JPS5844630A - サ−モスタツト式電気器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はサーモスタットにより主供給される電気器具に
関し、又この型の電気器具用のサーモスタットに関する
。

家庭用又は業務用の極めて多くの電気器具は器具の使用
者に近接することが出来、且その温度を調節する必要の
ある少くとも１個の導体要素と、導体要素と接触する部
分を持つノ（イメタル帯と、電気調節回路内に含まれる
少くとも１個の回路遮断装置とを有し、バイメタル帯の
自由部分は変形により電気絶縁押しボタンの仲介を経て
作動することが出来る。この型の電気器具は例えば布地
用アイロンではその導体要素は基部であり、熱溶性接着
材用手動分配装置ではその導体要素は接着材の棒が溶け
る金属スリーブ彦どである。

今特定した型の電気器具の大部分は、電気安全性、特に
フランス規格第０７３６００、ヨーロツ（第７　頁） パ規格第ＣＥＥＩＩ及びその付属条項に関する規格を満
足するよう構成されているが、しかし今考えている器具
の大部分は電気安全の見地から、これらが引用された規
格により規宇される第１級にのみ入るよう構成され、こ
の事は特別の保膜導体がこの器具を主線に結合するよう
考えられた電気ケーブル内に設けられ、この導体は器具
の内部で使用者が近接出来る色々の導体要素に結合され
、そわゆえこれら要素を受電点の仲介を経て大地に結合
していることを意味する。

不都合にも、このように設けられた電気安全性はいつも
得られるとけ限らず、特に接地ピンを持つ受電点がいつ
も設けられているとけ限らない色々の建吻で使うことの
出来る供給コードを持つ電気器具の場合にはいつも得ら
れかい。このような接地の出来る受電点は国によっては
存在さえしてなく、これらの国に翫第１級の安全性を持
つ電気器具はそれでもなお輸入されている。

本発明の主目標の一つけ１紀型の電気器具を電気安全の
見地から、特にこれらが前記の規格の第２級に対し規定
され九「二重絶縁」即ち［絶縁増大Ｊからの利益を得ろ
ように改善することでおる。

考えている型の電気器具に対し規格の第２級に規格化が
出来るために１その電気絶縁を生じる色々の要素は前記
規格に詳記された正しい要求を満たさねばならぬが、次
の二重の利益がこれから生じ、卸ち一方では第２級の電
気器具は接地装置、特にその供給コード内の特殊導体の
仲介による接地装置の必要がなく、それゆえ全体の電気
的安全性の満足を、これらが２極だけの受電点、即ち接
地ピンの無い受電点から供給される時に得ることが出来
、他方ではこの接地の省略にも拘わらず得られる電気的
安全性が特忙増すことである。

しかし、上述の型の電気器具のサーモスタットをサーモ
スタットの構造を修正することかく第２級に対し強いら
れる規格の要求を満足させることは不可能である。サー
モスタットは事実上全体として、バイメタル帯を金属接
触帯と共に電気絶縁ワッシャを中間に入れて積□重ねて
形成され、出来た積重ね体は１個の部材、例えば金属ね
じで電気（第　９頁） 器具の導体要素、例えば熱溶性接着材用の手動分配装置
の加熱スリーブに取付けられ、それゆえバイメタル帯の
少くとも一部は前記金属スリーブの一部と直接接触をす
る。事実上このサーモスタットの慣例的構造により、一
方では電圧を受けるよう考えられた回路遮断装置の要素
、特に金属接触帯と、他方ではサーモスタットの金属取
付部材との間の距離に、規格値、前記フランス規格によ
れば８■に少くとも等しい値を与えることは事実上不可
能である。

サーモスタットにより主供給される本発明による電気器
具は前記の型であり、ここで電圧を受けるよう考えられ
た回路遮断装置のこれら要素は電気的絶縁支持体の第１
点に取付けられ、支持体はそれ自身電気器具の導体要素
（例えば布地用アイロンの基部）の第２点に取付けられ
、この第２点の第１点からの距離は、器具の絶縁された
金属部分、％にその導体要素の接地を不必要にするのに
必要な規格値、特に８■に少くとも等しい。

本発明の別の特性により、電気絶縁体の厚さと、（第１
０頁） 漏洩通路、即ち一方では電圧を受けるよう考えられた回
路遮断装置の各要素と、他方では前記回路遮断装置の各
絶縁された金属要素、特に前記回路遮断装置をその絶縁
支持体に取付けるよう働ら〈要素との間の漏洩通路とは
、夫々接地を不必要にする、即ち器具の電気安全性を規
格の第２級に該当させるのに必要々規格値、特に２■と
１霞とに少くとも等しく選ばれる。

本発明により、バイメタル帯と回路遮断装置の絶縁支持
体とけ、電気器具、特にその導体要素、例えば電気アイ
ロンの基部の２個の異方る点か、又は前記導体要素の１
個の同じ点に取付けられる。

この第２実施例の場合、バイメタル帯、絶縁支持体、回
路遮断装置の組立体は、この組立体がサーモスタットを
構成すべき電気器具内に取付けられる前に個々に要素を
組立てることで実現することが出来る。

それゆえ本発明は父上記の型の電気器具用のサーモスタ
ットに関し、このサーモスタットはバイメタル帯と少く
とも１個の回路遮断装置とを有し、（第１１頁） バイメタル帯の自由部分は変形にょシミ気的絶縁押しボ
タンの仲介を経て作動することが出来、ここで電圧を受
けるよう考えられた回路速断装置の要素は電気的絶縁支
持体の第１ＡＩＣ取付けられ、バイメタル帯それ自身は
前記絶縁支持体の第２点に、ねじ、鋲、纏着リングなど
金属部材により取付けられ、且バイメタル奇、回路連断
装置を電気器具の導体要素、例えば電気アイロンの基部
に取付が出来るよう配置される。この本発明によるサー
モスタットが容易に作ることが出来て、第２級器具に対
する電気安全性に関する上記規格により規定されたすべ
ての要求を満たすから、主供給される電気器具内のこの
サーモスタットの取付けは前記器具の構成を簡単化する
ことが出来、特に今までは絶縁された電気要素を接地す
るために、特に供給コードの特殊導体の仲介を経て接地
するため中に設けられていた装置を省略することが出来
、しかも前述のように、得られる電気安全性が減るのと
は全く反対の結果となる。

本発明が有利に適用することの出来るサーモスタット式
主供給電気器具として１．布地用アイロン、半田ζテ、
ヘアーアイロン、ヘアードライ了、プラスチックフィル
ム収縮用ヒートガン、プラスチック包装装置、料理目的
用のトースタ、ミートグリル、ホットプレート、焼き線
用工具など、但しこれらに限らない例として次に述べる
。

本発明のいくつかの実施例を添付図面を参照して次に述
べる。

第１図、第２図で、ｌはサーモスタット式主供給電気器
具の導体要素を示しているが、そのサーモスタットの色
々の要素だけがこれら図面に示され、これら器具は、例
えば電気有用アイロンであり、その符号１は基部を示し
、基部はアイロンの使用者に近接することが出来、その
温度は、あとで述べるサーモスタットの作用で調節する
必要がある。本発明により、このサーモスタットは実質
的に既知の型のバイメタル帯２を有し、その一端は導体
要素−特に電気アイロンの基部に一笛２図の断面図の右
半分に示すよう導体要素１のねじ孔と係合する、例えば
ねじ３によフ取付けられる。

（第１３頁） 本発明によりサーモスタットはさらに電気的に絶縁され
た支持体４を有し、支持体はその型とその寸法とを、例
えば６０℃から４００℃の十分に広い温度範囲内で確実
によく安定する材料で構成せねばならない。この絶縁支
持体はそれゆえ、前述の温度範囲の少くとも下方部分で
熱可塑性材料又は熱硬化性材料を成型して作ることが出
来る。同じ温度範囲の上方部分では陶磁器材料などで構
成される絶縁支持体４を使うのが好ましい。第１図、第
２図に示す絶縁支持体４の実施例では、支持体はほぼ平
らな平行６面体型の本体を有し、その下面はその一端近
くで一種の例えば一体に成型された孔明き管４ａを示し
ている。それ自身知られているように、サーモスタット
の電気回路速断装置を構成する要素積重体の孔明き部分
はこの管４ａの外側上で係合し、これら要素は図示実施
例では実質的に絶縁支持体４の下に一端が取付けられた
第１接触スタツド６ａを持つ第１金属帯５ａと、都合よ
く切取られ、且第１接触スタッド６＆と対向して第２接
触スタツド６ｂを持つ折曲げ部分を（第１４頁） 有する第２金属帯５ｂと、２個の例えば陶磁器材料の電
気絶縁ワッシャ７ｇ、７ｂとを有し、ワッシャ７ａは２
個の金属帯５ａ、Ｓｂの間に挿入され、ワッシャ７ｂは
金属帯５ｂと第３金属帯５Ｃとの間に挿入され、第３帯
５Ｃは鋼で作られ、かたく、その自由端にねじ調節部材
８を担持し、ねじの上端の先端８ａはそれ自身知られて
いるように、２個の接触スタッド６ａ、ｅｂの相互の接
触圧力を調節出来るため第２金属帯５ｂの下面に向けて
押付けている。調節ねじ８が真鍮で作られるのでその先
端８ａはステアタイトなど絶縁材料で作るのが好ましい
。絶縁支持体４の有孔管４＆上に自由にねじ込まれる積
重ね体５ａ−７ｍ−５ｂ−７ｂ−５ｃは適当な装置、１
！！ｆＫ図示実施例では金属銀９で支持体の下に取付け
られ、そのサーモスタットの回路速断装置を構成する積
重ね体と反対側の頭９ａは絶縁支持体番の上面の凹所４
ｂ内に埋込むのが好ましい。反対に、第２図でわかるよ
うに、固定ねじ３と反対のバイメタル帯２の自由端は、
前述のようにサーモスタットの電気回路達断（第１５頁
） 装置を、例えば熱硬化性プラスチック又は陶磁器材料で
作られた押ボタン１０の仲介で作動することが出来る。

特にこの押ボタンｌＯは、管４ａと反対の絶縁支持体４
の部分の対応する孔の中で自由に摺動するよう取付けら
れ、熱変形によるバイメタル帯２の自由端の起り得るど
んな運動をも第２接触帯５ｂの折曲げ端に伝えることが
出来、今考えている例では、バイメタル帯２が変形して
押ボタンｌＯ上に下向き圧力（第２図で）を働らかせる
時、押ボタンは折曲げられ九金属帯５ｂを変形させて通
常互に押付けられている２個の接触スタッド５ｍ、（ｉ
ｂを分離させる。しかし本発明は、今述べた回路速断装
置の型又はバイメタル帯の対応する作用様式に限るもの
ではない。その上回路連断装置の電気接点６ａ−６ｂが
第２図の左四に置かれた金属帯５ｍ、５ｂの端部の仲介
で含まれる電気調節回路は示されてなく、この調節回路
で電気供給が制御される導体要素１の加熱抵抗も示され
てなく、これらはよく知られた要素であ夛、又問題の型
の電気器具内で色々に構成することが（ｌｌ！１ｅｌｉ
４間昭５８−４４６３０　（５）出来、本発明はこれら
既知の実施例の何れかに限定されるものではない。

本発明により電気絶縁支持体４それ自身は、例えば布地
用アイロンなどの器具１に適当な取付部材例えばねじ１
１（第１図）で取付けられ、一方では回路速断装置特に
電圧を受けると考えられるその要素５ｍ、５ｂを取付け
るよう働らく第１取付部材特に鋲９と、他方では絶縁支
持体４を器具に取付けるのに働らぐ特にねじ１１との間
の距離は値８−に少くとも等しく選ばれ、この値はフラ
ンスの電気安全規格第０７３６００によれば、問題の電
気器具が第２級、即ち絶縁された金属要素、特に導体要
素１の接地が不必要である第２級に規格化出来るために
規定されている。今述べた電気安全規格のすべての要求
を満足するため前述のサーモスタットのいくつかの要素
を次のように、即ち第３図に詳しく示すように寸法法め
することが必要であり、即ち絶縁支持体４の有孔管４ａ
は少くとも２■に等しい壁厚を持って、例えば第３図の
点Ａ−Ｂ間、即ち特に一方では絶縁された金属（第１７
頁） 鋲９と、他方では金属帯５ａ、５ｂに作られた孔の縁と
の間で対応する絶縁厚さを確保せねばならず、この帯５
　ａ１５　ｂは回路速断装置が接触スタッド６ｍ、６ｂ
（第２図）の所で閉じられた時に例えば２２０ポルトの
圧電圧がかかるものである。

又第３図に示す構造詳細は漏洩通路Ａ−Ｃ，即ち空気中
の部分の次の絶縁ワッシャ７ｂ内の部分と、管４ａの下
端と鋼帯５Ｃの端部との間の隙間の中の部分とで構成さ
れる漏洩通路Ａ−Ｃが前述の規格の対応する要求によっ
て少くとも３−の長さを持つよう寸法法めせねばならな
い。最后に、第２図の中程かられかるように、漏洩通路
’Ｄ−に−Ｆ。

即ち前と同様に絶縁支持体４内の部分と空気中部分とで
構成さ孔る漏洩通路Ｄ−Ｅ−ＦはＡ−Ｂの半分、少くと
も８霞忙等しくせねばならず、これは絶縁押ボタン１１
０４Ｃ８より長い長さを与えて容易に達成することが出
来る。

第４図に全体として平面図で示す電気器具は熱溶性接着
材用の手動分配装置であり、この装置は次のように構成
され、即ちその色々の部材のすぺ（第１８頁） ては今考えられている実施例ではガンの型のノ・ウジン
グ１２の中に収容され、この７１ウジングは電気絶縁材
料で構成され、ノ・ウジングはねじで組立てられる２個
の半殻体で形成される（第４図では上部半殻体が取除か
れていると仮定している）。

ガンの胴に該当するノーウジフグ１２０部分内に金属ス
リーブ１３が収容され、スリーブはその端部１３＆の所
で、熱溶性接着材の棒（図示表し）を、特に知られてい
る導入装置１４で導入するため開いており、この装置は
ガンの握りの上部に取付けられた引金１５で作動するこ
とが出来る。金属スリーブ１３の他端は／リジング１２
の外側まで金属分配ノズル１６により延伸され、このノ
ズルと使用者の手が接触する。ノズル１６により近いス
リーブ１３の内部に電気抵抗１７が巻かれ、この抵抗は
その調節回路内であとで述べるサーモスタツ）Ｋ結合さ
れてその一部を形成し、且例えばガンの握りの下端でハ
ウジング１２の内部に入る電気コード１８の仲介で主動
力線から電気を供給される。電気抵抗１７と対応する金
属スリーブ１３の部分とはハウジング１２内にありこれ
に固定された絶縁ジャケット１９で取巻かれる。前述の
サーモスタットは第１図から第３図に示す型ですでに述
べである。このサーモスタットはそれゆえバイメタル帯
２を有し、その一端はねじ３により金属スリーブ１３の
横突起に取付けられ、この突起は一体に成型される。第
２図を参照して前述した積重ね体が例えば鋲９で取付け
られるサーモスタットの回路遮断装置の絶縁支持体４は
それ自身金属スリーブ１３の別の横突起にねじ１１で取
付けられ、第１図、第２図に示す装置と、本発明による
サーモスタットの前記機症とが得られる。バイメタル帯
２のその取付ねじ３と反対の自由端は第４図で点線で示
す絶縁押ボタン１０の仲介で回路遮断装置を作動し、押
ボタンは絶縁支持体４の対応する孔の中に自由に摺動す
るよう取付けられることが想起される。この第４図が示
すように、ねじ３でバイメタル帯２を取付けるため、ね
じ１１で回路遮断装置の支持体４を取付けるため夫々働
ら〈２個の突起は、電気加熱抵抗１７を取巻く絶の肯に
置かれる。第４図に示す手動分配装置が設けられるサー
モスタット２−４が第１図から第３図について前述した
ように、電気安全に関して述べられた規格の色々の要求
を満足するように寸法法めされているならば、仁の熱溶
性接着材用の分配装置は、使用者の手が接触する１３．
１４．１６などの金属要素に接地装置を有する必要はな
く、それゆえこの分配装置ｔｆ２極の導体１９ｍ、−１
９ｂだけを有する電気コード１８で４ＩＫ供給すること
かで魁〜この事は熱溶性接着材用のこの種の分配装置の
構造を簡単化してその価格を安くするだけでなく、又接
地を省略したにも拘わらず達成される電気安全性の増大
に反映する。今まで作られていたものと比べたこの熱溶
性接着材用手動分配装置の根本的利点は、電力を供給す
るのに使われる受電点のｍＫ無関係に全体的に適切な電
気安全性を示す事であシ、この分配装置はそれゆえ接地
ピンを有する受電設備が一般に無い国での家庭、業務目
的Ｋ１１ｌによく適している。

（第２１頁） 本発明の別の実施例を示す第５図、第６図で、同じ符号
は第１図、第２図に示す実施例のものに相当する部材を
示すのに使われている。それゆえ、この第２実施例の色
々の部材を改めて詳しく述べる必要はなく、サーモスタ
ットの電気回路遮断装置、特に第５図、第６図に見えな
いその構造詳細は第２図に示し、前に述べたものと同じ
である。

本発明の仁の第２実施例と前に述べたものとの実質的相
異は実質的に、バイメタル帯２と、サーモスタットの電
気回路遮断装置の絶縁支持体４とが電気器具の導体要素
ｌの一つの同じ点に取付けられることであり、言いかえ
ると、導体要素ＩＫ取付ける必要のあるバイメタ次帯２
の端部はこの要素と回路遮断装置の絶縁支持体４の横方
向の部分４Ｃとの間圧挿入され、それゆえ前記バイメタ
ル帯２の端部と支持体４の前記部分４Ｃとに夫々作られ
た孔の間に合致性があり、これら２個の合致した孔は又
導体要素１に作られたねじ孔ｌａとも合致し、バイメタ
ル帯２と絶縁支持体４との組立体はねじ３で前記導体要
素ＩＫ取付けられ、ねじ（第２２頁） の中間部はバイメタル帯２と支持体４の部分４０′とに
引用され丸孔に侵入し、前記ねじ３の端部は反対にねじ
孔ｌａ内に係合する。バイメタル帯２とその絶縁支持体
４に担持される回路遮断装置の色々の要素とで形成され
る組立体は、これらをねじ３と例えばリングｚＯとで導
体要素１に取付ける前に組立てるのが好ましく、このリ
ングはバイメタル帯２と支持体４とにある前記２個の孔
を通り、その両端はかしめられ、ねじ３のシャンクの直
径に適合する内部通路を表わしている。

サーモスタットが電気器具の導体要素１に取付けられる
前の、実質的に第５図、第６図のように、回路遮断装置
の支持体４の下に４ＩＫ縮着リング２０により置かれた
バイメタル帯で構成されるサーモスタットは新規な工業
製晶モあ択ここで本発明によ択これらの電圧を受けると
考えられる回路遮断装置の要素は、電気絶縁支持体４の
第１鋲点９に砲付けられ、バイメタル帯２それ自身は前
記絶縁支持体４の第２ねじ点３に、図示実施例では締着
リング２０で構成される金属部材で取付けら（＠ｚ３頁
） れているが、この部材は又この金属取付部材がバイメタ
ル帯２と、支持体４に担持された回路遮断装置の組立体
とを電気器具の導体要素ＩＫ取付は出来るよう配置され
ていれば鋲又はねじで構成してもよい。もちろん本発明
により、予定さｔた電気器具の導体要素ｌに取付けられ
る前に合成装置を形成しているこのサーモスタットは第
１図、第２図に示すサーモスタットに関して前述したよ
うに寸法決めされるのが好ましく、それゆえ本発明によ
るサーモスタットが設けられ良電気器具は電気安全の見
地から規格の第２級内に規格化することが出来る。本発
明の第２実施例、即ちこの実施例にサーモスタット、そ
の色々の部材が、このサーモスタットが予定された器具
に取付部られる前に合成装置として組立てられる第２実
施例は、サーモスタットを調節する微妙な作業が、サー
モスタットを電気器具例えば電気布地用アイロンの基部
に取付ける前に合成装置で行なうことが出来る限りでは
特に有利である。

本発明は示し、述べられた実施例に限るＣのではなく、
その変形のすべてを含んでおシ、そのいくつかは既に示
されている。特に本発明によるサーモスタットの回路遮
断装置の構成は第２図に特忙示し述べられ九ものからか
なり変える事が出来るが、しかし回路遮断装置の色々の
要素を電気的絶縁支持体に取付けねばならぬことが本発
明の範囲内で絶対必要である。第４図に示す熱溶性接着
材用の手動分配装置は、多数の既知の変形をすることが
出来、バイメタル帯２と回路遮断装置の支持体４とを夫
々取付部るための２個の突起又はラグの代りに１金属ス
リ一ブ１３Ｆｉ１個の突起又はラグを有し、第５図、第
６図に示すよう例えば１個のねじ３でバイメタル帯２と
支持体４とを重ね取付は出来るようにしてもよい。第４
図の分配装置の構造のその他の詳細も同様に自由に選択
出来る。接着材棒の供給装置１４とこの装置を制御する
引金１５とを省略して、それゆえ接着材棒は使用者の親
指の作用でスリーブ１３の開端１３１内に押込むことが
出来る。加熱抵抗１７は金属スリーブ１３のまわりに巻
く代りに、別に構成して前（第２５頁） 記金属スリーブ１３の適切な部分と熱接触して置くこと
が出来る。鍛冶に１前に示したように、本発明は、器具
の使用者が近接出来る少くとも１個の導体要素を有して
、その温度がサーモスタットにより調節する必要のある
家庭用又社業務用のすべてのサーモスタット式主供給電
気器具に適用が出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例の部分平面図、第２図は第
１図の斜線１１ａ−Ｗｂ−１１ｅｌｆＣおける断面図で
前記断面線の部分１［ａ−１ｂと１ｂ−１ｃとを整合さ
せるため点Ｉｂのまわりで回したあとの図、第３ｗｉは
徒印璽で示す円内に置かれた第２図の拡大詳細図、第４
図は熱溶性接着材用の手動分配装置全体をそのハウジン
グの上半分を取外したあとの詳細を示し、そのサーモス
タットの構造は第１図から第３図に示すものに相当する
図、第５図は本発明の第２実施例の部分的平面図、第６
図は第５図の線■−■における断面図である。 ｌ・・・導体要素、１ａ・・・孔、２・・・バイメタル
帯、（第２６頁） ３・・・ねじ、４・・・支持体、４ｇ・・・管、４ｂ・
・・凹所、４Ｃ・・・部分、５ａ、ｓｂ、５ｃ・・・帯
、６ａ、６ｂ・・・スタンＹ、７ａ、７ｂ・・・ワッシ
ャ、８・・・調節部材、８ａ・・・先端、９・・・鋲、
９ａ・・・頭、１０・・・押ボタン、１１・・・ねじ、
１２・・・ノーウジング、１３・・・スリーブ゛、１３
１・・端部、１４・・・導入装置、１５・・・引金、１
６・・ツズル、１７・・・抵抗、１８・・・コート、１
９・・・ジャケット、１９Ｌ　１９ｂ・・・導体、２０
・・・リング。 エル、ソフラグラフ 代理人　押　１）良　久曝

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）サーモスタツｌよシ主供給される電気器具にして
   、前記器具の使用者が近接することが出来、且その温度
   を調節する必要のある少くとも１個の導体要素（１）と
   、前記導体要素（１）と接触する部分を持つバイメタル
   帯（２）と、電気調節回路内に含まれる少くとも１個の
   回路遮断装置（５ａ−５ｂ−６ｍ−６ｂ）とを有し、前
   記バイメタル帯（２）の自由部分はその変形により電気
   絶縁ボタン（１０）の仲介を経て作動することが出来る
   電気器具において、電圧を受けるよう考えられている前
   記回路線断装置（５ａ−５ｂ−５ｃｍ８　）のこれら要
   素は電気絶縁支持体（４）の第４点（９）Ｋ取付けられ
   、前記支持体それ自体は第２点（１１又は３）において
   前記導体要素（１）に取付けらへ前記第２点の前記第１
   点（９）からの距離は前記器具の絶縁された金属部分、
   特に前記導体要素（１）の接地を不必要（第　２頁） にするために必要々標準値、特に８簡に少くとも等しい
   ことを特徴とするサーモスタット式電気器具。 （２）　　！許請求の範囲第１項記載のサーモスタット
   式電気器具において、前記電気絶縁体の厚さと、漏洩通
   路の長さ、即ち一方では電圧を受けるよう考えられる前
   記回路遮断装置の各要素（５ｋ　５ｂ）と、他方では前
   記回路遮断装置の前記各絶縁された金属要素、４ＩｌＫ
   前記回路逅断装置をその絶縁支持体（４）に取付けるよ
   う働らくこれら要素（９）との間の漏洩通路の長さとは
   接地を不必要圧するのに必要な標準値、特に２置と３■
   とに夫々少くとも等しく選ばれることを特徴とするサー
   モスタット式電気器具。 （３）へ許請求の範ｌ！ｌ第！項又はｆＸ２項記載のサ
   ーモスタット式電気器具において、前記バイメタル帯（
   ２）と前記回路遮断装置の前記絶縁支持索４）とは前記
   器具、特にその導体要素（１）の２個の異なる点（３及
   び１１）ＫＭｋ付けられる仁とを特徴とするサーモスタ
   ット式電気器具。 （第３　頁） （４）Ｉ！＃許請求の範囲第１項又は第２項記載のサー
   モスタット式電気器具において、前記バイメタル帯（２
   ）と前記回路遮断装置の前記絶縁支持体（４）とけ前記
   導体要素（１）の一つの同じ点（３）に取付けられてい
   ることを特徴とするサーモスタット式（５）特許請求の
   範囲第１項から第４項までの何れか一つに記載のサーモ
   スタット式電気器具、特に熱溶性接着材用手動分配装置
   において、ハウジング（１２）内に、接着材の棒を導入
   するため一端が開き、他端が前記ハウジング（１２）を
   出る金属分配ノズル（１６）により延伸された金属スリ
   ーブ（１３）と、前記スリーブ用の電熱抵抗体（１７）
   とを有し、前記分配装置内で前記金属スリーブ（１３）
   は例えば前記スリーブ（１３）それ自身と一体に成型さ
   れた１個又Ｆｉ、２個の固定突起即ちラグを有し、前記
   突起は前記スリーブ（１３）に前記サーモスタットの前
   記バイメタル帯（２）を、及び前記回路遮断装置（４−
   ５ａ−ｓｂ）、特にその絶縁支持体（４）を取付けるた
   めに働らくことを特徴とするサーモ（＠　４　ｉｆ寺開
   昭５８−４４６３０　（２）スタット式電気器具。 （６）　　％許請求の範囲第１項から第６項までの何れ
   か一つに記載のサーモスタット式電気器具において、前
   記電気器具は特に、布地用アイロン、半日こて、ヘアー
   アイロン、ヘアードライア、プラスチックフィルム収縮
   用ヒートガン、プラスチック包装装置、料理目的用のト
   ースタ、ミートグリル、ホットプレート、焼き絵用工具
   を有するサーモスタット式電気器具。 （７）特許請求の範囲第１項から第６項までの何れか一
   つに記載のサーモスタット式電気器具用のサーモスタッ
   トにして、バイメタル帯（２）と少くとも１個の回路遮
   断装置（４）とを有し、前記ノ（イメタル帯（２）の自
   由部分は変形によシミ気絶縁押ボタン（１０）の仲介を
   経て作動することが出来るサーモスタットにおいて、電
   圧を受けるよう考えられた前記回路遮断装置（４）のこ
   れら要素は電気絶縁支持体（４）の第１点（９）に取付
   けられ、前記バイメタル帯（２）それ自身は前記絶縁支
   持体（４）の第２点（３）に、例えばねじ、鋲、又は纏
   着リン（第　５　頁） グ（２０）などの金属部材により取付けられ、且前記バ
   イメタル帯（２）と前記回路遮断装置（４）とを前記電
   気器具の前記導体要素（１）に取付は出来るように配置
   されていることを特徴とするサーモスタット。 （８）特許請求の範囲第７項記載のサーモスタットにお
   いて、前記ｉ縁支持体（４）への取付けの第１点（９）
   と第２点（３）との間の距離は、絶縁の増加に該当して
   標準−１特に８■に少くとも等しいことを特徴とするサ
   ーモスタット。 （９）％許精求の範囲第８項記載のサーモスタットにお
   いて、前記絶縁押しボタン（ｌＯ）の長さは絶縁の増加
   に該諷して標準値、特に８ｍｍＫ少くとも等しいことを
   特徴とするサーモスタット。 α１　特許請求の範囲第８項又は第９項記載のサーモス
   タットにおいて、前記電気絶縁体の厚さと、漏洩通路の
   長さ、即ち一方では電圧を受けるよう考えられた前記回
   路遮断装置のこれら要素と、他方では前記各絶縁された
   金属要素、特に前記回路遮断装置を前記絶縁支持体（４
   ）に取付けるよう働（第　６　頁） ら〈要素（９）との間の漏洩通路の長さとは夫々２−と
   ３−との標準値に少くとも等しいことを特徴とするサー
   モスタット。