JPS5875723A

JPS5875723A - ガスしや断器

Info

Publication number: JPS5875723A
Application number: JP17287681A
Authority: JP
Inventors: 江頭　正清
Original assignee: Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1981-10-30
Filing date: 1981-10-30
Publication date: 1983-05-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明はしゃ断時（二発生する絶縁ガスの流れ（二おけ
る熱ガス流の流出流路を改良し九三相のガスしゃ断器４
二関する。

近郊、系統舊＝おける高鴫圧大容量化感二ともない、し
中断器がしゃ断しなければならない短絡電流は、急漱に
増大してきた。また変電所を都市近郊に建設する丸め、
送変電Ｉａ器の小形化および高信頼性が必要とされてき
た。これらの要求を満たすために、鍛近パアツファ形ガ
スしゃ断器が実用されてきた０このガ子し中断器は、一
般１ニジリンダとピストン６二よってＳシーガスのよう
な絶縁ガスを圧縮して接触子関区二吹きつけること４二
よってアークを消弧するよう（二構成されている。

しかし、このパアッファ形ガスし中断器において、絶縁
ガスはアークの部分を通過する際（＝アークから発生し
たエネルギー（二よって熱せられ、いわゆる熱ガスとし
て下流へと吹きつけられる０この熱ガスは電極部材の蒸
気や、これらと絶縁ガスとの反応媚；よって発生し九分
解生成瞼を含んでいることや、ガス流の流れ６二ともな
う密度の不均一さにより、静止時の絶縁ガスと比較して
絶縁耐力の低下を起す◎この丸め下流側の流路などを改
善して電界強度の高い部分へ高温のガス流が導かれない
よう（＝するこ、と、熱ガス流線の均一化を図って極部
的（二高温で密度が低い部分を生じない構造とする仁と
が必要である。

すなわち、三相のタンク形ガスしゃ断器は＃Ｉ１図１＝
りすよう（二８Ｆ−絶縁ガスを充気したタンク（１）内
（二固定電極とバッファピストン、シリンダ機能を有す
る可動電極とからなる三相のしゃ断部（４１）（４ｂ）
　（４Ｃ）を収納して構成されている。電流しゃ断時は
両電極間１ニアークが発生するが、このアークは可動電
極のバッファピストン、シリンダからの圧縮ガス流鴫二
よって冷却されて電流零点でし中断される。アーク堪二
吹きつけられる圧縮ガス流は、アークからの熱によ如熱
ガス流となって固定電極を通ってタンク内の雰囲気内亀
二排出される。高温６二なったガスは、一般６二絶縁耐
力が低下し導゛峨性を有するよう１；なる場合がある。

し九がって熱ガス流の発生様相（＝よっては、タンク（
１）につながる地絡アーク（４ｔ）ｔたは隣接−極間同
志および固定部材を介しての相関短絡アーク（λｔ）　
（ＡＩ）が発生し、タンク（１）への地絡事故あるいは
相関短絡事故を起こすおそれがあった。

しかして従来はこの地絡および相関短絡を防止するため
、タンク、（１）の口径を大きくして対地および相関の
絶縁距離を十分とるか、又は各相をそれぞれ絶縁筒内ζ
：収納するとか、各旬間を絶縁バーリヤで仕切るとかな
どの対策が施こされてい友。

しかしこの方法は、タンク径の大形化や組立工程の増加
を必要とし必ずしも満足した解決策でなかった。

本発明の目的は、しゃ断時６二発生する熱ガス（二よる
地絡および相関短絡を防ぎ、しかも小形で安価な三相タ
ンク形のガスしゃ断器を得ることにあるＯ本発明は以上の目的を達成するため、固定−極内区二収
納したものにおいて、前記しゃ断部の固定電極をし中断
時に発生する熱ガス流を相互１；干渉しない方向（：導
く整流柱で囲んだことを特徴とするガスしゃ断Ｉ！＋−
関する。

以下本発明を第２図ないしｊ１１０図に示す実施例につ
いて説明する。第２図（二おいて、本発明のガスしゃ断
器は同一タンク（１）の内部１二それぞれ固（４ｂ）　
（４Ｃ）を８７６絶縁ガスととも弧二収納し、これを駆
動機構を内蔵する架台（５）（二装置して構成される。

固定電極部（２）および可動電極部（３）は、それぞれ
絶縁スペーサ（６）および（７）で担持される導体（８
）および（９）を介してタンク（１）の外部６二電気的
に導き出されている。

固定電極部（２）は第３図に示すようシー固定電極部、
通電接触子αυおよび電界シールドａりを有し、これら
に上端をタンク（１）に固定し九絶縁筒（Ｂ）ｌ二取９
つけ九整流柱（１４）で凹まれるよう（二支持されてい
る。

ま九可動電極部（３）は同じく第３図（二示すよう１ニ
アーク接触子ａ腸、ノズルａ＠および通電接触子（１７
）を具備し、これらは操作ロッド（Ｉｎを介して第１図
の駆動機構（５）で図示の上下方向Ｃ二駆動される一バ
アッフアシリンダ（至）に取如つけられている。このパ
アツファシリンダ四はバッファピストンＱυの周）を摺
動し、この上端との関にガス圧縮ｉ！（２）を形成して
いる。

しかして、本発明のガスし中断器（二おいては、固定電
極部（２）の固定電極Ｑ（Ｉを囲こむ整流柱ａ４の構成
（：４Ｉ徴を有する。すなわち、整流柱Ｉは第４図およ
び第５図１＝示すように長平方向の途中框二固定電極Ｑ
ｌを支えるリプ（２）を備え、他部分は開口＠で開らい
ている。この整流柱（Ｉ４１の開口（２）の向きは第６
図６＝示すよう４二三相の各相のしゃ断部から排出され
る熱ガス（Ｇ１）か相互に干渉しない方向に向けられる
０したがってしゃ断部（４ｍ）　（４ｂ）　（４Ｃ）ノ
各ノズルＱのよ）噴出した熱ガス（Ｇｔ）は、整流柱ａ
によって相互に干渉しないように整流されて排出される
。

さｂ４二整瀘柱ａ４のリブ（至）の断面は、＃１７図に
示すようこ二流線形の翼形状−二形成している。これは
整流柱ａ４が他相導体（ハ）の正面位置で固定電柱ａす
を支える配置になる場合があり、この場合ｄ二軸相導体
（ホ）側の熱ガス流（ＯＸ　）の速度を整流柱α尋の内
部を流れる熱ガス流（Ｇ３）の速度よｐ速くすること≦
二より、他相導体（２）に熱ガスが向わない構造にした
ものである。また整流柱ａ４の開口（財）の端部に）は
、他相導体（ホ）の正面で電界が一番強くなる丸め、リ
ブ（至）と端部（ホ）と滑らかな円弧で接続して電界を
有効（＝緩和している。

以上のよう１二構成し九本発明のガスしゃ断器（＝おい
て、電流しゃ断動作を行なうと、固定電柱四と可動アー
ク接触子α場との間Ｃニアーク（Ａ、）が発生する。こ
のアーク（Ａｇ、）はパアツフアシリンダ（７）からの
圧縮ガス＠＋＝よってノズルＱｌで冷却されて電流零点
でしゃ断される。アーク区二吹きつけられる圧縮ガス流
は、アーク（４）からの熱−二よシ熱ガス流となって固
定電極（２）を通ってタンク（１）の雰囲気内（二排出
される。本発明Ｃ二おいては、各相の固定電極部（２）
の整流柱ａ◆の開口（至）が第６図に示すよう４二排出
される熱ガス（Ｇｌ　）が相互（二干渉しない方向（＝
向いているので、熱ガス流線の均一化が計られ、従来の
よう６二極部的弧＝高温で密度が低い部分を生じること
（二よる地絡および相関短絡事故の発生を防ぐことにと
なる。また整流柱ａ４のリブ（至）を流婦形翼状弧；形
成したこと６＝より排出される熱ガスが近くの他相導体
＠（二向って流れる割合を少くしたので、各相の相関距
離を短くしタンク径を小さくすることが可能（二なる。

なお、整流柱Ｉの構造および断面構造としては、第４図
、第５図および第７図（二示す実施例の他（二第８図、
第９図および第１０図の構造を適用する場合もある。第
８図および第９図（二おいては、整流柱α彎の主開口（
至）のほか６＝地絡を起さない程度の小さな、複数個の
副開口（至）を設けたもので、排出される熱ガス流の導
普方が更ζ；有効になる。ｔｉ各しゃ断部Ｃ４ｍ）’　
（４ｂ）　（４Ｃ）　　の排出方向も、第６図に限らず
これを９０度ずらした場合６二も適用できることは勿論
である。

以上のよう１二本発明によれば、各相しゃ断部における
熱ガス放出方向を相互（＝干渉しないよう艦＝規制して
いることから、従来のような熱ガス放出（＝よる地絡お
よび相関短絡を発生を防ぎ、併せて大巾な電界緩和が図
られることから全体を小形化することができる。

【図面の簡単な説明】

＃！１図（＝従来の三相ガスしゃ断器のしゃ断部（−お
ける熱ガス流の発生様相を示す説明図、第２図に本発明
ガスしゃ断器の全体を示す構成図、第３図は本発明ガス
しゃ断器のしゃ断部の一実施例を拡大して示す断面図、
第４図および第５図は第３図のＮ−Ｗ線およびｖ−■線
（二そう断面図、第６図は本発明ガスしゃ断器のしゃ断
部における熱ガス流の発生様相を示す説明図、第７図は
第４図Ｎ−バ線にそう断面図、第８図および第９図は本
発明に使用する整流柱の他の実施例を示す断面図、＄１
０図は１１ｇ５図のＸ−Ｘ線（二そう断面図である。１・・・タンク　　　　　２・・・固定電極部３・・・
可動′電極部　　　４・・・しゃ断部５・・・駆動機構
　　　　６．７・・・絶縁スペーサ８．９・・・導体　
　　　　１０・・・固定電極１１・・・通電接触子　　
　１４・・・整流柱１シ・・アーク接触子　　１６−・
・ノズル１７・・・通電接触子　　　１８・・・操作ロ
ッド２０・・・パアツファシリンダ　　２１・・・パン
ファピストン２３・・・リブ　　　　　　２４・・・開
口２５・・・他相導体　　　　２６・・・端部（８７３
３）　　代理人　弁理士　　猪　股　祥　晃第１図第２図第３図一１００＝第４図第５図第６図第７図第８図第９図第１０図

Claims

【特許請求の範囲】（１）　　ｔｊｌ定電極電極ッファー機能を有する可動
電極部とからなる三相分のし中断部を絶縁ガスととも盛
＝同一タンク内（二収納したものしおいて、前記令相の
しゃ断部のそれぞれの固定電極をし中断時６−発生する
熱ガス流を相互１：干渉しない方向−二導く整流柱で囲
んだことを４１徴とするガスし中断量０（２）前記整流
柱が半円筒を九は馬ｍ形状１４二形成されその長手方向
の途中６二固定電極を支持するリプを有することを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載のガスしゃ断器０（３）　　前記整流柱の固定電極を支持するリプが流線
形で翼形状６二形成され、かつ熱ガス流がその外側を通
る速度がその内側を通る速度より連くなるよう４：形成
し是ことを特徴とする特許請求の範囲第２項記載のガス
し中断器０（４）前記整流柱の半円筒または馬ｌＩｌ形状筒で作る
開口の端部を丸く形成したことを特徴とする特許請求の
範囲第２項記載のガスし中断器。