JPS5854930A - 筋電位表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本実＠Ｆｌ、人体にかける二つの部内Ｏ＃！動の相互関
係を筋電位に基づいて表示する装置（二関するものであ
る。

一般仁、身体運動は多数の骨格筋により達成される骨格
運動から成立ってお粉、各骨格筋は互いに蹟抗的仁働い
て関節を伸展、屈曲させる一対の筋肉により構成され、
さらに上記一対の筋肉はそれぞれ主働筋及びそれを補助
する協働筋を備えた賜のとして構成されている。而して
、健常者においては、上記各種の筋肉が協調的に働いて
種々の骨格運動が行われるが、中枢神経系に障害をもつ
運動機能障害者においては、各種の筋肉が協調的に動作
せず、あるいは本来同時に動作すべきでない複数の筋肉
が同時に動作して、円滑な骨格運動が妨げられている。

そこで、運動機能−復訓練等においては、身体運動即ち
各種の骨格運動が円滑に行われているか否かを判断する
ため、各筋両上の皮膚面に電極を貼着し、それらの電極
により検出し丸部電位を観察することが行われている。

しかしながら、複数の筋電位を単に個別に観察しても、
各筋肉の活動状態の相互関係を正＠−二把握することが
できず、そのため上記手段によっては骨格運動の適確性
を正確に判断するのは困離である。

本発明は、上記に銖みてなされたもので、人体における
一対の筋肉の筋電位を同一０画面６二相関的に表示する
ことにより、一対の筋肉の活動状態の相互関係を一見す
るだけで極めて賽易に把握することのできる筋電位表示
装置を提供しよう・とするものである。

而して、本発明は人体における一対の筋肉の筋電位をそ
れぞれ筋電位検出装置により検出し、その装置で検出し
た一対の筋電位信号を次段の制御装置に入力することに
より、制御装置から上記一対の筋電位信号６二基づいて
決定′ｔた座標値及び表示レベルからなる表示信号を出
力させ、その表示信号によってモニタテレビ等の表示懐
置舊二おける行して１Ｒｙｒ＜装置の一面上の表示を所
定時間毎に制御装置から自動的に出力される低レベル化
信号（二より一定値だけレベルを低下させて表示し直し
、上記２つの作用により一対の筋肉の筋電位を等高ｌｉ
Ｉ状に＊ｙｒ−するようにしたことを特徴とするもので
ある。

以下１本発明の実施例を図面に基づいて詳細に＃ｌｔ明
する。

１１１１図に示す筋電位表示装置は、人体の腕における
相互に拮抗的に作用する一対の筋肉１，２の筋電位をそ
れぞれ検出する筋電位検出装置と、その検出装置で検出
した一対の筋電位信号についてＩｆｉ、積分等を行う回
路と、その回路から出力される筋電位信号が入力される
制御装置と、制御装置から出力される信号に基づいて上
記一対の筋肉１．２の筋電位を相関的に表示するモニタ
テレビ、ビデオプロジェクタ−等の表示装置とにより構
成されている。

上記筋電位検出装置は、それぞれ一対の筋肉１゜２上の
皮膚面に貼着して筋肉１．２の収縮力即ち活動ｍｌ二応
じた筋電位を検出する電極３，４を備え、それらの電極
３，４に、検出した筋電位信号を増幅する増−器、増幅
器からの出力信号を整流する整ｔｌｔ器、蚊葺流器から
の出力信号を一定時間毎に積分する積分器が順次接続さ
れている。さらに、上記積分器シニは、一対の筋電位信
号をデジタル量に変換する４／ｌ）変換器が接続されて
おり、これにより筋電位をデジタル量の筋電位信号Ａ、
Ｂとして検出可能シニ構成している。

筋電位信号Ａ、Ｂが入力される制御装置は、筋電位信号
Ａ、Ｂを相関的に表示するため、それらの信号Ａ、Ｈに
基づいて表示装置の一面上における座標値及び表示レベ
ルを決定してそれを表示信号として出力する機能を有し
、また表示装置の画面に表わされた表示における表示レ
ベルを所定時間毎に一定値だけ低レベル化する機能を有
している。従って、販制御装置は、筋電位信号Ａ、Ｂの
入力に伴って％表示装置の画面５（第２図参照）におけ
る衆駆点Ｐの座ＩＩ（α、ｂ）を上記信号Ａ。

Ｂ（二基づいて決定すると共に、その座標（α、ｂ）に
対応するｌＩ！ＩＩＷＪ上の矩形小領域αを選定し、そ
の小領域αを筋電位信号Ａ、Ｂに応じ九表示レベルの輝
度あるいは色調の−のとして表示する表示信号を出力す
る。その結果表示装置の画面５においては、制御装置か
らの表示信号が入力する毎に、次の表示がそれまでの表
示に重ねて、即ち表示レベルを一定値だけ高めて表示さ
れることになる。

このような方法仁よって表示を行うと、表示装置の一面
５における特定の矩形小領域の表示レベルが時間の経過
に伴って徐々Ｅ上昇し、やがてそのレベルが最高値し達
して筋電位卸ち筋肉の活動状−の為低が区別できなくな
ることが予想されるが、制御装置においては、上述した
よう籠二自動的に所定時間毎に低レベル化を行うように
構成しているため、その信号によって表示装置の画面５
における全ての表示のレベルが一定値だけ低下し、従り
て表示装置の一面５におけるある矩形小領域の表示レベ
ルが上昇しても、その後にその小領域に対応した表示信
号が出力されなければ、その小領域の表示レベルは次第
に低下して、全体としてよく活動している部位に相当す
る矩形Ｉト領域の表示レベルのみが強く浮き出て、各矩
形小領域を区分単位として輝度または色調による２次元
の筋電位パターンが等高線状に表わされ、そのパターン
を観察することにより骨格運動の円滑性を判断すること
ができる。而して、筋肉１．２は相互に拮抗的に働くも
のであるため、その筋電位パターンは第６図のように表
われることが予想される。マ九、−肉１，２が相互に協
働的（−働く墳合には、その筋電位パターンは第４図の
如く表示される。

このように本発明の筋電位表示装置によれは、−の画面
に相関的に表示でき、それにより一対の筋肉の活動状層
の相互関係を弛めて容易に把握して、骨格運動の円滑性
を的確に判断することができ、もって運動機能障害者の
リハビリテーシ曹ンにおける運動機能回復度の細定等に
用いて好適である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の使用状態の構成図、！２図は
その表示装置の画面の説明図、第６図及び第４図は上記
画面に表わされた筋電位パターン図である。 １．２０・筋肉、　Ａ、Ｂ・・・筋電位信号。 指定代理人 工業技術院製品科学研究所長 川　　上　　　達　　也 ■ −に 属目１の；ｔｌｔカレヘＩし 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、一対の拮抗する筋肉の筋電位をそれぞれ検出する筋
   電位検出装置と、それによって検出した一対Ｏ筋電位信
   号をＩｉ＆通する制御装置と、皺制御装置の出力に基づ
   いて上記一対の筋電位を相関的に表示する表示装置とを
   備え、上記制御装置を、それに入力する一対の筋電位信
   号に基づいて表示装置の画両上における表示位置の座標
   及び表示レベルを決定する表示信号を出力すると共に、
   表示信号１；よって表示装置の画函に表わされ先金てＯ
   表示を所定時間毎に一定値だけレベル低下させ低レベル
   化を行うものとして構成したことを特徴とする筋電位表
   示装置。