JPS5846114A - 紡糸方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は異なるデニールを有するサブフィラメントにス
プリット可能なコンジュゲートフィ゛ラメントを紡糸す
る技術に関し、１ｌＩｉＫサブフイラメントの性状の調
整に関する。

ヤーンが異なるデニールを有するフィラメントから構成
される場合に、溶融紡糸されたヤーンから製造°された
布にもつと自然な風合いが得、られる、混合し７ｊｄｐ
ｆ（フィラメント”ｌのデニール）のヤーンを製造する
簡単な既に知られている方法は種々の長さおよび／ま九
は横断面積の毛細管を有する紡糸口金を通し′て重合体
を紡糸することである。このような紡糸口金からヤーン
を紡糸すると、冷却用空気に曝される異・なる表藺積を
有する得られた溶融流れに対して横方向の冷却用空気が
作用する九めに処理が困難になる。大幹い溶融流れは小
さい溶融流れよシも冷却用空気源からさらに離れるよう
に吹ぎつけられる。従って、大ぎい溶融流れが小さい溶
融流れの中に吹幹とまれるのを回避するために小さい溶
融流れが冷却用空気源に最も近くなるように紡糸口金も
設計゛し且つ配置しなければならない。さらに、かかる
処理工程においては、大きい溶融流れおよび小さい溶融
流れに対する急冷速度および応力が異なり、従って得ら
れたフイラメン）Ｋ形態学的な差異を生ずる。このよう
な形態学的な差異は可染性の変化ならびＫその他の問題
を惹超する。

本発明によれば、これらの支障ならびにその他の支障は
以下述べるように回避すること）６ｔできる。

本発明はその第一の態様において紡糸口金から相並んで
一時的に接着する関係に交互に配置された異種の重合体
の軸線方向Ｋｍびる連続し九セグメントから形成され九
複数の溶融流れを発生させ、前記の流れを冷却してフィ
ラメントを形成し、且つ前記の流れからフィラメントを
取シ出すことを包含しておシ、その際前記の流れは前記
フィラメントの第１部分および第２部分が実質的に同一
のデニールな有し且つ異なる数のサブフィラメントにス
プリット可能であるように選択゛される紡糸方法を提供
するものである。

本発明の他の一つの態様によれば、フィラメントの１８
１部分および第２部分が冷却される複数の流れが実質的
に同一の長さに噴出するよ５になっている。

本発明はその他の一態様においては、少なく・とも第１
重合体および第２゛重合体の各サブフィラメントにスプ
リット可能な等しいデニールの複数のフィラメントを含
むマルチフィラメントヤーンが提供されるものであって
、前記フィラメントの第１部分から分離され九第１重合
体のサブフィラメントの少なくとも１本が前記フィラメ
ントの第２部分から分離された第１重合体のサブフィラ
メントの他の１本とは異なるデニールを育しているもの
である・ 本発明の他の一態様によれば、前記複数のフィラメント
の第１部分および第２部分は異なる数のサブフィラメン
トにスプリット可能になっている。

その他の態様については、一部は下記に記載され、また
一部は添付図面についての以下の説明から明らかであろ
う。

第１図に示したように１例示した好ましい紡糸口金の構
造は紡糸口金素材２２Ｋｆｉぼアーチ形ないし馬蹄形の
メロ２ツト２０のいくつかのグループを含んでおシ、各
々のグループのこれらス詐ツ）２０は馬蹄形の開口端部
が内方に向くようにそのグループの中心点のまわシに対
称に配置されている。各々のグループの数個のスロット
２０は単一フィラメントを紡糸するための組み合わせオ
リフィスを構成している。ス筒ット２０は各々のスロッ
ト２０の頂点における凹部を有するウェブ２４を除い【
は完全に素材（ブランク）２−２を通して蔦びている。

ウェブ２４およびスロット２０の隣接端部の間の領域（
ランド）は組み合わせオリアイスの中心部の材料を保持
する九めのサポートを構成している。

異なる二種類の重合体がシース−コアを供給する流れと
して組み合わせオリフィスに送られる。点線で示した円
２６は二種類の重合体の界面を表わしている。隣接した
スロット２０の隣接端部は該スロットから流出する流れ
を結糸口金の真下で合体させるように充分に接近して配
列されている。従つ【、溶融紡出流れは二種類の重合体
の交互に＠線方向ＫＷｇひるセグメントからなる中空構
造体である。表面張力およびその他の作用は溶融流れを
８個のスロット２０からなる組み合わせオリフィスによ
って形成され九フィラメントを例示する第２図に例示し
たような凝固以前の中空円形横断間に近づけようとする
。もしも重合体の溶融粘度が異なっているとすれば、低
い方の粘度を有する重合体を各々の組み合わせオリフイ
δに接近する（れのコアとして使用することが通常好ま
しい。

重合体の流れ方向に平行であシ且つ該方向に対し−て横
方向の種々のスロットの寸法が種々の組み合わせオリフ
ィスから紡糸され九組み合わされたフィラメントの相対
デニールな調整するように選択される。最も便利な態様
としては、種々のスロットの横方向の寸法を同一にする
゛ことがで幹１重合体の流れ方向に平行なスロットの長
さは組み合わされ九フィラメントの相対デニールを調整
するように選択される。従って。

第１図の右上隅の組み合わせオリフィスのための３個の
スロット２０は第１図の左下隅の組み合わせオリフィス
の九めの６個のスロット２０よシも重合体の流れに平行
な方向に短くすることかで赦る“ので、核スロットから
紡糸された組み合わされたフィラメントは実質的に同一
のデニールを有することになる。従って、溶゛融流れは
実質的に同一の冷却速度を有し且つ紡糸中に実質的に同
一の応力を受けることになシ、その結果得られた同−製
式の重合体のサブフィラメントは実質的に異なるデニー
ルを有しているけ、れども実質的に同様に染色される。

典型的なｉ４種の重合体はポリエチレンテレフタレート
およびナイロン６６である。「異種の」重合体成分が互
いに容易に分離して讐プフィラメントになりうろことを
意味している。

本発明によるヤーンから製造された布の風合いはサブフ
ィラメントに対して実質的に異なるデニールな選択する
ことＫよｐ広範囲に変化させることがでする。若干のサ
ブフィラメントがサブフィラメントのうちのその他のも
のよシも少くとも、ｓｏｎ大幹いデニールを有している
と＃に風合いめ顕著な改善が得られ、またデニールの差
が少なくとも４１００−であると！−にさらに良好な結
果が得られる。

本発明によるヤーｙは紡糸に引続いて組み合わされ良方
法かまたは別個の操作で蔦伸することｋよ〕製造するか
、ま九は延伸操作の必要をなくす九めＫＪ充分に高い速
度で紡糸することＫよ）製造することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によりヤーンを製造する丸めの紡糸口金
の底面の平面図、そして第２図は本発明による典製的な
フィラメントの一部欠載斜視図である。 ２０・・・スロット、２２・・・紡糸口金素材、２４・
・・ウェブ。 特許出願人　モンサント・カンパニー

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）紡糸口金から相並んで一時的に接着する関係に交互
   に配置された異種の重合体の軸線方向く延びる連続し九
   セグメントから形成された複数Ｏ溶融流れを発生させ、
   さらに前記の流れを冷却してフィラメントを形成し、且
   つ前記の流れから前記フィラメントを取り出すことを包
   含しておシ、その際前記の流れは前記フィラメントの第
   １部分および第２部分が実質的に同一のデニールを有し
   且つ異なる数のサブフィラメントにスプリット可能であ
   るように選択されることを特徴とする紡糸方法。 ２）前記フィラメントの前記第１部分および前記第２部
   分が冷却される前記複数の流れが実する紡糸方法。 ３）　少なくとも第１重合体および第２重合体の各サブ
   フィラメントにスプリット可能な等しいデニールの複数
   本のフィラメントを含み、前記フィラメントの第１部分
   から分離された前記第１重合体の前記サブフィラメント
   の少なくとも１本が前記フィラメントの第２部分から分
   離され友前記第１重合体の前記サブフィラメントの他の
   １本とは異なるデニールを有することを特徴とするマル
   チフィラメントヤーン。 ４）　前記フィラメントの前記第１部分およ−前記第２
   部分が異なる数のサブフィラメントにスプリット可能で
   あることを特徴とする特許請求の範囲第３項に記載のマ
   ルチフィラメントヤー／。