JPS5846994B2 - 束ね形組立ポ−ル - Google Patents
束ね形組立ポ−ルInfo
- Publication number
- JPS5846994B2 JPS5846994B2 JP53104748A JP10474878A JPS5846994B2 JP S5846994 B2 JPS5846994 B2 JP S5846994B2 JP 53104748 A JP53104748 A JP 53104748A JP 10474878 A JP10474878 A JP 10474878A JP S5846994 B2 JPS5846994 B2 JP S5846994B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- assembly pole
- pole
- base materials
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複数のプレストレストコンクリート又は鉄筋コ
ンクリート製基材を組立てて成る組立ポールに関するも
のである。
ンクリート製基材を組立てて成る組立ポールに関するも
のである。
従来、配電通信柱としては、コンクリートポールが、耐
久性・価格・美感等の点ですぐれているため広く一般的
に使用されている。
久性・価格・美感等の点ですぐれているため広く一般的
に使用されている。
しかし重量の点から運搬困難な山間地には止むを得ず木
柱或いは鋼板組立柱が使用されていた。
柱或いは鋼板組立柱が使用されていた。
しかしながら木柱は腐朽し易い上にキラツキ等の鳥の被
害を受は易く、又鋼板組立柱は、薄鉄板製であるための
部分的変形が起り易い上、嵌合程度が変り易いので、配
線のたるみが大きくなる欠点があり、かつまた腐蝕もし
易い。
害を受は易く、又鋼板組立柱は、薄鉄板製であるための
部分的変形が起り易い上、嵌合程度が変り易いので、配
線のたるみが大きくなる欠点があり、かつまた腐蝕もし
易い。
従ってコンクリートホールを運搬し易い重量に細分し、
現地で組み立てる方法が要求されて来た。
現地で組み立てる方法が要求されて来た。
本発明の目的は上記の如き従来の欠点を克服し上記の如
き要求を充分に満足する組立ポールを提供することにあ
る。
き要求を充分に満足する組立ポールを提供することにあ
る。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。
。
第1図は、組立て後の本発明に係るポールの構造を示す
もので、この組立ては予め底型した棒状コンクリート製
基材1を12本円周状に配置1ル、外周を数ケ所で鋼製
バンド3で緊縛し、コンクリート製基材1の間隙にモル
タル4を詰め、モルタル製くさび部材1で間隙内のモル
タル4を押圧することにより(第3図参照)完了する。
もので、この組立ては予め底型した棒状コンクリート製
基材1を12本円周状に配置1ル、外周を数ケ所で鋼製
バンド3で緊縛し、コンクリート製基材1の間隙にモル
タル4を詰め、モルタル製くさび部材1で間隙内のモル
タル4を押圧することにより(第3図参照)完了する。
このコンクリート製基材は、第4図に示す如く、型枠5
に予め取付けた足場受口、接地線出入装置、貫通孔等装
着品6とPC鋼材7および鉄筋8を配置して置き、PC
鋼材7は緊張した状態でコンクリート9を打ち込み、硬
化抜脱型して得るものである。
に予め取付けた足場受口、接地線出入装置、貫通孔等装
着品6とPC鋼材7および鉄筋8を配置して置き、PC
鋼材7は緊張した状態でコンクリート9を打ち込み、硬
化抜脱型して得るものである。
前記実施例の基材1は、断面矩形で長さ方向に下端から
上端にかげて先細りのテーパーをつげ断面積を変えたも
のを用いたので、円形状に配列するとくさび部材2がは
まり込む間隙が外側にでき、それをモルタル4、くさび
部材2による充填を行ったのであるが、基材1が第5図
および第6図に示す如き扇形の形状ならば、間隙が少な
いので、くさび部材2の使用は1〜2個でよくその他の
基材間の間隙へはセメントペースト或いはエポキシ樹脂
等を注入するのみでよい。
上端にかげて先細りのテーパーをつげ断面積を変えたも
のを用いたので、円形状に配列するとくさび部材2がは
まり込む間隙が外側にでき、それをモルタル4、くさび
部材2による充填を行ったのであるが、基材1が第5図
および第6図に示す如き扇形の形状ならば、間隙が少な
いので、くさび部材2の使用は1〜2個でよくその他の
基材間の間隙へはセメントペースト或いはエポキシ樹脂
等を注入するのみでよい。
又第7図の実施例では基材1が内周用1′と外周用1″
の2重層に形成された構造である。
の2重層に形成された構造である。
本発明ではこれら基材1の形状を変えることによりくさ
び部材2の使用を1〜2個に減らすことや、基材1を内
周外周の2重或いはそれ以上の多重層とすることなども
、円周方向に基材1を配列する限り本発明の技術的範囲
に属するものである。
び部材2の使用を1〜2個に減らすことや、基材1を内
周外周の2重或いはそれ以上の多重層とすることなども
、円周方向に基材1を配列する限り本発明の技術的範囲
に属するものである。
また、基材1の長さが運搬困難な長さである場合は、予
め運搬し易い長さに分割して製作し、その基材1の端末
には、第4図に示す如く、接続用ボルト10或いはナツ
ト11を予め埋め込んで置き、建柱個所に運搬後接続し
組み立てることも本発明の技術的範囲に属するものであ
る。
め運搬し易い長さに分割して製作し、その基材1の端末
には、第4図に示す如く、接続用ボルト10或いはナツ
ト11を予め埋め込んで置き、建柱個所に運搬後接続し
組み立てることも本発明の技術的範囲に属するものであ
る。
また上記実施例では、基材1・は円周を12等分した1
2本でポールを組みたてているが、6等分、8等分、1
6等分、24等分或いは等分でなく、断面積の大小入り
混ぜたものも、当然本発明の技術的範囲に属する。
2本でポールを組みたてているが、6等分、8等分、1
6等分、24等分或いは等分でなく、断面積の大小入り
混ぜたものも、当然本発明の技術的範囲に属する。
本発明によれば、基材を簡単に組立てるだけでポールが
形成でき特に運搬が困難な山間地においてのポールの建
植が容易に実現できる利点がある。
形成でき特に運搬が困難な山間地においてのポールの建
植が容易に実現できる利点がある。
第1図は本発明に係るポールの一実施例を示す立面図、
第2図はその部分側面図、第3図はその断面図、第4図
は基材を製造するための鉄筋、装着品等を配置した型枠
の平面図、第5図乃至第7図は本発明の他の実施例を示
す図、第8図は、基材1の長さ方向の接続法の一例を示
した断面図である。 1・・・・・・基材、2・・・・・・くさび部材、3・
・・・・・バンド。
第2図はその部分側面図、第3図はその断面図、第4図
は基材を製造するための鉄筋、装着品等を配置した型枠
の平面図、第5図乃至第7図は本発明の他の実施例を示
す図、第8図は、基材1の長さ方向の接続法の一例を示
した断面図である。 1・・・・・・基材、2・・・・・・くさび部材、3・
・・・・・バンド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 円形状に配置1ルて相互に接続されたプレストレス
トコンクリート又は鉄筋コンクリート製の複数の棒状の
基材と、該基材を接続するためにこれら基材間に配置さ
れたくさび部材およびモルタルとを備え、前記基材はそ
の長手方向に下端から上端に向って設けられた先細りの
テーパを有していることを特徴とする束ね形組立ポール
。 2 基材が扇形の形状を有している特許請求の範囲第1
項記載の束ね形組立ポール。 3 基材が断面矩形状を有している特許請求の範囲第1
項記載の束ね形組立ポール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53104748A JPS5846994B2 (ja) | 1978-08-28 | 1978-08-28 | 束ね形組立ポ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53104748A JPS5846994B2 (ja) | 1978-08-28 | 1978-08-28 | 束ね形組立ポ−ル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5532813A JPS5532813A (en) | 1980-03-07 |
JPS5846994B2 true JPS5846994B2 (ja) | 1983-10-19 |
Family
ID=14389105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53104748A Expired JPS5846994B2 (ja) | 1978-08-28 | 1978-08-28 | 束ね形組立ポ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5846994B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6169695U (ja) * | 1984-10-05 | 1986-05-13 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5887338A (ja) * | 1981-11-19 | 1983-05-25 | 三菱レイヨン株式会社 | ポリエステルスラブ調糸の製法 |
EP1767729A1 (de) * | 2005-09-23 | 2007-03-28 | Sika Technology AG | Turmkonstruktion |
JP4746959B2 (ja) * | 2005-10-26 | 2011-08-10 | 株式会社竹中工務店 | 塔状構造物 |
DK2631394T3 (en) * | 2009-05-19 | 2015-10-19 | Pacadar Sa | A support structure for a wind turbine |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5316821U (ja) * | 1976-07-23 | 1978-02-13 | ||
JPH047928U (ja) * | 1990-05-11 | 1992-01-24 |
-
1978
- 1978-08-28 JP JP53104748A patent/JPS5846994B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5316821U (ja) * | 1976-07-23 | 1978-02-13 | ||
JPH047928U (ja) * | 1990-05-11 | 1992-01-24 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6169695U (ja) * | 1984-10-05 | 1986-05-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5532813A (en) | 1980-03-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3276176A (en) | Synthetic plastic molding form | |
US20140290161A1 (en) | Core component and tower assembly for a tower structure | |
CN209429527U (zh) | 一种装配式建筑现浇柱头模板及精确定位装置 | |
JPS5846994B2 (ja) | 束ね形組立ポ−ル | |
KR101506620B1 (ko) | 프리캐스트 콘크리트 슬래브 및 프리캐스트 콘크리트 슬래브 조립체 | |
CN113585456A (zh) | 预制混凝土梁柱连接节点构造及施工方法 | |
US3049785A (en) | Apparatus for making hyperbolic-paraboloidal thin shell building units | |
CN210317606U (zh) | 预制塔筒段和具有其的塔筒 | |
CN216131033U (zh) | 风电塔和塔筒 | |
CN216198677U (zh) | 塔筒段、塔筒以及风电塔 | |
US5535562A (en) | Saddle anchorage and mounting method thereof | |
JPH1060823A (ja) | 単純桁と連続桁、およびそれらの形成方法 | |
US4270323A (en) | Concrete tank | |
CN115992803A (zh) | 风电塔、塔筒及其施工方法 | |
US2927452A (en) | Improvements in storage plants | |
CN108979139B (zh) | 用于圆柱梁与框架梁节点施工的模板结构 | |
KR101528033B1 (ko) | 프리캐스트 세그먼트 조립체 및 이를 구비하는 프리캐스트 세그먼트 구조물 | |
JPH04293830A (ja) | ボックスカルバート構築方法及びブロック | |
JP3433440B2 (ja) | コンクリート構造物の構造部材の施工法 | |
US2825957A (en) | Improvements in methods for jointing units of concrete | |
JPH02155608A (ja) | Pcフレームを製造する方法及び該フレーム製造用の外郭枠 | |
KR102331140B1 (ko) | 단위 덕트 모듈을 이용한 중공형 구조 및 이의 제조방법 | |
JPS6151524B2 (ja) | ||
KR102337880B1 (ko) | 각관을 이용한 중공형 구조 및 이의 제조방법 | |
KR102185770B1 (ko) | 수직 콘크리트구조물 및 그 시공방법 |