JPS5845793Y2 - 加圧容器用作動装置 - Google Patents

加圧容器用作動装置

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JPS5845793Y2
JPS5845793Y2 JP4754978U JP4754978U JPS5845793Y2 JP S5845793 Y2 JPS5845793 Y2 JP S5845793Y2 JP 4754978 U JP4754978 U JP 4754978U JP 4754978 U JP4754978 U JP 4754978U JP S5845793 Y2 JPS5845793 Y2 JP S5845793Y2
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JP
Japan
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tab
valve stem
finger
free end
base
Prior art date
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Expired
Application number
JP4754978U
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English (en)
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JPS545812U (ja
Inventor
ロバート・イー・コーバ
Original Assignee
エス.シ−.ジヨンソン アンド サン、インコ−ポレ−テツド
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は加圧容器に取付ける作動装置に関するもので幼
児による作動を防止する様に企図された構造を有するも
のである。
最近、流体製品の包装の最も大衆的の形の一つとして圧
力包装が発達して来ている。
上記の様な包装は通常一端に分配バルブを有する円筒状
の金属カンであるが、これは製品取扱の便利さと容易さ
に大きい利点を有している。
これらの大衆性は上記の様な包装〔通常エアロゾル(a
erosols)として知られている〕の何十億が毎年
用いられている事実により証明せられる。
若し、適切に用いない場合は危険になるという、腐蝕性
が高く有毒になる可能性のある製品が取扱の容易のため
加圧カンの中に慣習的に詰められている。
上記の製品としては殺虫剤、澱粉、オーブン洗浄剤、の
様な家庭用化学製品、ペイント、ヘヤースプレー、具化
ある環境のもとにおいて、幼児、愛玩用動物に有毒なも
の、又は家具、じゅうたん等に有害のもの等を含む。
加圧包装は一般に最も安全な包装形態の一つであるとな
されてきたが、更に製品安全性を改良すべく努力が払わ
れている。
そしてエアロゾル装置の安全性が近年改良されたことは
確に立証することができる。
安全性努力の1つはエアロゾル容器の内容物を幼児に近
より難くするための試みであった。
これを完成したエアロゾル装置は幼児−安全の指定が与
えられた。
これらの装置は複雑でもあり高価である。
更に操作方法は操作者にとって平明でなく、特別の教育
過程を要するかも知れない。
ある幼児−安全の装置は、独特で明瞭で、目に見える入
−切条件を持たしめていない。
あるものは無作為、無意識の行為でロックがはずれ、あ
るものは大人の観察者に対してその条件を示していない
そこで前述の問題及び欠陥に打勝つ信頼性ある一体成型
の幼児−安全の作動装置を必要とする。
即ち、作動装置でその条件及び操作が特別の教育過程を
経ることなく使用者に明瞭に分る改良され、信頼性かあ
・す、簡単で、安価な作動装置の必要がある。
従って本考案は、加圧容器に取付けられ、中央的に設置
された押し下げ可能のバルブステムと係合する作動装置
で、上記ステムによって画定される軸から放射性に一定
間隔をおいて軸を取り巻く点において上記容器に取付け
られたペニス;上記ベースに蝶番い式連結され、上記軸
を横切って延長され、指−押し下げ可能の自由端中に終
端し、上記ステムを押し下げるための第2級レバーを形
成する作動タブ;上記タブ上にあって、上記タブと共に
放出口中に絡端する通路を形成するステム−係合部材;
上記自由端に隣接する上記ベースに連結され、上記タブ
の押し下げを阻止するロックされた位置と押し下げを阻
止しないロックされない位置の間を動き得る無能化手段
(disabling means);を有する作動装
置を供与する。
次に図面により本考糸を説明する。
第1図は本考案による作動装置10を示すもので作動装
置は加圧容器14の上に取付けられ、そこから中央的に
配置された押し下げバルブ(図示されず)が突き出てい
る。
容器14は円筒形容器でその円筒の軸上、第4図(ステ
ムは示されていない)中の16なる位置に設けられたバ
ルブステムを有している。
容器14、そのバルブ、及びバルブステムはすべて当分
野ではよく知られたものである。
作動装置10はバルブカップビード(Valve cu
pbead)のまわりで容器14に固着されているベー
ス18を含み、このベース18はバルブステムによって
画定された軸から放射状に一定間隔をおいて該軸を取巻
く位置にある。
本考案の作動装置のベースは上記ステム軸から放射状に
一定間隔を置いて該軸を取り巻く他の位置において加圧
容器の端末に取付けることができる。
二重継目20は容器と作動装置との間の他の、好適な結
合点である。
何れの場合においても、この連結は摩擦嵌合又は当分野
でよく知られた他の方法により行われる。
第4乃至7図に最もよく示されているが、作動装置10
はタブ22を有している。
タブ22は蝶番い式連結点24においてベース18に蝶
番い式連結し、ステムによって画定された軸を横切って
延長し指−押し自由端26の中に終端している。
タブ22の下側にステム係合部材28がタブ22と共に
形成され、タブ22と一体となって放出口32中にて終
端する通路30を形成する。
バルブステムが押されてバルブを作動するとき、容器1
4の流体内容物はステム、通路30及び放出口32を通
過する。
作動装置10とバルブステムによって画定された軸を放
射状に横切って延長するタブ22はバルブステムを押し
下げバルブを作動するに有用な第2級レバーを形成する
自由端26は部分34を含む。該部分34は容器の内容
物を分配するとき、使用者の指によって係合されるよう
になっている。
自由端26をバルブステムによって画定された軸に平行
な方向に容器端12の方へ押し下げることによって、容
器端12へのステム−係合部材28のバルブステム押し
下げ運動が生じる。
作動装置10は要素36を含む。
該要素36はタブ22の自由端26に隣接するベース1
8の一点においてベース18に連結している。
要素36は本考案において特に重要な無能化部材(di
sablingmember)を形成する。
無能化部材36は捕捉手段38を含む。
該捕捉手段38は無能化部材36と共にタブ22の押し
下げを阻止するロックされた位置(第4図に示さる)と
押し下げを阻止しないロックされない位置(第5.6.
7図に示さる)との間を動くことができる。
無能化部材36は第1及び3図にて最もよく示されてい
るように蝶番い式連結点40においてベース18に蝶番
い式連結している。
蝶番い式連結点40は無能化部材36が枢軸回転する線
を画定している。
図面に図示された好ましい実施態様において、無能化部
材36は前述のステム軸とタブ22に沿う半径によって
画定される半面に事実上垂直な線のまわりに枢軸連結す
る。
無能化部材36の蝶番い式装置は非常に好ましい。
しかし、この他に、いろいろ無能化部材36をタブ22
の自由端26に隣接するベース18に連結するに適切な
蝶番い式連結配置と連結手段があるかも知れない。
1つの可能性ある別の蝶番い式連結配置において、無能
化部材36はタブ22に沿って半径に平行する蝶番い式
連結を持ち、図面に示される実施態様における如く、そ
の遠隔端よりもむしろその側部に自由端26を係合する
縁42の形状のスナップ−係合手段がそれが無能化部材
36の捕捉手段38と保合できるようにタブ22の自由
端26中に形成せられる。
スナップ係合手段42と捕捉手段38との保合は第4図
に示されているがこれは押し下げられなくてロックされ
た状態におけるタブ22を示している。
無能化部材36と自由端26のスナップ−係合は確実な
ロック状態を保証しいとけない小供達によるロックはず
れを防ぐに非常に好ましい。
スナップ−係合の形としては各種のものを用いることが
できる。
無能化部材36は第1指−係合面44を含む。
該第1指−係合面44は使用者の指によって押えられ、
幼児−安全状態に作動装置をロックするものである。
無能化部材36は該部材の反対端に第2指保合面46を
持つ。
該第2指−係合面46は使用者の指によって押し下げら
れるとき捕捉手段38をスナップ−係合手段42から分
離し、作動装置10をロックされない状態になし、使用
できるばかりの状態となす。
第1指−保合面44と第2指−係合面46は蝶番い式連
結点又は枢軸40と相対する両側に存在する。
蝶番い式連結点40から無能化部材36の下端48まで
の無能化部材36の長さとしてはタブ22が解放される
とき無能化部材36のステップ−係合の前に所定の圧力
量が加えられるに必要なだけの長さを選ぶことができる
上記の長さを長くすると、幼児−安全装置のロックを解
放するために無能化部材36の第2指−係合面46に加
えられねばならない圧力の量は減ぜられる。
しかし他方、上記の長さを短かくするときは、上記幼児
−安全装置のロックを解放するに要する指の圧力の量は
増加する。
そこで、上記装置はいとけない小供達を防護する様に容
易に設計することができる。
そしてこの様な防護は幼児の装置に対する理解の困難の
度合を通じてのみならず、該装置のロックを解放するた
めに加えなければならない圧力量を通じて与えられる。
上記装置のロック解放の困難の度合をきめる他の因子は
相互に作用し合うスナップ−係合手段の形状とその面の
なめらかさである。
それで望しい度合の防護をかちとるためには各種の方法
を用いることができる。
第4乃至7図に示す通り、無能化部材36はタブ22の
自由端26と向い合い相互作用するように形成されたカ
ム動リブ(camming rib) 5Qを有する。
第6図に示される通り、指の圧力が第1指−係合面44
に加えられ、鉄面をそのロックされた位置の方へ動かす
とき、カム動リブ50はタブ22の自由端26に係合し
、第4図に示す通りタブ22をそれの押し下げられる以
前の位置に向って動かす。
カム動リブは無能化部材36の長さに沿っていくらか剛
性を与えるため、これを補強する役目をなす。
しかし、1つのリブの代りに、2又はそれ以上のリブや
広巾のカム面を無能力部材36の上に形成することがで
きる。
上記の目的のため各種の適当な実施態様を用いることが
できる。
タブ22の自由端26はたな(ledge)52を有す
る。
該たな52は第1.3.4図に最もよく示されている通
り、それがロックされた位置にあるときは無能化手段3
6の上端を被っている。
これによって、たな52は若したな52がなければ、指
の下向運動のとき起り得る可能性のあることだが、捕捉
手段38に指の爪の接近するのを防ぐ。
この防護たなの特徴は更に、幼児が容器14の内容物に
接近する機会を減少せしめる。
図示された実施態様において、口32はタブ22に沿っ
て蝶番い式連結点24の方へ放射状方向に向けられてい
る。
又、場合によっては、口の配置、方向をかえてもよい。
更に、作動装置タブの形状は簡単でも複雑でもよい。
しかし、タブは示された方法にてバルブを作動する機能
を有することが必要である。
作動装置10は塑造一体プラスチック構造として一体的
に形成され、好ましくはポリプロピレンにてつくられる
一体に形成された実施態様に対しては他に適当な材料を
用いることができる。
ポリプロピレンは強度特性と上記の蝶番い式連結区域の
まわりでの可撓性が良好であるので一体構造に対しては
好ましい。
多体構造の実施態様に対しては各種の材料が用いられる
が、プラスチックが好ましい。
多体構造でもよいが、一体構造の方が製造上単純で信頼
性が高いので好ましい。
第4乃至7図は本考案の幼児−安全作動装置の操作順序
を示している。
前述の通り、第4図はロックされた状態の装置を示す。
該装置のロックを解放するために使用者の指によって無
能化部材36の第2指−係合面46に圧力を加え、無能
化手段36とタブ22の自由端26とのスナップ係合を
解く。
上記ロック解放作動によって第5図に示される様なロッ
クされない状態となる。
この場合、タブ22は使用者の指によって押し下げられ
、分配バルブ(図示されず)を作動することができる。
加圧容器の内容物のいくらかを分配した後、使用者は指
をタブ22からはなし、第6及び7図に示される通り、
指の圧力を無能化部材36の第1指−係合面44に加え
る。
第6図において、タブ22の自由端26が無能化部材3
6のカム動リブ50によって接触され、タブ22を上方
へ、それの押し下げる以前の位置に動かす。
第7図において、使用者は無能化部材36の捕捉手段3
8とタブ22のスナップ係合手段とを係合し、第4図に
示される作動装置10のロックされた状態へ戻す目的で
第1指−係合面44に圧力を加えつづける。
【図面の簡単な説明】
第1図は加圧容器に取付けられた作動装置の斜視図;第
2図は第1図の装置の正両立面図;第3図は背面立面図
;第4図は作動装置の断面図;第5図は第4図と同様の
断面図であるが、押し下げられて、ロックされない位置
にある作動装置を示す断面図;第6図及び第7図は第4
図に示された押し下げられず、ロックされた位置に戻る
間の作動装置の運動を示す第4図及び第5図におけると
同様の断面図である。 主要なる部分の符号の説明 10:作動装置、14:加
圧容器、16:バルブステムの位置、18:ベース、2
2:タブ、24:蝶番い式連結点、26:タブの自由端
、28:ステム−係合部材、32:放出口、36:無能
化手段(無能化要素)、30:通路、46:枢軸、44
:第1指−係合面、46:第2指−係合面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 加圧容器14に取付けるための、そして中心に位置する
    押し下げ可能のバルブステムと保合可能の作動装置10
    で、該バルブステムにより規定される軸線から半径方向
    に離間され且つ軸線を取り囲く位置において該容器に取
    りつけられるベース18と、該バルブステムと作動的に
    係合する部分26ならびに放出口32を持つ通路゛30
    とを有する作動装置タブ22で該タブが前記ベース18
    に蝶番式に連結24され且つ指−押し下げ可能の自由端
    23として終端しているものとを包含するものに於て、
    該タブ22が該ベース18の一方の側のその蝶番式の連
    結点24から他方の側の該自由端26へ該バルブステム
    の軸線を横切って延びて該バルブステムを押し下げるた
    めの第2級のレバーを形成して居り、又無能化要素33
    が該タブの自由端26に隣接するベース18に蝶番式に
    連結されて居り、該無能化要素36は枢軸40の両側に
    第1及び第2の指保合面44.46を有するレバーから
    なり、該第1面44は該無能化要素36を前記タブ22
    の押し下げを阻止するロックされた位置へ回転させるよ
    うに押し下げ可能であり、又該第2面46は該無能化要
    素36を押し下げを阻止をしないロックされない位置へ
    回転させるように押し下げ可能であることを特徴とする
    作動装置。
JP4754978U 1978-04-11 1978-04-11 加圧容器用作動装置 Expired JPS5845793Y2 (ja)

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JPS545812U JPS545812U (ja) 1979-01-16
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