JPS5846391Y2 - 高温工業窯炉の炉壁構造 - Google Patents
高温工業窯炉の炉壁構造Info
- Publication number
- JPS5846391Y2 JPS5846391Y2 JP1978054247U JP5424778U JPS5846391Y2 JP S5846391 Y2 JPS5846391 Y2 JP S5846391Y2 JP 1978054247 U JP1978054247 U JP 1978054247U JP 5424778 U JP5424778 U JP 5424778U JP S5846391 Y2 JPS5846391 Y2 JP S5846391Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bricks
- temperature
- lining
- furnace
- furnace wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、特に1900℃以上のごとき高温で操業する
工業窯炉(以下、窯炉と略記する)の炉壁構造に関し、
内張耐火物の背後を高耐火性の粉粒体で効率よく断熱し
、薄い炉壁構造を提供することを目的とするもので゛あ
る。
工業窯炉(以下、窯炉と略記する)の炉壁構造に関し、
内張耐火物の背後を高耐火性の粉粒体で効率よく断熱し
、薄い炉壁構造を提供することを目的とするもので゛あ
る。
近時工業の発達に伴って、一般に工業窯炉の操業温度は
上昇の一途を辿す、1900℃〜2000℃で操業され
る炉が増加している。
上昇の一途を辿す、1900℃〜2000℃で操業され
る炉が増加している。
かかる窯炉の内張耐火物としては、従来の粘土・高アル
ミナれんが等では、その耐用温度の限界をこえるものと
して使用に耐えなくなり、これに代って一般に非常に高
純度の高アルミナれんが(A120390重量%以上)
、炭化珪素質れんが(SiC65重量%以上)等の特殊
耐火物の使用が余儀なくされている。
ミナれんが等では、その耐用温度の限界をこえるものと
して使用に耐えなくなり、これに代って一般に非常に高
純度の高アルミナれんが(A120390重量%以上)
、炭化珪素質れんが(SiC65重量%以上)等の特殊
耐火物の使用が余儀なくされている。
これらの特殊耐火物は何れも従来一般の粘土、高アルミ
ナ質れんかに比して熱伝導率が高いので、炉体表面から
の熱放散を防止するために、従来より炉壁厚さを厚くす
る必要が生ずる。
ナ質れんかに比して熱伝導率が高いので、炉体表面から
の熱放散を防止するために、従来より炉壁厚さを厚くす
る必要が生ずる。
この場合、内張耐火物の裏面に接する断熱層は内張との
境界温度が炉内面温度に近い温度まで上昇する。
境界温度が炉内面温度に近い温度まで上昇する。
これに耐える断熱材としては、現在では極く一部の超高
温用断熱れんが(安全使用温度1800℃)があるのみ
で、他に適当な材質のものを選ぶことが困難であると同
時に甚しく高価である。
温用断熱れんが(安全使用温度1800℃)があるのみ
で、他に適当な材質のものを選ぶことが困難であると同
時に甚しく高価である。
即ち、従来は第1図および第2図に示すように、炉内温
度1.が1700℃以下の場合、11〜lo層が各々耐
火れんが、断熱れんが、保温材等によって構成された炉
壁が一般的であった。
度1.が1700℃以下の場合、11〜lo層が各々耐
火れんが、断熱れんが、保温材等によって構成された炉
壁が一般的であった。
しかし炉内温度がさらに高温(1700℃以上)になる
にしたがって、内張1には高温度に耐え得る特殊耐火物
を使用して来た。
にしたがって、内張1には高温度に耐え得る特殊耐火物
を使用して来た。
しかし、一般にそのような特殊耐火物は熱伝導率が5〜
10 Kcal/m 271 、 ℃と従来の粘土・高
アルミナ質れんかに比べて著しく大きいので、tlとt
2の温度差は極めて小さい。
10 Kcal/m 271 、 ℃と従来の粘土・高
アルミナ質れんかに比べて著しく大きいので、tlとt
2の温度差は極めて小さい。
よって12層の温度を下げることが出来ないので12層
(裏張2′)にも高温度に耐え得る前記のごとき特殊耐
火物を使用することにより、t2とt3に温度差が生ず
るが、これは断熱れんがを使用した場合に比べてかなり
小さい。
(裏張2′)にも高温度に耐え得る前記のごとき特殊耐
火物を使用することにより、t2とt3に温度差が生ず
るが、これは断熱れんがを使用した場合に比べてかなり
小さい。
したがって、前述のごとく熱放散を防止するためには順
次特殊耐火物の厚みを増大しなければならず、非常に厚
い炉壁構造となる。
次特殊耐火物の厚みを増大しなければならず、非常に厚
い炉壁構造となる。
また、11層と12層の境界温度t2が1800℃以上
になった場合には、これに耐えうる断熱れんがは現在の
ところ見あたらない。
になった場合には、これに耐えうる断熱れんがは現在の
ところ見あたらない。
この場合、12層に前述の断熱れんがを使用しようとす
る場合は11層(特殊耐火物)の厚みを増大し、11層
と12層の境界温度t2が1800℃以下になるまで1
1層を厚くする必要がある。
る場合は11層(特殊耐火物)の厚みを増大し、11層
と12層の境界温度t2が1800℃以下になるまで1
1層を厚くする必要がある。
このため炉体が必要以上に厚くなり、炉村費及び他の資
材(鉄骨)の所要量が増大すると共に施工が煩雑となる
。
材(鉄骨)の所要量が増大すると共に施工が煩雑となる
。
本考案は上記のような種々の欠陥を排除すべく開発した
ものであり、本考案の実施例を示す添附図面に基いて更
に詳述する。
ものであり、本考案の実施例を示す添附図面に基いて更
に詳述する。
第3図図示の如く1例としてl′1層とl′3層の間l
′2層(一般的にはl’n−1層とl ’(n+1)層
の間のl′1層を表わす)に十分な耐火度を有する粉粒
体を充填することにより、十分なる断熱効果を持たせ得
る炉壁を構成するものである。
′2層(一般的にはl’n−1層とl ’(n+1)層
の間のl′1層を表わす)に十分な耐火度を有する粉粒
体を充填することにより、十分なる断熱効果を持たせ得
る炉壁を構成するものである。
即ち、さらに具体的には、本考案は、例えば第4図に示
すごとく、周知の厚さ200mmのSiC質れんがより
なる内張1と、276 mmの間隔をおいて、層設され
た厚さ152mmの一般の高アルミナ質の裏張2とで形
成された間隙3に、周知の球型形状のジルコニア質の粉
粒体4(平均直径0.5〜3.5mm)が軽く充填され
、かつ該裏張2の炉外側には厚さ3mmの目地を介して
周知の高温用耐火断熱れんが5に直接フェルト状の保温
材6が平行に層設されている炉壁構造である。
すごとく、周知の厚さ200mmのSiC質れんがより
なる内張1と、276 mmの間隔をおいて、層設され
た厚さ152mmの一般の高アルミナ質の裏張2とで形
成された間隙3に、周知の球型形状のジルコニア質の粉
粒体4(平均直径0.5〜3.5mm)が軽く充填され
、かつ該裏張2の炉外側には厚さ3mmの目地を介して
周知の高温用耐火断熱れんが5に直接フェルト状の保温
材6が平行に層設されている炉壁構造である。
第6図は本考案の実施態様を図示するもので、窯炉を長
期間使用していると、震動等によって充填された粉粒体
4の充填密度が変り、間隙3の上部に大きな隙間(図示
せず)ができて、断熱効果が低下するのを防止するため
に、高さ方向に500〜1000 m/mの間隔で耐超
高温耐火物の仕切部材7を設け、該間隙3を小さく縦方
向にブロック化して、上部の粉粒体4の重量が下部の粉
粒体4に直接付加されないように構成しているものであ
る。
期間使用していると、震動等によって充填された粉粒体
4の充填密度が変り、間隙3の上部に大きな隙間(図示
せず)ができて、断熱効果が低下するのを防止するため
に、高さ方向に500〜1000 m/mの間隔で耐超
高温耐火物の仕切部材7を設け、該間隙3を小さく縦方
向にブロック化して、上部の粉粒体4の重量が下部の粉
粒体4に直接付加されないように構成しているものであ
る。
この場合仕切部材7の裏面が層2に接する境界面温度は
上昇することになるが炉壁面積に比して接触面積は僅少
であり、問題にはならない。
上昇することになるが炉壁面積に比して接触面積は僅少
であり、問題にはならない。
また、同時に比較的長い仕切部材7が内張1と裏張2の
両方に、周知のダボで嵌め合って構築されているので内
張1が炉内側に張り出したり、炉外側に変形して、間隙
3の寸法が変り、断熱効果が低)威することも防止でき
る。
両方に、周知のダボで嵌め合って構築されているので内
張1が炉内側に張り出したり、炉外側に変形して、間隙
3の寸法が変り、断熱効果が低)威することも防止でき
る。
なお、内張1および仕切部材7用の特殊耐火物としては
、1900〜2000℃の高温に耐えかつ比較的安価で
あるということから、前記のSiC質れんが等のほかに
普通焼成のマグネシアれんが (Mg090%以上)、高温焼成のマグ・クロれんが(
Mg060%以上)およびZrO2質れんがが最適であ
るが、その他に必要に応じてSi3N4質、炭素質等の
れんがおよびC−Al203−MgO系、Mg0A12
03系1.5iC−A1203系、5iC−8i3N4
系、MgOZrO2系、MgO−CaO系れんが並びに
Ce2OあるいはY2O3質の原子炉用耐大物等が含ま
れる。
、1900〜2000℃の高温に耐えかつ比較的安価で
あるということから、前記のSiC質れんが等のほかに
普通焼成のマグネシアれんが (Mg090%以上)、高温焼成のマグ・クロれんが(
Mg060%以上)およびZrO2質れんがが最適であ
るが、その他に必要に応じてSi3N4質、炭素質等の
れんがおよびC−Al203−MgO系、Mg0A12
03系1.5iC−A1203系、5iC−8i3N4
系、MgOZrO2系、MgO−CaO系れんが並びに
Ce2OあるいはY2O3質の原子炉用耐大物等が含ま
れる。
裏張2用の耐火物としては、一般の粘土、高アルミナ質
れんがが使用できる。
れんがが使用できる。
ここで述べる粉粒体4とは平均直径Q、1mm−10m
mまテノ高耐火性ノMgO9A1□03.Cr2O3゜
ZrO2,SiO2,SiC等が90%以上の単一成分
またはそれぞれの組合せによって周知の手段で造られた
ものであって、粉体とは平均直径0.1〜1mm、粒体
とは同じく1〜lQmmのものを言い、その形状は断面
が三角、四角、六角、1型、星形等いずれの形状でも良
い。
mまテノ高耐火性ノMgO9A1□03.Cr2O3゜
ZrO2,SiO2,SiC等が90%以上の単一成分
またはそれぞれの組合せによって周知の手段で造られた
ものであって、粉体とは平均直径0.1〜1mm、粒体
とは同じく1〜lQmmのものを言い、その形状は断面
が三角、四角、六角、1型、星形等いずれの形状でも良
い。
なお、上記の材質のうち、MgO質、Al2O3質およ
びZrO2質が最も断熱効果がよくかつ耐用性が長い。
びZrO2質が最も断熱効果がよくかつ耐用性が長い。
なお、平均直径とは、上記の様な形状の粉粒体4をこれ
と同体積の球の直径に換算した値をいう。
と同体積の球の直径に換算した値をいう。
一般に、粉粒体4を充填した間隙3の熱伝導率は、下記
の式であられされることが実験的に確認されている。
の式であられされることが実験的に確認されている。
すなわち、
従って、空隙率は粉粒体4の入る間隙3の形状および粉
粒体4の形状ならびに充填圧力等によって異なるが、い
ずれの場合も、間隙3に粉粒体4を一度に約25 kg
程度投入したのち棒で2〜3回つきかため、必要に応じ
て同じ手法をくりかえして充填するのを標準とする。
粒体4の形状ならびに充填圧力等によって異なるが、い
ずれの場合も、間隙3に粉粒体4を一度に約25 kg
程度投入したのち棒で2〜3回つきかため、必要に応じ
て同じ手法をくりかえして充填するのを標準とする。
もちろん、周知の加圧あるいは振動機構(図示せず)に
よって加圧あるいは振動充填することも可能である。
よって加圧あるいは振動充填することも可能である。
第4図に示すごとき構造の高温用小型加熱炉において、
粉粒体4が充填された空隙4は、粉粒間に充満する流体
(この場合空気)の断熱効果により粉粒充填層全体が断
熱性に優れた粉粒充填層を構成する。
粉粒体4が充填された空隙4は、粉粒間に充満する流体
(この場合空気)の断熱効果により粉粒充填層全体が断
熱性に優れた粉粒充填層を構成する。
しかし、粉粒体がQ、1mm以下になると高温で粉粒体
の表面が溶融し、点状に結合すると同時に粉粒単体の熱
伝導率に近くなり断熱効果が失なわれ、また10mm以
上の粒で構成される場合には充満された流体が対流伝熱
を起して、粉粒充填層の断熱効果が失なわれることにな
る。
の表面が溶融し、点状に結合すると同時に粉粒単体の熱
伝導率に近くなり断熱効果が失なわれ、また10mm以
上の粒で構成される場合には充満された流体が対流伝熱
を起して、粉粒充填層の断熱効果が失なわれることにな
る。
以上の事由より経験的に粉粒は0.1〜10mmのもの
を使用するのがよい。
を使用するのがよい。
よって、厚さ276mmのl′2層によって効率よく断
熱(t2とt3の温度差587℃)されるので裏張2に
は、使用温度域の低い一般の高アルミナ質れんがが使用
できる。
熱(t2とt3の温度差587℃)されるので裏張2に
は、使用温度域の低い一般の高アルミナ質れんがが使用
できる。
よって全炉壁厚さ77Qmmで炉外表面(但し、比較の
ため、鉄皮はすべて除外し保温材6の表面)は172.
5℃まで低下し、放散熱量を約70%に低下することが
でき、省エネルギーに有効である。
ため、鉄皮はすべて除外し保温材6の表面)は172.
5℃まで低下し、放散熱量を約70%に低下することが
でき、省エネルギーに有効である。
また、第5図に示すごとく放散熱量を第2図と同じにし
てもよい場合は、全体の炉壁厚みを73%まで薄くでき
るので炉体を小さく施工でき、かつ炉材等の資材も大巾
に節約できる。
てもよい場合は、全体の炉壁厚みを73%まで薄くでき
るので炉体を小さく施工でき、かつ炉材等の資材も大巾
に節約できる。
以上詳記した称に、本考案の実施によって、内張の背部
と裏張の温度勾配を大きくすることによって、裏張耐大
物として一般の粘土、アルミナ質れんがを使用でき、特
に高温の窯炉の炉壁を容易かつ安価に構築できるととも
に、断熱効果が高いので、燃料の大巾な節減も可能であ
る点、誠に有効なものである。
と裏張の温度勾配を大きくすることによって、裏張耐大
物として一般の粘土、アルミナ質れんがを使用でき、特
に高温の窯炉の炉壁を容易かつ安価に構築できるととも
に、断熱効果が高いので、燃料の大巾な節減も可能であ
る点、誠に有効なものである。
なお、本考案は、高温の排ガスが通過するダクト等にも
適用できる。
適用できる。
第1図および第2図は従来の炉壁構造に係り、第1置部
度勾配の模式図、第2図は炉内温度が2000℃の場合
の温度勾配を示すグラフ、第3図〜第5図は本考案の炉
壁構造における仕切部材7,7間の断面図に係り、第3
図は温度勾配の模式図、第4図は炉内が200℃の場合
の温度勾配を示すグラフ、第5図は炉内温度および炉外
面温度を第2図と同一にした場合の炉壁厚さを示す縦断
面略図、第6図は本考案の炉壁構造を示す一部切欠縦断
面図である。 図中、1・・・・・・内張、2・・・・・・一般の粘土
、高アルミナ質れんがよりなる裏張、2′・・・・・・
特殊耐火物よりなる裏張、3・・・・・・間隙、4・・
・・・・粉粒体、7・・・・・・仕切部材である。
度勾配の模式図、第2図は炉内温度が2000℃の場合
の温度勾配を示すグラフ、第3図〜第5図は本考案の炉
壁構造における仕切部材7,7間の断面図に係り、第3
図は温度勾配の模式図、第4図は炉内が200℃の場合
の温度勾配を示すグラフ、第5図は炉内温度および炉外
面温度を第2図と同一にした場合の炉壁厚さを示す縦断
面略図、第6図は本考案の炉壁構造を示す一部切欠縦断
面図である。 図中、1・・・・・・内張、2・・・・・・一般の粘土
、高アルミナ質れんがよりなる裏張、2′・・・・・・
特殊耐火物よりなる裏張、3・・・・・・間隙、4・・
・・・・粉粒体、7・・・・・・仕切部材である。
Claims (1)
- SiC質れんが、塩基性れんがあるいはジルコニア質れ
んがよりなる内張1と粘土、高アルミナ質れんがよりな
る裏張2との間隙3に、前記のれんがよりなる仕切部材
7を所要の間隔をおいて高さ方向に設けて仕切り、該仕
切部材間に平均直径0.1〜l Q mmのマグネシア
質、アルミナ質あるいはジルコニア質の粉粒体4を充填
してなる高温工業窯炉の炉壁構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978054247U JPS5846391Y2 (ja) | 1978-04-24 | 1978-04-24 | 高温工業窯炉の炉壁構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978054247U JPS5846391Y2 (ja) | 1978-04-24 | 1978-04-24 | 高温工業窯炉の炉壁構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54156247U JPS54156247U (ja) | 1979-10-30 |
JPS5846391Y2 true JPS5846391Y2 (ja) | 1983-10-21 |
Family
ID=28948512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978054247U Expired JPS5846391Y2 (ja) | 1978-04-24 | 1978-04-24 | 高温工業窯炉の炉壁構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5846391Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS499001A (ja) * | 1972-04-06 | 1974-01-26 |
-
1978
- 1978-04-24 JP JP1978054247U patent/JPS5846391Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS499001A (ja) * | 1972-04-06 | 1974-01-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54156247U (ja) | 1979-10-30 |
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