JPS58500295A - 弁 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 弁 技術分野 本発明は、弁が、流体の流れ及び稼動条件にょジ著しい摩耗にさらされる種々の プロセス工業において、高温高圧用に用いられる滑り弁に関する。

滑り弁は、プロセス工業に広範囲にわたって使用されており、腐食、浸食及び誤 調整を受け易すいことが知られている。多くの使用例において、極めて高温の流 体温度にニジ弁部品のいくつかが膨張して、プロセスの流体の制菌に不都合が生 じていた。従来、弁をプロセスラインからはずすことなく、または少くとも一時 的にバイパスさせることなく、弁を補正調整することは升の設計上できなかった 。

背景技術 先行技術に見られる代表的な滑り弁のいくつかは、下記の米１面特許に開示され ている。

３５］１２６１　ビック（Ｂｉｃｋ　）等３８３７３５６　セレツプ（５ｅｌｅ ｐ　）等３９６４５０７　ジャンドラ７（Ｊａｎｄｒａｓｉ　）等３９７６０９ ４　ジャンドラ７（Ｊａｎｄｒａｓｉ　）等４０４２２０７　＝　−ルリ７　ヒ （Ｎｅｈｒｌ　ｉｃｈ　）等このため、本発明の主目的は、安価で製造容易かつ 使い易い滑り弁を提供することにある。

本発明の他の目的は、流体の流動状態に基づく過度腐食及び浸食に耐える滑り弁 を提供することにある。

本発明の他の目的は、補修容易な滑り弁を提供することにある。

本発明の他の目的に、調節容易な滑り弁を提供するＯとにある。

本発明の他の目的は、弁の内部部品のいくつかを弁外部から調整できる滑り弁を 提供することにある。

要するに、本発明者は、高温、高圧の流体流を用いるプロセス工業に使用する滑 り弁を発明したものである。

不発明者は、特に、補修及び調整が′容易かつ能率的なようにした弁を発明した ものである。

ある種のプロセス工業、たとえば、化学工業１石油精製工業等では、多くの制（ 至）弁が流体ラインに必要となる。

非常にしばしば、多くのタイプの弁では、弁が故障すると、流体ラインを弁の上 流で止めて、ラインから当該弁を完全に取外して補修する必要があった。しかし ながら、プロセスラインからの取外し１分解、補修、そしてその後の再組立て、 再取付けは、制鈎弁が通常大きくて重いので、困難であり不能率かつ手間のかが る作業である。

本弁明は、このような多くの問題を解消するもので、本発明による滑り弁は、プ ロセスラインから取外すことなく補蓚可能で、また、プロセスの流れを妨げるこ となく内部部品を調整しうるものである。

プロセスの状態が高温であると、滑り弁の作動部品のいくつかに膨張と不整合が ほとんど絶えず生じ、その結果、プロセスの状態を適切に劃−することができな いことがある。特に、たとえば、調整部品の一部が弁の内側にあり、かつこれと 一体になった部分が弁の外側にある工う々場合等、弁の内側のプロセス状態にさ らされるとともに、弁の外側の状軽にもさらされる部品には、不整合が生じうる 。たとえば、代表的な滑り弁には、弁の内側に設けた摺動部品と協働する螺子部 材を備えさせて、この螺子部材を外側から調整できるように弁の壁を通して、弁 座に対する摺動部品の位＠全調節できるものがあるが、プロセスの状態が高温で あると、このような調整部品は、内部からと外部からの両極端な温度にさらされ 、整合を保ち舟なくなる。さらに、高温用に作られた滑り弁は、通常、多くの内 部部品を有し、各部品の形状及び材質により、各部品が他の部品に対して不均向 に膨張して、滑り弁の整合が不適切となることもある。しかしながら、本発明者 は、ある部品が他の部品に対してどのような膨張にしても、直ちかつ簡便に調整 できる弁を発明したのである。

本弁明のこれらの目的及び他の目的は、深付図面、以下の止明及び請求の範囲に より明らかにする。添付図面及び以下の説明等な、貫通する流体′ｉＢ路となる のど部を備えた本体部と、該のど部と連通ずる通路機構を備えた本体内に設けら れた肩部と、該本体部から横方向に突出し該のど部と連通ずる内部空間を有する 側部と、該肩部に設けうる弁座と、該側部中へ突出する肩部に隣接して本体部内 で着脱自在に設けうる案内部材と、該通路機構を開閉する案内部材に接して摺動 可能に設けうる基土部材と、該肩部と該案内部材間で調整可能に設けうろくさび 部材とからなる滑り弁を開示するものである。

上述のように、プロセス工業用のこの種の滑り弁の内部部品は、通常、温度と圧 力の極端な状態にさらされておジ、いくつかの内部部品には不整合が生じて、調 整及び補修に長時間を喪することがある。

この種の滑り弁では、基土部材は、弁座との精布な許容誤差によジ流体流を調節 しなければならないので、この梢畜な許容誤差は、最少の時間、注意、及び努力 で維持する必要がある。基土部材に、案内部のＷ＆構によって適所に保持される が、基土部材は、この案内部に沿って移動する。そして、時折、この案内部は、 調整可能になっている。

本発明では、弁座に対する基土部材の和音な限界に近い調整と、案内部の調整と を、外部から行えるようにした滑り弁をもたらした。不発明は、これを、案内部 と協働するとともに弁座の部品とも協働するくさび部材を設けることによって、 弁座及び案内部に対する基土部材の適正な調整を極めて容易に行えるようにして いる。さらに、本発明ＶｃＬる滑り弁の調整可能なくさび部材は、弁内を通る流 体の流れ通路からはずれておジ、熱及び圧力による変形を受けにくい。

図面の簡単な説明 第１図は、不発明による滑り弁の正面図である。

第２図は、本発明による滑り弁の側面図である。

第３図に、第１７の線３−３における断面図である。

第４図は、本発明Ｖ′ｃよる滑９弁の第３図の線４−４における正面図である。

第４ａ図は、第４図に示した滑り弁の一部についての一部横断面図である。

第４ｂ図は、本発明の案内部材とくさび部材の斜視図であって、２部品の組合せ に関する変形皆様を示すものである。

第５図は、第３図の線５−５における一部曲面正面図である。

第６図は、本発明による滑り弁ののど部の正面図である０ 不発明を実施するための最良の聾様 第１図は、化学工場また石油精製の尚温高圧プロセスライン等の代表的なプロセ スラインに取付けられるように組立てた状態にある、全体を符号１０で示す本発 明による滑り弁である。第２図は、同じ状態のＩＩ！ジ弁の側面図である。通常 、この種のプロセスラインでは、弁は、付加制菌機構に手動機構を取付けるとと もに、液圧式。

電気及び液圧式、または空気圧式機構によジ制■されるように用いられる。滑９ 弁用の従来型の制＋ｉｌ［［１機ｌ！を、いずれも、概略的には、全体を符号１ ２で示す制御ユニットとして示しである。このユニットには、手動式、ｔＬ圧式 、電気式若しくは空気圧式のいずれかの機構、または、これらを適当に組合せた ものを備えうる。適切な側倒機構全作動させて、シャフト１４に所望の摺動物件 を起させる。このシヤツトル、接続部１６を介してシャフト１８に接続しておジ 、シャフト１８は、摺動室止部材２４の切欠部２２にびったジと嵌まるフランジ 部材２０を備えている。

第３図、第４図及び第５図には、全体を符号２６で示す本体部と、これから突出 する、全体を符号２８で示す１１１１部とからなる滑り弁１０を示しである。側 部２８は。

シャフト１８が内部を通る典型的なパツキン箱３２にボルト３０等により着脱自 在に取付けられる。カバー３４は、パツキン箱３２に固定されて、側部２８の頂 部ＶＣ密封状態に保持される。

第３図乃至第５図に詳細に示すように、基土＠材２４は、滑り弁の通路全開閉し て弁中全ｉ！１遇する流体の流れを調節するように、全体を符号３６（第４ｂ図 では、符号３６ａ）で示す案内部材に沿って摺動する。案内部材３６及び３６ａ は、案内部材に固定され本体部の壁を貫通している植込みボルト３８によジ、本 体部２６内で滑５ｖ弁の内側に保持され、植込ボルトの螺子部４２でナラ）４０ を動かすことにより、滑り弁の外部から容易に調節できる。第４ａ図に明確に示 しであるように、各ナツト４０には、これを被うように７・−フカツブリング４ ０が設けうる。・・−フカツブリングに、溶接により固定さ１０れ、耐火材４６ 金詰め己れ、プラグ４８にエフ密封される。他の外部露出ナンド、ボルト、また はキャンプを同様に断熱してもよい。プラグ４８及び耐火物４６は、ナツト４０ を調節できるように簡単に取外せるようにすると、案内部材３６の調整と補修が 、簡便かつ迅速にてき１５る。

第３図、第４図及び第４ａ図から明瞭なように、案内部材３６に、補強部材５０ にもたれるようにして補強される。補強部材には、案内部材４０に設ｉｌ′ｊた 開口５４に入る案内ビン（第４ａ図に示す）を取付けてもよい。補２０強部材５ ０には、補強５６を付加してもよい。

案内部＋′Ａ３６は、過切なはさみ金６０を付加することによって、弁座５８に 対する基土部材２４の密着調節ができるようにしである。方圧５８は、全体を符 号６２で示す井部飼６２の一部であり、弁部材は、それに設けた２５開ロ６８中 を、ａ９屑部６４に設けた対置、螺子穴（図示せず）に入るタップ６６（第５図 に示す）により、肩部６４に着脱自在に取けけられる。弁部材６２にニジ、本体 部２６ののど部７２と連通ずる通路機１１７ｔｌ’ｉ構成する。

肩部６４は、溶接等の従来手段により本体部２６と側部２８に固定してもよい。

本体部２６に、両端部にフランジを取付はパイプシステムの対応フランジにボル ト止めする等の従来手段によって、通常のプロセスのノ（イブシステムに取付け うる。

第４図及び第４ａ図に示すように、くさび部材７６は、案内部材３６と、弁部材 ６２のくさび形部７８との間で調節自在に滑動できる。なお、好ましくは、くさ び形部７８は、弁部材６２と一体的に形成し、弁部材６２が一体となって着脱可 能かつ調節可能にして、弁座５８を良好に調節できるようにするとよいが、くさ び形部７８を肩部６４と一体に形成してもよい。くさび部材７６に１冗され滑り 弁の壁中を通る植込みボルト８０を、ボルトの螺子部８４に沿ってナツト８２を （ロ）転することにより調節して、くさび部材を滑動自在に調節して固定する。

第６ａ図は、弁部材の変形態様を示すもので、弁部材６２、ＩＩを示しである。

本図は、サイズの異なる滑り弁用の着脱自在な弁部材の構造の変形聾様の一例で ある。

断面図から分るように、滑り弁ｌＯの内部（グ、公知の断熱または耐腐食材料、 通常はセラミックまたに全域で裏張りするのが好ましい。この種の材料（２、当 業界にお５いて周知であり、厳しいプロセスの法帖で稼動する弁の寿命を著しく 伸ばすものである。

本発明では、本発明の精神と範囲から逸脱することなく種々の異なった実施態様 を考え出しつるので、ここに詳述した実施態様は、限定的な意味をもつものでは ないことを理解されたい。本発明の範囲については、請求の範囲に最良に定義し である。

浄書（内容に変更なし） 手続補正書（方式） 昭和５７年１２月９日　Ａｉ 特許庁長官　若杉和夫殿 ！１−； １　事件の表示　、。

昭和　年　願第　号 ＰＣＴ／ＵＳ８１１００５７９ ２　発明の名称　弁 ３　補正をする者 事ｅ１との関係　特許出願人　−１Ｉｔ８　補止の内ａ　適正な図面翻訳文を提 出する。　１．−。

国際調査報告

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．　流体通路が貫通するのど部を備えた本体部と、該のど部と連通する通路機 構を備えた本体部内に設け５られた肩部と、 該本体部から横方向に突出し該のど部と連通ずる内部空間部を有する側部と、 該肩部に着脱自在に設けうる弁座と、 該肩部に隣接して該本体部内に着脱自在に設けること１０ができ側部内へ突出す る案内部材と、該通路機構を開閉する案内部材に接して滑動しうるように設けら れうる基土部材と、 該肩部と該案内部材との間で調整可能に設けられうるく烙び部材とからなる滑り 弁。 １５２　前記くさび部材に、摺動可能に設けられうる請求の範囲第１項に記載の 滑り弁。 ３、　前記くさび部材は、前記本体部の外部から調整可能である請求の範囲第２ 項に記載の滑り弁。 ４、　前記肩部に、くさび形部を備え、前記くさび部材は、２０該くさび形部と 前記案内部材との間に設けられうる請求の範囲第１項に記載の滑り弁。 ５、＠記くさび部材に、摺動自在に設けられうる請求の範囲第４項に記載の滑り 弁。 ６　前記くさび部材は、前記不体部の外部から調整可能２、特許請求の範囲第５ 項に記載の滑り弁。 ７、　前記くさび部材に固定されうる調整機構であって。 前記本体部の外部から該〈さび部材を調整できる工うに該本体部に設けた開口中 を通るものを備えた請求の範囲第６項に記載の滑り弁。 ８、　前記くさび部材に固定されうる調整機構は、ナツトとボルトとからなる機 構を備えている請求の範囲第７項に記載の滑り弁。 ９、　前記くさび部材に固定されうる調整機構であって、前記本体部の外部から 該くさび部材を調整できるように該本体部に設けた開口中を通るものを備えてい る請求の範囲第３項に記載の滑り弁。 １０、前記くさび部材に固定されうる調整機構は、ナツトとボルトとからなる機 構を備えている請求の範囲第９項に記載の滑り弁。