JPS5851495A - 照明エネルギ−節減装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

最近の一般市民の生活に影響する問題として省エネルギ
ー問題がある。全ての者がエネルギーをより合理的に使
用すること及び可能な、場合はより安価な代替エネルギ
ーを最大限に利用することに努力していく必要かある。 自然光がすでに十分存在するのに街路や庭園などで必要
以上に照明しているところがあるが、このようなことで
はエネルギーを節約できない。 又、はとんどの場合、ジャンプリアはいくつかのランプ
から成っているが、これは照明という実際上の必要性を
満足させるためではなく、専らンヤンデリアを美しく或
いは豪華に見せるためにすきない◎更に、公共の場所ル
ストラン或いはホテル等においても、自然光が十分ある
時でさえ消費エネルギーの大きなジャンプリアを常時点
灯し、エネルギー節減の問題を等閑に付し或いは全く無
視してしまっている場合が多い。 本発明に係る装置は、電気エネルギーの節約に関し効果
的に寄与するもので、その構成は特許請求の範囲第１項
における特献記載部分において特徴づけられている。 太陽光か一定値より増減するとそれに応じて光電セルに
より照明を断続し得るようにした装置は既に知られてい
る（例えば米国特許第４．０２３゜０３５号、同第３．
５７，３，５４８号１同第３，４５０，９３９号、同第
３，８９６，３３４号、同第３，５４３，０８８号、同
第３，５１７，２５９号、ドイツ公開特許公報第１．９
４５．２６７号及び同第１，７６４，４６９号参照）。 しかしながら、これらの公知の装置は、周囲の明るさに
反比例或いは略反比例する光度で光を放射しつるようＫ
】個又は１群のランプの光を弱めることができるように
は構成されておらず、この点が本発明に係る装置とは根
本的に異なる。本発明装置はまた、構造が極めて簡単で
あるために、熟練者でなくとも容易に取り付けることが
可能であるという利点をも有している。 本発明の利点を列挙すると次の通りである０（ａ）　　
既存の電気設備を改造、改良又は変更する必要がない〇 （ｂ）　　あらゆる既存の照明器具に組み込むことが可
能である０ （（１）　　各光点を各別に設定できるので、個々の光
点の位置を考慮して異なる各光点の光１度を分配させる
ことができる。 （１）　　組立てが極めて容易である。 （・）　ランプに割当てるべき最大光度の設定が極めて
容易であり、しかも例゛えはドライバーのような特別な
工具を必要としない。 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて具体的に説
明する。 第１図及び９１６２図はジャンプリア（３）に本発明装
置を組み込んだ例を示す。ジャンプリア（３）の取付座
（４１の内部には（第２図参照）、本発明に係る装置（
１）が組み込まれている。この装置（１）から光ファイ
バー（２）の束が延ひており、これが周囲の固有の光度
を有する光を前記装置！（１）ＪＩｃ導入する口 第３図１第４図及び第５図は夫々本発明装置（１）の構
成部材を示す０即ち本発明装置（１）は、電子部品たる
光電セル（７）等を組込んだ回路板（８）、端子（２／
を備えた束状の・光ファイバー（２）、ケース（５）及
びカバー（６）を有する。回路板（８）はケース（５）
内に装着されており、充電セル（７）は束状の光ファイ
バー（２）から導入される光に照射される。束状光ファ
イバーの自由端には端子（２）′に入る光を手動調慰す
るための装置（図示略）１取付けたり、或いは別に用意
した光ファイバーを接続するためのコネクターを取り付
けて光ファイバーを離れた位置まで延長し、該位置にお
いて所望の光度の光を受は入れるべく手動又は自動調整
し得るようにすることもできる。 第６図は、既存のランプソケット（９）にねじ込んで使
用するよって構成した本発明装置の実施例を示す・この
実施例においては、本発明装置は、既存のランプソケッ
ト（９）ニねじ込んで取付けることができ、且つそれ自
体にも電球をねじ込んで取付けつるように構成されてお
り、いわば捕助ランプソケットの如き構成となっている
。 この装置（１）の内Ｓには第９図に示す回路部品を組み
付けた回路が装填されている。 光ファイバー（２）　（第６図）；１外邪の光を受は入
れるようにし、光電セル（７）は覆い圓で反射した電球
の光を受は入れることがないように構成する。即ちこの
光ファイバー（２）の端子は覆い圓の外部に出しておか
ないと電球叫はその反射光によりすぐ消えてしまうこと
になる。 第７図は、本発明装置を螢光灯、或いはネオン灯乃至は
あらゆる型式の街路灯に適用した例を示す。この実施例
も電気的には第３図、！＠４図及び第５図に示すものと
同じにすればよい。 但しケースの形状は照明器具に応じて変更し、例えばラ
ンプ取付部材（１９等の機械的構造に適合させればよい
。この第７図の実施例においては装置を閉じた箱状（１
）に形成してあり、この箱から外部の光を受は入れるた
めの束状の光ファイバー（２）　ｔｅ延田させである。 第８図は周囲の光度工ＩＬ（横軸）が変化した場合にお
けるランプの消費電力Ｗ（縦軸）の変化を示すグラフで
、本発明の好ましい例２種ＱＺ　ｆ１３について示しで
ある・これから明らかなように、周囲の光が増えるとラ
ンプの消費電力Ｗは減少している０　　・ このグラフの線α２に示す例では、周囲の光度がある特
定の光度になったところでランプ（或いは１群のランプ
）は完全に消え、それと同時に消費電力はＰワットから
直ちｒｃＯ（零）ワットに落下している。 次に、本発明装置の使用例をいくつか列挙して説明する
。 （１）本発明装置を取付けた２個の】００Ｗ電球で一定
の場所の照明を行う。１個のランプを点灯すると、この
ときの消費電力は１００Ｗである０双方のランプを点灯
すると、これら２個のランプが非常に接近した位置にあ
る場合、消費電力は２倍即ち］　ＯＯＷ＋１．ＯＯＷと
はならず、これより若干少なくなる０これは双方のラン
プが互いに他を照、すからであり、このため本発明装置
の作用により照明エネルギーが軽減されるのである〇 又、外部光源からの光が前記の場所に入る場合には、双
方のランプの本発明装置が更に消費電力を減少させるべ
く作用する。もし前記場所が外部の光源からの光・によ
って十分に照明されるに至ると、前記２個のランプは消
えてしまうことになる〇 （２）例えば６階建ての分譲アパートにおいては、階段
の照明装置は地下室の照明装置と連携されている。日中
に地下室に降りて地下室のランプを点灯する場合、階段
の全てのランプを点灯しなければならない。しかし、こ
れらのランプに夫々本発明装置を取付けておけば、暗い
場所に設けられた地下室のランプのみが点灯し一階段の
ランプは、外部光が十分であるから点灯しない。 （３）家の入口にある庭は、通常】個又はそれ以上のラ
ンプによる照明が行われている。夜が明けるにつれラン
プは外部光を受けて次第にそれ′自身の光度を下げ、エ
ネルギーの消費量を減少させる〇一方外部光が届きにく
い場所にあるランプは依然として点灯したままとなる。 （４）　　多くの子供達は暗闇の中で眠るのをこわがる
。本発明装置を応用すれは、部屋の電球の光度を夜間用
に調節することかでき、これによりエネ、ルギーを節減
することができる。 （５）　　ジャンプリアは普通多数の電球を有している
。これらの全てを点灯すると消費エネルギーは膨大なも
のとなる。消費エネルギーを節減するためにいくつかの
余分な電球を取り外すこともできるが、そうするとジャ
ンプリア特有の豪華さ乃至きらびやかな美しさは減殺さ
れるばかりか、訪問者に対して恰かも賓窮しているかの
如き印象を与えることにもなりかねない。本発明装置を
用いると２、全ての電球を点灯しつつも各電球の消費エ
ネルギーを低減し、エネルギー消費量の総和が過大とな
らないようにすることができる０ （６）　　更に、街路や、公共の場所の照射についても
本発明装置を広く適用することができる。 電気回路（第９図）１１次のように作動するＯ】対のコ
イル（ＴＪｌ）（Ｒ２）を備えたコンデンサー（ａｌ）
は１点灯時トライアックにより発生させられる乱れを取
り除くためのフィルターを形成しているうコンデンサー
（Ｒ３）は抵抗（Ｒ１）（Ｒ１２）及び（Ｒ５）を介し
て充電される。このコンデンサーの電位差が約３０ｖと
なったとき、ダイアック（Ｔりとトライアック（Ｔ２）
か繋がり、ランプ（１０１が点灯する。コンデンサー（
０３）の充電電流が変化するとき、その両端の３０ｖの
電位差は位相が進み又は遅れる。その結果トライアック
が点灯作用をくり返す。トライアックが点灯作用を為す
位相（１交流電流の半周期、即ち１８０°の範囲内で変
化する。このようにトライアックの点灯作用時点を変更
することにより、ランプに供給される電力が変化し、そ
の結果ランプの光度が変化する。 トライアックの点灯作用を前記１８０°の初めにおいて
為さしめるとランプに最大電力が供給される。 光電セル（Ｆｌ）の電気抵抗は、これが辿蔽されている
とき約１０メガオームの極めて高い値となる。抵抗（Ｒ
４）もまた大きな抵抗値を有５しているので、抵抗（Ｒ
］）を流れる電流は抵抗（Ｒ２）を流れる電流と殆んど
等しくなり、このためコンデンサー（０３）は極めて短
時間に充電される。ランプの光度は上記の条件下におい
て最大値をとる。 光電セルが光に照射されると、この電気抵抗は減少し、
この結果より多くの電流がこの光電セル内を流れる。こ
のためコンデンサー（Ｒ３）の充電電流が充電セル内を
流れる電流分減し、このコンデンサー（０３）の両端８
間の電位差の増大速度が前記の場合よりおそくなり、こ
の結果トライアックの点灯作用時点が遅延する。電球ａ
Ｏ）の光度は、前記光電セルの電気抵抗が変化するに従
って小さくなる。 前記光電セル

【で最大限に光を照射すると、その電気抵
抗は約５００オームとなり、この状態においてランプ０
０）は殆んと消灯する〇一群のツェナーダイオードを光
電セル（Ｆｌ　）に繋げると、第８図における点＠）を
得ることができる。ツェナーダイオードの値を変更する
ことにより、前記点（Ｍ）の位置を選択的に上方又は下
方へ変更することができる。又、抵抗（Ｒ３）・及び（
Ｒ４）の値を変更するこきにより、第８図において符号
０３で示す特性曲線を得ることができる。 以下に電子部品の６値の例を示す。 Ｌｌ　…１００マイクロヘンリー ＴＪｚ軸ｌ】００マイクロヘンリー Ｃ１ｌ　、　０２・・・　０．１マイクロフアラツド０
３、、−　’０．０１マイクロファラッド０４・・・１
マイクロファラッド ＰＩ・・・３３キロオーム Ｒ２・・３．３キロオーム Ｒ３・・４．７キロオーム Ｒ４・・・　８２メガオーム ’Ｒ５・・２２キロオーム Ｇ１　・・・整流器 ＴＩ・・・ダイアック Ｔ２　・・　トライアック ＰＩ　・・・光電セル 本発明装置はジャンプリアやあらゆるソケット或いはラ
ンプソケット内Ｋ１１ｉ造過程において直接組み込むこ
とができ、且つ照明灯に繋がれた回路のどの位置におい
ても組み込むことができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示し、第１図は本発明装置をジ
ャンプリアに適用した例を示す全体斜視図、第２図は第
１図■−■線拡大断面図、第３図、第４図及び第５図は
第゛１図及び第２図に示す本発明装置の構成脂材を示す
拡大図％第６図は従来よりある単一型電球のランプソケ
ットに本発明装置を適用した本発明の第二実施例を示す
部分断面図、第７ｒＡは管状帯光灯に本発明装置を適用
する場合を示す配置説明文、！＠８図は周囲光度（エリ
の変化に伴うランプ又はランプ群の消費電力勿）の変化
を示すグラフ、第９図は本発明を実施するための好まし
い電子回路図である。 （１）・・・本発明装置　　（２）・・・光ファイバー
　　（２）’−・・端子　　（３）・・・ジャンプリア
　　（４）・・・取付座（５）・・・ケース　　（６）
・・・カバー　　（７）・・・光電セル（８）・・・回
路板　　（９）・・・ランプソケット　　（１Ｇ＋・・
・電球又はランプ　　圓・・・ランプ覆い　　Ｇ９・・
・螢光灯数付部材 出願人　　　ジュゼツペ　バッｔｙネｖ代理人　弁理士
　樋　口　豊　治 ほか２名 第１図

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　周囲の光度に反比例、或いは略反比例する光
   度で光を放射するように１個のランプ又は１群のランプ
   の光を抑制する電子部材を有し、前記１個のランプ又は
   １群のランプの最・小光度を予じめ設定することができ
   、且つランプ光度の減少特性を予じめ調整することが可
   能であることを特徴とする照明エネルギー節減装置。
2. （２）少くとも】本の束状の光ファイバー（２）を介し
   てランプ或い（メランジ群の周囲から導入された光を受
   は入れる少くとも１個の光電セル（７）を有することを
   特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の装置。
3. （３）照明すべき空間内に配設されたランプ或いはラン
   プ群の回路の任意の位置に介在させたことを特徴とする
   特許請求の範囲第１項に記載の装置。
4. （４）　前記１群・のランプを】個の、ジャンプリア（
   ３）の形態とし、該ジャンプリアの取付座（４）内にお
   いて該ジャンプリアの取付部材の形状に適応するように
   形成され１．且つ該ジャンプリアの電気回路内に組み込
   まれていることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記
   載の装置。
5. （５）　　ランプソケット（９）とランプ叫との間にね
   じ込み可能に形成され、且つ、前記光電セル（７）が束
   状の光ファイバー（２）ニよって照射されるようにした
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項又は＠２項に記
   載の装置。
6. （６）　　前記束状の光ファイバーの自由端に、該光フ
   ァイバーが受は入れる光景を手動調節するための装置を
   ′取付けるか、或いは別に用意した光ファイバーを接続
   するためのコネクターを取付けて先ファイバーを所定位
   置まで延長し、該所定位置において所望の光度に対して
   手動又は自動調整し得るように構成したことを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項、第２項又は第５項に記載の装
   置。
7. （７）　　ランプ又はランプ群が配設されている空間の
   光が透孔を通して直接的に当たるよってした少くとも１
   個の光電セルを有することを特徴とする特許請求の範囲
   第１項に記載の装置。
8. （８）　　前記電子部材として、ダイアック（Ｔｌ）、
   　）ライアック（Ｔ２）、該トライアックの点灯作用に
   より発生する乱れを除去するべくコンデンサー（ａｌ）
   と２個のコイル（Ｌｌ）（Ｌ２）とに形成したフィルタ
   ー、抵抗（ＲＩ　ＸＲ２）（Ｒ５）により電圧が降下す
   ると充電されるコンデンサー（０３）とを有し、該コン
   デンサー（０８）は所定の電位差（約３０Ｖ）Ｋ達する
   と前記ダイアック（ＴＩ）とトライアック（Ｔ２）が繋
   がってランプ（１０１が点灯するようにその容量を定め
   、且つこれらの部材から成る電気回路を前記コンデンサ
   ー（ｏ８）の充電電流が変化すると前記トライアックの
   点灯作用時点が位相差１８０°の範囲内で進み又は遅れ
   るように構成したことを特徴とする特許請求の範囲第１
   項に記載の装置。
9. （９）　　管状螢光ランプ取付部材（１５）　、７はフ
   レーム内に取り付は得るように構成したことを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項に記載の装置。 αＧ　シャンプリ゛ア、あらゆるランプソケット或いは
   照明器具内に製造過程において直接的に組み込み得るよ
   うに構成したことを特徴とする特許請求の範囲第１項乃
   至第９項のいずれかに記載の装置。