JPS5863037A - 無停電電源装置の制御方法 - Google Patents
無停電電源装置の制御方法Info
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- JPS5863037A JPS5863037A JP15926281A JP15926281A JPS5863037A JP S5863037 A JPS5863037 A JP S5863037A JP 15926281 A JP15926281 A JP 15926281A JP 15926281 A JP15926281 A JP 15926281A JP S5863037 A JPS5863037 A JP S5863037A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は無停電電源装置に係り、%にバッテリー充電部
に昇圧機能を持たせることによって、商用周波電源の電
圧変動に何ら依存性がなく良質の電力を供給できる改良
された電源装置を提供しようとするものである。
に昇圧機能を持たせることによって、商用周波電源の電
圧変動に何ら依存性がなく良質の電力を供給できる改良
された電源装置を提供しようとするものである。
無停電電源装置として浮動充電方式のものと直流スイッ
チ方式のものとがあることはよく知られている所である
。前者の浮動充電方式のタイプを示したものが第1図で
、同図で1はサイリスタを純ブリツジ接続して構成した
順変換部で、2は直a電力を平滑するための直流リアク
トルで、3はバッテリーで、4はリアクトルL!とコン
デンサC。
チ方式のものとがあることはよく知られている所である
。前者の浮動充電方式のタイプを示したものが第1図で
、同図で1はサイリスタを純ブリツジ接続して構成した
順変換部で、2は直a電力を平滑するための直流リアク
トルで、3はバッテリーで、4はリアクトルL!とコン
デンサC。
とで構成した直流フィルター回路で、5はサイリスクを
純ブリツジ接続して構成した逆変換部で、6はリアクト
ル−とコンデンサC雪とで構成した交流フィルター回路
で、7は開閉器である。かかる構成の動作はよく知られ
ているように、商用周波電源が健全時の場合、順変換部
1→開閉器7の経路を通してバッテリー7を浮動充電す
るのと併行して、順変換部1→直流フィルター回路4→
逆変換部5→交流フィルター回路6の経路を通して負荷
に所望の交流電力を供給する訳であるが、この浮動充電
方式のもので問題となるのは、例えば順変換部1を制御
することKよってバッテリー6を浮動充電さらには均等
充電し、これと併行して逆変換部を通して負荷に良質の
電力を供給する構成としているので、順変換部そのもの
Kは非常に信頼性の高いものが要求される。即ち、現実
には電源側より入力される移行サージに対してサイリス
タ素子群が破壊しないおう、正極側−負極側の素子個々
に自己点弧回路なる保護装置を設けたり、さもKはゲー
ト信号の失弧、誤点弧等を防止するためにゲートパルス
発生回路、自動パルス移相回路等には特殊の配慮を講じ
なければいけない等、所謂、順変換部をサイリスタで構
成しているが為に回路構成そのものが複雑化し、部品点
数の増加等と相俟って電源装置の信頼性が低下すること
でで構成すると、よ(知られているようにダイオード構
成のものに比し直流出方電圧が高くなって、逆変換部の
入力KVAが増加し逆変換部そのものの耐量が増大する
ことである、 これに対して直流スイッチ方式のタイプのものは、第2
図にその回路構成を示す如く順変換部8をダイオード整
流器とし、さらにバッテリー6を充電する為の開閉器1
〇−絶縁トランス11−充電器12を主要部とするバッ
テリーチャージャーと、停電時に無瞬断で所望の直流パ
ワーを供給する直流スイッチ13とを備える点が第1図
の浮動充電方式のものとは異にする。なお9は電源側開
閉器である。かかる構成の動作はよく知られているよう
に、商用周波電源が健全時の場合、バッテリーチャージ
ャーでバッテリーを浮動充電或いは均等充電してバッテ
リー電圧を所定値に保持し、これと並行中 して順変換部8→直流フィルター回路4→逆変換部5→
交流フィルター回路6の経路を通して負荷に良質の電力
を供給し、商用周波電源が停電時の場合、直流スイッチ
13を通して無瞬断で逆変換部5Vc所望の直流パワー
を供給し、給電の継続を図るものであるが、この直流ス
イッチ方式のものは、j−変換部をダイオード整流器と
しているので第1図に示すような順変換部に起因した欠
点は解決されより理想的な無停電電源装置と云えるが、
図より明らかなようにバッテリーチャージャーなるもの
の構成が複雑で、順変換部をダイオード整流器としたメ
リットが失なわれ電源装置全体のコストが第1図の従来
装置より高騰化すると云う致命的な欠点がある。特に重
要なことは、順変換部をダイオード整流器とした場合、
例えばバッテリーを600M系とし、浮動充電電圧を2
90 (V) 、バッテリーの放電末期電圧を230M
とそれぞれ仮想すれば、一般には均等光’[電圧は32
0M程度であるが、商用周波電源電圧の変動幅を見込ん
で均等充電電圧が略35時37α■となるように順変換
部8を予じめ前板って設計するのが一般的である。従っ
て逆変換部5の直流入力電圧は最大値370 (Vl
、最小値230Mであるからして、逆変換部の動作電圧
範囲は略140(7)と云うように非常に大きくなる。
純ブリツジ接続して構成した逆変換部で、6はリアクト
ル−とコンデンサC雪とで構成した交流フィルター回路
で、7は開閉器である。かかる構成の動作はよく知られ
ているように、商用周波電源が健全時の場合、順変換部
1→開閉器7の経路を通してバッテリー7を浮動充電す
るのと併行して、順変換部1→直流フィルター回路4→
逆変換部5→交流フィルター回路6の経路を通して負荷
に所望の交流電力を供給する訳であるが、この浮動充電
方式のもので問題となるのは、例えば順変換部1を制御
することKよってバッテリー6を浮動充電さらには均等
充電し、これと併行して逆変換部を通して負荷に良質の
電力を供給する構成としているので、順変換部そのもの
Kは非常に信頼性の高いものが要求される。即ち、現実
には電源側より入力される移行サージに対してサイリス
タ素子群が破壊しないおう、正極側−負極側の素子個々
に自己点弧回路なる保護装置を設けたり、さもKはゲー
ト信号の失弧、誤点弧等を防止するためにゲートパルス
発生回路、自動パルス移相回路等には特殊の配慮を講じ
なければいけない等、所謂、順変換部をサイリスタで構
成しているが為に回路構成そのものが複雑化し、部品点
数の増加等と相俟って電源装置の信頼性が低下すること
でで構成すると、よ(知られているようにダイオード構
成のものに比し直流出方電圧が高くなって、逆変換部の
入力KVAが増加し逆変換部そのものの耐量が増大する
ことである、 これに対して直流スイッチ方式のタイプのものは、第2
図にその回路構成を示す如く順変換部8をダイオード整
流器とし、さらにバッテリー6を充電する為の開閉器1
〇−絶縁トランス11−充電器12を主要部とするバッ
テリーチャージャーと、停電時に無瞬断で所望の直流パ
ワーを供給する直流スイッチ13とを備える点が第1図
の浮動充電方式のものとは異にする。なお9は電源側開
閉器である。かかる構成の動作はよく知られているよう
に、商用周波電源が健全時の場合、バッテリーチャージ
ャーでバッテリーを浮動充電或いは均等充電してバッテ
リー電圧を所定値に保持し、これと並行中 して順変換部8→直流フィルター回路4→逆変換部5→
交流フィルター回路6の経路を通して負荷に良質の電力
を供給し、商用周波電源が停電時の場合、直流スイッチ
13を通して無瞬断で逆変換部5Vc所望の直流パワー
を供給し、給電の継続を図るものであるが、この直流ス
イッチ方式のものは、j−変換部をダイオード整流器と
しているので第1図に示すような順変換部に起因した欠
点は解決されより理想的な無停電電源装置と云えるが、
図より明らかなようにバッテリーチャージャーなるもの
の構成が複雑で、順変換部をダイオード整流器としたメ
リットが失なわれ電源装置全体のコストが第1図の従来
装置より高騰化すると云う致命的な欠点がある。特に重
要なことは、順変換部をダイオード整流器とした場合、
例えばバッテリーを600M系とし、浮動充電電圧を2
90 (V) 、バッテリーの放電末期電圧を230M
とそれぞれ仮想すれば、一般には均等光’[電圧は32
0M程度であるが、商用周波電源電圧の変動幅を見込ん
で均等充電電圧が略35時37α■となるように順変換
部8を予じめ前板って設計するのが一般的である。従っ
て逆変換部5の直流入力電圧は最大値370 (Vl
、最小値230Mであるからして、逆変換部の動作電圧
範囲は略140(7)と云うように非常に大きくなる。
このように逆変換部の動作電圧範囲が太ぎくなると、逆
変換部の位相制御範囲も広くなって交流出力’KEKは
より多くの高調波成分が含まれるようになり、この高調
波を除去する交流フィルター回路6罠は特殊の方法を講
じなければならないと云うようK。
変換部の位相制御範囲も広くなって交流出力’KEKは
より多くの高調波成分が含まれるようになり、この高調
波を除去する交流フィルター回路6罠は特殊の方法を講
じなければならないと云うようK。
交流フィルター回路そのものが大型化し決して好ましい
ものではないいさらに重要なことは、順変換部の均等充
電’kE値が高くなると、逆変換部を構成するサイリス
ク群の動作責務が非常に厳しくなって、高耐圧のサイリ
スタ素子を適用しなければならず電源装置の高騰化を一
層助長することである。
ものではないいさらに重要なことは、順変換部の均等充
電’kE値が高くなると、逆変換部を構成するサイリス
ク群の動作責務が非常に厳しくなって、高耐圧のサイリ
スタ素子を適用しなければならず電源装置の高騰化を一
層助長することである。
本発明はこの点に銖みて発明されたものであって、以下
第3図に示す実施例に基づき詳述する、同実施例で第1
図および第2図と同一のものは同一符号を付しており、
14はチョッパー回路で、この回路は図示するように第
1のスイッチング索子15−第1のダイオード16で構
成され、スイッチフグ素子15の0N−OFF周期を制
御することによってバッテリー電圧を所定値に保持する
ものである、17は昇圧回路で、この回路は図示するよ
うに直流リアクトル18−第2のスイッチング素子19
−第2のダイオード九で構成され、第2のスイッチング
素子19をチョッパー回路のスイッチング素子15と共
同して動作させることKよって、バッテリー電圧を昇圧
させるものである。21はチョッパー回路14および昇
圧回路17の各スイッチング素子をペースドラ−イブす
る為の制御部で、これらチョッパー回路−昇王回路一制
御部で本願の要部たるバッテリーチャージャーが構成さ
れる。22は本願の他方の要部たる直流スイッチ回路で
、この回路は図示するように主サイリスタ23−補助サ
イリスタ24−転流リアクドル25−転流コンデンサ2
6−転流ダイオード27−充電電流抑制用抵抗円−第3
のダイオード汐とで構成され、商用電源の停電時に無瞬
断で所望の直流パワーを逆変換部5に供給するものであ
る。なお第3のダイオード汐は、順変換部8の動作時に
転流ダイオード27を通してノ(ツテリー3側九電流が
流れるのを阻止する為のもので、犯は直流スイッチ回路
22の各サイリスタ23.24をゲートドライブする為
の制御部である。なお図示実施例では、バッテリーチャ
ージャーのスイッチング素子としてパワートランジスタ
を適用′した場合を例示したが、パワートランジスタの
代わりにサイリスタを適用しても動作上は全(支障がな
(、又、直流スイッチ回路nの主サイリスタとして自己
消弧型のゲートターンオフサイリスタを適用してもよく
、かかる場合、図示するような強制消弧回路が全く不要
となり回路構成を簡素化する利点がある。
第3図に示す実施例に基づき詳述する、同実施例で第1
図および第2図と同一のものは同一符号を付しており、
14はチョッパー回路で、この回路は図示するように第
1のスイッチング索子15−第1のダイオード16で構
成され、スイッチフグ素子15の0N−OFF周期を制
御することによってバッテリー電圧を所定値に保持する
ものである、17は昇圧回路で、この回路は図示するよ
うに直流リアクトル18−第2のスイッチング素子19
−第2のダイオード九で構成され、第2のスイッチング
素子19をチョッパー回路のスイッチング素子15と共
同して動作させることKよって、バッテリー電圧を昇圧
させるものである。21はチョッパー回路14および昇
圧回路17の各スイッチング素子をペースドラ−イブす
る為の制御部で、これらチョッパー回路−昇王回路一制
御部で本願の要部たるバッテリーチャージャーが構成さ
れる。22は本願の他方の要部たる直流スイッチ回路で
、この回路は図示するように主サイリスタ23−補助サ
イリスタ24−転流リアクドル25−転流コンデンサ2
6−転流ダイオード27−充電電流抑制用抵抗円−第3
のダイオード汐とで構成され、商用電源の停電時に無瞬
断で所望の直流パワーを逆変換部5に供給するものであ
る。なお第3のダイオード汐は、順変換部8の動作時に
転流ダイオード27を通してノ(ツテリー3側九電流が
流れるのを阻止する為のもので、犯は直流スイッチ回路
22の各サイリスタ23.24をゲートドライブする為
の制御部である。なお図示実施例では、バッテリーチャ
ージャーのスイッチング素子としてパワートランジスタ
を適用′した場合を例示したが、パワートランジスタの
代わりにサイリスタを適用しても動作上は全(支障がな
(、又、直流スイッチ回路nの主サイリスタとして自己
消弧型のゲートターンオフサイリスタを適用してもよく
、かかる場合、図示するような強制消弧回路が全く不要
となり回路構成を簡素化する利点がある。
以1のよ5に構成される本実施例の動作を述べると、商
用周波電源が健全時の場合、順変換部8→直流フィルタ
ー回路4→逆変換部5→交流フィルター回路6の経路を
通して負荷に良質の交流パワーを供給する点は、第1図
および第2図の従来装置と動作上は全く同一であるが、
バッチリーチャージャーの動作上〇□′□ものが特に第
2図の装置とは全く異にする。即ち、第1のスイッチン
グ素子15のみをベースドライブしてその0N−OFF
周期な制御部21よりの指令に基づき制御すれば、順変
換部8→第1のスイッチング素子15→直流リアクトル
18→第2のダイオード20→バツテリー3の経路を通
して所望の直流パワーがバッテリーに供給さ蜆所定の浮
動充電さらには均等充電が行なわれて、例えばバッテリ
ー3を300関系とし浮動充電であれば略290 (V
) 、均等充電であれば略320(V)K充電電圧値を
保持する、かかる浮動充電時さらには均等充電時に何ら
かの原因で商用周波電源電圧が低下して行ぎ、この旨を
図示しないリレーで検知し第2の制御部間よりの指令信
号によって直流スイッチ回路22の主サイリスタ23を
点弧し、バッテリーの電源電圧値を以って逆変換部5を
動作させ所定の給電継続を図るような場合、本実施例に
よれば、商用周波電源電圧値の低下度合に応じて、先ず
第1の制御部210指令信号によってバッテリーチャー
ジャーの第1のスイッチング素子15と第2のスイッチ
ング素子19とをベースドライブし、これら素子を所定
期間に渡って(ト)する。このように各素子が(ト)す
ると、順変換部8→第1のスイッチング素子15→直流
リアクトル18→第2のスイッチング素子19→順変換
部′8の負極側ダイオード→商用周波電源の経路を通し
て電流が流れ、この電流経路で直流リアクトル18は各
スイッチング素子15゜19を通して短絡されるので、
大きなエネルギーが直流リアクトル18にチャージされ
る。この状態を所定期間継゛続して次に各スイッチング
素子15.19をOFFすると、直流リアクトル18に
チャージされた大なるエネルギーが直流リアクトル18
→ダイオード20−→バッテリー3→ダイオード16の
経路を通して還流し、これによってバッテリー3の電圧
が昇圧されることになる、従って□商用周波電源電圧が
低下した場合でも、バッテリーチャージャーの昇圧機能
によってバッテリーの電源電圧低下を抑制するものであ
るか、ら、商用周波電源が停電しない限りバッテリーの
電圧を略320Mと云う均等充電電圧値に保持で幹、負
荷に対して商用周波電源電圧の変動には何ら依存性のな
い所望の交流パワーを給電することができる。なお商用
周波電源が健全時に於て、順変換部8の正極側ダイオー
ド→転流リアクトル25→転流コンデンサ26→電流抑
制用抵抗28→N3変換部8の負極側ダイオードの経路
を通して、転流コンデンサ26が図示極性で商用周波′
電源電圧値と同程度の電圧値に充電されることは申す迄
もない、 次に商用周波電源が何らかの原因で瞬時停電した場合等
の異常時に対する動作を述べる、商用周波電源が停電し
た旨を図示しないリレーで検出すると、この検出信号を
以って第2の制御部60よりの指令で直流スイッチ回路
ηの主サイリスタ23を点弧し、バッテリー3より所望
の直流パワーを無瞬断で逆変換部5に供給して所定の給
電業務を継続する。かかる停電時に際して、バッテリー
チャージャーの各スイッチング素子15.19はOFF
状態にあることは申す迄もな(、又、バッテリーの放電
初期時に於て、バッテリーチャージャーの昇圧機構によ
って略320Mと云う均等充電電圧値にバッテリー電圧
が保持しであることは述上の通りである。商用電源が復
電すれば、第2の制御部間よりの指令で先ず直流スイッ
チ回路ηの補すスタ24が点弧すると、図示極性でチャ
ージしである転流コンデンサ26の充電電荷が、転流コ
ンデンサ26→転流リアクトル25→主サイリスタ23
→補助サイリスタ24の経路を通してデスチャージされ
、放電電流の値が主サイリスタ23を通して流れる負荷
電流より大ミくなった時点で主サイリスタ26は消弧さ
れ、その後、自由振動となった放電電流が転流ダイオー
ド〃を通して流れる過程で主サイリスタは逆バイアスさ
れ、順方向の阻止能力を回復すると共に補助サイリスタ
24は、図示とは逆極性で充電された反転充電電圧によ
り逆バイアスされ消弧する。このように直流スイッチ回
路22の各サイリスタが消弧すると、順変換部8→転流
リアクトル5→転流コンデンサ26→電流抑制用抵抗2
8→順変換部8の負極側ダイオードの経路を通して、転
流コンデンサ26は図示極性で自動的に再充電され異常
時に対拠されi:eなお放電によるバッテリーの電源電
圧低下は、上記したようにバッテリーチャージャーの昇
圧機能によって昇圧させるか、チョッパー回路のみの0
N−OF’F周期の調整によって所定値まで充電させる
かの選択は、復電時のバッテリー電圧の値如伺さらには
負荷容量等によって21の制御部で自動的に決定される
、 以上のように本発明に於ては、バッテリーチャージャー
に昇圧機能を持たせ且つ極力回路構成を簡素化したので
、以下に示すように種々の効果を奏すものである。
用周波電源が健全時の場合、順変換部8→直流フィルタ
ー回路4→逆変換部5→交流フィルター回路6の経路を
通して負荷に良質の交流パワーを供給する点は、第1図
および第2図の従来装置と動作上は全く同一であるが、
バッチリーチャージャーの動作上〇□′□ものが特に第
2図の装置とは全く異にする。即ち、第1のスイッチン
グ素子15のみをベースドライブしてその0N−OFF
周期な制御部21よりの指令に基づき制御すれば、順変
換部8→第1のスイッチング素子15→直流リアクトル
18→第2のダイオード20→バツテリー3の経路を通
して所望の直流パワーがバッテリーに供給さ蜆所定の浮
動充電さらには均等充電が行なわれて、例えばバッテリ
ー3を300関系とし浮動充電であれば略290 (V
) 、均等充電であれば略320(V)K充電電圧値を
保持する、かかる浮動充電時さらには均等充電時に何ら
かの原因で商用周波電源電圧が低下して行ぎ、この旨を
図示しないリレーで検知し第2の制御部間よりの指令信
号によって直流スイッチ回路22の主サイリスタ23を
点弧し、バッテリーの電源電圧値を以って逆変換部5を
動作させ所定の給電継続を図るような場合、本実施例に
よれば、商用周波電源電圧値の低下度合に応じて、先ず
第1の制御部210指令信号によってバッテリーチャー
ジャーの第1のスイッチング素子15と第2のスイッチ
ング素子19とをベースドライブし、これら素子を所定
期間に渡って(ト)する。このように各素子が(ト)す
ると、順変換部8→第1のスイッチング素子15→直流
リアクトル18→第2のスイッチング素子19→順変換
部′8の負極側ダイオード→商用周波電源の経路を通し
て電流が流れ、この電流経路で直流リアクトル18は各
スイッチング素子15゜19を通して短絡されるので、
大きなエネルギーが直流リアクトル18にチャージされ
る。この状態を所定期間継゛続して次に各スイッチング
素子15.19をOFFすると、直流リアクトル18に
チャージされた大なるエネルギーが直流リアクトル18
→ダイオード20−→バッテリー3→ダイオード16の
経路を通して還流し、これによってバッテリー3の電圧
が昇圧されることになる、従って□商用周波電源電圧が
低下した場合でも、バッテリーチャージャーの昇圧機能
によってバッテリーの電源電圧低下を抑制するものであ
るか、ら、商用周波電源が停電しない限りバッテリーの
電圧を略320Mと云う均等充電電圧値に保持で幹、負
荷に対して商用周波電源電圧の変動には何ら依存性のな
い所望の交流パワーを給電することができる。なお商用
周波電源が健全時に於て、順変換部8の正極側ダイオー
ド→転流リアクトル25→転流コンデンサ26→電流抑
制用抵抗28→N3変換部8の負極側ダイオードの経路
を通して、転流コンデンサ26が図示極性で商用周波′
電源電圧値と同程度の電圧値に充電されることは申す迄
もない、 次に商用周波電源が何らかの原因で瞬時停電した場合等
の異常時に対する動作を述べる、商用周波電源が停電し
た旨を図示しないリレーで検出すると、この検出信号を
以って第2の制御部60よりの指令で直流スイッチ回路
ηの主サイリスタ23を点弧し、バッテリー3より所望
の直流パワーを無瞬断で逆変換部5に供給して所定の給
電業務を継続する。かかる停電時に際して、バッテリー
チャージャーの各スイッチング素子15.19はOFF
状態にあることは申す迄もな(、又、バッテリーの放電
初期時に於て、バッテリーチャージャーの昇圧機構によ
って略320Mと云う均等充電電圧値にバッテリー電圧
が保持しであることは述上の通りである。商用電源が復
電すれば、第2の制御部間よりの指令で先ず直流スイッ
チ回路ηの補すスタ24が点弧すると、図示極性でチャ
ージしである転流コンデンサ26の充電電荷が、転流コ
ンデンサ26→転流リアクトル25→主サイリスタ23
→補助サイリスタ24の経路を通してデスチャージされ
、放電電流の値が主サイリスタ23を通して流れる負荷
電流より大ミくなった時点で主サイリスタ26は消弧さ
れ、その後、自由振動となった放電電流が転流ダイオー
ド〃を通して流れる過程で主サイリスタは逆バイアスさ
れ、順方向の阻止能力を回復すると共に補助サイリスタ
24は、図示とは逆極性で充電された反転充電電圧によ
り逆バイアスされ消弧する。このように直流スイッチ回
路22の各サイリスタが消弧すると、順変換部8→転流
リアクトル5→転流コンデンサ26→電流抑制用抵抗2
8→順変換部8の負極側ダイオードの経路を通して、転
流コンデンサ26は図示極性で自動的に再充電され異常
時に対拠されi:eなお放電によるバッテリーの電源電
圧低下は、上記したようにバッテリーチャージャーの昇
圧機能によって昇圧させるか、チョッパー回路のみの0
N−OF’F周期の調整によって所定値まで充電させる
かの選択は、復電時のバッテリー電圧の値如伺さらには
負荷容量等によって21の制御部で自動的に決定される
、 以上のように本発明に於ては、バッテリーチャージャー
に昇圧機能を持たせ且つ極力回路構成を簡素化したので
、以下に示すように種々の効果を奏すものである。
■ バッテリーチャージャーに昇圧機能を持たせたので
、商用周波電源電圧の低下による)(ッテリー側えの電
源切換え時に、)ゝツテリー電圧を所定値まで昇圧させ
、これによって負荷に供給する電圧は、電源電圧の変動
に何も依存性のない良質のパワーを給電することができ
る、 ■ バッテリーチャージャーはチョツノ(−回路と昇圧
回路とを要部とするものであるから、回路構成は簡素化
され信頼性を向上できるばかりでなく非常に経済的な装
置を実現できる。
、商用周波電源電圧の低下による)(ッテリー側えの電
源切換え時に、)ゝツテリー電圧を所定値まで昇圧させ
、これによって負荷に供給する電圧は、電源電圧の変動
に何も依存性のない良質のパワーを給電することができ
る、 ■ バッテリーチャージャーはチョツノ(−回路と昇圧
回路とを要部とするものであるから、回路構成は簡素化
され信頼性を向上できるばかりでなく非常に経済的な装
置を実現できる。
■ バッテリーチャージャーによって、300(V)系
のバッテリーであれば均等充電電圧値は略320Mと云
うように商用電源の電圧変動を見込む必要がなく、低い
直流電圧に設定でき、これにより逆変換部の直流入力電
圧の範囲が狭くなって位相制御範囲が小さくなり、フィ
ルター回路を小型にすることかできるC■ 商用電源の
電圧変動幅を何ら見込む必要がなく均等充電電圧値を低
(設定できるので、逆変換部のスイッチング素子は耐圧
の低いものを適用でき、さらに各スイッチング素子の動
作責務を著しく緩和することかできる、
のバッテリーであれば均等充電電圧値は略320Mと云
うように商用電源の電圧変動を見込む必要がなく、低い
直流電圧に設定でき、これにより逆変換部の直流入力電
圧の範囲が狭くなって位相制御範囲が小さくなり、フィ
ルター回路を小型にすることかできるC■ 商用電源の
電圧変動幅を何ら見込む必要がなく均等充電電圧値を低
(設定できるので、逆変換部のスイッチング素子は耐圧
の低いものを適用でき、さらに各スイッチング素子の動
作責務を著しく緩和することかできる、
第1図は代表的な浮動充電方式を示す無停を電源装置の
具体的な回路構成図、第2図は代表的な直流スイッチ方
式を示す無停電電源装置の具体的な回路構成図、第3図
は本発明による一実施例を示す無停電電源装置の具体的
な回路構成図、5は逆変換部、8は脈変換部、14は直
流チョッパー回路、 15−19はスイッチング素子、
17は昇圧回路、18は直流リアクトル、22は直流ス
イッチ回路、26は主サイリスタ、24は補助サイリス
タ。
具体的な回路構成図、第2図は代表的な直流スイッチ方
式を示す無停電電源装置の具体的な回路構成図、第3図
は本発明による一実施例を示す無停電電源装置の具体的
な回路構成図、5は逆変換部、8は脈変換部、14は直
流チョッパー回路、 15−19はスイッチング素子、
17は昇圧回路、18は直流リアクトル、22は直流ス
イッチ回路、26は主サイリスタ、24は補助サイリス
タ。
Claims (1)
- +1)商用周波の交流入力電力を直流電力に順変換する
ダイオード整流器の順変換部と、この変換部よりの直流
電力を交流電力に逆変換する逆変換部と、順変換部の直
流出力電圧を入力し、この直流出力電圧を適宜な値に昇
圧する機能と、適宜な電圧値K ’oN−ovv制御す
る機能とを有しバッテリーを浮動充電、均叫充電する充
電器と、商用周波電源の異常時にバッテリーの直流パワ
ーを無瞬断で逆変換部に供給する直流スイッチ回路とで
構成した制御する第1のスイッチング素子と、直流リア
クトルのエネルギーを還流するダイオードと、第1のス
イッチング素子と共同して直流リアクトルに所望のエネ
ルギーを蓄積させる第2のスイッチング素子と、蓄積し
たエネルギーをバッテリー備え供給する直流リアクトル
とで構成するよ5Kした特許請求の範囲第1項記載の無
停電電源装置、
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15926281A JPS5863037A (ja) | 1981-10-06 | 1981-10-06 | 無停電電源装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15926281A JPS5863037A (ja) | 1981-10-06 | 1981-10-06 | 無停電電源装置の制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5863037A true JPS5863037A (ja) | 1983-04-14 |
Family
ID=15689915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15926281A Pending JPS5863037A (ja) | 1981-10-06 | 1981-10-06 | 無停電電源装置の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5863037A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10386277B2 (en) | 2013-07-26 | 2019-08-20 | Sekisui Medical Co., Ltd. | Container for specimen preparation |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5314347A (en) * | 1976-07-27 | 1978-02-08 | Mitsubishi Electric Corp | Non-power interruption device |
-
1981
- 1981-10-06 JP JP15926281A patent/JPS5863037A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5314347A (en) * | 1976-07-27 | 1978-02-08 | Mitsubishi Electric Corp | Non-power interruption device |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10386277B2 (en) | 2013-07-26 | 2019-08-20 | Sekisui Medical Co., Ltd. | Container for specimen preparation |
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