JPS5848540Y2 - 冷蔵庫等の庫内から操作しうる警報器等のスイツチ装置 - Google Patents
冷蔵庫等の庫内から操作しうる警報器等のスイツチ装置Info
- Publication number
- JPS5848540Y2 JPS5848540Y2 JP1976150936U JP15093676U JPS5848540Y2 JP S5848540 Y2 JPS5848540 Y2 JP S5848540Y2 JP 1976150936 U JP1976150936 U JP 1976150936U JP 15093676 U JP15093676 U JP 15093676U JP S5848540 Y2 JPS5848540 Y2 JP S5848540Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- refrigerator
- alarm
- wall
- operated
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- Expired
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、冷蔵庫釦よび冷凍庫の庫内から操作しうる
警報器等のスイッチ装置に関する。
警報器等のスイッチ装置に関する。
大型の冷蔵庫等に訃いて、その扉を外側から施錠してし
1つて作業員が庫内に閉じこめられた場合であっても、
扉を内側から容易に開けることができる安全装置が種々
考えられている。
1つて作業員が庫内に閉じこめられた場合であっても、
扉を内側から容易に開けることができる安全装置が種々
考えられている。
しかし、この種の安全装置も万全なものではなく、故障
することもあり、また庫内が低温であるために凍りつい
て作動しなくなる場合がある。
することもあり、また庫内が低温であるために凍りつい
て作動しなくなる場合がある。
そこで安全の万全を期すために2次的な安全装置が切望
される。
される。
この考案は、主には、2次的な手段として警報器を作動
させるために庫内から操作しうる警報器のスイッチ装置
を提供するものであり、さらには、冷蔵庫等の他の電気
系統に配設されるスイッチ装置であって庫内からオン、
オフ制御しうるスイッチ装置を提供することを目的とす
る。
させるために庫内から操作しうる警報器のスイッチ装置
を提供するものであり、さらには、冷蔵庫等の他の電気
系統に配設されるスイッチ装置であって庫内からオン、
オフ制御しうるスイッチ装置を提供することを目的とす
る。
以下図面に基いてこの考案の一実施例について詳しく説
明する。
明する。
第1図および第2図に訃いて、一端にフランジ2aを有
する案内パイプ2が冷蔵庫等の庫壁1を貫通した状態で
庫壁1に埋め込1れて訃り、フランジ2aが庫壁1の外
装板1aにねじ止めされている。
する案内パイプ2が冷蔵庫等の庫壁1を貫通した状態で
庫壁1に埋め込1れて訃り、フランジ2aが庫壁1の外
装板1aにねじ止めされている。
案内パイプ2の他端には庫壁1の内装板1bと一致して
いる。
いる。
案内パイプ2内には庫壁1の厚さよりも長いスイッチ操
作用押棒3(操作棒)が摺動自在に挿通されている。
作用押棒3(操作棒)が摺動自在に挿通されている。
この押棒3の庫外側一端がスイッチ作動端であり、庫内
側他端が操作端である。
側他端が操作端である。
押棒3の作動端は案内パイプ2の該一端よりやや庫外側
に突出している程度であるが、操作端は案内パイプ2の
該他端よりも庫内側に大きく突出しここにグリップ4が
ねじ止めされている。
に突出している程度であるが、操作端は案内パイプ2の
該他端よりも庫内側に大きく突出しここにグリップ4が
ねじ止めされている。
庫外側にかいて、一枚の帯状板をコ字状に折曲げさらに
両端を外方に向けて直角に折曲げて形成され、かつ中央
にスイッチ固定用穴を有するスイッチ固定部材5が、案
内パイプ2の該一端を中心として外装板1aにねじ止め
されている。
両端を外方に向けて直角に折曲げて形成され、かつ中央
にスイッチ固定用穴を有するスイッチ固定部材5が、案
内パイプ2の該一端を中心として外装板1aにねじ止め
されている。
この固定部材5の該固定用穴に警報器用押ボタン・スイ
ッチ6が固定されている。
ッチ6が固定されている。
そしてスイッチ6のボタン6aに押棒3の作動端が接し
ている。
ている。
固定部材5にはさらにスイッチ・カバー7がねじ止めさ
れ、このカバー7の導入穴から後述する警報回路のケー
ブル8が導かれ、スイッチ6の両端子6bおよび固定部
材5に設けられたアース端子5aに接続されている。
れ、このカバー7の導入穴から後述する警報回路のケー
ブル8が導かれ、スイッチ6の両端子6bおよび固定部
材5に設けられたアース端子5aに接続されている。
な訃、カバー7の導入穴にはゴム製リング9が嵌め込1
れている。
れている。
庫内側に訃いて、押棒3の外径よりも大きな内径の周壁
用環状体11と、これに被せられかつ押棒3が摺動しう
る中央穴を有する円板状蓋12と、内装板1bに接し押
棒3の通る中央穴を有するパツキン13とが、一体的に
内装板1bにねじにより固定されることにより、押棒3
の操作端部付近を囲む気密側貯留室10が形成され、こ
こに気密剤が充填されている。
用環状体11と、これに被せられかつ押棒3が摺動しう
る中央穴を有する円板状蓋12と、内装板1bに接し押
棒3の通る中央穴を有するパツキン13とが、一体的に
内装板1bにねじにより固定されることにより、押棒3
の操作端部付近を囲む気密側貯留室10が形成され、こ
こに気密剤が充填されている。
気密剤とは、粘性の大きな油等の液体ないしは半固体状
のもの金いい、たとえば低温用グリースなどが挙げられ
る。
のもの金いい、たとえば低温用グリースなどが挙げられ
る。
押棒3のグリップ4が取付けられた操作端は図示のよう
にこの貯留室10よりも庫内方に突出している。
にこの貯留室10よりも庫内方に突出している。
また、押棒3の貯留室10内の個所にはストップ・ピン
14が径方向にきつく挿通されている。
14が径方向にきつく挿通されている。
第3図は警報回路を示して訃り、上記のスイッチ6が電
源と警報器15との間に接続されて訃す、スイッチ6が
オンとなれば警報器15から警報が発せられる。
源と警報器15との間に接続されて訃す、スイッチ6が
オンとなれば警報器15から警報が発せられる。
この警報器15は冷蔵庫等の庫外であって注意を喚起し
うる所定の場所に取付けられる。
うる所定の場所に取付けられる。
以上の構成によれば、冷蔵庫等の扉が外から施錠されて
し1つた場合であって、かつこのような事態に対処する
ために設けられ内側から扉を開けることができる安全装
置が作動しない場合であっても、押棒3の操作端が庫内
に突出しているから、この操作端に取付けられたグリッ
プ4を掴んで押棒3を外側に向って押せば、押ボタン・
スイッチ6がオンとなり、警報器15から警報が発せら
れ、上記のような不慮の事態に充分に対処し得て、安全
の万全を期す2次的な安全装置の機能が果される。
し1つた場合であって、かつこのような事態に対処する
ために設けられ内側から扉を開けることができる安全装
置が作動しない場合であっても、押棒3の操作端が庫内
に突出しているから、この操作端に取付けられたグリッ
プ4を掴んで押棒3を外側に向って押せば、押ボタン・
スイッチ6がオンとなり、警報器15から警報が発せら
れ、上記のような不慮の事態に充分に対処し得て、安全
の万全を期す2次的な安全装置の機能が果される。
しかも、スイッチ6は慮外に配設されているから、この
警報器用スイッチとして庫内の低温で作動しうる特殊な
ものは必要なく、常温で作動する通常のスイッチを用い
ることができ、安価である。
警報器用スイッチとして庫内の低温で作動しうる特殊な
ものは必要なく、常温で作動する通常のスイッチを用い
ることができ、安価である。
また、庫内側には、庫壁内面を少なくとも一種としかつ
押棒3の庫内に突出した操作端部付近2囲む貯留室10
が設けられていて、ここには低温用グリースなどの気密
剤が充填されているから、庫外がら空気とともに水蒸気
が侵入することがなく、押棒3に霜が付いたりまたは押
棒3が凍りついて動かなくなるような事態が発生するこ
とがなくて、常に正常に作動し信頼性が高い。
押棒3の庫内に突出した操作端部付近2囲む貯留室10
が設けられていて、ここには低温用グリースなどの気密
剤が充填されているから、庫外がら空気とともに水蒸気
が侵入することがなく、押棒3に霜が付いたりまたは押
棒3が凍りついて動かなくなるような事態が発生するこ
とがなくて、常に正常に作動し信頼性が高い。
さらに構造がきわめて簡単であり安価に製作できるので
ある。
ある。
上記実施例に訃いては、スイッチとして押ボタンを押し
たときに接点が接触してオンとなる押ボタン・スイッチ
6を用いているためにこれの操作棒としては押棒3を用
いているが、引いたときにオンとなるスイッチを採用す
ることもできる。
たときに接点が接触してオンとなる押ボタン・スイッチ
6を用いているためにこれの操作棒としては押棒3を用
いているが、引いたときにオンとなるスイッチを採用す
ることもできる。
このときには操作棒は引棒となる。
他に、揺動レバーを有し、このレバーの揺動により接点
が接離してオン、オフするスイッチ等も用いることがで
きるのは容易に理解できるであろう。
が接離してオン、オフするスイッチ等も用いることがで
きるのは容易に理解できるであろう。
また、この考案の適用例としては、2次的な安全装置の
他に、冷蔵庫等の扉を電動式自動扉とし、これを上記ス
イッチ装置で起動させて、庫内にて開閉できるようにす
ることなどが挙げられる。
他に、冷蔵庫等の扉を電動式自動扉とし、これを上記ス
イッチ装置で起動させて、庫内にて開閉できるようにす
ることなどが挙げられる。
以上のようにこの考案によれば、冷蔵庫等の扉の2次的
な安全装置の一部としても充分に適用し得、確実に作動
しかつ安価に製造できる、庫内から操作しうる警報器等
のスイッチ装置が実現される。
な安全装置の一部としても充分に適用し得、確実に作動
しかつ安価に製造できる、庫内から操作しうる警報器等
のスイッチ装置が実現される。
そして、スイッチは庫外に設けられているから、この警
報器用スイッチとして庫内の低温で作動しうる特殊なも
のは必要なく、常温で作動する通常のスイッチを用いる
ことができる。
報器用スイッチとして庫内の低温で作動しうる特殊なも
のは必要なく、常温で作動する通常のスイッチを用いる
ことができる。
また庫内には、庫壁内面に接して、スイッチ操作棒の庫
内に突出した操作端部付近を囲む気密側貯留室が設けら
れてトリ、この貯留室内に低温用グリースなどの気密剤
が充填されているから、庫外から空気とともに水蒸気が
侵入することなく、スイッチ操作棒に霜が付いたりまた
はスイッチ操作棒が凍りついて動かなくなるような事態
が発生することがなくて、常に正常に作動し信頼性が高
い。
内に突出した操作端部付近を囲む気密側貯留室が設けら
れてトリ、この貯留室内に低温用グリースなどの気密剤
が充填されているから、庫外から空気とともに水蒸気が
侵入することなく、スイッチ操作棒に霜が付いたりまた
はスイッチ操作棒が凍りついて動かなくなるような事態
が発生することがなくて、常に正常に作動し信頼性が高
い。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図は垂直断
面図、第2図は水平断面図、第3図は警報回路図である
。 1・・・庫壁、2・・・案内パイプ、3・・・押棒(操
作棒)、6・・・押ボタン・スイッチ(スイッチ)、1
0・・・気密側貯留室。
面図、第2図は水平断面図、第3図は警報回路図である
。 1・・・庫壁、2・・・案内パイプ、3・・・押棒(操
作棒)、6・・・押ボタン・スイッチ(スイッチ)、1
0・・・気密側貯留室。
Claims (1)
- 冷蔵庫等の庫壁を貫通する案内パイプが該庫壁に埋め込
誉れ、庫壁厚よりも長いスイッチ操作棒が該案内パイプ
に摺動自在に挿通され、庫内には、該庫壁内面に接して
該スイッチ操作棒の操作端部付近を囲む気密側貯留室が
形成され、この貯留室内に気密剤が充填されており、庫
外には、該スイッチ操作棒を進退させることによりその
スイッチ作動端を介してオン、オフされるスイッチが設
けられている、冷蔵庫等の庫内から操作しうる警報器等
のスイッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976150936U JPS5848540Y2 (ja) | 1976-11-09 | 1976-11-09 | 冷蔵庫等の庫内から操作しうる警報器等のスイツチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976150936U JPS5848540Y2 (ja) | 1976-11-09 | 1976-11-09 | 冷蔵庫等の庫内から操作しうる警報器等のスイツチ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5367162U JPS5367162U (ja) | 1978-06-06 |
JPS5848540Y2 true JPS5848540Y2 (ja) | 1983-11-05 |
Family
ID=28759214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976150936U Expired JPS5848540Y2 (ja) | 1976-11-09 | 1976-11-09 | 冷蔵庫等の庫内から操作しうる警報器等のスイツチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5848540Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5135608U (ja) * | 1974-09-09 | 1976-03-17 |
-
1976
- 1976-11-09 JP JP1976150936U patent/JPS5848540Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5135608U (ja) * | 1974-09-09 | 1976-03-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5367162U (ja) | 1978-06-06 |
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