JPS5873867A - 白血球付着阻止検定法 - Google Patents

白血球付着阻止検定法

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JPS5873867A
JPS5873867A JP57127413A JP12741382A JPS5873867A JP S5873867 A JPS5873867 A JP S5873867A JP 57127413 A JP57127413 A JP 57127413A JP 12741382 A JP12741382 A JP 12741382A JP S5873867 A JPS5873867 A JP S5873867A
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JP
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leukocytes
radiolabeled
serum
assay
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ジユ−リアス・ジ−・ベイケイシ
ジエイムズ・エフ・ホ−ランド
ピ−タ−・エイチ・ツアング
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Mount Sinai School of Medicine
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は癌の存在を検査する方法に関する。更に詳しく
は分画され、かつ151C「−標識された白血球を使用
する癌の検査方法に係る。
悪性腫瘍に対する細胞並びに体液性免疫応答が広範に研
究されている。細胞−媒介免疫性検定(CMI)は5つ
の一般的カテゴリーに分けらねる。
即ち、細胞−媒介細胞毒性(CMC)、IJン・9球刺
激(胚発生)およびリンホカイン分泌(遊走阻止)を測
定する3株の試験である。細胞毒性および胚発生検定は
無菌培養条件のめんどうな維持を必要とし、かつ検定完
了までに数日かかる。遊走阻止検定は癌患者におけるC
MT応答全監視するのに極めて有用であるが完了するの
に2日ヲ蚤する。更に、これらを定量化する土でいくつ
かの困難がある。迅速かつ簡単な方法の研究において、
Halllday & Miller (fret、 
J、 Cancer 、  7 、1(1971))は
白面球付s阻止テス)(LAI)i導入した。この1日
検定法は、幾分かの免疫性リンパ細胞が特定の膿瘍抗原
の存在下にて、ガラス表面に付着する能力を喪失すると
いう観桜に基いてなされた。原方法において、Hall
iday  はリンパ細胞と抗原との混合物を血球計室
内で培養した。
LAIの程度は穏かに洗浄した後残留する、ガラス−付
着細胞を数えることによル決定された。この方法を簡略
化するためになされた、その後の試みはHojanの試
験管法並びにHalt  のミクロプレート法を含んで
いた。試験管法においては、混合物はガラス管内で装置
され、流体中に残留した非−付着細胞が血球計で計数さ
れた( Ce1l Immunol、。
13.107(1974))。Halt  等は、これ
に対して、プラスチック組織培養グレートを使用した(
 J、  Immunol、 Methods、 8.
277 (1975))。これらの改良を利用して、多
くの研究者等が、細胞−媒介反応性の他に、白鹿球付着
明止テストによっても腫瘍の進行段階にあ・る患者の血
清目止因子を検出し=るというHa I I 1day
  の観察を確認した。
これら最近の進歩にもかかわらず、癌患者中の細胞−媒
介免疫性を監視するための方法としてのLAIは依然と
して広範に利用されてはいない。
主たる欠点の1つはこの方法が付着(もしくは非−付着
)細胞数を視覚的に数値化しなければならないという点
にある。各混合物中に存在する数百個の細胞を計数して
信頼し得る結果を得なければならない。抗原もしくは血
清の多数の組をテストしようとする場合、時間的な要因
が決定的なものとなシ得る。これは−日に実施し得る試
験数を著しく制限する。細胞数の計数の自動化による該
検定の最近の改善については、めんどうな計測操作を必
要とする。19’74年に、PierceとDeval
d(Int、 J、Cancar、 14.833(1
979))はマイクログレート内でネズミのりンノf細
胞をテクネチウム99mによって標識することからなる
LAI検定法の同位体による変更を導入した。この方法
は視覚的計数法の不正確さを補償するが、99mTcの
短い半減期はいくつかの問題を提示した。なぜならば、
すべてのテストが数時間内に完了される必要があるから
である。この方法も完了させるためには労力消費かつ困
難を伴った。
これらの技術的困難さは、更に応答を生ずる免疫学的機
構の理解の不十分さと組合されて一層困難さが増す。大
部分の研究者は、白血球と腫瘍抗原との直接的な相互作
用が存在するという意見を持っているが、特定の細胞の
型および含まれている正確な機構についてはかなシの不
一致がある。
幾人かは、阻止が特定の抗原の存在下で感作リン/4球
により放出される可溶性因子によって媒介されるものと
主張していた。ある情況下で作動し得るとされた別の機
構は循環している単核細胞の表面上における抗原と細胞
親和性の抗体との間の反応および感作単核細胞上での抗
原の直接作用を包含する。これらの争点は、大多数の研
究が不十分なキャラクタリゼーションしかなされていな
い白血球区分を使用して実施されていたという事実に帰
せられる。
我々は、これまでに文献に記載されたLAI検定法の感
度並びに選択性が、この検定を以下の如〈実施すること
によって実質的に改善されることを見出した。
(a)検定すべき血液試料を、そこから白血球を回収す
ぺ〈処理する。末梢崩液試料は臨床的に最も入手が容易
であり、かつ検定に適した白血球を与えてくれる。
(b)  白血球を放射性化合物で標識する。該放射性
化合物は、細胞の生存性に殆ど影響を与えることなしに
、細胞膜に吸収されるかもしくはこれと反応するか、ま
たは細胞内液中に浸透するようなものである。この化合
物はr−線放出体であるべきであり、かつ少なくとも5
日の半減期を有するものである。我々は、LAI検定の
目的に対しては C「 標識が特に適していることを見
出した。
(C)  放射性−標識白血球を分画して、T−細胞を
分離することが好ましい。以下に説明するような理由か
ら、分画は単核細胞の分離をも結果する。細胞を、■−
細胞おより単核細胞区分に分画することによシ、以下に
述、べろように改善された選択性がもたらされる。しか
しながら1以下に述べるような特別にあつらえた血清も
しくは血漿の使用並びに5ICr 84@白血球の使用
に係る我々の発見は、T−細胞または単核細胞の分画を
行うことのないLAI検定の実施に対しても応用し得る
ものと理解すべきである。
(d)  分離されたもしくは未分離白血球は細胞生存
性を維持するのに適した培地の存在下で、検定皿内で培
養される。該培地は腫瘍抗原を含み、かつまた約7〜約
20係のヒト同種血液血漿または血液血清をも含み、こ
の血漿または血清は患者の赤血球と抗原的に相客性であ
シ、かつその結果補体が除去されるか、もしくは失活さ
れる。補体の失活は変性によって有利に達成することが
できる。
(・)培養の結果において、非−付着性細胞は除かれ、
検定容器に付着している細胞の放射能が測定される。腫
瘍抗原の存在下で培養された被検試料と、培養中(腫瘍
抗原が省かれている対照試料とを比較することによシ白
血球付着阻止の′1゜ 指標が与えられる。
本明細書で後に記載されるような改良された細胞分画法
を利用し、高い均一性のT−細胞、B−細胞および単核
細胞を与えるべく分画された放射性−標識した白血球を
用いて、我々は前述の検定法を実施した。この研究は、
精製されたT−細胞がLAI検定において腫瘍特異的応
答をもたらすことだけでなく、単核細胞が侵入性癌の抗
原に対し非特異的反応をもたらすことによっても証明さ
、れる。該抗原は侵入性癌にかかった患者と正常な健康
人とを区別するものである。
我々が開発した付随的な比較テストは患者内の腫瘍特異
的応答を検出可能とするばかりでなく、腫瘍の軽重を検
定することをも可能とする。このような一層の改良は、
LAIが、実質的に腫瘍をわずらっている患者からの白
血球に適用した場合に、患者自身の血漿が往々にして正
常なLAI反応を阻止する阻害因子を有しているという
事実に基いてなされたものである。培養媒体中における
同種性の、抗原的に相客性の血清または血漿について行
われたLAl榛定ε1同種血漿または血清の代りに自己
性血漿または血清が使用されたLAI検定とを比較する
ことにより、阻止因子を定量化し得る。
紡述の検定は以下の如くいくつかの重要な局面によって
特徴付けられる 1、好ましくは10 細胞膜たシ、少なくとも107分
 もしくはそれ以上の細胞内放射能を有する Cr標識
リすノf細胞を使用する。このような細胞はそれ自体新
規であシ、か゛っ以下に記載するような新規標識方法に
よシ得られるものである。
2、以下に記載される新規な2一段階法が、予め標識し
た白血球からりンノ9細胞区分を単離するために利用さ
れる。各単離された画分、即ちT−およびB−リンツク
球および単核細胞は表面標識、形態的因子並びにミ)r
ン応答によシ検出されるように著しく均一であることが
わかった。すべての画分における生存能力、  Crの
結合性および51 (、、の自然放出の程度は精製処置
によって何等影響されない。この方法は高度に精製され
た放射性同位体標識した白血球区分を、被験者における
悪性腫瘍の存存を特異的に診断しかつ監視するためのL
AI検定検定用適用ことを可能とする。
6、我々は、患者の赤血球と抗原的に相容性の正常なヒ
トの異形血漿もしくは血清を含むことおよび補体を含ま
ないことによシ、相関のない腫瘍抗原に対する非−特異
的L^1応答が防止されていることを見出した。AB血
漿または血清が便利であシかつ好ましい。かかる非−特
異的反応は初期のLAI検定について共通の問題であっ
た。最良の結果は血清が培養混合物の約7〜20チ(容
量)を含む場合に得られることがわかった。約10係の
濃度で使用することが好ましい。
I 更に、他の方法と比較して、  Cr  L^1検定は
よシ精確、精斐よく、よ少労力節約的で、よシ少ない時
間消費でかつよシ客観的である。更に、白血球、T−ま
たはB−サシA1球もしくは単核細胞区分の全個体密度
が、顕微鏡視野から無秩序に選ばれた少量の試料の代り
に、解析することができる◎これらの考察は本発明を独
特かつ腫瘍増殖の検出、治療すべき癌患者の応答および
宿主免疫応答を研究する際における有用な道具として特
徴ずけている。我々の発見は以下の如く要約される。
1、 我々は相関腫瘍抗原に対する特異的応答として付
着力減少をこうむる反応性細胞が7−IJンパ球である
ことを確立した。我々の確定したこの結果は、癌患者か
らの9 + IJンノf球がLAIにおいて腫瘍抗原に
対して非−反応性であることを示している。他方、単核
細胞は一連の腫瘍抗原に対し非−選択的に応答するが、
正常な組織の抗原に対しては応答しない。未分離 Cr
標識白血球と比較して、T−リンパ球は癌患者のL^1
反応性を高い頻度かつ著しく高い特異性と共に反映する
。臨床研究において、我々は侵入性癌にかかった患者群
と良性の決意にかかった患者群と番極めて高い信頼度で
区別することが可能であった。
2、正常な被験者にあっては、7 + IJン・や球は
腫瘍抗原に対して非反応性である。非−特異的LAI応
答が、単核細胞について、腫瘍抗原に対して検出された
が、反応性の相変は癌患者から単離された感作単核細胞
において観察されるよシも一般的に低かった。我々は、
これら非−特異的LAI応答が感作並びに非−感作単核
細胞両者によシ、すべての新生細胞について共通の表面
抗原に向けられているものと推定した。
3、 正常な同種血漿を患者の自己血漿に変えると、進
行性腫瘍にかかった殆どすべての患者において特異的阻
止因子が見出″された。これらの血清阻止因子によって
、相関腫瘍抗原に対するT−リンノ9球の特異的鹸識を
阻止することができた。
本発明において使用する抗原は、LAI検定に関連して
前記した通常の方法のいずれかに従って調製することが
できる。しかしながら、特別の方法を利用することが好
ましく、それによれば他の細胞物質による汚染が殆どな
い、血漿膜起原の抗原を得ることができることがわかっ
た。
第1図はLAI検定用抗原を調製するための新規な好ま
しい方法を概略的に示した図である。本発明の検定処理
を発展しかつ応用し得る一方で、以下に記載する方法は
、勿論他のLAI検定法においても利用することができ
る。
悪性癌単−細胞懸濁液を調製するための第1工程におい
ては、悪性癌の外科的に取出した試験片を抗原の源とし
て使用するために小片に切断し、結合組織をr8化する
のに効果的なタンi4り分解酵素で該小片を処理した。
こうして単一細胞の懸濁液が得られ、該細胞は分裂組織
の沈降後に吸引によシ取出すことができる。コラーrナ
ーゼが消化工程において使用するのにとシわけ適してい
ることがわかった。普通、消化は約15分間、適度の攪
拌を使用する公知の条件下で行われる。被検悪性腫瘍、
即ち胸部癌、中皮腫、黒色腫、結腸直腸癌、肺癌、膵臓
癌、白血癌などの種々の組織学的起源に対して、かかる
処方が必要とされる。
次に1前記単一細胞処方物を洗浄して過剰の酵素を除き
、かつ機械的に均質化して細胞膜を破壊する。これは、
例えば単一細胞懸濁液を氷冷したi1票キャビテーショ
ン容器内で、30気圧下で15分間処理することにより
達成することができる。急激な圧力解除は細胞破壊を生
ずる。容器内に解放された破壊された細胞の懸濁液は、
完全な細胞、細胞核およびミトコンドリアを除去するの
に十分な条件下で遠心分離に付される。
上澄液中の原形質膜ミクロソームおよびリージンームは
集められ、かつ不連続スクロース勾配(例えば、40〜
60俤のa#L範囲を有する)下で再遠心処理して、ミ
クロソームおよびリンンームから原形質膜を分離する。
リンンームからの原形質膜の除去は、リンンームが加水
分解酵素を放出する限9重壺なことであシ、これが除去
されない場合には原形質膜が消化される傾向がある。
90.000xiにて2時間に亘る遠心処理はこのよう
な分離を十分に達成する。卵形質膜粒子を含有する界面
バンドを集め、2度洗浄し、そのタンパク含量を決定し
、これを調節して最終タン/4’り製電が20嗟スクロ
ース・培液1−当たシ2〜5m9となるようにする。こ
の処方物ILAI検定法においてl腫瘍抗原〃と呼び、
以下においてもそのように記載する。
経験によれば、すべての腫瘍抗原処方物が腫瘍特異的応
答を喚起する能力を有するわけではないことが示される
。従って、腫瘍抗原は活性および交叉反応性について、
例えば本発明によるLAI検定を利用してテストして、
同じ組織学的起源の悪性であることが知られている患者
およびかかる悪性を有さないことが知られている患者の
白血球と共に培養した場合に、候補の腫瘍抗原が白血球
付着の腫瘍−特異的阻止を生ずるか否かを決定する。こ
れらの活性であるものと証明され、かつ腫瘍−特異的応
答を有する抗原処方物は、次いで本発明に従って検定に
おいて使用するために一196℃にて貯蔵する。解凍後
、抗原処方物は常に使用する前に2000 xfにて1
0分間遠心処理に付される。
第2図けLAIテスト用の末梢血液白血球(111 PBL)の調製□方法を概略的に示すものである。
ヘノ4リン化血液試料は被検患者から採られ、血液は分
画されて、リン・9球および単核細胞が分離される。リ
ンフ9球および単核細胞を含有する画分は回収されて、
C「 クロム酸ナトリウムで放射能−標識される。未標
識白血球試料をも、7 + IJンノ4’球、8−リン
パ球並びに単核細胞密度および生存能力についてキャラ
クタリゼーションすることが好ましい。生存能力は、継
続的なテスト処理の完結のために生きたリンパ球および
単核細胞が必要とされる限りにおいて重要である。
51C「標識は10PBL当たり少なくとも1047分
の細胞内放射能を有する標識白血球密度を達成するため
に有効であり、また標識白血球のキャラクタリゼーショ
ンは、■−リンノ9球、B−リンノ母球および単核細胞
密度並びに生存性および機能性がすべて実質的に初めの
白血球画分と類似していることを示している。
好ましい状態よりも低い状態で標識された、即ち105
白血球当たjD10’/分よシ少い細胞内放射能を有す
る白血球も使用し得ることが理解されよう0しかしなが
ら、かかる低い放射能はテストを完了するための計数時
間を増大させ、かつ感度が非−比例関係で減少する。
RPMI−1640、生理塩水および生理塩水とグルコ
ースの混合物などの媒体は、白血球を5Icrで標識す
る際に使用することができる。一般に、これらの媒体は
本発明の好ましい実施のために十分な放射能を有する標
識白血球密度を与えないことがわかった。放射能の改良
された収率を得るためには、培養用培地も1〜61/l
の塩化カリウム並びに生理学的に許容されるmuの塩化
ナトリウムおよびグルコースまたはデキストロースなど
の滋養分としての糖をも含有すべきであることがわかっ
たc以下GNKという)。我々は継続的に、0.91N
aα、21/lのにα、11/lのデキストロース:0
.91のNaα、4?/lのにα、1y/lのデキスト
ロース(最適培地):および帆9優のNaα、6?/l
のにα、1?/lのデキストロースを夫々含有する培地
を使用した。
患者から回収した白血球を適当な各課、例えば上記の最
適培地中に懸Y−させて、クロム酸ナトリウムを添加し
て、少なくとも150μC1の Crを付与する。この
混合物を、次に適当な時間、典型的には1〜2時間、3
7℃にて培養して、標識細胞が、105細胞当たシ少な
くとも1047分の細胞内放射能を示すのに十分な量で
PALか Crf取シ込むようにする。培養後、試験管
を取シ出し、氷水で急速に冷却する。混合物を遠心分離
に掛けて、標識PBLを分離し、これを洗浄して細胞外
51Crを除去する。洗浄した白血球を、次いで適当な
溶媒、例えばRPMI−1640中で保存し、本発明の
LAI検定に従って後の使用に付し、かつ更なる分離に
供する。 4 T−1771球、s−078球および単核細胞を分離す
るだめの伝統的な方法は2一工程法全含み、そこでは単
核細胞が最初に極めて重質の元素、例えば鉄の取シ込み
を生じ、これによって単核細胞は遠心法によシ分離され
る。その後、残部の9771球は羊の赤血球cSRBC
,)で処理される。
11 SRBCはT−リンパ球と共にロゼツトを形成し、その
結果遠心分離法によj) T + リンi4’球を回収
することか可能となる。■−リンノ臂球は羊赤血球を溶
解することによp 5R8Cから分離される。
我々はT−細胞、8−細胞および単核細胞を分離するた
めの新規方法を見出した。該方法は従来法の改良である
。というのは、我々の方法が単核細胞を肉眼視できる形
で回収することを可能とするものであるからである。我
々の、T−およびB + 17ンノ母球並びに単核細胞
の好ましい分離方法は第3図に概括されている。初めの
工程においては、白血球懸濁液が5RBCで処理され、
該5RBCは7 + 17ンパ球と共にロゼツトを形成
するので、これを遠心操作により分離することができる
。このロゼツト法は一般に5RBCとT−細胞との間に
高重力遠心操作に耐え得るのに十分強力な結合を形成す
るわけではないので、T−細胞回収効率は低い可能性が
ある。我々はこの方法について、まfsRBcをハロダ
ン化剤で処理して、ハロゲンイオンを5RBCK’付着
さぜることによシ改良した。
白血球混合物をハロゲン化5RBCで処理することによ
シ、ハロゲノがT−細胞と付随的なイオン性結合を形成
し、この結合がロゼツト形成の強度を改善する、倉、こ
のようにして、遠心力下でのロゼツトの回収効率が著し
く改善される。
本発明において使用するノ10rン化剤は担体イオンお
よび負のハロゲンイオン、好ましくは臭素イオンを含む
。該担体イオン5RBCおよびリンノ臂球両者に対して
生理学的に無害でなければならず、かつこのものが担持
するノ・口rンイオンi、5RBCと接触させた際に遊
離することのできるものでなければならない。我々は、
アミノアルキルチオウロニウムハライド、例えばアミノ
エチルインチオウロニウムゾロミド(A E T ) 
(Sigma Company)が特に好ましいもので
あることを見出した。
本発明によれば、AET−処理した5RBCrSR8C
を15分間、9RBC10−当たり0゜5iAETで処
理)は20優5RBC−吸収FCSを含有するRPMI
−1640中で100:1の比で標識細胞と混合した。
この懸濁液を、次いで37℃にて5分間培養し、20o
xyで5分間回転させ、かつ4℃にて1時間培養した。
次いで懸濁細胞をフィコール−ノーイノ母−り(Fic
ol 1−hyl)aQue )上で層状とし、400
Xli’にて40分間力1けてロゼツトを小球化した。
4レツト中の5RBCは自己血漿によシ、57℃にて1
5分間免疫溶解し、T−リンパ球を媒質RPMI−16
40で洗浄した。
B−細胞、零リンノ9球および単核細胞に富む、界面に
おける非ロゼツト化部分をも集めた。
ロゼツト化並びに遠心操作によfiT−細胞を分離した
後に残留する上澄液は単核細胞およびB−細胞を含有し
ている。我々の方法は、次に単核細胞と8−細胞の分離
を、これらの間の密蜜差の利益を有効に利用するような
条件下で、密度勾配遠心分離手段によって行う。不連続
・9−コル(Percol I ) W!勾配法を利用
することが有利である。ノ臂−コル、即ち変性コロイド
シリカをPharmacla社から入手した。9容のノ
母−コルを1.5MNac1!1容で稀釈して、pH8
、4、密度1.124P/−の等張性ノや一コル規準液
を調製した。工程1に従って、F−H遠心操作からの単
核ハンドを(1、1’5 M’Naαで7−に稀釈し、
9.15MNaa中の50%(v/v)等張ノ母−:T
 ル溶液3−上に層状に展開した。第2の、4℃、so
o、xy下で60分に亘る遠心操作によシ、単核細胞を
含む界面バンドおよび非−E−ロゼツト化リンパ球(B
−9279球および零リンパ球)を含有する底部層とを
形成した。単核細胞は集められかつ貯えておいた。補体
C3に対する受容体を含むB−リンノ母球はEACロゼ
ツト化法により底部層から単離された。ウサギIgG抗
−5RBCで感作した5R8Gおよびヒト補体C,(E
 A C)はCordis Blologicalから
入手した。ロゼツト化法はEACと非−E−ロゼツト化
すンノ臂球とを、20係5RBC−吸収FC8含有RP
MI中で、100:1なる比率で混合することにより行
った。
かくして形成されるロゼツトは37℃にて5分間培養さ
れ、かつ2ooxyにて沈降処理に付された。
37℃にて1時間培養した後、ロゼツトを再度懸濁させ
、フィコール・I・イ、パーク上に層状に載せ、かつ4
00 xpにて40分間かけてベレット化した。ペレッ
ト中の5RBCはNH4αノ々ツフア−で溶解し、B−
リンノや球を2回媒貿RPMI−1640で洗浄した。
第4図をみると、検定法が概略的に示されている。貯藏
媒質と10係自己血清もしくはAS血漿との混合物中の
 Cr標識PBL、T−1B−リンパ埼または単核細胞
は検定を行うだめの適当な培養容器に移された。各培養
容器に移す数が、培養皿上における完全被検がなされて
、単分子層を形成するような量を越えない限シ任意の有
利な数の白血球を移すことができる。典型的には、我々
は培養皿のサイズに応じて上記数の白血球よシも一層少
ない値で使用する。例えば、13dX1001の培養用
ガラスまたはポリエチレン管を使用した場合には、白血
球を1×10〜1×10 細胞/−なる濃度で調製して
、アリコートを各培養容器に、夫々104〜106の白
血球を含有するように移すことができる。
第2の工程に卦いては、悪性であるとされた、同一の組
織学的−一から得た腫瘍抗原を前記培養容器の1つに添
加する。もう一つの培養容器ヲも照として使用し、該対
照は”CrPBLを接種され、かつ腫瘍抗原を添加する
ことなしに培養される。
追加の対照品を必要に応じて使用することができる。例
えば、追加の対照として、被検白血球もしくは白血球画
分の試料を非相関腫瘍抗原と共に培養するか、もしくは
該試料を正常な器官からの組織抗原に対して培養するこ
とによr−製することができる。
培養は、対照培養皿中の白血球の大部分がその表面上を
榎い尽くすのに十分な条件1時間、温度、雰囲気)下で
継続する。典型的には、この培養は37℃にて1〜3時
間程度続けられる。培養時間の経過後、非−付着性白血
球の懸濁液を除去し、培養容器を洗浄して、残留するす
べての非−付着白血球を除去する。乾燥後、各試料中に
おける付着”CrPBLの放射能を計数する。LAI検
定の実施中に1標識リンフ9球からの結合放射能の20
〜251の自然放出が観察される。上記の如く、これは
4本の管から1つにおける、遠心操作後の上澄液の放射
能を検定することによシ監視した。
LAIの計算において、放射能の全観測値から自然放出
のパックグランドの値を差し引くことにょシ、前記デン
タを考慮した。正味の放射能は使用した条件下で補正さ
れた実験値t−表している。結果は次式: ただし、Aは自然放出に対する補正後の、抗原なしの付
着細胞の平均カウント7分を表し、Bは自然放出に対す
る補正後の、抗原を含む場合の付着細胞の平均カウント
7分を表す、によって計算されたLAI指数によシ評価
される。
本発明は以下の如き本発明の方法の臨床的テストによシ
更に具体的に示される。
物質と方法 (^)被検体 血液試料は手術前に48名の予め治療されていない、胸
部癌もしくは良性胸部疾患をわずらっているとされた女
性(年令25〜73、平均年令56.5)から得た。診
断は数日以内にバイオプシー検体の組織学的実験によシ
確認された。確認された病理上の診断は検定の時点にお
いて入手されなかったっまたテストは診断の知見なしに
行われた。外見上健康な1年令−調整した女性提供者(
24〜59、平均49.6オ)52名からの対照試料を
血液銀行から得た。更に、両性の急性骨髄球性白血病患
者15名(臨床的に軽快状態にある者)についても研究
した。
末梢血液をへ・fリン化シラδチックシリンジ(防腐剤
を含まないへtRIJン10単単位−血液)内に採取し
た。リンパ球はフィコール−ハイバーク勾配(Phar
macia Fine Chemicals )  f
単離し。
20℃にて1000 xg で′5050分間遠心【7
た。
勾配の界面に局在する単核細胞を集め、3回燐酸塩で緩
衝した塩水(PBS)で洗浄し、2×10細胞/−なる
濃度でグルコース−塩溶液(G NK)に再懸濁した。
GNKは1tのデキストロース。
4fの塩化カリウムおよi’% yの塩化ナトリウムを
3度蒸留して得た水1を中に含み、pHは7.4に調節
されている。リン・9球の生存態はトリパンブルーを使
用する。生体染色排除により測定した場合98〜100
チであった。
(C)PBL密度の定量化 (1)■−リンパ球 ■−細胞の割合はE−ロゼツト形成試験(Wybrad
 et  al、、  Trans、 A6SOC轡A
m。
Physicians、  84. 239(1976
))に従って見積った。等容量のAl5everの溶液
(Cordisから週二回新鮮なものを得た)中に懸濁
した2−の羊の赤血球(E)を50m7!の遠沈管に入
れ、RPMI−1640で#度1×10 細胞/−とな
るように50艷に希釈した。単一ロッドからの熱失活化
した胎児子牛血清(F CS 、 Gibcolを圧縮
したEに37℃にて2分間3:1なる比率で繰返し吸収
させ、少1アリコートとして凍結させる前に、更に4℃
にて30分間吸収させた。0.2−の吸収されたFe2
を12X751(ll’ll・ 。
−の使い捨てガラス−fi (Fisher 5cie
ntific 1中の0.1−のPBLfi濁液(2X
10  細胞/−)に添加した。次いで、0.2−のE
@濁液を添加し、PBLとEとを含有する管を培養器内
で37℃にて5分間培養した。培養後、前記管内容物を
200 xg で20℃にて25分間遠心分離に掛け、
4℃にて一夜維持した。E−ロゼツト形成PBLの定量
化に先立って、細胞をゆるやかに再懸濁させた。リンパ
球を0・2%トルイジンブルー(Fish、ar  5
cientific )の滴で染色し、計数するために
血球針に入れた。
E−ロゼツト形成リンパ球(E−RFC)の割合をまず
ロゼツトを計数することによシ決定し。
次いでロゼツト形成に関与しないリンパ球を計数した。
表面に強固に結合した3またはそれ以上の赤血球を有す
るリンパ球をE−RFCと呼ぶ。E−RFCの割合は1
00 +Jンパ球ニついての計数から計算した。
(U)  a−り779球 補体C3に対する受容体を有する日−細胞をEACOゼ
ット法により決定した。ウサギIgG抗−5RBCで感
作した羊のRBCとヒト補体C3(EACIとはCor
dis Biological から入手した。ロゼツ
ト検定は等容量(0、1mglのEACとPBLとを混
合し、この混合物を37℃にて5分間培養し、かつ混合
物を200xgにて5分間沈降させることにより実施し
た。
ロゼツトは37℃にて1時間培養した後、前述のように
して計数した。
伽) 単核細胞 単核細胞は・9−オキシダーゼ組織化学的染色(にaz
imiera et  al、、 C11nical 
 1mmu−nology and  1mmunOp
atFIOIOgY+ 1L292(19771)およ
びラテックス−摂取法(Evans、  Br 、  
J−Cancer  28.5uppl。
1、 19  (1973))  両者によって同定し
た。染色法において、塗抹はベレット化細胞から調製し
、エタノール溶液(,0,25Fペンシソ/、0.5t
ナトリウムニトロプルシエート、96チエタノール、全
j1100dlで3分間固定させ、洗浄し、かつ史に5
分間、3チ過酸化水素溶液2滴と混合したエタノール溶
液で被った。
次いで、スライドをPBS(DH7,2)で洗浄シ、乾
燥し、かつグリセロールバッフ7−Kl/iれた。単核
細胞は淡いブルーに染まった。
これとは別に、細胞濁顕液(2X10/mlを、2[]
’%FC3を含有し、5μtの均一ラテックス粒子(径
2 μm、 DowlChem*、  Ind。
社)を含む1−のRPMI−1640中で培養した。培
養F157℃にて振盪ウメ−ターパス(Fisher 
 5cientific )内で60分間行った。
次いf細胞を穏かに300 xgにて PBSで洗浄し
、ライトージエムサ(Wr ight Giemsal
染料(Fisher  5cientlficlで染色
し、かつ食細胞により摂取されたラテックス粒子を顕微
鏡観察した。
(0)   血  清 自己性血清は血液を凝固させることにより、各被検体か
ら得た。これは2時間以内に40 Q xg−5− にて20分間遠心分離した。ヒトのAB型のデー1′[
1 ルした血清はNorth American Biol
ogicallnc*から入手した。Microbio
logical  Assからの胎児子牛血清およびP
harmacia FineChemicalsからの
ヒト血清アルブミノも以下で論するいくつかの研究にお
いて使用した。これら血清中に存在する補体は、使用前
に56℃で1時間加熱することにより変性した。
(E)  白血球標識 比活性55 [1〜500 μci’/ugの51Cr
りOム酸ナトリウム(New England Nuc
learlをこの研究全体を通して使用した。精製した
末梢血液白血球を、ポリアロマ−(polyallom
erl管(日eckman)内で、滋養性糖、例えばダ
ルコースま、たけデキストロース(1f/l l 、 
NaCt(99/l)およびにC1(49/l)  を
含有する媒質(GNK)中に懸濁した。最終的白血球濃
度は0.5〜2X107 細胞/mtであった。培養は
Dubnoffウォーターパス中で37℃にて”’Cr
20QμC1の存在下で、45分間、100c/分の速
度で振盪しつつ行った。電、!後、管を取り出し、5〇
−の氷冷GNにを添加することによって即座に冷却し、
混合し、かつ4℃にて、10分間、400 xgにて遠
心分離した。標識白血球を3回40−の前記水冷GNK
で洗浄し、最終濃度1×10細胞/−となるように、R
PMI−1640とへ8血清のRPMI−1640液と
自己血清との混合液中に再懸濁した。この時点で、PB
L中への全51C「結合蓋を、タリウム−活性化ナトリ
ウムアイオダイド井戸型r−カウンター(Packar
d  lnstru−ments)において計数するた
めに、105白血球を計数管内に移すことにより決定し
た。
51Cr  で標識する前と後におけるPBLの顕微鏡
検査によれば白血球のほんのわずかな密蜜変化がみられ
たにすぎない。クロム化後、T−細胞の平均数は68.
2係で、B−細胞は18.3チかつ単核細胞は16.2
%であった。PBLを C「を省いた以外同様な実験条
件下で培養した場合にも同様な値が得られた。
(F)PBL画分の単離 新規な2段階法を利用して、正常体および腫瘍にかかっ
た検体の予め標識したPBLから濃厚細胞画分を分離し
た。■−18−細胞および単核細胞の各細胞画分中にお
ける割合は表面標識体で監視され、食細胞である単核細
胞はラテックス粒子の摂取およびパーオキシダーゼに対
する組織学的染色により同定された。これら種々のPB
L密集体の単離のための実験的プロトコルは第4図に模
式的に示されている。第1表の結果は単離後、ロゼツト
化密集体は95土3チの7”−IJンパ球を含み、C5
受容体ボッチイブ細胞(B−細胞)はみかけ上なく、*
核性食細胞もなく(〈1%)、かつ1〜6チの零細胞(
εまたはC受容体のない細胞)を含むことを示している
。他方、フィコール勾配の界面における非−E−ロゼツ
ト化画分はT−細胞を滅失させ、かつB−細胞、単核細
胞および零細胞について濃縮させた。単核細胞は・や−
コル(Perco l l )勾配眞心分離によってこ
の混合物から選択的に除かれた。界面パントは殆ど排他
的に単核食細胞+92.3%)からなっていた。残部の
細胞混合物からEACロゼツト法により単離されるB−
リン・9球画分は約85%の03 受容体4ジテイブ細
胞を含んでいた。
’LIJ 観1 、l 各工程において、比較約9い収率が達成された。
100X10O標w&P8Lを、Eロゼツト沈降部分に
付与すると、はぼ65  X  10’のロゼツト形成
細胞がT−細胞画分中に回収され、一方30×10 の
非−ロゼット什細胞がフィコ−ルーツ−イi4−り界面
から回収された。B−細胞、零細胞および単核細胞の細
胞混合物は、パーコル密度勾配に掛けられた場合に、1
2  X  10  の食細胞を与エル。EACロゼツ
ト化法によりe離されるB−yンパ球の最終収率は1X
10  細胞であった。かくして、分離法からの全収率
はT−細胞、B−細胞および単核細胞夫々に対して92
.6%、77.8%および75.1%であった。すべて
の両分は分離後において約98%の生存度を有していた
(G)  胚発生検定によるPBL画分の機能の監視種
々のPAL”、画分を合成ミトゲン、PHA、ConA
 およびpw・Mに対するこれらの応答から、機能的に
評価した。ヒト末梢血液T −IJンノe球(ただし$
 + IJンノ譬球ではない)t−PHAおよびCon
A  によシ活性化し、増殖させた。このものの特異性
を利用して、分離された細胞画分純度を決めることがで
きる。■−細胞、B−細胞および単核細胞の単離画分は
孔当たり生細胞1×10なる濃度でミクロタイタープレ
ート内で培養し冬。該孔には200μノ ORPMI−
1640媒質を含み、該媒質は10%の自己性血清を含
み、該培養は5%co2雰囲気中で行った。孔大々の三
つ当たシ1つに0.3μtのPHA(Mlcrobjo
l 、 As5oc、)と5μtのConA (Mic
robiol、 As5oc、 )とを添加した。2日
間の培養後、0.5μCIの3HTチミノン(New 
England Nuclear )を孔の夫々に添加
し一細胞を更に24時間培養した。次いで、細j!lを
多重自動式試料採取機(Microbiol、^5so
c、 )を使用して採取した。
増殖は、液体シンチレーションカウンター(Packa
rd、 Downers Grove 、Il[)で測
定したチミノン取シ込みの程度によって評価した。■−
リンパ球に富む画分は、非−分離細胞と比較して、T−
細胞ミトゲンPHA(5096増加)およびConA(
35%増加)に対する高い反応性を示した。逆に%B−
細胞に富む画分は前記両■−細胞ミトダンに対して最低
の応答を示し、従って機能的に反応性のT−細胞の数を
減じることが示唆される。
単核細胞は、期待されるように、いずれのミトゲンに対
しても本質的に非反応性であった(第2表)。
(Q抗原の調製 抗原は乳房悪性癌、良性腫瘍および他の腫瘍にかかつて
いる患者の新しい組織から無菌状態で調製した。乳癌お
よび良性胸部疾患を患う患者の新たな組織は手術の1時
間以内に外科検体から得た・トリミングして脂肪並びに
壊死組織を除いた後、腫瘍検体を・・サミで細く切断し
1、スチールメツシュ篩にかけ、コラ−ゲナーゼ(組織
11当たシ2〜)で処理した。かくして得られたルー細
胞懸濁液をGNKで2度洗浄して、酵素を除き、次いで
水冷した窒素キャビテーション容器内で、60気圧下に
て15分間ホモヅナイズした。ホモlネートを4℃、1
000 xt  にて10分間遠心分離して、完全な細
胞、核およびミトコンドリアを除去した。上澄液を集め
て、不連続スクロース勾配(40〜60%)で、再度遠
心機に掛けて、粒状原形質膜を単離した。、i4抗原を
含有する界面バンドを得、そのタン・す1有率を決定し
、これ全最終濃度2〜5〜/−となるように調節した。
この抗原処方物は容量0.5dずつに分けて一80℃に
て貯蔵した。解凍後、該抗原処方物は使用に先立って常
に2000 xt  にて10分間遠心分離処理に付さ
れた。
(1)検 定 51Cr  で標識した末梢血液リンパ球(PBL)の
RPMI−1640+10%AB血清またはRPMI−
1640+10%自己血清の溶液(濃度lX106 細
胞/rnl)を使用した。105細胞をき有するリンパ
球懸濁液の100μノ アリコートをガラス培養管(F
isher 、 151m×100■)またはポリエチ
レン糾織培養管(NUNC,13■X100M)中で、
Hami l ton  ディスペンサーを使用して分
取した。等容量の正常もしくは腫瘍抗原のRPMI−1
640抽出液を管当たシ100μV とするに十分な量
で添加した。混合後、リンパ球は湿った、5%co2含
有雰囲気内で、37℃にて120分間培養した。その後
、管を取シ出し、穏かに2度3−のGNKで洗浄し、2
紙上で排液のために逆転させた。次いで、乾燥した管を
1分間ガンマカウンターで計数した。テストは三回行つ
た。各実験点において第4の試験管は通常の仕方で培養
した。培養終了時に、第4の管を20分間800 xt
  で遠心処理した。次いで、上澄液を除き、遊離の 
C「 を決定した。これは培養中のリンパ球からの51
Cr  の自然放出を表す。
結   果 (^)  LAI反応における反応性細胞の同定正常な
被検体および段階■の乳癌患者からの未分離PALおよ
び単離画分(T −、’B −IJンノぐ球および単核
細胞)i、As血清十乳腫瘍抗原;へ8血清士良性胸部
組織抗原(BBT^):およびへ8血清十非相関腫瘍抗
原(即ち結腸直腸癌、中皮腫、急性骨髄球白血病、胃癌
、肺癌および他の癌)中で培養した。”Cr −L A
 l検定によって測定して、これら抗原の認識を第5図
および第3および第4表に示した。
第 4 表    正常検体における −−−−、−、Q (0〜19m)      (0〜7%)結腸直腸癌C
a Ag  −5,7±2.5’4     6.2±
3.4チ(0〜9チ)       (0〜14チ)中
皮a2.5±1.3チ   1.9±1.7チ(0〜1
4チ)      (1〜4%)白血病Ag   2.
a±0.91    L7土2.01(0〜4チ)  
    (1〜4%)胃  癌  Ca  A1   
  4.8  ± 3.5%            
5.5  ± 3.6チ(0〜10チ)      (
0〜16剣細胞応答 LAI指数平均士S−D、  LAI指数平均土5.0
゜22.6±14.5チ    2.7±2.0チ(7
〜39チ)      (0〜5チ)10.7±6.4
%    2.7±2.1%CO〜201)     
  (0〜6チ)15.8±8.2%     4.7
±3.2チ(0〜26チ)      (0〜15チ1
11.3±8.4%    4.3±3.5チ(5〜1
8%)       (0〜11チ)8.8士6.1チ
     361±2.4俤(5〜14チ)     
 (0〜5チ)2.7±0.6チ    2.0±1.
0係(0〜4%)        (0〜311乳癌患
者において(第3表)みられるように、乳腫抗原に対す
る応答における未分離PBLは17〜591(平均35
.8チ)の白血球付着阻止範囲を示した。これら未分離
白血球はBBT^および非相関腫瘍抗原に対して応答性
ではなかった(平均LAI指数は12チ以下)。これら
乳癌患者からの種々の単離白血球画分の反応性を比較す
ると、腫瘍抗原に対する応答において大きな差が観察さ
れた。7− IJン・9球および単核細胞両者は付着性
における大きな減少を伴って乳癌抗原に対して応答した
。■−リンパ球の反応性は特異的かつ選択的であった。
というのは、これらが他のいずれの重傷抗原に対しても
応答しなかったからである。他方、単核細胞はテストし
た4種の非相関膿瘍抗原のうち3稽に対して応答した。
単離B−リン・9球は腫瘍抗原の認−には含まれないよ
うに思われた。      、。
被検正常検体においてi、第4表は未分離PBL 。
7 1Jンパ球および9− リン・9球がすべて腫瘍抗
原に対して非反応性であることを示した。単離単核細胞
は腫瘍抗原に対して非−特異的LAI応答を生じたが、
反応性のレベルは一般的に癌患者のレベルよりも低かっ
た。このデータは、単核細胞による非−特異的LAI応
答がすべての1瘍細胞にとって共通の表面抗原を指向し
ていることを示唆しているように推定される。かかる非
−特異的応答は、従来のPBLを使用するL^1研究に
よって、健康な対象においてみられた時として誤った陽
性に応もし得る可能性がある。
第5図は Cr LAI  テストにおける腫瘍抗原の
認識に関するT−リンフ4球の中−心的−役1を示して
いる。未分離PBLに比して、T−リン・譬球は乳癌患
者のL^1反応性における高い頻度と著しい特異性(L
AI指数30〜75チ]とを反映している。ここに提示
したデータから、正の応答は′( 201以上の付着阻止率を示すものとして規定さ:′1 れた。このような解釈は研究したすべての乳癌T1・・
、1 一す/パ球画分において明確かつ精確な悪性か否かの予
測を可能とする。同一の研究対象についての未分離PB
Lの1史用によれば、10例のうち2例においてLA 
l 20%を与えた。これらの新規知見に照らして、我
々は、所定の特異性を達成するためには、癌患者のPB
Lから単離したT−リ1 ンノク球を、   CtLAlテストの妥当な性能を得
る上で使用しなければならないものと結論付けた。
(−手術前の癌患者に関する臨床的研究血液試料は、胸
部生検に先立って、良性または悪性の胸部病巣を有する
と思われる46名の患者から採取した。対照用検体は3
2名の健康な女性と15名の急性骨髄゛球性貧血にかか
り、完全に臨床的に軽快した患者からなっていた。
培養はすべて10チの正常AB血清の存在下で行った。
第6図に概略的に示した結果は、46名の胸部病巣を有
する患者から得た未分離PBLが51CrLAl検定に
おける乳癌抗原に対する応答様式に応じて、2つの群に
分類し得ることを示している。27名の患者からなる1
群は胸部腫瘍抗原に対する応答として、27〜56チ(
平均42.04±9.28%)の範囲の強い白血球付着
阻止を示した。この同じ患者のPBLを良性胸部組織抗
原の存在下で培養したものはLAIO〜10チを示した
。27の場合すべてにおいて、段階1および墓の胸部癌
を有することが、組織病理学によって後で確認された。
他方、胸部塊を有する19名の女性は乳癌抗原に対して
低い応答を示し、そのLAL、、値は3〜1B’lAで
あった。彼女等は同様に良性胸部組織抽出液に対し、0
〜15チと低い応答性を示した。これら19名の患者は
良性胸部病巣を有するものと診断された。
(C)  進行した乳癌 手術前の段階IおよびHの乳癌患者に関する結果は、正
常AB血清の存在下での小さな唾瘍を有する対象におけ
る。特異的な細胞−媒介免疫性を証明しているものとい
えた。乳房切除後、LAIは転移および再発癌において
並びに残留腫瘍を有さない患者において陽性であった。
この特異性並びに唾瘍−宿主関係における腫瘍軽重の効
果の更なる評価のために、LAIテストはより進行した
乳癌にかかった患者を含めるように拡張された。
正常へB血清の存在下での、種々の臨床的腫瘍段階にあ
る乳癌患者の5群からの未分離PBLによゐ、胸部腫瘍
抗原に対する応答を第7図に概括し九。研究した群は胸
部のみに臨床上局在した疾病を有する患者(段階■)、
胸部および締リン・9節に局在化した腫瘍を有する患者
(段階n)および広範囲に転移した者(段階■)を含む
。この結果はLAI応答とこれら乳癌患者の臨床的状態
(腫瘍軽重)との間には何の統計的差異がないことを示
している。
第8図に示したように、段Mlおよび■の乳癌にかかっ
た対象においては、患者自身O崩清による、細胞媒介免
疫性の脱落は見られなかった。
平均LAI指数は自己血清中で段階1に対して39.6
であシ、かつ段階■に対して50.5±4N、一方正常
AB血漿の存在下では夫々41.211′ ±6Xおよび34.4±5%であった。逆に、段i・・
′ぐ 階Wの乳癌を有する患者(65名中51名)は自己愈清
の存在下での胸部腫瘍抗原の認識低下を示した(5B、
2±5%〜10.8±5%)。
e)最適標識条件 最適標識条件をテストするために、末梢血液白梅球をポ
リアロマ−管(8eckman )中で以下に示す媒質
の1種内に懸濁させた。
(〜RPM 5−164 a ;(El)o 、 95
X塩化ナトリウム;(C)0.9%塩化ナトリウム+1
9/jlグルコース;(D)0.9%塩化ナトリウム+
4971KCJ  ;(E)0  、 9 %NaCノ
+ 2  f/ノ  にCノ+ 1  f/11グルコ
ースa (’1 o ” q%NaC)+49/It 
にCj+12/ノ にCノ ;および(G) 0 、9
% NaCj + 69/jKCノ+1f/ノグルコー
ス。
300〜500μCi/μtの比活性を有する C「ク
ロム酸ナトリウムを、この研究全体を通じて使用した。
最終りン・f球濃度は0.5〜2X10’細胞/−であ
った。上記の如く37℃にて45分間培養した後、標識
リン/9球を洗浄し、RPMI−1640中にI X 
10’細施/dで再懸濁し、100μノ の細胞懸濁液
を計数した。媒質(〜、(8)、(C)および(0)は
105PBL当たり10.000もしくはそれ以上の細
胞内放射能を有する標alPBLを与えなかった。媒質
(E)、(F)および(G)はすべて本発明の好ましい
具体例において使用するのに適した標識PBLを与え、
その活性は10 細胞当たシ20X10  にまで達し
ていた。
乍) 最轡培養時−および最適白奥畔弊−リンノ9球濃
度I X 103〜5 x 105/−の、乳癌患者か
ら得た標識PBLは、10%^B血清および100μf
/管の乳癌抗原もしくは正常胸□部抗原を含有するRP
MI−1640中で培養した。
予め定めた時間経過後、培養を停止し、付着細胞の放射
能を測定した。第8A図は、BAT^もしくは乳癌抗原
と共に120分間培養した後にプラトー゛に達すること
を示している。120分より長時間培養してもLAI値
を更に変化させることはなかった。
120分の培養期間の用いた場合、検定管内で育生し九
細胞数と観測された付着細胞数とめ間には直接的な線形
関係がみられた(第8B図)、1×105細胞で育生し
た管では、腫瘍抗原なしで10%八〇へ清中での付着の
基準線値は48±7%であり、平均カウント数は培養前
14,900カウント/分であ)、その後7,100カ
ウント/分となった。100μt の腫瘍抗原を混合物
に添加した場合、培養後の平均放射能Fi4615 c
pm(カウント7分)、即ちLAI指数31±8%であ
った。比較のために、抗原なしで1oX八8血清中でわ
ずかに104細胞を含む管は培養前1e500cpm、
培養後700 cpmなる放射能を有していた。同様な
相関々係が100μf の腫瘍抗原を添加した場合にも
観測され、付着体の放射能およびLAI指数は夫々46
2 CElmおよび51%であった。これらの観測は驚
くほどのものではない。なんとなれば、各管の底部表面
積(4,5×108岬2 と見積もられた)が、飽和す
る前k、3・9X10’付着リン・9球を蓄積するはず
であるからである。従って、テストした範囲内で、使用
するり771球数は51Cr−LAI検定値を変えない
ことがわかった。、 (F)LAI実施の際における培養管の型の違いによる
効果 10XのAB血清および100μV の良性胸部組織抽
出物を含有する200μノ ORPMI−1640中に
おける、10名の正常な対象から得、標識したリンzf
球(1×105)の三重反復試験試料を、硼珪酸ガラス
培養管(Fisher )またFiポリスチレン組織培
養管(NUNCA60201)内で2時間培養し、付着
細胞の割合を測定した。ガラスもしくはポリスチレン管
のいずれを使用しても、平均%付着指数の間には殆ど差
がみられなかつ九(P<<0.05)ので、データは完
全に相関々[Kあった(γ=t、a)。ポリスチレン管
がすべての後の実験において使用された。というのは、
これらがよシ一層耐破壊性であるからである。
■論 LAI検定は細胞−媒介1疫性の検出のための研究手段
として極めて適したものであり、また免疫適格性の評価
における血−:″阻止、残留腫瘍の軽重および癌患者に
おける治療効果の検査のために極めて有用な研究手段で
ある。
新規表放射性同位体LAI検定を応用する際、我々は7
 、 IJン/f球の、LAI応答における指標として
並びに応答細胞としての中心的役割を確立した。
数種の新規な方法をとった。第1の方法は単離並びにキ
ャラクタリゼーション前に未分離PBLを予め標識する
ことである。分離終了時点において、すべての細胞画分
は大多数の配合された〇r−同、位体を均一に保持して
いた。このことは51C,−LAI検定においてこれら
を引き続き使用することを可能とし、かつて肉眼的計数
を含む他の方法で可能であったよシもよシ一層客観的か
つ定量的な付着/fターンの監視をもたらす。実験的工
夫におけるもう−りの独特な特徴は2段階分離法におけ
るE−ロゼツト沈降とそれに続くノ奢−コル勾配分離の
利用である。この技術の新規な組合せを適用することに
よル、85%以上、のT−,8−リンノ量球および単核
□細”mを、同一の細胞集団から回収することができる
り高い収率を与え□る他に、この方法は他の重要な特徴
全盲する。Eを^E丁で予め処理するととKよ)ロゼツ
トはEとT−リンノや球との間のよル一層効果的な相互
作用を生ずるととkより安定化される。このロゼッ)1
1未処理Eはど脆くはなく、そのために分離における取
扱いが容易となル純度も増す。かくして得られるTに富
む画分は表面積繊体および機能的基準両者において均一
である。これらは増殖にょ)■−細胞ミトグンに対して
応答性であった(未分離aJIilに比して69%増大
)。
非−ロゼツト化細胞はB−細胞と単核細胞とを含有して
いた。単核細胞はパーコル勾配分離によ)分離された。
この単核細胞を単離する方法は、七ファデックスGIO
カラム、ガラスビードもしくはナイロンウールなどのI
差分付着Iに基〈一般に利用されている他の方法よシも
有利である。
amすることによる単核細胞の付着および脱離機構社と
れも細胞を活性化し、かつ不可逆的な損傷を与えること
は周知である。・母−コル勾配遠心による負の分離法は
かかる活性化を防止する。・f −コル勾配における底
部層は主として8−リンaJ?球と零細胞からなってい
る。EACロゼツト化法の利用によシ、8−リンパ球を
零細胞から分離し得、これはE並びに05  受容体を
まったく含まない。
かくして得られるB−リンパ球に富む両分はすべて表面
標識並びに機能的基準Kj?L/)て均質である。
濃厚化PBL画分は違った1養条件の下で5IC,−L
AI検定におhて応用された。
腫瘍抗原に対する特異的応答として、付着における減少
を示す反応性細胞の同一性が次に研究された。侵入性癌
患者において、付着率の減少は■−リンノ7球および即
核細胞両者によって示される。
しかしながら、同一の型の腫瘍抗原に対する腫瘍特異的
L^1応答は7−+77Δ球についてのみ観測された。
この結果は同族腫瘍抗原て感作した場合にT−リン4球
がリンホカインを分節し、願にそれ自身の付着性に影響
を与えることを示している。リンホカインが正しく同定
された場合、このようなりンホカインは他の方法、即ち
酵素−結合免疫吸着剤検定、放射線卑疫検定、免疫螢光
検査法並びに単クローン性抗体その他を、新生物疾患の
診断および治療中の患者の応答の監視において使用する
仁とを可能とするであろうe T−細胞、8−細胞および単核細胞0LAI検定におけ
る我々の研究に照らして、我々はLAI検定においては
異った白血球画分を含む2種の免疫学的反応が同時に発
生することを結論する0TST^と感作7− IJンノ
4球との一次相互作用は、癌患者において観測された腫
瘍特異的LAI応答を導き出すも加えて、感作着びに非
感作単核細胞両者による共通のネオ抗yA(恐ら(CE
^)に対する非−特異的応答があシ、これは幾つかの健
康は対象においてみられ喪、折々の誤った陽性L^1反
応に導いた。我々の発見に照らしてみると、LAI検定
において腫瘍特異的反応が望まれる際には、単核細胞を
培養混合物から除去しておくべきであシ、即ち精製T−
りンノや球を使用すべきであると結論付けることが!3
.き1.る。我々の継続している臨床研究においては、
第5図において太い矢印で示した行程が通常行われてい
る。他方において、腫瘍の同一性が未知もしくは未確認
である場合には、単核細胞をその非−特異的応答性のた
めに、LAI検定において使用して、患者が新生物  
 、性疾患を有しているか否かを確認し、その場所を一
層明らかにするよう検査することができる・かかる新規
発明の予測運びに識別能力は癌患者の手術前および手術
後における我々の臨床的研究の結果から正しく評価する
ことができる。
正常人8ヒト血清中の単離T−リンa4球に関してなさ
れた Cr−LAI検定はヒトの腫瘍の組織的型の異同
本しくは起源となった位置間の識別を可能ならしめた。
検定した特定の型以外の腫瘍にかかってbるすべての患
者は、このような特殊な腫瘍の抗原に対し、陰性のLA
1反応を与えた。
手術前の患者に関する二重ブラインド研究にょ勺、明瞭
かつ精確な癌存在の予測がなされた。この新規発明は、
初期−階の癌にかかった患者と良性疾患の患者との間め
効果的な識別を可能とした。自l−) 己血清を添加した場合、進行した腫瘍を患う患者の血清
中に存在する液性阻止因子はT −Uン・9球の膜と結
合し、かつ後の腫瘍抗原と4!異的属受容体との間の相
互作用を阻止する。特異的血清因子は進行した癌を患う
殆どすべての患者について見出された。
単離丁−リン/fRに関する”’Cr−LAI検定を適
用する上で、我々ijcMlおよび血清阻止活性両者を
同時に監視することが可能である。L′^1反応は、T
ST^に対する特異的リン/f球−媒介応答並びに単核
細胞による共通のネオ抗原C恐ら(CE^)に対する非
−特異的反応の両者を立証していることが示された。従
って、この新規発明は抗−腸瘍免疫性の種々の成分を詳
細に調べることを可能とし、かつその結果癌研究におけ
る無制限の可能性並びに応用を提供してくれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にょるLAI検定用抗原の調製法の概略
図であシ、 第2図は本発明におりて使用する末梢崩液白崩璋を卑離
し1、キャラクタリゼーションし、かつ標識するための
手続きの概略図であシ、 #15図は白血球区分の卑離手続きの概略図であ)、 第4図は本発明の白血球付着阻止検定の基本的工程の概
略図であシ、 第5図は白血球の種々の区分について、本発明に従って
測定した、白血球付着阻止を示す図でる)、 第6.7および8図は夫々本発明の白血球付着阻止法に
従って実施した棟々のテスト結果を表す図である。 12−iitlk浚イ*ir:Iz艙f&W:411’
−朋畦 1、#**srミクoソーh F/に、/ 台数ぼ叡の第1臆 51Crl:基るfJ阻球宅駅1叡イC(りaム改良ナ
トリウム2FI6.2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 fil (a)  侵入性筋についてテストすべき患者
    から血液試料を採取し、そこから白血球を分離し、(b
    )  工程(a)で回収した白血球を放射性標識化合物
    と共に培養し、ただし該標識化合物はr−線を放出し、
    少なくとも約5日の半減期を有しかつ実質的に生存能力
    を損うとと々しに該白血球に放射能を付与するのに有効
    でib、前記培養の条件は該白血球に、105 白血球
    当たシ少なくとも10 カウント7分の細胞内活性を付
    与するのに有効な条件である、(C)  前記放射性標
    識白血球を分画して、実質的に8−細胞および単核細胞
    を含まない放射性標識T−細胞を回収し、 (d)(i)  fm記工程(C)の放射性標識T−細
    胞のテスト部分を、前記白血球の生存性を維持し得る媒
    質中で、検定すべき癌として同一の組織学的起源の侵入
    性筋から得た同種性抗原と混合し、ただし7該媒質は約
    7〜約2[1%の同種性ヒト血液血清または血漿をよみ
    、該血清または血漿はテストすべき患者の赤血球と抗原
    的に相容性であシかつ補体を含んでいない、 (11)  前記同種性血清または血漿の存在下で、か
    つ前記悪性筋の同種性抗原の不在下にて、前記工程(C
    )の放射性標識T−細胞の対照用部分を前記媒質と混合
    し、 (e)  実質的に等量の■−細胞の前記テスト部分お
    よび対照部分両者を別々の検定用容器内で培養し、ただ
    し該容器上で前記■−細胞の対照部分は付着層を形成す
    ることができ、前記検定容器のサイズに関して、前記テ
    スト部分および対照部分の量は■−細胞の単一層を形成
    する量よりも少量であシ、前記培養は対照部分における
    T−細胞が該検定容器上を覆うのに十分な時間継続され
    る、 (f)  培養期間の経過後に、前記テスト部分および
    対照部分から非−付着T−細胞を除去し、かつ、 軸)対照部分が培養された検定容器の放射能と、T−細
    胞が検定すべき癌の抗原と共に培養された検定容器の放
    射能とを比較する、 工程を含む、患者内の侵入性癌の存在を検査する方法。 (2)  前記抗原的に相容性の血漿または血清がヒト
    AB血清または血漿であり、そこにもともと存在してい
    た補体が変性されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第(11項記載の方法。 (3)  前記白血球が、滋養性糖、生理学的に許容さ
    れる濃度の塩化ナトリウムおよび1〜627ノの塩化カ
    リウムを含有する媒質中で51C「  によって放射性
    標識されていることを特徴とする特許請求の範囲第0)
    または(2)項記載の方法。 (4) (a)  検査すべき患者から血液試料を採取
    し、かつそこから白血球を分離し、 (b)  該白血球を放射性−一・化合物と共に培養し
    、ただし該標識化合物は少なくとも約5日の半減期でγ
    −線を放出し、かつ生存性を実質的に損うことなしに該
    白血球に放射能を付与するのに効果的々ものであり、前
    記培養条件は該白血球に、白血球10  当たり少なく
    とも10  カウント7分の細胞内活性を付与するのに
    十分な条件である、 (C)  前記放射性標識白血球を分画して、実質的に
    8−細胞および単核細胞を含まない放射性標@T−細胞
    を回収し、 (d)(i)  工程(C)で得た放射性標識■−細胞
    のテスト部分を、生存性を維持し得る媒質中で、検査す
    べき癌からの同一の組織学的起源を有する侵入性癌から
    得た同種抗原と混合し、ただし該媒質は約7〜約20%
    の同種ヒト通液血清または前装を含んでおシ、かつ該血
    清または血漿は抗原を含まずかつ被検患者の赤血球と相
    客性である、 ;1; (iD  工程(C)カ、らの放射性標識白血球の第2
    の1□ テスト部分盆、前記媒質中で、検査すべき癌として同一
    の組織学的起源ヲ南する侵入性癌から得た同種抗原と混
    合し、ただし該媒質は約7〜約20%の検査すべき患者
    からの自己血清を含有し、かつ (11D  前記工程(C)の放射性標識T−細胞の対
    照部分と前記媒質とを、−記同種血清または血漿の存在
    下で、かつ前記悪性癌の同種抗原の不在下で混合し、 (e)  実質的に等量の前記白血球の第1並びに第2
    部分両者および前記対照部分を夫々別々の検定用容器内
    で培養し□、ただし該検定容器上で前記白血球の対照部
    分は付着層を形成゛することができ、該検楚容器のサイ
    ズに関連して、該対照部分の量は白血球の単一層を形成
    する量よ)も少量であり、前記培養は該対照部分の白血
    球の大部分が前記検定容器上を覆うのに十分な時間継続
    される、 (f)  該培養期間の経過後、テスト用および対照用
    検定容器から非−付着白血球金除去し、かつ (g)  夫々2種のテスト部分を含有する検定容器の
    放射能と、対照部分を培養した検定容器の放射能とを比
    較する、 各工程を含む、患者内における腫瘍軽重度を検査する方
    法。 (5)前記抗原的に相容性の血清または血漿がヒトAB
    血漿または血清であわ、その中の補体が変性されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(4)項記載の方法
    。 (6)  前記白血球が、滋養性糖、生理学的に許容さ
    れる濃度の塩化ナトリウムおよび1〜627ノの塩化カ
    リウムを含有する媒質中で510r/lcよって放射性
    標識されていることを特徴とする特許請求の範囲第(4
    )または(5)項記載の方法。 (7)白血球の懸濁液中に含まれる細Nf!lを、■−
    細胞、B−細胞および単核細胞に分離する方法であって
    、 伽) 羊赤血球とへログン化剤との懸濁液を、負のハロ
    ダンイオンを発生する条件下で処理して、該羊赤血球と
    ハロゲンイオンとをイオン的に結合させ、ただし該ハロ
    ヶ0ン化剤は前記羊赤血球および白血球に対して生理学
    的に無害である、 (b)  前記白血球をPiil記・・ロケ゛ン化羊赤
    血球によシ、該ハロケ゛ン化羊赤血球が前記白血球懸濁
    液中に含まれるT−細胞とロゼツ)1−形成する条件下
    で処理し、 (C)  前記白血球と、処理された羊赤血球との懸濁
    液を遠心分離して、基質としてロゼツト化羊細胞を分離
    し、かつ単核細胞と8−細胞との混合物を含有する上澄
    液を回収し、 (d)  j1核細胞と8−細胞とを含有する該上澄液
    を、B−細胞が沈降体を形成しかつ上澄液内に単核細胞
    を残すことを可能とする遠心分離条件下で、密度勾配媒
    質上で更度遠心分離処理し、かつ (e)  その後、前記第2遠心分離工程の上澄液の単
    核細胞を回収する、 各工程′li−含む、上記分離方法。 (8)上記ノ・ログン化剤がアミノアルキルチオウロニ
    ウムハライドであることを特徴とする特許請求の範囲第
    (7)項記載の方法。 (9)  fm記ハロケ°ン化剤がアミノエチルイソチ
    オウロニウムプロミドであることを特徴とする特許請求
    の範囲第(8)項記載の方法。 (II (a)  侵入性価に関しテストすべき患者か
    ら血液試料を採取し、かつそこから白血球を分離し、(
    b)  工程(a)で回収した白血球を放射性標識化合
    ダr゛ 物と共に培養し、ただし該化合物はγ−線を放出し、少
    なくとも約5日の半減期を有し、かつ白血球の生存性を
    実質的に損うことなしにこれに放射能を付与することが
    できるものであシ、前記培養条件は該白血球に10 細
    胞当た多少なくとも10 カウント/分の細胞内活性を
    付与し得る条件である、 (C)  前記放射性標識白血球を分画して、実質的に
    T−細胞およびB−細胞を実質的に含まない放射性機w
    &単核細胞を回収し、 h)(i)  工程(C)からの放射性標識単核細胞の
    テスト部分と 、、l ト、lj侵入性癌から得た抗原
    とを、該単核細胞の生存性を維持し得る媒質中で混合し
    、ただし該媒質は約7〜約20%の同種ヒト血液血清ま
    たは血漿を含有し、該血清または血漿はテストすべき患
    者の赤血球と抗原的に相容性であシかつ補体を含ま々い
    、および (11)工程(c)からの放射性標識単核細胞の対照部
    分と前記媒質とを、前記同種血清または血漿の存在下で
    、かつ前記悪性筋の同種抗原の不在下にて混合し、 (e)実質的に等量の単核細胞の前記テスト部分および
    対照部分を、別々の検定容器中で培養し、ただし該容器
    上で対照部分の単核細胞が付着層を形成することができ
    、前記検定容器のサイズに関連して該テスト部分および
    対照部分の量は核部核細胞の単一層を形成する量よシも
    少量であシ、前記培養は対照部分における単核細胞の大
    部分が前記検定容器上を覆うのに十分な時間継続し、 0)培養時間の経過後、前記テスト用および対照用検定
    容器から非−付着単核細胞を除去し、かつ ω 対照部分が培養された検定容器の放射能を、単核細
    胞が検査すべき癌から得た抗原と共に培養された検定容
    器の放射能と比較する、各工程を含む、患者内の侵入性
    価の存在を検査する方法。 (ロ) 前記抗原的に相容性の血清または血漿がヒトA
    S血清または血漿であり、その中にもともと存在してい
    た補体が変性されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第[1(1項記載の方法。 ■ 上記白血球が、滋養性糖、生理学的に許容される濃
    度の塩化ナトリウムおよび1〜617〕の塩化カリウム
    を含有する媒質中で Cr  によって放射性機織され
    ているものであることを特徴とする特許請求の範囲第[
    1(lまたはaυ項記載の方法〇
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