JPS5845642Y2 - 泡立羽根 - Google Patents

泡立羽根

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Publication number
JPS5845642Y2
JPS5845642Y2 JP3990979U JP3990979U JPS5845642Y2 JP S5845642 Y2 JPS5845642 Y2 JP S5845642Y2 JP 3990979 U JP3990979 U JP 3990979U JP 3990979 U JP3990979 U JP 3990979U JP S5845642 Y2 JPS5845642 Y2 JP S5845642Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
blade
foaming
protrusion
slope
Prior art date
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Expired
Application number
JP3990979U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55139830U (ja
Inventor
勝 亀井
達男 牛田
一男 前沢
Original Assignee
東芝テック株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東芝テック株式会社 filed Critical 東芝テック株式会社
Priority to JP3990979U priority Critical patent/JPS5845642Y2/ja
Publication of JPS55139830U publication Critical patent/JPS55139830U/ja
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Publication of JPS5845642Y2 publication Critical patent/JPS5845642Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、調味料等を調理する泡立羽根に関するもの
で、材料への空気の混入率を促進して短時間に簡単かつ
充分に泡を立てることができる泡立羽根を提供すること
を目的とするものである。
この考案は、容器の底部中心に垂直なる軸心をもって回
転自在保持される軸部と、外周縁が前記容器の内周面に
接近する略垂直な攪拌面に網目が形成された羽根部とを
一体的に結合しつつ設け、前記羽根部の上面に外周に向
うにつれ回転方向進行側に傾斜する斜面を有する突部を
立設したことを特徴とするものである。
すなわち、攪拌面により材料を渦巻方向へ攪拌し網目に
より局部的な渦攪拌を行いつつ空気を材料中に混入させ
て泡立てを行うが、攪拌生別根部の上方に盛り上る材料
は突部の斜面により内方へ導かれてその突部の斜面に内
方へ導かれた攪拌気流と充分に混合され、したがって、
大量の材料を投入した場合でも短時間のうちに簡単かつ
充分に泡立てを行うことができるように構成し゛たもの
である。
この考案の一実施例を図面に基いて説明する。
1は本体ケースで、この本体ケース1にはモータ2と減
速機構3を内蔵するギアボックス4とが設けられている
また、本体ケース1には材料投入筒5を有する蓋6によ
り開閉される円形の容器7が着脱自在に取付けられてい
る。
この容器7の底部中心には前記減速機構3に連結された
スピンドル8を突出させる筒部9が形成されている。
しがして、その筒部9の外周に嵌合される上面閉塞の筒
状の軸部10と羽根部11とが一体成型されている。
もちろん軸部10と羽根部11とを別部材により形成し
た後固定的に結合してもよい。
軸部10は前記スピンドル8に廻り止めされつつ軸方向
にはスライド自在に連結されるものである。
前記羽根部11は前記軸部10から外周方向に延出しそ
の外周部がら回転方向進行側に湾曲する攪拌面12を有
し、この攪拌面12には網目13が形成されている。
また、攪拌面12の外周縁と容器7の内周面との間隔a
は1mmの寸法に定められている。
また、攪拌面12の外周には外周に向うにつれ回転方向
進行側に45°の角度をもって傾斜する斜面14が形成
され、その先端部にエツジ15が形成されている。
また、前記攪拌面12には上下で対向するフランジ16
.17が形成されている。
上側のフランジ16にはエツジ15の延長線上に位置し
て容器7の内周面と1mmの間隔aで接近する容部18
と、櫛歯状に配列された突部19とが形成されている。
これらの突部19のうち少なくとも内側の突部19は大
きく外周側に向うにつれ回転方向進行側に45°の角度
をもって傾斜する斜面20を有している。
下側のフランジ17には複数の突部12が櫛歯状に形成
されている。
これらの突部21の幅すと配列間隔Cとの比率はb:c
=1:3である。
また、突部21と容器7の底面との間隔dは1mmに定
められている。
このような構成において、たとえばマヨネーズ等を調理
する場合には容器7に材料を投入し、モータ2を駆動し
軸部10を羽根部11とともに回転させることにより行
う。
すなわち、攪拌面12は材料を周方向へ大きく攪拌し、
その過程で網目13により局部的な渦を発生させるとと
もに空気を呼び込み、これにより泡立てを行う。
このとき、材料は粘性が高く容器7の内面に付着するが
、その内面に接近するエツジ15によりかき込まれ、斜
面14により容器7の中心に向けて引き込まれてから大
きく外方へ循環される。
材料の投入量が少ないと第7図に示すよう材料は羽根部
11の外周部の上方に持ち上げられるが、容器7の内周
面と1mmの間隔で接近する突部18により有効に攪拌
される。
したがって、材料が少ない場合でもきわめて効率よく泡
立てを行うことができる。
フランジ17の下面に形成した突部21も泡立作用をよ
り一層促進する。
軸部10を境として一側の突部21の配列位置と他側の
突部21の配列位置とをずらせておけばさらに活発に泡
立てすることができる。
容器7に投入する材料が増大するにつれ、第図に示すよ
うに羽根部11の上部に盛り上る材料は内方へ寄るが、
その盛り上る部分を突部19が有効に攪拌する。
とくに突部19の斜面20に当った材料と風とは内方に
向って導かれ充分に混合される。
これにより、大量に材料を投入した場合でも短時間に簡
単かつ充分に泡立てを行うことができる。
この考案は上述のように網目状の攪拌面を有する羽根部
の上面に、外周に向うにつれ回転方向進行側に傾斜する
斜面を有する突部を形成したことにより、攪拌面により
泡立てをする過程で、突部の斜面が羽根部の上部に盛り
上る材料と気流とを内方へ導くとともに混合させ、した
がって、短時間のうちに簡単かつ充分に泡立てを行うこ
とができる効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は縦断
側面図、第2図は容器に対する羽根部の位置関係を示す
一部の縦断側面図、第3図は羽根部及び軸部の斜視図、
第4図は羽根部の一部の水平断面図、第5図は羽根部の
一部の上面図、第6図は羽根部の一部の底面図、第7図
及び第8図は材料攪拌作用を示す一部の縦断側面図であ
る。 7・・・・・・容器、10・・・・・・軸部、11・・
・・・・羽根部、12・・・・・・攪拌面、13・・・
・・・網目、19・・・・・・突部、20・・・・・・
斜面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器の底部中心に垂直なる軸心をもって回転自在保持さ
    れる軸部と、外周縁が前記容器の内周面に接近する略垂
    直な攪拌面に網目が形成された羽根部とを一体的に結合
    しつつ設け、前記羽根部の上面に外周に向うにつれ回転
    方向進行側に傾斜する斜面を有する突部を立設したこと
    を特徴とする泡立羽根。
JP3990979U 1979-03-29 1979-03-29 泡立羽根 Expired JPS5845642Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3990979U JPS5845642Y2 (ja) 1979-03-29 1979-03-29 泡立羽根

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3990979U JPS5845642Y2 (ja) 1979-03-29 1979-03-29 泡立羽根

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55139830U JPS55139830U (ja) 1980-10-06
JPS5845642Y2 true JPS5845642Y2 (ja) 1983-10-17

Family

ID=28907620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3990979U Expired JPS5845642Y2 (ja) 1979-03-29 1979-03-29 泡立羽根

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JP (1) JPS5845642Y2 (ja)

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JPS55139830U (ja) 1980-10-06

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