JPS586461B2 - 米飯バラ状化凍結方法及び装置 - Google Patents

米飯バラ状化凍結方法及び装置

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JPS586461B2
JPS586461B2 JP55140035A JP14003580A JPS586461B2 JP S586461 B2 JPS586461 B2 JP S586461B2 JP 55140035 A JP55140035 A JP 55140035A JP 14003580 A JP14003580 A JP 14003580A JP S586461 B2 JPS586461 B2 JP S586461B2
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JP
Japan
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cooked rice
conveyor belt
sec
tank
cooler
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JP55140035A
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JPS5765157A (en
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浦田哲和
曾根田栄悦
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Toyo Sanso Ltd
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Toyo Sanso Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本願は焚き上げられた米飯を迅速且つ連続して凍結バラ
状化することができるようにした米飯バラ状化凍結方法
及び装置に係る発明である。
上部に排気ダクト1を有する放冷槽2の下部側面に吸気
開口部にフィルター3を設けた筒体4を設け、筒体4内
にモーター付の吸気用のファン5を設け、且つ放冷槽2
の相対する二側面の上下の中間部に入口側が低く、出口
側が高い開口部6.7を設け、該開口部6,7より突出
して無端のメッシュコンベヤーベルト8を設けると共に
メッシュコンベヤーベルト8の上部にメッシュコンヘヤ
ーベルト8の巾で粗い回転櫛9を回転自在にして数列設
けるものである。
そして出口側の開口部7より突出しているメッシュコン
ベヤーベルト8の下部にコンベヤーベルト洗浄乾燥装置
10を設け、且つ放冷槽2の適宜な箇所に回転櫛9及び
メッシュコンベヤーベルト8の駆動モーター11.12
を設けて放冷装置Aを形成する。
断熱槽13で形成した予冷装置Bは相対する二側面の上
下の中間に入口側が低く出口側が高い開口部14.15
を形成し、開口部14.15より突出するようにして無
端のメッシュコンベヤーベルト16を設け、且つ入口側
のメッシュコンベヤーベルト16は放冷装置Aの出口側
のメッシュコンベヤーベルト8の端部下部に重合して位
置するように形成しメッシュコンベヤーベルト8より落
下して来る米飯を受けるようにして成るものである。
メッシュコンベヤーベルト16の下部に冷却器17を設
け更に断熱槽13の下部側面に放冷装置Aと同様の送風
機18を設けるものであって、ファン18は筒体20内
に設けるものである。
又メッシュコンベヤーベルト16の上部に粗い回転櫛2
1を数列回転自在にして設け、そして出口側の開口部1
5より突出しているメッシュコンベヤーベルト16の下
部にコンベヤーベルト洗浄乾燥装置22を設け、断熱槽
13の適宜な箇所にメッシュコンベヤーベルト16及び
回転櫛21の駆動モーター23.24を設けるものであ
る。
米飯バラ状化凍結装置Cについて説明すれば第6図及び
第7図に示す場合は、断熱槽25で形成した凍結装置C
の相対する二側面の上下の中間に開口部26.27を開
口し、左部の開口部26にホッパ−46を挿入し、右部
の開口部27より断熱槽25内に内装されている振動コ
ンベヤー47の後端部を突出させ、振動コンベヤー47
の左端部上にホッパ−46を開口させておくものである
振動コンベヤー47の下部に冷却器29を設けると共に
、振動コンベヤー47の底板47a上に櫛刃間の間隔が
狭い回転櫛30を数列設け、且つ回転櫛30の回転軸3
1の所まで上部より各々の回転櫛30を仕切るように仕
切板32を設けるものである。
又、前記冷却器29は筒体35で囲まれているものであ
り、そして前記した冷却器29の下部に流動ファン36
を横方向に数箇並べて筒体35に開口して設けるもので
ある。
更に筒体35は上部迄延長され、前板35′の上部に回
転櫛30の取外し用扉37を設け、後板35′は上部を
少し断熱槽25の上板より離して開口部38を形成し、
且つ回転軸31は筒体35に回転櫛30の駆動モーター
39及び賑動コンベヤー47の作動用の振動回転モータ
ー48を設けるものである。
回転櫛30の回転軸31と駆動モーター39とは適宜ベ
ルト49及びプーリー50等の回転機構を介して回転で
きるようにしたものである。
冷却器29と振動コンベヤー47の底板47a間にLN
2スプレーノズル45を設けるものである。
スプレーノズル45はLN2タンクにバルブ等を介して
連結してある。
尚更に振動コンベヤー47のパンチングメタル或は網に
より形成されたメッシュ状の底板47aの上部或は下部
よりの冷却気流の流通ができ、且つメッシュの大きさは
米飯が落下しない程度の大きさにしておくものである。
振動コンベヤー47の底板47aは前後及び左側は米飯
がこぼれ落ちない程度の高さの側板47bで囲まれてい
るものである。
51は駆動モーター39或は振動回転モーター48並び
に振動コンベヤー47を支持するための枠体で、振動コ
ンベヤー47は枠体51に杆体52により吊り、杆体5
2の上部はスプリング53により枠体51に支持されて
いるものである。
更に振動コンベヤー47はホッパ−46が開口している
側をやゝ高くして設置されているものである。
第8図及び第9図の場合は、断熱槽25で形成した凍結
装置Cの相対する二側面の上下の中間に開口部26.2
7を開口し、無端のメッシュコンベヤーベルト28を水
平に突出し、メッシュコンベヤーベルト28は上面は水
平で下面は断熱槽25の開口部26に内挿したところか
ら垂直に下降し、断熱槽25の底部近くで水平に底部を
通過し、断熱槽25の側壁部近くで垂直に上昇し開口部
27の箇所で水平に外側に突出しているものである。
上下のメッシュコンベヤーベルト28間に冷却器29を
設けると共に上部のメッシュコンベヤーベルト28上に
間隔が狭い回転櫛30を数列設け、且つ回転櫛30の回
転軸31の所まで上部より各各の回転櫛30を仕切るよ
うに仕切板32を設けるものである。
断熱槽25内でメッシュコンベヤーベルト28の上部後
方に循環ファン33を設けると共に、該循環ファン33
の下部に冷却器34を設けるものである。
又、前記冷却器29は筒体35で囲まれているものであ
り、そして前記した冷却器29と下部のメッシュコンベ
ヤーベルト28間の後部に流動ファン36を横方向に数
箇並べて筒体35を開口して設けるものである。
冷風は流動冷凍方式に下方から吹上げるか、又は通気凍
結方式に上方から冷風を吹きつけるかいずれの方式でも
良い。
更に筒体35は上部迄延長され、前板35′の上部に回
転櫛30の取外し用扉37を設け後板35“目上部を少
し断熱槽25の上板より離して開口部38を形成し、回
転櫛30は筒体35に回転自在に軸止されているもので
ある。
又断熱槽25内の適宜な箇所に回転櫛30及びメッシュ
コンベヤーベルト28の駆動モーター39.40を設け
適宜ベルト及びプーリー等の回転機構を介して回転でき
るようにしたものである。
41はメッシュコンベヤーベルト28の駆動ローラーで
筒体35に適宜軸止されているものである。
冷却器29と上面のメッシュコンベヤーベルト28間に
LN2スプレーノズル45を設けるものである。
スプレー・ノズル45はLN2クンクにバルブ等を介し
て連結してある。
更に断熱槽25の後面に保守点検用扉42を設け、且つ
開口部26側の断熱槽25の上部側板にも保守点検用扉
43を設けるものである。
放冷装置Aの放冷槽2の奥行きはベルト8の巾よりや5
狭く回転櫛9は放冷槽2の前後板に軸止されているもの
である。
又、前記した予冷装置Bも冷却器17及び回転櫛21も
筒体44に囲まれていて筒体44の下部後部に送風機1
8を内挿した筒体20を設けるものである。
第6図及び第7図に示す場合は凍結装置Cの開口部26
より突出しているホッパー46或は第8図及び第9図の
場合は凍結装置Cの開口部26より突出しているメッシ
ュコンベヤーベルト28は予冷装置Bの開口部15より
突出しているメッシュコンベヤーベルト16の下部に位
置しメッシュコンベヤーベルト16より落下する米飯を
受けるようにしたものである。
そして回転櫛9.21櫛の外端の周速は0.1〜0.2
m/secで回転し、櫛30は入口側から出口側の順に
速くなり櫛の外端の周速は入口側が3m/ s e c
で出口側が7m/secで中間は適宜3〜7m/sec
の間を取って回転するものである。
メッシュコンベヤーベルト8.16.28は15 〜3
0cm/min程度の速度である。
46はコンベヤー洗浄乾燥装置である。
本願は前記構成よりして焚き上げられた米飯を適宜ホツ
パー等を介してメッシュコンベヤーベルト8の入口側X
に投入すると駆動されているメッシュコンベヤーベルト
8により出口側Yに移動されその中間において放冷槽2
内で下部から送られて来る風によって常温程度に放冷さ
れながら駆動されている回転櫛9によりほぐし作用を施
されて出口側Yより出て、メッシュコンベヤーベルト8
の端部より落下し、予冷装置Bの駆動されているメッシ
ュコンベヤーベルト16の入口側Xに乗せられ断熱槽1
3内に入り下部より送られて来る風により冷却器17に
よって0〜5℃位いに冷却化されながら出口側Yに移動
しその移動途中において駆動されている回転櫛21によ
り更にほぐし作用を施され出口側Yより出てメッシュコ
ンベヤーベルト16の端部より落下し、凍結装置Cの入
口側Xのホッパ−46或は駆動されているメッシュコン
ベヤーベルト28上に乗り断熱槽25内に入り、且つ同
時に駆動されている流動ファン36或は循環ファン33
及び流動ファン36により筒体35の下部より上部へ、
又は上部より下部へ、或はそれに加えて筒体35の後部
側において上部より下部に又は下部より上部へ循環され
ている極低温の冷却風により米飯を冷凍化し、駆動され
ている回転櫛30によりバラ状化して振動コンベヤー4
7或はメッシュコンベヤー28により出口側Yより冷凍
化した米飯を送り出すものである。
そして必要に応じスプレーノズル45よりLN2ガスを
上面のメッシュコンベヤーベルト28の下部より噴射さ
せて冷凍化するものであり、この時循環している風は冷
却器34.29及びLN2ガスにより冷却されているも
のである。
本願は又、回転櫛9.21は周速が0.1〜0,2m/
secで回転しているので米飯はこねられることなく徐
々にほぐされ凍結装置Cにおいて複数の回転櫛は始めは
遅く徐々に回転が速くなるので数列の回転櫛30により
完全に米飯をバラ状化することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は米飯バラ状化凍結装置システムの全体図、第2
図は米飯放冷装置の断面的側面図、第3図は同正面図、
第4図は米飯予冷装置の断面的側面図、第5図は同正面
図、第6図は米飯バラ状化凍結装置の断面的側面図、第
7図は同正面図、第8図及び第9図は他例の凍結装置の
断面的側面図及び正面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 放冷装置の放冷槽内を15〜30cm/min程度
    の速さで駆動しているコンベヤーベルト上に焚き上げた
    米飯を送り常温の風によって0.1〜0.2m/sec
    で回転する粗い回転櫛によってバラ化しながら常温迄放
    冷した後、予冷装置の断熱槽内を15〜30cm/mi
    n程度の速さで駆動しているコンベヤーベルト上番と常
    温に放冷された米飯を送り冷却器により冷却された風に
    より0.1〜0.2m/secで回転する粗い回転櫛に
    よってバラ化しなから0〜5°位いの温度迄冷却した後
    、凍結装置の断熱槽内で駆動しているコンベヤー上に0
    〜5°位いの温度迄冷却した米飯を送り予冷装置内の冷
    却器より強力に冷却された風により入口側が3m/se
    cで出口側が7m/secで中間が3〜7m/secで
    回転する複数本の細い回転櫛によりバラ化しながら米飯
    を冷凍することにより各槽内にて回転櫛によって徐々に
    米飯をバラ状化し、最後の冷凍時に米飯を凍結バラ状化
    することを特徴とする米飯バラ状化凍結方法。 2 上部に排気ダクトを設けた放冷槽の相対する二側面
    に開口部を設け、該開口部より両端部が突出するように
    して15〜30cm/min程度の速さで駆動するコン
    ベヤーベルトを放冷槽内に内挿し下部より風を送るよう
    にすると共にコンベヤーベルトの上部に01〜0.2m
    /secで回転する粗い回転櫛を回転自在に設けた放冷
    装置と、断熱槽の相対する二側面に開口部を設け、該開
    口部より両端部が突出するようにして15〜30cm/
    min程度の速さで駆動するコンベヤーベルトを断熱槽
    内に内挿し、コンベヤーベルトの下部に冷却器を設け、
    且つコンベヤー上部に0.1〜0.2m/secで回転
    する粗い回転櫛を回転自在に設けると共に冷却器の下部
    より風を送るようにした予冷装置と、断熱槽の相対する
    二側面に開口部を設け、片側の開口部より米飯を送り込
    み他側の開口部より米飯を送り出すようにコンベヤーを
    断熱槽内に内挿し、コンベヤーの下部に予冷装置の冷却
    器より風を強力に冷却することができる冷却器を設け、
    コンベヤーの上部に入口側が3m/secで出口側が7
    m/secで中間が3〜7m/secで回転する細い回
    転櫛を数列設け、冷却器の下部に流動ファンを設けてコ
    ンベヤーの下部或は上部より風を送るようにして成る凍
    結装置とを形成し、放冷装置の出口側のコンベヤーベル
    トの下部に予冷装置の入口側のコンベヤーベルトが位置
    し、予冷装置の出口側のコンベヤーベルトの下部に凍結
    装置の片側の開口部を位置させ該開口部に米飯を送り込
    み、他側の開口部より米飯をコンベヤーにより送り出す
    ことができるように組み合せて成る米飯バラ状化凍結装
    置。
JP55140035A 1980-10-07 1980-10-07 米飯バラ状化凍結方法及び装置 Expired JPS586461B2 (ja)

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JPS5765157A JPS5765157A (en) 1982-04-20
JPS586461B2 true JPS586461B2 (ja) 1983-02-04

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH035276Y2 (ja) * 1987-08-29 1991-02-12

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5089553A (ja) * 1973-12-15 1975-07-18
JPS50105847A (ja) * 1974-01-31 1975-08-20
JPS55140034A (en) * 1979-03-27 1980-11-01 Kobe Steel Ltd Control of combustion condition in combustion furnace

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5089553A (ja) * 1973-12-15 1975-07-18
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JPS55140034A (en) * 1979-03-27 1980-11-01 Kobe Steel Ltd Control of combustion condition in combustion furnace

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