JPS5850057B2 - 送信機出力制御回路 - Google Patents
送信機出力制御回路Info
- Publication number
- JPS5850057B2 JPS5850057B2 JP55013132A JP1313280A JPS5850057B2 JP S5850057 B2 JPS5850057 B2 JP S5850057B2 JP 55013132 A JP55013132 A JP 55013132A JP 1313280 A JP1313280 A JP 1313280A JP S5850057 B2 JPS5850057 B2 JP S5850057B2
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- JP
- Japan
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- comparator
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- transmitter
- divider
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- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/02—Transmitters
- H04B1/04—Circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Transmitters (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は移動通信装置等に用いられる送信機出力制御回
路に関するものである。
路に関するものである。
移動通信装置等においては、基地局に接近した場合に移
動機の送信機出力を一定値に低下させることにより、基
地局の相互変調、混変調などを緩和しなければならない
。
動機の送信機出力を一定値に低下させることにより、基
地局の相互変調、混変調などを緩和しなければならない
。
従来のこの種の装置においては、送信機出力を■ＯＷか
ら１００ ｍＷ程度に低下させる場合には送信機出力側
に取りつけられた減衰装置の減衰量を可変したり、ある
いは送信機の電力増幅器の電源電圧を一定値に下げたり
している。
ら１００ ｍＷ程度に低下させる場合には送信機出力側
に取りつけられた減衰装置の減衰量を可変したり、ある
いは送信機の電力増幅器の電源電圧を一定値に下げたり
している。
しかし前者は高価な減衰装置が必要であり、また後者は
電力増幅部の周波数特性や温度特性が直接出力特性に影
響するため、広帯域化が難しく温晩特性も悪いという欠
点をもっている。
電力増幅部の周波数特性や温度特性が直接出力特性に影
響するため、広帯域化が難しく温晩特性も悪いという欠
点をもっている。
また送信機出力検波電圧のダイナミックレンジを大きく
して低出力時にも検波電圧が数ボルト得られるような回
路構成にすることにより、自動送信出力制御装置として
動作させる方法も従来から用いられているが、この方法
では送信機出力の全出力時に検波電圧が３０Ｖ〜４０Ｖ
となり、高圧すぎるため実用的でない。
して低出力時にも検波電圧が数ボルト得られるような回
路構成にすることにより、自動送信出力制御装置として
動作させる方法も従来から用いられているが、この方法
では送信機出力の全出力時に検波電圧が３０Ｖ〜４０Ｖ
となり、高圧すぎるため実用的でない。
すなわち移動機は通常電源にバッテリーの１２．５Ｖを
利用しているために、ＩＯＶ以上の基準安定化電圧を使
用するのは好ましくない。
利用しているために、ＩＯＶ以上の基準安定化電圧を使
用するのは好ましくない。
また送信機出力検波電圧を高くすることは、高周波結合
器の結合器を強くしなければならず、アンテナ出力への
影響を考慮すると好ましくない。
器の結合器を強くしなければならず、アンテナ出力への
影響を考慮すると好ましくない。
本発明は上記欠点を除去するもので、以下図面を用いて
一実施例とともに設問する。
一実施例とともに設問する。
第１図において１は高周波電力増幅器、２は高周波送信
機出力の一部を取り出すための結合器、３はアンテナ、
４は結合器２の高周波出力を検波する検波器で、送信機
出力に応じた直流電圧を出力する。
機出力の一部を取り出すための結合器、３はアンテナ、
４は結合器２の高周波出力を検波する検波器で、送信機
出力に応じた直流電圧を出力する。
５，６は比較器を構成するトランジスタ、７は電圧制御
器として動作するトランジスタで、その出力電圧が電力
増幅器１の電源電圧としてフィードバックされているた
め、１→２→４→５と６→７→１の系でフィードバック
ループが形成されている。
器として動作するトランジスタで、その出力電圧が電力
増幅器１の電源電圧としてフィードバックされているた
め、１→２→４→５と６→７→１の系でフィードバック
ループが形成されている。
８゜９は検波器４の出力を適当な電圧に分圧するための
抵抗器、１０，１１．１２は比較器の基準電圧を設定す
るための抵抗器である。
抵抗器、１０，１１．１２は比較器の基準電圧を設定す
るための抵抗器である。
従って比較器５と６の入力電圧と基準電圧が一致するよ
うにこの回路は動作し、その結果、送信機出力が一定値
に保たれる。
うにこの回路は動作し、その結果、送信機出力が一定値
に保たれる。
１３．１４はスイッチ、１５は移動機が基地局にある限
晩接近したときに判別信号を送り出す判別器である。
晩接近したときに判別信号を送り出す判別器である。
１６は高周波信号の入力端子、１７は電源への接続端子
、１８は基準電圧の加わる端子である。
、１８は基準電圧の加わる端子である。
次にこの実施例の動作について設問する。
今、移動機が基地局からある限度以上離れている場合に
は判別器１５の制御によってスイッチ１３がＯＮ、スイ
ッチ１４がＯＦＦの状態にある。
は判別器１５の制御によってスイッチ１３がＯＮ、スイ
ッチ１４がＯＦＦの状態にある。
したがって検波器４の出力は抵抗器８，９によって分圧
され、トランジスタ５のベースに加えられる。
され、トランジスタ５のベースに加えられる。
したがってたとえはトランジスタ５のベース入力が３〜
４■付近で電力増幅器１−結合器２−検波器４−トラン
ジスタ５とトランジスタ６−トランジスタ７−電力増幅
器１の系が制御される。
４■付近で電力増幅器１−結合器２−検波器４−トラン
ジスタ５とトランジスタ６−トランジスタ７−電力増幅
器１の系が制御される。
これに対し、移動機が基地局からある限寒以内に接近し
た場合には判別器１５が働らき、スイッチ１３がＯＦＦ
、スイッチ１４がＯＮとなる。
た場合には判別器１５が働らき、スイッチ１３がＯＦＦ
、スイッチ１４がＯＮとなる。
このため検波器４の出力が抵抗器８を通して直接トラン
ジスタ５に印加され、一方基準電圧は抵抗１０、ｉｔ
、１２の分圧比により分圧され、比較電圧が１Ｖ〜１．
５■ぐらいで前記系を制御することができる。
ジスタ５に印加され、一方基準電圧は抵抗１０、ｉｔ
、１２の分圧比により分圧され、比較電圧が１Ｖ〜１．
５■ぐらいで前記系を制御することができる。
その結果、送信機出力は低レベルで一定値に制御される
。
。
上述した回路構成にすることによって検波出力のダイナ
ミックレンジを特に大きくしなくとも、送信機の通常出
力時、低出力時ともに比較的扱いやすい比較電圧範囲で
送信機出力を制御することができる。
ミックレンジを特に大きくしなくとも、送信機の通常出
力時、低出力時ともに比較的扱いやすい比較電圧範囲で
送信機出力を制御することができる。
またフィードバックループによって安定化されているた
めに、結合器２を広帯域化しておけば高周波電力増幅器
１の周波数特性や温変特性にも関係なく広帯域の自動送
信機出力制御装置として動作する。
めに、結合器２を広帯域化しておけば高周波電力増幅器
１の周波数特性や温変特性にも関係なく広帯域の自動送
信機出力制御装置として動作する。
なおスイッチ１３．１４を複数個組合せれば精蜜よく細
かいレベル設定が可能となる。
かいレベル設定が可能となる。
また第２図の実施例のようにスイッチ１３をツェナーダ
イオードで置き替えると、自動的に通常出力時にＯＮと
なり、低出力時にはＯＦＦとなるように動作するので、
スイッチ１３と同一の機能を有して回路は簡素化された
ことになる。
イオードで置き替えると、自動的に通常出力時にＯＮと
なり、低出力時にはＯＦＦとなるように動作するので、
スイッチ１３と同一の機能を有して回路は簡素化された
ことになる。
また、抵抗分割器かわりに直流増幅器を挿入し、この直
流増幅器の増幅器を変化することにより同様の効果が得
られる。
流増幅器の増幅器を変化することにより同様の効果が得
られる。
上記実施例より明らかなように本発明によれば増幅部の
広帯域化を損うことなく、また上記構成によれば、送信
機の定常出力時と低出力時で、出力検波器と基準電圧発
生器から比較器への２つの入力のレベルを定常出力時と
低出力時で変化の嗟合が少ないように保たれるよう制御
出来るので、比較器及び電力増幅器の最適動作点で自動
出力調整を行える利点を有し、安価に出力制御装置を実
現することができる。
広帯域化を損うことなく、また上記構成によれば、送信
機の定常出力時と低出力時で、出力検波器と基準電圧発
生器から比較器への２つの入力のレベルを定常出力時と
低出力時で変化の嗟合が少ないように保たれるよう制御
出来るので、比較器及び電力増幅器の最適動作点で自動
出力調整を行える利点を有し、安価に出力制御装置を実
現することができる。
またバッテリー電圧を高くすることなく実現できる。
第１図は本発明の一実施例における送信機出力制御装置
の電気的系統図、第２図はツェナーダイオードを利用し
た場合の一具体例の結線図である。 １・・・・・・電力増幅器、４・・・・・・検波器、５
，６，７・・・・・・トランジスタ、１３，１４・・・
・・・スイッチ。
の電気的系統図、第２図はツェナーダイオードを利用し
た場合の一具体例の結線図である。 １・・・・・・電力増幅器、４・・・・・・検波器、５
，６，７・・・・・・トランジスタ、１３，１４・・・
・・・スイッチ。
Claims (1)
- １ 送信機の出力を検波する検波器と比較器の間に第１
の抵抗分割器と第１のスイッチ回路を挿入し、かつ基準
電圧発生器と前記比較器の間に第２の抵抗分割器と第２
のスイッチ回路を挿入し、前記第１及び第２のスイッチ
回路によって、前記第１及び第２の抵抗分割器の分割比
を、定常送信出力時には前記第１の抵抗減衰器の減衰量
を大きく、また前記基準電圧発生器から前記比較器への
入力が大きくなるように前記第２の抵抗分割器の減衰量
を小さく設定し、低送信出力時には前記第１の抵抗分割
器の減衰量を小さく、また前記基準電圧発生器から前記
比較器への入力が小さくなるように前記第２の抵抗分割
器の減衰量を大きく設定し、前記比較器の出力で電力増
幅器の電源電圧を制御するように構成したことを特徴と
する送信機出力制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55013132A JPS5850057B2 (ja) | 1980-02-05 | 1980-02-05 | 送信機出力制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55013132A JPS5850057B2 (ja) | 1980-02-05 | 1980-02-05 | 送信機出力制御回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56110346A JPS56110346A (en) | 1981-09-01 |
| JPS5850057B2 true JPS5850057B2 (ja) | 1983-11-08 |
Family
ID=11824621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55013132A Expired JPS5850057B2 (ja) | 1980-02-05 | 1980-02-05 | 送信機出力制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5850057B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS591244U (ja) * | 1982-06-24 | 1984-01-06 | 三菱電機株式会社 | 送信機 |
| JPS59106236U (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-17 | 日立電子株式会社 | 送信機 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5464916A (en) * | 1977-11-01 | 1979-05-25 | Oki Electric Ind Co Ltd | Transmitter |
| JPS54112111A (en) * | 1978-02-22 | 1979-09-01 | Nec Corp | Automatic power control system |
-
1980
- 1980-02-05 JP JP55013132A patent/JPS5850057B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5464916A (en) * | 1977-11-01 | 1979-05-25 | Oki Electric Ind Co Ltd | Transmitter |
| JPS54112111A (en) * | 1978-02-22 | 1979-09-01 | Nec Corp | Automatic power control system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56110346A (en) | 1981-09-01 |
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