JPS5850188B2 - ゴム又はプラスチツク成形品の連続押出加硫装置 - Google Patents
ゴム又はプラスチツク成形品の連続押出加硫装置Info
- Publication number
- JPS5850188B2 JPS5850188B2 JP51130133A JP13013376A JPS5850188B2 JP S5850188 B2 JPS5850188 B2 JP S5850188B2 JP 51130133 A JP51130133 A JP 51130133A JP 13013376 A JP13013376 A JP 13013376A JP S5850188 B2 JPS5850188 B2 JP S5850188B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressurized gas
- heat medium
- pressure
- rubber
- molded products
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えば押出機のクロスヘッドに於て導体コアに
未加硫のゴム又はプラスチックを被覆した状態のケーブ
ルを、加圧状態の液体熱媒体を収容した加硫管内を通過
させるなど、ゴム、プラスチック成形品(ケーブルの他
、管或はその他のプロフィルを含む)の連続押出加硫装
置に関するもので、その目的とするところは設備の簡素
化を図り、液体熱媒体の圧力を所定範囲に維持し易い構
造を提供するにある。
未加硫のゴム又はプラスチックを被覆した状態のケーブ
ルを、加圧状態の液体熱媒体を収容した加硫管内を通過
させるなど、ゴム、プラスチック成形品(ケーブルの他
、管或はその他のプロフィルを含む)の連続押出加硫装
置に関するもので、その目的とするところは設備の簡素
化を図り、液体熱媒体の圧力を所定範囲に維持し易い構
造を提供するにある。
従来第1図、第2図の装置は既に提案されている。
第1図は押出機のクロスヘッド1に加硫管2を直接取付
け、加硫管2内に液体熱媒体3を充満し、ポンプPを使
って熱媒体3を循環させ乍ら熱媒体3を加圧する方式で
、4はシール、5は導体コア、6はケーブル、7はタン
クである。
け、加硫管2内に液体熱媒体3を充満し、ポンプPを使
って熱媒体3を循環させ乍ら熱媒体3を加圧する方式で
、4はシール、5は導体コア、6はケーブル、7はタン
クである。
第2図の装置に於ては圧力気体源9を加圧気体部10゜
11につないで加圧気体により熱媒体3に圧力を加える
と共に、別系統のポンプPで熱媒体3を循環させるよう
になっている。
11につないで加圧気体により熱媒体3に圧力を加える
と共に、別系統のポンプPで熱媒体3を循環させるよう
になっている。
これらはいずれもポンプPを使って液体熱媒体3を循環
させる方式であるため、(1)熱媒体の熱損失が増大す
る。
させる方式であるため、(1)熱媒体の熱損失が増大す
る。
(2)高温高圧用のポンプが必要である。
(3)設備が複雑になりコストが高くなる・・・等の欠
点を有する他、第1図の方式では加硫管2の出口部に高
温液体のシール4が必要となり、第2図の方式ではカロ
圧気体配管系統を別に準備する必要が生じ、いずれの場
合も装置が極めて複雑になる。
点を有する他、第1図の方式では加硫管2の出口部に高
温液体のシール4が必要となり、第2図の方式ではカロ
圧気体配管系統を別に準備する必要が生じ、いずれの場
合も装置が極めて複雑になる。
本発明は液面に加圧気体の圧力をかけるようにした液体
熱媒体のアキュムレータの底部を加硫管に接続し、上記
アキュムレータの作動気体の圧力を77[]硫管出口の
加圧気体部にかけ、1個の加圧気体源を兼用して加硫管
内の液体熱媒体と加硫管出口側の加圧気体との圧力バラ
ンスを図るようにしたもので、第3図にその一例を示す
。
熱媒体のアキュムレータの底部を加硫管に接続し、上記
アキュムレータの作動気体の圧力を77[]硫管出口の
加圧気体部にかけ、1個の加圧気体源を兼用して加硫管
内の液体熱媒体と加硫管出口側の加圧気体との圧力バラ
ンスを図るようにしたもので、第3図にその一例を示す
。
第3図に於て加硫管2はパイプ14を経てアキュムレー
タ15の底部に連通しており、アキュムレータ15内の
液体熱媒体3の上方空間には、圧力気体源16からパイ
プ17を経て加圧気体18が供給されている。
タ15の底部に連通しており、アキュムレータ15内の
液体熱媒体3の上方空間には、圧力気体源16からパイ
プ17を経て加圧気体18が供給されている。
圧力気体源16は例えば7kg/歴の空気タンクである
。
。
パイプ17の途中からパイプ19が分岐し、このパイプ
19は加圧気体部20に連通している。
19は加圧気体部20に連通している。
加圧気体部20はシール4を介して加硫管2に接続され
た水平なパイプで、出口にパツキン21を備え、内面に
温水シャワー22を有する。
た水平なパイプで、出口にパツキン21を備え、内面に
温水シャワー22を有する。
温水シャワー22は中央のケーブル6の方向を向いてお
り、カロ硫の終了したケーブル6の表面から液体熱媒体
を洗い落す働きをする。
り、カロ硫の終了したケーブル6の表面から液体熱媒体
を洗い落す働きをする。
23.24は調圧バルブである。
25.26はクロスヘッド1内のダイニップルを示す。
ケーブル製造中、ya硫前管2内液体熱媒体3はシール
4の部分を経て一部は漏洩する。
4の部分を経て一部は漏洩する。
従ってアキュムレータ15内には調圧バルブ23を経て
絶えず所定量の気体が補給され、バルブ23の開度に応
じ所定圧力に保持される。
絶えず所定量の気体が補給され、バルブ23の開度に応
じ所定圧力に保持される。
また必要に応じてアキュムレータ15内の液体熱媒体3
を補給することもできる。
を補給することもできる。
一方加圧気体部20内に供給された気体は、パツキン2
1を経て一部は漏洩するが、この漏洩量はきわめて少量
であり、調圧バルブ24を経て常時気体を補給して加圧
気体部20を所定圧力で加圧するようにされている。
1を経て一部は漏洩するが、この漏洩量はきわめて少量
であり、調圧バルブ24を経て常時気体を補給して加圧
気体部20を所定圧力で加圧するようにされている。
加硫管2内の液体熱媒体3はアキュムレータ15内の加
圧気体18の圧力とはゾ等しくなるため、調圧バルブ2
4の開度を調節して加圧気体部20内の圧力を加硫管2
内と等しくすると、シール4の部分から加圧気体部20
に漏れこむ熱媒体3の量を大巾に低減することができる
。
圧気体18の圧力とはゾ等しくなるため、調圧バルブ2
4の開度を調節して加圧気体部20内の圧力を加硫管2
内と等しくすると、シール4の部分から加圧気体部20
に漏れこむ熱媒体3の量を大巾に低減することができる
。
シャワー22から供給された温水は底部の小孔12から
噴出し、小孔12は実質的に閉塞された形になり、加圧
気体部20は所定の圧力に維持される。
噴出し、小孔12は実質的に閉塞された形になり、加圧
気体部20は所定の圧力に維持される。
勿論シャワー22、小孔12を廃山することができる。
以上説明したように本発明によると、1個の圧力気体源
16により加硫管2内の液体熱媒体3に所定の圧力を加
えると共に、加圧気体部20にも対応する圧力をかけて
液体熱媒体3の漏れや飛散を防止することができる。
16により加硫管2内の液体熱媒体3に所定の圧力を加
えると共に、加圧気体部20にも対応する圧力をかけて
液体熱媒体3の漏れや飛散を防止することができる。
又加圧気体の配管系統が一系統となるため設備は大巾に
簡素化しうる。
簡素化しうる。
第3図のように加硫管2の出口にシール4を採用する代
りに、第4図の如く加硫管の出口部分を持ち上げて加圧
気体部20を形成した装置に本発明を適用することもで
きる。
りに、第4図の如く加硫管の出口部分を持ち上げて加圧
気体部20を形成した装置に本発明を適用することもで
きる。
第4図において第3図と共通の部分は同一符号で示して
いる。
いる。
また運転の開始、終了時の操作については、次に述べる
バルブ操作のみで簡単に熱媒体の充填、除去が可能であ
る。
バルブ操作のみで簡単に熱媒体の充填、除去が可能であ
る。
即ち充填時にはバルブ32,35を閉じ、バルブ33.
34を開く。
34を開く。
除去時にはバルブ34を閉じ、バルブ32,33.35
を開けばよい。
を開けばよい。
以上説明したように本発明によると、(1)熱媒体を循
環しないので熱損失が少なく効率が向上する。
環しないので熱損失が少なく効率が向上する。
(2)循環ポンプが不要になる。
(3)設備が非常に簡単になりコストが低減する。
(4)操作が単純である・・・等の効果があり、有益で
ある。
ある。
なお、上述では専らケーブルについて説明したが、本発
明は管或はその他のプロフィルの加硫にも適用できる。
明は管或はその他のプロフィルの加硫にも適用できる。
第1図、第2図は従来の装置の縦断面略図、第3図、第
4図は本発明による装置の縦断面略図である。 1・・・・・・クロスヘッド、2・・・・・・加硫管、
3・・・・・・液体熱媒体、4・・・・・・シール、1
5・・・・・・アキュムレータ、16・・・・・・圧力
気体源、20・・・・・・加圧気体部。
4図は本発明による装置の縦断面略図である。 1・・・・・・クロスヘッド、2・・・・・・加硫管、
3・・・・・・液体熱媒体、4・・・・・・シール、1
5・・・・・・アキュムレータ、16・・・・・・圧力
気体源、20・・・・・・加圧気体部。
Claims (1)
- 1 押出機のダイ出口側に加硫管を直結せしめると共に
、加硫管の出口側に加圧気体部を形成し、加硫管に液体
熱媒体のアキュムレータの底部を連通せしめて加硫管内
に液体熱媒体を充満せしめると共に該アキュムレータ内
の上方空間と上記加圧気体部とを共通の圧力気体源に接
続したことを特徴とするゴム又はプラスチック成形品の
連続押出加硫装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51130133A JPS5850188B2 (ja) | 1976-10-28 | 1976-10-28 | ゴム又はプラスチツク成形品の連続押出加硫装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51130133A JPS5850188B2 (ja) | 1976-10-28 | 1976-10-28 | ゴム又はプラスチツク成形品の連続押出加硫装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5354280A JPS5354280A (en) | 1978-05-17 |
JPS5850188B2 true JPS5850188B2 (ja) | 1983-11-09 |
Family
ID=15026732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51130133A Expired JPS5850188B2 (ja) | 1976-10-28 | 1976-10-28 | ゴム又はプラスチツク成形品の連続押出加硫装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5850188B2 (ja) |
-
1976
- 1976-10-28 JP JP51130133A patent/JPS5850188B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5354280A (en) | 1978-05-17 |
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