラー207に
よって懸架され、カラーはライナーにねじ込まれかつ溶
接され、板部193の開口のまわりの凹部に沿って板部
193と係合している。
人口モヂュラユニット221が各ライナー203に取外
し可能に装架されている。
モヂュラユニットはそれが用いられる目的に応じて板部
193の任意にあるライナー203に装架される型によ
って異った型でありうる。
あるユニット221は燃料棒集合体103,107また
は制御棒集合体117,119を受入れ、これらは高い
冷却流体の流れを要し、他のユニットはブランケット集
合体111または取外し可能しゃへい集合体115を受
ける。
集合体103,107,117,119は人口モヂュラ
ユニット221内に挿入される。
各集合体はこの場合がそうであるように、冷却液体より
大きい比重でありうる。
集合体の上方および下方の圧力が平衡しているから、集
合体はその容器内に自重で医持されている。
入口モヂュラユニット221はライナー203にシール
関係で装架され、それでモジュラユニット221の上下
の圧力は平衡する。
シールを通った漏洩流体はベント管275を経て圧力容
器21の外部区域に運ばれる。
【図面の簡単な説明】
第1A図および第1B図は共にこの発明による原子炉の
圧力容器を開いて示す縦断面図、第2図は第1図の原子
炉の平面図、第3図は第1図の線■−■に沿って炉心構
成要素を示す水平断面図、第4図は燃料棒集合体を示す
側面図、第5図は第4図に示す集合体の一部を破断して
示す部分斜視図、第5A図は第1Aおよび1B図に示す
原子炉の出口モヂュールを示す部分斜視図、第5B図は
第5A図に示す出口モヂュールの支持格子を示す平面図
、第6図は第1Aおよび1B図に示す原子炉の上部内部
構造を示す平面図、第7図は第6図の線■−■に沿ウ断
面図、第8図は第1Aおよび1B図に示す原子炉の上部
内部構造の一部を断面図で示す側面図、第9図は第1A
および1B図に示す原子炉の出口モヂュールと炉心構成
集合体との間の関係を示す平面図、第10図は第13図
の線X−X方向から見た出口モヂュールの側面図、第1
1図は第12図のXI−XI方向から見た平面図、第1
2A図および第12B図は共に第13図の線■一■にG
5縦断面図、第13図、第14図、第15図、第16図
および第17図はそれぞれ第12図の線X■−X■,X
IV−XIV,XV−XV,XVI−XVIおよびX■
一X■に沿う横断面図、第18図は第IA,IB図に示
す原子炉の炉心直上の部分の周辺シールを示す平面図、
第19図は第18図の線XIX−XIXに沿う部分断面
図、第20図は炉心バレル、炉心成形環および上部内部
構成を炉心バレルに連結するキーとキー溝を示す平面図
、第21図は第20図の線XXI−XXIに沿う部分縦
断面図である。 21・・・・・・圧力容器、25・・・・・・人口プレ
ナム、29・・・・・・出口プレナム、33・・・・・
・熱ライナ、41・・・・・・ヘッド、51,53,5
5・・・・・・回転プラグ、71・・・・・・圧力容器
内移送機孔、73・・・・・・圧力容器外移送機孔、7
7・・・・・・上部内部構造、81・・・・・・制御棒
駆動機構、93・・・・・・炉心、95・・・・・・下
部内部構造、103・・・・・・燃料集合体、111・
・・・・・ブランケット集合体、115・・・・・・し
やへい集合体、117・・・・・・制御棒集合体、11
8・・・・・・炉心バレル、120・・・・・・成形環
、135・・・・・・シュラウド、138・・・・・・
格子、142・・・・・・流路素子内側殼、175・・
・・・・短管すなわち流路素子外側殼、214・・・・
・延長部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 人口プレナムと、出口プレナムと、人口および出口
    プレナム間にある炉心と、この炉心を拘束するための炉
    心バレルと、前記入口および出口プレナムを含み前記炉
    心によって加熱される熱交換流体を前記炉心を通って移
    送する装置と、前記炉心と前記出口プレナムとの間にあ
    って加熱された流体を前記炉心から前記出口プレナムへ
    流通させる多数の大体鉛直な流路素子とを内蔵する容器
    を有する原子炉において、前記流路素子が高度に耐火性
    の耐腐蝕ニッケル・クロム鉄合金の内側殼と、前記ニッ
    ケル・クロム鉄合金と溶接に適しないステンレス鋼の外
    側殼と、前記ステンレス鋼と溶接するに適しかつ前記耐
    火耐腐蝕合金と実質的に等しい熱膨脹係数を持つ他のニ
    ッケル・クロム鉄合金からなり前記外側殼と溶接されか
    つ素子上の横荷重を保つように前記内側殼と緊密に係合
    する外側殼延長部とを具えていることを特徴とする原子
    炉。
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