JPS587011A - 登山用ピッケル - Google Patents

登山用ピッケル

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Publication number
JPS587011A
JPS587011A JP10635481A JP10635481A JPS587011A JP S587011 A JPS587011 A JP S587011A JP 10635481 A JP10635481 A JP 10635481A JP 10635481 A JP10635481 A JP 10635481A JP S587011 A JPS587011 A JP S587011A
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JP
Japan
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rope
spitz
ice
spit
shaft
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Application number
JP10635481A
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English (en)
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JPS614625B2 (ja
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Shigeo Ishioka
石岡 繁雄
Soji Fujita
藤田 壮二
Yasuichi Yamanaka
山中 保一
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Priority to JP10635481A priority Critical patent/JPS587011A/ja
Publication of JPS587011A publication Critical patent/JPS587011A/ja
Publication of JPS614625B2 publication Critical patent/JPS614625B2/ja
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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B29/00Apparatus for mountaineering
    • A63B29/08Hand equipment for climbers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B29/00Apparatus for mountaineering
    • A63B29/02Mountain guy-ropes or accessories, e.g. avalanche ropes; Means for indicating the location of accidentally buried, e.g. snow-buried, persons

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Percussive Tools And Related Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 複数の登山者(以下トップとラストの2名とする)が氷
雪の斜面をザイルで結びあい登山用ピッケル(以下ピッ
ケルと称す)を使って登りていて、−人の登山者が滑落
したとき(以下滑落者とよぶ)、他の登山者がピッケル
を使って滑落者を停止させることになる(以下確保者と
よぶ)。この場合大切なことは、確保者がトっさに氷雪
に打ちこむピッケルの支持力が大きいこととピッケルの
構造が登山活動をマイナスにさせないことである。
本発明になるピッケルの一実施例を第1図ないし第8図
にもとすいて説明する。このピッケルの特徴はスピッツ
1とシャフト2およびピッケルに装着したスピップロー
プ3にある。まずスピッツについて記す。スピッツはシ
ャフトに対し回転自在でかつスピッツにはスピッツ孔4
が貫通している。第2図でスピッツ1はスピッツ支持体
5に対し回転自在である。ナツト6はスピッツの上端に
螺合しスピッツが下方に脱落しないようになしである。
7はとめ軸(割りピン)でナツトだスピッツに対し回転
しはずれるのを防止しでいる。9はピッケルのシャフト
でこのピッケルの場合第8図の断面をもつ中空のパイプ
である。パイプ9とスピッツ支持体5とは4本のリベッ
ト状の固定棒10  と接着剤によって固く結合してい
る。スピッツ孔4はやや縦長の長溝で挿通したスピッツ
ロープが傷つかぬよう十分面とりがほどこしてあり、か
つスピッツロープの端末を収納するのに適した形状とな
しである。 11はスピッツとパイプの間に挿入される
金具で装飾を兼ねている。
次にスピッツ孔には細くて丈夫な(ワイヤーロープなど
)スピッツロープ3が挿通される。
スピッツロープの端末にはストッパー゛18が設けであ
る。スピッツロープおよきストッパーiζは滑落者が停
止するときの衝撃力(ロープ制動器によって制動される
ので250#以下)に耐え・うる強度が持たせである。
またシャフトにはシャフトの縦長の方向に縦溝14が刻
まれておりそれにスピッツロープ8が埋没する。スピッ
ツロープは8個の錠止リング15.16および17の中
を挿通する。錠止リング15はスピッツの頭部付近で縦
溝に条件付錠止をする。すなわち縦溝は、溝の底の巾が
入口の巾よりやや大きくなっており、かつ錠止リングは
弾性を有するので縦溝に押しこまれた錠止リング15に
対してスピッッロープが矢印18方向にある値(はぼ°
1゜#)以上の力で引っばられるときには錠止リングは
縦溝から離脱するがそれ以下のカでは離脱しない。また
スピッツロープは錠止リングの中で上下に景動自在であ
る。錠止リング16と17とはシャフトの中央付近で縦
溝に対しリング15と同様な装着をなす。錠止リング1
6と17の間隔はほぼ12コである。この間のスピッツ
ロープには必要に応じてたるみ19が出来るようになし
である。第1図の状態で登山者がスピッツロープの20
の部分を上方に引っばるときにはたるみ19はなくなる
。次にスピッツロープノ21の部分を引っばるときには
、たるみ19が出来る。22はスピッツロープの上端に
ループ 23を作るためのとめ金具である。24はピッ
ケルロープで、一端はスピッツロープのループ28に結
合し他端はザイルに係合する。またこのピッケルのピッ
クの形状は第1図に示すようにピ。
り55の先端56とスピッツの下端57とを結ぶ線とピ
ックの内側の曲線にピックの先端56から引いた接線と
のなす角αが90度よりがなり小さくなっている。(こ
の点は公知のピッケルにもみられる。) 次に本発明になる装置の使用例を主として第4図と第5
図にもとすいて記す。トップ27ととラスト28がザイ
ルを結びあって氷雪の斜面を連続登撃方式で壁高してい
たとする。トップラストとも安全ベルト29. 80を
装着しその上から確保帯81. 82を装着する。それ
ぞれの確保帯にはロープ制動器88.84.制動用ロー
プ85゜36、タイムロープ87.88.ガードロープ
 89゜40がそれぞれ収納されている。また41と4
2はピッケル、48と44はピッケルロープ、45゜4
6はスピッツロープ、47はトップとセカンドを結ぶザ
イルである。ロープ制動器に1着したフック48と49
は安全ベルト29. 80にそれぞれ結合することによ
って登山者に結合している。
制動用ロープの先端50. 51が登山者の滑落時の衝
撃によって強く引っばられるとき制動用ロープはロープ
制動器によって制動されっ−くり出される(これに使用
されるロープ制動器にはた′とえば本出願人発明になる
特許第988705号の登山用緩衝装置が該当する)。
さて登拳中ラスト28が滑落したとする。トップは上方
に向って登っているので、下方に位置するラストの滑落
に気づかない場合があるが1本装置の場合ザイルの52
の部分がトップの安全ベル、ト29にはさみこまれてい
るのでトップはラストの滑落を知ることが出来る。 (
滑落指示装置という)。
その後トップはタイムロープ87(約5−)が確4L帯
からくり出される時間内にたとえば第5図のトップ27
の姿勢をとりピッケルのスピッツを氷雪面に打ちこむ。
この場合トップは予めピくレ ッケル第1図のたるみ19をつくっておき、第5図でト
ップ27は左手をたるみの中へ入れてシャフトを握る。
ラストの滑落とともにタイムロープ87についでピッケ
ルロープ48が下に向って流れ錠止リング15が離脱し
スピッツロープ45がくり出される。このとき確保者の
左手の手首はたるみのためスピッツロープにはねとばさ
れることはない。かくして第5図の状態となって滑落者
は停止する。ガードロープ(衝撃から確保者を守るロー
プ)89は、ピッケルローフ48とスピッツロープ45
の和よりも長いので滑落時の衝撃力はスピッツにのみ作
用する。また。
このとき滑落者28が所持するロープ制動器84が動作
して制動用ロープ86がくり出されるのでスピッツには
過大が衝撃力が作用せず滑落者は停止する。トップが滑
落しセカンドが確保する場合もほぼ同様となる。
次に本発明になるピッケルの支持力は従来のものに比し
て大きい点を説明する。氷雪が堅いとき確保者の姿勢は
第5図のトップ27および第6図の姿勢すなわちスピッ
ツを氷雪に打ちこむ確保−スビッツ確保か又は第7図の
ピックを氷雪に打ちこむ確保−ピック確保のいずれかと
なる。まずスピッツ確保について記す。スピッツ確保は
歩行状態から確保状態よ移る時間がきわめて短いという
特徴を有し、とくに下降の場合の確保に有効である。確
保者がピッケルを氷雪の斜面に打ちこむとき、第6図の
ようにピッケル乏斜面とのなす角θをできるだけ小さく
する。こうすれば滑落者が停止するときに発生するザイ
ルの張力は、スピッツを氷雪面にいっそう喰いこませる
効果−自動支持力増強効果−を生しさせ、ピッケルの支
持力は増加する(従来のスピッツ確保ではザイルの張力
はピッケルの頭部に近い点に作用したため、ピッケルは
容易に倒される結果となった)。また第6図でザイルは
ピッケルを第6図に向って反時計回りに倒そうとし、こ
れに対し確保者は腕の力でピッケルの頭部を時計回りに
押す。スピッツ孔の位置が高いほどまたピッケルが短い
ほど倒されやすい。また確保者がスピッツを斜面に打ち
こんだときスピッツ孔が斜面の表面より沈むときはスピ
ッツロープの張力によってピッケルは浮きあがることに
なる。スピッツ孔の長溝はこれを防止するのに役立つ。
これらを考慮してスピッツ孔の位置および円形か長清か
の形状を決定する。
通常の長さのピッケルではスピッツ孔の位置ハ下端から
10cIlないし18cIMが連当である。
次に本発明になるピッケルは、スピッツがシャフトに対
して回転自在となっているがその点と支持力の関係を記
す。スピッツロープはスピッツ孔に挿通しているので、
滑落者が滑る方向つまりスピッツロープがスピッツを引
っばる方向が第2図の矢印方向の場合には、スピッツに
はモーメントが作用しないが、スピッツロープが第2図
の平面に対し垂直方向に引っばるときには、スピ。ソツ
にはモーメントが作用しスピッツは回転しようとする。
もしもスピッツとシャフトが固着されている場合にはピ
ッケルの頭部に回転力が作用する。このことは確保者が
第6図のθを適切に保つための操作にかなりの悪影響を
与え確保を不安定にし支持力を弱める結果となる。本発
明はこの弊害を除く。このピッケルの支持力は滑落者の
滑落方向にかかわらず一定でお\むね200 幻である
(山岳での実験の結果にもとすく)。 なおスビンツが
回転するので次に第7図にもとづいてピック確保にっt
、ζそ記す。第7図の角度αが小さく、またスピッツロ
ープがスピッツの先端近くを引っばるときは船の碇が水
底の地面に喰いこむように、スピッツロープの張力がピ
ックを氷雪に喰いこませる効果−自動支持力増強効果−
が生じピッケルの支持力は増加す゛る。従前の技術では
ロープがピッケルの頭部の近くを引っばることになり自
動支持力増強効果は生じない。このピッケルの支持力は
200#から300#となる。次に第8図にもとづいて
軟雪又は粉雪の場合のスピッツ確保について記す。確保
者はピッケルの頭部を力いっばい下に押す。従来の方法
ではロープがピッケルの頭部近くを引っばるので確保者
は倒されやすくまたピッケルは折れやすかった。本発明
にもとづくピッケルの支持力は100 #を越す。
次に本発明ではシャフトに縦溝を設けているがその理由
を説明する。スピッツロープの存在は登山活動を相当に
マイナスにする。たとえばグリ−セードと称する−とか
ピッケルを振って氷雪に足場を刻むときなどスピッツロ
ープの存在はマイナスとなる。それを防止するため本発
明ではスピッツロープをシャフトの縦溝に埋没させ、ま
たたるみについても必要に応じて除去できる−ようにな
しである。従って本発明にもとづくピッケルは、登山活
動を害なわない。
次に第9図について説明するdピッケルのシャフトには
、シャフトそのままのものとシャフトをゴムで被覆した
ものがある。第1図はシャフトそのままのものに縦溝を
刻んであるがシャフトを被覆したゴムに縦溝を刻んでも
よい。第9図はそのようなピッケルにおけるシャフトの
横断面図である。60はシャフトを構成する中!(7)
/fイッ、 60.よ、−4゜被2.6゜、よ−′/6
3はスピッツロープである。また竿1図の錠止リング1
5. 16および17のかわりにシャフトにバンドをま
きそのバンドにスピッツロープを固定し、かつバンドは
ホックでとめる。衝撃力が作用したとき、ホックがはず
れるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる登山用ピッケルの見取図、第2図
は第1図の登山用ピ□ッケルのスピッッ近傍の縦断面図
(拡大図)、第8図は第1図の登山用ピッケルをA−A
で切断した横断面図(拡大図)、 第4図は本発明にな
る登山用ピッケルの使用例でトップとラストが登高しラ
ストが滑落する前の登山用ピッケルと各、ロープ等の配
置関係を示す。第5図は同じくラスト滑落後の配置を示
す、第6図ないし第8図は本発明になる登山用ピッケル
の使用例を示す。第9図は登山用ピッケルのシャフトに
ゴムの被覆をほどこした場合のシャフトの横断面図。 1 スピッツ    14  縦溝 2 シャフト     15.16.17  錠止リン
グ8 スピッツロープ  19  たるみ4 スピッツ
孔                      1.
5 スピッツ支持体 9 パイプ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 シャフトに対し回転自在となし、かつスピッツ孔を設け
    たスピッツと、縦溝を刻んだシャフトと、前記スピッツ
    孔と前記縦溝に挿通するスピッツロープを備えた登山用
    ピッケルにおいて。 前記スピッツロープは、一端が前記スピッツ孔るみをつ
    くりうるようになしたことを特徴とする登山用ピッケル
JP10635481A 1981-07-07 1981-07-07 登山用ピッケル Granted JPS587011A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10635481A JPS587011A (ja) 1981-07-07 1981-07-07 登山用ピッケル

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10635481A JPS587011A (ja) 1981-07-07 1981-07-07 登山用ピッケル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS587011A true JPS587011A (ja) 1983-01-14
JPS614625B2 JPS614625B2 (ja) 1986-02-12

Family

ID=14431428

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JP10635481A Granted JPS587011A (ja) 1981-07-07 1981-07-07 登山用ピッケル

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH027549Y2 (ja) * 1985-06-26 1990-02-22
JPH0324176Y2 (ja) * 1986-01-06 1991-05-27
JPS62174527U (ja) * 1986-04-24 1987-11-06

Also Published As

Publication number Publication date
JPS614625B2 (ja) 1986-02-12

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