JPS5867234A - 脈拍検出回路 - Google Patents

脈拍検出回路

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Publication number
JPS5867234A
JPS5867234A JP16551681A JP16551681A JPS5867234A JP S5867234 A JPS5867234 A JP S5867234A JP 16551681 A JP16551681 A JP 16551681A JP 16551681 A JP16551681 A JP 16551681A JP S5867234 A JPS5867234 A JP S5867234A
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JP
Japan
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pulse
light
voltage
circuit
mos transistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP16551681A
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English (en)
Inventor
花岡 忠史
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Citizen Holdings Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
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Citizen Holdings Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、心臓の拍動によって膨張と収縮を繰り返して
いる指先の毛細血管の脈動を、光電変換素子によって検
出する光電検出方式の脈拍計における脈拍検出回路の改
良に関するものである。
本発明の目的は、指先毛細血管の脈動を可能なかぎり低
消費電力で検出すると共に、高感度でかつ安定な動作を
行う脈拍検出回路を提供することである。
従来、指先の毛細血管の膨張・収縮を検出する方式の脈
拍計が多数提案されているが、実用化されているものの
殆んどが、発光ダイオードとホトトランジスタとからな
るホトカプラーを使用する方式であった。この方式の脈
拍計における脈拍検出回路は、第1図に示す回路図のよ
うな回路構成を有しており、発光ダイオード1から放射
される赤色光又は赤外光を指先の組織内に入射し、その
散乱光をホトトランジスタ2で受光するものである。第
1図の回路図について概略を説明すると、発光ダイオー
ド1は電流制限抵抗6と直列に接続され、直流電源5か
ら電力供給を受けて発光する。
一方ホトトランジスタ2は負荷抵抗4と直列に接続され
、直流電源5によりバイアスされている。
発光ダイオード1とホトトランジスタ2は第2図に示す
ように概略10mm隔てて配置されており、この」二に
指先を軽く乗せることにより発光グイオ−ド1から発っ
せられる光線が、指先の組織内の毛細血管等で散乱され
てホトトランジスタ2に入射する。故に、毛細血管が心
臓から送られる血液によって膨張すると入射光が変化し
、ホトトランジスタ2を流れる光電流も変化する。
この電流の変化は負荷抵抗4によって電圧の変化に変換
され、信号処理回路6に伝達される。信号処理回路6は
脈拍信号を弁別する低周波のフィルターと増巾器と波形
成形回路とからなり、脈拍パルス信号Sを出力する。こ
の信号Sは図示されていない計数回路によって周期又は
周波数を測定され、脈拍数に換算された」二、表示手段
によって表示されるのである。このようなホトカプラー
による脈拍検出回路は応力検出型の検出回路や心電気検
出型の検出回路に較べ、非常に安価でありかつ小型であ
ると言う利点から携帯用の脈拍計に多用されている。し
かしこの検出方式は次のような欠点を持っている。
第一に外光の影響を大きく受けるので、第2図に示すよ
うにホトカプラーを含む指先部をスノポリと光遮断物1
0で包み込む必要があった。更に、そのような遮光をし
てもなお漏れ光があるので、ホ))ランジスタ2の動作
点は周囲の明るさに大きな影響を受け、負荷抵抗4の値
によっては簡単に飽和領域に入ってしまうことが予想さ
れる。
故に負荷抵抗4の値は一定値より大きくできないのであ
り、その結果毛細血管の脈動による光の変化を検出する
だめの感度が小さくなってしまうという第二の欠点があ
った。この欠点を補うために、利得が犬きく、自己発生
ノイズの小さな高級な信号処理回路6を必要としていた
のである。
第三の重大な欠点として、発光ダイオード1の消費する
電力が大変に大きいことがあげられる。
発光ダイオード1の発する光の強さは、そのまま検出感
度に比例するので、十分な電力供給を必要とする。
しかし−ヒ述した通り、ホトカプラーにょる光電検出方
式の脈拍計は携帯用である場合が多く、そのため直流電
源5を電池に依存しなくてはならない。
又、携帯用であるため特に軽量であることが要求され、
電池そのものの形状も小さく、保有エネルギーも小さい
ので、発光ダイオード1の電力消費により短時間の使用
で電池交換を余儀なくされていた。
以上に従来一般に行われていたホトカプラーによる光電
検出方式の脈拍計の概略と、その欠点について述べたが
、本発明によればこれ等の欠点を除去した充電検出方式
の脈拍検出回路が実現できるのである。以下に図面に従
って本発明の構成、原理について詳細な説明を行う。
第3図は本発明の光電検出型脈拍計の検出回路の実施例
を示す回路図である。図面上1は赤色光又は赤外光を発
つする発光ダイオードであり、電流制限抵抗3と直列に
接続された上、直流電源5に接続されて電力供給を受け
ている。
該発光ダイオード1から発つする光は指先の組織に入射
して散乱され、光電変換素子であるホトトランジスタ2
に到達する。該ホトトランジスタ2のコレクタは直流電
源5のプラス極に接続されてオリ、エミッタはNチャン
ネルエンハンスメント型モストランジスタ7のドレイン
に接続されている。該トランジスタ7のソースとサブス
トレートは直流電源5のマイナス極に接続されており、
更に、トランジスタ7のゲートに対しては、抵抗8とコ
ンデンサ9とからなる低域通過フィルターFを介してド
レイン電圧が印加されるように構成されている。ホトト
ランジスタ2を流れる光電流はトランジスタ7のドレイ
ノーソース間の抵抗によって電圧に変換され、信号処理
回路乙に伝達される。
該信号処理回路6は直流電源5から電力供給され、入力
電圧から様々な雑音を除去して脈拍信号を弁別するフィ
ルターと増巾器と波形整形回路とがらなり、直流矩形波
の脈拍信号Sを出力する。
該脈拍信号Sは図示されていない計数回路によって周期
又は周波数を測定され、−分間の脈拍数(又は心拍数)
に変換されて、やはり図示されていない表示装置によっ
て表示される。
このような回路構成を有する脈拍検出回路は、その検出
部を遮光物で包み込む必要がないのであるが、以下にそ
の理由と動作を説明する。
外光が遮蔽されていない場合、ホトカプラーのホトトラ
ンジスタ2に入射する光は、発光ダイオ−。
ド1から発っせられ指先の組織内で散乱されて入射する
光と、指先の組織を貫通したり、或いは指先の周辺から
廻り込んだりして入射する外光との合計である。したが
って外光が強い時にはホトトランジスタ2に入射する光
量が多くなり、光電流も大きくなる。外光の強さは脈拍
計を使用する環境によって極端に変化するため、光電流
に与える影響が非常に大きく、前述したようにホトトラ
ンジスタ2の負荷が単なる抵抗である場合には動作点の
移動が極めて大きい。
しかし負荷が外光の強さによって変化するようにできれ
ばこの問題は解決されるのであり、第3図の実施例にお
けるモストランジスタ7は正にこの目的にあった可変抵
抗素子なのである。
一般に良く知られているように、エンノS/スメント型
モストランジスタ7のドレイン電圧をゲートに帰還する
と、ドレイン−ソース間電圧特性はそのトランジスタの
スレッショルド電圧にほぼ等しい定電圧特性を示す。
第3図の回路図においては、トランジスタ7のドレイン
電圧を抵抗8とコンデンサ9とからなる低域通過フィル
ターを介してゲートに帰還しているので、そのフィルタ
ーの遮断周波数以下の周波数の光電流に対してのみ定電
圧特性が示され、ホトトランジスタ2の動作点の電圧を
一定に保つことができる。一方、遮断周波数以上の周波
数を有する光電流の変化については定電圧特性が周波数
の増大と共に衰下するのであるが、遮断周波数を通常の
人間の脈拍の周波数である4 Hz乃至0.5 Hzよ
り十分低い周波数領域に設定することにより、毛細1(
11−Rの動きによる光電流の脈動をトランジスタ7の
ドレイン電圧の脈動に変換することができる。
このドレイン電圧の脈動は脈拍検出信号として信号処理
回路6に伝達され、波形整形された上、脈拍信号Sとし
て出力されるのである。
以上に第3図の脈拍検出回路が外光の入射に対し安定な
動作点電圧を維持する理由について説明したが、以下に
同実施例における直管脈動検出感度について述べる。
第4図は第3図の回路図中に示したモストランジスタ7
の動作点を説明するトランジスタ特性グラフであり、縦
軸はドレイン電流IDS、横軸はドレイン−ソース間電
圧VDSとゲート−ソース間電圧V。8とをそれぞれ示
している。
特性曲線aはゲート−ソース間電圧V。8とドレイン電
流IDEの関係を示し、特性曲線す及びCはそれぞれゲ
ート−ソース間電圧VGSがvl及び■2の時のドレイ
ン−ソース間電圧VDSとドレイン電流ID8の関係を
示している。今、ホトトランジスタ2に入射する外光が
少なく、入射光の直流分が小さい時、ドレイン電流ID
Sは光電流の直流分工、である。この時ゲートーソース
間電圧V。8とドVインーソース間電圧VDSは共にV
lであり、曲線aと曲線すの交点が動作点P1 となる
。この動作点P、の周辺において、光電流すなわちドレ
イン電流(よりs)の交流的変化分が△Iであった時、
ドレイン電圧(vD8)の変化は△v1 となり、極め
て大きな電圧感度が得られるのである。
一方ホトトランジスタ2に入射する外光が多くなり、ド
レイン電流(ID8)が大きな値(■2 )となった時
、ゲート−ソース間電圧(■o8)及びドレイン−ソー
ス間電圧VDSは共にv2であり曲線aと曲線Cの交点
が動作点P2となる。
曲線aに示されるようにゲート−ソース間電圧(v68
)の変化に対し、ドレイン電流(ID8)は極めて大き
な変化を示すので、二つの動作点P1とP2の電圧(V
l )と(V2 )の違いはわずかである。このことは
前述したホトトランジスタ2の動作点、安定化効果を別
の観点から説明するものである。
動作点P 2の周辺においてドレイ/電流(ID8)の
交流的変化分が△工である時、ドレイン電圧(VD8)
の変化は△v2となり、動作点P、と同じような大きな
電圧感度が得られるのである。
この結果発光ダイオード1の発光強度を弱めることが可
能となり、消費電力節約効果が派生する。
第5図は本発明の第二の実施例である光電検出型脈拍計
の脈拍検出回路を示す回路図である。
この回路においてはモストランジスタ7のゲートとドレ
イン間に接続された帰還回路が帯域除去フィルター11
で構成されている。この帯域除去フィルター11の中心
周波数は約1.5 Hzであり、0、5 Hzから4 
Hzの範囲の信号を選択的に除去する。
したがって通常の人間の脈拍周波数に相当する範囲の信
号に対してのみ負帰還がかからないので脈拍信号のみを
電流電圧変換することが可能となり、外光の直流的な影
響と共に、商用電源の照明装置が発する50Hz以上の
光のリップルによる影響等を排除し更に安定な脈拍検出
ができる。
第6図の回路図は第3図の実施回路例で示されるNチャ
ンネルエンハンスメント型モストランジスタ7の代りに
Pチャンネルエンハンスメント型モストランジスタ12
で実現した場合を示す本発明の第三の実施例である光電
検出型脈拍計における脈拍検出回路である。
又第7図は第3図の脈拍検出回路の変形例を示す回路図
である。第6図及び第7図の実施例においては、モスト
ランジスタ7及び12がホトトランジスタ2のコレクタ
に接続されているが、動作原理は第3図の実施例と全く
同等である。
以上の各実施例回路により、外光を遮断しなくても動作
点電圧が安定化できる上に光電流の交流外を電圧変換す
る場合において全ての外光条件において変らない高い感
度を得ることができる本発明の脈拍検出回路を説明した
。本発明により光電検出型の脈拍計において、検出部分
を遮蔽する部材を排除することができると、単に構造が
簡単になったり、取扱い性が良くなったりするだけでな
く、次のような性能上の利点も派生する。
すなわち指先の組織を貫通してホトトランジスタ2に入
射する外光も又、心臓の拍動によって膨張と収縮を繰り
返す指先の毛細血管に影響されて変動する。このためホ
トトランジスタ2に入射する光信号が単に発光ダイオー
ド1からの光による場合よりも大きくなり、その分発光
ダイオードの電力消費を節約することができる。更に脈
拍測定を行う条件では必ず十分な外光が存在すると言う
前提を設ければ、発光ダイオードのような光源を脈拍計
に装備する必要すらなくなるのである。勿論この場合の
消費電力節約の効果は極めて大きく、携帯用脈拍計の電
池寿命は大巾に延長される。
尚本発明による光電検出型脈拍計は、検出部分の遮光を
するための構造を必要としないばかりか、低消費電力化
が達成されているので腕時計と組合せて脈拍計付腕時計
を容易に実現できる。この時モストランジスタや信号処
理回路は時計の回路の主要部を構成する集積回路上に搭
載することによってコストの低減がなされる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の光電検出型の脈拍検出回路を
示す回路図並びにその検出部を示す構成図、第3図、第
5図、第6図及び第7図は本発明によりなる光電検出型
脈拍計の脈拍検出回路の具体的な各実施例を示す回路図
、第4図は、第3図の実施例に^れるモストランジスタ
7の動作を説明するトランジスタ特性グラフである。 1・・・・・・発光ダイオード 2・・・・・・ホトト
ランジスタ5・・・・・・直流電源 7・・・・・・Nチャンネルモストランジスタ12・・
・・・・Pチャンネルモストランジスタ11・・・・・
・帯域除去フィルター F・・・・・・低域通過フィルター 第5図 −179− 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 指先の毛細血管の脈動によって生ずる光の散乱状態の変
    化を検出して脈拍信月とする方式の脈拍計において光電
    変換素子と、エンハンスメント型のモストランジスタと
    、フィルターとを有し、前記モストランジスタのドレイ
    /電圧を前記フィルターを介して該モストランジスタの
    ゲートに印加すると共に、該モストランジスタと前記光
    電変換素子を直列に接続し、該光電変換素子により供給
    される光電流の特定の周波数成分のみを電圧変換するこ
    とを特徴とする脈拍検出回路。
JP16551681A 1981-10-16 1981-10-16 脈拍検出回路 Pending JPS5867234A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16551681A JPS5867234A (ja) 1981-10-16 1981-10-16 脈拍検出回路

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JP16551681A JPS5867234A (ja) 1981-10-16 1981-10-16 脈拍検出回路

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JPS5867234A true JPS5867234A (ja) 1983-04-21

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ID=15813871

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JP16551681A Pending JPS5867234A (ja) 1981-10-16 1981-10-16 脈拍検出回路

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JP (1) JPS5867234A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9126293B2 (en) 2010-08-30 2015-09-08 Mitsubishi Electric Corporation Assembling method of vehicular air-conditioning apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9126293B2 (en) 2010-08-30 2015-09-08 Mitsubishi Electric Corporation Assembling method of vehicular air-conditioning apparatus

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