JPS5844555Y2 - セイリユウシモ−タ−ノブラシ - Google Patents
セイリユウシモ−タ−ノブラシInfo
- Publication number
- JPS5844555Y2 JPS5844555Y2 JP1975013700U JP1370075U JPS5844555Y2 JP S5844555 Y2 JPS5844555 Y2 JP S5844555Y2 JP 1975013700 U JP1975013700 U JP 1975013700U JP 1370075 U JP1370075 U JP 1370075U JP S5844555 Y2 JPS5844555 Y2 JP S5844555Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- seiriyushi
- motorano
- synthetic resin
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
整流子モーターの刷子には従来金属の薄板バネかカーボ
ンが使用されているため、振動減衰機能が非常に小さく
チャタリングが起き易い欠点があった、これを改善する
ために金属薄板バネの片面又は両面の一部にゴム等を貼
り付けて防振効果を持たせているが、ゴムの移動や剥離
が起り易くしかもゴムの貼り付けに精度が要求され、バ
ネ定数やバネ圧の管理が困難であり、又振動減衰機能を
上げようとするとゴム厚が厚くなりバネ定数が大きくな
ってバネ性がなくなるという難点があった。
ンが使用されているため、振動減衰機能が非常に小さく
チャタリングが起き易い欠点があった、これを改善する
ために金属薄板バネの片面又は両面の一部にゴム等を貼
り付けて防振効果を持たせているが、ゴムの移動や剥離
が起り易くしかもゴムの貼り付けに精度が要求され、バ
ネ定数やバネ圧の管理が困難であり、又振動減衰機能を
上げようとするとゴム厚が厚くなりバネ定数が大きくな
ってバネ性がなくなるという難点があった。
かかる点に鑑み本考案は、合成樹脂薄板に弾性を持たせ
、その弾性を付与せる合成樹脂薄板の片面又は両面に導
電性の金属箔を貼着し金属箔面の遊端に貴金属の接触材
料を固着して刷子とし、金属薄板バネやゴムを必要とし
ないようにしたものである。
、その弾性を付与せる合成樹脂薄板の片面又は両面に導
電性の金属箔を貼着し金属箔面の遊端に貴金属の接触材
料を固着して刷子とし、金属薄板バネやゴムを必要とし
ないようにしたものである。
以下図示の実施例について本考案を説明する。
Aは径が9μのガラス繊維1を200本集めファイバー
状どして編組し、その周囲を厚さQ、1m/mになるよ
うエポキシ樹脂2で被覆した弾性を付与した合成樹脂薄
板で、その片面又は両面に導電性の銅箔からなる35μ
の金属箔Bを貼着して合板Cを一体形成し、その一端に
彎曲部3を形成し一端をボテ゛イ等の成型基台4に固着
し遊端の彎曲部3の下面に貴金属からなる接触材料6を
固着し、この接触材料6を整流子面5に弾接せしめて刷
子を構成する。
状どして編組し、その周囲を厚さQ、1m/mになるよ
うエポキシ樹脂2で被覆した弾性を付与した合成樹脂薄
板で、その片面又は両面に導電性の銅箔からなる35μ
の金属箔Bを貼着して合板Cを一体形成し、その一端に
彎曲部3を形成し一端をボテ゛イ等の成型基台4に固着
し遊端の彎曲部3の下面に貴金属からなる接触材料6を
固着し、この接触材料6を整流子面5に弾接せしめて刷
子を構成する。
本考案は上記のようにガラスファイバーでエポキシ樹脂
に弾性を付与せしめ合成樹脂薄板自体に減衰機能を持た
せた遊端下面に接触材料を別途に固着したので、刷子の
寿命が長く重量が軽くしかも金属薄板バネや防振用ゴム
を用いる必要がなく、バネ定数やバネ圧の管理が容易と
なる効果があり、又一体成型も可能で刷子形状を自由に
選択できる利点か゛ある。
に弾性を付与せしめ合成樹脂薄板自体に減衰機能を持た
せた遊端下面に接触材料を別途に固着したので、刷子の
寿命が長く重量が軽くしかも金属薄板バネや防振用ゴム
を用いる必要がなく、バネ定数やバネ圧の管理が容易と
なる効果があり、又一体成型も可能で刷子形状を自由に
選択できる利点か゛ある。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は側面図、
第2図は同上のイ部分の拡大断面図である。 主要な部分の符号説明 1はガラス繊維、2はエポキシ
樹脂、Aは合成樹脂薄板、Bは金属箔、Cは合板、6は
接触部材。
第2図は同上のイ部分の拡大断面図である。 主要な部分の符号説明 1はガラス繊維、2はエポキシ
樹脂、Aは合成樹脂薄板、Bは金属箔、Cは合板、6は
接触部材。
Claims (1)
- ガラス繊維を芯材として弾性を付与せる合成樹脂薄板の
片面又は両面に導電性の金属箔を貼着し一体化した合板
の一端を成型基台に固着し、遊端下面に接触部材を固着
してその接触部材を整流子面に弾接せしめるようにした
整流子モーターの刷子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975013700U JPS5844555Y2 (ja) | 1975-01-29 | 1975-01-29 | セイリユウシモ−タ−ノブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975013700U JPS5844555Y2 (ja) | 1975-01-29 | 1975-01-29 | セイリユウシモ−タ−ノブラシ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS514902U JPS514902U (ja) | 1976-01-14 |
JPS5844555Y2 true JPS5844555Y2 (ja) | 1983-10-08 |
Family
ID=28091096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1975013700U Expired JPS5844555Y2 (ja) | 1975-01-29 | 1975-01-29 | セイリユウシモ−タ−ノブラシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5844555Y2 (ja) |
-
1975
- 1975-01-29 JP JP1975013700U patent/JPS5844555Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS514902U (ja) | 1976-01-14 |
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