JPS58500063A - ペレット、微小ビ−ド、微小カプセルおよびそれらの製法 - Google Patents

ペレット、微小ビ−ド、微小カプセルおよびそれらの製法

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JPS58500063A JP82500385A JP50038582A JPS58500063A JP S58500063 A JPS58500063 A JP S58500063A JP 82500385 A JP82500385 A JP 82500385A JP 50038582 A JP50038582 A JP 50038582A JP S58500063 A JPS58500063 A JP S58500063A
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ゼ.オハイオ.ステ−ト.ユニバ−シテイ−
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称。
被レッド、微小ビード、微小カプセルおよびそれらの製法。
本発明は、新規な被レッド、微小ビード、微小カシセル、およびそれらの製造方 法に関する。
さまざまな種類の物質がそれらを処理し易く改良するためおよび他の理由のため にこれ1で微小ビードおよび微小カシセルへ生成されている。小滴の染料の微小 カプセル化および裏張りシートの片面で微小カプセル入り染料を塗布することが 公知である。次にこの塗布シートは、カーボン紙の代用品として使用される。な ぜならばこの塗布シートでのタイプライタのタイプする部材の衝撃が微小カプセ ルを破裂し、したがってそれらの裂は目から染料を流出させかつ無地の紙である 隣接シートへ所望の文字を記録するからである。この塗布シートは、指圧だけで は微小カプセルを破裂できず、したがって指を汚すことなくこのシートを自由に 取り扱えるというような通常のカーボン紙に勝る長所がある。
微小カプセル入れをしている間、活性物質の代表的に約0.1111111直径 の小さい滴あるいは結晶はカプセル生成キャリヤ材料の薄いフィルムによって取 り囲まれている。
これと対照的に、微小ビードは、活性物質を方送なく分散している固体のほぼ球 形粒子のビード生成キャリヤ材料より成る。このキャリヤ材料は、その活性材料 の流出(材料が液体の場合)を防止するのみならず、寸だ外の環境からこの活性 材料を絶縁する。たとえば、容易に被酸化性の物質は、大気中の酸素によって酸 化されずに微小カプセル入れした形状で貯蔵することができる。多数の生物学的 活性材料は、貯蔵中化学変化を受ける可峠性があり、したがって微小カプセル化 が貯蔵中の化学変fヒからこの種の物質を保護する1つの実行可能な方法である 。さらに、動物体への注射に適した微小カプセル入れした生物学的活性材料がつ くられる場合、この活性イオ料は、カプセル生成材料が溶解するにつれて血液の 流れへ徐々に放出することができ、したがって消化管内で徐々に溶解する経口投 与される大形のカプセルで達成されているのと同一型式の注射可能製剤での1制 御放出”作用を達成する。
不幸なことに、従来公知の大抵の微小カプセルあるいは微小ビードは、過敏症性 衝撃を発生することなく動物体(この場合人体を含むように使用されている用語 )へ安全に注射することができない。注射可能微小カプセルあるいは微小ビード の塗布キャリヤ材料は、血液流へ溶解するキャリヤ材料であるのが好ましく、そ のため微小カプセルあるいは微小ビード内にある活性材料を解放することができ 、したがって溶解しない微小カプセルあるいは微小ビードが血管および他の脈管 を閉塞するのを防止する。このだめキャリヤ材料として合成樹脂が除外さン活性 中間体)のような蛋白質から微小ビードおよび微小カプセルをつくることが公知 であり、またこの種の微アルブミンは、動物の血雇流へ容易に代謝できるからで ある。しかしながら、アルブミンは、蛋白質分子の互いに異なる部分間の微妙な 化学的相互作用に左右される複雑な立体化学をもつ球状蛋白質である。球状アル ブミン分子の天然立体化学構成は、熱、pHの変化あるいは化学薬剤によって容 易に破壊されまた一度この天然立体化学構成が変化されると、このアルブミンは 、最早や動物の血液流へ容易に代謝されない。微小ビードおよび微小カプセルの キャリヤ材料としてアルブミンを使用するために、アルブミ/分子の間で成る形 式の架橋を行なう必要がちりまたアルブミンのこのような架橋を行なうだめの従 来公知の技術(50’Cの温度あるいはpHの大きい急激な変化、あるいはホル ムアルデヒドおよびグリオキサール)は、通常にはリジノアラニン橋の生成によ るアルブミンの物理的変性およびその立体化学構成の変化を発生させる。生ずる 物理的に変性される蛋白質微小カプセルあるいは微小ビードは、免疫学上受は入 れることができない。
ポリラフチック酸からつくられる微小カシセルあるいは微小ビードが注射できる けれども、ポリラフチック酸微小カプセルおよび微小ビードは、大きい技術的欠 陥をもっている。
さて、適当におだやかな条件のもとにアルブミンを架橋することによって動物の 血液流へ安全に注射できる微小ビードおよび微小カプセルをつくることができる ことが判明した。このようなアルブミン微小ビードおよび微小カプセルの製法は 、技術的に困難ではない。さらに、本発明のおだやかな架橋技術が主として微小 ビードおよび微小カプセルの生成に有用であるけれども、方送なくンをつくるた めに使用してもよくまたこれらの比較的大きい塊の架橋アルブミンは、被レッド として有用である。
したがって、本発明は、架橋天然アルブミン、架橋アルブミン活性エステルある いは架橋アルプミ/活性中間体、およびアルブミンが架橋されるが、しかし物理 的に天然状態である上記アルブミンCIT内に保持される非アルブミン物質から 成る組成物を提供する。
本発明の組成物を生成するため使用される方法は、使用されるアルブミンが天然 アルブミン(この場合では架橋剤を添加する必要がある)であるかあるいは塊状 重合性アルブミン天然エステルあるいは手間体(この場合では架橋剤を必要とし ない)であるかどうかに関係して若干異なっている。
したがって、本発明は、架橋アルブミンの基質へ非アルブミン物質を含入させる 方法を提供し、この方法が、天然アルフミンの溶液を生成し、このアルブミン溶 液へ非アルブミン物質および架橋剤を分散し、したがってこの溶液内の非アルブ ミン物質を含有する少なくとも1つの本体の架橋アルブミンを生成する諸段階か ら成り、その特徴とするところはその架橋剤がアルブミンを架橋するが、しかし 物理的に変性しない物質をもつ二官能価の架橋剤であり、そのアルブミン溶液へ その架橋剤を添加した後、架橋剤およびアルブミンのいづれをも含む単独用が生 成されており、またそのアルブミン溶液がそれへ非アルブミン物質および架橋剤 を添加している間およびその後本体が生成するまで、37°Cを超過しない温度 および4ないし10の範囲のpHで維持され、そのため本体のア′ルブミンが架 橋さ7れるがしかし物理的に天然形式であることを確保することにある。
本発明は、同様に、塊状重合性アルブミン誘導体の溶液を生成し、この誘導体が アルブミン活性エステルあるイハアルフミン活性中間体にされており、アルブミ ン誘導体の溶液へ非アルブミン物質を分散し、またその後この溶液内に非アルブ ミン物質を含む少くとも1つの本体の架橋アルブミ/を生成させる条件のもとに 上記溶液を維持することから成る、架橋アルブミンの基質へ非アルブミン物質を 含入させる方法を提供し、その特徴とするところはアルブミン誘導体の溶液が、 それに対して非アルブミン物質を添加しかつその後本体が生成するまで、37° Cを超過しない温度および4ないし10の範囲のpHで維持され、したがって本 体のアルブミンが架橋されるが、しかし物理的に天然形式になっていることを確 保することにある。
被レット、微小カプセルあるいは微小ビードが望まれるかどうかにしたがって、 本発明の方法の3つの主要変形がある。若し載量のアルブミン溶液がその中に含 入される非アルブミン物質を含む物理的天然アルブミンの単独本体を生成するよ うに架橋させられるとき、生ずるアルプミ/本体は、動物体への被レットとして 有用である。
若し微小カプセルをつくり度い場合には、非アルブミン物質は、アルブミン溶液 と不混和な溶媒へ溶解されるアルブミン溶液へ添加されまた通常活発な攪拌によ ってアルブミン溶液で分散される小滴の形式にして維持されている。これらの条 件のもとでは、架橋されるかしがし物理的に天然アルブミン物質の溶液の核から 成る微小カプセルが生成される。必要に応じて、これらの微小カプセルが生成さ れた後、これらのカプセルは、それらの核から不混和溶媒の少なくとも部分を除 去するように洗浄してもよい。最終的に、微小ビードをつくり度い場合には、ア ルブミン溶液へ非アルブミン物質を添加した後、このアルブミン溶液は、約37 °Cを超過しない温度および約4ないし10の範囲のpHで、このアルブミン溶 液を維持しながらこの溶液と不混和な液体の小滴として分散される。
再び、不混和液体でのアルブミン溶液の所要分散は、通常活発な攪拌によって行 なうことができる。これらの条件では、この分散小滴のアルブミン溶液は架橋さ れるがしかし物理的に天然のかつその中に非アルブミン物質を分散させている微 小ビードを生成する。
天然アルブミンと架橋剤との組合わせを使用する本発明の方法を実施する際には 、その架橋剤およびそのアルブミンが同−相内にある必要があるということを留 意すべきである。なぜならば、他の場合所望の物理的天然であるがしかし架橋さ れるアルブミンが得られないからである。たとえば、米国特許第4,147,7 67号は、微小ビードをつくる方法を説明しており、この方法ではアルブミンが 室温でグルタルアルデヒドと架橋されている。しかしながら、この特許に説明さ れる方法では、カプセル入れされる物雀および天然アルブミンは、単独の水溶液 にして溶解され、この溶液がそれから皮下注射針を介して架橋剤を含む水不混和 油の肉体へ注射され、したがってこの水溶液の小滴がこの油で懸濁される。この ようにして本先行技術の方法では、アルブミンが水溶液相内に存在しかつ架橋剤 が前記油相内に存在する。したがって、アルブミンと架橋剤との間の接触は、水 性小滴の表面で行なわれ、この表面では著しく架橋されかつ物理的に天然でない アルブミンの層が生成されている。水/油の界面に隣接するアルブミン分子で任 意の大きい程度の架橋が発生すると直ちに、部分的に架橋されるアルブミン分子 は、この界面に隣接して固定されかつその後これらのアルブミン分子の完全な架 橋および変性が発生するまで、油相において架橋剤へ連続的に曝されることが理 解される。これに反して、初期に水性小滴の内部に存在しているアルブミン分子 は、この小滴の表面で生成される架橋アルブミン層によって架橋剤から保護され 、したがってこの架橋剤作用へ決して曝されない。著しく架橋アルブミンを含有 して生ずる微小ビードは、本発明の比較的非免疫原性微小ビードと対照的に著し く免疫原性である。
前述のように、本発明のにレット、微小カプセルおよび微小ビードに使用される アルブミンは、天然アルブミン、アルブミン活性エステルあるいはアルブミン活 性中間体にしてもよい。たとえば、天然アルブミンが平型血清アルブミンあるい は家兎血清アルブミンにしてもよい。
有利なことに、このアルブミンは、微小カプセル’に注llすべきあるいは移植 すべき動物に対して1つの天然アルブミンである。
さまざまな種類の物質が本発明のにレット微小カシセルおよび微小ビードへ含入 させることができる。しかしながら、この被レッド、微小カプセルおよび微小ビ ードが甚だおだやかな条件のもとに生成できるから、それらは、特に生物学的活 性物質、特に熱およびpHの大きい変化に敏感であり、しだがって従来公知の方 法によって微小カシセル入れあるいは微小ビード化することができないものに特 に適している。たとえば、この被レッド、微小カプセルおよび微小ビードは、黄 体ホルモンあるいはノルケゞストレルのようなステロイドあるいはアスノぞラギ ナーゼおよびプロテアーゼのような酵素を含んでもよい。
サラニ、この被レット、微小カプセルおよび微小ヒートの製法で用いられる温度 が十分低くて生存細胞をそこなわないから、このような細胞は、被レッド、微小 カプセルおよび微小ビードへ含入させ、したがって開示させることができる。公 知のように、このような量定細胞は、たとえば受媒質へ働くことのできる酵素を もつ細胞を含む微小ビードのコラム(塔)を介してこの受媒質の溶液を流通させ ることによって、化学反応を行なわせるように使用してもよい。酵母菌細胞は、 本発明の4レツト、微小カプセルおよび微小ビードへ含入させるため特に適して いる。
本発明の方法では、アルブミン溶液がそれに非アルブミン物質を分散している間 および分散した後維持される温間は、20°Cを超過せず、したがってOないし 10 ’Cの範囲にあるのが好ましく、0ないし5°Cの範囲にあるのが最も好 ましく、大抵の場合の最適温度は、約4°Cであるように思われる。アルブミン 溶液のpHは、約5.5ないし8.5の範囲に維持されるのが好捷しく、約7で 維持されるのが最も好ましい。ベレット、微小カプセルおよび微小ビードの適宜 迅速な生成を確保するため、そのアルブミン溶液は、比較的に濃縮せねばならず 、少なくとも10qI)W/■にされている。しかしながら、アルブミン溶液の 711度が約50%w/vを超過せず、したがって好ましくは加% w/vを超 過しないのが有利である。このアルブミン溶液が純粋に水溶液であってもよいけ れども、場合によっては、アルブミンの水アルコール溶液を用いるのが有利であ るのが判明した。
天然アルブミンが使用されている場合に1は、適当な二官能価架橋剤は、ノチオ ビススクシンイミノルプロビオネート、グルタルアルデヒドおよび以後EOSと 称するエチレングリコールビス(スクシンイニノルスク/ネート)を含んでいる 。EO3の製法および性質′V説明は、生化学的および生物物理学的研究情報、 87 f31.734〜742頁(1979年)に記載のAbdella、 P 、M+ Sm1th、 P、におよびRoyer、 C)、Pによる“蛋白質の 架橋および可逆固定用分割可能新試薬パに示されている。
既に述べたように、微小カプセルをつくるために、非アルブミン物質は、アルブ ミン溶液と不混和の溶媒にこのアルブミン溶液を添加しなげねばならない。たと えば、0 アルブミンが水性メタノールあるいはエタノールに溶解される場合、非アルブミ ン物質は、クロロホルム溶液の形状にして添加することができる。これに反して 、被レットあるいは微小ビードをつくるため、非アルブミン物質は、結晶の形状 にしてアルブミン溶液へ添加するツカ好ましい。本発明の被レットおよび微小ビ ードの若干では、非アルブミン物質の結晶が顕微ψ下でにレッドあるいは微小ビ ード内に見ることができるのに、他の場合の4レツトおよび微小ビードではこの ような結晶が視覚できない。しかしながら、顕微鏡的に可視結晶の存在あるいは 不存在は、ベレットあるいは微小ビードから非アルブミン物質の解放へ殆どある いは完全に影響がないように思われる。
自明のことながら、ベレットが動物体へ直接外科的に移植されるのに、微小カプ セルおよび微小ビードは、通常注射によって投与される。しかしながら、この微 小カプセルおよび微小ビードは、経口的あるいは移植の形式でのように他の方法 によって投与することができる。
動物体への注射あるいは内移植の後、本発明の被レット、微小カプセルおよび微 小ビードは、架橋されるアルプミ/が主として動物体内にある蛋白酵素によって 徐々に溶解されるにつれて、その中に含まれる非アルブミン物質を比較的体々に 解放する。特に微小カプセルおよび微小ビードの場合では、この持続解放作用は 、活性材料1 の単純溶液の注射によって血液流内につくられる活性材、料の初期高水準を回避 し、したがって血液流内に活性材料の遥かに一層むらのない水準を提供する点に おいて望ましい。この持続解放作用は、注射の間隔を増加し、したがって所要注 射全数を縮少させることをも可能にする。
サラに、本発明の被レット、微小カシセルおよび微小ビードから活性材料の解放 速度がアルブミンを溶解できる不活性形式の蛋白酵素をそれらへ食入させること によって制御できるのは、本発明のにレット、微小カプセルおよび微小ビードの 重要な長所である。この不活性形式の蛋白酵素は、蛋白酵素の酵素原であるのが 好ましく、トリプシンあるいはキモトリプシンのようなセリン蛋白酵素のアシル 誘導体であるのが好ましい。不活性形式の蛋白酵素は、活性物質と共にアルブミ ン溶液でこの蛋白酵素を単純に分散することによってベレット、微小カプセルお よび微小ビードへ含入される。この不活性形式の蛋白酵素は、微小カプセルある いは微小ビードが乾燥して貯蔵される場合(したがってそれらの保存身命に影響 しない)微小カプセルおよび微小ビードへ影響しないがしかし微小ビードあるい は微小カプセルが動物血液流へ注射される場合、この不活性形式の蛋白酵素は、 徐々に活性形式へ転換され(通常単純な加水分解により)およびその活性形式の 蛋白酵素が微小カプセルちるいは微小ビードに存在するアルブミンを侵蝕し、し たがって微小力2 デセルおよび微小ビードからの活性物質の解放を促進する。蛋白酵素の酵素原を 使用するならば、活性形式に対して加水分解される第1部分の酵素原がその後残 りの酵素原を迅速に加水分解し、したがって微小カプセルおよび微小ビードから カプセルに被せした材料の迅速な解放を確保することが理解できる。
本発明の好ましい組成物および方法は、例証としてだけであるが、添附図面を参 照して説明され、図において、第1および2図は、下記の例においてつくられる 2つの異なる型式の微小カプセルの図である。
第3および4図は、本発明の微小ビードにカプセル化されたステロイドを動物へ それぞれ皮下および筋肉的投与の後の家兎の黄体ホルモンを示す。
第1実施例 本例は、ステロイドを含む微小カプセルの製法を示している。
牛の血清アルブミン(50■)が40%のメタノールの5mlに溶解された。ノ ルゲストレル(15■)およびノチオビススクシンイミノルプロピオネート(ア ルブミンを物理的に変性しない二官能価架橋剤)がクロロポルムの1mgK溶解 された。両溶解が4°Cまで冷却されてほぼ中和のpHであった。それからクロ ロホルム溶液が活発に攪拌しながらアルブミン溶液へ徐々に添加された。したが ってアルブミン溶液で小さいクロロホルム小滴のエマルノ3 オ/を生成した。これらの小滴の寸法は攪拌の速度に左右され、攪拌速度が早け れば早い穆、それだけそれらの小滴が小さくなる。エマルノオ/は、4°Cに3 時間維持され、それらの小滴を微小カプセルへ生成した。さらに室温で1時間後 ”しわのある”水滴の表面がアルブミン薄膜の生成を示した。それら微小カプセ ルのクロロホルム核は、メタノールでの洗浄によって除去され、その後それらの 微小カシセルが00orrIass1eblueで染色することができ、したが って微小カプセルの表皮が物理的に天然アルブミンから成っていたことを確証す る。
第2実施例 本例は、ステロイドを含む微小ビードの製法および家兎へのこの微小ビードの注 射を示している。
家兎あるいは牛の血清アルブミン(600■)がl mMソソウムホスフエート バッファ、pH7,5のC1,1%ソノウムドrシルスルフェートの2.4罰で 溶解された。この溶液が4°Cまで冷却されかつ微細に分割されたステロイド( 黄体ホルモンあるいはノルゲストレル)がこの溶液に分散され、5%v/vグル タルアルデヒド水溶液によって追従された。生ずる分散液は、250dのビー力 で活発に攪拌される混合比1:4のトウモロコシ油および石油エーテル150d ヘビペツトで迅速に加えられた。この攪拌は、15分間継続され、その時間の終 りにビー力の底に固体の微小ビードが沈降した。トウモロコシ油/石油ニー4 チル混合物がデカントされかつ微小ビードが石油エーテルで3回洗浄されかつ真 空デシケータで乾燥された。それから乾r々ビードは、0.05M )リス−C 1()リス(ヒドロキシメチル)アミノメタンクロリド)バッファpH8,6の 0.1 % w/v/清アルブミンの25ydで15分間2度保温された。次に この微小ビードは、焼結ガラスフィルタ漏斗において1 mM:t@ P約50 0IILlで洗浄され、この酸が蒸留水で洗い落され、再びビードが真空デシケ ータで乾燥され良。
第1図に示される乾燥家兎アルブミン/黄体ホルモン微小ビードは、暗褐色で1 00〜2ooミクロンの直径であった。100×の倍率で黄体ホルモンの結晶が アルブミン内で閉じ込められているのを見ることができた。微小ビードの70〜 250■部がトウモロコシ油で懸濁されかつ約4′に9の重量の家兎へ注射され た。3匹の家兎が皮下注射を受けたのK、他の3匹の家兎は筋肉内注射を受けた 。
血清の黄体ホノビモンは、臨床化学誌19 !21.210〜215(1973 革)所載のPowell+ J + Eおよび5teveus+ V、 Cの方 法を使用する放射線免疫性評価分析によって定性的に測定された。皮下に微小ビ ードの注射を受けた家兎の黄体ホルモン水準が第3図に示される一方、筋肉内に 微小ビードの注射を受けた家兎の黄体ホルモン水準は第4図に示される。いづれ の場合にも注射後銀白の期間の間家兎の血液流にかなりの黄体ホルモン水準が存 在してい5 ることか判明している。対照動物は、トウモロコシ油で分散されるがしかしカプ セル入れされない同量の黄体ホルモンを受け入れた。対照′#JJ物では、血液 流の黄体ホルモン水準は、2日以内に零へ減少した。
その注射は、1力月の間隔で反復された。第3回注射後6日にして、筋肉内に黄 体ホルモンを受けた家兎の1匹が犠牲にされた。注射の部位が試験されかつ炎症 あるいは何等か他の異常出」、が回避されることが判り]シた。
この微小ビードは、第3注射の部位から完全に消滅した。
他の家兎への注射は、6力月の間6日間隔で継続された。
その実験期間を通して不利なアレルギー反応は5.いづれの家兎にも観察されず 、それらの家兎の体重、体温および一般状態が正常に見えた。炎症あるいは脱消 は、6力月に亘って注射を継続した家兎においてすら注射部位で観察されなかっ た。皮下に注射を受けた家兎でv′i、微小ビードは、それらの消滅が憧肉1′ ]注射を受けた家兎の場合においてよりも緩慢であったけれども、完全に消滅し た。
4時間の間140°Cで保持された(したがってアルブミンが変性された)同量 なカプセルを使用する追試試験は、黄体ホルモンの遥かに緩慢′ζ解放速度を示 した。さらに140’(:’まで加熱されたこれらのカプセルが蛋白酵素によっ て崩壊されない。
第3実施例 本例は、牛の血清アルブミン/アスパラギナーゼ微小6 ビードの生成および評価分析を示している。
牛の血清アルブミン(400m9)が4’Cで0.I Mンノウムホスフエート バッファpH7,4の1.6+++/に溶解された。
アヌ・ぞラギナーゼ(15m9)がこのアルブミン溶液で分散され、それから5 %v/vグルタルアルデヒド水溶液の0.4mlがこのアルブミン溶液と迅速に 混合された。第2例におけると同様に、それからこの混合溶液が活発に攪拌しす 75:う1:4のトウモロコン油/石油エーテル混合物の150m/で懸濁され た。15分後、微小ビードが油相を含むビー力の底へ沈殿し、次に油相がデカン トされた。それらの微小ビードが石油エーテルで3回洗浄されかつ真空デシケー タで乾燥された。
第2図に示される生じた微小ビードは、酵素の結晶がアルプミ7重合体内に見え たことを除いて、第2例でつくられる微小ビードと同様な物理的特性を示した。
微小カプセル化したアス・七うギナーゼの活性度が評価分析された。0.05M  )リスーctパウファpH8,6の0.OIMアス・ξラギンの7.61、ζ および同じバノノアの0.4mlが混合されかつ37°Cの温度へもたらされた 。アスパラギナーゼ微小ビードの20Mgが攪拌しなからアス・ぞラギン溶液へ 添加された。10分間後、上澄みの0.1mlは、水2 mlおよびングマアン モニア試薬0.2+++/の混合物(Wulston、 J。
C,Jr、の酵素学の方法(TabOr、 H,およびTabor、 C,W版 )XVU、732、Academlc Press、 New York 19 70年に記載さ7 れる)、ヘネスラ反応を行なうために添加された、次にこの混合物は、10分間 室温で保温されかつ適当なブランクを用いて480hmでのその吸光度が記載さ れた。微小ビード化されたアスパラギナーゼの比活性度は、天然アス・ぞラギナ ーゼの比活性度の約15,4%であるアスパラギナーゼのη当り分当り加水分解 されるアスパラキ°ン7)12.34ミクロモルであった。
第4実、怖例 本例は、牛の血清アルブミン/酵母アルコール脱水素微小ビードの生成および評 価分析を示している。
牛の血清アルブミン(660〜)が4°Cで0.1 Mソノウムホスフエートパ ノファpH7,4の2.4mlに溶解された。
このアルブミン溶液は、活発に攪拌されかつ酵母アルコール脱水素酵素9.61 ngニコチナミドアrニンゾヌクレオチド(NAD+) 54.21 m?およ び5%v/vグルタルアルテヒド水溶液の0.6mlがアルブミン溶l夜へ迅速 :τ分散された。
この混合分散液は、第2お・よび3 :z1+二おけると同じゃ、1合物の15 0rr、lに懸濁さh:’:、15〜20分後、洗・昆合吻の底で微小ビードが 分離し−C1それからデカントされた。微小ビードは、石油エーデ・−で3回洗 浄されかつ数時間つ間真空デンケータで乾燥さhな。
この乾燥微小ビードは、次いで4°Cで経夜喧拌しながら以前と同じンジウムパ ノファの5Or+lでぜべさtlす。この攪拌の終りに、微小ビー ドが水和さ ノ]かつツj“、コされるFI&、 5 手続補正書 逝i−二二キー↓←月−2日MtH 昭和57年9月29日 1.1庁、6 ゎゎゎえ ヵ jB和574 xIB 2日差出1、事イ′1の 表示 2、発明の名称 8 補正の内容 別紙のとおり 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 架橋天然アルブミン、架橋アルブミン活性エステルあるいは架橋アルブミ ン活性中間体、および上記アルブミン内で保持される非アルブミン物質から成る 組成物において、アルブミンが架橋されるが、しかし物理的に天然状態であるこ とを特徴とする組成物。 2、非アルブミン物質が生物学的に活性物質であるととを特徴とする請求の範囲 第1項に記載の組成物。 3、生物学的に活性物質がステロイド、非ステロイド酵素あるいは生存細胞であ ることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の組成物。 4、細胞が酵母菌細胞であることを特徴とする請求の範囲第3項に記載の組成物 。 5、(al動物へ内移植するのに適しかつほぼ場−に方送なく行き亘って分散さ れる非アルブミン物質をもつ架橋されるがしかし物理的に天然アルブミンの塊か う成る硬レット、(b)微、小カプセルの各々がアルブミンの塗膜によって取り 囲まれる上記非アルブミン物質の核から成る複数の微小カプセルあるいは、fc )微小ビードの各々が動物体へ注射するため十分小さくかつほぼ均一に方送なく 行き亘って分散される゛非アルブミン物質をもつアルブミンの塊から成る複数の 微小カプセル、の形式になっていることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第 4項の任意の1項に記載の組成物。 6、さらにアルブミンを溶解できる不活性形式の蛋白酵素から成ることを特徴と する請求の範囲第1項ないし第5項の任意の1項に記載の組成物。 7、不活性形式の蛋白酵素がセリン蛋白酵素のアシル誘導体であることを特徴と する請求の範囲第6項に記載の組成物。 8、天然アルブミンの溶液を生成し、このアルブミン溶液で非アルブミン物質お よび架橋剤を分散し、したがってこの溶液内で非アルブミン物質を含む少なくと も1つの本体の架橋アルブミンを生成することから成る。架橋アルブミン基質へ 非アルブミン物質を含入させる方法において、 架橋剤が、架橋するがしかし物理的に変性するアルブミンの性質をもつ二官能価 架橋剤であり、アルブミン溶液へ架橋剤を添加した後、架橋剤もアルブミンも双 方共に含む単純相が生成され、またそのアルブミン溶液が、非アルブミン物質お よび架橋剤をアルブミン溶液へ添加している間およびその後本体が生成するまで 37°Cを超過しない温度および4ないし10の範囲’7)pHで維持され、し たがって本体のアルブミンが架橋されるがしかし物理的に天然形式であることを 確保することを特徴とする方法。 9、架橋剤がノチオスクン/イニノルデロビオネート、グルタルアルデヒドする いはエチレングリコールビス(スクシンイミノルスクノネート)であることを特 徴とする特請求の範囲第8項に記載の方法。 10.塊重合性アルブミン誘導体の溶液を生成し、この誘導体がアルブミン活性 エステルあるいはアルブミン活性中間体にされており、このアルブミン誘導体溶 液で非アルブミン物質を分散し、またその後この溶液内に非アルブミン物質を含 む少なくとも1つ■本体の架橋されるアルブミンを生成させる条件のもとに上記 溶液を維持することから成る。架橋されるアルブミンの基質へ非アルフミン物質 を含入させる方法において、そのアルブミン誘導体の溶液が、それへ非アルブミ ン物質を添加する間およびその後本体が生成するまで37°Cの温度および4な いし10の範囲のpHで維持され、したがって本体のアルブミンが架橋されるが 、しかし物理的に天然形式であることを確保することを特徴とする、方法。 庄 アルブミン溶液が非アルブミン物質を含む単純本体の物理的に天然アルブミ ンを生成するようにさせられ、′°核本体が動物体へのにレットとして有用にさ れていることを特徴とする請求の範囲第8項ないし第10項の任意の1つに記載 の方法。 12゜非アルブミン物質がアルブミン溶液と不混和な溶媒で溶解されるアルブミ ン溶液へ添加がされおよびその後アルブミン溶液がアルブミン溶液で分散される 小滴の形式の非アルブミン物質の溶液を維持するように攪拌され、したがって架 橋されるが、しかし物理的天然アルブミンの塗膜によって取り囲まれる非アルブ ミン物質の溶液の核から成る微小カプセルを生成することを特徴とする請求の範 囲第8項ないし第10項の任意の1項に記載の方法。 13、その後生成される微小カプセルがそれらの核から不混和溶媒の少なくとも 部分を除去するように洗浄されることを特徴とする請求の範囲第12項に記載の 方法。 14、アルブミン溶液へ非アルブミン物質を添加した後、37°Cを超過しない 温度および4ないし10の範囲のpHでアルブミン溶液を維持している間この溶 液と不混和な液体の溶液でこのアルブミン溶液を小滴として分散し、したがって 不混和な液体の中に分散される非アルブミン物質をもつ架橋されるがしかし物理 的に天然アルブミンの微小ビードを生成することを特徴とする請求の範囲第8項 ないし第10項の任意の1つに記載の方法。 15、アルブミン溶液で非アルブミン物質を分散し、その後本体が生成するまで 、このアルブミン溶液がOないし20°Cの範囲の温度に維持されることに%徴 とする、請求の範囲第8項ないし第14項の任意の1項に記載の方法。 16、アルブミン溶液で非アルブミン物質を分散している間およびその後本体が 生成するまで0ないし10°Cの範囲の温度でこのアルブミン溶液を維持するこ とを特徴とする請求の範囲第15項に記載の方法。 17、アルブミン溶液で非アルブミン物質を分散している問およびその後本体が 生成する壕で、Oないし5°Cの範囲の温度でこのアルブミン溶液を維持するこ とを特徴とする請求の範囲第16項に記載の方法。 18、アルブミン溶液で非アルブミン物質を分散している間およびその後本体が 生成するまで5.5ないし8.5の範囲内にこのアルブミン溶液のpHを維持す ることを特徴とする請求の範囲第8項ないし第17項の任意の1項に記載の方法 。 19、アルブミン溶液で非アルブミン物質の分散の前に、このアルブミン溶液の アルブミン濃度が10ないし154w/vであることを特徴とする請求の範囲第 8項ないし第18項の任意の1項に記載の方法。 加、アルブミン溶液で非アルブミン物質の分散の前に、このアルブミン溶液のア ルブミンの濃度が304 w/v以上でないことを特徴とする請求の範囲第19 項に記載の方法。 ′21.非アルブミン物質がステロイドあるいは非ステロイド酵素あるいは生存 細胞であることを特徴とする請求の範囲第8項ないし第20項の任意の1項に記 載の方法。 22、生存細胞が酵母菌細胞であることを特徴とする請求の範囲第21項に記載 の方法。 乙、アルブミンを溶解できる蛋白酵素を微小カプセルへ含入させることを特徴と する請求の範囲第8項ないし第22項の任意01項に記載の方法。 24、固体結晶の形式にしてアルブミン溶液で非アルフミン物質を分散すること を特徴とする請求の範囲第8項ないし第6項の任意の1項に記載の方法。
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