JPS5861185A - 固体燃料 - Google Patents
固体燃料Info
- Publication number
- JPS5861185A JPS5861185A JP15871781A JP15871781A JPS5861185A JP S5861185 A JPS5861185 A JP S5861185A JP 15871781 A JP15871781 A JP 15871781A JP 15871781 A JP15871781 A JP 15871781A JP S5861185 A JPS5861185 A JP S5861185A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alcohol
- fuel
- solid fuel
- coal
- solidifying agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、貯蔵、運搬時に安全でかつ安価な燃料を提供
することを目的とするものであ名。
することを目的とするものであ名。
従来、燃料と呼ばれるものは数多くの種類があるが、現
在では石油系のものが主流となっている。
在では石油系のものが主流となっている。
しかしながら、将来においての石油の枯渇化への憂慮、
採掘費の高騰等の理由で再び石炭が見直されると共に、
また植物等から比較的簡単に得られるため栽培できる燃
料としてアルコールが新シく注目されつつある。そして
石炭は扱い易く(燃焼させ易く)するために微粉炭とし
て用いられる傾向が強い。ところが、微粉炭にするとそ
の表面積が非常に大きくなり、活性化された状態になる
とともに、粒そのものが非常に軽量となるために簡単に
空気中に飛散17、空気と適量に混合したりすると何ら
かの点火源(たとえば電気火花など)で簡単に爆発を起
こすという、非常に危険な状態と々る。一方、アルコー
ルにおいても普通燃料としてはメタノール、エタノール
等が考えられている −し、特殊な用途としては昔から
使用されているが、これらは非常に揮発性が大きいため
やはり非常に危険であり、その貯蔵、運搬には特殊な容
器で細心の注意を払う必要がある。そしてこのことは燃
料として使用する場合にコスト高になる一因ともなる。
採掘費の高騰等の理由で再び石炭が見直されると共に、
また植物等から比較的簡単に得られるため栽培できる燃
料としてアルコールが新シく注目されつつある。そして
石炭は扱い易く(燃焼させ易く)するために微粉炭とし
て用いられる傾向が強い。ところが、微粉炭にするとそ
の表面積が非常に大きくなり、活性化された状態になる
とともに、粒そのものが非常に軽量となるために簡単に
空気中に飛散17、空気と適量に混合したりすると何ら
かの点火源(たとえば電気火花など)で簡単に爆発を起
こすという、非常に危険な状態と々る。一方、アルコー
ルにおいても普通燃料としてはメタノール、エタノール
等が考えられている −し、特殊な用途としては昔から
使用されているが、これらは非常に揮発性が大きいため
やはり非常に危険であり、その貯蔵、運搬には特殊な容
器で細心の注意を払う必要がある。そしてこのことは燃
料として使用する場合にコスト高になる一因ともなる。
本発明は、このような従来の燃料の欠点を解消しようと
するものである。
するものである。
微粉炭としては石炭を細かく粉砕し、普通数ミクロン−
数百ミクロンのものを使用する。このとき前記の如く石
炭は非常に活性化されるため石炭の種類にかかわらず燃
焼させ易くなる。一方アルコールはメタノール、エタノ
ール等の低分子量のものを用いるのが、燃焼もさせ易く
また安価でもあるために有利である。そして微粉炭とア
ルコールを混合するのであるが、その混合比は使用目的
に合わせて適当に変化させることができる。たとえば石
炭の発熱量はその産地、種類等によりまちまちテアルが
、おおよそ5000−8000 kcaLAであり、ア
ルコールはメタノールで4660 kcal、M、エタ
ノールで6400 kcal/に9であるから、その混
合比を変えることで発熱量を使用目的に合わせで変化さ
せることができる。そして固型化剤としてはデキストリ
ン等のものが用いられるが、その量は全体に対し数パー
セント以内で十分である。そしてこれは微粉炭とアルコ
ールを混合した後に加えても、予め微粉炭に加えておい
てそこにアルコールを加えても良い。かかる工程で本発
明における固体燃料は作られることとなる。そしてこの
とき、固化する前のまだ流動性の残っている段階で適当
な容器に入れるとか、成形機に入れて成形するとかの操
作は自由に行うことができる。
数百ミクロンのものを使用する。このとき前記の如く石
炭は非常に活性化されるため石炭の種類にかかわらず燃
焼させ易くなる。一方アルコールはメタノール、エタノ
ール等の低分子量のものを用いるのが、燃焼もさせ易く
また安価でもあるために有利である。そして微粉炭とア
ルコールを混合するのであるが、その混合比は使用目的
に合わせて適当に変化させることができる。たとえば石
炭の発熱量はその産地、種類等によりまちまちテアルが
、おおよそ5000−8000 kcaLAであり、ア
ルコールはメタノールで4660 kcal、M、エタ
ノールで6400 kcal/に9であるから、その混
合比を変えることで発熱量を使用目的に合わせで変化さ
せることができる。そして固型化剤としてはデキストリ
ン等のものが用いられるが、その量は全体に対し数パー
セント以内で十分である。そしてこれは微粉炭とアルコ
ールを混合した後に加えても、予め微粉炭に加えておい
てそこにアルコールを加えても良い。かかる工程で本発
明における固体燃料は作られることとなる。そしてこの
とき、固化する前のまだ流動性の残っている段階で適当
な容器に入れるとか、成形機に入れて成形するとかの操
作は自由に行うことができる。
このようにして生成された本発明による固体燃料は、ま
ず微粉炭とアルコールを混合することで、微粉炭自身の
高活性状態と飛散し易さが失われ゛て非常に安全となり
、またアルコールと固型化剤の混合でアルコールが一液
体状から固体状となるために、その揮発性がほとんど失
われ非常に安全になり扱い易くなる。そのため貯蔵、運
搬に際しても、施設、容器などはごく簡単なもので事足
りるため、そのだめの費用は著しく軽減されるという大
きな効果が得られる。特に温度が上がるような場所、状
態でないならば、はとんど揮発は行われないので、空気
に露出しておいても燃料の減量もないほどである。
ず微粉炭とアルコールを混合することで、微粉炭自身の
高活性状態と飛散し易さが失われ゛て非常に安全となり
、またアルコールと固型化剤の混合でアルコールが一液
体状から固体状となるために、その揮発性がほとんど失
われ非常に安全になり扱い易くなる。そのため貯蔵、運
搬に際しても、施設、容器などはごく簡単なもので事足
りるため、そのだめの費用は著しく軽減されるという大
きな効果が得られる。特に温度が上がるような場所、状
態でないならば、はとんど揮発は行われないので、空気
に露出しておいても燃料の減量もないほどである。
しかしながらまた一方においては、アルコールはアルコ
ールとしての性質を失ってはいないので点火は非常にし
易く、しかし決して爆発性ではないのでマツチ一本あれ
ば十分であり、炭、練炭等今までの固体燃料では得られ
なかった点火性能が発揮され、実使用時の燃料としての
扱い易さも著しく向上するという効果が得られる。従っ
て工業用、家庭用はもちろんキャンプ等における携帯用
燃料としてな・ど、広くしかもより安全に使用すること
が可能である。
ールとしての性質を失ってはいないので点火は非常にし
易く、しかし決して爆発性ではないのでマツチ一本あれ
ば十分であり、炭、練炭等今までの固体燃料では得られ
なかった点火性能が発揮され、実使用時の燃料としての
扱い易さも著しく向上するという効果が得られる。従っ
て工業用、家庭用はもちろんキャンプ等における携帯用
燃料としてな・ど、広くしかもより安全に使用すること
が可能である。
Claims (1)
- 微粉炭とアルコールとの混合物に、適量の固型化剤を加
え固型化したことを特徴とする固体燃料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15871781A JPS5861185A (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | 固体燃料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15871781A JPS5861185A (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | 固体燃料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5861185A true JPS5861185A (ja) | 1983-04-12 |
Family
ID=15677804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15871781A Pending JPS5861185A (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | 固体燃料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5861185A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59190135A (ja) * | 1983-04-11 | 1984-10-27 | Tokyo Electric Co Ltd | 紙葉供給装置 |
WO2003068896A1 (en) * | 2002-02-14 | 2003-08-21 | Varejes, Gavin Howard | Fire starter composition |
-
1981
- 1981-10-07 JP JP15871781A patent/JPS5861185A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59190135A (ja) * | 1983-04-11 | 1984-10-27 | Tokyo Electric Co Ltd | 紙葉供給装置 |
WO2003068896A1 (en) * | 2002-02-14 | 2003-08-21 | Varejes, Gavin Howard | Fire starter composition |
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