JPS5845686Y2 - 尿失禁防止具 - Google Patents

尿失禁防止具

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JPS5845686Y2
JPS5845686Y2 JP1980188664U JP18866480U JPS5845686Y2 JP S5845686 Y2 JPS5845686 Y2 JP S5845686Y2 JP 1980188664 U JP1980188664 U JP 1980188664U JP 18866480 U JP18866480 U JP 18866480U JP S5845686 Y2 JPS5845686 Y2 JP S5845686Y2
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JP
Japan
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space
balloon
pinch
pipe
section
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JP1980188664U
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JPS57109819U (ja
Inventor
太一郎 秋山
聖悟 平賀
Original Assignee
株式会社 高研
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は尿失禁の防止具に関するものである。
男子の尿失禁に対する治療は観点的療法と非観血的療法
に大別されるが、大腿部から剥離した筋肉で尿道をしめ
つける尿失禁防止術は侵襲や簡便さの点で問題がある。
一方、非観血療法のうち薬物療法は高度の尿失禁には単
独だとあまり効果が期待できないため、水頭などの蓄尿
具を装着する方法や、ペニスクレンメによるクランプ法
がよく用いられている。
ところが、蓄尿具では、陰茎がたえず尿に触れて感染の
機会が多いうえに陰茎根部がしめつけられるので、浮腫
、炎症などの合併症を起こす頻度が高い。
また従来のペニスクレンメでは、血行障害が生じるため
、装着時間は2〜3時間が限度で、器具の形状から歩行
や運動が制限されるという欠点があった。
本考案はこのような問題点を克服することを目的として
なされたものであって、陰茎の外周部にリング状に巻付
けて取付けられる基体部と、尿道部を圧迫するために陰
茎の下側の中央部のみに対向するように前記基体部に取
付けられたバルーンと、このバルーンへ流体を供給する
ポンプ手段とをそれぞれ具備し、このポンプ手段が、袋
状のピンチポンプ部と、このピンチポンプ部内を第1及
び第2の空間に二分割している隔離壁部と、この第1の
空間を前記バルーンに連通させているパイプ部と、前記
第1の空間を外部に連通させるために前記ピンチポンプ
部に設けられている導出孔と、前記第1の空間と前記第
2の空間とを連通させるために前記隔離壁部に設けられ
ている内側導入孔と、前記第2の空間を外部に連通させ
るために前記ピンチポンプ部に設けられている外側導入
孔と、前記導出孔を閉塞するために前記ピンチポンプ部
に嵌合されてこのピンチポンプ部の外壁面に重ね合せら
れている筒状のローラバルブ部と、前記第2の空間から
前記第1の空間へ向う方向のみの流体の移動を許容する
ために前記第1の空間側において前記内側導入孔を覆っ
ている一方向弁部とをそれぞれ有し、前記ピンチポンプ
部を押圧することによって、前記第2の空間から前記内
側導入孔、前記第1の空間及び前記パイプ部を介して前
記バルーンへ流体を供給してこのバルーンを膨張させ、
これによって尿道を閉塞するように構成すると共に、前
記ローラバルブ部を前記ピンチポンプ部の外壁面に沿っ
て丸めることによって、前記バルーンから前記パイプ部
及び前記導出孔を介して流体を外部に放出して前記バル
ーンを収縮させ、これによって尿道を開放するように構
成したものである。
このように構成することによって、装着が容易であるば
かりか長時間の装着が可能で歩行や運動を妨げることが
なく、また尿道の閉塞及び開放操作を迅速かつ確実にし
かも簡単に行うことが出来、更にまた比較的安価で使用
者の皮膚を傷付ける恐れがないものを提供し得るように
している。
以下、本考案を一実施例につき、図面を参照して説明す
る。
この実施例の尿失禁防止具は、第1図および第2図に示
すように、短冊状の基体10を具備している。
基体10は例えばフレキシブルな不織布あるいはフェル
ト布によって構成されている。
そしてこの基体10の外表面はシリコーンコーティング
されるか、あるいはシリコン樹脂を含浸させである。
これは基体10が陰茎の外周部に巻付けられるために、
陰茎に対して刺激を与えないようにするためである。
この基体10の内表面であってその端部には、はぼ偏平
な直方体状をなすバルーン11が取付けられている。
この取付けは、例えばバルーン11の下面を上記基体1
0の表面にゴム糊その他の適当な接着剤によって接着さ
れることにより遠戚されている。
そしてバルーン11は弾性に富む材料、例えばシリコー
ンゴムから戒り、その内部に空気が導入されると膨張し
て尿道を閉塞するように作用するものである。
上記基体10の外表面は、マジックテープ12が接着、
縫付は等の方法によって取付けられている。
このマジックテープ12は、例えば短冊状の合繊テープ
の表面に細かなループを多数密生させたものである。
そして基体10の一端には係止片13が取付けられてい
る。
この係止片13はそれ自体がマジックテープから成り、
例えば合繊テープの表面、に細かなフックを多数密生さ
せたものである。
従って上記基体10を陰茎に巻付けたら、上記マジック
テープ12と係止片13とを合せて係合することによっ
て、この基体10を陰茎に保持することが可能となる。
バルーン11の下部中央には小孔14が設けられており
、この小孔14には、このバルーン11とポンプ手段と
を連結するための細くてフレキシブルなパイプ15の一
端が接続されている。
なおこのパイプ15は例えば内径Q、5mm、外径1.
5mmであってよく、その長さは使用の態様によって適
宜変更可能である。
このパイプ15の下端側は空気送り込み用の袋状のピン
チポンプ部17に連結されている。
このピンチポンプ部17はほぼひようたん型の形状であ
って、その上方の筒状径小部16はパイプ15を幾分外
側に張り出させた形状となっている。
このピンチポンプ部17は指で力を加えて挾持したとき
に体積が縮小する方向に弾性変形し、この変形状態から
復元するときに外部から空気をポンプ部17内に導入す
るように作用する。
すなわち、ピンチポンプ部17の壁面には、特に第3図
に示すように、外部に通じる空気導入孔18が設けられ
、この導入孔18を通常の状態ではその内側がら閉塞し
て一方向弁として働く薄片状の弁体19がピンチポンプ
部17と一体に設けられている。
この弁体19の一側端はピンチポンプ部17の内壁面と
一体に固着されているが、これ以外の部分はピンチポン
プ部17に単に密着するように構成されている。
筒状径小部16の内側には、厚さおよび内径がそれぞれ
1mm程度の小さな内側パイプ20がその端部において
一体に固着されている。
従ってこの内側パイプブ20はピンチポンプ17の内部
をこの内側パイプ20の下方空間である主空間と上記内
側パイプ20の上方空間である補助空間とに二分割する
隔離壁部として働いている。
このためにパイプ20の内部はピンチポンプ部17の内
部の上記主空間と連通していることになる。
そしてパイプ20の他端には、その近傍に設けられた空
気導入孔22を閉塞するように厚さ0.2〜Q、3mm
の弁体21が固着されている。
この弁体は一方の端部が閉塞されたほぼカップ状のもの
であって、通常はパイプ20の上端の周面に密着してい
るが、パイプ20に設けたQ、gmmφ程度の上記空気
導入孔22から空気がパイプ15側へ流入する際の圧力
により、パイプ20との間に弁体21の弾性力に抗しつ
つ若干の隙間が形成され、この隙間を通じて空気がピン
チポンプ部17、ひいてはパイプ15内に流入するよう
に構成されている。
また筒状径小部16の外周面には、厚さQ、4mm程度
の筒状のローラバルブ部23が長さ5mm程度に互って
密着している。
このローラバルブ部23の下端はピンチポンプ部17に
固着されており、従ってこの固着部分以外はその弾性に
よって筒状径小部16に単に密着しているだけである。
次に以上のように構成された尿失禁防止具の使用方法に
ついて述べる。
この防止具は、前立腺症患術後の尿失禁、神経性膀胱(
脳障害、を髄障害、末梢神経障害等)に伴う尿失禁、そ
の他の原因による男子(小児を含む)の高度な尿失禁に
効果を発揮する。
使用に当っては、まず第4図に示すように患者の陰茎2
4にこの器具を取付ける。
このときに、基体10の内表面に取付けられたバルーン
11が尿道の外側に位置するようにする。
また基体10が長い場合には、余分の長さの部分を切断
して寸法を合せる。
基体10を陰茎24に巻付けたらば、この基体10に取
付けられているマジックテープ12と係止片13とを合
わせて互に係合させ、この器具を確実に陰茎24の外周
部に保持させるようにする。
次いて第3図に示すピンチポンプ部17の下部の空気導
入孔18を親指で押えながら(この場合、親指で導入孔
18が閉塞されるので、弁体19は必ずしも必要とはし
ない)中指と人差指とで挾んで両側から加圧すると、一
点鎖線で示すようにその内部容積を弾性的に縮小し、こ
の縮小分に応じた量の空気がピンチポンプ部17の主空
間からパイプ20の導入孔22及びピンチポンプ部17
の補助空間を介してパイプ15内に流入する。
すなわち、パイプ20内の空気圧が弁体21を外側へ押
し拡げるように作用し、これによって弁体21は一点鎖
線で示す如くに弾性的に変形し、パイプ20との間に若
干の隙間が形成される。
この隙間が形成された瞬間にパイプ20内の空気がパイ
プ15内に圧入され、圧入された空気はパイプ15を通
じてバルーン11に導びかれる。
そしてピンチポンプ部17の下部の空気導入孔18の部
分から指を離してこれに対する押圧力を取除けば、ピン
チポンプ部17はそれ自体の弾性力によってもとの状態
にまで復元する。
この復元時には、ピンチポンプ部17内に空気が強制的
に流入させられるが、パイプ20側の弁体21はパイプ
20側に吸着されるためにバルーン11内の空気が導入
孔22を通じてパイプ20内に逆流することはない。
一方、上述のピンチポンプ部17の圧縮時には空気圧に
より導入孔18を閉塞していた弁体19は、ピンチポン
プ部17の復元時の吸引力によって第3図において一点
鎖線で示す如くに持ち上げられ、これによって導入孔1
8を通じてピンチポンプ部17内に外部から空気が流入
する。
この流入は、ピンチポンプ部17が完全に復元するまで
ほぼ続けられる。
こうして再びピンチポンプ部17内には最初にあった空
気量と同じ空気量が導入されることになる。
従ってこの状態からさらにピンチポンプ部17の圧縮お
よび復元の動作を順次繰返すことにより、パイプ15内
に順次間欠的に供給される空気によって基体10に取付
けられているバルーン11が、第5図および第6図に示
すようにそれ自身の弾性復元力に抗して次第に膨張する
このバルーン11は陰茎24に巻付けられた基体10に
取付けられ、しかも尿道25の外側に位置しているため
に、バルーン11の膨張によって尿道25は圧迫され、
そして閉塞される。
従ってこれによって尿失禁は防止される。
排尿を行うときには、バルーン11を収縮させて尿道2
5を開放すればよい。
これは次のようにして行なう。
すなわち、ローラバルブ部23は気密空気の排出に寄与
するように構成されている。
このローラバルブ部23の内側であって筒状径小部16
の側部には空気排出用の導出孔26が設けられ、上記気
密状態においてはローラバルブ部23がその弾性によっ
て筒状径小部16に強固に密着し、バルーン11内の空
気は流出することが出来ない。
ところが第7図及び第8図に示す如く、ローラバルブ部
23の上端に指を当ててこれをこする如くにパイプ15
の下方、即ち矢印27の方向に押し縮めると、ローラバ
ルブ部23はその上端部を中心にして断面渦巻き状であ
って全体としてリング状に丸められる。
この場合、ローラバルブ部23は筒状径小部16の外周
面に略円筒状に配されており、然も薄くて伸縮性がある
ために、それ自身の弾性に抗して極めて容易に図示の如
くリング状に丸めることが出来る。
これは、筒状径小部16にローラバルブ部23を丸める
方向に次第に急になった傾斜面28が存在しているため
にさらに容易に行なわれる。
第7図および第8図の状態を保持すると、パイプ15の
導出孔26はローラバルブ部23による閉塞状態から開
放されて外部に露出し、この結果、これまでバルーン1
1内に気密に保持されていた空気はパイプ15を通って
導出孔26から外部に勢いよく流出する。
この流出は、バルーン11が元の状態に弾性的に復元し
つつ進行し、従ってこれが完全に復元するまで空気の流
出が続くことになる。
こうしてローラバルブ部23の操作によってバルーン1
1内の空気を抜いた後、それまでらせん状に丸まった状
態に保持されていたローラバルブ部23に対する指圧を
除去すると、ローラバルブ部23は傾斜面28に沿って
矢印27とは逆方向に弾性的に伸張しようとする。
この場合、傾斜面28の存在によってローラバルブ部2
3はそれ自体の弾性で元の状態まで上記らせん状断面を
順次縮小する如くに一挙に戻り、再びパイプ11の周面
に密着して導出孔26を完全に閉塞する。
以上の如くにしてバルーン11内の空気が排出されて収
縮すると、尿道25への圧迫は解除され、これによって
尿道25が開放されて排尿が行なわれる。
この排尿が終ったら、上述の動作と同様にして、ピンチ
ポンプ部17によってバルーン11を膨張させ、再び尿
道を圧迫して閉塞し、排尿時以外の尿失禁を防止する。
以上に述べた本実施例に係る尿失禁防止具によると、基
体10を陰茎24に巻付けて係止片13によって係止す
るだけで装着ができるために、装着が非常に簡単で、医
師の手助けを必要とせずに自由に着脱を行い得る。
また基体10に取付けられたバルーン11は尿道25の
みを選択的に圧迫して閉塞するものであるために、血行
障害を伴うことがなく、長時間の装着が可能である。
またこの器具は比較的小型軽量であす、シかも陰茎24
に巻付けられるようになっているために、装着した状態
で歩行や運動を行なうことを妨げず、極めて機動性の高
いものである。
なおパイプ15の長さを変更することにより、ポンプ部
17を腹部にテープで止着したり、あるいはズボンのポ
ケットに入れたりすることができる。
また排尿時には、ポンプ部17のローラバルブ部23の
操作を行えばよく、この器具自体を取外す必要もない。
また基体10はシリコン加工されており、しかもバルー
ン11をシリコンゴムによってつくっているために、陰
茎24への刺激も少なくなる。
この器具を使用することにより、外出時に採尿袋やオム
ツをつける必要がなくなり、また寝たきり老人もシビン
を常備装用する必要がなくなる。
以上に述べたように本考案によれば、陰茎に取付けられ
るようになっているために、装着が容易でしかも歩行や
運動を妨げることがない。
またバルーンによって尿道を選択的に圧迫し得るように
構成されているために、血行障害を伴わず、長時間の装
着使用が可能になる。
またバルーンは、陰茎の下側の中央部のみに対向するよ
うになっていて主として尿道部のみを局部的に圧迫し得
るので、小型でよく、このため尿道を閉塞するためにポ
ンプ手段によってバルーンに供給する流体の量が少なく
てよく、従って尿道の閉塞操作を迅速かつ確実に行うこ
とが出来、またこれとは逆に、排尿時の尿道の開放操作
も迅速かつ確実に行うことが出来る。
またポンプ手段の構造が簡単であるから、比較的安価で
あり、またポンプ手段が排気用のねじやバルブのような
金属部分を特に必要としないから使用者の皮膚を傷付け
る恐れがない。
また導出孔を閉塞するためにピンチポンプ部に嵌合され
てこのピンチポンプ部の外壁面に重ね合せられている筒
状のローラバルブ部を設け、排尿時には、このローラバ
ルブ部をピンチポンプ部の外壁面に沿って丸めることに
よって、バルーンから流体が外部に放出されるように構
成した。
故に排尿に際して尿失禁防止具自体を取外す必要がなく
て単にローラバルブ部を丸めるだけでよく、また排尿後
にはピンチポンプ部を押圧して再びポンプ手段でバルー
ンを膨張させればよく、このために排尿時や排尿後にお
ける操作が極めて簡単である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであって、第1図は
尿失禁防止具の外観斜視図、第2図は同上の要部の縦断
面図、第3図はピンチポンプ部の拡大縦断面図、第4図
は尿失禁防止具を陰茎に取付ける動作を示す要部の側面
図、第5図は尿失禁防止具を装着した陰茎の要部の側面
図、第6図は第5図におけるVI〜VI線断面図、第7
図はバルーン内の空気を排出する状態を示すピンチポン
プ部の要部の斜視図、第8図は同上の要部の縦断面図で
ある。 なお図面に用いた符号において、10・・・・・・基体
(基体部)、11・・・・・・バルーン、15・・・・
・・パイプ(パイプ部)、17・・・・・・ピンチポン
プ部、18・・・・・・空気導入孔(外側導入孔)、2
0・・・・・・内側パイプ(隔離壁部)、21・・・・
・・弁体(一方向弁部)、22・・・・・・空気導入孔
(内側導入孔)、23・・・・・・ローラバルブ部、2
4・・・・・・陰茎、25・・・・・・尿道、26・・
・・・・導出孔である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 陰茎の外周部にリング状に巻付けて取付けられる基体部
    と、尿道部を圧迫するために陰茎の下側の中央部のみに
    対向するように前記基体部に取付けられたバルーンと、
    このバルーンへ流体を供給するポンプ手段とをそれぞれ
    具備し、このポンプ手段が、袋状のピンチポンプ部と、
    このピンチポンプ部内を第1及び第2の空間に二分割し
    ている隔離壁部と、この第1の空間を前記バルーンに連
    通させているパイプ部と、前記第1の空間を外部に連通
    させるために前記ピンチポンプ部に設けられている導出
    孔と、前記第1の空間と前記第2の空間とを連通させる
    ために前記隔離壁部に設けられている内側導入孔と、前
    記第2の空間を外部に連通させるために前記ピンチポン
    プ部に設けられている外側導入孔と、前記導出孔を閉塞
    するために前記ピンチポンプ部に嵌合されてこのピッチ
    ポンプ部の外壁面に重ね合せられている筒状のローラバ
    ルブ部と、前記第2の空間から前記第1の空間へ向う方
    向のみの流体の移動を許容するために前記第1の空間側
    において前記内側導入孔を覆っている一方向弁部とをそ
    れぞれ有し、前記ピンチポンプ部を押圧することによっ
    て、前記第2の空間から前記内側導入孔、前記第1の空
    間及び前記パイプ部を介して前記バルーンへ流体を供給
    してこのバルーンを膨張させ、これによって尿道を閉塞
    するように構成すると共に、前記ローラバルブ部を前記
    ピンチポンプ部の外壁面に沿って丸めることによって、
    前記バルーンから前記パイプ部及び前記導出孔を介して
    流体を外部に放出して前記バルーンを収縮させ、これに
    よって尿道を開放するように構成した尿失禁防止具。
JP1980188664U 1980-12-27 1980-12-27 尿失禁防止具 Expired JPS5845686Y2 (ja)

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JPS57109819U JPS57109819U (ja) 1982-07-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2741581B2 (ja) * 1995-07-07 1998-04-22 株式会社ロバート・リード商会 尿道閉塞装置
KR101508140B1 (ko) * 2013-02-20 2015-04-07 정민호 남성용 요실금 방지기구

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JPS5214093A (en) * 1975-07-23 1977-02-02 Kouji Tawara Male impotence reinforcing instrument

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