JPS58501629A - 前炉 - Google Patents

前炉

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JPS58501629A
JPS58501629A JP57503209A JP50320982A JPS58501629A JP S58501629 A JPS58501629 A JP S58501629A JP 57503209 A JP57503209 A JP 57503209A JP 50320982 A JP50320982 A JP 50320982A JP S58501629 A JPS58501629 A JP S58501629A
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B7/00Distributors for the molten glass; Means for taking-off charges of molten glass; Producing the gob, e.g. controlling the gob shape, weight or delivery tact
    • C03B7/02Forehearths, i.e. feeder channels
    • C03B7/06Means for thermal conditioning or controlling the temperature of the glass

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
  • Furnace Details (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3里q1L 前 炉 3!9肝粗主11 本発明はガラス生産に使用する前炉に関する。ガラスの生産に於ては、融解炉中 で溶融ガラスを製造し、更なる加工工程へと送p込む前に、前炉を通過させる。
例えば、ガラス製物品類の製造に於ては、前炉からの溶融ガラスを噴出口に導き 、そこでガラスが塊を形成しついで所望の物品に形成させることが出来る。一般 的に如何彦るそれぞれの設備に於ても単一の融解炉からガラスケ受けている噴出 口金それぞれ待った数基の前炉がある。
在来の前炉はそれに沿って溶融ガラスを流す耐火物製の樋よシ成シ且つその樋轄 断熱性の屋根及び前炉内でその樋の側面に沿って配列した加熱器(例えばガス・ バーナー)を備えている。か\る前炉の屋根は一般には、その中に空気流通路を 備える様に一つ一つ置き、断熱レンガと共に耐火レンガをその上にさしかけた耐 火レンガから成シ立ってiる。従って、前炉社構築に極めて時間がかかり且つ上 部構造としてかなシの鋼鉄製骨組み全必要としがちである。
溶融ガラスの粘度は高度な温度依存性がある。溶融ガラスは通常、一定の温度で それぞれの融解炉を離れる。然し、更なる加工工程へと前炉會離れる時の所望の ガラス温度は、例えば使用されるガラスの種類(例えばそれが無色か又は色付き ガラスか)、及び所要の作業温度によって変る。加えて、最終製品のガラス中の 均質性を達成するために、前炉からの溶融ガラスの粘度はあらゆる点で均一でな ければならぬ。
溶融ガラスの温度及び従ってまたその粘度は溶融ガラスが前炉に沿って流れるに つれて調節されている。在来の前炉中での温度調節は溶融ガラスと冷却した屋根 の表面との間の輻射の熱交換及び前炉構造物を通しての熱損失及び加熱器から設 備への熱の供給の手段に工って達成されて来た。実際上、この方法で許容し得る 様な温度調節を行うためには実に相当な量の熱入力が必要であシ、従ってエネル ギー経費の増大している当節では、運転経費が好ましからざる程に高い。
溶融ガラスが前炉を下ってゆく時、中央よりも溶解ガラス流の側面の方が温度が 大きく低下する傾向があり、且つ文種の壁に隣接するガラスが流れの中央のもの エリもゆるやかに動く傾向があることが知られている。この事は勿論、側壁に隣 接したガラスが最大の粘度である様なガラス流横断面での不均質性を生じる。在 来の前炉中の加熱器の設備は勿論この熱損失をある程度補償する。
然し、費用がかかる上に、設備上許容し得る範囲内の調節量では、これは十分に 満足がゆくものではない。
以前の前炉はすべて、その全長にわたって均一な構造であって、その全長自身が 所要の冷却量及び又勿論利用出来る場所によってきまっている。
本発明により、断熱性の屋根をその上に持つ溶融ガラスのための耐火物製の樋、 樋中のガラス加熱装置及び屋根の内側面をよぎって冷却空気を吹きかける装置か ら成る前炉であって:その前炉が相互に異なる断熱特性を有している少くとも二 つの部分よシ構成されそいるガラス生産に於て用いる前炉を提供する。二つの前 炉の部分に於ては、異なる部分の樋又は屋根のいずれか(又は両者)が異なる断 熱特性を有することが出来る。
妥当な断熱特性を有する部分を選定することに依シ、本発明に従った前炉は、如 何なる個々の設備に対してもその全長にわたって最適の作業諸条件を与える様に 構築出来る。此等の最適作業諸条件は設備、設備によって変るであろう。異なる 断熱特性の部分を使用することは、その全長にわたって均一構造であった以前の 前炉に於けるよりも、前炉の長さ方向に沿って前炉内での温度の極めて良好な制 御を可能とする。
作業諸条件決定に於ける支配因子は各部分中の溶融ガラスの温度及び前炉を離れ る時のガラスの所要温度であり、それらは順に、ガラスの種類及び如何にそれを 更に加工するかによってきまる。
通常Fi溶融ガラスが前炉を動いて行くにつれて正味の冷却であるが、然しある 場合KI/′i前炉を動いて行く間に熱を系に加える必要があることもあろう。
ある特定の炉の構造はとりわけ、それが設置されるべき場所に左右される。従っ て、利用可能な面積による長さに関する制限が存在するであろうし、また前炉が 風通しの良い位置にある時は熱損失の割合が大きくなるであろう。他の重要因子 は勿論経費であり、溶解ガラスの所望の最終作業温度、前炉用地として利用可能 な面積及びコスト因子の間で妥協に到達させる様にせねばならぬ。例えば、高度 に断熱性全長くした前炉の部分はそれ程の断熱性でない部分に比して高価である 傾向があるが然し、勿論高度に断熱性を良くした部分では逆に、エネルギー経費 節約に関してはきわめてすぐれているであろう。従って、本発明による前炉中で は、熱損失を最少にする(か又は熱利得を有する)fcめに、前炉部分は極めて 高度な断熱性材料の外層で底面及び側壁にわたって被覆出来ることが望ましい。
この方法で周囲の雰囲気からの熱損失を最少に保ち且つ加えるべき熱の量及びエ ネルギー経費を可能な限シ低く保つ。別の方法として、前炉部分に高度断熱性材 料を耐火物製の樋の側壁に沿ってだけ備えて、その側面沿いの溶解ガラスからの 熱損失を減少させて均質性ケ改善し且つその部分に加える必要のある熱の量?減 少させることも妥当なことであろう。
高い底部エネルギー温度が問題である種類のガラス、格別に色付きガラス、があ る。刀為たる場合には、溶融ガラス流の底部から、その流れに関して更に温度を 均一にするために、熱を除去すべき事が極めて望ましい。熱全抜き去るために耐 火物製の樋の下方に耐火レンガの熱吸込みを有する前炉部分を備えることによっ て、これが本発明によって可能である。更に、高い底部エネルギー温度の場合に は、冷却空気を吹き降ろさせることが出来る流路を樋の下に設けるのが望ましい であろう。
本発明の前炉の部分の構築を容易にするため、好ましくは前炉屋根が並べて置い たプレハブ製ブロック部材から成p且っ部材が樋を横切って伸びているものであ る。かかるプレハブ製ブロック部材を用いた本発明による前炉の屋根は構築に極 めて手間のかからぬものとなろう。確かに、如何なる個々の設備に対してもプレ ハブ製ブロック部材の最小数の種類しか必要と詠い。
本発明に従って必要とされる様に部分内での(先述のものと)異った断熱特性を 肩する様にするために、異なった断熱特性をこれらのプレハブ製ブロック部材に 具備させることが出来る。本発明は又、本発明に従った前炉の構築に使用するた めのプレノ1ブ製の部材を提供する。このプレハブ製の部材は如何なる適当な耐 火物でもよい。それ等は在来の耐火物でもよいが、この(在来の)材料は一般に 断熱性では無い。好ましくは部材類が発泡アルミナ製で、それは耐火性で断熱性 でもある発泡製品である。
本発明に従った前炉中では、如何なる適当な加熱様式も使用出来る。特に、在来 の前炉構造物と一致したガス加熱、輻射電気加熱及び液浸電極加熱を例示するこ とが出来る。前炉屋根面の内側を横切って輻射の熱交換に依シガラス表面を冷却 するために冷却空気を吹込む装置は前炉内のガラスの流れの方向に関して横方向 又は縦方向に空気?吹込む様に設けることが出来る。従って前炉屋根は、屋根の 内側面に横方向に排出空気のための流路を備えることが可能であるし又は縦方向 の空気の流れを与えるために屋根に清って縦方向に延びた導管と連結された空気 入口を備えることも可能である。
以下に、本発明に従って使用出来る異なる断熱特性の前炉各部分を記述する。
本発明に従った前炉の温度調節部分及び溶融ガラスからの正味の熱利得(又はご く僅かな熱損失)があるべき事が要求されている前炉内のいずれかの場所では、 前炉のその部分は充分な断熱性にする必要がある。耐火物製の樋の側壁及び底部 に在来の断熱レンガ層に加うるに、極めて高度な断熱材[例えば、高度な断熱性 二酸化チタン廃棄物材料であるマイクロサーム(Microth4rm) ]の 一層又はそれ以上を備え付けることにより、これは適切に達成される。この方法 によシ樋壁全通しての熱損失は絶対的に最少に保つ。これに加えて、前炉屋根も 又高度の断熱材(例えば珪酸アルミニウムのセラミック繊維)の外層を備えるべ きである。此の断熱材は樋の外層のマイクロサーム材料程高度な断熱性ではない が、然しより安価であり且つ一般的にこの目的に充分である。勿論所望によシ、 異なる断熱特性を持った材料も又利用可能である。
屋根の下に在来方式で据付けた加熱設備、例えばガス・バーナー、に依シ付加的 に熱全導入することも出来る。樋中の溶融ガラスを強制冷却しないので、前炉の この部分は屋根の内側面金横切って冷却空気を吹かせる設備を設ける必要がない 。然し、在来の前炉屋根の様にバーナー・ガスの電気の排出のための少くとも一 個のダクト金偏えている。ガス流は従来の方式でダクト上のダンバーに工って調 節される。この部分の極めて高度な断熱性のために、溶解ガラスから大気への熱 損失が最小で1従って導入すべき熱の量(及び経費)t−最少に保つ。
溶解ガラス中の不均質の主要原因の一つは、樋の側壁を通しての熱損失によって 溶解ガラスの横方向の温度勾配?生じることである。過去に於ては、前炉樋の( 両)側に沿って配置した加熱器により系に付加的な熱を供給することに依りこれ を補償して来た。
本発明に於ては、前炉は、これ等の側壁からの熱損失を最少に保ちたいと望んで いる場所には、丁度耐火物製の樋の側壁が従来の断熱レンガを備えている部分に 高度の断熱材例えばマイクロサームの外層を用いて構成することが出来る。この 事は従来の構造物に比較して熱損失が減少し、従って系に導入すべき熱が減少し たこと全意味する。部分のこの形態は熱損失、然し少しの熱損失である、が許容 し得る場所での溶解ガラスの温度調節に適しておシ、従って、上記の高度の断熱 部分エフも安価であシ、前炉の温度調節部分に低価格の代替品を備えさせている 。この場合に於てもまた、@融ガラスの強制冷却はないであろうし、だが同様に その部分に電気ガスの排出のための一個又はそれ以上のダン)?備える必要かあ る。換言すると、この構造?有する部分は前炉の冷却帯中に使用することが可能 で、かかる場合には冷却空気の流通設備を備えていることとなろう。
工υ大きな冷却速度が望まれる前炉の部分では、従って高度の断熱層を省略する ことが出来る。部分のかかる構造は一般には前炉の冷却帯中での使用に適してい るに過ぎない。従って、前炉屋根は一般には冷却空気流の導入の設備も又偏見ら れているであろう。
高い底部入口温度が問題である設備に於ける本発明に従った前炉に含めるのに適 した前炉部分の他の形態はガラス糺の底部からの熱損失の速度を増加させるため に前炉基部にある設備を備えている。前炉樋の基部はガラス流から熱を吸出す熱 吸込みを形成する耐火レンガ?用いることが可能で又更に熱除去のために熱吸込 みの下を缶ふ冷加音恍のtめの導管電像jている。まtこの構造は一般には前炉 の冷却帯中での使用にだけ適しておシ、従ってとの前炉部分の屋根は一般に冷却 空気流の導入のための設備を備えていよう。
ある特定の前炉中でどのような部分を組合せ使用すべきかはその前炉が使用され るべき役割及びそれに対して用意された場所に応じて選択される。妥当な選択に よって、設備への熱の付加を最少にするという必要条件ケ満たしつつ、前炉内で の溶融ガラスの温度及び粘度の極めて厳密な制御が可能である。
添付図面中の実施例によって本発明を更に具体的に示す、ただし: 図1は在来の構造の前炉の部分の断面の一部及び本発明の好ましい実施態様に一 致したブレノ・プ製ブロック部材を使用したものの断面の一部を示し: 図2は本発明に従った前炉の温度調節部分の断面図であ夛;図3Fi本発明に従 った前炉の冷却帯部分の断面図であシ:図4は本発明に従った冷却帯部分の第二 の実施態様の断面図であり; 図5は本発明に従った冷却帯部分の第三の実施態様の断面図であシ:且つ 図6は三種の相異なる断熱特性【有する部分を使用している本発明に従った前炉 の縦断面図である。
左手側に在来の構造の前炉断面を示している図1について説明する。前炉は溶融 ガラス2についての耐火物製の樋1を有する。
耐火物製の柿1は断熱レンガの層3で取囲まれ、樋の側に沿ってバーナー・ブロ ック4を配置し、熱の供給を可能にしている。前炉の屋根5はそれぞれ特別の形 状で且つ断熱レンガ7をその上に横几わらせた個々に置いた耐火レンガ6より成 る。前炉の屋根を通しての空気流路8を備える様に耐火レンガの形状を定め且つ 耐火レンガ及び断熱レンガを配列し、空気流路8はバーナー・ブロック中の溝1 0に通じる導管9を経て屋根の下側を横切る横方向の空気流全排出させる。更に レンガ配列は、バーナーからの電気の放出及び冷却ガス類のための中央ダクト1 1?設ける様にする。
空気の流れはこのダクト11と交る在来型ダンパー12により調節される。
図1の右手側に、樋の部分は左手の部分と同一である前炉の断面を示した。溶融 ガラス2會収容している耐火物製の樋1は断熱レンガ3で取囲まれている。この 樋の縁に沿ってバーナー・ブロック13がある。プレハブ製発泡アルミナのブロ ック部材14が樋?横切って伸び且つ二層の断熱レンガ15を支えて前炉屋根1 6を構成している。この発泡部材はブロック14の内側面を横切る縦方向の冷却 空気流を導ぐための中央流路17を有している。この右手の部分の断熱特性を以 下では1等級Cの断熱”と呼、訴。
他の図面に於ても一1中のものと同一の部品には同一の番号を付した。
添付図面の図2に前炉の温度調節帯での使用に適した高度の断熱性?有する前炉 の断面を示した。ここでは、前炉は断熱レンガ3の層を備えた溶融ガラス2のた めの耐火物製の樋より成る。然しこの構造に於ては、極めて高度な断熱材(例え ばマイクロサーム)の二重外層20によって耐火物製の樋の側面及び底面からの 熱損失を減少させている。耐火物製の樋の縁に沿ってバーナー・ブロック13を 配列した。
前炉屋根は樋の上を渡り且つ高度断熱性セラミック繊維材料の外層22を有する 発泡アルミナ・ブロック21より成る。図示した断面では、ブロック13のバー ナーからの電気ガスの放出のための中央ダクト23を備えた様な形に発泡アルミ ナ・ブロックをしている。然し、この温度調節部分の発泡アルミナ・ブロックの すべてがブロック21の様な形をとる必要がないことを認めるべきである。何故 ならば図2の構造i有する各部分中で必要な排気ダクト数?所要排気量に関して 簡単に選定できる〃・らである。在来の方式で空気の流れを調節するため、排気 ダクト23にはダンパー・ブロック12がある。図2の高度断熱構造を今後“等 級Aの断熱”と呼ぶ。
図1の右手側の部分よりも高度な断熱特性全頁しているが、図2のそれよシは高 度断熱特性がやや劣った前炉部分を図3に示した。従って図3に示した前炉部分 は断熱レンガ層3を備えた溶融ガラス2のための耐火物製の樋1″ft含む。図 3の実施態様では側面の熱損失全減少させるため、樋の側壁に滑って高度断熱性 マイクロサーム材の外層30を備えている。前回同様、前炉の縁に沿って一連の バーナー・ブロック13を配列する。前炉屋根は中央流路17を有し且つ二層の 耐火レンガ15をのせた発泡アルミナのブロック14よシ成る。以後、図3の断 熱特性を1等級Bの断熱”と呼ぶ。
図4に高い底部温度が問題な場所に使用する前炉部分の構造を示す。この前炉部 分は溶融ガラス2の几めの耐火物製の樋1及び断熱レンガ層3工り成っており、 図1の右手側に示したものと類似の構造である。樋の緑に沿ってここでもバーナ ー・ブロック13を一列に並べ且つ前炉屋根は中央流路17がついているプレハ ブ製の発泡アルミナ・ブロックよシ成る。この実施態様では屋根は断熱レンガ4 1の一層だけ全層する。図4の実施態様中では溶融ガラス流の底部の下にある断 熱レンガ3のいくつかを耐火レンガ40と置換えて、ガラス流の底部からの熱除 去のための熱吸込みの役割をさせている。この部分の断熱特性)以後1等級りの 断熱”と呼ぶ。
図5は、図4同様に、高い底部温度が問題である場所に用いるための前炉部分の 構造を示している。前炉部分は溶融ガラス2のための耐火物製の樋1、断熱レン ガの層3、バーナー・ブロック13の一列、及び中央流路17及び断熱レンガの 一層41を有するプレハブ製発泡アルミナ・ブロックより成る屋根とから成り立 っている。この実施態様では、ガラス流の底部から熱を除去するための熱吸込み の役割を果させる耐火レンガ40で断熱レンガ3のいくつか奮置き換えた上に、 更にガラス流の底部から熱を運び去るために縦方向の空気のための流路43を備 えている。この部分の断熱特性を以後1等級Eの断熱を呼ぶ。
図1の左手側に図示した公知の構造と比較した、各断熱等級の熱損失は以下のと おシである: 2 断熱等級 −一垣先一 公知構造 1.0 図6はA、B及びCの断熱%性を持った部分よシ成る本発明に従った典型的な前 炉の横断面である。然し、如何なる特定の設備に於ても各部分の数及び配列順序 は個有の必要条件に従って選定されること全理解すべきである。従って、例1え は高い底部温度を持つガラスの場合には等級り又はEの断熱特性を持っている部 分を図6に示したものに付加するか又はその中に示した部分の一つを置き換える かしてそこに含めることになる。
図6の前炉の炉末端は50と付番した図の右手側であり、前炉中のガラスの流れ は、炉末端から左手末端の耐火物製の受器51まで右から左へ矢印の方向である 。前炉は等級Cの断熱の二つの部分と等級Bの部分を有する冷却帯と受器51に 放出する直前の等級Aの断熱の温度調節帯とから成る。
前炉の各部分の基部は先述の図面中で示した構造會有しておシ、樋及び断熱レン ガ層を本図では一般的に52で指し示す。それに加えて、等級Aの断熱の温度調 節帯には高度断熱性マイクロサーム材の基底層54を示しである。さらに等級A の断熱の部分では勿論、耐火物製の柳の側壁は図2で示した様に断熱材の二層全 備えている。また隣シの等級Bの断熱の部分には添付図面の図3中で示した様な 側壁の断熱がある。
各部分で形成された全体的な樋の上に沿って一列のバーナー・ブロック13があ る。
図6に示した前炉の屋根は前炉を横切って伸び且つ相互に隣接して配置したプレ ハブ製の発池アルミナ・ブロック14よ構成る。
等WxB及びCの断熱の地域では、これらのブロック14は溶融ガラス表面上に 縦方向の流路を備える様な形をとり且つブロック14はその上に断熱レンガの層 15をのせている。それ以外に、特別の形状をしたブロックで前炉の炉側末端近 くに中央流路17中への冷却空気の導入のための入口55及び冷却帯の噴出口側 末端にこの冷却空気及び電気ガスの排出のための出口56ケ設けるようにしてい る。出口ダクト56上に空気の流れ調節のためにダンパー12を設ける。例示し た実態態様では冷却帯の炉側末端に一個の空気入口と冷却帯の槌側末端に一個の 出口を設けている。然し、所望によりこの二個の出入口の間に更に入口及び出口 を設けることが出来る。
温度調節部分中では基本的には二つのタイプのプレハブ製ブロックがある。単純 長方形ブロック58は前g3@の上を横切って渡してアリ、図2中で例示した様 なブロック21はその間に、この温度調節帯中のバーナーから、設備から/)電 気の排出のための出口ダクト23を設ける様に相互に離れて隣シ合っており、ダ クト23の出口にあるダンパー12によって排出速度全調節している。
の前加工したブロックの上に二層の高度断熱性セラミック繊維材がある。
ガラス製物品の生産に於ては、溶融ガラスを炉(示さず)から、例えば図6に示 した構造を有する前炉中に放出する。一般的に父で示した炉側末端より、溶融ガ ラスは等級Cの断熱の二つの部分を先ず流れ通シ、そこではガラスから所望の熱 の放出が行なわれる。ここでは熱は樋壁を通して失われる。更に前炉のダクト5 5中に導入された空気が前炉の屋根kk方向に流路17に沿って通過し従って溶 融ガラス流の中央部分が釉射により熱を失う。これに加えて、ガラス流の横方向 の温度均−t!に確保するために、所望に応じて側面のバーナー・ブロック13 中のバーナーに依多系に熱を供給出来る。
等級Cの断熱の第二の部分から、溶融ガラス流は等級Bの断熱帯に入り、ここも また前炉の冷却帯である。ここでは、ガラス樋の側面からの温度低下は側壁断熱 30(図3参照)によって減少している。またここでは系からの熱の放出は前の 二つの部分よシは少い。前の部分からこの部分へと続いている中央流路に沿って 流れる縦方向の空気流によって冷却されている前炉屋根への輻射でガラス流の表 面が冷却される。ここでも又、前炉の側面に沿って配列されたバーナー・ブロッ ク13のバーナーによって所望に応じて系に熱會供給することができる。冷却ガ ス及びバーナーからの電気ガスはダクト56全通して系から排出する。冷却帯の 三つの部分を流れるガスの速度はこのダクト56の上に設けたダンパー12によ って調節する。
冷却帯から溶融ガラスは、等級Aの断熱材の部分で構成されている温度調節帯に 入る。この帯では系への正味の熱の供給又は多くてもせいぜい非常に僅かの熱損 失がある。樋の領域では、耐火物製の樋の両側面及び底面に沿ってのマイクロサ ーム材の多重の外層によって熱損失を最少にしている。加えて、耐火物製の屋根 は高度断熱性セラミック繊維材料22の被検を備えている。所望に;す、バーナ ー・ブロック13のバーナーに依って系に熱?導入することが可能であ#):こ れ等のバーナーからの電気はダクト23を通って系〃・ら排出され、その流れは ダンパー12によって調節される。
正確な断熱特性?有するように前炉の構造會妥当に選定し、且つバーナー・ブロ ック13のバーナーに依シ系に供給する熱を注意深く調節することに依9、その 全長にわたって同一の断熱特性含有している在来の前炉と比較すると極めて僅か な熱の供給で、その先の加工のために前炉から受器51に放出されるガラスは要 求通シの作業温度であって且つ均質な温度(及び従って又粘度)特性である。こ の方法でガラス生産に伴うエネルギー・コスト會最少に出来る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.前炉がその上に断熱性の屋根含有する溶融ガラスのための耐火物製の樋、樋 中のガラス加熱のための装置及び屋根の内側面金一方から他方へ冷却空気を吹き 動かす装置よシ成シ:且つ前炉が相互に異なった断熱特性を有する少くとも二つ の部分から構築されているガラス生産に使用するための前炉。 2、前炉の部分が極めて高度な断熱材料の外層で基部及び側壁全被覆されている 請求の範囲第1項記載の前炉。 3、前炉の部分が耐火物製の樋の側壁に沿ってのみ高度な断熱材料を有している 請求の範囲第1項記載の前炉。 4、前炉の部分が熱を引き出す目的で耐火物製の樋の下部に耐火レンガの熱吸込 み會備えている請求の範囲第1項記載の前炉。 5、前炉の部分が樋の下に、高い底部エネルギー温度の場合、冷却空気を吹き降 すことの可能な流路を備えている請求の範囲第1項記載の前炉。 6、前炉屋根が隣接して横たえたプレハブ製ブロック部材から成り立ち且つその 部材のいずれもが樋を横切って伸び、且つこれらのプレハブ製ブロック部材の上 に異なる断熱施工を加え、前炉の部分の内で異なる断熱特性を備えさせた先行の 請求の範囲のいずれかに記載の前炉。 7、輻射の熱交換によるガラス表面冷却のため、前炉屋根の内側面を一方から他 方へ冷却空気を吹き動かす装置1に前炉内のガラ7 8、添付図面に関し実質上先に記載且つ例示したものである請求の範囲第1項紀 載の前炉。 9、実質上先に記載した如き請求の範囲第6項記載の前炉の構築に使用するため の、耐火物のブレノ・ブ製ブロック部材。
JP57503209A 1981-10-19 1982-10-19 前炉 Granted JPS58501629A (ja)

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