JPS586185B2 - 語のスペル入力による情報検索方式 - Google Patents

語のスペル入力による情報検索方式

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JPS586185B2
JPS586185B2 JP54500243A JP50024378A JPS586185B2 JP S586185 B2 JPS586185 B2 JP S586185B2 JP 54500243 A JP54500243 A JP 54500243A JP 50024378 A JP50024378 A JP 50024378A JP S586185 B2 JPS586185 B2 JP S586185B2
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L15/00Speech recognition
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F40/20Natural language analysis
    • G06F40/232Orthographic correction, e.g. spell checking or vowelisation
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V30/00Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
    • G06V30/10Character recognition
    • G06V30/26Techniques for post-processing, e.g. correcting the recognition result
    • G06V30/262Techniques for post-processing, e.g. correcting the recognition result using context analysis, e.g. lexical, syntactic or semantic context
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、語認識方式に関し、特に語のスペル認識を含
む番号簿検索システムに関する。
発明の背景 通信、データ処理及び制御システムでは、書いた語ある
いは喋った語を質問情報やデータとして直接入力できる
と好ましいことがしばしばある。
このような語人力装置は、情報の記録、機械等の制御、
処理装置からの情報アクセス等に用いることができる。
たとえば電話番号案内システムでは、喋った語を用いて
加入者情報を自動的にアクセスするのに都合が良い。
1975年11月23日に登録された米国特許第392
8724号にはこのようなシステムの1つを示しており
、加入者の姓のスペルを喋った音声信号が、加入者情報
の検索に用いられる。
加入者名のスペルの音声文字は認識されて、加入者名を
示すデジタル信号を蓄えている計算機へのデジタルデー
タとなる。
入カテジ,タルデータは蓄えられた加入者デジタル信号
と一致が取られ、必要な加入者情報を含むメッセージが
質問者に返される。
当業者には公知のように、話者による音声信号の違いが
あり、あるいは同じ話者ですら音声信号が変化するため
、音声認識の正確さは制限されてしまう。
この結果、音声語による検索システムの有効性は、文字
及び語の認識精度に大きく依存する。
同様に、手書きあるいは印刷した語による検索システム
の有効性は文字認識の精度に依存する。
1966年7月5日に登録された米国特許第32598
83号に示されている1つの認識方式では、辞書読み取
り技術を導入することによって認識精度を改善している
入力語のヌ字列で1っ又はそれ以上の文字が認識できず
、それ以外の文字が正確に認識された場合には、認識さ
れなかった文字位置に試行文字が代入される。
結果としてできた語が辞書に蓄えられた語と比較され、
一致した語が取り出される。
これとは別に、認識できなかった文字位置を無視して、
認識された文字のみが一致する辞書語を取り出すことも
できる。
この辞書読取り方式は認識精度を改善するが、時間のか
かる比較処理を必要とし、また一般に、不正確に認識さ
れた語に対しては1つ以上の語を選択してしまう。
1977年3月1日に発売された米国特許第40104
4.5号に示されている他の語認識システムでは、参照
語をブロック単位に構成したメモリを用い、入力文等矛
内の1つ又はそれ以上の所定の位置の文字が検索キーと
して用いられる。
認識されない文字位置を含む入力文字列を、キーによる
ブロックと比較することによって、入力文字列と似た辞
書語を高速に検出することができる。
キー付きブロック方式は検索に要する時間を減少させる
が、入力文字列の大部分が正しく認識されることが要求
される。
当業者には公知のように、入力信号特性は蓄えられたい
くつかの文字の特性と似ており、従って入力信号の認識
が困難になる。
よって、入力文字の各々に対して認識される文字は単一
文字ではなくていくつかの可能性を持っている。
可能性のある認識語の配列に応動して、前述の辞書読み
取り方式は極めて多くの平等に可能性のある語を与え、
その中から1つを選択しなければならない。
1970年10月6日に登録された米国特許第3533
069号で示されている方式では、入力信号から引き出
される複数個の可能な試行文から形成されるすべての可
能な試行語の中から最も有り得そうな文字を選択してい
る。
各試行文字には優先度、すなわち、第1、第2、第3選
択のような順序が与えられる。
可能な試行語の各々は、文脈の制限された辞書内に蓄え
られた参照語と比較される。
複数個の一致辞書語からの最も確からしい文字の選択は
試行語の文字の優先度の積と一致辞書語の発生の文脈依
存確率によって行われる。
この方法では、文脈制限辞書に対する文字認識の精度が
改善される。
一般には、辞書形のメモリは相互に関連しない多数の語
を含んでおり、任意の特定の語が発生する確率は他の任
意語の発生と同じである。
試行語の文字に優先度をつける方法は、このように文脈
と無関葆の辞書には使用できない。
なぜなら辞書語の確率要因がなければ、最も優先度の高
い試行語のみを用いればよいからである。
電話番号案内システムは文脈が関係せず平等の確率を持
った多数の加入者を含んでいる。
従って、上記のシステムは不正確に認識された入力文字
列に対応する語、すなわち加入者名を検出するのに用い
ることはできない。
発明の要約 本発明は、認識すべき複数の語を蓄える番号簿を持つシ
ステムで、人力文字スペル信号の列に対応する語を認識
する装置に関する。
文字スペル信号の各々に対して、可能文字(可能性のあ
る文字)の集合を、位置の順序づけられた配列に蓄える
この配列の文字集合から候補語が作られる。
番号簿は少《とも1回探索されて、文字スペル信号の列
に対応する番号簿語が決定される。
各々の探索において、番号簿語の列が、候補語に応じて
選択される。
選択された番号簿語の各々の文字は候補語の文字と左か
ら右に比較されて、一致する番号簿語が検出される。
不一致の語に応動して、すべての不一致番号簿語におけ
る最後の第1不一致位置が求められる。
列中に一致番号簿語が1つも存在しないことと、列中で
求められた最右第1不一致位置とに応動して、次の番号
簿探索のための修正された候補語が作られる。
番号簿探索において少《とも1つの一致番号簿語が見つ
かると、文スベルの列が識別される。
本発明の1つの特徴に従えば、番号簿探索の候補語は検
出された最右第1不一致位置における候補語の文字を該
位置の配列内の別の文字で置きかえることによって修正
される。
検出された不一致位置に代入できる可能文字が無い場合
には、不一致位置が左にシフトされ、その位置における
可能文字が候補語の対応する位置に代入される。
本発明の他の特徴に従えば、すべての先行する番号簿探
索における最右第1不一致位置が求められ、この位置を
見出した候補語とともに蓄えられる。
配列の左端において、候補語に代入すべき可能文字が無
い時には、上記の蓄えられた候補語における、すべての
先行する探索での最右第1不一致位置の文字を不一致無
視文字で置.1えることによって、修正された候補語が
作られる。
該番号簿探索と候補語の修正は,配列の左端に代入すべ
き文字が無くなるまで続けられる。
次に、挿入された不一致無視文字が左に1文字分シフト
され、次の探索が続けられる。
挿入された不一致無視文字が左端の位置まで移り1に左
端のすぐ右の位置に代入すべき文字が無くなると、文字
スペル信号の列は認識できなかったことを示す信号が出
される。
本発明の他の特徴に従えば、各番号簿語は、やはり番号
簿に蓄えられ喰連する情報をアドレスしている。
探索において少くとも1つの一致信号簿語が検出された
ことに応動して、蓄えられていた一致番号簿語の各々に
付随する情報が番号簿メモリから検索される。
本発明の他の特徴に従えば、配列の各位置の各可能文字
は、最も可能性のあるものから、可能性の低いものへの
順で蓄えられ、最初に作られる候補語は最も可能性のあ
る文字で構成される。
本発明の他の特徴に従えば、各番号簿探索における比較
は左から右の順に行れる。
配列の、最右第1不一致位置に対応する位置に可能文字
が無い場合には、候補語のその位置には配列の対応する
位置の最可能(最も可能性のある)文字が入れられ、さ
らに候補語の該位置の1つ左の<置には、配列の対応す
る位置における次に可能性の高い文字が代入されること
によって、候補語が修正される。
本発明の他の特徴に従えば、先行するすべての番号簿探
索において検出された最右第1不一致位置に対応する最
良候補語が検出されて蓄えられる。
配列の左端の位置に候補語に用いるべき可能文字が無い
場合には、候補語は最良候補語と置き換えられるととも
に、その最右第1不一致位置に不一致無視文字が挿入さ
れる。
先行する番号簿探索においてすでに不一致無視文字が挿
入され、しかも西Jの左端の位置に候補語に用いるべき
可能文字が無い場合には、候補語の不一致無視文字が、
配列の対応する位置の最可能文字で置き換えられるとと
もに、該位置の1つ左の位置に不一致無視文字が挿入さ
れる。
本発明の他の特徴に従えば、不一致無視文字が左端の位
置にあり、その1つ右の位置で代入すベき可能文字が無
くなったときに、番号簿探索を終了する。
本発明の一実施例では、語のスペルを形成する話された
音声文字の列が音声認識器に印加される各々の音声文字
に応動して、音声認識器は可能認識文字の集合を発生し
、これらは左から右に位置を順序づけた配列に入れられ
る。
第1の文字信号の文字集合が左端の位置に入れられる。
配列の各文字位置は、最も可能性のある文字から可能性
の少い文字の順序で可能文字を蓄える。
配列の各位置の最も可能性のある文字(最可能文字)を
選ぶことによって候補語が作られる。
番号簿はくり返して探索されて、入力文字列に対応する
語が求められる。
番号簿探索の各々において、番号簿語の各々の文字は候
補語文字と、左から右の順で比較される。
一致する語はすべて蓄えられる。
不一致番号簿語に応動して、すべての不一致語に対する
最右第1不一致位置が蓄えられる。
探索において一致番号簿語が見つからないと、候補語の
不一致位置における文字を、配列の同じ位置における、
次に可能性のある文字で置き換えることによって、候補
語の修正が行われる。
探索において少くとも1つの一致語が見つかると、該語
に伺随した情報が検索される。
一致語の発見できなかった探索の後、蓄えられた不一致
位置において候補語に代入すべき可能文字が配列内に無
い場合には、配列の該位置における最可能文字が候補語
の対応する位置に戻される。
不一致位置は左に1文字分シフトされ、シフトされた位
置における可能文字が候補語の対応する位置に代入され
る。
番号簿探索中、現在及びすべての先行する探索における
最良候補語が、現在及び先行するすべての番号簿探索に
おける最右第1不一致位置を持つ候補語を検出すること
によって決定される。
1つの番号簿探索の終了時に、その探索列における最右
第1不一致位置が左端位置であり、また配列の左端位置
で代入に使える可能文字が存在しない時は、候補語は最
良候補語と置き代えられるとともに、現在及び先行する
すべての探索における最右第1不一致位置に対応する候
補語の位置に不一致無視文字が挿入される。
この後、配列の左端において候補語に代入すべき文字が
無くなると、不一致無視文字は対応する位置の最可能文
字と置きかえられるとともに、不一致無視文字は1つ左
に移される。
不一致無視文字が左端の位置にあり、その1つ右の位置
で候補語に代入する文字が無くなると、番号簿探索は終
了する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例である音声文字入力番号案
内回路の一般的フロック図であり、第2図は第1図の候
補配列の詳細なフロック図であり、第3図は第1図の候
補選択器の詳細なフロック図であり、第4図は第1図の
番号簿範囲選択器の詳細なフロック図であり、第5図は
第1図の番号簿アクセス論理の詳細なフロック図であり
、第6図は第1図の番号簿メモリの詳細なフロック図で
あ1り、第7図は第1図の比較論理の詳細なフロック図
であり、第8図は第1図の一致名論理・メモリの詳細な
フロック図であり、第9図は第1図の候補修正論理を示
し、第10図A及びBは第1図のシーケンス制御論理を
示し、第11図乃至第14図は第1図乃至第10図Bの
回路の動作を説明するための波形及びチャートを示す。 一般説明 第1図は、本発明の一実施例である、音声入力電話番号
案内システムの一般的ブロック図を示している。 第1図のシステムは、電話加入者の名前のスペルを成す
文字を音声で入力することにより、電話帳にのせられた
加入者に関する情報を取り出すために用いられる。 これとは別に、同様の番号案内Vステムとして、汎用計
算機を含み、これによって第1図と同じ機能を行わせる
ことも可能である。 メッセージ・インターフエイス101からの音声入力文
字信号は第1図の音声認識器105に順次印加される。 メッセージインターフエイス101は、複数個の電話端
局及び電話交換網を含むことができ、この場合電話機は
交換扱者等によって用いられる。 また、インターフエイス101は、番号案内システムか
らの返答を受けるためのスピーカや、マイクロホン、ア
ンプ等を含むこともできる。 音声認識器105は、入力文字信号を予め音声入力した
アルファベント文字の集合として蓄えた基準値と比較す
ることにより、入力信号に対するデジタル符号化した可
能文字情報をりえる。 音声認識器105かも得られた可能文字の集合は候補配
列110の相続く位置に蓄えられる。 説明のために、入力文字信号名は、Beck,G.A,
のスペルであるものと仮定する。 表1は、このスペルに対し音声認識で得られた可能文字
(もっともらしい文字)の集合を示している。 表1 人力された名前 BECKGA 可能文字の集合 DBCJφA BVZφφφ PEφφφφ φφφφφφ 表1の各文字は、上の行が主も可能性がありそうである
と判断されたもので、下の行ほど、小さな可能性をもつ
。 左端の最も可能性のある文字はDである。 この文字で中間の可能性を持つ文字はBで、最も小さい
可能性を持つ文字はPである。 5夕泪では、認識された文字は無く、また、4列目と6
夕泪ではそれぞれ1文字のみが認識されて表われている
。 認識されなかった文字はφで表わされ、第1図の文字整
合動作では無視される。 表1から次のことが明らかである。 (a)文字をどのように組合せても入力スペルの名前と
は一致しない。 (b)最も可能性のある候補名はDBCJφAである。 (c)番号簿は、アルファベット順にならべた加入者名
を持っており、これらは一様に分布している。 配列110すなわち表1の上の行に、最も可能性のある
候補語が作られると、信号INITが線108を介して
シーケンス制御論理180に印力され、これによって音
声認識モードが終了して、第1番号簿探索モードが開始
する。 第1番号簿探索モードでは、最可能(最も可能性のある
)候補語は、配列110から番号簿範囲選択器120に
印加される。 選択器120は、候補語に対応する番号簿の語列の下限
と上限を決定する。 選択された語列は、候補語に一致する可能性のあるすべ
ての語を含んでいる。 番号簿語の範囲を拡大しても、一致する番号簿語は増加
させず、探索時間が増加するのみである。 番号簿範囲選択器120からの下限コード信号に応動し
て、番号簿アクセス論理130は、予め定めた順に、メ
モリ140内の番号簿語をアクセスする。 メモリ140かもアクセスされた語は、比較論理150
に印加され、ここで、候補語と左から右に文字ごとに比
較される。 無視される文字を除いて、番号簿語が候補語に一致する
と番号簿アクセス論理からの番号簿語アドレスが一致名
論理.メモリ160に線152を介して印加され、そこ
に蓄えられる。 番号簿語が候補語に一致しないと、最初に生じた不一致
文字の位置が検出され,この不一致位置に対応したコー
ド信号が比較論理100から線153を介して候補修正
論理170に送られる。 候補修正論理170では、すべての不一致番号簿語列の
中で、最も右で最初に不一致を生じた不一致位置MIが
検出されて蓄えられる。 このMI位置は、語列中で最も近い不一致語を表わして
いる。 すなわち、左から右に一致した文字列として最も長い部
分を持つ語に対応している。 修正論理170は、さらに、先行したすべての番号簿探
索において、最初に生じた不一致の最も右側の位置をコ
ード信号MMIとして検出し蓄えている。 MMI位置が検出された語は.現在及び先行する番号簿
探索における最良不一致語であり、この最良不一致語に
対応する候補語が配列110に蓄えられている。 番号簿範囲選択器120からの上限信号NUにより、番
号簿語の終了が決定されると、シーケンス制御論理18
0によって番号簿探索モードは終了する。 この探索モード中に少くとも1つの一致語が検出される
と、シーケンス制御論理180は番号簿検索モードを開
始させる。 この検索モードでは、一致名論理・メモリ160かもの
一致番号簿語アドレスが番号簿アクセス論理130を介
して番号簿メモリ140に印加され、一致した番号簿語
の各々に付随した情報がメモリ140から取り出される
。 この情報に対応した音声信号が作られ、メッセージイン
ターフエイス101に印加される。 番号簿探索モードにおいて一致語が検出されないと、シ
ーケンス制御論理180は候補語変更モードを開始し、
語列中の最右の第1に生じた不一致位置MIが候補修正
論理170から線172を介して候補選択器115に送
られる。 候補選択器115は、配列110の出力における候補語
を修正する。 この修正は、不一致位置MIの文字を、配列110内の
同じ位置の、次に可能性のある文字と入れかえることに
よって行われる。 候補語の文字のMI位置より右のものは修正する必要は
ない。 なぜなら、このような修正をしても、一致語が見つかる
とか、より良い不一致語が与えられるという保証は無い
ためである。 配列110内の不一致位置MIにおけるすべての文字が
、以前の番号簿探索によって使われてしまった寺には、
不一致位置における最も可能性のある文字が再び候補語
に戻されるとともに、この位置の1つ左側の位置の文字
が次に可能性のある文字が候補詔に入れられる。 候補語の修正が終了すると、シーケンス制御器180は
、候補語変更モードを終結して、新しい番号簿探索モー
ドを、修正された候補語に対して開始する。 番号簿探索モード及び候補語変更モードは、(1)一致
番号簿語が見出されるか、(2)候補語配列110の1
夕泪に新しく代入すべき文字が無くなるまで繰返えされ
る。 後者の場合には、以前6番号簿探索における最良不一致
語の不一致位置MMIが候補選択器115に印加される
。 この時点で、可能文字は、少くとも1つの文字一致にお
いて、すべての番号簿語と一致しないと結論できる。 従って、次に探索を行うためには、1つの候補語位置に
おける不一致を無視する必要がある。 この、次の探索において無視すべき最も良い位置はMM
I位置である。 なぜなら、MMI位置の右側の位置を無視しても、一致
語の検出には至らないためである。 先行するすべての番号簿探索における最良不一致語に対
応する候補語が、候補選択器115の動作に応動して配
列110から得られ、不一致無視文字φが最良候補語の
不一致位置MMIに入れられる。 番号簿探索モード及び候補変更モードは、MMI位置に
無視文字を入れたものについて行われる。 候補語修正のために、配列110のゼロ位置(左端の位
置)のすべての文字を使い切ってしまうと、MMI位置
は、そのすべての可能文字が番号簿語の対応する位置と
一致しない位置では無いということが明らかになる。 すなわち、MMI位置の左の位置が誤っているかもしれ
ない。 従って、MMI位置に挿入された不一致無視文字は、そ
の位置の最可能文字と入れかえられ、MMIのすぐ左の
位置に無視文字が挿入される。 以下同様にして、配列のゼロ位置のすべての文字が使わ
れてしまう度に、不一致無視文字は左に1ヶの位置分だ
けシフトされる。 以降の番号簿探索によって、候補語のゼロ位置に不一致
無視文字が使われ、しかも、配列110内のすべての文
字が候補語を修正するために使われてしまうと、シーケ
ンス制御論理180は番号簿探索モードと候補語変更モ
ードを停止させる。 次に、メッセージがメモリ140内に作られ、入力文字
列に相当する加入者は番号簿には無いことが、メッセー
ジインターフエイス110を介して質問者に知らされる
。 表2は、表1に示したスペル入力文字BECK、GAに
対する第1図の回路の動作を示している。 表2 1 2 3 4
5 6 7
第1不一
最良第 修正された候番号簿
候補語 最短不一致語 致位置
最良不一致語 1不一 補語探索
(MI)
致位置 1 DBCJφA DAVI
SRH 1 DAVISRH 1
DVCJφA 2 DVCJφA DVOR
AKDL 2 DVORAKDL 2
DUZJ;6A 3 DVZJφA DVO
RAKDL 2 DVORAKDL 2
DECJφA 4 DECJφA DEC
NA 3 DECNA 3
DEZJφA 5 DEZJφA DES
METRE 2 DECNA 3
BBCJφA 6 BBCJφA BAR
TLETTJE I DECNA 3
BVCJφA 7 BVCJφA BUR
KHARDEG I DECNA 3
BECJφA 8 BECJφA BEC
CONEJP 3 DECNA 3
BEZJφA 9 BEZJφA BEZ
AKST 3 DECNA 3
PBCJφA10 PBCJφA PAR
KERKO I DECNA 3
PVCJφA11 PVCJφA PUL
LEYBM I DECNA 3
PECJφA12 PECJφA PEC
CAID 3 DECNA 3
PEZJφA13 PEZJφA PEZ
DIRTZ 3 DECNA 3
DECφφA14 DECφφA DEC
NA 3
DEZφφA15 DEZφφA DES
METRE 2
BBCφφA16 BBCφφA BAR
TLETT I
BVCφφA17 BVCφφA BUR
KHARD I
BEC5φA18 BECφφA BEC
KGA 一致表2で、探索モードにおける候
補語、各探索ごとの最短(最良)不一致語、最初に生じ
た不一致位置の最も右の位置(MI)、現在及び過去の
探索における最良不一致語、現在及び過去の探索におけ
る最初に生じた不一致位置の最も右側の位置(MMI)
、及び探索モードに続く候補語変更モードで作られる修
正された候補語を示している。 上の最初の番号簿探索において、最も可能性のある候補
語DBCJφAが表1の通りに用いられている。 Dがゼロ位置であり、Bが第1位置であり、C,J、φ
、Aが第2乃至第5位置である。 見出された最短不一致語はDAVISRHである。 最初の不一致位置MIは、候補語の文字Bと番号簿語の
文字Aとの不一致に対応している。 1回の探索しか行われていないため、DAVISRHが
最良不一致語であり、MMIは第1位置(1)である。 第1位置が不一致であるため、第1位置の次の最も可能
性のある文字Vが、候補語のBと入れ換えられる。 このようにして、修正された候補語DVCJφAが次の
番号簿探索において用いられる。 3番目の番号簿探索では、候補語はDVZJφAであり
、最短不一致語はDVORAKDLである1第2位置が
MI不一致位置である。 zは、配列内の第2位置において最後に利用可能な文字
であるため、この位置の最可能文字CがZと入れ換えら
れるとともに、配列の第1位置の2番目の可能文字Eが
候補語の第1位置のVと入れ換えられる。 修正された候補語は、番号簿探索扁3の例7に示されて
いるようにDECJφAとなる。 9番目の番号簿探索の終了時において、候補語BEZJ
φAの、第1、第2及び第3位置における最後の可能文
字が使われてしまったことになる3最短不一致番号簿語
BEZAKSTの最初の不位置MIは第3位置Jであり
、この文字はこの位置における唯一の可能文字であるの
でこの位置に残る。 第2位置のZは最後の可能文字であるため、配列の第2
位置における最可能文字Cと入れ換えられる。 第1位置の最後の可能文字Eは、この位置の最可能文字
Bと入れ換えられる。 候補語の第0位置の文字Bは、配列の第0位置の次の可
能文字Pと入れ換えられる。 このようにして修正された候補語はPBCJφAとなる
。 13番目の番号簿探索の後の修正では、候補語の第3位
置Jが不一致であり、表1に示したように、配列110
の第0、1、2、及び3位置で使える可能文字はすべて
使ってしまっている。 第0位置の最後の可能文字もすでに使われているため、
すべての先行する探索における最良不一致語に対応する
候補語が配列110から取り出される。 この候補語は、番号簿探索扁4におけるDECJφAで
あり、この不一致位置である第3位置を不一致無視文字
φと入れ換えることによって修正が行われる。 よって第14番目の探索における候補語はDECφφA
となる。 第18番目の探索における候補語(BECφφA)は第
3及び第4位置における不一致無視文字を除くと番号簿
語BECGAと一致する。 この、番号簿探索モードにおいて、少くとも1つの一致
に応動して、制御論理180は、18番目の番号簿探索
に続いて番号簿検索モードを開始させる。 この番号簿検索モードでは、番号簿語BECKGAに付
随した、メモリ140内の情報が取り出される。 この情報から音声メッセージが合成され、メッセージイ
ンターフエイス101を介して質問者に送られる。 詳細な説明 第1図のブロック図において、音声認識器105は、ア
ルファベット文字の各々に対して予ノめ得られた特徴番
号の集合を含んでいる。 メッセージ源101からの入力文字信号の列は、番号簿
メモリ140にある加入者名のスペルを表わす音声であ
る。 この名前のスペルを表わす音声を示す入力文字信号の各
々は、入力文字信号を表わす特1徴信号の予め定めた集
合に変換される。 入力文字に対する特徴信号は、アルファベット文字の各
々に対して予め得られた特徴信号と比較される。 特徴信号の比較に応動して、一群の可能文字コードNC
が使われる。 ゼロ(φ)コードは、文字比較で無一視される非認識文
字を示す。 26ケのコードの1つがA乃至20文字を示す。 27番目のコードが入力文字の終りに対応するストップ
コードを示す。 可能文字の各々に対して、可能文字特徴信号と、入力文
字特徴信号との類似性を示す信号PCも作られる。 表1及び2に示した例では、第O位置すなわち左端の可
能文字は、可能性の大きい方から順にD,B及びPであ
る。 Dは最も可能性が高く、そのPC信号値は0である。 Bに対応するPC信号値は1であり、Pに対応する値は
2である。 第0位置に対するNC及びPCの符号化された信号は順
次、候補配列110に印加される。 NC及びPC信号対の各々に対してシフト信号SCも使
われる。 相続く入力文字信号の各々に対してNC、pc及びSC
信号が作られる。 音声認識器105の1つの構成手法は、IEEE・トラ
ンスアクションズ・オン・アコースティック・スピーチ
・アンド・シグナル・フロセツシングの第23巻の19
75年2月号の頁67−72の、F・イタクラ著の゛ミ
ニマム・フレテイクテイフ・レジデュアル・プリンシプ
ル・アフライド・トウ・スピーチ・レコグニション”に
示されている。 イタクラの方法では、線形予測抽出基準信号が、個人に
よって話された語又は文字に対して蓄えられる。 後で、未知の文字が個人によって発音されると、それか
ら得られる線形予測抽出信号が抽出孝準信号と距離測度
によって比較される。 最も近い一致(最小の距離測度)を示す基準文字が未知
の入力文字として識別される。 第1図の回路に用いられると、イタクラの音声認識器は
、入力文字の各々に対して距離測度に従った順番の可能
文字NCの列、各可能文字に対する信号PC、及び可能
文字の発生に対応する信号SCを発生する。 第1図の回路で、各文字位置の可能文字の集合に対する
NC及びPC信号は、候補配列110に順次印加される
。 配列110の詳細は第2図に示されている。 第2図で、循環シフトレジスタ205−0が第O位置、
すなわち左端の可能文字を蓄えられるのに用いられ、対
応するシフトレジスタ206−0は第O位置の可能文字
の可能性の順序PCを蓄える。 同様に、シフトレジスタ2051は第1位置の可能文字
を蓄え、シフトレジスタ206−1は対応する順序数P
Cを蓄える。 同様にシフトレジスタ205−7は第7位置すなわち右
端の位置の可能文字群を蓄え、シフトレジスタ206−
7は、シフトレジスタ205−7内の可能文字の可能性
の順序数PCを蓄えている。 第3乃至第6位置の可能文字及びPCも第2図には示さ
れていないシフトレジスタに同様にして蓄えられる。 ラソチ213は、8ヶのラッチメモリ群から成り、これ
らはシフトレジスタ206−0乃至206−7の出力か
らの順序数を選択的に蓄え、これによって、最良一致語
に対応する候補語を識別する。 発音されたスペル文字列BECK,GAに対応する人力
文字列に対する音声認識モードの開始時において、左端
の位置の可能文字群D,B,Pが音声認識器105で作
られる。 この、可能文字群NC(0)は、ケーブル106の線2
01−0及びマルチプレクサ203−0を介して第O位
置シフトレジスタ205−0に順次印加される。 第11図の波形1101で示したように、各文字群の各
々に対して8ヶのSCシフトパルスが音声認識器105
で作られ、8ヶの文字がシフトレジスタ2o5−oに入
れられる。 波形1103は、シフトレジスタ2o5−oに入れられ
る可能文字コードの列を示し、波形1105はシフトレ
ジスタ206−0に入れられる順序数を示している。 認識された文字が印加された後、φ(不一致無視)文字
が印加される。 第11図の時刻t1において、D文字信号がシフトレジ
スタ205−00入力に印加され、またO順序信号がレ
ジスタ206−00入力に印加される。 時刻t1において線109に印加されるSCシフト信号
(波形1101)に応動して、D文字信号がレジスタ2
05−00最後すなわち7番目の位置に入れられ、また
0信号がレジスタ206−00同じ位置に入れられる。 時刻t2において、B文字信号が2シフトレジスタ20
5−00最後の位置に入れられる力\同時にD文字信号
はこのシフトレジスタの6番目の位置にシフトされる。 同時に、波形1105の1の順序数信号がシフトレジス
タ206−007番目の位置に入れられるとともに、1
0順序数信号がその6番目の位置にシフ・される。 時刻t3で生じる3番目のSC信号に応動して、波形1
103のP文字信号及び波形1105の2信号がそれぞ
れシフトレジスタ205−0及び206−0の7番目の
位置に入れられ、また前に1入れられたD及びBの文字
信号はそれぞれレジスタ205−00第5及び第6番目
の位置にシフ・される。 同時に0及び1の順序数信号はそれぞれレジスタ206
一0の5番目及び6番目の位置にシフトされる。 P文字信号の挿入後、相続く5ヶのφコード信号がレジ
スタ205−0内に入れられ、また3乃至7の順序信号
がレジスタ206−00対応する位置に入れられる。 左端の可能文字群の第O位置レジスタ205−0への挿
入が終了すると、D,B及びP信号はシフトレジスタ2
05−0の第O、1、及び2の位置にあり、順位数はシ
フトレジスタ206−0に順に入っている。 音声認識器105において、左から2番目の位置の可能
文字が作られると、可能文字B,V,Eがケーブル10
60線201−1及びマルチプレクサ203−1を介し
てシフトレジスタ205−1に印加され、また対応する
順序数がケーブル1070線202−1及びマルチプレ
クサ203−1を介してレジスタ206iに印加される
。 時刻t9において、最も可能性の高い文字Bがレジスタ
20 51の入力に印加され、次に線109に生じるシ
フト信号SCによってレジスタ205−107番目の位
置に入れられる。 同時に、ゼロの順序信号がレジスタ206−1の7番目
の位置に入れられる。 時刻t1。において、■信号がレジスタ205−1の7
番目の位置に入れられ、1順序信号がレジスタ206−
1の7番目の位置に入れられる。 時刻t11でE文字信号が挿入された後、5ヶのφ文字
がレジスタ205−1に入れられ、3乃至7の順序信号
がレジスタ206−1に入れられる。 時刻tiaO後、レジスタ205−1及び206−1は
一杯となる。 レジスタ205−1の第O位置すなわち出力位置は、最
可能文字Bを含んでいる。 このレジスタの次の位置、すなわち第1位置は、可能文
字Vを含んでいる。 また第2位置は3番目の可能文字Eを含んでいる。 レジスタ206−1は、レジスタ205−1内の可能文
字の順序を識別している。 スペルE,CSK及びGに対応する信号が認識器105
で作られると、これらは第2図には示されていない同様
のレジスタに入れられる。 認識器105によって、最も右側の文字の可能文字信号
が作られると、これらはシフトレジスタ205−7に入
れられる。 この例では字数は6であるため、この最後の可能文字は
すべてφであり、時刻t17乃至t25における波形1
101,1111、及び1113で示したようにレジス
タ205−7のすべての位置はφがつめられ、また順序
数信号がレジスタ206−7に入れられる。 レジスタ205−7及び206−7がつめられると、配
列110内のシフトレジスタは、候補語を作るための順
序づけられた可能文字の集合を含んでいることになる。 第12図は、音声認識モードの終了時における配列11
0の内容を示している。 第O位置に対応して、1行目はD,B,Pを含み、さら
に5ヶのφが続いている。 第1位置はB,V,E及び5ヶのφを含んでいる。 第2位置はC,z及び6ヶのφ文字を含んでいる。 第3位置は単一の認識文字Jと7ヶのφ文字を含んでい
る。 第4位置は認識されなかった文字であり、8ヶのφを含
んでいる。 第5位置は、単一のAと7ヶのφを含んでいる。 入力は6文字の列であるため、特殊記号27が、音声認
識器によって、第6位置に作られ、入力文字列の終了が
示されている。 第7位置は入力文字信号が無いため、すべてφを含んで
いる。 8番目の可能文字群がレジスタ205−7に入れられた
後で、音声認識器105を,第11図の波形1115で
示した制御信号INITを発生する。 INIT信号は時刻t25において、線108を介して
シーケンス制御論理180に印加され、これによって音
声認識モードが終了する。 制御論理180は第10図A及びBにその詳細が示され
ている。 第10図Bにおいて、制御論理は当業者には公知のD形
フリツプフロツプを18ケ含んでいる。 フリツプフロツプ群1000内の各フリツプフロップは
認識器105からの「KT]信号によってリセットされ
る。 たとえばフリップフロップ1001Aは、信号INIT
によってリセットされ、そのO出力は高レベルに、また
その1出力は低レベルになる。 同様に、フリツプフロツプ群1000の他のフリツプフ
ロツプのO出力は高レベルになり、■出力は低レベルに
なる。 群1000内のすべてのD形フリツプフロツプの0出力
は第10図Aのナンドゲート1001に印加される。 ゲーN1OO1はこのため低レベル信号をインバータ1
002に印加する。 これによってインバータ1002の出力は高レベルにな
り、そこから出ているSTO及びDI信号を付勢する。 第10図Bの7リップフロツプ群1000からのST信
号は、線181を介して第1図の他の回路ブロックに選
択的に印加される。 これらのST状態信号は、クロツク190からのCLI
及びCL2クロツク信号と共に、第1図の回路の動作を
制御するのに用いられる。 クロツク190は、当業者には公知の発振器及びタイミ
ング回路を含み、第13図の波形1301及び1303
で示したクロツク信号CLI及びCL2を発生する。 波形1301で示したクロツクパルスCLIは第13図
に示したように第1の予め定めた繰返し率で作られる。 波形1301の最初のクロツクパルスCLIは時間t。 乃至t,の間に生じる。 2番目のCLIクロツクパルスは時間t1o乃至tll
の間に発生する。 波形1303で示すように、クロツク190は時間t1
とt1oの間で、等間隔の7つのCL2クロツクパルス
を発生Xる。 このCL2クロツクパルスは、2つの相続<CL1クロ
ツクパルスの間で、配列110の文字位置を定義する。 説明のために、第13図の波形1305で示した信号I
NITは、時刻tNより前に高レベルになっているもの
と仮定する。 第13図の時刻tNにおいて、第10図Bのフリツプフ
ロツプpioooの各フリツプフロツプはリセットされ
、これによって第10図Aのインバータ1002の出力
からの信号STO及びDIは高レベルになる。 これは波形1307で示されている。 STO信号は最初の番号簿探索モードを開始させる。 STO信号は、それぞれ第7,8及び9図に詳細を示し
た比較論理150、一致名論理・メモリ160及び修正
論理170内のメモリ素子を最初リセットするために用
いられる。 第8図において、低レベルのSTO信号がナンドゲート
815の1つの入力に印加されると、その出力は高レベ
ルになる。 状態θ時間間隔の時刻t10において、高レベルのCL
Iクロツク信号が発生すると、ナンドゲート817が付
勢されて一致カウンタ821のクリア入力に低レベル出
力を印加し、これによって一致カウンタはゼロ状態にリ
セットされる。 当業者には公知のように、ナンドゲートはその少くとも
1つの入力に低レベルが印加されると高レベル出力を発
生し、そのすべての入力に高レベル信号が印加される時
にのみ低レベル出力を発生する。 第9図で、高レベルのSTO及びCLI信号がt10に
おいてゲート907を付勢し、カウンタラッチ910は
ゼロ状態にリセットされる。 同様に、高レベルの信号STO及びCLIがt10にお
いてナンドゲート952に印加されると、Wカウンタラ
ツチ960はそのマイナス状態にリセットされる。 状態θ時間間隔においてゲート933に印加される低レ
ベルのSTO信号は、ナンドゲート935に対して高レ
ベルを印加し、これによってMI力ウンタラツチ940
は、時刻t1oにおけるナンドゲート935へのCLI
クロツクパルスによって、マイナス1にリセットされる
。 時刻t11において、第10図Aのインバータ1002
からの高レベルの1DI信号は、状態0時間間隔のクロ
ックパルスCLIの負方向変化と一致し、第10図Bの
フリップフロツプ1001Aを1状態にセットし、ST
1出力が高レベルになり、ST1出力が低レベルになる
。 ST1信号は第13図の波形1311で示されている。 時刻t11でSTI信号が高レベルになるのに応動して
、STO信号は低レベルになり、状態θ時間間隔におけ
るラッチリセット動作は終了する。 低レベルのSTI信号は、第2図に示されているように
、線211を介して配列110のラツチ213のクリア
入力に印加されている。 ラツチ213はIPO乃至IP7出力コードは、これに
よって低レベルにリセットされ、後で最良の候補語に対
応した順序数をラツチ213に蓄える準備をする。 ST1時間間隔において、最可能候補語の第0、第1及
び第2位置の文字をそれぞれコード信号NO、N1及び
N2としてシフトレジスタ205一0,205−1及び
205−2の出力に発生している。 これらの文字(D,B,C)は、すべてがφであるか否
かが調べられる。 これらの文字がφであると、候補語と比較するための番
号簿語列は選択することができない。 この調査は、第7図の比較論理150で行われる。 第7図で、配列110内の文字位置を計数するJPカウ
ンタ780は、状態0時間間隔の終了時においてゲート
763上の低レベルのST0信号と、ゲート766上の
高レベルのCLIパルスによってゼロ状態にリセットさ
れている。 カウンタ780からのJP=0出力(波形1313)は
、STIS制御信号が存在しない時に、マルチプレクサ
701を介してマルチプレクサ7050制御入力に印加
される。 候補配列110のシフトレジスタ205−0乃至205
−7からの、候補語の第0乃至第7位置出力は、それぞ
れマルチプレクサ7050N(0)乃至N(7)入力に
並列に印加される。 JP=0信号に応動して、シフトレジスタ205−0か
らの第0位置文字(D)が選択され、マルチプレクサ7
05から比較器709の1つの入力に印加される。 一方、φコードが、ゼロコード発生器707から比較器
709の他のスカに印加され、配列110からのD文字
は、発生器707からのゼロコードと比較される。 これらは等しくないため、比較器709のZN出力は低
レベルとなる。 この結果、状軒1時間間隔の最初のCL2クロックパル
スにおいて、ゲート715からNSTカウンタ718に
入カパルスが印加されることは無い。 状態1間隔中、信号ST1は高レベルであり(波形13
11)、第7図のゲート745に印加されるCL2クロ
ツクパルスは、ゲート745及び748を通過してJP
カウンタ780を増分させる。 最初のCL2クロツクパルス(時刻t12における波形
1303)に応動してJPカウンタ780はその1状態
になる。 時刻t12に開始するJP=1信号は、シフトレジスタ
205−1のB文字出力を比較器7090入力に印加す
る。 シフトレジスタ205iからのB文字信号を発生器70
7からのゼロ信号と比較すると、高レベルのZN信号は
発生しない。 次のCL2クロツクがt13においてゲート745に印
加されるとJPカウンタ780はその2状態(波形13
13)になる。 JP=2信号により、マルチプレクサ705はシフトレ
ジスタ205−2からのC文字出力を比較器709に印
加する。 配列110の第2位置の文字Cを、発生器707からの
ゼロコードと比較しても、高レベルのZN信号を発生し
ない。 状態1時間間隔中、コード発生器790からの”3′信
号が、選択器7940制御入力に印加された高レベルの
ST1制御信号に応動して比較器732に印加されてい
る。 カウンタ780が3状態に到達すると、比較器732の
出力は状態1間隔の残りの時間においてゲート715を
禁止する。 カウンタ718は、これによって、配列110の第3乃
至第7位置のφ文字を計数することを停止する。 NSTカウンタ718は、状態1時間間隔では、比較器
709の動作に応動して状態を変えることはないため高
レベルのNST信号と、低レベルのNST信号が作られ
る。 もし、配列110からの文字列の第O、第1、及び第2
位置がすべてφであると、NSTカウンタはその第3状
態にあり、高レベルの信号NSTが出力されることにな
る。 NSTカウンタ718からの高レベルのNST信号(波
形1314)は、線151を介してシーケンス制御論理
180内のゲート1005(第10図A)の入力に印加
される。 高レベルのSTI信号と、高レベルのNST信号とによ
って、ゲート1009は高レベルのD2信号を発生する
。 このD2信号は、第10図BのD形フリソプフロツプ1
002Aの入力に印加される。 状態1間隔中のCL1パルスで負方向変化が生じると(
波形1301のt21)、フリッグフロツプ1002A
はその1状態にセットされ、フリツプフロツプ1001
Aはその0状態にリセットされる。 この方法により、波形1311のSTI信号は時刻t2
1で低レベルになり、波形1315のST2信号が高レ
ベルになる。 時刻t21からt23の間の状態2時間間隔において、
配列110からの第θ位文字(D)がφ文字であるか否
かが調べられる。 この位置の文字がφである時には、後述するように、間
接番号簿範囲選択が行われる。 第4図の番号簿範囲選択器120内の範囲カウンタ・デ
コーダ436は時刻t23においてゲート434に印加
される状態2間隔中のCLIクロツクによってリセット
される。 第9図の候補修正論理170内のMI力ウンタラッチ9
40は時刻t23においてゲート935に印加される状
態2間隔中のCLIクロックパルスによって、そのマイ
ナス1状態にリセットされる。 また、第8図の一致名論理.メモリ160内。 一致カウンタ821は時刻t23においてゲート817
に印加される状態2間隔中のCLIクロツクによってそ
のゼロ状態にリセットされる。 JPカウンタ780の出力は、波形1313で示したよ
うにST2(状態2)時間間隔中においてはJP=0で
ある。 その理由は、状態1間隔の時刻t2oにおいてゲート7
63への低レベルのSTI信号と、P−}766への高
レベルのCL1クロツクによってJPカウントはリセッ
トされているためである。 カウンタ780の出力からのJP=0信号は、状態2間
隔においてマルチプレクサ701を介してマルチプレク
サ705の制御入力に印加される。 このJP=o信号に応動して、マルチプレクサ705は
シフトレジスタ205−0からの第O位置文字(D)を
比較器709のスカに接続し、ここで発生器707から
のゼロコードと比較される。 マルチプレクサ705からの文字Dに応動して、比較器
709は高レベルのZN信号を発生する。 高レベルの7N信号は線151を介して、シーケンス制
御論理180C第10図A)のゲート1011に印加さ
れる。 ゲー11011は高レベルの7N及びST2信号によっ
て付勢され、高レベルのD3信号がインバータ1020
の出力から第10図Bのフリツプフロツプ1004Aに
印加される。 時刻t23における状態2間隔のCL1クロックパルス
の負方向変化によって、フリツプ7ロツプ1004Aは
セットされ、フリツプフロツプ1002Aはリセソトさ
れる。 このようにして、時刻t23において波形1315の高
レベルのST2信号が終了し、波形1317の高レベル
のST3信号が開始する。 時刻t23からt28の間の状態3時間間隔において、
第4図に示した番号簿範囲選択器120は、配列110
の出力における最も可能性のある候補語の第0、第1、
及び第2位置の文字に応動して番号簿列の下限(NL)
及び上限(NU)を決定する。 時刻t23において、第7図のJPカウンタ780はそ
のゼロ状態にある。 カウンタ780のJP=0出力によって、配列110の
シフトレジスタ205−0からの第O位置文字(D)が
選択され、第7図のマルチグレクサ705を介して第4
図の選択器405及び415に印加される。 選択器405の出力はラッチ407,409及び411
0入力に接続され、選択器415の出力はラッチ418
,420、及び422に接続されている。 範囲カウンタ・デコーダ回路436は、これらのラッチ
を選択的に付勢するためのクロツク信号を発生する。 時刻t23において、カウンタ436はそのゼロ状態(
波形1318)にあり、そこから信号CLα′が得られ
る。 ラツチ411及び422がこのCLa’信号によって付
勢される。 シフトレジスタ205−0からの第0位置文字Dが選択
器405を介してラツチ411に印加されるとともに選
択器415を介してラツチ422に印加される。 時刻t24において最初のCL2クロツクが発生すると
、ゲート430に印加される低レベルのST3信号と、
ゲート432に印加される高レベルのCL2信号とによ
って、ゲート432から信号RCが作られる。 範囲カウンタ436は信号RCによってその第1の状態
になりクロツクパルスCLb/が作られる。 このCLb’パルスによって、ラッチ409と420と
が付勢される。 信号RCはインバータ758を介してJPカウンタ78
0のクロツク入力にも印加されている。 このカウンタ780からのJP=1信号により、シフト
レジスタ205−1の出力がマルチプレクサ705を介
して選択器405及び415の出力に印加される。 符号化された文字Bの信号がラッチ409及び420に
印加される。 次に時刻t25において生じるCL2クロックパルスに
よって、波形1313及び1318に示したように、範
囲カウンタ436及びJPカウンタ780は共にその第
2の状態に進められる。 この結果、シフトレジスタ205−2からの第2位置の
文字Cが選択器405及び415に印加され、またこの
間CLc’クロツクパルスがラツチ407及び418に
印加される。 このため、シフトレジスタ205−2からの文字Cはラ
ツチ407及び418に入れられる。 シフトレジスタ205−1又は205−2からゼロ文字
φが得られた時には、選択器405は比較器709から
の高レベルのZN信号に応動して、文字Zに対応したコ
ード信号+26+をランチ407に挿入し、文字Aに対
応した信号゛1”をラッチ418に挿入する。 時刻t26において、文字DBZに対当する上限信号N
Uがラッチ411、409及び発生器406から得られ
る。 同様に、時刻t26において、文字DBCに対応する下
限信号NLがラッチ418,420及び422の出力に
得られる。 これらの下限及び上限信号で定義される範囲内の最初の
番号簿語を選択する準備として、第5図の番号簿アクセ
ス論理130内のキーカウンタ507(波形1325)
は、ゲート508に印加される低レベルのST3信号と
、時刻t27においてゲート510に印加される高レベ
ルのCLIクロックパルスとによって、そのゼロ状態に
リセットされる。 第5図の番号簿アクセス論理130は、番号簿範囲選択
器120からの下限信号NL及び上限信号NUによって
定義される番号簿語列のアドレスを選択する。 候補語の第O位置文字がφでない場合には、Kリードオ
ンリメモリ(ROM)516及びDリードオンリメモリ
(ROM)520を用いた直接アクセスが用いられる。 Kリードオンリメモリ516は選択された番号簿語のリ
ストを含んでいる。 メモリ516内の各位置は、選択されたキ一番号簿語の
第0、第1及び第2文字を含んでいる。 K−ROM516の第1の位置は、番号簿メモリ140
の第1の番号簿語に対応している、K−ROM516の
第2の位置は、番号簿メモリの(28番目の番号簿語に
対応している。 同様に、K−ROM516の他の位置も、番号簿語モリ
の間隔を置いた番号簿語に対応している。 K−ROM516は最初の番号簿を選択するのに用いら
れる。 すなわち、最初の番号簿は、信号NLで定義される下限
番号簿語から予め定めた範囲、例えば128語の範囲内
に入るように決定される。 D−ROM520は、K−ROM516の位置に対応し
た番号簿語の番号簿メモリにおけるアドレスを含んでい
る。 従って、キ一番号簿語が一度選択されると、D−ROM
520の出力は番号簿品列の最初の語のアドレスとして
用いることができる。 このアドレスは下限信号MLから128語ル内にある。 時刻t28において、第10図Bの制御フリツソフロッ
プ1004AのST3出力がらのD4信号によって、制
御ノリップフロップ1006Aが七ッ卜され、波形13
19に示したST4信号が開始する。 制御フリツプフロツプ1004Aはこの時高レベルのS
T4信号によってリセットさね、第5図のマルチプレク
サ512は、ROM516からのK(I)信号を比較器
514の1つの入力に接続する。 番号簿範囲選択器120からの下限信号NLも比較器5
14の他の入力に印加されるこの時、K−ROM516
からの第1の番号簿語位置の第O、第1及び第2文字が
、ラッチ418420及び422からの下限信号NLの
対応する文字と比較される。 時刻t29とt3oの間にゲート505に印加される高
レベルのCLIクロックパルスは、比較器514に印加
されているNL信号が、同じくそこに印加されているK
(I)信号よりも大きいことに応動してキーカウンタ5
07を増分させる。 よって、時刻t29において、キーカウンタ501は波
形1325に示したように第1の状態になる。 この結果、ROM516からは第2の位置のK(I)信
号が得られ、この第2位置K(I)信号が比較器514
で信号NLと比較される。 時刻t31で次のCL1クロソクが発生すると、キーカ
ウンタ507はその第2状態に増分され、K一ROM5
16から新しいK(I)信号が比較器514に印加され
る。 キーカウンタ507は順次増分されて行き、波形132
5に示したように、時刻”33でその第j状態に達する
。 こ0時、K−ROM516からアクセスされたK(I)
信号は番号簿範囲選択器120からのNL信号よりも小
さ《、この結果、D−ROM520からの対応する番号
簿アドレスは信号NLに対応する番号簿アドレスよりも
小さい。 比較器514へのNL信号がK−ROM516からのK
(I)コードに等しいかより小さいことに応動して、信
号NLGKが比較器514から得られる(波形1327
の時刻t33)。 この時、キーカウンタ507にアドレスされた第1番号
簿のアドレスはROM520からの信号Dで与えられる
。 アドレス信号Dはマルチプレクサ580を介して番号簿
ポイタ・カウンタ565の入力に印加される。 探索される番号簿語列の第1番号簿アドレスは、時刻t
35において番号簿ポインタ.カウンタ565に入れら
れる。 これはゲート556に;印加される低レベルのST4信
号と、ゲート558及び563を介してカウンタ565
のクロツク入力に印加される高レベルのCLI信号とに
よって好われる。 番号簿ポインタ565から線190への番号簿アドレス
DR(波形1329)は番号簿620のアドレス人力6
21に印加される。 アドレスDRは、選択された語列の最初の番号簿語の最
初の文字をアクセスする。 番号簿アドレスカウンタ615は、時刻t35において
ゲート609に印加される高レベルのST4信号及びC
LI信号によってそのゼロの状態にリセットされる。 ゲート609の低レベル出力に応動して、ゲート614
はカウンタ615のクリア入力に高レベル信号を印加す
る。 波形1331て示したように、番号簿アドレスカウンタ
615の出力は時刻t35とt37の間ゼロになってい
る。 DR信号に応動して、時刻t35において、選択された
番号簿語の最初の文字がマルチプレクサ629に印加さ
れる。 またこの時、番号簿カウンタ615は状態4のCLIク
ロックパルスによってクリアされる。 説明のために、番号簿620からの番号簿語はDAVI
SRH27であるものと仮定する。 この語の文字は波形1335に示したように、カウンタ
615の増分に応動して番号簿620の出力に、左から
右の順で現われる。 状態4間隔において、第10図Aのシーケンス制御論理
180のゲー}1021に印加される高レベルのNLG
K及びST4信号に応動してD5信号が作られる。 時刻t36において、第10図Bの制御フリツプフロツ
プ1008Aはセットされて、波形1333のST5信
号を発生し、またノリツプフロツプ1006AはCLI
パルスの負方向変化によってリセットされ、波形131
9のST4信号は終了する。 このようにして状態4時間間隔は終了し、選択された番
号簿をシフトレジスタ640に入れるための状態5時間
間隔が開始される。 時刻t37において、番号簿アドレスカウンタ615は
ゲート605に印加される高レベルのST5及びCL2
によってその第1状態に増分される。 マルチプレクサ629は、ST5時間間隔において、ゲ
ート623及び627を介してマルチプレクサ629の
制御入力に印加される高レベルのST5信号に応動して
番号簿出力をレジスタ6400入力に接続する。 時刻t37において、番号簿120からの文字Dがシフ
トレジスタ640の第7位置に挿入される。 時刻t38において、カウンタ615は次のCL2パル
スによって増分され、番号簿語の文字Aがシフトレジス
タ640の第7位置に印加され,ゲート633への高レ
ベルのST5及びST2人力によってゲート639で作
られるシフトパルスによって該位置に格納される。 番号簿カウンタ615は波形1331で示したように状
態5時間間隔におけるCL2パルスによって順次増分さ
れ、波形1335に示したような文字列を発生する。 時刻t40において、番号簿620からの最後の文字2
7がインバータ624に印加されるCLIパルスの前縁
によってシフトレジスタの第7位置に置かれる。 番号簿語の最初の3文字、すなわちDAVは、状態5時
間間隔中にLKカウンタ650及びデコーダ652の制
御の下で、それぞれラツチ654?56、及び658に
も入れられる。 カウンタ650は状態4時間間隔を終了させたCLIク
ロツクパルスにより、ゲート648及び649からクリ
アされてゼロ状態になっている。 LKカウンタ650のゼロ出力により、デコーダ652
はCLA信号を発生する。 時刻t35とt37の間において、CLA信号はラツチ
654を付勢して、番号簿620の出力からの文字D信
号がラツチ654に入れられる。 時刻t3における最初のCL2パルスに応動して、LK
カウンタ650はゲ−}644及びインバータ646に
よってその第1状態に増分される。 この結果、デコーダ652は出力CLBを発生し、ラッ
チ656が付勢されて、番号簿620からの文字Aが時
刻t38までにラツチ656に入れられる。 時刻t39におけるCL2クロツクパルスはカウンタ6
50をその第2状態に増分し、信号CLCによってラン
チ658が付勢されて番号簿620からの文字Vがラツ
チ658に入れられる。 ゲート644及びデコーダ652は、カウンタ650が
その第2状態になった後は、カウンタ650から線65
1への出力によって禁止される。 カウンタ650の状態変化は波形1337に示されてい
る。 ラッチ654,656及び653の出力はLK信号、例
えばDAVを形成し、これは、シフトレジスタ640内
の番号簿語の代表となる。 比較器660は、LK信号を上限信号NUと比較し、番
号簿探索シーケンスを終了するか否かを決定する。 番号簿探索範囲をこえない限り信号LKGNUが比較器
660から得られる。 LKGNU信号は線142を介してシーケンス制御論理
180のゲート1029(第10図A)に印加される。 高レベルのST5及びLKGNU信号に応動して、ゲー
ト1029及び1036が付勢され、ゲート1036か
らのD6出力力荷刻t41において第10図Bの制御フ
リツプフロツプ1010Aをセットする。 時刻t41におけるCL1クロツクパルスの負方向変化
により、制御フリツプフロツプ1008Aはリセットさ
れる。 このようにしてST5信号(波形1333)は終了し、
ST6信号(波形1339)が時刻t41において開始
する。 状態6(ST6)時間間隔においては、配列110のN
0乃至N7出力における候補語DBCJφA(27)φ
が、シフトレジスタ640内の番号簿語DAVISRH
(27)と比較される。 この比較の準備のために、第7図のJPカウンタ780
は時刻t40において、ゲート763に印加される低レ
ベルのST5信号と、ゲート766に印加される高レベ
ルのCL1クロックパルスによってそのゼロ状態にクリ
アされる。 カウンタ780からのOP−0信号により、波形134
1で示したようにシフトレジスタ205−0からの第O
位置文字が比較器709,713及び728に印加され
る。 シフトレジスタ640の出力における番号簿語の第0位
置文字は比較器713及び730に印加される。 比較器709は配列110から印加された文字がφ文字
であるか否かを判定する。 もしこれがφ文字であると、文字の不一致は無視されて
、一致が仮定される。 この時は、比較器709のZN出力は高レベルであり、
ZN出力は低レベルである。 比較器713は配列110からのある文字がシフトレジ
スタ640からの対応する位置の文字と一致するか否か
を判定する。 一致すると、信号NFLが高レベルとなり信号NELが
低レベルになる。 比較器728は、配列110からの文字が゛27”コー
ドであって、候補語の終りを示している時に、高激wル
のNE27信号と低レベルのNE27信号を発生する。 同様に、比較器730はシフトレジスタ640からの文
字が”27″であって番号簿語の終りを示す時に、高レ
ベルのLE27信号を発生する。 先行するすべての文字が一致した時又は無視された時に
、比較器728で゛27”コードが検出されると、状態
6時間間隔における比較動作は成功したことになり、一
致した番号簿語のアドレスが一致名メモリ160に蓄え
られる。 番号簿620は、選択された番号簿語内の文字の数を表
わすコード化された信号NLSも提供する。 このNLSも提供する。 このNLS信号は、カウンタ780からのJP信号と比
較器732で比較され、番号簿語の最後の文字において
、高レベルのJPENLS信号と低レベルのJPENL
S信号を発生する。 波形1341及び1343で示すように、配列110及
びシフトレジスタ640からの第O位置出力はDである
。 この結果、高レベルのNFL及び低レベルのNFL信号
が、時刻t40と’42の間に、波形1345で示すよ
うに比較器713から得られる。 比較器709は高レベルのZN信号を発生し、比較器7
28は高レベルのNE27を発生し、比較器730は高
レベルのLE27を発生する。 候補配列と選択された番号簿語との第O位置文字が一致
したために、時刻t42で次のCLIパルスが発生する
とレジスタ640は右に1位置分だけシフトされる。 ゲート635は、比較器713からの低レベルのNFL
信号に応動して高レベル出力を発生している。 ゲート637が時刻t42において付勢されて、シフト
レジスタ640は1位置分シフトされる。 ゲート627からの出力が無い時には、文字Dは、レジ
スタ640の第O位置からその第7位置にシフトされ、
波形1343に示したように時刻t42乃至t44にお
いて、第1位置の文字Aがシフトレジスタ640の出力
に現れる。 低レベルのNFL信号は、ゲート740にも印加されて
時刻t42でゲート74及び748を付勢して、JPカ
ウンタ780はその1状態に増分される。 JP=1信号に応動して、シフトレジスタ205−1か
らの文字出力Bが、波形1341で示したようにマルチ
プレクサ705の出力に現れる。 シフトレジスタ640からの文字A信号は配列110か
らの文字B信号とは一致しないため、比較器713は高
レベルのNFL信号と低レベルのNFL信号を発生する
。 同様に、比較器709からは7N信号が、比較器728
からはNE27信号が、また比較器730からはLE2
7信号がいずれも高レベルとなり、ZN,NE27及び
LE27は低レベルとなる。 候補語の第1位置文字と選択された番号簿語の第1位置
文字との間での不一致が検出されると、不一致のあった
位置番号と第9図のMI力ウンタラッチ940に蓄えら
れている位置番号とが比較され、その大きい方がランチ
940に入れられる。 第9図において、第7図のカウンタ780からのJP=
1信号は、マルチプレクサ961を介して比較器970
の1つの入力に印加される。 高レベルのST7信号又は高レベルのST13信号が存
在しないとマルチプレクサ967はJP信号を比較器9
70に接続する。 最初その−1状態にリセットされていたMIカウンタラ
ソチ940の出力は比較器970の他の入力に印加され
ている。 JP=1信号はラツチ940からのMI−−1信号より
も太きいため、比較器970のK出力が高レベルになり
MIカウンタ・ラツチ940の置数人力は付勢されたゲ
ート912及びインバータ921によって高レベルにな
る。 時刻t44における次のCL1クロックの開始時におい
て、ゲート923及び925が付勢され、波形1347
で示すようにJP=1信号はカウンクラッチ940に取
り込まれる。 高レベルのZN、NFL,NE27及びLE27信号は
シーケンス制御論理180のゲート1043(第10図
A)に印加され、状態6時間間隔においてD7信号が高
レベルになる。 時刻t45において第10図Bの制御フリツプフロツプ
I011Aがリセットされて状態6時間間隔は終了し、
波形1349に示すように状態7(ST7)時間間隔が
開始する。 状態7時間間隔において、不一致位置MIが、現在及び
過去の番号簿探索において蓄えられた最良不一致位置M
MIと比較され、MIとMMIの中の大きい方が蓄えら
れる。 このようにして最良不一致位置の値が更新される。 この動作は、ST7制御信号に応動して、第9図の候補
修正論理170で行われる。 第9図において、マルチプレクサ967の状態は時刻t
45における高レベルのST7制御信号によって変えら
れて、MMIカウンタラツチ910の出力が比較器97
0の1つの入力に印加される。 状態7時間間隔において、MMI出力はMI力ウンタラ
ツチ940からのMI出力と比較される。 波形1351で示すように、MMIラッチは最初−1に
リセットされており、またMIラッチは波形1347で
示すようにそのl状態にセットされているために、高レ
ベルの信号Kが比較器970から得られる。 高レベルの信号Kは時刻t46においてゲート903を
付勢し、波形1351で示すようにMI−1信号がMM
Iカウンタラツチ910に書込まれる。 状態7時間間隔において、ゲート1023及び1025
が、ST7信号とFL信号の一致によって付勢される。 FL信号は、先行する状態5間隔において、高レベルの
ST5信号が第10図BのFLフリツプフロツプ103
5Aに印加されることによって作られている。 高レベルのFL信号は、番号簿メモリが第O、第1及び
第2位置文字によってアクセスされていることを示して
いる。 ゲー}1025の高レベルのD5出力は、第10図Bの
フリツプフロツプlo08Aの入力に印加され、このフ
リツプフロップは時刻t47においてセットされる。 この時制御ノリツプフロツプ1θ11Aがリセットされ
、状態5時間間隔が再び開始される。 ゲート1025からのD5信号は第5図のゲ−}550
にも印加される。 時刻t46とt47の間のCL1クロックパルス中にお
いて、ゲート550,554,561及び563が付勢
され、これによって番号簿ポインタカウンタ565は増
分される。 このようにして、前の状態5時間間隔において番号簿6
20から選択された語の、次の番号簿語が選択される。 番号簿探索モードの先行する各々の状態5間隔において
、番号簿620内の選択された番号簿語の最初の文字は
番号簿ポインタカウンタからのDR信号と番号簿アドレ
ス力ウンタ615のゼロ出力とによってアドレスされる
。 マルチプレクサ629は番号簿620の出力を、ゲート
623及び627の制御のもとでシフトレジスタ640
0入力に接続する。 ゲート625に印加されるCL2クロックパルスと、ゲ
ート626に印加されるクロツクパルスに応動して、選
択された番号簿語の相続く文字がレジスタ640に書込
まれる。 前述のように、第O、第1及び第2位置文字はそれぞれ
ラッチ654,656及び658にラッチされ、これら
のラッチからのLK信号は比較器660において上限信
号NUと比較される。 前述のように番号簿探索モードの状態6時間間隔におい
て、シフトレジスタ640内の選択された番号簿語の各
文字は配列110からの候補語の各文字と左から右の順
に比較される。 不一致文字位置MIが検出されると、その位置は、MI
力ウンクラッチ940に以前蓄えられた不一致位置と比
較される。 大きい方の位置の値がMI力ウンタラツチに残される。 よって、番号簿探索の終了時には、MI力ウンタラッチ
940は最犬の不一致位置の値、すなわち、番号簿探索
中の最右の第1不一致位置を蓄えている。 この最右第1不一致位置は、番号簿語列の最良不一致語
に相当し、連続して一致した文字数が最大である番号簿
語に対応する。 配列110からの候補語の一連の文字が、番号簿語の一
連の文字と一致した場合には、番号簿ポインタカウンタ
565からのアドレス信号DRは第8図の一致名メモリ
825に挿入される。 比較器732はJPカウンタ780の出力を番号簿62
0のNLS出力と比較する。 このNLS信号は状態6において選択器794を介して
比較器732に印加されている。 NLS信号は、メモリ620かもの選択された番号簿語
の最後の文字の位置を表わしている。 候補語の文字と、シフトレジスタ640からの番号簿語
の最後のNLS文字とを比較している間に、比較器73
2からのJPENLS出力は高レベルになる。 比較されている最後の文字が一致し、また以前の文字も
一致しているため、此較器713のNEL出力は高レベ
ルであり、同じ比較器713のNFL出力は低レベルと
なる。 第8図の一致名論理・メモリ内のゲート803は比較器
713からの低レベルのNFL信号によって付勢される
。 ゲート803の高レベル出力と高レベルのJPENLS
信号とA高レベルのST6信号とによって、次のCLI
クロックパルス中にゲート810が付勢される。 ゲート810の高レベル出力に応動してゲート812が
付勢され、またカウンタ821の加/減入力には高レベ
ルのST12信号が印加されているために、一致ヵウン
タ821は増分される。 一致名メモリ825の書込み入力は、インバータ819
を介して付勢されているため、一致した番号簿語のアド
レス信号DRは、一致カウンタ821の出力でアドレス
される位置、すなわちメモリ825の最初の位置に書込
まれる。 最後の文字位置での一致が検出されると、比較器713
からの低レベルのNFL信号は第10図Aのシーケンス
制御論理のゲー}1015に印加される。 低レベルのNFL信号と高レベルのJPENLS信号に
応動してゲート1015,1016,1017,101
9及び1025が付勢されて高レベルのD5信号を発生
し、このD5信号が第10図Bの制御フリップフロップ
1010Aをリセットすることによって状態6時間間隔
を終了させるとともに、次のCLIパルスの負方向変化
時に制御フリツプフロツプ1008Aをセットすること
によって状態5時間間隔を開始させる。 このようにして次の番号簿語が番号簿620からアクセ
スされ、配列110からの候補語と比較される。 以上のようにして、選択された番号簿語の各々は、配列
110からの候補語と比較される。 ラッチ654,656及び658に入れられた、選択さ
れた番号簿語の第0、第1、及び第2文字のコードの数
値が、状態5時間間隔において上限信号NUより大きく
なると、比較器660は時刻t48における波形135
3で示すように高レベルのLKGNU信号を発生する。 表1の例では、第4図の番号簿範囲選択器120からの
上限信号NUはDBZである。 選択された番号簿語が例えばDECに対応するLK信号
を発生すると、番号簿探索モードは終了する。 先行する番号簿探索において一致した番号簿語が見出さ
れていると、一致カウンタ821はゼロでない状態にあ
り、ゼロコート検出器828は高レベルのZM出力を発
生している。 番号簿探索の最後の状態5時間間隔において、高レベル
のLKGNU信号が比較器660の出力に発生する。 第6図の比較器660からのLKGNU信号と第8図の
ゼロコート検出器828がらのZl信号とによって第1
0図Aのシーケンス制御論理のゲー}1060が付勢さ
れ、高レベルのD12信号がゲート1063の出力に現
れる。 最後の状態5間隔のCLIクロックパルスの終了に応動
して、第10図Bの制御フリツプフロツプ1019Aが
セットされ、制御フリツプフロツプ1008Aがリセッ
トされる。 これによって番号簿探索モードが開始され、関連する情
報を番号簿620から検索するために一致番号簿アドレ
スが用いられる。 状態12(ST12)時間間隔において、一致カウンタ
821の加/減入力に印加される低レベルのST12信
号に応動して、カウンタ821はそのクロツク入力信号
が印加される度に減算される。 クロック信号は、状態12時間間隔において高レベルの
ZN及びCLI信号に応動してゲート807及び812
によって供給される。 一致名メモリ825に最後に入れられた番号簿語アドレ
スがカウンタ821によってアドレスされて、アドレス
信号DRIとしてメモリ825から読出される。 アドレス信号DRIは番号簿ポインタカウンタ565を
介して番号簿620のアドレス人力621に供給される
。 先行する状態5間隔の終了時において、低レベルの信号
ST5によってゲート612が付勢され、またゲート6
13に印加される状態5のCL1信号によって番号簿ア
ドレスカウンタ615はゼロ状態にクリアされている。 番号簿ポインタカウンタ565からのアドレス信号DR
と、ゲート607を介して印加されるCL2クロックパ
ルスによって順次増分される番号簿アドレスカウンタ6
15の出力とによって、一致番号簿語に付随した情報は
番号簿620から検索されて線610を介して音声合成
器680に印加される。 当業者には公知のように、音声合成器680は、一致番
号簿名に付随した情報を含んだ音声信号を発生する。 加入者電話番号や加入者住所等を含む上記の情報はメッ
セージインターフエイス101を介して質問者に送信さ
れる。 1つ以上の一致番号簿語がある時には、一致カウンタ8
21はゼロでない状態であり、ゲート807へのST1
2信号によって減算される。 ゲート807の出力はCL1クロツクパルスによってゲ
ート812を介して一致カウンタ821のクロツク入力
に印加される。 カウンタ821からの減算されたアドレスに応動して、
次の番号簿語アドレスが一致名メモリ825から読出さ
れ、この語に付随した情報が番号簿620から検索され
る一致カウンタ821がそのゼロ状態にまで減算される
と、ゼロコード検出器828が高レベルのZM信号を発
生しこの信号は第10図Aのシーケンス制御論理のゲー
ト1075に印加される。 高レベルのST12及びZM信号の一致に応動してゲー
ト1075及び1079が付勢されて、制御フリッグフ
ロツプ1023Aがセットされ、状態14時間間隔が開
始される。 状態14時間間隔は、ゲート1079に印加される低レ
ベルのST14信号によって繰返し再開始される。 第1図の回路は、加入者情報に関する次の要求があるま
で状態14に留まる。 説明のために、最初の番号簿探索において、一致番号簿
語が無かったものと仮定する。 この時、候補語は配列110の他の可能文字と入れかえ
ることによって修正される。 最短不一致語の不一致位置は、最初の(第1)不一致位
置であるため、この位置よりも右の文字を変化させても
、番号簿との一致はあり得ない。 従って、最初の候補語変更モードでは、もし、第1不一
致位置において他に使える可能文字があれば、この第1
不一致位置において可能文字の入れ換えを行う。 候補語変更モードは、状態13時間間隔に入ることによ
って開始される。 最初の番号簿探索の最後の状態5間隔において、第14
図の波形1407で示すように比較器660でLKGN
U信号が発生し、また第8図のゼロコード検出器828
からのZM信号は高レベルになっている(波形1409
)。 高激ベルのST5(波形1403)、LKGNU、及び
ZM信号に応動して、第10図Aのシーケンス制御論理
180のゲー}1066が付勢され、ゲート1071の
出力から高レベルのD13信号が得られる。 このDI3信号は第10図Bのフリツプフロツ7l02
1AをセットしA状態5のCLIクロツクパルスの終了
時(第14図の波形1401の時刻t1)において高レ
ベルのST13信号茶発生する。 この時、制御フリツプフロツプ1008Aはリセットさ
れる。 状態13時間間隔の開始時において、表2の第1回目の
番号簿探索について示したように、不一致位置MIは1
である。 なぜなら、この探索における候補語DBCJφAに対す
る最短不一致語として見つかったのはDAVISRHで
あったためである。 DAVISRHはさらに最良不一致語でもあり、第9図
のMMIカウンタラツチ910は1を蓄えている。 Wカウンタラツチ960は最初−1にリセットされてい
る。 マルチプレクサ967は、その制御入力への高レベルの
ST13信号に応動して、Wカウンタラツチ960の出
力を比較器9γ0の1つの入力に接続する。 ラッチ940からのMI信号は比較器970の他の入力
に印加されている。 Wラツチの出力はー■であり、MIラッチの出力はlで
あるため、時刻t2において、高レ勺レのMIEW信号
(波形1413)が比較器910に接続されたインバー
タ971から得られる。 MIカウンタラツチ940からの1出力に応動して、−
1コード検出器962は高レベルのMIEN信号(波形
1415)を発生する。 高レベルのMIEN及びMIEW信号は、状態13時間
間隔においてゲート323を付勢し、ラツチ940から
のMI=1信号はマルチプレクサ331を介してデコー
ダ319の制御入力に印加される。 MI−1信号に応動して、デコーダ319はその入力を
線SJIに接続する。 壮態13のCLIクロツクパルス中、ゲート317が付
勢されて単一のシフトパルス(波形1417)が時刻t
2とt3との間に、線SJIを介してシフ1レジスタ2
05−1及び206−1に印加される。 このようにして、シフトレジスタ205−1及び206
一1は1文字分右にシフトされる。 前にシフトレジスタ205−1の出力位置にあった文字
Bは、その第7位置にシフトされ、前にシフトレジスタ
205−1の第1位置にあった文字VがそのO位置にシ
フトされて、シフトレジスタ205−1の出力に現れる
。 文字Vに対応する順序数、すなわちlは、シフトレジス
タ206−1の第0位置に移りその出力に現れる。 本発明に従えば、配列110の不一致位置の文字は、次
の最可能文字と入れ換えられる。 候補語の他のすべての位置は変えられない。 第9図の候補語修正論理170がらのMIEN及びMI
EW信号は線171を介して第10図Aのシーケンス制
御論理のゲート1083にも印加される。 状態13時間間隔における高レベルのMIEN及びMI
EW信号に応動して、高レベルのD15信号がインバー
タ1085の出力に現れる。 状態13のCLIクロツクパルスの終了時(第14図の
時刻t3)において、第10図Bの制御フリツプフロツ
プ1025Aがセットされる。 波形1419で示したように信号ST15が高レベルに
なり、制御フリツプフロツプ1021Aはリセットされ
る。 このようにして状態15時間間隔が開始さわ、この間隔
では第2図のシフトレジスタ2051の出力における新
しい文字が比較器709においてゼロコード発生器70
7からのφと比較される。 第9図のMIカウンクラッチ940からのMI=1信号
は、第10図Bの制御フリップフロップ1025Aから
の高レベルのST15制御信号に応動して、マルチプレ
クサ7050制御入力に印加される。 シフトレジスタ205−1の出力は、これによって比較
器709の一方の入力に接続される。 マルチプレクサ705の出力は波形1421に示されて
いる。 この時点でシフトレジスタ205−1の出力はVである
ため、比較器709は高レベルのZN信号(波形142
5)及び低レベルのZN信号を発生する。 フリップフロップ787は、そのレベル入力に印加され
る高レベルのZN信号によってセットされてZNI及び
ZNI信号を発生する。 この状態15間隔では高レベルのZN信号は発生しない
ため、高レベルのZNI信号がフリツプフロツプ787
から第10図八のシーケンス制御論理180のゲート1
008に印加される。 この結果、高レベルのD2信号(波形1425)がゲー
ト1009から得られる。 状態15時間間隔のCLIクロックパルスの終了時(第
14図のt5)において、第10図Bのフリップフロッ
プ1002Aがセットされ、フリツプフロツプ1025
Aがリセットされる。 この時点で、配列110の出力における修正された候補
語は表2の例7に示したようにDVCJφAになってい
る。 状態2時間間隔の開始によって2度目の番号簿探索モー
ドに入る。 この2番目及びその後の番号簿探索の状態2時間間隔で
は、MI力ウンタラッチ940がそのマイナス1状態に
リセットされ、新しい番号簿探索における最右の第1不
一致位置が定められてランチ940に入れられる。 第8図の一致カウンタ821はゼロ状態にリセットされ
、一致の検出された番号簿語の一致名メモリ825にお
けるアドレスを蓄える準備をする。 しかし、MMIカウンタラツチ910は、先行するすべ
ての番号簿探索における最良不一致語の最右第1不一致
位置を蓄えるもので、リセットはされない。 第2の番号簿探索において、配列110の出力における
修正された候補語DVCJφAに対して番号簿語の新し
い列が選択され、列内の各々の番号簿語が、第1回目の
番号簿探索と同様にして、修正された候補語と比較され
る。 表2によれば、2回目の番号簿探索でも一致番号簿語は
見出されない。 表2によれば、2回目の探索において見出された最短不
一致語はDvoRAKDLである。 2回目の番号簿探索の終了時にMI力ウンタラッチ94
0に蓄えられている最右の第1不一致位置はMI−2で
ある。 最良不一致語はDAVISRHからDVORAKDLに
変えられ、最良不一致位置はMMI=2となる。 この新しい最良不一致位置はMMIカウンタラツチ91
0に蓄えられている。 状態5時間間隔において、第2の番号簿範囲の上限NU
に達すると、高レベルのLKGNU信号が比較器660
によって作られる(時間t5乃至t6の間の波形140
7)。 ゼロコード検出器828からの高レベルのZM信号及び
比較器660からの高レベルのLKGNU信号によって
状態5時間間隔において第10図Aのゲート1066が
付勢され、ゲート1071によって高レベルのD13信
号が作られる。 状態5のCLIクロツクパルスがt6で発生すると第1
0図Bの制御フリツプフロツプ1021Aがセットされ
、第2の候補語変更モードである状態13時間間隔が開
始される。 制御フリツプフロツプ1008Aはリセットされて、第
2の番号簿探索モードは終了する。 状態13のCLIクロツクパルス中、第14図の時間t
7乃至t8において、シフトレジスタ205−2は波形
1417で示したシフトパルスによって右方向に1文字
分シフトされる。 シフトレジスタ205−2の出力にあった文字Cは次の
可能文字、すなわちZで置き代えられる。 なぜなら、前述のように不一致位置は第2位置であるた
めである。 時間t8乃至L10における、第2の候補語変更モード
の状態15時間間隔において、マルチプレクサ705の
出力における文字Z(波形1421)はφ文字でないこ
とが判定される。 第2の候補語変更モードで形成される修正された候補語
は表2の例7で示したようにDVZJφAとなる。 次に、表2の列2の修正された候補語 DVZJφAを用いて3回目の番号簿探索が開始される
。 表2に示したように、この第3の番号簿探索においても
一致番号簿語は発見できず、最短不一致語はDVORA
KDLである。 MI不一致位置は2であり、すべての先行する探索の最
良不一致位置も2である。 候補語DVZJφAを番号簿語DVORAKDLと比較
した状態6間隔の直後の状態7時間間隔中に、第2図の
ゲート208が信号Kによって付勢される。 なぜならば、マルチプレクサ967を介して比較器97
0に印加されるラッチ9100MMI出力はMI力ウン
タラッチ940のMI−1出力よりも太きいためである
。 ゲート208の低レベル出力に応動して、レジスタ20
6−0乃至206−7の出力における順序数がラッチ2
13に挿入される。 この結果、現在及び過去の番号簿探索における最良不一
致語に対応する候補語を後でアクセスすることができる
。 状態5時間間隔の終了時に比較器660から高レベルの
LKGNU信号が得られると、3回目.の番号簿探索モ
ードが終了する。 この状態5間隔は第14図の時刻t12に終了する。 第3の候補語変更モードの最初の状態13時間間隔(第
14図の時間t12乃至t14)において、前述のよう
にMI=2信号がマルチプレクサ331を介してデコー
ダ3190制御入力に印加される。 高レベルのMIEN信号(波形1415)J検出器96
2から得られ、また高レベルのMIEW信号(波形14
13)力祉淑器970から得られるため、ゲート317
はデコーダ319・及びMSJ2を介してシフトパルス
(時刻t13の波形1417)をレジスタ205−2及
び206−2に供給する。 これによって、シフトレジスタ205−2及び206−
2の内容は右に1文字分シフトされる。 波形1421で示したように時刻t13において、シフ
トレジスタ205−2の出力における文字2は、最初の
φ文字に置き換えられ、また前述のように時刻t14に
おいて状態15時間間隔が開始される。 時間t14乃至t23の状態15時間間隔において、M
I力ウンクラッチ940からのMI=2信号によって、
マルチプレクサ705はシフトレジスタ205−2の出
力を比較器709の一方の入力に接続する。 この時点では、シフトレジスタ205−2の出力にはφ
文字J現れているために、比較器709は高レベルのZ
Nと低レベルの7N信号を発生する。 フリップフロツプ787は比較器709からの高レベル
のZN信号によってセットされ、その一方の出力に高レ
ベルのzN1信号が現れる。 高レベルのZN1信号がゲート321に印加され、この
結果マルチプレクサ331はM■=2信号をエンコーダ
307及びデコーダ319の制御入力に印加する。 エンコーダ307は、この時点ではシフトレジスタ20
6−2の出力をゲート309の入力に接続する。 エンコーダ307の出力がゼロでない順序数である限り
、ゲート309は高レベル信号(t14乃至t18の波
形1427)を発生し、この信号はゲート311の高レ
ベルのZN信号とともに、状態15間隔中に相続いて生
じるCL2クロックパルスをデコーダ319の入力に印
加させる。 デコーダ319はその入力を線SJ2に接続しているた
め、時間t18における一連のCL2クロッタパルスが
ゲート311から第2図のシフトレジスタ205−2及
び206−2のシフト制御入力に印加される。 このシフgnルスは波形1417に示されており、シフ
トレジスタ205−2の出力における文字は波形142
1に示されている。 時刻t13において、シフトレジスタ205−1の出力
における文字Zはφ文字によって置き換えられる。 6ヶのφ文字が時間t15乃至t16の間にシフトされ
る。 文字Cが時刻帖7においてシフトレジスタ205−2の
出力に現れ、またこの時ゼロの順序数がレジスタ206
−2の出力に現れる。 このゼロ順序数によってゲート309が禁止されるため
、これ以上のシフトパルスは、レジスタ205−2及び
206−2には印加されない。 時刻t17において、シフトレジスタ205〜20最可
能文字Cがシフトレジスタ205−2の出力位置にある
。 このようにして、候補語の不一致位置における最可能文
字は、その位置のすべての可能文字が番号簿探索で用い
られた後で、元に戻される。 フリツプフロツプ787からの高レベルのZN1信号は
状態15時間中において、第9図のゲート915に印加
される。 ゲート915及び928が付勢され、状態15時間間隔
中の時間t22乃至t23におけるCL1クロツクパル
スに応動して、クロックパルスがゲート931及び92
5を介してMI力ウンタラツチ940に印加される。 MI力ウンタラツチ940は、これによクて減算されて
、その第2状態から第1状態に変化する。 フリツプフロツプ787からの高レベルのZNI信号は
第10図Aのシーケンス制御論理のゲー}1)69Aに
も印加される。 ゲート1069Aは状態15時間間隔において付勢され
て高レベルのD13信号がゲー}1071がら発生する
。 時刻t23における状態15のCLIクロツクパルスの
負方向変化に応動して状態15時間間隔が終了し、また
、高レベルのD]3信号に応動して第10図Bの制御フ
リツプフロップ1021Aをセットすることによって状
態13時間間隔が再開される。 再開された状態13時間間隔の時間t23乃至t25で
は、信号STI3が高レベルであり(波形1411)、
ゲート323はラッチ940及び比較器970からの高
レベルのMIEN及びMIEW信号によって付勢される
。 ゲート323の低レベル出力に応動して、MI−1信号
がマルチプレクサ331を介してデコーダ3190制御
入力に印加される。 ゲート317は状態13時間間隔の時間t24乃至12
5におけるCLIクロツクパルスの発生時間中出力パル
スを発生し、ゲート317からのパルス(波形1417
)は線SJ1を介してシフトレジスタ205−1及び2
06−1に印加される。 シフトレジスタ205−1及び206−1の内容は右に
1つシフトされる。 以前シフトレジスタ205−1の出力位置にあった文字
Vは、このシフトレジスタの第7位置に挿入され、シフ
トレジヌタ205−1の第1位置からの文字Eがその第
O位置にシフトされて、レジスタの出力に現れる。 文字Eに対応する順序数2がシフトレジスタ206−1
の出力に現れる。 時刻t2Hにおいて状態15時間間隔が再び開始され、
シフトレジスタ2051からの文字Eがマルチプレクサ
705を介して比較器709の一方の入力に印加される
(時間t25乃至t27の間の波形1421)。 文字Eはコード発生器からの文字φとは一致しないため
、比較器709は高レベルのZN信号を時間t25乃至
t27の間発生する。 フリツプフロツプ787は比較器709からの低レベル
のZN信号によってリセットされ、フリツプフロツプ7
87からのZNI信号が第10図Aのシーケンス制御論
理180内のゲー}1008を付勢し、これによって高
レベルのD2信号(波形1425)がゲー}1009か
ら発生する。 この結果、状態15のCLIクロソクパルスは、時刻t
27において第10図Bの匍脚フリツプフロツプ102
5Aをリセットすることによって候補語変更モードをd
了させる。 同時に、この高レベルのD2信号とCLIクロツクパル
スとに応動して制御フリツプフロツプ1002Aをセン
トすることにより、4回目の番号簿探索モードに入る。 3番目の候補語変更モート沖に作られた、修正された候
補語は、表2の列7に示すようにDECJφAである。 4度目の番号簿探索モードでは、修正された候補語の第
0、第1及び第2文字(DEC)に応じて、番号簿語の
新しい列が選択される。 この列の選択された番号簿語の各々は、第12図に示し
た配列110からの候補語DECJφA27φと比較さ
れ、番号簿語列の上限(NU)に達すると探索モードは
終了する。 表2に示したように、4度目の番号簿探索でも一致語は
見出されていない。 最短不一致語はDECNAである。最右不一致位置は第
3位置であり、MI力ウンタラッチ940はその第3状
態にある。 現在及び過去の探索における最良不一致語はDECNA
である。 なぜならこの語の不一致位置が第3位置であるのに対し
、先行する探索における最右不一致位置は第1及び第2
位置であったためである。 候補語DECJφAと番号簿語DECNAとを比較した
状態6時間間隔の直後の状態7時間間隔において、第2
図のゲート208が付勢され、レジスタ206−0乃至
206−7の出力からの、候補語の順序数がラツチ21
3に蓄えられる。 これによって、これまでに見つかった最良の不一致語(
DECNA)に対応する候補語DECJφAを後で取り
出すことができる。 状態5時間間隔の終了時に第6図の比較器660の出力
から高レベルのLKGNU信号が発生すると、4回目の
番号簿探索モードは終了し、また第10図Aのゲート1
071からのD13信号に応動して第10図Bの制御フ
リツプフロツプ1021Aをセットすることによって、
4回目め候補語変更モードが開始される。 この時、Ml力ウンタラツチ940はその第3状態にあ
り、比較器970は、Wカウンタラソチ960の出力(
W一一1)とMIカウンタラツチ940の出力(MI−
3)とを比較して、MIEW信号を発生している。 第3図の候補選択器115のゲート323は高レベルの
MIEN及びMIEW信号によって付勢され、MI=3
信号はデコーダ3190制御入力に印加される。 この結果、デコーダ319はその入力をSJ3線に接続
する。 状態13のCLIパルスによりゲート317が付勢され
、単一のシフgnルスがシフトレジスタ205−3及び
206−3に印加される1これらのシフトレジスタの内
容は右に1つ分シフトされ、シフトレジスタ205−3
の出力にあった文字Jは文字φと置き換えられる。 次の状態15間隔において、このφ文字の存在が検出さ
れる。 その結果シフトレジスタ205−3及び206−3は右
方向にシフトされて、最可能文字(J)がシフトレジス
タ205−3の出力側に戻され、またMI力ウンクラッ
チ940は第9図のゲート915に印加されるZNI信
号に応動してその第2状態に減算される。 状態13時間間隔が再び開始され、シフトレジスタ20
5−2及び206−2が右に1つ分シフトされる。 このシフトの後のレジスタ205−2の出力は文字Zで
あり、レジスタ206−2の出力は文字Zに対応した順
序数1である。 以前シフトレジスタ205−1の出力にあった文字Cは
このシフトレジスタの第7位置に入れられ、対応する順
序数0はシフトレジスタ206−2の第7位置に入れら
れる。 状態15時間間隔が再び開始され、シフトレジスタ20
51の出力における文字Zが、第7図の比較器709に
おいて、発生器707からのφ信号と比較される。 文字Zとφとの比較により、比較器709のZN出力は
高レベルであり、ZN出力は低レベルである。 ノリップフロップ787はリセットされたままであり、
その高レベルのZNI出力が候補変更モードを終了させ
る。 また、高レベルのZNI信号は、第10図Aのゲート1
008及び1009を介して第10図Bの匍脚フリツプ
フロツプ1002Aをセットすることにより、5回目の
番号簿探索モードを開始させる。 同時に、フリツプフロツプ1025Aはリセットされる
。 5回目の番号簿探索において、候補語 DEZJφAは番号簿語の新しい列と比較される。 この列は配列110の出力の第O、第1及び第2位置の
文字(DE2)に基づいて選択器120で選択される。 表2によれば、この5度目の探索でも一致語は発見でき
ない。 最短不一致番号簿語はDESMETREである。 この語の不一致位置はMI−2である。 番号簿探索の最良不一致語はDECNAのままである。 なぜならこの語の不一致位置はMMI=3であるためで
ある。 最良不一致語は、MIがMMIより大きく4ならないと
変化しない。 第6図の番号簿メモリ内の比較器660によって状態5
時間間隔中にLKGNU信号が発生すると、状態13時
間間隔を開始することによって、5回目の候補語変更モ
ードが開始される。 この状態13時間間隔において、第3図のマルチプレク
サ331は第9図のMIカウンタ940からのMI−2
信号をデコーダ319の制御入力に印加し、その結果、
デコーダ3190入力は線SJ2に接続される。 コート検出器962によって高レベルのMIEN信号が
発生し、また比較器970がラツチ940及び960の
出力が等しくないことから高レベルのMIEW信号を発
生するために、ゲート317が付勢される。 ST13時間間隔においてゲート317に印加されるC
LIクロックパルスは、シフトレジスタ205−2及び
206−2に印加され、これによってシフトレジスタ2
05−2の出力文字Zはφ文字と置き換えられ、φ文字
の対応する順序数2がシフトレジスタ206−2の出力
に現れる。 第10図Aのシーケンス制御論理のゲーN1O83が付
勢されてST13時間間隔が終了し、ST15時間間隔
が開始される。 これらは第10図Bの制御フリツプフロツプ1021A
をリセットし、制御フリツプフロツプ1025Aをセッ
トすることによって行われる。 ST15時間間隔の開始時において、MI=2信号がマ
ルチプレクサ701を介してマルチプレクサ705に印
加さわ、レジスタ25(klの出力からの文字φと、φ
コード発生器707からのφコードとが比較器709で
比較される。 比較の結果、比較器709は高レベルのZN信号と低レ
ベルのZN信号とを発生する。 フリップフロツプ787は高レベルのZN信号によって
セットされる。 フリツプフロツプ787の高レベルのZNI信号と、高
レベルのMIEN及びMIEW信号とがゲート321に
印加され、ゲート321の出力により、マルチプレクサ
331はその入力からのMI=2信号をエンコーダ30
7及びデコーダ3190制御入力に印加する。 このl果、エンコーダ307はシフトレジスタ206−
2の出力をゲート309の入力に接続する。 エンコーダ307の出力がゼロでない順序数である限り
、ゲ−}309は高レベル信号を発生し、この信号はゲ
ート311の高レベルのzN1信号と共同して、状態1
5時間間隔で生じる1連のCL2クロックパルスをデコ
ーダ3190入力に印加する。 デコーダ319はその入力を線SJ2に接続しているた
め、一連のCL2クロソクパルスは第2図のレジスタ2
05−2及び206−2のシフト制御入力に印加される
。 これらのレジスタの内容は、レジスタ206−2の出力
にOの順序数が現れるまで右にシフトされる。 この時点で、第2文字位置の最可能文字、すなわちCが
シフトレジスタ205−2の第O位置に入れられたこと
になる。 このようにして、先行する番号簿探索の候補語の不一致
位置に、さらに使える可能文字が無い場合には、候補語
の不一致位置には最可能文字が戻される。 第9図のゲート915及び928は状態15時間間隔に
おいて、ノリツプフロツプ787かもゲ−}915に印
加される高レベルのZNI信号によって付勢される。 状態15のCLIクロックパルスが発生すると、第9図
のゲート931及び925力肘勢されて、MI力ウンク
ラッチ940はそのクロツク入力に印加されるゲート9
25の高レベル出力によってMI−1状態に減算される
。 状態13時間間隔が再び開始され、前述のように、シフ
トレジスタ205−1及び206−1の内容は、ゲート
317及びデコーダ319の動作によって右に1つ分シ
フトされる。 これによって、シフトレジスタ205−1の出力におけ
る文字Eは次のφ文字と置き換えられる。 状態15時間間隔が再び開始され、前述のように、エン
コーダ307、ゲート309及び311及びデコーダ3
19の動作によって、シフトレジスタ205−1の最可
能文字がこのシフトレジスタの出力位置までシフトされ
る。 MI力ウンタラノツチは再び減じられてそのMI=O状
態となり、状態13時間間隔が再び始められる。 この状態13時間間隔において、MI=O信号がデコー
ダ3190制御入力に印加され、この結果、単一のシフ
トパルスがゲート317から線−SJOを介してシフト
レジスタ205−0及び2061に印加される。 これらのシフトレジスタは右に1つ分シフトされ、文字
Bがシフトレジスタ205−0の出力に現れる。 シフトレジスタ205−0からの文字Bはφ文字ではな
いため、次の状態15時間間隔において候補語変更モー
ドは終了し、6回目の番号簿探索モードが、修正された
候補語BBCJφAについて行われる。 表2に示したように、番号簿探索モードと候補語変更モ
ードは、前述のようにして続けられるが、一致番号簿語
は検出されない。 13回目の番号簿探索モードの終了時点では、候補語は
PEZJφAであり、最短不一致語はpEZDIRTZ
である。 この時の最右不一致位置はMI−3であるため、最良不
一致語DECNAは最良不一致位置MMI一3とともに
そのまま保持される。 13回目の候補詔変更モードにおいて、候補語の第3位
置における文字J(シフトレジスタ205−3)が、次
に使用可能な文字と置き換えられる。 しかし、この次の使用可能文字はφである。 Jは再びレジスタの出力位置に入れられ、第2位置(シ
フトレジスタ205−2)における次に使用可能な文字
がシフトレジスタ205−2の出力位置にシフトされる
。 この文字もφ文字であるため、シフトレジスタ205−
2は最可能文字、すなわちCがその出力に現れるまで右
にシフ・される。 次に、シフトレジスタ205−1を右に1つ分シフ・す
ることによって第1位置の文字が変えられる。 しかし、この、シフ・レジスタ205−1の出力におけ
る文字もφであり、この位置における最可能文字、すな
わちBがシフトレジスタ205−1の出力に現れるよう
シフトが行われる。 次に第O位置シフトレジスタ205−0が右に1つ分シ
フトされる。 文字φがシフトレジスタ205−00出力における文字
Pと置き換えられると、第9図のMIケウンクラッチ9
40は、状態15時間間隔において、ゲート915,9
28,931及び925によって、そのマイナス1状態
になる。 カウンタ940がマイナス1状態になったことに応動し
て、コード検出器962は高レベルのMIEN信号を発
生する。 Wカウンタラッチ960は最初そのマイナス1状態にリ
セットされているために、コード検出器 964は高レベルのWEN信号を発生している。 次の状態13時間間隔において、検出器962及び96
4からのMIEN及びWEN信号は、第3図の候補選択
論理のゲート305を付勢する。 比較器301−0乃至301−7の各々の一方の入力は
第2図のラツチ213からの出力IPを受信している。 前述のように、ラッチ213は、先行するすべての番号
簿探索における、表2の例5で示した最良不一致語に対
する最良候補語の順序数を蓄えている。 最良不一致語はDECNAであり、これに対応する候補
語はDECJφAである。 よって、ラツチ213に蓄えられている順序数は020
00000である。 この時点でシフトレジスタ206−0乃至206−7の
出力から出ている順序数Pは30000000である。 シフトレジスタ206−00出力3と、ランチ213か
らの線IPOからの0出力とが比較器301−0で比較
される。 これらは等しくないため、ゲー}303−0に高レベル
信号が印加され、このゲートは最初のCL2クロツクパ
ルスが発生するとMSJOにシフトパルスを発生する。 同様に、シフトレジスタ206−1からのO出力は、ラ
ッチ2130線IPIからの2出力と等しくないため、
ゲート303−1は最初のCL2クロックパルスが発生
するとシフトパルスを線SJIに供給する。 比較301−2乃至30l−7の出力はこの時点では低
レベルであり、線SJ−2乃至SJ−7にはシフトパル
スは存在しない。 シフトレジスタ2051及び206−0は線SJ−0上
のパルスに応動して右に1つ分シフトされ、同様にシフ
トレジスタ205−1及び206−1はMSJ−1上の
パルスによって右に1つ分シフトされる。 比較器301−0及びゲート303−0の動作により、
シフトレジスタ205−0及び206一〇は、シフトレ
ジスタ206−0の出力がラツチ213のIPO出力と
一致するまで、右に5つ分シフトされることになる。 同様に、シフトレジスタ205−1及び206−iは、
シフトレジスタ206−1の出力が線IPIの出力2と
一致するまで、右に2つ分シフトされる。 この状態13時間間隔の終りには、先行する番号簿探索
の最良不一致語に対応する候補語DECJφAが候補語
配列110の出力に現れる。 カウンタラツチ910からの不一致位置MMIは、状態
13時間間隔においてゲート937に印加される高レベ
ルのMIEN及びWEN信号に応動してWカウンタラツ
チ960に挿入される。 すなわち付勢されたゲート937の出力が、MMI力ウ
ンタラツチ910からのMMI−3信号をWカウンタラ
ツチ960に置数する。 次に続く番号簿探索では、今Wカウンタラッチ960に
蓄えられた、候補語のMMI位置(この場合3)は、各
番号簿探索の状態6時間間隔における比較動作では無視
される。 よって、第14回目の番号簿探索の開始時には、候補語
は実効的にDECφφAとなる。 第14回目及びこれに続く番号簿探索の状態6時間間隔
の各々では、配列110からの候補語の文字列が第6図
のシフトレジスタ640からの選択された番号簿語の対
応する文字と比較される。 状態6時間間隔の開始時において、JPカウンタ780
はその0状態にあり、よってマルチプレクサ705はシ
フトレジスタ205−00出力を比較器709,713
及び730の一方の入力に接続する。 シフトレジスタ205−0からの文字がシフトレジスタ
640の出力における文字と一致すると、高レベルのN
FL信号と低レベルのNFL信号が作られる。 もし、シフトレジスタ205−0からの文字がφである
と、比較器709から高レベルのZN出力が得られ、不
一致は無視される。 比較器709及び713からの低レベルのZN又はNE
Lのいずれかに応動して、JPカウンタ780は、付勢
されたゲート740,741及び748によってその第
1状態に増分される。 シフトレジスタ640は右に1文字分シフトされ、選択
された番号簿語の第1位置文字がマルチプレクサ705
からのシフトレジスタ205−1の出力と比較される。 第1位置文字の比較中に比較器709から得られる低レ
ベルのZN出力、又は比較器713から得られる低レベ
ルのNFL出力により、JPカウンタ780はその第2
状態に増分される。 シフトレジスタ640も右に1文字分シフトされ、選択
された番号簿語の第2位置文字がマルチプレクサ705
からのシフトレジスタ205−2の出力と比較される。 JPカウンタ780がその第3状態になると、カウンタ
180からのJP=3信号をWカウンタラツチ960か
らのW=3信号と比較する比較器796がゲート797
を付勢する。 次にゲート797は、マルチプレクサ705を消勢する
。 マルチプレクサ705は消勢されると、シフトレジスタ
205−3の出力にかかわらず、ゼロ文字信号を比較器
109に印加する。 このようにして、Wカウンタラツチ960の出力がW=
3である時には、φ文字がシフトレジスタ205−3の
出力の代りに代入される。 一般的には、Wカウンクラッチ960の状態に対応する
配列110内のシフトレジスタの出力は、マルチプレク
サ705を消勢することによってφと置き代えられる。 第14回目の番号簿探索でも一致語は見出されず、その
終了時における最短不一致語はDECNAで、カウンタ
ラツチ940内の不一致位置はMI一3であり、また修
正された候補語はDEZφφAである。 第15回目、16回目、及び17回目の番号簿探索では
、Wカウンタラツチ960の状態によって決定されるよ
うに、第3位置の文字は不一致が無視され、また最右不
一致である不一致位置MIによって、前述のように次の
番号簿探索のための候補語の修正が行われる。 17回目の候補語変更モードでは、修正された候補語は DECφφAである。 18回目の番号簿探索モードでは、候補語BECφφA
が、その第O、第1、第2文字BECによって選択され
た番号簿の列と比較される。 この番号簿列は梧BECKGAを含んでいる。この番号
簿語の第O、第1及び第2文字は、候補語の第O、第1
及び第2文字と一致する。 しかし、番号簿の第3文字Kはシフトレジスタ205−
3の出力とは一致しない。 JPカウンタ780はその第3状態にあり、Wカウンク
ラッチ960もその第3状態にあるため、ゲート79γ
は高レベルのST6と比較器796の出力とによって付
勢されて、マルチプレクサ705は消勢される。 消勢T激たマルチプレクサ705のために比較器709
は高レベルのZN出力を発生し、これによってシフトレ
ジスタ640の出力とシフトレジスタ205−3の出力
との間の不一致が無視される。 JPカウンタ780はその第4状態に増分され、シフト
レジスタ640は右に1文字分シフトされる。 JPカウンタ780がその第4状態にある時に、シフト
レジスタ205−4の出力はφ文字であり、これによっ
て比較器709は高レベルのZN信号と低レベルのZN
信号とを発生する。 この結果、レジスタ640からの文字Gと、レジスタ2
05−4からの文字φとの不一致は無視される。 JPカウンタ780がその第5状態になった時、シフト
レジスタ205−5からの候補語の最後の文字(A)が
シフトレジスタ640の第5位置の文字(A)と比較さ
れる。 番号簿語の最後であることを示す、番号簿620からの
NLS=5信号がJPカウンタ780からのJP=5出
力と一致する。 この結果、第7回の比較器732は高レベルのJPEN
LS信号を発生する。 候補語の文字Aとシフトレジスタ6400番号簿語の文
字Aとの一致により、比較器713は低レベルのNFL
信号を発生する。 低レベルのNFL信号は、第8図の一致名論理160の
ゲート803を付勢する。 ゲート810及び812はゲート803の出力と、高レ
ベルのJPENLS信号及び彷態6間隔の終了時のCL
Iクロックパルスとによって付勢される。 これによって、一致カウンタ821はその第1状態に増
分される。 番号簿ポインタ565からの番号簿語 BEBKGAのアドレスが次にインバータ819からの
高レベルパルスによって一致名メモリ825に入れられ
る。 さらに、新しい状態5時間間隔を開始することによって
番号簿探索モードが続けられ、前述の方法で次の番号簿
がアクセスされる。 一致番号簿名の見つかった第18回目の番号簿探索が終
了すると、第10図Aのシーケンス制御論理ゲー110
60が比較器660からの高レベルのLKGNU信号と
、第8図のコート検出器828からの高レベルのZM信
号によって付勢される。 この結果、高レベルのDI2信号が発生し、状態12時
間間隔を開始することによって番号簿探索モードに入る
。 状態12時間間隔において、一致名メモリ825が一致
カウンタ821の出力によってアドレスされる。 番号簿語BECKGAのアドレスは、一致名メモリ82
5からのDRI信号として、マルチプレクサ580を介
して番号簿ポインタカウンタ565に印加される。 番号簿ポインタ565の出力及び番号簿カウンタ615
の出力に応動して、一致番号簿語に付随した情報が番号
簿620から線610を介して取り出され、音声合成器
680に印加される。 合成器680は、当業者には公知のように、番号簿語B
ECKGAに付随した情報を含むメッセージを音声で発
生する。 番号簿案内の場合には、この情報は電話番号を含んでい
る。 合成器680からの音声メッセージは、メッセージイン
ターフエイスを介して質問者に送られる。 第1図の回路は、次の新しい質問があるまで状態12時
間間隔を続ける。 第18回目の番号簿探索でも一致番号簿語が見出されな
かった時には、候補語が変更されるが、Wカウンタラツ
チ960で指定される第3位置の無視文字は保持される
。 後に続く番号簿探索の終子時に、MI力ウンクラッチ9
40はその第2状態にあってMI−2であり、またWカ
ウンタラツチ960もその第2状態(W=2)であるも
のと仮定する。 この時次の番号簿探索では不一致位置.の文字は変化さ
せないため、不一致位置が1だけ減少され、候補語変更
モードでは元の不一致位置の1つ左の位置の文字が変え
られる。 MIとWとが等しい場合の候補語変更モードの状態13
時間間隔の開始時において、Wカウンタラッチ960の
出力がマルチプレクサ967を介して比較器970の一
方の入力に印加される。 MI力ウンクラッチ940の出力は比較器970の他の
入力に印加される。 両方のラソチ940及び960は共にその第2状態であ
るため、比較器970は高レベルのMIEW信号が発生
し、ゲート927が付勢される。 状態13間隔のCLIクロックパルス中、MIカウンク
ラッチ940はゲ−}931及び925を介して印加さ
れるCLIパルスによって1だけ減算される。 この状態13時間間隔中に得られる高レベルのMIEN
及びMIEW信号によって、第10図Aのシーケンス制
御論理のゲート1068及び1071が付勢され、高レ
ベルのD13信号が発生する。 この結果第10図Bの制御フリツプフロソプ1021A
はセットされたままであり、状態13時間間隔が継続す
る。 この状態13時間間隔において、比較器970から高レ
ベルのMIEWが得られ、減少されたMI−1信号がマ
ルチプレクサ331を介してデコーダ319の制御入力
に印加される。 前述のようにゲート317からシフトパルスが発生し、
このシフトパルスはシフトレジスタ205−1及び20
6−1を右に1文字分シフトする。 このようにして、無視される位置の文字を変更すること
が避けられる。 候補語変更モードにおいて、候補語配列の第0位置に代
入できる文字が無くなった時には、状態15時間間隔に
おいて、MIカウンクラッチ940は、ゲート915,
928,931、及び925によってその−1状態に減
算される。 これは、配列110内のすべての可能文字が無視文字位
置を持った候補語のために使われてしまったことを示す
。 この時には無視文字の位置を左に1つシフトした後、番
号簿探索が続けられる。 MI力ウンタラりチ940がそのマイナス1状態に減算
された状態15時間間隔に続く状態13時間間隔におい
て、第3図のマルチプレクサ331はゲート325に印
加されるMIEN及びWEN信号に応動してWカウンタ
ラツチ960W信号出力をエンコーダ307及びデコー
ダ3190制御入力に接続する。 説明のためにw=2と仮定する。 シフトレジスタ206−2の順序数出力がエンコーダ3
07を介してゲート309に接続される。 シフトレジスタ206−2からの順序数出力がゼロで無
い限り、ゲート315はCL2クロツクパルスをデコー
ダ319を介して線SJ2に印加する。 このようにして、シフトレジスタ205−2及び206
−2は、0順序数がシフトレジスタ206−2の出力に
現れるまで右にシフトされる。 この結果、候補語の第2位置の最可能文字、すなわちC
が、シフトレジスタ205−2の出力に現れる。 この状態13時間間隔のCL1クロックパルスの終了時
に、ゲート941,946及び950が高レベルのMI
EN,WEN及びCLI信号によって付勢され、Wカウ
ンクラッチ960はその第1状態に減算される。 Wカウンタラツチ960がその第1状態に減算された状
態13時間間隔において、高レベルのWEN出力がコー
ド検出器964から得られる。 候補語の第O位置の使用可能文字を使い切ってしまった
ために、高レベルのMIEN信号cコード検出器962
から得られる。 高レベルのMIEN及びWEN信号は、第10図Aのシ
ーケンス制御論理180のゲー}1087を付勢して高
レベノのD16信号を発生し、状態13時間間隔のCL
Iクロツクパルスの終了時に制御フリツプフロップ10
27Aをセットすることによって状態16時間間隔が開
始される。 状態16時間間隔において、検出器964のWEN出力
は高レベルのままである。 この結果、第10図Aのゲート1007が付勢され、ゲ
ート1009からの高レベルのD2信号に応動して新し
い番号簿探索モードが開始される。 番号簿探索モード及び候補語変更モードは、一致番号簿
語が見つからない限り前述のように続けられ、不一致無
視文字位置Wが、候補語の第0位置にまでシフトされる
まで続けられる。 状態13時間間隔の終了時にMI力ウンクラッチ940
が−1状態まで減少し、WカウンタラソチWも−1まで
減少すると、第10図のゲー}1087及びインバータ
1089によって高レベルのD16パルスが発生する。 Wカウンクラッチ960は状態13のCL1クロツクパ
ルスの負方向変化によって減少する。 この次の状態16時間間隔において、コード検出器96
4は高レベルのWEN出力と低レベルのWEN出力を発
生する。 この時点ではすべての可能な不一致位置と不一致無視位
置の組合せを使ってしまったため、新しい番号簿探索を
開始することができない。 コート検出器964のWEN出力は、状態16時間間隔
においてゲート1093を付勢し、ゲート1097(第
10図A)の出力に高レベルのD17信号が発生する。 この高激ベルのD17パルスは、状態16時間間隔のC
LIクロソクパルスの終了時において、第10図Bの制
御フリップフロップ1030Aをセットする。 制御フリツプフロツプ1030AからのSTl7信号は
第6図の音声合成器680に印加される。 ST17信号に応動して、音声合成器680は音声で入
力された文字に対応する番号簿語が存在しないことを示
す音声メッセージを発生し、このメッセージはメッセー
ジインターフエイス101を介して質問者に送られる。 本自動番号簿案内検索システムは別の質問メッセージが
メッセージインターフエイスで受信されるまで状態17
に留まる。 前述の番号簿探索の各々における状態2時間間隔におい
て、シフトレジスタ205一〇の出力からの、候補語の
第O位置文字が調べられる。 もし、この第0位置の文字がφであると、前述の番号簿
範囲選択及び番号簿アクセス方式では、番号簿語列とし
て番号簿メモリ620のすべての語を含む列を選択して
しまう。 番号簿列の範囲を限定するために、このような場合に候
補語の第1、第2及び第3文字に基づいて列を決める別
の方法が用いられる。 説明のために、番号簿探索において最初の4文字がφB
CJである候補語が用いられるものと仮定する。 第0位置は文字φであるため、状態2時間間隔で第0位
置文字とコード発生器707の出力とを比較する比較器
709から高レペレのZN出力が発生する。 高レベルのZN信号に応動して、第10図Aのゲート1
O47が状態2時間間隔において伺勢され、インバータ
1048によって高レベルのD8信号が作られる。 状態2時間間隔のCL1クロックパルスの終了時におい
て、高レベルのD8信号が第10図Bの制御フリツプフ
ロツプ1013Aをその1状態にセットし、また匍脚フ
リツプフロツプ1002Aはそのゼロ状態にリセットさ
れる。 これによって、状態8時間間隔が開始される。 状態8時間間隔の開始時において、JPカウンタ780
はその第1状態にあり、範囲カウンタデコーダ436は
そのゼロ状態にある。 従って、高レベルのCLa’クロックパルスが第4図の
ラツチ411及422に印加され、シフトレジスタ20
5−1の出力がマルチプレクサ705を介して選択器4
05及び415の入力に印加される。 よって、シフトレジスタ205−1の出力における文字
Bがラツチ411及び422に挿入される。 状態8時間間隔の最初のCL2クロックパルスが生じる
と、第4図のゲート430及び432が付勢され、範囲
カウンタ436はその第2状態に増分され、CLb’信
号がラツチ409及び420の制御入力に印加される。 JPカウンタ780もゲ−L432の出力のRC信号に
よって増分されるマルチプレクサ705はカウンタ78
0からのJP=2信号に応動して、シフトレジスタ20
5−2の出力を第4図のラツチ409及び420の入力
に接続する。 この時点でシフトレジスタ205−2の出力にある文字
Cがラツチ409及び420に挿入される。 ゲート432に印加される次のCL2クロツクに応動し
て、範囲カウンタ436及びJPカウンタ780は共に
その第3状態に増分され、シフトレジスタ205−3の
出力からの文字Jが、CLc′パルスに応動してラッチ
407及び418に書込まれる。 ラッチ418,420及び422の出力はNL信号を形
成し、この信号は下限番号簿範囲信号として用いられる
。 ラツf407,409及び411の出力はNZU信号を
形成し、これは選択された番号簿範囲の上限を与える。 状態8時間間隔中に選択器405に印加され文字信号が
φである場合には、比較709が高レベルのZN信号を
発生し、126“信号すなわちZ文字信号がラッチ40
7,409及び411のうちの選択されたラッチに挿入
される。 同様に、選択器415にφ文字が印加されると、′1“
コード発生器413がラッチ418,420,422の
入力に接続され、11“すなわちA文字信号がφの代り
にラッチに入れられる。 第2番目のCL2クロックパルスの後、ゲート432は
禁止され、範囲カウンタ436及びJPカウンタ780
はその第2状態に留る。 状態8時間間隔の終了時のCLIクロックパルス中、キ
ーカウンタ507は、ゲート508に印加される低レベ
ルのST8信号と、ゲート510に印加される高レベル
のCLIクロツクパルスとによって、そのゼロ状態にク
リアされる。 下限信号NLが比較器514に印加される。 状態8のCLIクロツクパルスの終了時に、第10図B
の制御フリツプフロツプ1014Aがセットされて、状
態9時間間隔が開始される。 状態9時間間隔において、最初の番号簿アドレスがラッ
チ418,420及び422からの下限信号NLに基づ
いて選択される。 これは、K2Jードオンリメモリ518の出力を比較器
514でNL信号と比較することによって行われる。 K2リードオンリメモリ518は選択された番号簿語の
リストを蓄えている。 メモリ518の各位置は番号簿語の第1、第2及び第3
位置の文字を含んでいる。 K2−ROM518の最初の位置は2次番号簿ROM5
45内の最初の番号簿アドレスに対応している。 K2−ROM518の次の位置は、2次番号簿ROM5
45内の他の番号簿語に対応タしており、これは2次番
号簿ROM545の最初の番号簿アドレスから予め定め
た数の番号簿アドレス分だけ間隔を置いている。 同様に、K2−ROM内の他の位置は2次番号簿ROM
545内の間隔を空けた内容に対応している。 K2−ROM518は、第1、第2及び第3位置の文字
に基づいて最初の番号簿語を選択するのに用いられ、そ
の時最初に選択される語は、信号NLて淀義される、2
次番号簿語の下限から、予め定めた範囲内にある。 D2アドレスROM522は、K2−ROM51Bの位
置に対応した番号簿語のアドレスのリストを含んでいる
。 よって、一度K2−ROM語が選択されると、D2−R
OM522の出力は間接番号簿語探索における最初の語
のアドレスとして用いることができる。 最初の語のアドレスは小さな値に選択されるが、下限信
号NLから予め定めた範囲内にある。 最初、K2−ROM51Bの最初の位置の内容が比較器
5l4で下限信号NLと比較される。 NL信号がK2信号よりも太きいと、状態9のCLIク
ロツクパルスによってゲート505が付勢され、キーカ
ウンタ507が増分される。 K2−ROM51Bの第2の位置がアドレスされ、同時
にD2−ROM522の対応する番号簿語アドレスもア
クセスされる。 ROM518からのK2信号が下限信号NLより大きく
なるまで、キーカウンタ507はゲート505からのC
LIクロツクパルスによって増分される。 K2がNLより大きくなると、比較器514よりNLG
K信号が発生する。 ゲート505は禁止され、D2−ROM522の出力は
、候補語の第1、第2及び第3位置の文字で定めた最初
のアドレスとして用いられる。 D2アドレスコードは、信号ST9に応動して状態9時
間間隔において、カウンタ543に入れられる。 カウンタ543は、D2アドレスROM522から得ら
れたアドレスにより、2次番号簿ROM545をアクセ
スするのに用いられる。 ROM545は2次番号簿であり、このROMは第O、
第1及び第2文字位置ではなく、第1、第2及び第3文
字位の順番で並べた、番号簿メモリ6200番号簿アド
レスを蓄えている。 すなわちROM545は変換テーブルを含んでおり、選
択された番号簿語の第1、第2及び第3位置の文字によ
って、カウンタ543によってアクセスされる。 第1、第2、第3の文字位置に基づいてアドレスされた
番号簿語の各々には、1つ又はそれ以上の文字が前後に
付き得るため、一般には、ROM545に対して、第1
、第2、第3位置に基づいて入力されたアドレスの各々
に対して複数個の番号簿アドレスを探索しなければなら
ない。 さらに、ROM545からの番号簿アドレス出力LRC
は順を成していない。 ROM545は一連の順を成さないアドレス信号LRC
を発生するよう構成されている。 この信号LRCは第1、第2、第3文字位置に基づいて
、カウンタ543から出される順を成すアドレスに応動
して、番号簿メモリ620のアドレス入力に印加するこ
とができる。 NLGK信号が比較器514から得られて、下限)ZR
アドレスがROM522がら取り出せること力口らされ
ると、第10図Aのシーケンス制御論理180のゲー1
1050が付勢されて、高レベルのDIO信号がゲー}
1053石出力に発生する。 この高レベルのDIO信号に応動して、第10図Bの制
御フリツプフロツプ1016Aがセットされる。 状態9のCLIクロツクパルスが終了すると、第10図
Bの制御フリップフロップ1014Aがリセットされて
、状態10時間間隔が開始する。 状態10時間間隔中に、LZK信号がROM545から
得られる。 このLZK信号は、カウンタ543内のアドレス信号の
第1、第2及び第3位置文字に対応する。 LZK信号は、比較器530の一方の入力に印加される
。 第4図の番号簿範囲選択器120からのNZU信号が比
較器530の他の入力に印加される。 前述のように、NZU信号は、第1、第2及び第3位置
文字に基づいた番号簿範囲の上限に対応しているROM
545からのLRCアドレスが選択された番号簿範囲内
にある限り、LZK信号はNZU信号より大きくならず
、比較器530は高レベルのLZKGNZU信号と低レ
ベルのLZKGNZU信号を発生する。 比較器530からの高レベルのLZKGNZU信号は、
状態10時間間隔において第5図のゲート570に印加
される。 ゲート570は付勢され、マルチグレクサ580はRO
M545からのLRCアドレス信号を、番号簿ポインタ
カウンタ565の入力に接続する。 ゲート570の出力はゲート556も付勢し、高レベル
信号が番号簿ポインタカウンタ565の置数人力に印加
される。 ゲート558及び563は状態10のCL1クロツクパ
ルスによって付勢され、番号簿ポインタカウンタ565
のクロツク入力が付勢される。 置数1及びクロツク入力に応動して、番号簿ポインタ5
65はROM545からのLRCアドレスを蓄え、この
LRCアドレスはDR信号として番号簿620のアドレ
ス人力621に印加される。 高レベルのLZKGNZU信号は、状態10時間間隔に
おいてゲート604も付勢し、これによって番号簿アド
レスカウンタ615は、ゲート611及び614に状態
10で印加されるCL1クロツクパルスによってそのゼ
ロ状態にクリアされる。 よって、状態1O時間間隔の終了時には、カウンタ54
3内のアドレスに対応する、番号簿6200番号簿語の
最初の文字が番号簿620がら線610上に取り出され
る。 第10図Aのシーケンス制御論理のゲーN1O54に印
加される高レベルのLZKGNZU信号に応動して、状
態10時間間隔が終了し、状態11時間間隔が開始する
。 状態11時間間隔では、番号簿アドレスカウンタ615
はゲート607に印加されるCL2クロツクパルスによ
って順次増分される。 シフトレジスタ640のシフト入力も、状態11のCL
2クロツクパルスと、インバータ624及び628及び
ゲート626を介してゲート631に印加される状態1
1のCLIクロックパルスとによって順次付勢される。 マルチプレクサ629はゲーl625の信号STIIに
応動して番号簿620からの線610をシフトレジスタ
6400入力に接続する。 このようにして、選択された番号簿語の一連の文字は、
左から右方向にシフトレジスタ640に書込まれる。 第10図Bのフラグフリツプフロツプ1ロ35Aは、匍
脚フリツプフロツプ1028Aからの低レベルのSTI
I信号によってセットされる。 フリツプフロツプID35Aからの高レベルのFL信号
は状態6及び状態7時間間隔において、間接アドレス方
式に戻すために用いられる。 状態11時間間隔の終了時において、アドレスされた番
号簿語の第0位置文字がシフトレジスタ640の出力に
表れる。 状態11時間間隔において、第10図Aのシーケンス制
御論理のゲート1036はフリツプフロップ1018A
がら線1034を介して送られる低レベルの信号STI
Iによって付勢される。 状態11のCLIクロソクパルスの終了時に、第10図
Bの制御フリツプフロツプ101DAがセットされ、こ
れによって状態6時間間隔が再び始められる。 前述のように、候補配列110の出力からの候補語が状
態6時間間隔において、シフトレジスタ640内の選択
された番号簿語と比較される。 選択された番号簿語が配列110からの候補語と一致す
ると、一致カウンタ821が増分されて、一致した番号
簿語のアドレスが第8図の一致名メモリ825に入れら
れる。 第10図Aのゲート1092は、一致した語の最後の文
字が終了するとゲー}1017かもの低レベル出力によ
って付勢される。 状態6時間間隔において、ゲート1092からの高レベ
ル出力に応動して、高レベルのDIO信号が作られる。 逆に、配列110からの文字とシフトレジスタ640か
らの対応する文字との間に不一致があった時には、第1
0図Aのゲート1043は高レベルのZN,NEL、N
E27又はLE27信号によって付勢されて、高レベル
のD7パルスを発生する。 この高レベルのD7パルスは状態7時間間隔を開始し、
この時間間隔において,MMI力ウンタラツチ910は
、前述のように、現在及び過去の番号簿探索における最
右第1不一致位置を蓄える。 制御フリツプフロツプ1011Aからの高レベルのST
7信号と、フラグフリツプフロツプ1035Aからの高
レベルのFL信号によってゲーH1069が付勢され、
これによって高レベルのD10信号が作られる。 状態6時間間隔で一致番号簿語が見つかると、第5図の
ゲート529からの高レベル信号により、状態6時間間
隔を終了させたCLIクロツクパルスがゲート539及
び541を通過して、カウンタ543を次の状態に増分
させる。 カウンタ543はROM545の次の語をアクセスし、
新しいLRCアドレス信号がそこから得られる。 不一致の場合には、状態7時間間隔中に高レベルのST
7信号が作られる。 このST信号と信号FLがゲート534及び536を付
勢し、これによって状態7時間間隔のCLIクロツクパ
ルスがゲー1538及び541を介してカウンタ543
を増分させる。 いずれの場合も、高レベルのDIO信号が、状態6時間
間隔におけるゲート1092(第10図A)の付勢、又
は状態7時間間隔におけるゲー}1069(第10図A
)の付勢に応動して作られる。 ゲー}1052からの高レベルのDIO信号は第10図
Bの匍脚フリツプフロツプ1016Aをセットして、状
態10時間間隔を開始させる。 この時間間隔では、ROM545から新しくアクセスさ
れたLRCアドレスがマルチプレクサ580を介して番
号簿ポインタカウンタ565に転送される。 ROM545からのLZK信号出力は、第4図の番号簿
範囲選択器120からの上限信号NZUと比較器530
で比較される。 LZKGNZU信号に応動して、第10図Aのゲ−}1
054によって別の状態11時間間隔が開始される。 2次番号簿ROM545を用いての間接アドレスを使用
した番号簿探索は、選択器120で定められた範囲内の
番号簿の比較を続け、状態10時間間隔でROM545
からのLZK信号が範囲選択器120からの上限信号N
ZUより大きくなるまで行われる。 大きくなると、比較器530は高レベルのLZKGNZ
U信号を発生し、これによって間接アドレスによる番号
簿探索モードが終了する。 この番号簿探索モードにおいて一致番号簿語が見出され
ないと、第8図のゼロ検出器828からの高レベルのZ
M信号と比較器530からの高レベルのLZKGNZU
信号とによって第10図Aのゲート1070が付勢され
て高レベルのDI3信号が発生し、候補語変更モードで
ある状態13時間間隔が始められる。 逆に、番号簿探索モードにおいて一致番号簿語が見出さ
れると、ゼロ検出器828からの高レベルのZM信号と
比較器530からの高レベルのLZKGNZU信号とに
よって第10図のゲーN1058が付勢されて、第10
図AのゲーN1063からの高レベルのD12信号に応
動して番号簿探索モードが始められる。 2次番号簿ROM545を用いた間接アドレス方式によ
り、第1図の回路は、入力文字列の左端すなわち最上位
文字が認識されない場合でも番号簿語を探索できるとい
う利点がある。 本発明について、望ましい、特定の実施例を参照して説
明したが、当業者にとっては、本発明の精神と範囲を逸
脱することなく種々の修正が可能であることは自明であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 文字スペル信号の列を認識するための回路であって
    、 各々が1組の指定された文字を有する多数の参照語を格
    納するための番号簿格納装置と、前記文字スペル信号の
    列を受信するための手段と、 前記受信手段に接続され、受信された各前記文字スペル
    信号に応動して1組の可能文字を発生する手段と、 前記1組の可能文字を発生する手段に接続され、各前記
    文字スペル信号に対する1組の可能文字を、位置の順序
    つけられた配列の予め定められた位置に格納するための
    手段と、 最後の文字信号に対する可能文字の組の格納に応動して
    、配列の各文字スペル位置にある文字から一つづつの可
    能文字を取り出して候補語を発生するための手段と、 前記発生された候補語を格納するための手段と、前記発
    生された候補語の格納に応動して、第1の信号を発生す
    るための手段と、 前記第1の信号に応動して、前記文字スペル信号の列に
    対応する前記番号簿格納装置内の参照語を決定するため
    の番号簿格納装置の探索手段であって、前記格納された
    候補語に応動して番号簿格納装置内の1つの参照語の列
    を選択する手段を含む前記探索手段と、 前記選択された参照語の列と前記格納されている候補語
    との併発に応動し、前記参照語の列内の各語の文字と、
    前記格納されている候補語の対応する文字とを左から右
    へ順次比較し、前記格納されている候補語と一致する参
    照語を検出する手段と、 前記選択された参照語の列の中の不一致の参照語に応動
    して、前記選択された列の全ての参照語の最初に不一致
    が起った位置のうち最右位置を検出する手段と、 前記番号簿格納装置内の前記選択された参照語の列内に
    一致する参照語が存在しないことと前記選択された列の
    前記検出された不一致位置との併発に応動して、修正さ
    れた候補語を発生し且つ前記修正された候補語を前記候
    補語格納手段に格納する手段と、 前記修正された候補語の格納に応動して、引き続く前記
    番号簿格納装置の探索を開始すべく第1の信号を発生す
    るための手段と、 前記番号簿格納装置の参照語の列の探索において、前記
    格納された候補語と一致する少なくとも1つの前記参照
    語の検出に応動して、前記文字スペル信号列を前記一致
    した番号簿語として識別する手段とを含むことを特徴と
    する文字スペル信号の列の認識回路。 2 特許請求の範囲第1項に記載の文字スペル信号の列
    の認識回路において、前記修正された候補語を発生する
    手段は、前記最初に不一致の検出が起った位置のうち最
    右位置に応動して、前記候補語の前記位置の文字を前記
    配列内の対応位置にある他の前記可能文字で置換するた
    めの手段を含むことを特徴とする認識回路。 3 特許請求の範囲第2項に記載の文字スペル信号列の
    認識回路において、前記修正された候補語を発生する手
    段は更に、前記検出された不一致位置に対応する前記配
    列内の位置に他の可能文字が存在しないことに応動して
    第2の信号を発生する手段と、前記第2の信号に応動し
    て、前記検出された不一致位置を、置換のための他の可
    能文字がある左隣りへ移すための手段と、 前記配列の中の、前記移された不一致位置にある前記他
    の可能文字によって、前記候補語の前記移された不一致
    位置の文字を置換するための手段とを含むことを特徴と
    する識別回路。 4 特許請求の範囲第3項に記載の文字スペル信号列の
    認識回路において、前記番号簿格納装置の探索手段は更
    に、 前記番号簿格納装置内の選択された参照語の列に対する
    現在および先行する全ての探索において、前記最初に不
    一致が起った位置のうち最右位置を検出するための手段
    と、 前記番号簿格納装置内の選択された参照語の列に対する
    現在および先行する全ての探索において、前記最初に不
    一致が起った位置のうち最右位置に対応する最良候補語
    を格納する手段とを含み、前記修正された候補語を発生
    する手段は更に、前記配列の最左位置に他の前記可能文
    字が存在しないことに応動して第3の信号を発生する手
    段と、 前記第3の信号に応動して、前記番号簿格納装置内の選
    択された参照語の列に対する全ての先行する探索におい
    て前記最初に不一致の起った位置のうち最右位置にある
    前記最良候補語の文字を、不一致無視文字によって置換
    することにより、前記最良候補語から修正された候補語
    を形成するための手段とを含む認識回路。 5 特許請求の範囲第4項に記載の文字スペル信号列の
    認識回路において、前記修正された候補語を発生する手
    段は更に、前記配列の最左位置に置換用の他の前記可能
    文字が存在せず且つ、前記格納された候補語に前記不一
    致無視文字が存在することに応動して第4の信号を発生
    する手段と、前記第4の信号に応動して、前記格納され
    た候補語の前記不一致無視文字を左隣り位置へ移すこと
    によって修正された候補語を形成する手段とを含むこと
    を特徴とする認識回路。 6 特許請求の範囲第5項に記載の文字スペル信号列の
    認識回路において、前記修正された候補語を発生する手
    段は更に、前記格納されている候補語の最左位置に不一
    致無視文字がありかつ前記配列の最左位置に次に置換す
    べき可能文字が存在しないことに応動し、前記番号簿格
    納装置内の選択された参照語の列の探索を終了する手段
    を含むことを特徴とする認識回路。 7 話声文字信号の列に応動して番号簿から情報を探索
    するため、前記情報のアドレス指定の為の多数の参照語
    と前記情報とを格納するだめの番号簿格納装置と、前記
    話声文字信号の列を受信する為の手段と、文字の位置が
    順序づげられている配列と、試行語格納装置とを含む回
    路において、前記話声文字信号の列を認識するための方
    法であって、前記方法は、 受信された前記話声文字信号の列に応動して各前記話声
    文字信号に対する1組の可能文字を発生するための段階
    と、 前記受信された話声文字信号に対する前記1組の可能文
    字を前記文字位置が順序づけられている配列の既定の位
    置に、最犬尤度から最小尤度への順序をもって格納する
    ための段階と、 前記配列の各位置から最尤文字を含む試行語を発生する
    段階と、 前記発生された試行語を前記試行語格納装置に格納する
    ための段階と、 前記発生された試行語の格納に応動して、第1の信号を
    発生する段階と、 前記第1の信号に応動して、前記番号簿格納装置を探索
    して前記受信された話声文字信号の列に対応する参照語
    を決定する段階であって、前記格納されている試行語に
    応動して前記番号簿格能装置の参照語の列を選択する小
    段階を含む段階と、前記番号簿格納装置の選択された列
    の各参照語の文字と前記格納された試行語の対応する可
    能文字とを左から右へ比較し、前記試行語と一致する前
    記番号簿格納装置の選択された列の参照語を検出する手
    段と、 前記番号簿格能装置の選択された列内の全ての不一致な
    参照語において最初に起った不一致位置のうち最右位置
    を検出する段階と、 前記番号簿格納装置の選択された列内に一致参照語が存
    在しないことと、前記検出された最初に起った不一致位
    置のうち最右位置との併発に応動して、前記配列から修
    正された試行語を発生する段階と、 前記修正された試行語を前記試行語格納装置に格納する
    段階と、 前記修正された試行語の格納に応動して、次の前記番号
    簿格納装置の探索段階を開始するための第1の信号を発
    生する段階と、 前記番号簿格納装置の選択された列の探索段階における
    少なくとも1つの一致参照語の検出に応動して、番号簿
    格納装置の選択された列の探索により検出された前記一
    致参照語の各々に関連する情報を検索する段階と、 前記一致参照語および前記関連する情報に相当する音声
    メッセージを形成する段階とを含むことを特徴とする認
    識方法。 8 特許請求の範囲第7項記載の、関連する情報の格納
    番地を指定するための多数の語と前記関連する情報とを
    格納する番号簿から、話声文字信号の列に応動して情報
    検索を行なう方法において、前記修正された試行語の発
    生段階は、前記格納された試行語の前記検出された不一
    致位置にある文字を、前記配列の前記検出された不一致
    位置にある次位の尤度の文字により置換する小段階を含
    むことを特徴とする検索方法。 9 特布青求の範囲第8項に記載の話声文字信号の列の
    認識方法において、 前記修正された試行語を発生する段階は更に、前記配列
    内の前記検出された不一致位置に、前記次位の尤度の文
    字が存在しないことに応動して第2の信号を形成し、 前記第2の信号に応動して前記格納された試行語の前記
    検出された不一致位置にある文字を前記配列の前記検出
    された不一致位置にある最尤文字で置換し、 前記第2の信号に応動して検出しようとする不一致位置
    を左隣りへ移し、前記配列の中で前記移された位置にあ
    る次位の尤度の文字を探し、前記第2の信号に応動して
    、前記配列の中の前記左隣り位置にある前記次位の尤度
    の文字を、前記格納された試行語における前記左隣り位
    置へ置換する各小段階を含むことを特徴とする検索方法
    。 10 特許請求の範囲第8項に記載の話声信号の列を認
    識する方法において、 前記番号簿格納装置の探索段階は更に、現在および先行
    する全ての番号簿探索における前記最初に不一致の起っ
    た位置のうち最右位置を検出し、前記検出された最右不
    一致位置に対応する最良の前記試行語を格納する小段階
    を含み、また、前記修正された試行語を発生する段階は
    更に前記配列の最左位置に次位の尤度の文字が存在しな
    いことに応動して第3の信号を発生し、前記第3の信号
    に応動して前記全ての先行する番号簿格納装置の選択さ
    れた列の参照語の探索において検出された最初に不一致
    の起った位置のうち最右位置にある前記最良試行語の文
    字を、不一致無視文字によって置換することによって前
    記最良試行語から修正された試行語を形成する小段階を
    含むことを特徴とする認識方法。 11 特許請求の範囲第10項に記載の話声文字信号の
    列の認識方法において、 前記修正された試行語を発生する段階は更に、前記配列
    の最左位置に置換のための次位の尤度の文字が存在せず
    、且前記格納された試行語に前記不一致無視文字が存在
    することに応動して、第4の信号を発生し、前記第4の
    信号に応動して、前記格納された試行語の中の不一致無
    視文字を、前記配列の中のその位置にある最尤文字によ
    って置換し、且前記不一致無視文字を前記格納された試
    行語における左隣位置へ置くことによって、修正された
    試行語を形成するための/J\を含むことを特徴とする
    認識方法。 12 特許請求の範囲第11項に記載の話声文字信号の
    列の認識方法において、 前記修正された試行語を発生する段階は更に、前記格納
    された試行語の最左位置に不一致無視文字が存在し且、
    前記配列において最左位置の右隣に次位の尤度の文字が
    存在しないことに応動して、前記番号簿格納装置の選択
    された列の参照語の中には一致語が存在しないことに相
    当する話声メッセージを形成する小段階を含むことを特
    徴とする認識方法。
JP54500243A 1977-12-13 1978-12-11 語のスペル入力による情報検索方式 Expired JPS586185B2 (ja)

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PCT/US1978/000197 WO1979000382A1 (en) 1977-12-13 1978-12-11 Spelled word input information retrieval system

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JPS54500112A JPS54500112A (ja) 1979-12-27
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