JPS5879517A - 「ろ」材の捕集粉塵払い落とし装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は主（；鋳物工場や化学薬品工場勢の粉塵を発
生する所の集塵或いはその他汚染されている外気の清浄
等ζ二使用される一過式エアーフィルター（＝おける炉
材の捕集粉塵払い落としｉ［ｉｉ：ｌ５ＩＬ、％砿−圧
縮空気のパルスを利用して炉材に逆洗気流を起こすこと
で粉塵を払い落とすパルスジェット方式の炉材の捕集粉
塵払い落とし装置１：関する。

従来、この種のパルスジェット方式の炉材の捕集粉塵払
い落とし装置は、１８１図、第２図及び第３図（ａ）　
Ｉ　（ｂ）に示す如く構成されている。即ち、−過式エ
アーフィルターのハウジング１円に炉材２がＶ字状に配
置して多数段けられ、これら炉材２の上端仕切＠　Ｊ　
ｌ”ｌ−はそれぞれ各Ｖ字状に配する炉材２，２の中央
真上に位置してベンチ入り一管４が設けられ、またその
ベンチュリー管４・・・の真上近傍において対向するよ
う番＝圧縮空気のパルス噴射ノズル５を下向きにそれぞ
れ開口した、パルスバイブロを設けてなる榊、Ｘで、通
常はハウジング１下部−側の堆入口１より吸引導通した
含塵空気入を炉材１．Ｉｉ：外側から内側方Ｃ；向けて
通して該空気中の粉塵を濾過捕集し、これにてｆＪＮ＃
ｚ、ｚ同側に抜けた清浄空気Ｂはその上方のベンチュリ
ー管４を介してハウジングＩＰｉの仕切壁３上側よりそ
の−（ＩＩＩＩの排出口８から排風機（図示せず）の吸
引作用により外部へ排出する。しかしである期間上述の
濾過捕集作動、を続けて行くうちに、炉材２．２に捕集
された粉塵量が多くなると、該炉材２．２の圧力損失の
上昇を招くことから、タイマーや圧力損失等の検出器な
ど１：より適当な時期を図って捕集粉塵の払い落としを
行う、この払い湖とし動作を述べると、パルスジェット
方式と称され、第３図ｂ（＝示す如くパルスバイブロか
らその各パルス噴射ノズル５・・・を介して圧ｆｉｌ？
気０を衛撃波として吹き出し、これにてその圧縮空気０
がベンチュリー管４内中央を通ることで該ベンチュリー
管４の上部入口周囲の空気りを引き込み、しかして圧縮
空気量を増加させてペンチエリ−管４下部の炉材２，２
の内部１にその内部気圧を瞬間的（＝上昇させるべく逆
洗気沖Ｅとして流し、この急激な空気の逆流でもって炉
材２，２に付層捕集されていた粉塵をその外側下方へ払
い落とすものである。

しかしながら上述した従来の炉材の捕集粉劇払い落とし
装置では、炉材２，２のｈ欅に逆洗気流Ｅとして流入す
る圧縮空気量があまり多く得られず、この為に炉材２，
２の内圧が十分上昇せず、引いては炉材２，２の捕集粉
塵の払い落としが完全（二行なわれず長期間連続運転を
しているうちＣ二圧力損失の上昇を招いてしまう問題が
あった。％に濾過面積を広くもつ炉材を用いた大型装置
の場合は上記逆洗気流の圧縮空気をかなり増大させない
と捕集粉踏の払い路としか十分に行なわれず短期間で圧
力損失の上昇を招いてしまう、このために圧縮空気量を
単に増大させるには強大な圧縮空気のパルスを必要とす
ることでエネルギーの損失が大きい欠点があった。

この発明は上記事情に鑑みなされたもので、その目的−
とする処は、パルス噴射ノズルから吹き出す圧縮空気の
パルスを強大なものとしなくても、Ｐ材円４１Ａに逆洗
気流として流入する圧縮空気量の増大が図れて、炉材の
捕集粉層の払い洛とし効果が十分（＝得られ、炉材の圧
力損失の上昇を防止できると共に非常に省エネルギー化
に役立ち得るものを提供すること（：ある。・つまり、
この発明はパルス噴射ノズルから吹き出される圧縮空気
を大小径を異（ニジた一次ペンチェリー管と二次ベンチ
ュリー管とにその小径のものの方からＪｌｊ（二２段階
的に通し得る構成として、Ｐ材内側Ｃ：逆洗気流として
流入する圧縮空気蓋の大巾な増大が図れるようシーした
ことを特徴とするものである。

以下この発明の一実権例を第４図（ａ）　ｌ　（ｂ）　
！−より説明する。なお、図中上記第３図（ａ）９価）
に示す従来の構成と同一構成をなす部分は図面の同一個
所ζ二同−符号を付して詳細な説明を省略する。ここで
、図１中４１．４１は互Ｃ二径を大小異≦二した２個の
ベンチ瓢り一管で、その小径な一次ペンチェリー管４１
は第３図（＝示した従来のペンチエリ−管４より小径で
且つ短尺であるが、大径な二次ペンチエリ−管４１は逆
４二従来のものより大径とされている。そして、この大
径な二次ペンチエリ−管４２が従来同様４＝仕切Ｍｌｌ
ｓから立設するよう（−固設され、その二次ベンチュリ
ー管４２の真上部に適当な間隔を存して小径な一次ペン
チェリー管４１が支持枠（図示せず）等（二より位置決
め固定されて設けられ、その−次ベンチュリー管４１の
真上部Ｃ二適邑な間隔ヲ存してパルス噴射ノズル５を有
したパルスバイブロが設けられている。つまり、パルス
パイフロ１３％パルス噴射ノズル５の真下４二対向して
小径な一次ペンチュリー管４１と大径な二次ペンチエリ
−管４２とがその小径なものから順に間隔を存して直列
的（二配設されてＩ；する。

而して、通常の空部清浄運転時は下側より吸引導通され
て来る含膝空気人が炉材２，２＋二通って、該空気中の
粉塵が濾過捕集され、これ１；て清浄化された空気Ｂは
炉材２，２の内側空間よりその上方の二次ミンチエリ−
管４２円を通って、外部へ吸引排出されて行く、この際
清浄空気Ｂは大径な二次ペンチエリ−管４２円を通って
、その上端人口部より吸引排出されるので、そのベンチ
ュリ一部での圧力損失が従来（二比し低く、それだけ空
気清浄運転が容易となり、動力費等の節減につながる。

しかして空気清浄運転を行って炉材２，２の捕集粉塵が
増えて来たところで、その粉塵払い落とし動作を行う、
つまり、パルスバイブロを介してその各パルス噴出ノズ
ル５より圧縮空気Ｃ８を衛撃波として吹き出す。これに
て七の圧縮空気Ｃ１は先ず小径な一次ペンチュリー管４
１の中央に吹き込められ、この空気流により態で該−次
ベンチュリー管４１下端から圧縮空気Ｃ１として大径な
二次ベンチュリー管４２の中央に向は吹き込められ、こ
の際にも該二次ベンチュリー管４ｊの入口周囲の空気り
、がデ緒に吸い込まれて風量が更に増大され、しかして
その大風量の圧縮空気が二次ペンチエリ−管４１の下端
から逆洗気流Ｅ′　としてシ材２，２の円側に流入し、
これＣ二で内部気圧が瞬間的−二上昇して炉材２，２の
捕集粉層を確実Ｃ：払い幣とすようになる。

この発明は以上詳述した如くなしたから、パルス噴射ノ
ズルからの圧縮空気のパルスを強大なものとしなくても
、そのパルスの圧縮空気が小径な一次ペンチュリー管と
大径な二次ペンチエリ−管とＣ；順に段階的（：通るこ
とで、Ｆ社内４１１１　に逆洗気流として流入する圧縮
空気量を従来の単一のベンチュリー管使用のものよりも
大巾に増大することができ、これにて炉材の捕集粉謄の
払い落とし効果が確実となって該炉材の圧力損失の上昇
を防止できると共に、省エネルギー化が図れる上に、濾
過面積の広い大型装置への適用も可となるなど、実用上
非常に効果大なるものとなる。

【図面の簡単な説明】

′＄１図は従来例を示す概略的断面図、第２図は第１図
の１１線に沿う断面図、第３図（１）。 （ｂ）は第１図の主要構成部の空気清浄運転時と粉騰払
い落とし時の作用を説明する各々拡大１１１ｔｈｒ面図
、Ｗ＆４図（ａ）　、　（ｂ）はこの発明の一実ｍ？ｌ
Ｉを示すそれぞれ要部の空気清浄運転時と粉塵払い落と
し時の作用を説明する拡大断面図である。 １・・・ハウジング、２・・・炉材、３・・・仕切壁、
４・・・ペンチュＩ）−’Ｉｔ、５・・・パルス噴射ノ
ズル、６・・・パルスパイプ、７・・・取入口、８・・
・排出口、４１・・・−次ヘンチェＩＪ−管％　４２・
・・二次ペンチエリ−管。 出−人代理人　弁理士　鈴　江　武　参第１図 第４ （ａ） （ｂ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 圧縮空気のパルス噴射ノズルから衝撃波として吹き出さ
   れる圧縮空気Ｃ：よりベンチエリ−管入口間囲の空気を
   該ベンチュリー管内（＝引き込み通して炉材に対し逆洗
   気流を起こすことで前記−材の捕集粉塵を払い落とす装
   置Ｃ二おいて、上記パルス噴射ノズル（二対向して大小
   径を異にした一次ベン′−チェリー管と二次ペンチエリ
   −管とをその小径なものから順に間隔を存して直列的）
   ：配設して構成したことを特徴とする炉材の捕集粉塵払
   い落とし装置。