JPS585793B2 - 印刷用リボンスプ−ル - Google Patents

印刷用リボンスプ−ル

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JPS585793B2
JPS585793B2 JP54166260A JP16626079A JPS585793B2 JP S585793 B2 JPS585793 B2 JP S585793B2 JP 54166260 A JP54166260 A JP 54166260A JP 16626079 A JP16626079 A JP 16626079A JP S585793 B2 JPS585793 B2 JP S585793B2
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JP
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pad
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ink
spool
flange
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JP54166260A
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ジヨン・ウイルフレツド・ハミルトン・ビシヨツプ
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IBETSUKUSU INKINGU SHISUTEMUZU CORP
Original Assignee
IBETSUKUSU INKINGU SHISUTEMUZU CORP
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、印刷用リボンの活字体(活字スラグ)衝突領
域にインキを与える印刷用リボンスプール装置に関し、
例えば、テレプリンタ、タイプライタ、会計機、計算機
、データプリンタ等の様な事務機に使用可能である。
特に、本発明は、スプール内のインクタンクと、該タン
クから印刷用リボンの下縁にインクを移送して毛細管作
用で印刷用リボンの活字スラグ衝突領域へインクを搬送
する装置を備える印刷用リボンスプール装置に関する。
種々な形態の事務機リボンへのインクの再附与装置は、
従来提案されているが、従来提案された装置の種々な欠
点は、該装置の有用性を制限するこれ等の欠点の中、こ
れ等の装置は、活字スラグ領域へインクを均等に分配す
るもの、これは、それによる印刷の均等な濃度の欠如を
生じ、インクタンクの再充填を必要とし、これは、機械
と操作者との両者を不潔に導き、インク充填装置は、機
械の特別な改造を必要とし、従って、通常の機械に使用
するのに適合しないことが多く、インクの供給は、活字
スラグが衝突するリボン領域に極く隣接して行われ、従
って、過剰なインクと、随伴する汚れた活字とを生じる
従来のインク充填装置は、その幾つかソ上述において挙
げられた該装置自体と、それ等の操作の装置とにおける
固有の制限のだめ、広く受入れられなかった。
しかしながら、インク付きリボンの延長される使用寿命
の必要性は、今日よりも大きなことはない。
ほゞ1960年代まで、通常の事務機は、約7乃至10
字/秒の印刷速度で操作された。
この速度は、15、20、30、120及びそれ以上の
字/秒に近年急速に増大した。
最近のテレタイプ社の機械モデルA40は、240字/
秒で印刷する如く設計されている。
印刷速度でのこの「爆発」に遅れない様にしようとする
努力において、製造者は、従来のインク付きリボンを置
換えることを試みた。
インクを収納した紙が使用されたが、この紙は、高価で
、印刷された字の濃度が低い。
熱的、静電的またはジェットのインク文字の活字を使用
する非衝撃装置も使用された。
これも、紙が高価であり、印刷濃度は、低く、今日まで
の該装置は、機械的問題を生じ易いことを示した。
従って、今日広く使用される通常のリボンは、依然とし
て予めインクを付けられたリボンであり、該リボンは、
インクの供給源にリボンを浸漬またはその他で含浸させ
ることでインクを付けられ、従って、インクの全体の供
給はリボンの面と、リボンとリボンロールとの隙間とで
支持可能な量である。
スプールに巻取られ好適な包装に収容された該インク付
きリボンは、事務機に今日一般に使用されるものである
機械の操作者の判断で、該機械が満足な鮮明さないし複
写性の印刷されたシートをも早や印刷しないとき、使用
済みリボンは、除去された後廃棄され、新しいリボンは
、包装を除去されて空のリールに取付けられ、機械に設
置され、印刷の品質が再度不適当と見做されるまで使用
され、その時点で、サイクルは、更に別の新しいリボン
で反復される。
リボンの交換の費用は、新しいリボンの基本的費用だけ
でなく、リボンを交換するのに必要な操作者の時間の費
用と、リボンを交換する際の機械の「休止」時間の費用
と、盗難による様なあまり明瞭でない費用とを包含し、
該盗難は、頻繁力リボンの交換を必要とするとき、容易
に交換し得る様に手元近く新しいリボンスプールの開放
された供給源を維持する如く会社を導くことで生じる。
常に増大する機械の印刷速度により、通常のリボンの使
用寿命は、常に短縮され、リボンの一層頻繁な交換は、
現在必要になる。
従来、大抵の機械は、約750,000字を印刷した後
にリボンの交換を必要とすると見做されていた。
この数は、キーの衝撃力と、リボンの張力と、紙の吸収
力と、機械の熱と、活字面スラグの寸法と、行列ピン発
射印刷ヘッドの場合の発射ピンの摩擦で生じる熱とに依
存するいづれかの態様で33%変化可能である。
現在の増大する速度で生じる一層頻繁なリボンの交換は
、操作者の費用と、機械の「休止」時間とを増大し、従
って、予期される如く、製造者は、より長いリボンを使
用し得る大きい容量のリボンスプールの使用を可能にす
る如く新しい機械を設計することでこれに対抗しようと
する。
以前は、10.97m(12ヤード)のリボン長さが通
常であったが、今日の機械は、32.92乃至36.5
8m(36乃至40ヤード)のリボンを使用する如く設
計されている。
リボン技術それ自体も変化を受けた。
合成繊維の開発までは、主なリボン織物は、純綿のリボ
ン織物であったが、今日では、これは、新しい合成繊維
の織物よりも価格が高い。
綿織物は、良好なインク吸収力を有し、従って、次第に
低減する比率で解放される比較的大きい最初のインク供
給を与え得るため、比較的長い時間にわたり鮮明に印刷
可能であるが、綿繊維自体は、下記で説明されるナイロ
ン繊維の如くには連続的衝撃に耐え得ず、従って、綿リ
ボンは、インクが補給されてリボンがいわば再生される
装置と、方法とに対して一般的に好適なことを実証しな
かった。
リボンは、極めて狭く、一般に巾が1 2.7mm(
”yf“)であり、通常、広い織物を織った後、所要の
リボンの巾に該織物を裁断することで作られる。
この製造方法は、使用の際に端緑が比較的容易にほぐれ
るリボンを生じ得るので、接着剤状シーラで綿リボンの
端緑を結合することは通常のことである。
この様であっても、綿リボンは、連続的使用の下で端緑
のほぐれに対して低い耐性を有している。
絹繊維のリボンも使用された。
これ等は、良好な強度と、明快さと、吸収力と、連続的
使用の下でのほぐれに対する中位の耐性とを有している
これも、端緑は、ほぐれを低減するため、接着剤状シー
ラで結合される。
周知の如く、絹繊維は、綿よりも丈夫であるが、今日で
は、充分になく、高価である。
合成繊維の出現により、ナイロンのリボンが開発された
ナイロン繊維は、非常に丈夫で、活字スラグまたは発射
ピンによる連続的な衝撃に耐え得る。
また、ナイロン繊維は、熱可塑性であり、狭いリボンは
、広い織物を織った後、高温回転ナイフでリボン巾にそ
れを裁断することによって作られ該ナイフは、織物を「
切断」するだけではなく、リボンの側部端緑の繊維の端
部を溶融して一体に融合し、これは、リボンを殆んどほ
ぐれない様にする。
織ったナイロン織物のリボンは、本発明の使用するリボ
ン用に優れていることが判明し、本発明に使用する好適
なリボンは、連続的な多重繊条の横糸と縦糸とで織った
ナイロンリボンである。
ナイロン繊維、即ち、繊条は、インクを吸収せずに排除
する。
インクは、むしろ、織物の隙間に保持され、現在では、
インクは、織物を形成する個々の糸内の隙間とは区別さ
れる織物の隙間にのみ殆んど保持されると考えられてい
る。
本発明の目的は、交換以前のリボンの有用寿命が通常の
リボンに比し著しく延長される印刷用リボンの衝撃部分
にインクを与える印刷用リボンスプール装置を提供する
ことである。
本発明の他の目的は、リボンが満足な鮮明さと複写品質
の活字を印刷する有用寿命が、リボンの繊維と織物への
物理的損傷によって交換を必要とする以前のリボンを衝
撃可能な寿命に一層接近する様になる印刷用リボンの衝
撃領域にインクを与える印刷用リボンスプール装置を提
供することである。
本発明の別の目的は、印刷用リボンスプール装置を使用
以前に貯蔵可能な時間の長さが著しく延長される印刷用
リボンの衝撃領域にインクを与える印刷用リボンスプー
ル装置と方法とを提供することである。
本発明の更に他の目的は、組合わされるリボンと、スプ
ールと、インクタンクとが、経済的に製造されて組立て
られ、允填されて輸送し得る印刷用リボンの衝撃領域に
インクを与える印刷用リボ;ンスプール装置と方法とを
提供することである。
′本発明の上述の目的と、その他の目的と、利点とは、
リボンスプールが、スプールのハブ内に比較的大きい容
量のインク容器の空所を有し、好ましくは、紡績結合繊
維質シート( spun−bondedfibrous
sheet)等の様なセル状材料の薄いワツシャ状イ
ンクパッドが、インク容器に好ましくは、その底部で連
通し、接触する様にリボンの下側部分の通路内に露出さ
れる部分を有する如くインク容器の半径方向外方へ延び
、リボンのスラグ衝撃領域( slug impact
area)まで毛細管作用でリボンを介して上方へイ
ンクを搬送される如く、リボンの該下側部分にインクを
付着する装置によって達成される。
本発明の再度インクを与える装置では、リボンの少くと
も下側端緑、好ましくは、下側部分の面は、インクパッ
ドからそれにインクを付着される如く、少くとも断続的
にインクパッドの露出面に接触し、好ましくは、摩擦す
る。
本発明の好適実施例では、印刷用リボンスプールは、半
径方向外方へ向きその間に巻取られるリボンを収容する
如く構成される上側、下側フランジを有するスプール本
部と、該下側フランジに隣接して支持され、リボン接触
位置に露出される部分と、中心のインクタンクからイン
クを受取る如く該インクタンクにインク受取り連通する
他の部分とを有する薄いワツシャ状にインクパッドとを
備え、該他の部分が、該パッドの露出されたリボン接触
部分へ該パッドを形成する材料を介してインクを搬送し
、該インクが、該リボン接触部分で、該パッドにリボン
の接触する際に該リボンの下側部分で取上げられ、該リ
ボンの活字スラグ衝突領域まで毛細管作用で上方へ搬送
される。
好ましくは、2つのリボンスプールは、同様々構造を有
する機械に使用され、従って、インクは、リボンが供給
スプールから巻戻される際と、受取りスプールに巻取ら
れる際の両者の際にリボンに供給さわる。
この好適実施例では、インクは、タンクに連通する部分
で、タンクからインクパッドに移送され、リボンの下側
部分に接触する位置に露出されるパッドの部分へパッド
を介して搬送され、パッドの露出部分を横切るリボンの
下側部分の接触と摩擦との際、パッドの該露出部分から
リボンの下側部分へ供給され、毛細管作用により、リボ
ンの下側部分からリボンの活字スラグ衝突領域へ上方に
搬送される。
従って、2つの該パッドを使用する実施例では、インク
は、リボンが供給スプールから巻戻される際と、受取り
リールに巻取られる際の両者の場合にリボンに供給され
る。
本発明は、その実施例に関し、添附図面を参照する下記
の説明によって明瞭になる。
図面を詳細に参照すると、第5図に図式的に示す如く、
インク付きリボン10は、印刷用リボン供給スプール1
1から機械のリボンローラ12の様なガイドを通過して
活字スラグ衝突位置へ導かれる。
こゝで、活字スラグ73は、リボン10と、下にある紙
Pとに衝突し、活字スラグ13に見られる文字を下にあ
る紙Pにリボンのインクで印刷する。
リボン10は、活字スラグ衝突位置を去った後、第2ガ
イド13を通過して印刷用リボン巻取リスプール14に
送られる。
スプール11,14の1つは、通常のスプールのでもよ
いが、両者のリボンスプール11,14は、本発明の新
奇な構造を具現するのが好ましく、従って、インクは、
リボン10が供給スプール11から巻戻されるときと、
巻取りスプール14に巻取られるときとの両者の際にリ
ボン10に供給される。
また、説明の便宜上、こゝでは、スプール11は、供給
スプールとして表示され、スプール14は、巻取りスプ
ールとして表示されるが、実際上、事務機は、殆んど、
総てのリボン10が、1つのスプールから他のスプール
に送られるまで、リボン10が1つのスプールから巻戻
されると同時に他のスプールに巻取られ、この時点で、
機構が、リボン10を逆転する如く作動され、リボンを
以前の巻取りスプールから巻戻して以前の供給スプール
に巻取らせる如く構成され、この様にして、事務機の常
態の操作では、リボン10は、も宇や使用不能と見做さ
れるまで、スプールからスプールへ連続的に前後に送ら
れる。
この改善された構造の2つのスプールが、装置で使用さ
れるとき、該スプールは、通常同一であり、従って、例
示の目的に対しその1つのみが詳細に説明される。
第1、第3図を参照すると、本発明の改善された印刷用
リボンのスプール11は、フランジ16.17と、ハブ
15の外面との間にリボン収容チャンネル18を形成す
る如く、ハブ15の上、下部でハブから外方へ突出る一
対の軸方向へ離隔したフランジ16,1γを有するほソ
円筒形の中空ハブ15を備えている。
この説明が進むに従い明瞭になる如く、本発明のリボン
スプール11が使用されるとき、フランジ16は、フラ
ンジ11よりも上にあり、従って、フランジ16は、と
メでは上側フランジと表示され、こゝで下側フランジの
名称が使用されるとき、これは、フランジ1γを称する
かまたはフランジ19の様なフランジ11の1つまたは
それ以上の要素を称する。
通常の如く、リボンスプール11,14は、全体の外側
輪郭がほゞ円筒形であるが、望ましくは、フランジ16
,17は、下記で明瞭になる目的のため、掴むのが容易
な如く、その外周が波形の形状を有している。
また、下側フランジ1γは、それ自体フランジである外
方へ突出るフランジ要素19を有する複合構造であり、
フランジ要素19は、下記で明瞭になる目的のため、上
側フランジ16よりも僅かに小さい直径を有し、リボン
10は、ハブ15と、フランジ16と、フランジ要素1
9との間のチャンネル18内に巻取られる。
リボンスプール11は、ほぼ円筒形の中心スピンドル管
20を有し、スピンドル管20は、第3図に示す如く、
事務機のスピンドル21の外径よりも僅かに大きい内径
を有し、従来一般に使用されるリボンスプールのスピン
ドル管の場合の如く、スプール11が事務機にある際に
スピンドル21を収容する様に構成される。
駆動ピン74は、スプール11の下側の幾つかの駆動ソ
ケット75の1つに嵌入するハブ15のリボン収容面を
形成する壁15aは、スピンドル管20よりも直径がか
なり大きく、従って、スピンドル管20と、ハブ壁15
aとの間に比較的大きい空所22が形成され、該空所2
2は、本発明のインクのタンクを形成する。
インクタンク22の上部は、上側フランジ16の内側連
続部で閉鎖されるが、下記で説明される目的のため、図
示の形状を有している。
便利に、ハブ15と、ハブ壁15aと、スピンドル管2
0と、上側フランジ16と、下側フランジ要素19とは
、例えば、通常使用される染料基のインクに対する化学
的な不活性のために著しく好適なことが判明しているア
セタール樹脂の様な好適な材料から単一部品として鋳造
されることにより、単一体ユニットに形成可能である。
「キャップ」23は、インクタンク22をほソ閉鎖する
が下記で説明される重要な除外部を有すると共に、全体
のリボンスプールの形状を完成する如く設けられる。
要素23は、こゝでは「キャップ」と称されるが、リボ
ンスプール11が使用される際、キャップ23は、「キ
ャップ」が通常位置する上部ではなく、リボンスプール
の下部に位置する。
しかしながら、スプール11を組立てる際、好適に一体
に鋳造された上側フランジ16と、ハブ15と、ハブ壁
15aと、スピンドル管20と、下側フランジ要素19
とは、最も上の要素19と、インクタンク22の開口端
部とを有し逆に位置する。
この位置では、下記で説明されるインク制量用ワッシャ
状パッド24は、リブ31を包囲するその内周を有し、
フランジ要素19の上に設置され、インクタンク22は
、インクを「注入」允填された後、キャップ23は、か
ぶせられて、組立てられたリボンスプール11を完成す
る如く一体に鋳造された体部ユニットに結合され、次に
、スプール11は、使用される如く準備されるまで、下
側フランジ要素19が上側フランジ16の上にあるこの
同一の逆の位置で貯蔵され、使用される際、図示の常態
の使用位置に反転される。
スピンドル管20を形成するハブ15の壁は、キャップ
23の適合する肩28のストップとして作用するその下
端に近い肩27を形成する如く段を設けられ、従って、
キャップ23がスプール11の残部に組立てられる際、
肩27,28は当接する。
キャップ23と、スピンドル管20と、下側フランジ要
素19とは、好ましくは、肩27,28が当接するとき
、キャップ23の上面29が、制量ワツシャ24の設計
厚さに等しいかまだは僅かに大きい距離だけ下側フラン
ジ要素19の下面30から離隔する如く寸法を定められ
、便利に、この実施例では、ワツシャは、1.9mm(
0.0 7 5”)の厚さで、間隙は、2.0mm(
0.0 8σ′)でもよい。
第1、第3図に示すリボンスプールの実施例の独特の特
徴は、組立てられてインクを允填されたとき、そのイン
クタンク22が、貯蔵と、輸送との際にインクの漏洩を
防止する如く完全に閉鎖可能で、しかも、リボンスプー
ルが使用されるとき、操作者が、フランジ16と、キャ
ップ23とを相互に対して単に捻ることで制量パッド2
4にインクを流し得る如くインクタンク22を開口可能
なことである。
これを可能にする構造は、第1、第3、第6図乃至第1
0図に明瞭に示される。
第1、第3図に明瞭に示す如く、下側フランジ要素19
は、下方へ延びる円形リブ31を有し、キャップ23は
、上方へ延びる円形リブ32を有している。
これ等の要素は、第3図に示す組立て位置では、下記で
説明されるインクの供給の開始の際以外では、インクタ
ンク22を漏洩に対して完全にシールする如く、リブ3
2がリブ31の内側にしつくり嵌合する様に寸法を定め
られて配置される。
第7、第10、第11図に明瞭に示す始く、リブ31は
、その下側端緑に貫通する1またはそれ以上のノツチ5
0を有している。
図示の実施例では、第9、第10図に示す如く、3つの
該ノツチ50が設けられる。
第6図乃至第10図に明瞭に示す如く、リブ32は、そ
の上側端緑に貫通する1またはそれ以上のノツチ51を
有している。
図示の実施例では、第9、第10図に明瞭に示す如く、
3つの該ノツチ51は、リブ32の上側端緑を貫通して
設けられる。
組立てられたリボンスプール11の一実施例では、リブ
31の丁面はノソチ50以外では、キャップ23の下面
29に接触する。
特定の一用途では、リブ32は、面29から上方ヘ2.
0 mm( 0.0 8“)延び、ノツチ50の巾は
、リブ31の中心の円周に沿って測定して3.2mm(
イ“)であり、ノツチ50の深さは、リブ31の■面か
ら軸方向に測定して1. 5mm ( 0. 0 6“
)である。
この同一の特定の用途では、3つのノツチ51は、同様
に、リブ32の中心線の円周に沿って測定して3.2n
no(イ“)の巾であり、リブ32の上面から軸方向に
測定して1. 0mm ( 0.0 4“)の深さであ
る。
この用途では、3つのノツチ50は、リブ31のまわり
に120°離隔し、同様に、3つのノツチ51は、リブ
32のまわりに120°離隔する。
キャップ23は、ノツチ51,50を第9図に示す様な
不整合の関係に配置可能で、従って、タンク22からそ
のインクの流出が行われない様にハブないしタンク体部
ユニット15に対して回転可能であり、またはこれと異
なり、キャップ23と、タンク体部ユニット15とは、
第10図に示す様にノツチ50,51を整合させ、整合
したノッチ50,51で形成される3つの流出路を介し
てタンク22からワツシャ24ヘインクが流れ得ること
は、上述によって明瞭である。
キャップ23と、タンク体部ユニット15とは,相互に
対して回転可能な如く組立てられる。
第1図に明瞭に示す如く、ハブないしタンク体部ユニッ
ト15は、肩27から垂下する内側円筒形面53に半円
形の断面のリブ52を有している。
キャップ23は、肩28から垂下する円筒形面54を有
し、該面54は、面53の外径とほソ同一の内径を有し
ている。
組立ての際、キャップ23は、肩28と、面54とをリ
ブ52を越えて押圧することでスピンドル管20と押圧
嵌合する。
これ等の要素の勇撓性は、肩28と、面54とがリブ5
2を通過して押圧されるのを許容するが、通過すると、
リブ52は、所定の場所にキャップ23を固定する如く
復帰する。
これ等の要素は、完全に組立てられた際、キャップ23
の下面55がリブ52の上部にほソ当接し、キャップ2
3がタンク体部ユニット15に所定の位置で強固に保持
されるが、該ユニットに対して自由に回転し得る如く、
構成配置される。
開口または閉鎖のいずれかの位置のインクタンク22に
リボンスプール11をロックする装置が設けられる。
貯蔵と、輸送とのために組立てられるとき、該要素は、
「閉鎖位置」にロックされる。
第6図乃至第8図に明瞭に示す如く、リブ31は、それ
から内方へ突出すブロック56を有し、リブ32は、そ
の上面を貫通するロック用第1ノッチ57と、該ノツチ
57の一側で上方へ傾斜する面58と、上方傾斜面58
が形成される第1ノツチ57の側で第1ノツチ57から
離隔するロック用第2ノツチ59とを備えている。
一用途での該要素は、タンク22が完全に不整合のノツ
チso,siによって閉鎖されるとき、即ち、各ノツチ
50,51が面するリブ31 ,32の部分で閉鎖され
るとき、ブロック56が第1ノッチ57内に休止する如
く構成配置される。
しかしながら、リブ31、従って、ブロック56は、第
2ノッチ59内に降下するまで、面58を上方へ摺動し
てリブ32の上側端縁を越える如く第6図の矢印で示す
方向へ移動可能である。
該要素は、ブロック56が、第2ノツチ59内にあると
き、ノツチ50,51がタンク22からインクを流出さ
せる様に整合する如く構成配置される。
組立てた際、ユニットは、ノツチ57内のブロック56
で閉鎖される。
使用者は、リボンスプール11を装着する際、単に、フ
ランジ16と、キャップ23とを掴み、ロック用第2ノ
ツチ59内にブロック56が降下するまで、相互に対し
てこれ等を回転する。
矢印は、第2図に示す如く、この操作を扶助するために
設けられてもよく、フランジ16と、キャップ23とは
、タンク22の開口の際に平坦部60.61が整合する
如く波形の外周に設けられる2つの平坦部60,61を
有してもよい。
更に、図示の構造では、ノツチ57,59と、面58と
は、全閉位置から一方向へのみの相対的運動を効果的に
許容し、全開位置の際には、相対的運動を許容しない。
最後に、ブロック56が面58上を上昇するとき、これ
等の要素は、僅かに離隔する如く撓み、従って、ブロッ
ク56は、最後に固定用第2ノツチ59内に降下すると
き、可聴「嵌人音」を伴って降下する。
インクパッドが、下側フランジ要素19に隣接して支持
され、リボン接触位置に露出される部分を有し、インク
タンク22にインクを受取る関係で連通することは、本
発明の重要な要素である。
便利に、これは、制量ワツシャ状パッド24により、好
適実施例で達成される。
一用途では、該ワツシヤ24は、リブ31の外径にほゞ
等しい内径を有し、従って、整合するノツチ50,51
で形成される通路を通って流れるインクは、制量ワッシ
ャ24へ流れて吸収される。
制量ワツシャ24は、全体の輪郭が円筒形であるが、平
面では環状であり、リボン10がリボン収容チャンネル
18のハブ壁15aへまたは該ハブ壁から送られる際、
リボン10に露出される様な外径を有している。
第1図の実施例では、制量ワッシャ24は、下側フラン
ジ要素19の直径よりも僅かに大きくキャップ23の外
径にほソ等しい外径を有し、従って、リボンスプール1
1が組立てられた際、制量ワツシャ24の半径方向内側
領域は、インクタンク22からインクを受取り、制量ワ
ツシャ24の半径方向最外側の領域は、下側フランジ要
素19の半径方向最外側の周辺と、キャップ23の半径
方向最外側の周辺との間に露出される。
図示の実施例では、キャップ23と、下側フランジ要素
19とは、制量ワツシャ24の外周を傾斜ないし上向き
にする如く構成され、第1図の実施例では、ワツシャ2
4の逆のほゞV形の部分26は、リボン10がこのV形
部分26を横切って通過する際にリボン10に向けられ
る。
キャップ23は、その外周に上方へ突出る円形リブ34
を有し、リブ34は、図示の如く、半径方向断面で3角
形であり、リブ34の半径方向最外周35で増大する厚
さを形成する如く面29から上方へ傾斜する。
フランジ要素19の外周は、リブ34が始まる軸方向円
筒で終る。
リブ34と、要素19とは、第3図に明瞭に示す如く、
ワツシャ24の逆のV面26をリボン10に向けるため
にワツシャ24の外周を傾斜ないし上向きにする様に協
働する。
スプール11が作用位置に組立てられたとき、インクタ
ンク22内のインクは、制量パツド24の半径方向内側
領域でパツド24へ流れ、パツド24を通過してパッド
の露出された外周26に流れる。
種々な材料は、制量パツド24に好適である。
微小セル状重合体材料が使用されている。
市場で入手可能な1つの該製品は、「マイクロウエル」
の商標の下で人手可能なスポンジ状ウレタン弾性材料の
セル状材料である。
1970年12月の「現代の樹脂」の12頁と、ニュー
ヨーク州ニューポート市のH.M.ストームス社および
オハイオ州マイアミスブルグ市の現在供給を行っている
マイクロ ウエル社の技術文献とに記載されるこの製品
は、材料の体積の70%もが空隙である無数の顕微鏡的
小孔を含有するポリウレタン弾性材料のスポンジ状材料
である。
空隙ないし小孔は、電子顕微鏡写真に示される如く連結
され、形状が不規則で種々な寸法を有し、一構造では、
空隙は、13乃至14ミクロンの範囲の小孔「直径」を
有している。
該製品は、環状円筒に製造可能であり、従って、パツド
24として本発明で使用するのに好適な薄いワツシャを
該円筒から切断することは、簡単なことである。
ウィスコンシン州ラシネ市のポアロン社による「アクフ
ロ」の名称の下で市販されている他の好適な製品は、連
結空隙を有する同様な微小孔質重合体材料である。
このスポンジ状樹脂材料もワツシャ24を容易に切断し
得る環状円筒に製造可能である。
周知の如く、これ等の微小セル状重合体材料は、触感が
幾分軟質でスポンジ状であるが、種々な硬度の完成品を
製造可能である。
従って、マイクロウエルは、ショアAデュロメータで2
7に製造されてもよく、アクフロは、ショアAデュロメ
ータヤ11乃至40の範囲の硬度で供給されるが、ショ
アAデュロメータの70の様な値にも製造可能である。
アクフロの比較的軟質のAデュロメータ硬度は、本発明
のパツド24に好適である。
これ等の微小セル状重合体材料は、本発明のインク制量
パツド24に使用されているが、現在好適な該制量パツ
ド用材料は、細い繊維のパッドである。
紡績結合の繊維質材料は、本発明の好適な繊維質パッド
の如く良好に作用する。
該紡績結合の繊維質材料は、種々な構造と、種々な商標
の下とで入手可能である。
従って、デュポン社は、商標リーメイの下での紡績結合
ポリエステル繊維質シートと、商標テイベツクの下での
紡績結合オレフィン繊維質シートと、商標テイパアの下
での紡績結合ポリプロピレン繊維質シートとを提供する
これ等の繊維質シート製品と、これ等の特性とは、米国
デラウエア州ウイリングトン市デュポン社織物繊維部門
紡績結合製品販売部の報告に記載されている。
該デュポン報告の1つは、1974年8月の[リーメイ
紡績結合ポリエステルの特性と加工」報告S−13であ
り、他のものは、1973年12月の「テイベツク紡績
結合オレフインの特性と加工」報告S−10であり、更
に他のものは、「テイパア紡績結合ポリプロピレン」第
E −01740号であり、これ等の報告は、参考とし
てこゝに記載される。
これ等の報告に記載される如く、紡績結合繊維質シート
は、初めに非常に細い連結された繊維の連続した帯を紡
いだ後、例えば熱と圧力とで一体にこれ等を結合するこ
とで形成される。
シートの糸ないし繊維は、不規則に配置されて高度に分
散され繊条の継目で結合される。
シートの化学的特性と、熱的特性とは、主として、使用
される繊維のものであるが、これ等の紡績結合された構
造は、多孔構造をこれ等に与え、多孔性は、これ等を本
発明のインクパッド24に極めて好適にする。
リーメイシートは、繊維質の外観と感触とを肉眼と手と
に対して有し、比較的大きい孔を有するものと見做され
る。
テイベツクシートは、幾分紙状製品の外観と感触とを肉
眼と手とに対して有している。
本発明に使用されるとき、リーメイシートは、テイベツ
クシートよりも一層自由にインクを伝達する。
これは、リーメイシートの表面特性によるものと現在考
えられている。
上述の微小セル状重合体材料と、上述の好適な繊維質材
料との両者は、連結された無数の小空隙を有し、本発明
に必要な様にインクを伝達するのをパッドに許容する。
上述の材料は、染料がオレイン酸に溶解されているイン
クを使用する本発明で極めて満足に作用する。
この好適なインクは、組立てられたリボンスプール11
のタンク22内のインクが開放された空気に晒されない
ため、本発明のリボンスプール11内で比較的長い貯蔵
寿命を有している。
第3図で明瞭な如く、案内ロール12は、作用位置のリ
ボンスプール11よりも幾分低く、従って、リボン10
は、ハブ壁15aのほゞ円筒形の面に直角方向では接近
せず、僅かに下から該面に接近し、従って、リボン10
の下縁は、パツド24の露出された外側端縁を横切って
摩擦する様になる。
リボン10は、逆のV形部分26を横切って摩擦すると
き、パツド24を圧縮し、インクは、パツド24からリ
ボン10へ伝達される。
第,4図に示す如く、この接触は、リボン10がパツド
24の露出部分26を横切って摩擦する個所にわたり僅
かにリボン10を曲げる。
この彎曲の量は僅かであり、1 2.7mm ( X“
)の巾のリボンに対して約3.2mm(,!1i“)が
曲げられ、そのために、3.2mm(イ“)のリボン1
0がパツド24の露出された部分26を摩擦しインクは
リボン10がパツド24を摩擦する際にリボン10の下
部の区域に移される。
この様に受取られたインクは、リボン10での毛細管作
用により、その上のリボン 10の活字スラグ衝突領域
へ上方に搬送される。
一定の下側個所からリボンを進める代りに、或る事務機
は、活字領域で導く如く軸方向へリボンガイドを往復運
動させ、従って、リボンは、断続的に下方から壁15a
に近づく。
該事務機では、リボン10は、断続的にインクを取り上
げる如くパツド24の露出領域26に接触して該領域を
搾り得る。
上述の如く、リボン10は、種々な装置でスプール11
に取付け可能である。
しかしながら、リボン10を取付ける便利な方法で図示
されているものは、リボン10の端部の近くに小さな金
属鳩目(アイレツト)Eを取付けることである。
該鳩目Eは、スプール11に巻取られるリボン10の最
初の巻きの際、次に説明される機構によって捕捉可能で
ある。
スプール11は、スプールハブ15にリボン10を取付
ける錨着装置を有している。
該錨着装置は、種々な態様に構成可能である、例えば、
本特許出願人の特許第3,0 4 2,1 8 0号ま
たは第3.2.1 1,2 7 3号によって作られて
もよく、好適なナイロンリボンは、本特許出願人の特許
第3,5 1 4,3 5 0号に開示される音波シー
ル装置で取付けられてもよい。
図示の錨着装置は、1つまたは他のノツチ37内に、リ
ボン10の端部に近くリボンに取付けられた鳩目Eを収
容する如く、2つの対向するノツチ37を有するリボン
取付け腕36を備えている。
腕36は、第1、第11図に示す如く、ハブ壁15aの
外面から僅かな距離離隔し、下側フランジ要素19に固
定され、上側フランジ16の下面から僅かな距離で終る
如くフランジ要素19から上方へ突出し、従って、狭い
空間は、腕36の上端と、フランジ16の下面との間に
形成され、該空間を介してリボン10を挿入可能であり
、所望の際にリボンを除去可能であるが、リボン10は
、スプール11から直ぐ外れる様にはならない。
リボン10がスプール11から外れる様になるのを更に
低減する如く、フィン38は、腕36に対向してフラン
ジ16と、ハブ壁15aとの間の隅に位置している。
該フィン38は、腕36の上端と、フィン38との間の
狭い間隙を通り薄いリボン10が滑って通過するのを許
容する。
ハブ壁15aは、輪郭がほゞ円筒形であるが、事務機の
設計上一般に必要なリボン10に固定される逆転用鳩目
Rと同様に上述の取付け用鳩目Eの様な1またはそれ以
上の鳩目に適応する如く、1またはそれ以上の平坦部3
9を有している。
図示の実施例では、4つの平坦部39は、90°離隔し
て設けられる。
これ等の平坦部39は、該平坦部がなければほゞ円筒形
面のハブ壁15aから平坦な凹所を形成し、従って、空
所は、これ等の鳩目E,Rで生じる膨らみに適合する如
く設けられる。
ハブ壁15aの外面がほゞ円筒形であることからの他の
垂離は、壁15aが、1またはそれ以上の所定の領域で
波形の形状を有し、半径方向外方に突出る尾根42と、
尾根の間の谷43とを形成することである。
好適実施例では、これ等の尾根42と、谷43とは、ス
プール11の2つの直径方向に対向する領域に設けられ
、錨着腕36から90°離隔する。
好ましくは、落された平坦部39は、これ等の2つの領
域にも設けられ、これ等の領域の各々での尾根42と谷
43とは、壁15aのほゞ円筒形の外面の2つの狭い帯
に形成され、1つの該帯は、平坦部39の上にあり他の
該帯は、平坦部の下にある。
図示の様な平坦部39を有するリボンスプール11の構
造は、平坦部39に着座するのを許容することにより、
通常の逆転用鳩目Rを適合させる。
リボンスプール11にリボン10を巻取る際、リボン1
0の張力は、回旋からインクを搾り出す様にリボン10
の継続する回旋に圧力を加える。
次の回旋が既に飽和していれば、搾られたインクは、単
に表面に在り、汚点のある印刷を形成する。
この産業では、この状態は、「パドリング」として公知
であり、波形部42,43は、この過剰なインクがパツ
ド24に戻る如く流出するのを司能にする。
第2、第3図を参照すると、スプール11は、スピンド
ル管20の上端に拡大されたほゞ裁頭円錐形の第1面4
5と、該第1面45の上の更に大きいほゞ截頭円錐形の
面46とを有していることが認められる。
多くの事務機は、スプール11をスピンドル21に固定
する如く、スピンドル21の上端にロック機構を有して
いる。
図示の事務機では、スピンドル21は、第3図に示すロ
ック位置から垂直の非ロック位置へ旋回可能なロツクピ
ン47を有している。
面46で形成される拡大した空所は、第3図に示す如く
、ロック位置でのロックピン47を収容し、面45で形
成される拡大した空所は、ロック位置から非ロック位置
に、またはその反対に、ロツクピンが回転される際、ロ
ツクビン47の踵に適合する。
第1、第3図に示す印刷用リボンスプール11の実施例
は、第6図乃至第10図に詳細を示すインクタンクのシ
ール用リブ31,32により、允填されたスプール11
の漏洩のない輸送と、貯蔵とを可能にする。
しかしながら、これ等の特徴は、費用を附加し、本発明
は、他の実施例において製造可能である。
これ等の特徴を省略する第2実施例は、第12図に示さ
れ、第3図に示される実施例にほゞ対応し、同様な部分
を有している。
従って、第12図では、この実施例の要素は、第3図に
示す実施例の夫々の対応する要素に等しい符号を与えら
れているが、ダッシュ記号を付されている。
従って、スプール11′は、ハブ15′と、ハブ壁15
a′と、チャンネル18′を間に有するフランジ16’
,17’と、フランジ要素19′と、スピンドル管20
′と、スピンドル21′と、インクタンクの空所22′
と、関連するフィン38′と平坦部39′とを有するテ
ープ保持腕36′と、ロツクピン47′と、截頭円錐形
面45’,46’とを備えている。
また、キャップ23′は、肩28′を有し、体部組立体
は、第3図の実施例と同様な目的に対し肩27′とリブ
52′とを有しているが、第12図の実施例では、フラ
ンジ要素19′の下面と、キャップ23′の上面29′
との間に、制量ワツシャ24′の設計厚さに等しい間隙
が存在する如く、これ等の部分が構成配置される。
従って、3.2mm(K“)の厚さの制量ワツシャが使
用されるとき、フランジ要素19′の下面と、キャップ
の上面29′との間の間隙は3−2mm(K“)である
ワツシャ24′の中心開口部は、第12図の実施例では
充分に小さく、従って、ワソシャ24′の部分は、イン
クタンク22′の底で該タンク内に実際に横たわる。
ハブ壁15a′は、垂下する円形リブ70を有している
第12図に示す実施例のリブ70に対向して位置するリ
ブ71は、インクの漏洩に対して制量ワツシャ24′の
下面をシールすると共に、製造公差に適応させるシール
リブとして作用する。
垂下するリブ70は、通過するインクの漏洩に対して制
量ワツシャ24′の上面をシールする如く同様な目的を
果たす。
リブ70,71は、制量パツド24′の面に沿うインク
の漏洩を防止するダムとして共に作用すると共に、ワツ
シャ24′と、スプール11′との製造公差内の変動を
補償し、従って、制量パッド24′の面は、タンク22
′からのインクの漏洩を防止する如くリブ70.71で
常に接触ないし僅かに圧縮される。
一用途では、スプール要素は、肩27’,28’が、2
.0mm(0.08“)の厚さの制量ワツシャ24′を
収容する如く2、0mm(o. o s“)に等しいフ
ランジ要素19′の下面と、キャップ23′の上面29
′との間の間隔の設計間隙を形成する様に当接するとき
、リブ70 ,71の各々が0.5mm(0.02“)
突出る如く寸法を定められ、従って、リブ70,71間
の設計間隙は、1.0mm(0.04“であり、リブ7
0,71と、ワツシャ24′の面との間のシールが保証
される。
現在好適な紡績結合の繊維質材料のインク用パッドを使
用する本発明の3つの実施例は、第13、第14図と、
第15、第16図と、第17、第18図とに夫々示され
る。
ロックの態様は、省略されているが、第12図に示す第
2実施例で行われたのと同様に、第13、第14図に示
す本発明の第3実施例は、第1図乃至第3図と、第12
図とに示す第1、第2実施例にほソ対応し、同様な部分
を有している。
従って、第13、第14図では、この実施例の要素は、
第1図乃至第3図に示す実施例の夫々の対応する要素と
同様な符号を与えられるが、最初の数「1」を附加され
ている。
従って、スプール111は、ハブ115と、ハブ壁11
5aと、チャンネル118を間に有するフランジ116
,117と、フランジ要素119と、スピンドル管12
0と、インクタンクの空所122と、関連するフィン1
38と平坦部139とを有するテープ保持腕136とを
備えている。
キャップ123は、同様に肩128を有し、体部組立体
は、第1図乃至第3図の実施例と同様な目的の肩127
と、リブ152とを有している。
ワツシャ124の中心開口部は、第13、第14図の実
施例では充分に小さく、従って、ワツシャ124の半径
方向内側部分は、インクタンク122の底で該タンク内
に在る。
ハブ壁115aは、キヤツプ123の直立する円形リブ
132に対向して位置する垂下した円形リブ170を有
している。
リブ132の外側のまわりにしつくり嵌合する如く丁度
允分な直径を有するネオプレンのOリング180は、通
過するインクの漏洩に対して制量ワツシャ124の下面
をシールすると共に、製造公差に適応する如く設けられ
る。
リブ132 ,170と、0リング180とは、制量ワ
ツシャ124の面に沿うインクの漏洩を防止する如く夕
弘として作用すると共に、ワツシャ124と、スプール
111との製造公差内の変動を補償する如く作用し、従
って、制量ワツシャ124の面は、タンク122からの
インクの漏洩を防止する如く、リブ170,132と、
0リング180とに常に接触または僅かに圧縮される。
また、第13、第14図の実施例では、キャップ123
と、下側フランジ要素119とは、制量ワツシャ124
の外周を僅かな角度で上方へ傾斜ないし上向ける如く構
成される。
その外周では、キャップ123は、上方へ突出る円形リ
ブ134を有し、リブ134は、図示の如く、半径方向
断面で3角形であり、リブ134の半径方向最大周13
5で増大した厚さを与える様に面129から上方へ傾斜
する。
フランジ要素119の外周は、リブ134が始捷る軸方
向円筒で終る。
リブ134と、要素119とは、第13図に明瞭に示す
如く、ワツシャ124の外周を傾斜ないし上向きにする
様に協働する。
この実施例では、補助ブースタワツシャ181が設けら
れる。
このブースタワッシャは、フランジ要素119の外径と
少くとも同じ大きさの内径を有し、パッド124の外周
に隣接してパッド124の下に横たわる如く位置し、該
外周が上向きになる距離を更に増加する。
この様にして、ブースタワツシャ181は、リブ134
の効果を増大する。
特定の用途に対して所望であれば、リブ134は、大き
く作られてブースタワッシャ181を省略してもよいが
、ブースタワッシャは、異なる厚さのブースタワッシャ
を選定し、一方、リブ134の基準厚さを使用する簡単
な手段により、パツド124の外周の上向きの高さを変
更するのを可能にする実際的な利点を提供し、従って、
製造の際に異なるキャップ型の必要性を低減する。
また、この実施例では、厚紙ワツシャ182が設けられ
、ワツシャ182は、インク用スプールの作用に寄与し
ないが、製造の際の組立てを容易にする。
第13、第14図に示す如く、厚紙ワッシャ182は、
肩128の外側円筒形面に対してしつくり嵌合するのに
充分な内径を有し、該円筒形面への押圧嵌合により制量
パツド124に重なる。
従って、キャップ123と、0リング180と、ブース
タワツシャ181と、制量ワツシャ124と、厚紙ワツ
シャ182とを組立てる際、厚紙ワツシャ182は、キ
ャップがハブ115へ組立てられるまで、種々なワツシ
ャをキャップ123にしっくりと保持する如く、肩12
8の外側円筒形面への押圧嵌合により、制量ワツシャ1
24の上面へ圧下されてもよい。
第13、第14図の実施例の様に構成され、テレタイプ
モデル3 2/3 3機に使用される如く設計される下
記の特定の印刷用リボンスプールは、本発明を更に例示
する。
肩127,128は、フランジ要素119の下面130
と、キャップ123の上面129との間に1.8 5m
m( 0.0 7 3″)の設計間隙を残す如く構成配
置される。
型式10のテイベツク制量ワツシャ124が使用された
型式10のテイベツクは、密に詰込まれた細い連結され
た繊維から作られる丈夫で密で幾分硬い紙状シ一トであ
る。
これは、平滑面を有し、大低の織物に比較してその空気
透過性は低く、その水蒸気通気率は、塗装紙のものと同
様である。
この特定のスプールでは、テイベツクワツシャは、0.
254mm(0.010″)の称呼厚さを有する型式1
085−Dのテイベツクであった。
リブ170は、下面130から0. 1 2 7mm
(0.0 0 5″)下方へ突出る。
ワツシャ124は、1 6.0mm( %″)の内径と
、50.0mm(13×,′)の外径とを有していた。
円形リブ132は、2.5 9mm(0.1 0 2″
)の距離だけ面129から上方へ突出し、ワツシャ12
4の面をシールするのを扶助する如くリブ170のノソ
チに対向して位置した。
ネオプレンの0 1Jング180は、3 1.8mm(
1.2 5 0″)の外径を有するリブ132のまわり
に装着される如( 3 1.8mm(1.250″)の
内径を有し、1.8no(0.0 7 0”)の断面の
直径を有していた。
1.2 7mm(0.0 5 0″)の厚さと、41.
3mm(1.625″)の内径と、4 8.0 2mm
(1.8906″)の外径とを有するフエアプレンブナ
NBN5039パッキン材料のブースタリング181が
使用された。
フエアプレン5039は、ブナNゴムを上下両面に塗布
されたナイロン織物のシート材料であり、デュポンハン
ドブック[フエアプレン、可撓性の弾力的なダイアフラ
ムのハンドブック」第E−10136号に記述され、こ
れは、参考としてこゝに記載される。
ロックの態様は、省略されているが、第12図に示す第
2実施例でも行われた如く、第15、第16図に示す本
発明の第4実施例は、第1図乃至第3図と、第12図と
に夫々示される第1、第2実施例にほゞ対応し、同様な
部分を有している。
従って、第15、第16図では、この実施例の要素は、
第1図乃至第3図に示す実施例の対応する夫々の要素と
同様な符号を与えられるが、最初の数「2」の附加を有
している。
従って、スプール211は、ハブ215と、ハブ壁21
5aと、チャンネル218を間に有するフランジ216
,217と、フランジ要素219と、スピンドル管22
0と、インクタンクの空所222と、関連するフィン2
38と平坦部239とを有するテープ保持腕236とを
備えている。
キャップ223は、同様に肩228を有し、体部組立体
は、第1図乃至第3図の実施例での同様な目的のために
肩227と、リブ252とを有している。
ワツシャ224の中心開口部は、第15、第16図の実
施例では充分に小さく、従って、ワツシャ224の半径
方向内側部分は、インクタンク222の底で該タンク内
に在る。
ハブ壁215aは、キャップ223の直立する円形リブ
232に対向して位置し垂下する円形リブ270を有し
ている。
リブ232の外側のまわりにしっくりと装着されるのに
丁度充分な直径を有するネオプレンのOリング280は
、通過するインクの漏洩に対して制量ワツシャ224の
下面をシールすると共に、製造公差に適応させる如く設
けられる。
リブ232 ,270と、Oリング280とは、下記で
説明されるインク不透過性絶縁ワツシャの面に沿うイン
クの漏洩を防止するダムとして作用すると共に、製造公
差内の変動を補償する如く一体に作用し、従って、制量
ワツシャ224と、絶縁ワツシャとは、タンク222か
らのインクの漏洩を防止する如く常に僅かに圧縮される
第15、第16図の実施例でも、キャップ223と、下
側フランジ要素229とは、制量ワツシャ224の外周
を僅かな角度で上方へ傾斜ないし上向きにする如く構成
される。
キャップ223は、その外周に上方へ突出する円形リブ
234を有し、リブ234は、図示の如く、半径方向断
面で3角形であり、その半径方向最外周235に増大す
る厚さを形成する如く面229から上方へ傾斜するフラ
ンジ要素219の外周は、リブ234が始まる軸方向円
筒で終る。
リブ234と、要素219とは、第15図に明瞭に示す
如く、ワツシャ224の外周を傾斜々いし上向きにする
様に協働する。
この実施例では、補助ブースタワツシャ281が設けら
れる。
このブースタワツシャは、フランジ要素219の外径に
少くとも等しい大きさの内径を有し、パツド224の外
周に隣接してパツド224の下に横たわる如く位置し、
該外周が上向きになる距離を更に増大する。
この様にして、ブースタワツシャ281は、リブ234
の効果を増大する。
特定の用途に対して所望であれば、リブ234は、大き
く作られてブースタワツシャ281を省略してもよいが
、ブースタワツシャは、異なる厚さのブースタワツシャ
を選定すると共に、リブ234の基準厚さを使用する簡
単な手段でパツド224の外周の上向きの高さを変更す
るのを可能にし、従って、製造の際に異なるキャップの
型に対する必要性を低減する実際的な利点を提供する。
この実施例では、第13、第14図の実施例のワツシャ
182と同様な構造で同様な目的の厚紙ワイシャ282
が同様に設けられる。
第15、第16図に示す実施例では、比較的自由にイン
クを伝達する一層開口された繊維質制量ワツシャ224
が使用される。
リーメイは、この型式の製品の例である。
該製品を使用するとき、次に説明される附加的なネオプ
レンの絶縁円板ないしワツシャを使用し、該円板でイン
クの流れの制御を扶助するのが望ましいことが判明した
これ等の円板は、リーメイワツシャ224の下に在り該
ワツシャの下面に接触する薄いネオブレンの第1ワツシ
ャ283から成る。
この第1ワツシャ283は、ワツシャ224の下に横た
わる如くワッシャ224の内径に等しい内径を有してい
る。
ネオプレンの第2ワツシャ284は、リーメイワツシャ
224の上に在って該ワツシャの上面に接触する。
この上側のネオプレンのワツシャ284は、リーメイワ
ツシャ224の内径に等しい内径を有しているが、その
外径は、フランジ要素219の外径にほソ等しく、従っ
て、リーメイワツシャは、ワッシャ284の下からかな
りな距離外方へ突出し、リボン10がメプールへまたは
スプールから進むとき、リボンを拭い得る。
第16図に明瞭に示す如く、上側ネオプレンワツシャ2
84は、インクタンク222内に在るその部分でその上
面から下面へ貫通する一連の小孔285を有している。
従って、タンクからのインクは、リーメイワツシャに入
る如くこれ等の小孔(図示の実施例では、4つが90°
の間隔で設けられる)を通過する様に制限され、ネオプ
レンワッシャ284は、これ等の小孔285を除き、タ
ンク222内のインクからリーメイワツシャを絶縁する
如く作用する。
インクは、上側ネオプレンワッシャ284の外周に達す
るまで、ネオプレンワツシャ283,284間と、リー
メイ制量ワツシャ224との間に閉じ込められ、該外周
の個所では、インクは、リーメイ制量ワツシャ224か
らリボンへ移送される。
第15、第16図の実施例の場合の如く構成され、エク
ステル(Extel)機に使用される如く設計される下
記の特定のリボンスブールでは、スプール要素と、0リ
ングとは、上述のテレタイプのモデル3 2/3 3の
実施例の場合の如く寸法を定められ、16mm(%″)
の内径と、50晒(13鴇″)の外径とを有する0.8
1mm(0.0 3 2″)の厚さのリーメイ247
0番制量ワツシャ224は、2つの絶縁ワツシャ283
,284と共に使用され、ワツシャ283 ,284の
各々は、0.15mm(0.006″)の厚さと、1
5.9mm(0.6 25″)の内径と、ワツシャ28
3に対する50mm(13為″)の外径と、ワツシャ2
84に対する43.7mm( 1 % // )の外径
とを有し、上側絶縁ワツシャ284は、その内径から半
径方向へ2.18mm(0.086″)に中心のある各
々が0.21mm(0.0081″)の直径の貫通する
4つの孔285を有している。
この実施例では、ブースタリング282は、1.5 9
mm(0.0 6 2 5″)の厚さを有し、ウレタン
で作られたが、その他では、第13、第14図の実施例
のブースタリング182と同一であった。
ロックの態様は、省略されているが、第12図に示す第
2実施例の場合にも行われた如く、第17、第18図に
示す本発明の第5実施例は、第1図乃至第3図と、第1
2図とに夫々示す第1、第2実施例にほゞ対応し、同様
な部分を有している。
従って、第17、第18図では、この実施例の要素は、
第1図乃至第3図に示す実施例の夫々の対応する要素と
同様な符号を与えられるが、最初の数「3」の附加を有
している。
従って、スプール311は、ハブ315と、ハブ壁31
5aと、チャンネル318を間に有するフランジ316
,317と、フランジ要素319と、スピンドル管32
0と、インクタンクの空所322と、関連するフィン3
38と、平坦部339とを有するテープ保持腕336と
を備えている。
キャップ323は、同様に肩328を有し、体部組立体
は、第1図乃至第3図の実施例と同一の目的の肩327
と、リブ352とを有している。
下記で説明される複合ワッシャ324の中心開口部は、
第17、第18図の実施例では充分に小さく、従って、
ワツシャ324の半径方向内側部分は、インクタンク3
22の底で、該タンク内に在る。
ハブ壁315aは、キャップ333の直立円形リブ33
2に対向して位置し垂下する円形リブ370を有してい
る。
リブ332の外側のまわりにしつくり装着されるのに丁
度充分な直径を有するネオプレンのOリング380は、
通過するインクの漏洩に対して制量ワツシャ324の下
面をシールすると共に、製造公差に適応させる如く設け
.られる。
リブ332,370と、0リング380とは、制量ワツ
シャ324の面に沿うインクの漏洩を防止する如くダム
として作用すると共に、ワツシャ324とスプール31
1との製造公差内の変動を補償する如く一体に作用し、
従って、制量、ワツシャ324の面は、タンク322か
らのインクの漏洩を防止する如くリブ370と、0リン
グ380とにより、常に接触または僅かに圧縮される。
ワツシャ324は、2つの部分3 2 4 a ,32
4bにある。
第17、第18図の実施例でも、キャップ323と、下
側フランジ要素319とは、制量ワツシャ324の外周
を上方へ僅かな角度で傾斜ないし上向きにする如く構成
される。
キャップ323は、その外周に上方へ突出る円形リブ3
34を有し、リブ334は、図示の如く半径方向断面で
3角形であり、その半径方向最外周335で増大した厚
さを形成する如ぐ面329から上方へ傾斜する。
フランジ要素319の外周は、リブ334が始まる軸方
向円筒で終る。
リブ334と、要素319とは、第17図に明瞭に示す
如く、ワツシャ324の外周を傾斜ないし上向きにする
様に協働する。
この実施例では、補助ブースタワツシャ381が設けら
れる。
このブースタワツシャは、フランジ要素319の外径と
少くとも同じ大きさの内径を有し、パツド324の外周
に隣接して該パッドの下に横たわる如く位置し、該外周
が上向きになる距離を更に増大するこの様にして、ブー
スタワツシャ381は、リブ334の効果を増加する。
特定の用途に対して所望であれば、リブ334は、大き
く作られてブースタワツシャ381を省略してもよいが
、ブースタワツシャは、異なる厚さのブースタワツシャ
を選定する一方、リブ334の基準厚さを使用する簡単
な手段でパツド324の外周の上向きの高さを変更する
のを可能にし、従って、製造の際に異なるキャップの型
の必要性を低減する実際的な利点を提供する。
この実施例では、第13、第14図の実施例のワツシャ
182と同一目的に対し同一構造の厚紙ワツシャ382
が設けられる。
第17、第18図の実施例の場合の如く構成され、テレ
タイプモデル28/35機に使用される如く設計された
下記の特定の印刷用リボンスプールでは、上述の如くテ
レタイプモデル3 2/3 3に使用するために2つの
テイベツク制量ワツシャ324a,324bが単一のテ
イベツクワツシャ124の代りに使用されることの唯一
の点を除き、リボンスプールは、上述のテレタイプモデ
ル3 2/3 3の実施例に構造と、配置と、寸法とで
同一であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の印刷用リボンスプールの第1実施例の
分解縦断面図、第2図は同上の組立てられたスプールの
斜視図、第3図は事務機に使用される際にリボン案内ロ
ーラヘ延びる巻取られたリボンを有しスピンドルに設置
されてインクを充填された第1図のスプールの組立図、
第4図はリボンから搾られるインクを排出する溝とリブ
との構造を示すために上側フランジを除去した第1図の
スプールの上部平面図、第5図は事務機の活字スラグ衝
突領域を通過するスプール間のリボン通路を示す供給ス
プールと巻取りスプールとの図式的な図、第6図は第1
実施例に使用されるインク出口通路とロック装置とを例
示するキャップのインクタンク閉鎖用リブとインクタン
クユニットとの協働の分解詳細斜視図、第7図は環状リ
ブのノッチが閉鎖位置で不整合の状態の第6図に示す要
素の組立斜視図、第8図は環状リブのノッチがタンクか
らのインクの流れを可能にする如く開口位置に整合する
状態の第6図に示す要素の組立斜視図第9図は環状リブ
のノッチが閉鎖位置にある第7図に対応する第3図の9
−9線に沿う断面図、第10図は環状リブのノツチが開
口位置にある第8図に対応する第3図の9−9線に沿う
断面図、第11図はノツチ付きリボン取付け用腕の詳細
図、第12図は本発明の印刷用リボンスプールの第2実
施例の第3図と同様な組立図、第13図は本発明の現在
好適な構造の印刷用リボンスプールの第3実施例の縦断
面図、第14図は同上のキャップ、パッキン、パッキン
及びパッドのサブ組立体の分解図、第15図は第13図
に示す構造の変更形態の本発明による印刷用リボンスプ
ールの第4実施例の縦断面図、第16図は同上のキャッ
プ、パッキン、ブースタ、パッド及びインク不透過性円
板のサブ組立体の分解図、第17図は2つの繊維質パッ
ドを使用する第13図の構造の更に変更された形態の本
発明による印刷用リボンスプールの第5実施例の縦断面
図、第18図は同上のキャップ、パッキン、ブースタ及
びパッドのサブ組立体の分解図を示す。 10・・・・・・インク付きリボン、11・・・・・・
供給スプール、12,13・・・・・・リボンローラ、
14・・・・・・巻取りスプール、15・・・・・・ハ
ブ、15a・・・・・・ハブ壁、16,17・・・・・
・上側、下側フランジ、1 9 , 1 9’・・・・
・・フラソジ要素、20・・・・・・スピンドル管、2
1・・・・・・スピシドル,22 ,22’,222・
・・・・・インクタンク、23,23’・・・・・・キ
ャップ、24,24’・・・・・・パッド、26・・・
・・・パッドのV形部分、31・・・・・・下へ延びる
リブ、32・・・・・・上へ延びるリブ、34,1 3
4 ,234 ,334・・・・・・キャップのリブ、
42・・・・・・尾根、43・・・・・・谷、46・・
・・・・截頭円錐形面、47・・・・・・ロツクピン、
50,51・・・・・・ノッチ、56・・・・・・ブロ
ック、57,59・・・・・・ロック用第1、第2ノツ
チ、58・・・・・・傾斜面、70・・・・・・短い垂
下するリブ、71・・・・・・短い直立するリブ、12
4,224,324・・・・・・制量ワツシャ、181
,281,381・・・・・・ブースタワッシャ、2
83,284・・・・・・ネオプレンの第1、第2ワツ
シャ、285・・・・・・第2ワッシャの小孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 印刷用リボンスプールであって、スプール本体を有
    し、このスブール本体にはインクタンクを有するハブと
    このハブから半径方向外向きに延びる隔置されたフラン
    ジ部とがあり、前記ハブは前記の隔置されたフランジ部
    の間にありかつ1つの面を有し前記の隔置されたフラン
    ジ部の間に巻かれるリボンをこの面の上に受けてリボン
    を巻き付ける区域を郭定するようになっており、前記ス
    プールが巻き戻されるときには前記リボンが前記リボン
    を巻き付ける区域から前進し、前記スプールが垂直な軸
    線のまわりの作動姿勢にあるときには前記フランジ部の
    うちの1つが上側フランジ部として、定義され、また前
    記スプールが前記の作動姿勢にあるとき前記フランジ部
    のうちの他の1つが前記上側フランジ部に対して下側フ
    ランジ部として定義され、前記リボンは前記上側フラン
    ジ部に対応する上部と前記下側フランジ部に対応する下
    部とを有し:また前記スプールは前記下側フランジ部に
    該スプールの唯一のインク供給装置となるパッドを有し
    、このパッドには前進する前記リボンの通路に露出され
    る部分があり、この部分が前記リボンがこの部分を通っ
    て前進するときに該リボンの前記下部と接触し、前記下
    側フランジ部と前記パッドの大部分とが前記スプールの
    前記リボンを巻き付ける区域の下方に配置されており、
    前記下側フランジ部には前記リボンが前進する通路に露
    出される、前記パッドの部分を支持する支持装置があり
    、前記パッドは前記スプールが前記の作動姿勢にあると
    きに前記インクタンクとインクを受け取る関係に連通し
    ていて該インクタンクからインクを受け取ってこのイン
    クを前記パッドの前記リボンに接触する露出された部分
    へ運ぶようになっており;さらにまた前記スプールは前
    記スプール本体の中に開口を有し、この開口は前記スプ
    ールが前記の作動姿勢にあるときに前記インクタンクの
    中のインクが前記パッドの前記リボンに接触する露出さ
    れた部分へ流れることを許容し、前記開口は、前記イン
    クタンク内のインクのレベルが該開口のレベルの上方に
    あるときに前記スプールが作動できるように、前記スプ
    ール本体の前記上側フランジ部よりも該スプール本体の
    前記下側フランジ部に接近して配設されている印刷用リ
    ボンスプール。 2 前記パッドが、紡績結合の繊維質シートである特許
    請求の範囲第1項記載のスプール。 3 前記パッドが、2つの紡績結合の繊維質シートを有
    する 特許請求の範囲第2項記載のスプール。 4 前記インク供給装置となるパッドの上下に夫夫位置
    する上側、下側インク不透過性パッドを備え、該上側イ
    ンク不透過性パッドが、該インク供給装置となるパッド
    と、前記インクタンクとの間に位置し、これにより、該
    インク供給装置となるパッドを前記インクタンク内のイ
    ンクから絶縁し該タンクから該インク供給装置となるパ
    ッドへインクを流通し得る如く前記上側インク不透過性
    パッドを貫通する少くとも1つの開口部を有す特許請求
    の範囲第2項記載のスプール。 5 半径方向外方へ延びる前記下側フランジが、外方へ
    突出る第1、第2フランジ要素を有し、外方へ突出る該
    第2フランジ要素が、該第1フランジ要素よりも前記ス
    プールの軸線から大きい距離だけ半径方向外方に突出し
    、該第1、第2フランジ要素が、前記スプールの軸方向
    へ離隔して位置し、該第1フランジ要素が、該第2フラ
    ンジ要素と、前記上側フランジとの間に位置し、前記パ
    ットカ、ワッシャ状パッドであり、該ワッシャ状パッド
    が、前記第1、第2フランジ要素間に位置し,リボン接
    触位置で露出される該パッドの前記部分が、外方へ突出
    る前記第1フランジ要素の周辺の半径方向外方に在る該
    パッドの露出された外周部分であり、前記支持装置が、
    前記面へ進むリボンの通路に向かい前記第2フランジ要
    素から上方へ突出し、前記パッドを通過するリボンの進
    行の際、該リボンの下側部分を拭う如く所定の位置に該
    パッドの露出部分を支持する様に該パッドの露出部分の
    下に在る 特許請求の範囲第1項記載のスプール。 6 前記タンクが、閉鎖タンクであり、該タンクが、前
    記ワツシャ状パッドの中心開口部の内方に位置し、該タ
    ンクを郭定する壁が、該インクタンクの内部と前記ワツ
    シャ状パッドの内側部分との間を該タンクからのインク
    を該パッドに供給するように連通し該パッドに隣接して
    該壁を貫通する少くとも1つのインク脱出路を有する 特許請求の範囲第5項記載のスブール。 T 前記ハブが、前記リボンから搾られるインクを前記
    パッドに戻る様に排出する如く、該リボンを巻取るハブ
    面の少くとも1つの領域に、複数の半径方向外方へ突出
    る尾根と、該尾根間の谷とを有する 特許請求の範囲第6項記載のスプール。 8 前記支持装置が、前記パッドの半径方向最外周に隣
    接して該パッドの下に在り上方へ突出るリブであり、該
    パッドの露出された外周が、該上方へ突出るリブの上で
    上向きになる 特許請求の範囲第5項記載のスプール。 9 前記パッドが、ほぼ円筒形の外側面を有し、平面で
    環状であり、これにより、上方へ傾斜した端縁が、前記
    リボンの下側部分に対し、前記パツドのほぼ逆V形断面
    を提供する 特許請求の範囲第8項記載のスプール。 10 前記ハブが、事務機のスピンドルに前記スプー
    ルを固定するだめ、該スプールの上面の平面の下にロッ
    ク機構を収容する如く、中心のスピンドル収容管と、該
    管の上端に拡大した逆円錐形空所とを有する 特許請求の範囲第5項記載のスプール。 11 前記パッドの内側部分が、前記インクタンク内
    に在り、外方へ突出る前記第2フランジ要素が、上方へ
    延びるリブを有し、外方へ突出る前記第1フランジ要素
    が、該上方へ延びるリブに面し該リブに適合する下方へ
    延びるリブを有し、これ等のリブが、前記パッドの内部
    構造に至るインク通路を制限する如く、それを横切るイ
    ンクの漏洩に抗して該パッドの面に接触して該パッド面
    をシールする特許請求の範囲第5項記載のスプール。 12 前記ハブが、前記リボンから搾られるインクを
    前記パッドに戻る様に排出する如く、該リボンを巻取る
    ハブ面の少くとも1つの領域に、複数の半径方向外方へ
    突出る尾根と、該尾根間の谷とを有する特許請求の範囲
    第11項記載のスプール。 13 前記パッドが、紡績結合の繊維質シートである
    特許請求の範囲第5項記載のスプール。 14 前記パッドが、2つの紡績結合の繊維質シート
    を有する 特許請求の範囲第5項記載のスプール。 15 前記インク供給装置となるパッドの上下に夫夫
    位置する上側、下側インク不透過性パッドを備え、該上
    側インレ不透過性パッドが、該インク供給装置となるパ
    ッドと、前記インクタンクとの間に位置し、これにより
    、該インク供給装置となるパッドを前記インクタンク内
    のインクから絶縁し、該タンクから該インク供給装置と
    なるパッドヘインクを流通し得る如く前記上側インク不
    透過性ノツドを貫通する少くとも1つの開口部を有する
    特許請求の範囲第5項記載のスプール。 16 前記支持装置の上に重なり、前記リボンの4行
    路に向い上方へ該支持装置の突出る個所の前言1紡績結
    合繊維質シートの外周の下に在るブースチリングを備え
    る 特許請求の範囲第13項記載のスプール。 17 前記支持装置の上に重なり、前記リボンの進行
    路に向い上方へ該支持装置の突出る個所の前記紡績結合
    繊維質シートの外周の下に在るブースタリングを備える 特許請求の範囲第14項記載のスプール。 18 前記支持装置の上に重なり、前記リボンの進行
    路に向い上方へ該支持装置の突出る個所の前記紡績結合
    繊維質シートの外周の下に在るブースタリングを備える 特許請求の範囲第15項記載のスプール。 19 スプール状本体を備え、該本体が、ハブと、該
    ハブから半径方向外方へ延びる丁側フランジとを有し、
    該ハブが、該フランジの上方にあり、該フラソジの上方
    にあるインク供給装置を収容する面を有し、更に、該ハ
    ブ内のインクタンクと、該タンクからインクを受取り前
    記インク供給装置に該インクを移送する装置とを備え、
    前記下側フランジが、前記インクタンクを閉鎖する如く
    分離可能ナキャップ部材を有し、更に該キャップ部材に
    向かって突出す前記タンクを郭定する壁の垂下する第1
    リブと、リプを通過するインクの漏洩に対して前記タン
    クを閉鎖する如く該垂下するリブに隣接し該リブに対し
    てシールする前記キャップ部材の協働する直立リプとを
    備え、該垂下するリブと、直立リブとの各々が、これら
    のリブを貫通する少くとも1つの開口部を有し二これら
    のリブを貫通する開口部が、これらのリブを通る前記タ
    ンクからのインク脱出路を形成する如く整合されるよう
    に位置し、前記直立リブが、前記タンクを閉鎖する如く
    、一方のリブの開口部を他方のリブの対面する部分で閉
    鎖する閉鎖位置から、前記開口部の整合する開口位置へ
    前記垂下するリブに対して可動であるインク付け装置。 20前記タンクからインクを受取り前記インク供給装置
    に該インクを移送する前記装置が、該インク供給装置の
    下側部分に接触する如く露出されだ部分を有し前記下側
    フランジに位置するワッシャ状パッドであり、前記イン
    ク脱出路を通過するインクが該パッドに移送される如く
    、該ワッシャ状パッドの中心開口部が、前記協働するリ
    ブを包囲する特許請求の範囲第19項記載のインク付け
    装置。 21 前記垂下するリブの開口部が、該リブの下側端
    縁のノッチであり、前記直立リブの開口部が、該リブの
    上側端縁のノッチである 特許請求の範囲第19項記載のインク付け装置。 22 前記直立リブと、垂下するリブとを通る前記タン
    クからの複数のインク脱出路を形成する如く整合可能な
    前記両者のリブに複数の前記ノッチを備える 特許請求の範囲第15項記載のインク付け装置。 123 前記リブの1つが、ロック用ブロックを有し、
    他の前配リブが、該ブロックに向くその面に、ブロック
    位置決め用第1、第シノッチを有し、該第1ノツチが、
    閉鎖位置に前記開口部のある際、前記ブロックを収容す
    る如く位置し、該第2ノッチに隣接するその側部に傾斜
    壁を有し、該第2ノッチが、開口位置に前記開口部のあ
    る際、前記ブロックを収容する如く位置し、これにより
    、前記リブが、通路閉鎖位置の前記第1ノッチから前記
    傾斜壁を通過して通路開口位置の前記第2ノッチまで前
    記ブロックを移動する如く、相互に対して移動可能であ
    る 特許請求の範囲第21項記載のインク付け装置。 24 少くとも1個の印刷用リボンスプールと、上側
    部分に活字スラグ衝突領域を有する印刷用リボンとを組
    合わせて備え、前記リボンスプールが、スプール本体を
    有し、該本体が、ハブと、該ハブから半径方向外方へ夫
    々延びる上側フランジおよび下側フランジとを有し、該
    ハブが、該フランジ間にあり、該フランジ間で巻取られ
    る前記リボンを受取る面を有し、更に、前記下側フラン
    ジに位置し、該下側フランジの外側端縁に近いリボン接
    触位置に露出される部分を有するパッドと、前記ハブ内
    のインクタンクとを備え、前記パッドが、該インクタン
    クからインクを受取り該パッドの前記露出されるリボン
    接触部分に該インクを搬送する如く該インクタンクにイ
    ンクを受取る関係で連通し、更に、前記スプールにリボ
    ンを巻付ける領域よりも僅かに下方の領域を通って該リ
    ボンを進めることにより該リボンの下側部分に、前記パ
    ツドの露出部分を接触させ、該リボンの下側部分を前記
    パッドの露出部分に接触させて、該リボンの下側部分へ
    該パッドからインクを移送するように前記スプールへ該
    リボンを送る装置を備え、該リボンが、その活字スラグ
    衝突領域まで該リボンの上方へインクを移送する毛細管
    を有する印刷用リボン装置。 25 前記パッドが、セル状樹脂材料のパッドである
    特許請求の範囲第24項記載のリボン装置。 26前記ハッドが、セル状ポリウレタンのパッドである 特許請求の範囲第25項記載のリボン装置。 21 前記パッドが、紡績結合繊維質シートのパッド
    である 特許請求の範囲第24項記載のリボン装置。 28 半径方向外方へ延びる前記下側フランジが、外
    方へ突出る第1、第2フランジ要素を有し、外方へ突出
    る該第2フランジ要素が、該第1フランジ要素よりも前
    記スプールの軸線から大きい距離半径方向外方に突出し
    、該第1、第2フランジ要素が、前記スプールの軸方向
    へ離隔して位置し、該第1フランジ要素が、該第2フラ
    ンジ要素と、前記上側フランジとの間に位置し、前記パ
    ッドが、前記第1、第2フランジ要素間に位置し、リボ
    ン接触位置に露出される前記パッドの部分が、前記第1
    フランジ要素の周辺の半径方向外方に在る該パッドの露
    出された外周部分であり、それを通過してリボンの進む
    際、該リボンの下側部分で拭われる位置にある 特許請求の範囲第24項記載のリボン装置。 29 前記タンクが、閉鎖タンクでり、前記パッドが
    、平坦なワツンヤ状パッドであり、該タンクが、前記ワ
    ツシャ状パッドの中心開口部の内方に位置し、該タンク
    を限定する壁が、該インクタンクの内部と前記ワツシャ
    状パッドの内側部分との間で該タンクからのインクを該
    パッドに供給する如く連通し該パッドに隣接して貫通す
    る少くとも1つのインク脱出路を有する 特許請求の範囲第28項記載のリボン装置。 30 前記ハブが、前記リボンから搾られるインクを
    前記パッドに戻る様に排出する如く、該リボンを巻取る
    ハブ面の少くとも1つの領域に、複数の半径方向外方へ
    突出る尾根と、該尾根間の谷とを有する特許請求の範囲
    第29項記載のリボン装置。 31 外方へ延びる前記第2フランジ要素が、上方へ
    突出るリブの上で上方に前記パッドの露出される外周を
    上向きにする如く、該パッドの半径方向最外周に隣接し
    て該パッドの下に在る上方へ突出るリブを有する 特許請求の範囲第28項記載のリボン装置。 32 前記パッドが、ほぼ円筒形の外側面を有し、平
    面で環状であり、これにより、上方へ傾斜した端縁が、
    前記リボンの下側部分に対し、前記パッドのほぼ逆V形
    断面を提供する 特許請求の範囲第28項記載のリボン装置。 33 前記ハブが、事務機のスピンドルに前記スプー
    ルを固定するため、該スプールの上面の平面の下にロッ
    ク機構を収容する如く、中心のスピンドル収容管と、該
    管の上端の拡大した逆円錐形空所とを有する 特許請求の範囲第28項記載のリボン装置。 詞 前記パッドの内側部分が、前記インクタンク内に在
    り、外方へ突出る前記第2フランジ要素が、上方へ延び
    るリブを有し、外方へ突出る前記第1ノランジ要素が、
    該上方へ延びるリブに面し該リブに適合する下方へ延び
    るリブを有し、これ等の前記リブが、前記パッドの内部
    構造に通過するインク通路を制限する如く、それを横切
    るインクの漏洩に抗して該パッドの面に接触して該パッ
    ド面をシールする 特許請求の範囲第28項記載のリボン装置。 お 前記ハブが、前記リボンから搾られるインクを前記
    パッドに戻る様に排出する如く、該リボンを巻取るハブ
    面の少くとも1つの領域に、複数の半径方向外方へ突出
    る尾根と、該尾根間の谷とを有する 特許請求の範囲第34項記載のリボン装置。
JP54166260A 1978-12-20 1979-12-20 印刷用リボンスプ−ル Expired JPS585793B2 (ja)

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US05/971,324 US4340313A (en) 1976-07-02 1978-12-20 Business machine printing ribbon spool apparatus and method of inking the type slug impact portion of printing ribbons

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JPS55123489A JPS55123489A (en) 1980-09-22
JPS585793B2 true JPS585793B2 (ja) 1983-02-01

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52407A (en) * 1975-06-23 1977-01-05 Hitachi Ltd Low noise underwater mike
JPS5250813U (ja) * 1976-07-15 1977-04-11
JPS5387809A (en) * 1977-01-10 1978-08-02 Ploeger Walter Jr Printing ribbon spool

Patent Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52407A (en) * 1975-06-23 1977-01-05 Hitachi Ltd Low noise underwater mike
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JPS5387809A (en) * 1977-01-10 1978-08-02 Ploeger Walter Jr Printing ribbon spool

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