JPS5844935B2 - 廃ガスの補償が行なわれる廃ガス・フレアの点火システム - Google Patents

廃ガスの補償が行なわれる廃ガス・フレアの点火システム

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JPS5844935B2
JPS5844935B2 JP53099565A JP9956578A JPS5844935B2 JP S5844935 B2 JPS5844935 B2 JP S5844935B2 JP 53099565 A JP53099565 A JP 53099565A JP 9956578 A JP9956578 A JP 9956578A JP S5844935 B2 JPS5844935 B2 JP S5844935B2
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pilot
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23GCREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
    • F23G7/00Incinerators or other apparatus for consuming industrial waste, e.g. chemicals
    • F23G7/06Incinerators or other apparatus for consuming industrial waste, e.g. chemicals of waste gases or noxious gases, e.g. exhaust gases
    • F23G7/08Incinerators or other apparatus for consuming industrial waste, e.g. chemicals of waste gases or noxious gases, e.g. exhaust gases using flares, e.g. in stacks
    • F23G7/085Incinerators or other apparatus for consuming industrial waste, e.g. chemicals of waste gases or noxious gases, e.g. exhaust gases using flares, e.g. in stacks in stacks
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23QIGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
    • F23Q9/00Pilot flame igniters
    • F23Q9/08Pilot flame igniters with interlock with main fuel supply

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)
  • Incineration Of Waste (AREA)
  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、廃ガス・フレアの点火システムに関する。
石油精製所を含めて工業プロセスからの廃ガスを燃やす
ため、フレアやフレア・スタックを使用するにさいして
は、フレアに供給される可燃廃ガスを点火することが必
要である。
これまでいろいろな点火システムが提案されている。
高温ワイヤを用いあるいは点火装置のフレームを用いて
フレアの放出端で廃ガスに点火する点火システムはすで
に使用されているが、比較的一般的なやり方は、可燃ガ
スを燃やすパイロットを使用することである。
このようなパイロットは、パイロット・フレームを作る
ため、点火を行なう段取りをすることが必要である。
パイロット・フレームに点火するため、これまでいろい
ろな装置が提案されている。
現在使用に供されているパイロットとパイロット点火装
置には成分がほぼ均一な可燃ガスが供給されている。
これまで知る限りでは、パイロットとパイロット点火ガ
スの可燃成分の変動を自動的に補償する用意が行なわれ
ているものはみあたらない。
1つあるいは複数のガス・パイロットを備えた可燃廃ガ
ス・フレアの点火システムであって、パイロット点火ガ
スの可燃成分の変動を補償しながら、パイロット・ガス
とパイロット点火ガスが制御されるとともに、パイロッ
ト点火ガスにタイミングに従がってスパークが飛ぶよう
にされており、しかして、制御装置が、ガス点火検知要
素とパイロット作動検知要素を備えていて、パイロット
・フレームあるいはパイロット点火フレームが不具合に
なった場合、周期的な繰り返し操作を適用することがで
きるところの点火システムが、本発明に従がって提供さ
れたのである。
本発明の主たる目的は、廃ガスの可燃成分の変動を補償
する用意が行なわれた可燃廃ガス・フレアの点火システ
ムを提供することである。
本発明の他の目的は、パイロットでガスを燃やすことに
よりパイロットとパイ0フ1〜点火装置のガスの供給力
柵制御されるところの、パイロットを使用した上述の特
徴に係る可燃廃ガス・フレアの点火システムを提供する
ことである。
本発明の他の目的は、パイロットでガスを燃やすことl
こよりパイロットの点火力柚制御されるところの、パイ
ロットを使用した上述の%、徴に係る可燃廃ガス・フレ
アの点火システムを提供することである。
本発明の他の目的は、パイロットにおける状態により必
要なときは、繰り返しタイミング・シーケンスで作動す
るスパーク・プラグによりパイロット点火装置用ガスの
点火が制御されるところの、パイロット点火装置を使用
した上述の特徴に係る可燃廃ガス・フレアの点火システ
ムを提供することである。
本発明の他の目的は、パイロット点火装置が、タイミン
グ・シーケンスでパージされるところの、パイロットと
パイロット点火装置を備えた可燃廃ガス・フレアの点火
システムを提供することである。
本発明の他の目的は、効果的なガス対空気比で燃焼が行
なわれる作動レベルに応答する制御装置が設けられてい
るところの、パイロットとパイロット点火装置を備えた
可燃廃ガス・フレアの点火システムを提供することであ
る。
本発明の他の目的は、パイロン:・まわりの状態が目視
tこより指示されるところの上述の特徴に係る可燃廃ガ
ス・フレアの点火システムを提供することである。
本発明のその他の目的と有利な特徴は、以下の説明と特
許請求の範囲の記載より明らかである。
以下、本発明を図解した添付図面を参照しながら本発明
の詳細な説明する。
なお添付図面を通じて類似の部品には同じ参照数字が付
されている。
さて、添付図面の第1・図と第2図を参照すれば、フレ
ア・スタック10の燃焼末端部が図解的に示されている
可燃廃ガスは、廃ガス主管(図示せず)をへて該フレア
・スタック10に供給される0 フレア・スタック10は、特定の要求条件に応じて、水
平でもよく、垂直でもよくあるいは傾斜して取り付けて
もさしつかえない。
第1図に示されているフレア・スタック10は、垂直に
取り付けられたものである。
フレア・スタック10は、図示のように、切頭円錐形の
内側リング13を取り付けた放出端にフラットなバーナ
ー・リング12を備えており、しかして、該バーナー・
リング12より延在した内側リング13にはフレームを
持続させるためのガスを放出する穴14が設けられてい
る。
小割板状に作られた中空円筒状の風よけ15は、パイロ
ット16を挿入する穴17を除いて下部が閉止されてい
る。
風よけ15は、パイロットに作用する風の影響を減縮さ
せるものである。
フレア・スタック10は、廃ガスを外に向かって自由に
流出させるが、フレア・スタック10内に向かって廃ガ
スが逆流することを阻止するため、本発明者の米国特許
第3,730,673号に示されているようなフルイブ
イック・シール18を備えていることが好ましい。
図解の便をはかるため、図示実施例ではフレア・スタッ
ク10の円周上等間隔にかつフレア・スタック10と風
よけ15との間に4本のパイロット16が配設されてい
るものを図示した。
このパイロット16は、実際には一個であってもよいの
であるが、実用上は(本発明装置の設置個所が鴨野で、
所謂「吹き曝し」の状態であることに鑑み)補足パイロ
ットを複数個設けることが、信頼性の点から云っても、
好ましい。
図示例では補足パイロットを含めて4本のパイロンl−
16,16゜16.16が図示されているが、フレア・
スタック10の直径に応じパイロット16の本数は、4
本より多くてもよくあるいはこれよりも少なくともさし
つかえない場合もある。
パイロット16はそれぞれ、ガス供給管路20を備えて
おり、該ガス供給管路20は、パイロット・フレームを
持続させる空気を吸い込む働きをするベンチュリ21を
へて各パイロット16に接続されている。
パイロット16はそれぞれ、点火管路22を備えており
、該点火管路22は、以下に説明されているように、点
火を行なうフレームをパイロット16それぞれに送り届
けるようパイロット16に接続されている。
可燃成分の割合が変動するおそれがあるガスを供給する
ため、可燃ガス供給管路25が設けられている。
該可燃ガス供給管路25は、ストレーナ−26と可変流
量制御弁27をへてオン・オフ式ソレノイド制御弁28
と接続されており一方、パイロット・ガス供給管路29
が、前記ソレノイド制御弁28よりパイロット・マニホ
ールド30まで延在している。
そして、パイロット16はそれぞれ、前記パイロット・
マニホールド30と接続されている。
必要な場合、手動操作を行なうためと、制御系が故障し
たときに使用するため、手動操作可能なバイパス・バル
ブ32が、バルブ27と28を迂回して接続されている
管路29は、パイロット・ガスが点火装置に逆流するこ
とを防止するため、逆止弁31を備えているとともに、
供給されたガス歪力を監視するため、バルブ27と28
の下流側に圧力計33を備えている。
流量制御弁21と連通したオン・オフ式ソレノイド制御
弁35が取り付けられており、該ソレノイド制御弁35
は、オリフィス36を介してミキシング用丁字形取付接
続金具37と接続されている。
点火ガス供給管路38は、該丁字形取付接続金具37よ
り点火装置マニホールド39に延在しており、さらに点
火管路22が、前記点火装置マニホールド39より延在
するようにされている。
必要な場合、手動操作を行なうためと、制御系が故障し
たときに使用するため、手動操作可能なバイパス・バル
ブ40が、バルブ27と35を迂回して接続されている
供給されたガス圧力を監視するため、バルブ35と40
の下流側に圧力計41が取り付けられている。
加圧空気を供給する空気供給接続管路44が設けられて
おり、該空気供給接続管路44は、ストレーナ−45と
調節可能な正方制御装置46をへて管路47と接続され
ている。
該管路47はオン・オフ式ソレノイド制御弁48とオリ
フィス49をへて混合用丁字形取付金具37まで延設さ
れている。
制御系が故障したときに使用するため、手動操作可能な
バイパス・バルブ50がバルブ48を迂回して接続され
ている。
管路47は、供給された空気の匡力を監視するためバル
ブ48と50の下流側に圧力計51を備えている。
加圧下での燃焼状態を点火装置53に伝達するのに適し
た制御された比率で混合を行なうよう、可燃ガスと空気
が丁字形取付金具37に供給される。
この場合、前記点火装置53は、以下に説明されている
タイミング・シーケンスに従がって作動するパーク・プ
ラグを備えている。
点火装置53は、目視穴54を備えている。
ガスと空気の混合物は、点火されていてもいなくとも、
目視穴56を備えていて、制御目的の信号を供給する所
要のタイプのフレーム検出装置55を過ぎたところまで
、進行する。
可燃ガスと空気の混合物は、点火されていてもいなくと
も、点火マニホールド39に移動し該点火マニホールド
39より点火管路22を通って流れる。
空気供給管路44は、管路58を備えており、該管路5
8は、電流−歪力変換器57により制御しながらバルブ
27を位置ぎめする働きをする空気を供給するよう、正
力調節装置59より延設されている。
パワー導線L1とL2に関する配線図は、第3図に示さ
れている通りである。
バルブ27の位置ぎめを調節するため、ランプ・ファン
クション・ジェネレーター(ramp func −t
ion generator) 60が設けられている
(第3図参照)。
バルブ27に供給される前記ジェネレーター60のアウ
トプット電流はレイト・ポテンショメーター(rate
potentiometer )の電歪セツチングに
応じた割合で直線的に増加し、バルブ27の変換器57
を徐々に開いて、パイロットとパイロット屯火装置に可
燃ガスを供給する。
導線L1とL2が付勢されると、継電器制御接点を介し
て動作が始まり、所定のタイミング関係に従がって、点
火変玉器62と、モーター駆動タイマー63と、ソレノ
イド・バルブ28,35゜48と、ロックアウト制御継
電気64と、゛運転″継電器65と、フレーム検知器5
5と増幅器55aにより制御されるフレーム検知器継電
器66と、図示の4本のパイロット16と関連制御継電
器83.84,85の信号灯73,74,75゜76.
77.78,79,80を制御する温度制限警報制御装
置67.68,69,70と、以下に説明されている遠
隔表示灯とが作動を開始する。
必要なとき手動で操作するためと、制御システムが故障
したときに使用するために手動のオーバーランド・ブツ
シュボタン61が設けられている。
ロックアウト制御継電器64に導ひかれている導線の中
にリセット・ブツシュボタンが設けられている。
点火変圧器62は、スパーク点火装置に接続されていて
、タイマー63の制御のもとタイミング関係に従がって
付勢される。
タイマー63は、秒で表わしたゼロタイム、すなわち、
T=0で始まって、Tm2O3まで継続したプログラム
化されたシーケンス・サイクルを提供しており、リセッ
ト・ブツシュボタン71を操作すると、前記シーケンス
・サイクルは繰り返すことができる。
モーター駆動タイマー63は、制御カムを介してタイミ
ング関係に従がって、第4図に示されているように、T
=0からスター1−シて複数の接点を制御する。
タイマー63により制御される接点は、ランプ・ファン
クション・ジェネレーターに対応した常開リセット接点
63−1を備えており、該接点は、本明細書に記載され
ている特定の実施例においては、T=0とT二10とT
二20で閉路するとともに、これに続<10秒間隔それ
ぞれで閉路し、一方、T = 0.6とT=10.6と
T−20,6で開路するとともに、これに続<10秒間
隔それぞれで開路する。
しかして、接点63−2は、手動オーバーライド・ブツ
シュボタン61を回わって分路されている。
タイマー63は、補足接点を制御する10対1のオーダ
ーの減速器63aを備えている。
フレーム検出器継電器66に接続された導線にある接点
63−2は、通常、T=Oと10秒と20秒で開路する
とともに、引き続き10秒間隔で開路し、一方、0.8
秒と10.8秒と20.8秒で閉路するとともに、引き
続き10秒間隔で閉路する。
T=Oでは、接点63−3のうち1つは通常開路し、他
の1つは通常閉路しておりしかして、前記接点63−3
はソレノイド・バルブ28と35を作動させる導線から
モーター駆動されるタイマー63に接続されている。
開接点は、6秒で開路して、298秒で閉路し、一方、
他方の接点は、6秒で閉路し、298秒で開路する。
ランプ・ファンクション・ジェネレーター60のリセッ
ト制御回路にある接点63−4は、T二〇では通常閉路
していて、98秒と198秒と298秒で閉路するとと
もに、6秒と106秒と206秒で開路する。
ブツシュボタン61を迂回するバイパス接続系に設けら
れている、接点63−2と直列に接続された接点63−
5は、T=Oでは通常開路していて、38秒と58秒と
78秒と138秒と158秒と238秒と258秒と2
78秒で閉路するとともに、46秒と66秒と86秒と
146秒と166秒と186秒と246秒と266秒と
286秒では通常開路している。
フレーム検出器継電器66に到る導線に設けられている
接点63−6は、T=Oでは通常開路していて、98秒
と198秒と298秒で開路するとともに、6秒と10
6秒と206秒で閉路する。
リセット・ブツシュボタン71とロックアウト制御継電
器64を包有した導線に設けられている接点63−7は
、T二〇では閉路していて、288秒で閉路するととも
に、296秒で開路する。
点火変圧器62に導ひかれた導線に設けられている接点
63−8は、T=0で閉路していて、100秒と200
秒で閉路するとともに、20秒と120と220秒で開
路する。
ロックアウト継電器64は、点火変圧器62に導ひかれ
ている導線に設けられた常閉接点64−1と、リセット
・ブツシュボタン71よりロックアウト制御継電器64
に到る導線に設けられた接点64−2を備えている。
パ運転“継電器65は、ランプ・ファンクション・ジェ
ネレーター60のりセラI・回路に設けられた常閉接点
65−1と、ソレノイド・バルブ28と35に導ひかれ
ている導線に設けられた常閉接点65−2と、常閉接点
63−2をバイパスする導線に設けられた常開接点65
−3を備えている。
フンーム検知器66は、ランプ・ファンクション・ジェ
ネレーター60の保持回路に設けられた常閉接点66−
1と、点火変圧器62に到るインプット導線に設けられ
た常閉接点66−2と、継電器66に導ひかれた常開接
点66−3とを備えている。
パイロット16はそれぞれ、その近傍に温度応答要素8
1a、81b、81c、81dを備えており、該温度応
答要素はそれぞれ、数字符号73゜75.77または7
9で赤色灯を発光させるためあるいは数字符号74,7
6.78または80で緑色灯を発光させて、該当の継電
器83,84゜85.86を作動させるよう、導線82
a + 82 b 。
82 c 、82 dによりパイロット16まわりの状
態に応じて作動する温度制御警報制御装置67゜68.
69,70に接続されている。
警報制御装置67.6B、69,70は、リセット・ブ
ツシュボタン71と、パイロット16が故障したときに
閉路するロックアウト制御継電器64と直列に常開接点
67i、68−1.69−1,711を備えている。
制御継電器83,84,85,86は、パイロット16
が燃えていると閉路する“運転″継電器65と直列に接
続された常開接点8:3−1,841.85−1,86
−1を備えている。
必要な場合、遠隔灯を設けてもさしつかえない。
第3図に示されているように、それぞれ赤色信号灯73
,75,77.79に応じて、該赤色信号灯といっしょ
に付勢される赤色信号灯90,92゜94.96として
またそれぞれ緑色信号灯74゜76.78.80に応じ
て、該緑色信号灯といっしょに付勢される緑色信号灯と
して識別される遠隔灯を使用してもさしつかえない。
赤色信号灯90.92,94,96のどれかを付勢する
フラッシャ−98を設けてもさしつかえない。
本発明に係る点火システムの作動要領を説明すれば次の
通りである。
フレア・スタック内には爆発混合物が所在しているので
、風のためあるいは気温が下がってフレア・スタック内
のガスが収縮するためにスタック内で下に向かって空気
が浸入するに伴なって発生する爆発を防止するため、ス
タックをパージすることは、スタック・フレアについて
一般的に行なわれている手法である。
燃えているパイロットのため爆発混合物に点火して、ス
タックに重大な損傷をひき起こすおそれがあるからであ
る。
本発明に係る装置は、適切にパージが行なわれているパ
イロット16を備えたフレア・スタックに使用されるこ
とが好ましい。
適切なパージングに応じてリード導線L1とL2にパワ
ーを供給することができるが、このようなパワーの供給
は、特定の運転にのみ限定されるものではない。
最初の状態では、リード導線L1とL2よりランプ・フ
ァンクション・ジェネレータ−60にパワーが供給され
る。
パイロット・ガス・ソレノイド・バルブ28は、継電器
64の閉接点64−1を介して付勢される。
点火用ガス・ソレノイド・バルブ35と点火用空気ソレ
ノイド・バルブ48はどちらも、継電器64の閉接点6
4−1と継電器65の閉接点651を介して付勢される
タイマー63がスタートすると、その定位置より動くこ
ととなる。
なぜなら、タイマー63は、継電器64の閉接点64−
1と、継電器65の閉接点65−2と、接点63−3の
うちタイマー自身の閉路した°゛常開接点を介して付勢
されるかあるいはタイマー自身の常閉接点63−3を介
して付勢されるからである。
パワー・リード線L1とL2よりフレーム検出器55と
フレーム検出器増幅器55aにパワーが供給される。
熱電対81a、81b、81c、81dは、パイロット
16のどれかが作動中であるときは検知しないので、4
つの赤色“パイロット・オフ″信号灯73,75,77
.79が点灯する。
4つの遠隔赤色“パイロット・オフ゛′信号灯90,9
2゜94.96は、閃光を発する。
制御装置67゜68.69,70の4組の接点67−1
.68−1.611.70−1は、パワーが供給されて
いるが、フレームを検知しないので、閉位置で付勢され
る。
しかるのち、最初のスタート・アップ操作が行なわれる
タイマー63が、ゼロ・タイム(t=0)でそのプログ
ラム化されたシーケンス・サイクルを始めると、その接
点63−1と63−4はどちらも閉路し、ランプ・ファ
ンクション・ジェネレーター60をリセットする。
点火変正器62は、継電器64の閉接点64−1と、タ
イマー63の接点63−8と、継電器66の接点66−
2を介して付勢され、これに伴なってスパーク・プラグ
63が約20秒間連続的にスパークすることとなる。
ランプ・ファンクション・ジェネレーターのアウトプッ
ト電流は、レート・ポテンショメーター60aの電匡セ
ツチングに応じた割合でそのリセットされた値から直線
的に増加しはじめる。
これによりアクチュエーター・バルブ27の燃料ガス・
ダイアフラムは徐々に開いて、すでに開いたソレノイド
・バルブ28,35を介して燃料ガスをパイロット16
と点火装置63に供給しはじめる。
最初は開弁のソレノイド・空気バルブ48より空気が供
給されるに伴なって、燃料ガスと空気が混合用丁字形取
付金具37で混合され、スパーク・プラグ53からスパ
ークが飛ばされている点火チューブ38に筆力により送
りこまれる。
可燃ガス対空気の混合レベルが所定のレベルに到達する
と、点火チューブ38内で燃焼が行なわれる。
最初の燃焼が生じたあと、ガスは燃焼を継続して、フレ
ーム・フロントを作り゛このフレーム・フロントは、混
合物の速度によってフレーム検出器55を通り越したと
ころまで吹き飛ばされる。
フレーム検出器55とその増幅器55aがフレーム・フ
ロントを検知すると、フレーム検出器55は、それ自身
の継電器接点55−1を閉路し、継電器66を付勢する
これにより継電器66の接点66−1が開路し、ランプ
・ジェネレーター60を停止させるとともに、その最後
のアウトプット電流を保持し、そして該アウトプツ1へ
電流によりガス濃度が一定に保持される。
継電器66は、タイマー63の常閉接点63−6あるい
は63−2とタイマー自身の閉接点66−3により自己
保持され、接点66−2が開路して、スパーキングを停
止し、20秒のスパーキング期間が終了する。
かくて、点火管路38は、約20秒間、ガスと空気の混
合物でパージされることとなる。
20秒間のパージングののち、点火コイル62は、接点
63−2と63−5を介してT=40において約0.8
秒間付勢される。
適切な点火が行なわれて、点火管路38をへて燃焼フレ
ーム・フロントが押し動かされ、しかるのちフレーム・
フロントは、マニホールド39に押し動かされて、管路
22をへて4本のパイロット16のそれぞれに供給され
る。
もし、パイロットがすべて燃えると、4本のフレーム検
知熱電対81at81b、81ct81dは、前記パイ
ロットのフレームを検知する。
これに伴なって、4つの温度制限警報制御装置67゜6
8.69,70が、これらの制御装置の常時付勢されて
いる継電器を開略する。
これに伴なって、4つの赤色の“パイロット・オフ″信
号灯73゜75.77.79と、パージ制御パネル上に
設けられた4つの閃光を発する赤色の゛パイロット・オ
フパ信号灯90,92,94,96が消灯し、4つの緑
色゛′パイロット・オン″信号灯74゜76.78,8
0と遠隔灯9L93,95゜97を点灯する。
4つの温度制限警報制御装置はそれぞれ、上記の緑色の
信号灯に接続された継電器を付勢する。
これらの継電器83,84,85゜86はそれぞれ、こ
れらの継電器の接点83−1゜84−1.85−1.8
6−1を閉路して、運転継電器65を作動させる。
運転継電器65が付勢されると、該継電器の常閉接点6
5−1が開略して、タイマーによりプログラム設定され
たシーケンスの残りの間、ランプ・ジェネレーター60
のリセットを阻止する。
継電器65はまた、その接点55−3を閉路し、一方、
継電器66は、その接点66−3を保持して、継電器6
6がその接点66−1を消勢することを阻止し、もって
ランプ・ジェネレーター60を保持状態に保つ。
継電器66の接点66−2は、引き続き開路状態に保持
されて、最後の2つのプログラム設定された20秒のス
パーキング・シーケンスが進行することを防止する。
継電器65の接点65−2の最後の組が開路して、点火
ガス・ソレノイド・バルブ35と点火空気ソレノイド・
バルブ48双方からのパワーが取り除かれる。
これに伴なって、点火が行なわれたので、もはや必要で
なくなったガスと空気の流れを止めることにより、ガス
と空気の混合物の生成が停止することとなる。
タイマー63の常閉接点63−3は、タイマー63がも
との状態に戻るT=298秒まで閉路状態のままである
約T=298秒でこれらの接点は開略し、プログラム設
定されたタイマー63は停止する。
タイマー63がその定位置に達するまで、プログラム設
定された短期間スパーキング(0,8秒)が行なわれる
もし、最初にスタートしたとぎ、どれかのパイロット1
6が燃えない場合、運転継電器65と直列に接続された
継電器接点83−1.84−1 。
85−1あるいは86−1のひとつがいぜんとして開路
状態にあるので運転継電器65は付勢されない。
温度制限警報制御装置67.68,69゜70の1つが
働いても、該制御装置の熱電対81a。
8ib、81cあるいは81dは対応したパイロット1
6におけるパイロット・フレームを検知せずまた緑色の
″パイロット・オン″の信号灯74゜76.78または
80に接続された継電器83゜84.85あるいは86
を付勢しない。
この温度制限警報制御装置67.6B、69または70
は、キャビネット上の赤色“パイロット・オフ″信号灯
73,75,77または79がいぜんとして点灯してい
ることを示すとともに、遠隔パージ制御パネル上の閃光
を発している赤色信号灯90゜92.94あるいは96
がいぜんとして点灯している状態を示す。
継電器65の常閉接点65−1が開路していないので、
可燃ガスと空気の混合物はいぜんとして点火管路38に
供給されている。
点火管路38は再ひ、約20秒間、パージされる。
T−60において接点63−2と63−5を介して、約
0.8秒間、点火コイル62が付勢される。
もし、T−60においてガス・パイロット16がいぜん
として点火しないときは、パイロット16がパージされ
、T=80で再びパイロット16の点火がこころみられ
る。
もし、Tm2O3においてパイロット16がすべて燃え
ないときは、タイマー63は接点631と63−4をへ
てランプ・ファンクション・ジェネレーター60をリセ
ットする。
これにより、燃料ガス・ダイアプラム・アクチュエイタ
ー・バルブ27が押し下げられて閉止する。
Tm2O3では、タイマー63の接点63−2と63−
6は両方とも、約0.8秒間開路して、継電器66を自
己保持の状態から消勢させる。
これに伴なって、継電器66の常閉接点66−1が閉路
して、ランプ・ファンクション・ジェネレーター60の
アウトプットが直接的に増加しはじめるとともに、燃料
ガス・ダイアフラム・アクチュエーター・バルブ27が
開きはじめる。
点大変匡器62は、継電器64の常閉接点64−1と、
継電器66の現在閉路している接点63−8と接点66
−2を介して付勢され、これに伴なってスパーク・プラ
グ53が、約20秒間、連続的にスパークすることとな
る。
ガス対空気の混合比が適正なレベルに達すると、点火チ
ューブ38の中で燃焼が生じ、フレーム検出器55が燃
焼を検知して、継電器66を付勢する。
これに伴なって、ランプ・ジェネレーター60のアウト
プットは、セットされたままの状態で保持され、20秒
のスパーキング間隔が停止する。
次に、タイマー63が働いて、約20秒間、3回パージ
を行なって、最初のランプ・サイクル(ramp cy
cle)と同様、T−140とT=160とT=180
における各パージ後、パイロット16に点火することが
こころみられる。
もし、この最後のシーケンスの間、パイロット16がす
べて燃えているとぎは、ランプ・ジェネレーター60は
、リセットが阻止される。
継電器65の接点65−2により継電器66は消勢しな
いようにされているのご1ランプ・ジェネレーター60
のアウトプットは、引き続いて保持されて、変動が阻止
される。
ガスと空気の混合物の供給が停止される。
タイマー63は、定位置に進んで停止する。
もし、Tm2O3までにパイロット16がすべて燃えな
い場合、シーケンス全体、すなわち、ランプ・ジェネレ
ーター60をリセットすることと、ランプ・ジェネレー
ターのランピング(ramping)を始めることと、
燃焼点を決定することと、ランプ・ジェネレーターのア
ウトプットを保持することと、パージングすることと、
3回30秒づつパイロ゛ントをスパークさせることが、
3回目について実施されることとなる。
パイロット16がすべて燃えるようになると、タイマー
63は、その定位置まで進んで停止するが、もし、パイ
ロットがすべて燃えていないときは、パイロットがすべ
°C燃えるかあるいは300秒でロックアウトが生じる
まで、プログラム設定されたシーケンスが継続すること
となる。
もし、パイロット16がすべて燃えたあと、パイロット
に不具合が生じると、タイマー63は、300秒のタイ
マー・シーケンスの終り近くあるいはシーケンスが再開
されるほんの2,3秒前のところに設定されている定位
置に戻される。
パイロット16が不具合となると、パイロットの熱電対
81a、81b、81cあるいは81dはフレームを検
知せず、一方、パイロットの温度制限警報制御装置67
.68,69あるいは70は、緑色の信号灯74,76
.78かつ/または80を切るとともに、遠隔制御パネ
ル上の赤色の信号灯73,75,77かつ/またはr9
ならひに閃光を発している赤色の信号灯90,92゜9
4かつ/または96を切ることとなる。
緑色の信号灯を作動させる継電器83,84,85かつ
/あるいは86が消勢されて、運転継電器65に行くパ
ワーを停止する。
かくて、接点64−1と、接点65−2と、タイマー6
3の閉路している゛′常開″接点63−3をへてプログ
ラム設定されたタイマー63にパワーが供給される。
これによりタイマー63にパワーが供給されて、T=O
でスタートするプログラム設定されたタイマー・シーケ
ンスが始まることとなる。
上述の手順は、パイロット16を再燃焼させる初期スタ
ートアップ操作のために継続される。
もし、パイロットが燃えず、初期スタートアップの操作
の間、パイロット16が燃えない場合は、操作は」二連
の要領で継続される。
もし、パイロット16がすべて燃えない場合は、タイマ
ー63が約288秒に接近したとき接点63−7ならひ
に温度制限警報制御継電器67゜68.69,70の接
点67−1.68−1 。
69−1.70−1が閉路することを除いて、単式パイ
ロット16が燃えない場合と同じ要領でシーケンスが進
められる。
これに伴なって、接点64−2を用いて自己保持を行な
っているロックアウト継電器64が付勢される。
継電器64は、接点64−1を開路するとともに、点火
変正器62と、パイロット・ガス・ソレノイド・バルブ
28と、ガス・ソレノイド・バルブ35と、空気ソレノ
イド・バルブ48と、タイマー63に供給されるパワー
を遮断する。
継電器64はまた、パイロット16がすべて働かないと
きに指示を行なう警報回路の継電器接点64−3を制御
することができる。
リセット・プッシュボクン7を押すと、プログラム設定
されたシーケンス・サイクル全体にわたってタイマー6
3をリサイクルさせることができる。
もし、パイロット16がすべて燃えたあと、パイロット
すべてが不具合となると、4つの熱電対81a、81b
、81 c 、81dはフレームを検知せず、温度制限
警報制御装置67.68,69゜70は、緑色のアウト
プット信号灯74,76゜78.80を消灯するととも
に、遠隔制御パネルに設けられた4つの赤色の信号灯7
3,75゜77.79ならひに4つの閃光を発する赤色
の信号灯90.92.94.96を点灯する。
タイマー63は、単式パイロットの不具合であるかのよ
うにスタートし、パイロット16すべてを燃やすことと
なる。
もし、少なくとも1つのパイロット16が燃えると、パ
イロット16がすべて作動するようになるまでシーケン
ス継続するが、もし、パイロットのどれもが燃えないと
きは、T=288でプログラム設定されたシーケンスを
経過したあと、パイロットは停止し、接点64−3を用
いて警報継電器64を付勢することとなる。
以上説明したシーケンスは、点火スパーク53のタイミ
ング的作動と、ランプ・ファンクション・ジェネレータ
ー60と、タイマー63と点火ガス・ソレノイドと空気
ソレノイド35,48と、パイロット・ガス・ソレノイ
ド28と、フレーム・センサー55と、該フレーム・セ
ンサーの増幅器55aと、該増幅器の継電器66と、熱
電対81a。
81b、81c、81dのリセットと保持状態を図示し
た第5図に概念的に図解されている。
上述の説明と添付図面は、あくまで本発明の理解の便に
資するためのものにすぎず、本発明の精神と特許請求の
範囲より逸脱しない限り、上述の構成に適宜修正と変更
を加えることができることはいうまでもない。
以下、本発明の実施の態様を示せば次の通りである。
(1)フレア10から放出されたガスをと点火するパイ
ロット16と、該パイロット16に点火するため、該パ
イロット16まで延在した点火管路22と、加玉空気を
供給する手段44と、前記パイロット16に送り届けら
れる燃料ガスを供給する手段25と、ガス源からの燃料
ガスと空気を供給する前記手段44からの空気との混合
物が送り届けられる点火カップリングで、前記点火管路
22に接続されている点火カップリング37と、前記点
火管路22をへて前記パイロット16まで点火フレーム
を送り届けるため、前記点火カップリング37でガスと
空気の混合物に点火する手段53と、前記点火管路22
のために設けられたフレーム検知手段55と、該フレー
ム検知手段55に応答して燃料ガス対空気の比を制御す
るため前記点火カップリング37の上流側に設けられた
手段27 、28 。
35.36.41とより成ることを特徴とするフレアの
点火システム。
(2)点火を行なう装置53が、点火変圧器62と、点
火を行なう装置を間欠的に作動させるタイマー63を備
えていることを特徴とする前記第1項に記載の点火シス
テム。
(3)パイロット16の状態を指示する手段が設けられ
ていることを特徴とする前記第1項に記載の点火システ
ム。
(4)前記パイロット16に到る燃料ガスと、前記点火
カップリング37に到る燃料ガスと、前記点火カップリ
ング37に到る空気とを遮断する部材が設けられている
ことを特徴とする前記第1項に記載の点火システム。
(5)点火を行なう前記手段を制御するため、パイロッ
ト16の状態に応答する温度応答要素81a。
81b、81c、81dが設けられていることを特徴と
する前記第1項に記載の点火システム。
(6)前記第1項の最後に記載の手段が、ガス対空気の
比を制御するランプ・ファンクション・ジェネレーター
60を備えていることを特徴とする前記第1項に記載の
点火システム。
(7)前記ランプ・ファンクション・ジェネレーター6
0が、ガスの供給を増加させるよう機能することを特徴
とする前記第6項に記載の点火システム。
(8)前記ランプ・ファンクション・ジェネレーター6
0を選択されたレベルで保持するため、前記フレーム検
知手段55に応答する制御部材が設けられていることを
特徴とする前記第6項に記載の点火システム。
(9)所定のタイミング関係で点火管路22をパージす
る部材が設けられていることを特徴とする前記第1項に
記載の点火システム。
(10)前記パイロット16が点火したとき、前記タイ
マー63の作動を断路する制御部材が設けられているこ
とを特徴とする前記第2項に記載の点火システム。
01)補足パイロットと点火管路が設けられており、補
足パイロットの状態に応答する手段が前記パイロット1
6のために設けられており、前記ガス−空気混合物に点
火する手段を繰り返し作動させるため、制御部材が設け
られていることを特徴とする前記第1項に記載の点火シ
ステム。
(12)補足パイロットと点火管路22が設けられてお
り、前記補足パイロットそれぞれについて状態を指示す
る装置が設けられていることを特徴とする前記第1項に
記載の点火システム。
(13)前項に記載されている状態を指示する装置とい
っしょに作動する補足パイロットの状態を指示する装置
が設けられていることを特徴とする前記第12項に記載
の点火システム。
(14)前記状態を指示する装置のうち特定のものが、
つねに間欠的に作動することを特徴とする前記第13項
に記載の点火システム。
(15)前記ガス−空気混合物点火手段53を制御する
ため、パイロット16の状態を検知する検知手段55が
設けられていることを特徴とする特許請求の範囲に記載
の点火システム。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る点火システムの立面図であって
、一部は概念的に図示されている。 第2図は、第1図に示されている廃ガス・フレアを上部
から見た拡大平面図。 第3図は、本点火システムの配線図。 第4図は、ゼロ秒における特定の接点の祖国。 第5図は、本システムの主要構成要素の操作シーケンス
を示した線図である。 10はフレア・スタック、12はフラットなバーナー・
リング、13は内側リング、14はガス放出穴、15は
風よけ、16はパイロット、17はパイロットを通す穴
、18はフルイブイック・シール、20はガス供給管路
、21はベンチュリ、22は点火管路、25は燃料ガス
供給管路、26はストレーナ−127は流量制御弁、2
8はオン・オフ式ソレノイド制御弁、29はパイロット
・ガス供給管路、30はパイロット・ガス・マニホール
ド、32は手動操作バイパス・バルブ、33は圧力計、
35はオン・オフ式ソレノイド制御弁、36はオリフィ
ス、37は混合用丁字形取付接続金具、38は点火ガス
供給管路、39は点火マニホールド、40は手動操作可
能なバイパス・バルブ、41は圧力計、44は空気供給
接続管路、45はストレーナ−146は調節可能な正力
制御装置、47は管路、48はオン・オフ式ソレノイド
制御バルブ、49はオリフィス、50は手動操作可能な
バイパス・バルブ、51は圧力計、53は点火装置、5
4,56は目視穴、55はフレーム検出器、55aはフ
レーム検出器増幅装置、57は電流−正力変換器、58
は管路、59は筆力調節器、60はランプ・ファンクシ
ョン・ジェネレーター、61は手動のオーバーライド・
ブツシュボタン、62は点火変歪器、63はタイマー6
3−2.63−3.63−4.63−5.63−6.6
3−7.63−8は接点、63aは減速器、64はロッ
クアウト制御継電器、64−1゜64−2は接点、65
は6運転“継電器、65−1.65−2,65−3は接
点、66はフレーム検出器継電器、66−’I 、66
−2,66−3は接点、67.68,69,70は温度
制限警報制御装置、67−1.68−1.69−1.7
01は接点、71はリセット・ブツシュボタン、73、
γ4,75,76.7γ、7B、79゜80は信号灯、
81a、81b、81c、81dは温度応答要素、82
a t 82b 、82ct82dは導線、83,84
,85,86は継電器、83−1.84−1.85−1
.86−1は常開接点、90,92,94,96は赤色
信号灯、91.93,95,97は緑色信号灯、98は
フラッシャ−8

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フレアから放出されたガスに点火するパイロットと
    、 該パイロットに点火するため、該パイロットまで延在し
    た点火管路と、 該パイwントに加圧空気を供給する手段と、前記パイロ
    ットに送り届けられる燃料ガスを供給する手段と、 ガス源からの燃料ガスと空気を供給する前記手段からの
    空気との混合物が送り届けられる点火カップリングで、
    前記点火管路に接続されている点火カップリングと、 前記点火管路をへて前記パイロットまで点火フレームを
    送り届けるため、前記点火カップリングでガスと空気の
    混合物に点火する手段と、前記点火管路のために設けら
    れたフレーム検知手段と、 該フレーム検知手段に応答して燃料ガス対空気の比を制
    御するため前記点火カップリングの上流側に設けられた
    手段と、 より成ることを特徴とするフレアの点火システム。 2 フレアから放出されたガスに点火するパイロットと
    、 該パイロットに点火するため、該パイロットまで延在し
    た点火管路と、 該パイロットに加圧空気を供給する手段と、前記パイロ
    ットに送り届けられる燃料ガスを供給する手段と、 ガス源からの燃料ガスと空気を供給する前記手段からの
    空気との混合物が送り届けられる点火カップリングで、
    前記点火管路に接続されている点火カップリングと、 前記点火管路を経て前記パイロットまで点火フレームを
    送り届けるため、前記点火カップリングでガスと空気の
    混合物に点火する手段とがあり、この点火する手段が、
    点火変匣器と、点火を行なう装置を間欠的に作動させる
    タイマーを備えており、而かも 前記点火管路のために設けられたフレーム検知手段と、 該フレーム検知手段に応答して燃料ガス対空気の比を制
    御するため前記点火カップリングの上流側に設けられた
    手段があることを特徴とする点火システム。 3 フレアから放出されたガスに点火するパイロットと
    、 該パイロットに点火するため、該パイロットまで延在し
    た点火管路と、 該パイロットに加圧空気を供給する手段と、前記パイロ
    ットlこ送り届けられる燃料ガスを供給する手段と、 ガス源からの燃料ガスと空気を供給する前記手段からの
    空気との混合物が送り届けられる点火カップリングで、
    前記点火管路に接続されている点火カップリングと、 前記点火管路を経て前記パイロットまで点火フレームを
    送り届けるため、前記点火カップリングでガスと空気の
    混合物に点火する手段とがあり、この点火を行なう手段
    に対して、これを制御するため、パイロットの状態に応
    答する温度応答要素が設けられており、而かも 前記の燃料ガス対空気の比を制御する手段が、ガス対空
    気の比を制御するランプ・ファンクション・ジェネレー
    ターを備えているものであり、更に 前記点火管路のために設けられたフレーム検知手段と、 該フレーム検知手段に応答して燃料ガス対空気の比を制
    御するため前記点火カップリングの上流側に設けられた
    手段があることを特徴とする点火システム。 4 %許請求の範囲第1項に記載の点火システムに於て
    、 前記の燃料ガス対空気の比を制御するために設けられた
    手段が、ガス対空気の比を制御するランプ・ファンクシ
    ョン・ジェネレーターヲ備工ていて、 該ランプ・ファンクション・ジェネレーターを選択され
    たレベルで保持するため、前記フレーム検知手段に応答
    する制御装置が設けられているものであることを特徴と
    する点火システム。 5 フレアから放出されたガスに点火するパイロットと
    、 該パイロットに点火するため、該パイロットまで延在し
    た点火管路と、 該パイロットに加圧空気を供給する手段と、前記パイロ
    ットに送り届けられる燃料ガスを供給する手段と、 ガス源からの燃料ガスと空気を供給する前記手段からの
    空気との混合物が送り届けられる点火カップリングで、
    前記点火管路に接続されている点火カップリングと、 前記点火管路を経て前記パイロットまで点火フレームを
    送り届けるため、前記点火カップリングでガスと空気の
    混合物に点火する手段とがあり、この点火を行なう手段
    が、点火変巴器と、点火を行なう装置を間欠的に作動さ
    せるタイマーを備えており、而かも 前記パイロットが点火したとき、前記タイマーの作動を
    断路する制御装置が設けられているものであり、更に 前記点火管路のために設けられたフレーム検知手段と、 該フレーム検知手段に応答して燃料ガス対空気の比を制
    御するため前記点火カップリングの上流側に設けられた
    手段があることを特徴とする点火システム。
JP53099565A 1977-08-18 1978-08-17 廃ガスの補償が行なわれる廃ガス・フレアの点火システム Expired JPS5844935B2 (ja)

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JPS5445842A JPS5445842A (en) 1979-04-11
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