JPS5847006B2 - 信号検出装置 - Google Patents

信号検出装置

Info

Publication number
JPS5847006B2
JPS5847006B2 JP2375978A JP2375978A JPS5847006B2 JP S5847006 B2 JPS5847006 B2 JP S5847006B2 JP 2375978 A JP2375978 A JP 2375978A JP 2375978 A JP2375978 A JP 2375978A JP S5847006 B2 JPS5847006 B2 JP S5847006B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
receiving means
pulse
magnetostrictive wire
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2375978A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54116954A (en
Inventor
峰生 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Hokushin Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Hokushin Electric Corp filed Critical Yokogawa Hokushin Electric Corp
Priority to JP2375978A priority Critical patent/JPS5847006B2/ja
Publication of JPS54116954A publication Critical patent/JPS54116954A/ja
Publication of JPS5847006B2 publication Critical patent/JPS5847006B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁歪線を伝搬する信号の伝搬時間から機械的な
変位位置や温度等の物理量を知るようにした信号検出装
置(こ関するものである。
本発明の目的は、構成が簡単であって、外部からのノイ
ズによる影響を受けないこの種の装置を実現しようとす
るものである。
第1図は本発明が適用される装置の一例を示す構成ブロ
ック図で、ここでは機械的変位位置を検出する装置を例
示しである。
図において、1は例えばN i −S PANC、N
i 等の磁歪材料を線状Gこして構成した磁歪線、2は
磁歪線1の一方の端に配置され、磁歪線1内(こ超音波
信号を発生させる励振手段で、ここではコイルを例示す
るが、例えば圧電素子でもよい。
3は機械的変位が与えられこの機械的変位に対応して磁
歪線11こ沿って移動する可動部、4はこの可動部3に
取付けられ磁歪線1を伝搬する信号を受信する第1の受
信手段、5は励振手段2【こ近接して配置され、磁歪線
1を伝搬する信号を受信する第2の受信手段である。
なお、この第2の受信手段は、励振手段2に励振パルス
を印加してから磁歪線1内に超音波信号が発生するまで
の時間遅れを保証するために設けたものであって、省略
してもよいO8は励振パルス発生器、0P1tOP2は
いずれも比較増幅器で、受信手段4,5からの信号el
、 e2を入力とし、この信号e1 、e2と設定電
圧Esとを比較し、el〉Es、e2〉Esのときそれ
ぞれその偏差を増幅する。
FFはフリップフロップ回路で、比較増幅器OP2から
の信号がセット端子S(こ、比較増幅器OP1からの信
号がリセット端子Hにそれぞれ印加されている。
GAはゲ゛−ト回路、CUはカウンタ、CLKはクロッ
クパルス発生器、DAはD/A変換器である。
ゲート回路GAはフリップフロップ回路FFからの時間
幅信号によってその開閉が制御され、カウンタCUはゲ
ート回路GAを介して印加されるクロックパルスを計数
する。
このように構成した装置において、第2図にイ(こ示す
ように励振パルスPEが励振手段2に与えられるものと
すれば、これによって磁歪線1の一端に超音波信号が発
生し、これが磁歪線1の他端に向けて伝搬する。
ここで、第2の受信手段5付近を超音波信号が伝搬又は
通過するとき、これに第2図口のe2に示すよう□なパ
ルス状の電圧信号が発生する。
同じように、第1の受信手段4付近を超音波信号が通過
するとき、これ(こ第2図口のelに示すようなパルス
状の電圧信号が発生する。
フリップフロップ回路FFは、この信号e2およびe
tcよってセットおよびリセットされるので、その出
力端から第2図へに示すよう(こ超音波信号が第2の受
信手段5から第1の受信手段4まで伝搬するのに要する
時間、すなわち第1の受信手段4の位置Xに比例する時
間幅tをもった時間幅信号を得ることができる。
第1の受信手段4の位置Xと、時間幅tとは(1)式の
ような関係で表わすことができる6 カウンタCUは、第2図二に示すように、ゲート回路G
Aを介して印加されるクロックパルスを計数すること(
こより、ここに第1の受信手段4(可動部3)の位置X
に対応するディジタル信号を得る。
また、D/A変換器DAを介してXをこ対応するアナロ
グ信号e。
を得ることができる。また、(1)式tこおいて、Xを
一定とするととも(こ磁歪線の材料を選択し、■8が例
えば温度によって変わるよう(こすれば、時間幅tから
温度の検出ができる。
ところでこのような原理に基づく装置は簡単な構成で変
位位置、あるいは温度等の検出が行なえるという特長が
ある反面、受信手段は外部ノイズによる磁束も拾うため
、全体としてノイズ0こ弱いという欠点がある。
本発明はこの点を改良したものであって、受信手段は連
続する少なくとも2つのパルス信号を得、両パルス信号
の相関をとること(こよって得られた信号を磁歪線を伝
搬した信号として利用するよう(こした点に特徴のひと
つがある。
第3図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図である
ここでは第1図と同様の変位位置検出装置(こ適用した
場合を例示する。
図(こおいて、可動部3に取付けられた第1の受信手段
4は、ある一定の僅かな距離aだけ隔てて配置された2
個のコイル41,42で構成されている。
コイル41から得られる信号e11は比較増幅器0P1
1を介してゲート回路G1の一つの入力端に印加されて
いる。
コイル42から得られる信号e12は比較増幅器0P1
2および遅延時間tdの遅延回路DLを介して単安定マ
ルチバイブレークMMtこ印加されている。
この単安定マルチバイブレークMMは、遅延回路DLか
ら得られる遅延パルスによって一定時間tωだけ例えば
ハイレベルの信号を出力し、この信号はゲート回路G1
に印加され、ゲート回路G1の開閉を制御する。
ゲート回路G1の出力は、フリップフロップ回路FFの
リセット端子Rに印加されている。
このように構成した装置において、励振手段2によって
磁歪線1内に発生した超音波信号が、磁歪線1を伝搬し
、可動部4付近に到達すると、第4図へに示すように第
2の受信手段5(こ信号e2が発生してから、まずt□
時間後にコイル42に所謂ビラ’) (■i 11ar
i ) 効果によってパルス状の電圧信号e1□が発
生する。
続いて、e1□より僅かな時間αだけおくれでコイル4
1に第4図二に示すようにパルス状の電圧信号ellが
発生する。
僅かな時間αは、コイル42とコイル41との間の距離
に比例し、可動部3の位置にかかわらず常に一定な値で
ある。
コイル42から得られたパルス信号e12は比較増幅器
OP、□を介して遅延回路DLIこ印加され、ここから
、第4図ホに示すよう(こel2から遅延時間tdだけ
遅れた遅延パルスedが得られる。
この遅延パルスedは単安定マルチバイブレークMMに
印加され、MMはこれ(こよって第4図へに示すように
トリガーされ、例えばハイレベルの信号を一定時間tω
だけ出力し、この間ゲート回路G1を開とする。
そこで、遅延回路DLの遅延時間td、第1の受信手段
4のコイル41と42から得られる連続する2つのパル
スe、2.e1□の時間間隔αおよび単安定マルチバイ
ブレークMMからの信号のハイレベルとなっているパル
ス時間幅tωをtd〈α、td+tω〉αのなる関係に
するものとすれば、コイル41からのパルス信号e1□
は、パルス時間幅tωの僅かな時間だけ開となるゲート
回路G1を通ってフリップフロップFFのリセット端子
Rに印加され、FFを第4図トに示すよう(こりセット
する。
したがつて、フリップフロップ回路FFからの信号の時
間幅tは、受信手段5と受信手段4のコイル41との距
離Xに対応したものとなる。
一方、外部雑音によって生ずるノイズは、コイル41と
コイル42とが互に近接していることから、第4図ハお
よび二に示すように、同時にかつほぼ同一振幅のノイズ
電圧en1.en2をコイル4L42とに誘起する。
コイル41とコイル42とにノイズ電圧e。
t t en2が発生した時点では、ゲート回路G1は
第4図示に示すように単安定マルチバイブレークMMの
出力がローレベルとなっているので、閉に維持され、ノ
イズ電圧en1の通過を阻止する。
よって、フリップフロップ回路FFは、ノイズ電圧en
、の影響を受けず、その出力端から第2受信手段5と第
1受信手段4との伝搬距離Xに比例する時間幅信号を得
ることができる。
第5図は本発明の他の実施例を示す構成ブロック図であ
る。
この実施例では、第1の受信手段4を一つのコイルで構
成するととも(こ、比較増幅器OP1からの信号を一つ
は直接ゲート回路G1に印加し、もう一つは遅延回路D
L、単安定マルチバイブレークMMを介してゲート回路
G1に印加するようにしたものである。
そして、励振手段2側から、第6図イに示すように、あ
る一定の時間間隔αだけ離れて連続する2つのパルス信
号PE1゜PE2を伝搬させるようにしている。
連続する2つのパルス信号PE1.PE2は、例えば励
振パルス発生器O8から連続する2つのパルス電流を励
振手段2(こ与えることによって発生できる。
また磁歪線1の励振手段2側の一端を固く固定すること
によってここで信号の反射が生ずるようにしておけば、
一つのパルス電流を励振手段2に与えること(こよって
連続する2つのパルス信号を発生できる。
第2の受信手段5からの信号e2は比較増幅器OP2、
ゲート回路G。
を介してフリップフロップ回路FFのセット端子S(こ
印加されている。
ゲート回路G。
は単安定マルチバイブレークMMOからの信号(こよっ
て、連続する2つのパルス信号の最初の信号PE1が与
えられてから一定の時間τだけ閉となるよう(こ構成さ
れている。
この実施例装置において、第6図イに示すよウニ連続す
る2つのパルスPEI j PE2を磁歪線1の励振手
段2側から伝搬させると、第2の受信手段5(こts後
(tsは励振手段2とこの受信手段5との間の距離に対
応)に第6図ノ\に示すようにパルス状電圧信号e2□
、e22がそれぞれ検出される。
ゲート回路G。は、第6図口に示すように最初の励振パ
ルスPE1が与えられてからτ時間閉になっており、こ
れをt3<τ〈ts+αなる関係に選んでおけば、受信
手段5に発生する2つ目のパルス状電圧信号e2□がゲ
ート回路G。
を通ってフリップフロップ回路のセット端子S(こ印加
され、第6図トに示すようにFFがセット状態となる。
連続する2つのパルス信号PEI t PE2は、やが
て可動部3に到達し、第1受信手段4に第6図二に示す
ようにパルス状電圧信号。
11 j e12がそれぞれ順次検出される。
ここで最初のパルス電圧信号ellが発生した時点では
、ゲート回路G1は第6図へに示すように閉となってお
りellの通過を阻止している。
またこの電圧信号ellは遅延回路DLに印加され第6
図示に示すように一定時間t1遅れた遅延パルスedl
を発生し、単安定マルチバイブレークM■ま、第6図へ
に示すように最初のパルス電圧信号e1□が検出されて
からtd後にゲート回路G1をtω時間だけ開とする。
ここで、td<α。td+t〉αなる関係に選んでおけ
ば、第1受信手段4で検出された2つ目のパルス電圧信
号e1□が、ゲート回路G1を通ってフリップフロップ
回路FFのリセット端子Rに印加され、第6図トに示す
ようにFFがリセットされる。
よって、フリップフロップ回路FFは、連続する2つの
パルス信号のうち2番目のパルス信号でセットおよびリ
セットされ、その出力端から第2受信手段5と第1受信
手段4との伝搬距離Xに比例する時間幅信号を得ること
ができる。
一方、外部雑音によって受信手段4に生ずる例えば第6
図二に示すようなノイズは、このノイズが発生した時点
ではゲート回路G1は第6図へに示すように閉じており
、その通過を阻止するのでノイズの影響は受けない。
なお、上記の実施例では、受信手段4から連続する2つ
のパルス信号を検出するようにしたものであるが、受信
手段4を3個のコイルで構成するが、あるいは励振手段
2側から連続する3つのパルスを伝搬するようにする等
して、受信手段4から連続する3つ以上のパルス信号を
得、これらの信号の相関をとるようにしてもよい。
また、ここでは第1の受信手段4を例にして説明したが
、第2の受信手段5を設ける場合において、この第2の
受信手段5を受信手段4と同様に構成するようにしても
よい。
また、上記の実施例においては、時間幅信号か、ら第2
の受信手段と第1の受信手段との距離Xを得る場合につ
いて説明したが、磁歪線1の材料を選択し、伝搬時間が
例えば温度によって影響を受けるようにすれば、時間幅
から温度を測定することも可能で、本発明はこのような
場合にも適用できる。
以上説明したように本発明によれば外部からのノイズの
影響を受けないで信号検出が行なえる装置が実現できる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される装置の一例を示す構成ブロ
ック図、第2図は第1図装置の動作波形図、第3図およ
び第5図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図、第
4図および第6図はその動作波形図である。 1・・・・・・磁歪線、2・・・・・・励振手段、3・
・・・・・可動部、4・・・・・・第1受信手段、5・
・・・・・第2受信手段、O8・・・・・・励振パルス
発生器、OPl、OP1□、OPI3 tOP2・・・
・・・比較増幅器、DL・・・・・・遅延回路、MM。 MMo・・・・・・単安定マルチバイブレーク回路、G
1゜GA・・・・・・ゲート回路、FF・・・・・・フ
リップフロップ回路、CU・・・・・・カウンタ、 C
LK・・・・・・クロックパルス発生器、DA・・・・
・・D/に変換器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 磁歪線(こ励振手段と受信手段とを結合し、前記励
    信手段によって磁歪線内に発生した信号が前記受信手段
    に到達するまでの時間に関連した信号を得るようにした
    装置において、前記受信手段をある一定の僅かな距離だ
    け離れて配置させた少なくとも2以上のコイルで構成す
    るか、又は前記励振手段側からある一定の時間間隔をも
    って連続する少なくとも2以上のパルス信号を伝搬させ
    るようにし、前記受信手段から一定の時間間隔をもって
    連続する少なくとも2つのパルス信号を得、前記2つの
    パルスス信号のうち最初に得られたパルス信号を所定時
    間遅延させ、この遅延させた信号と次に得られたパルス
    信号とのタイミングがほぼ一致したとき出力される信号
    を前記磁歪線を伝搬した信号として利用するようにした
    信号検出装置。 2 励信手段と受信手段との間を機械的変位に対応して
    変えるよう(こした特許請求の範囲第1項記載の信号検
    出装置。 3 磁歪線の材料を選択し磁歪線内に発生した信号の伝
    搬時間が温度によって影響を受けるようにした特許請求
    の範囲第1項記載の信号検出装置。
JP2375978A 1978-03-02 1978-03-02 信号検出装置 Expired JPS5847006B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2375978A JPS5847006B2 (ja) 1978-03-02 1978-03-02 信号検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2375978A JPS5847006B2 (ja) 1978-03-02 1978-03-02 信号検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54116954A JPS54116954A (en) 1979-09-11
JPS5847006B2 true JPS5847006B2 (ja) 1983-10-20

Family

ID=12119251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2375978A Expired JPS5847006B2 (ja) 1978-03-02 1978-03-02 信号検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5847006B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5745631A (en) * 1980-08-30 1982-03-15 Sony Corp Position detector

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54116954A (en) 1979-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5196791A (en) Magnetostrictive linear position detector and a dual pole position magnet therefor
US5412316A (en) Magnetostrictive linear position detector with axial coil torsional strain transducer
JPH0350285B2 (ja)
JPS5847006B2 (ja) 信号検出装置
US8054066B2 (en) Magnetostrictive displacement transducer with phase shifted bias burst
RU2138118C1 (ru) Магнитострикционный преобразователь скорости перемещений в код
JP2007093499A (ja) フラックスゲート型磁気センサ
JP2000101400A (ja) パルス信号発生方法および装置
RU2194946C2 (ru) Преобразователь линейных перемещений
JPH0678899B2 (ja) 変位検出装置
CN101896791A (zh) 开关电源噪声受抑制的磁致伸缩位移换能器
JPH0196508A (ja) 位置センサ
RU2080559C1 (ru) Магнитострикционный преобразователь перемещения в код
SU537314A1 (ru) Феррозондовый нуль-орган
SU788044A1 (ru) Устройство дл измерени электрической составл ющей электромагнитного импульса
SU1137347A1 (ru) Способ измерени усилий
SU1126906A1 (ru) Устройство дл измерени посто нного магнитного пол
RU2109399C1 (ru) Магнитострикционный преобразователь перемещений
JPH06147873A (ja) 変位検出器のノイズ除去装置
RU2032153C1 (ru) Ультразвуковой уровнемер
SU690520A1 (ru) Преобразовател перемещени в код
SU864211A1 (ru) Устройство дл регистрации статических характеристик ферромагнитных образцов
SU640374A1 (ru) Магнитострикционное запоминающее устройство
SU949600A1 (ru) Импульсный вихретоковый металлоискатель
JP2000101399A (ja) パルス信号発生方法および装置