JPS5846006Y2 - 自動包装機用横シ−ル周期調整装置 - Google Patents
自動包装機用横シ−ル周期調整装置Info
- Publication number
- JPS5846006Y2 JPS5846006Y2 JP1977104994U JP10499477U JPS5846006Y2 JP S5846006 Y2 JPS5846006 Y2 JP S5846006Y2 JP 1977104994 U JP1977104994 U JP 1977104994U JP 10499477 U JP10499477 U JP 10499477U JP S5846006 Y2 JPS5846006 Y2 JP S5846006Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crankshaft
- slide guide
- crank
- slide
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
- Package Closures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動包装機にあって、物品を収納した包装用シ
ートを溶断刃によって溶断するに際し、溶断から次の溶
断までの周期を、物品の長短に応じ簡易に調整できるよ
うにした装置に関する。
ートを溶断刃によって溶断するに際し、溶断から次の溶
断までの周期を、物品の長短に応じ簡易に調整できるよ
うにした装置に関する。
第４図に示す如く自動包装機では筒状に製袋した合成樹
脂等による包装用シー）Ａ内に、所定間隔だけ離して物
品Ｂ、Ｂ・・・・・・を次々と送り込み、これをベルト
コンベアなどにより所定速度で矢印Ｃ方向へ移送させ、
所定位置において溶断刃り、Ｄ’を所望周期で作動させ
ることにより当該包装用シー）Ａを物品Ｂ、Ｂ・・・・
・・間で、横方向に溶断するようにしている。
脂等による包装用シー）Ａ内に、所定間隔だけ離して物
品Ｂ、Ｂ・・・・・・を次々と送り込み、これをベルト
コンベアなどにより所定速度で矢印Ｃ方向へ移送させ、
所定位置において溶断刃り、Ｄ’を所望周期で作動させ
ることにより当該包装用シー）Ａを物品Ｂ、Ｂ・・・・
・・間で、横方向に溶断するようにしている。
従って同図イのように物品Ａが雑物の場合も父日の如く
長物を包装するときもあるから、これに整合するよう溶
断刃り、Ｄ’の作動周期を調整しなければならないが、
従来このような調整即ち難物→長物又は長物→雑物への
切換えは、その都度動力伝達機構の伝動部材であるチェ
ーンの掛は換えを行なうことにより、長短物体に合致し
た位相を以て溶断か゛なされるようにしている。
長物を包装するときもあるから、これに整合するよう溶
断刃り、Ｄ’の作動周期を調整しなければならないが、
従来このような調整即ち難物→長物又は長物→雑物への
切換えは、その都度動力伝達機構の伝動部材であるチェ
ーンの掛は換えを行なうことにより、長短物体に合致し
た位相を以て溶断か゛なされるようにしている。
このため掛は換えの作業に多大の労力と時間を要し、パ
ン包装などの作業性を著しく低下させている。
ン包装などの作業性を著しく低下させている。
本考案は上記難点に鑑み調速機構を二個関連させること
により、長短に対する調整をバンドル操作のみで即時に
行ない得るようにしたももので、以下第１図の実施例に
よってこれを詳記する。
により、長短に対する調整をバンドル操作のみで即時に
行ない得るようにしたももので、以下第１図の実施例に
よってこれを詳記する。
第１調速機構１と第２調速機構２とを連結して構成する
が、第１調速機構１は入力チェーン３と人力ギヤ４によ
り所定動力がらの回転入力が伝達される入力軸５と、同
軸５に直交して軸着した棒状の第１スライドガイド６と
、同ガイド６の出力側に長手方向となるよう穿設した第
１スライド直線溝７と、間溝７に滑動自在なるよう係嵌
した第１スライド子８と、これに連着した第１クランク
９とにより構成され、１０は入力軸５の軸承部、１１は
第１クランク９の中間クランクシャフト１２を支承する
軸承部を示している。
が、第１調速機構１は入力チェーン３と人力ギヤ４によ
り所定動力がらの回転入力が伝達される入力軸５と、同
軸５に直交して軸着した棒状の第１スライドガイド６と
、同ガイド６の出力側に長手方向となるよう穿設した第
１スライド直線溝７と、間溝７に滑動自在なるよう係嵌
した第１スライド子８と、これに連着した第１クランク
９とにより構成され、１０は入力軸５の軸承部、１１は
第１クランク９の中間クランクシャフト１２を支承する
軸承部を示している。
次に第２調速機構２は上記中間クランクシャフト１２に
直交して軸着した棒状の第２スライドガイド１３と、同
ガイド１３の出力側に長手方向となるよう穿設した第２
スライド直線溝１４と、間溝１４に滑動自在なるよう係
嵌した第２スライド子１５と、これに連着した第２クラ
ンク１６とにより構成され、該第２クランク１６中、可
動軸承部１７により軸承された第２クランクシヤフト１
８は出力軸１８′と同軸とし、出力軸１８′のギヤ１９
から出力チェーン２０を介して図示しない溶断刃の作動
機構を稼動できるようにする。
直交して軸着した棒状の第２スライドガイド１３と、同
ガイド１３の出力側に長手方向となるよう穿設した第２
スライド直線溝１４と、間溝１４に滑動自在なるよう係
嵌した第２スライド子１５と、これに連着した第２クラ
ンク１６とにより構成され、該第２クランク１６中、可
動軸承部１７により軸承された第２クランクシヤフト１
８は出力軸１８′と同軸とし、出力軸１８′のギヤ１９
から出力チェーン２０を介して図示しない溶断刃の作動
機構を稼動できるようにする。
そして前記した第１調速機構１にあって、その入力軸５
と中間クランクシャフト１２との軸外れＳは予め難物の
位相に合致するよう調整決定してあり、従って令弟２調
速機構２の第２クランクシャフト１８即ち出力軸１８′
が、上記中間クランクシャフト１２と同一軸線上にある
とすれば、出力軸１８′により駆動される溶断刃り、Ｄ
’の作動周期は難物包装時の位相に整合することになる
。
と中間クランクシャフト１２との軸外れＳは予め難物の
位相に合致するよう調整決定してあり、従って令弟２調
速機構２の第２クランクシャフト１８即ち出力軸１８′
が、上記中間クランクシャフト１２と同一軸線上にある
とすれば、出力軸１８′により駆動される溶断刃り、Ｄ
’の作動周期は難物包装時の位相に整合することになる
。
ここで図示の２１はハンドルで、これを所定位置に固定
した支承部２２に嵌合して回転操作することにより、螺
杵２３が回転し、これに螺合している前記可動軸承部１
７が矢印Ｅのように上下に移動するよう構成してあり、
従って同ハンドル操作によって出力軸１８′と中間クラ
ンクシャフト１２との軸外れＳ′が自由に調整できるも
のである。
した支承部２２に嵌合して回転操作することにより、螺
杵２３が回転し、これに螺合している前記可動軸承部１
７が矢印Ｅのように上下に移動するよう構成してあり、
従って同ハンドル操作によって出力軸１８′と中間クラ
ンクシャフト１２との軸外れＳ′が自由に調整できるも
のである。
この結果前記のようにＳ′＝０となるようハンドル操作
を行なえば、例えば第２図の速度分布図に示すよう溶断
刃り、Ｄ’の回転速度が溶断筒所Ｆから矢印Ｇ方向へ向
は約１８０°の回転位置までは可成り速いが、その後次
第に速度が遅くなり、更に溶断筒所Ｆに向は次第に加速
されて行く如き作動となる。
を行なえば、例えば第２図の速度分布図に示すよう溶断
刃り、Ｄ’の回転速度が溶断筒所Ｆから矢印Ｇ方向へ向
は約１８０°の回転位置までは可成り速いが、その後次
第に速度が遅くなり、更に溶断筒所Ｆに向は次第に加速
されて行く如き作動となる。
次に長物を包装するには両開ハンドル操作でＳ′を所望
長とすればよく、これにより例えば第３図のように溶断
筒所Ｆの反対側で、溶断刃り、Ｄ’の回転速度が非常に
遅くなり、長物の溶断位相に合致した回転作動ができる
ことになる。
長とすればよく、これにより例えば第３図のように溶断
筒所Ｆの反対側で、溶断刃り、Ｄ’の回転速度が非常に
遅くなり、長物の溶断位相に合致した回転作動ができる
ことになる。
本考案は上記のように第１調速機構１と第２調速機構２
とを適切に連結し、入力軸５と中間クランクシャフト１
２との軸外れＳを難物の位相に合致するよう決定してお
き、ハンドル２１の操作により中間クランクシャフト１
２と出力軸１８′との軸外れＳ′を自由に調整し得るよ
うに調整機構を２段に設けたので雑物→長物、長物→短
駒の如く包装物品の広範囲な長さの変化に対応した包装
が可能となり、ハンドル操作という簡易な手段により、
迅速にその要求を満すことができる。
とを適切に連結し、入力軸５と中間クランクシャフト１
２との軸外れＳを難物の位相に合致するよう決定してお
き、ハンドル２１の操作により中間クランクシャフト１
２と出力軸１８′との軸外れＳ′を自由に調整し得るよ
うに調整機構を２段に設けたので雑物→長物、長物→短
駒の如く包装物品の広範囲な長さの変化に対応した包装
が可能となり、ハンドル操作という簡易な手段により、
迅速にその要求を満すことができる。
号１図は本考案に係る周期調整装置の一部を切欠した側
面説明図、第２．第３図は同装置により回転する自動包
装機の溶断刃回転速度分布図、第４図の１９口は夫々難
物、長物の包装時における溶断状態を示した側面説明図
である。 １・・・・・・第１調速機構、２・・・・・・第２調速
機構、５・・・・・・入力軸、６・・・・・・第１スラ
イドガイド、７・・・・・・第１スライド直線溝、８・
・・・・・第１スライド子、９・・・・・・第１クラン
ク、１０・・・・・・軸承部、１１・・・・・・軸承部
、１２・・・・・・中間クランクシャフト、１３・・・
・・・第２スライドガイド、１４・・・・・・第２スラ
イド直線溝、１５・・・・・・第２スライド子、１６・
・・・・・第２クランク、１７・・・・・・可動軸承部
、１８・・・・・・第２クランクシヤフト、１８′・・
・・・・出力軸、２１・・・・・・ハンドル。
面説明図、第２．第３図は同装置により回転する自動包
装機の溶断刃回転速度分布図、第４図の１９口は夫々難
物、長物の包装時における溶断状態を示した側面説明図
である。 １・・・・・・第１調速機構、２・・・・・・第２調速
機構、５・・・・・・入力軸、６・・・・・・第１スラ
イドガイド、７・・・・・・第１スライド直線溝、８・
・・・・・第１スライド子、９・・・・・・第１クラン
ク、１０・・・・・・軸承部、１１・・・・・・軸承部
、１２・・・・・・中間クランクシャフト、１３・・・
・・・第２スライドガイド、１４・・・・・・第２スラ
イド直線溝、１５・・・・・・第２スライド子、１６・
・・・・・第２クランク、１７・・・・・・可動軸承部
、１８・・・・・・第２クランクシヤフト、１８′・・
・・・・出力軸、２１・・・・・・ハンドル。
Claims (1)
- 回転入力が伝達される軸承された入力軸により回転する
第１スライドガイドと、該スライドガイドの第１スライ
ド直線溝に滑動自在に係嵌した第１スライド子と、これ
に連着した第１クランクとにより第１調速機構を構威し
、この第１クランクの軸承された中間クランクシャフト
に連着の第２スライドガイドと、該スライドガイドの第
２スライド直線溝に滑動自在に係嵌した第２スライド子
と、これに連着した第２クランクとにより第２調速機構
を構成し、この第２クランクの軸承された出力クランク
シャフトを出力軸と同軸となし、中間クランクシャフト
に対する入力軸の軸変位量を、短尺被包装物の長さに整
合させて設定すると共に、バンドル操作によって中間ク
ランクシャフトに対する第２クランクシヤフトの軸変位
量を加減調整自在とした自動包装機用横シールの周期調
整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977104994U JPS5846006Y2 (ja) | 1977-08-05 | 1977-08-05 | 自動包装機用横シ−ル周期調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977104994U JPS5846006Y2 (ja) | 1977-08-05 | 1977-08-05 | 自動包装機用横シ−ル周期調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5432564U JPS5432564U (ja) | 1979-03-03 |
| JPS5846006Y2 true JPS5846006Y2 (ja) | 1983-10-20 |
Family
ID=29046840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977104994U Expired JPS5846006Y2 (ja) | 1977-08-05 | 1977-08-05 | 自動包装機用横シ−ル周期調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5846006Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6047207U (ja) * | 1983-09-07 | 1985-04-03 | 大日本インキ化学工業株式会社 | 包装装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5211638A (en) * | 1975-07-18 | 1977-01-28 | Hitachi Ltd | Ventilation equipment |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5350698Y2 (ja) * | 1974-03-16 | 1978-12-05 |
-
1977
- 1977-08-05 JP JP1977104994U patent/JPS5846006Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5211638A (en) * | 1975-07-18 | 1977-01-28 | Hitachi Ltd | Ventilation equipment |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5432564U (ja) | 1979-03-03 |
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