JPS5858640B2 - コウソクゲンシロヨウキヨウネツホゴソウチ - Google Patents
コウソクゲンシロヨウキヨウネツホゴソウチInfo
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- JPS5858640B2 JPS5858640B2 JP50090675A JP9067575A JPS5858640B2 JP S5858640 B2 JPS5858640 B2 JP S5858640B2 JP 50090675 A JP50090675 A JP 50090675A JP 9067575 A JP9067575 A JP 9067575A JP S5858640 B2 JPS5858640 B2 JP S5858640B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C11/00—Shielding structurally associated with the reactor
- G21C11/08—Thermal shields; Thermal linings, i.e. for dissipating heat from gamma radiation which would otherwise heat an outer biological shield ; Thermal insulation
- G21C11/083—Thermal shields; Thermal linings, i.e. for dissipating heat from gamma radiation which would otherwise heat an outer biological shield ; Thermal insulation consisting of one or more metallic layers
- G21C11/085—Thermal shields; Thermal linings, i.e. for dissipating heat from gamma radiation which would otherwise heat an outer biological shield ; Thermal insulation consisting of one or more metallic layers consisting exclusively of several metallic layers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高速原子炉容器がシールド構造体に埋設され
、かつ容器壁の上端部分から吊下げられており、この容
器を閉鎖している水平頂部シールド構造体の一部を構成
するシェルと、容器の側面の円筒壁との間に形成された
環状空間の領域内にある炉容器の頂部部分を熱保護する
装置(こ関する。
、かつ容器壁の上端部分から吊下げられており、この容
器を閉鎖している水平頂部シールド構造体の一部を構成
するシェルと、容器の側面の円筒壁との間に形成された
環状空間の領域内にある炉容器の頂部部分を熱保護する
装置(こ関する。
高速炉の炉心は、該炉心を冷却するよう働く通常ナトリ
ウムから成る適当な量の液体金属を収容しかつ垂直軸を
有する円筒状の容器内に設けられた支持グリッド上に従
来の方法で支持されることは公知である。
ウムから成る適当な量の液体金属を収容しかつ垂直軸を
有する円筒状の容器内に設けられた支持グリッド上に従
来の方法で支持されることは公知である。
この冷却材は、ポンプによって連続的に循環され、炉心
内を通過する際、加熱され、かくして得た熱を炉容器内
に設けた熱交換器に伝える。
内を通過する際、加熱され、かくして得た熱を炉容器内
に設けた熱交換器に伝える。
ポンプと熱交換器は炉容器を閉鎖している頂部水平シー
ルド・スラブによって支持され、且つこのスラブを、適
当に貫通する連結体を備えている。
ルド・スラブによって支持され、且つこのスラブを、適
当に貫通する連結体を備えている。
シールド・スラブの周辺部は、炉容器を囲んでいる特に
コンクIJ )製の外部シールド構造体に載っており、
炉容器は、シールド・スラブ内に埋設される容器の上端
から懸架されている。
コンクIJ )製の外部シールド構造体に載っており、
炉容器は、シールド・スラブ内に埋設される容器の上端
から懸架されている。
また通常シールド・スラブが炉容器のレベルに突出部分
を備え、該突出部分がスラブの残りの部分の係留点の下
僅かな程度まで容器の中へ貫入することも知られている
。
を備え、該突出部分がスラブの残りの部分の係留点の下
僅かな程度まで容器の中へ貫入することも知られている
。
この突出部分の側面は、円筒金属シェルによって境界が
定まっており、この円筒状の金属シェルは炉容器と同心
状であって、この炉容器の対向壁と共に環状空間を構成
している。
定まっており、この円筒状の金属シェルは炉容器と同心
状であって、この炉容器の対向壁と共に環状空間を構成
している。
この環状空間は、炉容器の壁とシールド・スラブのシェ
ルとの間の温度変化の違いによる寸法変化を補償するの
に必要である。
ルとの間の温度変化の違いによる寸法変化を補償するの
に必要である。
環状空間は、炉容器上でのシールド・スラブの組立てお
よび容器の上端部分の係留を容易にする。
よび容器の上端部分の係留を容易にする。
実際にシールド・スラブより下の炉容器内の液体金属面
より上方に位置する中性ガス雰囲気、特にアルゴンと常
に接触しているようなタイプの環状空間は可成りの熱勾
配を生じる。
より上方に位置する中性ガス雰囲気、特にアルゴンと常
に接触しているようなタイプの環状空間は可成りの熱勾
配を生じる。
この理由はスラブが、比較的低温に維持されるが、これ
に反し炉容器が、炉内のナトリウムの温度と容器の上端
部分を埋め込んだスラブの温度との中間温度に加熱され
ていることによる。
に反し炉容器が、炉内のナトリウムの温度と容器の上端
部分を埋め込んだスラブの温度との中間温度に加熱され
ていることによる。
従って、中性ガスは、熱サイフオン効果の結果この空間
内で循環するようになり、容器の上端部分の近くでの温
度差が増し、係留ゾーン内の容器の上端部分の機械的強
度がそこなわれる。
内で循環するようになり、容器の上端部分の近くでの温
度差が増し、係留ゾーン内の容器の上端部分の機械的強
度がそこなわれる。
本発明は、炉容器の壁とシールド・スラブ・シェルとの
間に形成された環状空間内の中性ガスの熱サイフオン現
象の発生を阻止する装置に関する。
間に形成された環状空間内の中性ガスの熱サイフオン現
象の発生を阻止する装置に関する。
このため本発明に係る装置は、少くとも一つのリングを
上記シールド・スラブ・シェルと、これと対向する炉容
器の壁との間の環状空間にはめ込んで圧縮し、該リング
が上記シールド・スラブの周囲で隣接した関係に置かれ
た一連の要素で作られていることを特徴とする。
上記シールド・スラブ・シェルと、これと対向する炉容
器の壁との間の環状空間にはめ込んで圧縮し、該リング
が上記シールド・スラブの周囲で隣接した関係に置かれ
た一連の要素で作られていることを特徴とする。
一実施例によれば、本装置は、環状空間内において、水
平面に延びかつ垂直方向に重ね合わせた複数個のリング
から構成されている。
平面に延びかつ垂直方向に重ね合わせた複数個のリング
から構成されている。
この装置の特徴として各リング中の要素が、リングの長
手方向に並置してあり、ひとつのリング中の要素の接合
領域は、重ねたリング中の接合領域に対して変位させで
ある。
手方向に並置してあり、ひとつのリング中の要素の接合
領域は、重ねたリング中の接合領域に対して変位させで
ある。
これらの要素は、条件に応じてドーナツツ状のセクター
またはほぼ平行六面体のブロックから構成できる。
またはほぼ平行六面体のブロックから構成できる。
本発明の好ましい実施例によれば、1つのドーナツツ体
の各々のセクターは、ワイヤ織物要素によって構成され
、この要素の両側端部は、はぼ円形の断面を持つ円筒体
となるよう互いに接合され、この円筒体内に密集したス
テンレス・スチール・ウールが充填される。
の各々のセクターは、ワイヤ織物要素によって構成され
、この要素の両側端部は、はぼ円形の断面を持つ円筒体
となるよう互いに接合され、この円筒体内に密集したス
テンレス・スチール・ウールが充填される。
各セクターの円筒体の両端は、ワイヤ織物のディスクで
閉鎖され、この円筒体の両端を閉じているワイヤ織物要
素およびディスクの両端を縫いつけるかクリップ止めす
ることが好ましい。
閉鎖され、この円筒体の両端を閉じているワイヤ織物要
素およびディスクの両端を縫いつけるかクリップ止めす
ることが好ましい。
また別の実施例としては、互に嵌り合った2つのハーフ
・ケーシングで囲まれた重ね合わせのワイヤ織物要素の
積層体によっても各要素が構成される。
・ケーシングで囲まれた重ね合わせのワイヤ織物要素の
積層体によっても各要素が構成される。
本発明に係る熱保護装置の上記以外の特徴は、下記の詳
細な説明から明らかとなろう。
細な説明から明らかとなろう。
第1図中の番号1は、炉心を冷却する働らきをし、通常
ナトリウムから成る液体金属の適当量を特に含む高速原
子炉容器の部分を概略的に示す。
ナトリウムから成る液体金属の適当量を特に含む高速原
子炉容器の部分を概略的に示す。
この原子炉容器は、垂直軸を有する一般に円筒体となっ
ており、金属壁2によって側部の境界が定まり、この金
属壁の上方部分すなわち容器の上端部分3は、コンクリ
ート製の水平頂部シールド・スラブ4からこの炉容器を
懸下するようになっている。
ており、金属壁2によって側部の境界が定まり、この金
属壁の上方部分すなわち容器の上端部分3は、コンクリ
ート製の水平頂部シールド・スラブ4からこの炉容器を
懸下するようになっている。
このシールド・スラブ4は、炉容器を密閉して、炉心か
ら外部へ放射線が漏洩しないよう保護している。
ら外部へ放射線が漏洩しないよう保護している。
炉容器いわゆる第1容器1は、従来の構成に従って、こ
の第1容器の外周に同心状に配置した第2容器いわゆる
リーク・ジャケット5で囲まれ、この第2容器の頂部も
コンクリート中に埋め込まれており、シールド・スラブ
4の下方に懸下されている。
の第1容器の外周に同心状に配置した第2容器いわゆる
リーク・ジャケット5で囲まれ、この第2容器の頂部も
コンクリート中に埋め込まれており、シールド・スラブ
4の下方に懸下されている。
容器1および5は、空間6″を構成し、この空間には、
通常窒素から成る中性ガスか満してあり、この空間の上
方部分は、熱絶縁および密封構造体7によって下方部分
と絶縁されている。
通常窒素から成る中性ガスか満してあり、この空間の上
方部分は、熱絶縁および密封構造体7によって下方部分
と絶縁されている。
この構造体γは、本発明の要旨と無関係である。
このシールド・スラブ4の炉容器1より上方にある部分
には、突出部分8が設りてあり、この部分は、容器の上
端部分3の係留位置より下方で容器の内部へほぼ貫入し
ている。
には、突出部分8が設りてあり、この部分は、容器の上
端部分3の係留位置より下方で容器の内部へほぼ貫入し
ている。
この突出部分8は、容器1の壁2と同心状の円筒シェル
9によって側部の境界が定められている。
9によって側部の境界が定められている。
このシェルは、末端に壁2に固定されている平らで水平
な頂部フランジ・プレート10を有するよう設計されて
おり、一方、シェルの下端は、シールド・スラブ自体の
下に固定されているソール・プレート11に接合されて
いる。
な頂部フランジ・プレート10を有するよう設計されて
おり、一方、シェルの下端は、シールド・スラブ自体の
下に固定されているソール・プレート11に接合されて
いる。
このシールド・スラブ内に埋込まれるダクト12は、シ
ールド・スラブの厚さの中に、特にソール・プレート1
1とシェル9の近傍に位置する部分8の中に形成されて
いる。
ールド・スラブの厚さの中に、特にソール・プレート1
1とシェル9の近傍に位置する部分8の中に形成されて
いる。
原子炉の操作時には、これらのダクトを通して適当な冷
却液が循環し、これによってスラブを比較的低い平均温
度例えば40℃に維持することを可能にする。
却液が循環し、これによってスラブを比較的低い平均温
度例えば40℃に維持することを可能にする。
上記の装置では、容器の上端部分3を係留する前の容器
1の壁2の上方部分とシールド・スラブ部分8のシェル
9との間に環状空間13の境界を定める必要がある。
1の壁2の上方部分とシールド・スラブ部分8のシェル
9との間に環状空間13の境界を定める必要がある。
この空間は、通常液体金属冷却材の液面より上の炉容器
1の内部にある領域14と連通している。
1の内部にある領域14と連通している。
上記環状空間13の一側面は、比較的低温に維持される
シールド・スラブのシェル9によって境界が定められ、
他方の側面は、容器内の液体ナトリウムの温度とシール
ド・スラブ内に埋設される上端部分3の温度の中間温度
にされている炉容器の壁2によって境界が定められてい
る。
シールド・スラブのシェル9によって境界が定められ、
他方の側面は、容器内の液体ナトリウムの温度とシール
ド・スラブ内に埋設される上端部分3の温度の中間温度
にされている炉容器の壁2によって境界が定められてい
る。
したがってこの環状空間内では熱サイフオン効果によっ
て液体金属より上方で容器内に収容された中性ガスの対
流が生じる。
て液体金属より上方で容器内に収容された中性ガスの対
流が生じる。
この効果は、シールド・スラブ内の上端部分3の係留の
機械的強度に悪影響を与えることが犬であり、これは特
に容器の壁2内で熱勾配が生じるからである。
機械的強度に悪影響を与えることが犬であり、これは特
に容器の壁2内で熱勾配が生じるからである。
環状空間13内のこの種の熱サイフオン効果の発生は、
この空間内に熱保護要素を設けることで阻止される。
この空間内に熱保護要素を設けることで阻止される。
この要素は、重ね合わせリング形状となっており、各リ
ングは、次に説明するドーナツツ状断面の要素を連続さ
せて並置した構造になっている。
ングは、次に説明するドーナツツ状断面の要素を連続さ
せて並置した構造になっている。
環状空間13には、図面に示すようにそれぞれ2つのリ
ング16および17が 合してあり、ドーナツツ体の各
セクター(第2図にこの形状を示す)の外部は、微細な
金属ワイヤ織物18によって境界が定められており、こ
のワイヤ織物は、はぼ円筒形の要素を形成するようIこ
完全に閉じられ、このワイヤ織物要素の両端18aと1
8bは、クリップ18cによって互いに接合されている
。
ング16および17が 合してあり、ドーナツツ体の各
セクター(第2図にこの形状を示す)の外部は、微細な
金属ワイヤ織物18によって境界が定められており、こ
のワイヤ織物は、はぼ円筒形の要素を形成するようIこ
完全に閉じられ、このワイヤ織物要素の両端18aと1
8bは、クリップ18cによって互いに接合されている
。
このように形成された各円筒状セクターの内部は、密度
が1.5ぐらいになるよう適当に密集したステンレス・
スチールウール19のバッキング材で満されている。
が1.5ぐらいになるよう適当に密集したステンレス・
スチールウール19のバッキング材で満されている。
またセクターの端は、同じくワイヤ織物製のディスク2
0で閉じられており、そして、セクターの端にディスク
20をクリップで固定するか縫いつける。
0で閉じられており、そして、セクターの端にディスク
20をクリップで固定するか縫いつける。
これらのセクターは、環状空間13の中に設けられ、リ
ング16および17を構成するよう並置する。
ング16および17を構成するよう並置する。
要素17における1つのセクターと次のセクターとの接
合領域を重ねた要素16内における対応する接合領域に
対して適当に変位させる。
合領域を重ねた要素16内における対応する接合領域に
対して適当に変位させる。
並置した要素を有するリング16および17は、組立て
前は断面がほぼ円形になっており、組立てが完了すると
、これらのセクターは空間13内のほぼ矩形の横断面を
有するゾーンを占めるよう変形する。
前は断面がほぼ円形になっており、組立てが完了すると
、これらのセクターは空間13内のほぼ矩形の横断面を
有するゾーンを占めるよう変形する。
この空間13内に設けられたリング16および17の底
部分は、シールド・スラブのソール・プレート11に取
付けた支持プレート22で支持される。
部分は、シールド・スラブのソール・プレート11に取
付けた支持プレート22で支持される。
最後に金属マット25で構成した要素23および24の
ような熱絶縁要素を支持プレート22の下方、すなわち
ソール・プレート11の下方と炉容器1の壁2に対して
配置することができる。
ような熱絶縁要素を支持プレート22の下方、すなわち
ソール・プレート11の下方と炉容器1の壁2に対して
配置することができる。
これらの熱絶R要素は、本件出願人による仏国特許出願
第73−23337号および日本国特許出願昭和49年
第73203号、昭和49年第73204号に記載され
ている構成に従って用いると有利である。
第73−23337号および日本国特許出願昭和49年
第73203号、昭和49年第73204号に記載され
ている構成に従って用いると有利である。
第3図は、別の実施例を示す。この実施例では、シール
ド・スラブのシェルと容器の上端部分との間に設けられ
たリングを構成する並置要素をほぼ平行六面体の要素で
構成してある。
ド・スラブのシェルと容器の上端部分との間に設けられ
たリングを構成する並置要素をほぼ平行六面体の要素で
構成してある。
この平行六面体の要素は、ワイヤ織物層の積層体26か
ら形成され、互に嵌り合った2つのハーフ・ケーシング
で構成した組立体の中に収容されるのが好ましい。
ら形成され、互に嵌り合った2つのハーフ・ケーシング
で構成した組立体の中に収容されるのが好ましい。
この場合の構造体は、上記特許出願昭和49年第732
04号に記載されている。
04号に記載されている。
こうして原子炉容器の壁とシールド・スラブ・シェルと
の間の環状空間に、容易に組立ておよび分解できる簡単
な絶縁構造体を詰めることからなる特に効果的な熱保護
装置が形成される。
の間の環状空間に、容易に組立ておよび分解できる簡単
な絶縁構造体を詰めることからなる特に効果的な熱保護
装置が形成される。
上記構造体は、炉容器の壁を比較的均一な温度に保ち、
特に壁とシールド・スラブとの間の機械的な接続部を保
護する。
特に壁とシールド・スラブとの間の機械的な接続部を保
護する。
ステンレス・スチール・ウールのバッキングまたはワイ
ヤ織物層のマットを用いた特別形状のリングは、環状空
間自体の存在、特に原子炉容器とシールド・スラブとの
間の熱膨張の可能性を要求する条件を満足させる。
ヤ織物層のマットを用いた特別形状のリングは、環状空
間自体の存在、特に原子炉容器とシールド・スラブとの
間の熱膨張の可能性を要求する条件を満足させる。
以上で本発明を実施例に基づいて説明したが、本発明は
、これらの実施例のみに何ら限定されず、添附した特許
請求の範囲内で各種の設計変更が可能である。
、これらの実施例のみに何ら限定されず、添附した特許
請求の範囲内で各種の設計変更が可能である。
第1図は、高速炉容器およびこの容器を支持するシール
ド・スラブの上方部分の部分断面図であり、これら2つ
の要素の間に環状空間が形成され、この空間に本発明に
係る装置が設けられている、第2図は、第1図と別の実
施例に使用するドーナツツ状のセクターの透視図、第3
図は、別の実施例を示す断面図である。 1・・・・・・炉容器、2・・・・・・壁、3・・・・
・・容器の上端部分、4・・・・・・シールド・スラブ
、9・・・・・・シェル、13・・・・・・環状空間。
ド・スラブの上方部分の部分断面図であり、これら2つ
の要素の間に環状空間が形成され、この空間に本発明に
係る装置が設けられている、第2図は、第1図と別の実
施例に使用するドーナツツ状のセクターの透視図、第3
図は、別の実施例を示す断面図である。 1・・・・・・炉容器、2・・・・・・壁、3・・・・
・・容器の上端部分、4・・・・・・シールド・スラブ
、9・・・・・・シェル、13・・・・・・環状空間。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 高速原子炉容器を熱保護する装置、特にシールド構
造体の中に埋設されかつ容器壁の上端部分から吊下げら
れた炉容器を閉鎖する水平頂部シールド構造体の一部を
構成しているシェルと容器の側円筒壁との間に形成され
た環状の領域内にある炉容器の頂部部分を熱保護する装
置において、シールド・スラブシェルと、これと対向す
る炉容器の壁との間の環状空間に少くとも1つのリング
をはめ込んで圧縮させ、該リングは前記シールドスラブ
の周囲に隣接した関係をなして置かれた一連の要素で作
られており、各リングの要素はドーナツツ体のセクター
から成り、該セクターはワイヤ織物要素から成っていて
、円形断面を有する円筒体となるようこのワイヤ織物要
素の両側端を互いに接合させてあり、上記円筒体の内部
に密集したステンレス・スチール・ウールが充填されて
いることを特徴とする装置。 2 高速原子炉容器を熱保護する装置、特にシールド構
造体の中に埋設されかつ容器壁の上端部分から吊下げら
れた炉容器を閉鎖する水平頂部シールド構造体の一部を
構成しているシェルと容器の側円筒壁との間に形成され
た環状の領域内にある炉容器の頂部部分を熱保護する装
置において、シールド・スラブシェルと、これと対向す
る炉容器の壁との間の環状空間に少くとも1つのリング
をはめ込んで圧縮させ、該リングは前記シールドスラブ
の周囲に隣接した関係をなして置かれた一連の要素で作
られており、各リングの要素はリングの長手方向に沿っ
て並置されており、1つのリングの要素の接合領域が、
このリングに重ね合わされたリングの接合領域に対して
変位しており、各リングの要素はドーナツツ体のセクタ
ーから成り、該セクターはワイヤ織物要素から戒ってい
て、円形断面を有する円筒体となるようこのワイヤ織物
要素の両側端を互いに接合させてあり、上記円筒体の内
部に密集したステンレス・スチール・ウールが充填され
ていることを特徴とする装置。 3 高速原子炉容器を熱保護する装置、特にシールド構
造体の中に埋設されかつ容器壁の上端部分から吊下げら
れた炉容器を閉鎖する水平頂部シールド構造体の一部を
構成しているシェルと容器の側円筒壁との間に形成され
た環状の領域内にある炉容器の頂部部分を熱保護する装
置において、シールド・スラブシェルと、これと対向す
る炉容器の壁との間の環状空間に少くとも1つのリング
をはめ込んで圧縮させ、該リングは前記シールドスラブ
の周囲に隣接した関係をなして置かれた一連の要素で作
られており、各リングの要素はワイヤ織物要素の積層体
から成り、このワイヤ織物要素が互に嵌り合った2つの
ハーフ・ケーシング内に収容されていることを特徴とす
る装置。
Applications Claiming Priority (1)
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| FR7429651A FR2283517A1 (fr) | 1974-08-30 | 1974-08-30 | Dispositif de protection thermique de la cuve d'un reacteur nucleaire a neutrons rapides |
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| JPS5858640B2 true JPS5858640B2 (ja) | 1983-12-26 |
Family
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Family Applications (1)
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Country Status (10)
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