JPS5842070Y2 - 選果装置 - Google Patents

選果装置

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JPS5842070Y2
JPS5842070Y2 JP15563176U JP15563176U JPS5842070Y2 JP S5842070 Y2 JPS5842070 Y2 JP S5842070Y2 JP 15563176 U JP15563176 U JP 15563176U JP 15563176 U JP15563176 U JP 15563176U JP S5842070 Y2 JPS5842070 Y2 JP S5842070Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fruit
chain
cloth
guide member
endless
Prior art date
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Expired
Application number
JP15563176U
Other languages
English (en)
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JPS5373953U (ja
Inventor
新郎 辻田
Original Assignee
井関農機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 井関農機株式会社 filed Critical 井関農機株式会社
Priority to JP15563176U priority Critical patent/JPS5842070Y2/ja
Publication of JPS5373953U publication Critical patent/JPS5373953U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、りんご等の果実をその大きさに応じて区分
選別するための選果装置に係り、さらに詳細には、選果
装置における選別部の組付け、取外しを容易にして、修
理や交換を容易にし、簡単な構成にして経費の低減化を
図った選果装置に関するものである。
以下、図面を用いてこの考案の1実施例について詳細に
説明する。
図において、1で示すのは、果実等の被選果物3゜3・
・・・・・を選果するための選果装置で、以下に述べる
各部材を支架するための架台5、架台5に回転自在に支
承されて、被選果物3を選果するための選果部7、選果
部7により選果された被選果物3を各選別区分毎に収納
する収納部9とより構成される。
選果部7はつぎのごとく構成される。
11で示すのは、軸13を介して架台5に回転自在に支
承されたスプロケットで、軸間距離を適宜隔てて架台5
に回転自在に支承されたスプロケット(図示省略)との
間にチェーン15を懸回しである。
この実施例においては、チェーン15は3列に並設され
、それぞれのチェーン15は同調して搬送方向に沿って
徐々に相互間隔を広げるように走行駆動される。
3列のチェーン15のうち、中央のチェーンには、第3
図において示すごとき各部材が装着され、無端部材が構
成されている。
すなわち、第3図において17で示すのは、チェーン1
5のリンクプレート19の上面に設けられたチェーンベ
ルトで、チェーン15の長手方向に対して直交する方向
、すなわち幅方向に左右両方向に適宜に延出して設けら
れている。
チェーンベルト17の左右両方向のそれぞれの先端部に
は、合成樹脂等の材料よりなる留め金21が設けられて
いる。
チェーンベルト17の上部には、間挿材23を介してカ
バー25が設けられ、該カバー25は留め金21を被覆
するごとくに設けられている。
チェーンベルト17とカバー25のそれぞ゛れの幅方向
の中央部には孔27.29が設けられるとともに、該孔
27.29には係止頭部31を備えたピン33が挿通さ
れ、ピン33の先端部は2叉状に分岐されてそれぞれの
分岐部35はリンクプレート19と係合している。
したがって、チェーンベルト17゜カバー25およびリ
ンクプレート19は、ピン33を介して互に連結されて
いる。
カバー25は、チェーン15の懸回周面部に沿って設け
られ、その適宜間隔おきにおいて、ピン33が装着され
ている。
37.37で示すのは、果実を受けて移送するための果
実受部材で、羅紗布のごとき布部材により構成され、先
端部に前記したチェーンベルト17の留め金21と係合
自在の留め金39が設けられている。
したがって、布部材37はチェーンベルト17に対して
着脱自在に設けられている。
布部材37は、無端ベルトのごとく無端状にして、チェ
ーン15の懸回周面部に沿って懸回されて留め金21に
装着される。
第2図は、チェーン15の長手方向と直交する断面、す
なわち正断面を示す図であるが、図において41で示す
のは、前記した布部材37 、37間に介装されたガイ
ド部材で、布部材37と摺接する摺接面、すなわち、長
手方向における両側面を、底部の幅が広くなるごとくに
傾斜させて設けている。
なお、43で示すのは、チェーン15を逃げるための溝
である。
中央のチェーン15を含む無端部材の両側のチェーン1
5には、前記した中央部の布部材37.37とそれぞれ
対向して配置された羅紗布のごとき布部材45.47が
装着されている。
布部材45.47と両側のチェーン15を含む無端部材
との取付構造は、前記した中央部における布部材37.
37とチェーン15との取付構造と同一であり、布部材
45.47はそれぞれチェーン15に対して着脱自在に
構成されている。
すなわち、第5図において、49.49で示すのはリン
クプレート、51で示すのはチェーンベルト、53で示
すのは留め金、55で示すのは間挿材57を介して設け
られたカバー、59で示すのは連結ピン、61で示すの
は留め金53と保合自在の留め金である。
布部材45.47は留め金53.61を介してそれぞれ
チェーン15に対して着脱自在となっている。
第2図において、63.65で示すのは、布部材45゜
47をそれぞれ案内支持する案内部材で、中央部の案内
部材41と対向するそれぞれの側面をつぎのごとく傾斜
させて設けである。
すなわち、案内部材41と対向する側面のそれぞれの底
部を案内部材41の底部に近接させて設けるとともに、
底部から上部に向うにしたがい徐々に案内部材41の傾
斜面と離隔するごとくに傾斜させて設けである。
したがって、案内部材41と案内部材63との互の対向
面のなす形状は正断面V字状をなし、同様に、案内部材
41と案内部材65との互の対向面のなす形状も正断面
V字状を形成する。
布部材37,45.47は、正断面V字状をなしたそれ
ぞれの傾斜面に取り付けられているので、それぞれの布
部材37,45゜47も断面V字状をなして配設される
ことになる。
なお、67で示すのは、案内部材41と案内部材63と
のそれぞれの傾斜面下部に形成される空隙、69で示す
のは、案内部材41と案内部材65とのそれぞれの傾斜
面下部に形成される空隙である。
また、68.70で示すのは、それぞれチェーン15の
逃げ溝である。
71で示すのは、チェーン15の長手方向と直交して、
案内部材63の側方に配置された調節杆で、案内部材6
3側の先端部に螺子部73を設けるとともに、他端部に
は調節バンドル75を備えている。
調節杆71は、架台5に回転自在に支承されるとともに
、螺子部73を案内部材63の側部に設けた取付部77
に設けた螺子孔に螺合させである。
79で示すのは、調節杆71と同−構成の調節杆で、案
内部材65の側方に配置されるとともに架台5に回転自
在に支承され、その先端部の螺子部81を案内部材65
に設けた取付部83の螺子孔に螺合させである。
なお、85で示すのは調節杆79の調節バンドルである
したがって、調節バンドル75.85を操作することに
より、空隙67.69を適宜量に調節できる。
87.89で示すのは、空隙67.69のそれぞれの下
方位置に配置されたシュートで、空隙67.69よりそ
れぞれ落下する被選果物3を収納部9,9に案内するた
めのもので、中央部の案内部材41にボルト91により
取り付けられている。
収納部9は、選果部7の下方位置において、選果部7の
幅方向左右に延設され、選果部7により選果された被選
果物3を収納するためのもので、第1図にて示すごとく
、複数個に分割して構成されている。
分割されたそれぞれの収納部9の底面は、選果部7から
離れるにしたがい低くなるごとくに傾斜して設けられて
いる。
以上の構成において、この考案の作用について説明する
調節バンドル75.85を操作して、案内部材63゜6
5をそれぞれ適宜に移動させ、空隙67.69の幅を調
節する。
例えば、第1図において、スプロケット11側の空隙6
7.69をそれぞれ狭くして、図示を省略している側の
スプロケット側の空隙67.69をそれぞれ広くなるよ
うに調節すると、空隙67.69はいわゆるテーパー状
の空隙を形成する。
断面V字状をなしている布部材37.45および37i
747上に載置された被選果物3は、断面V字状を”な
している布部材37,45.47に挾持されて搬送終端
側方向に移送される。
この移送過程において、空隙67.69が徐々に大きく
なるので、被選果物3はその外形寸法よりも大きくなっ
た空隙位置で、空隙67.69から下方に落下する。
したがって、小さな外形寸法のものほど搬送始端側近く
において落下し、大きいものは搬送終端部付近位置で落
下することになる。
このようにして区分選果された被選果物3は、それぞれ
の区分毎に収納部9に収納されるのである。
布部材37,45.47が損耗した場合等においては、
それぞれの留め金39.61を外してチェーン15から
それぞれ取り外す。
そして、修理した後に再び留め金39.61を介してチ
ェーン15に取り付ければよい。
チェーン15等の故障の際にも同様の手段により布部材
37,45.47を取り外せば、チェーンの修理能率が
向上できる。
また、留め金部、いわゆる連結部上部には、カバー55
が設けられているので、被選果物3が落下する際に損傷
することがない なお、この実施例では、被選果物3を受ける果実受部材
37.45.47を布等の部材にて構成しているが、布
に限定されることはなく、例えば羅紗紙や不織紙等によ
り構成してもよい。
以上より明らかなようにこの考案は、搬送方向に沿って
徐々に相互間隔を広げるように走行する並列に懸回され
た無端部材の対向側のそれぞれに沿って、果実を両側か
ら支持し同焦端部材の走行に伴なう相互間隔の広がりに
応じて果実の支持を解除して落とす果実受部材を有する
選果装置において、前記果実受部材を無端部材に対して
着脱自在に設けたので、組付けに際してはまず無端部材
を組付け、その後、無端部材に果実有無部材を取付ける
ことができ、長尺物になりがちな無端部材と、これに取
付ける果実受部材とを組付は時に同時に取扱わなくてよ
いから組付けが容易となる。
組付は後は、無端部材から果実受部材を取外すだけで保
守点検が可能となり、果実受部材のみの取換えも容易で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に係る選果装置の斜視図、第2図は
その正断面図、第3図は要部の正断面図、第4図は要部
の側面図、第5図は要部の正断面図である。 図面の主要な部分を表わす符号の説明 15・・・・・
・チェーン、37,45.47・・・・・・果実受部材
(布部材)、67゜69・・・・・・空隙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 搬送方向に沿って徐々に相互間隔を広げるように走行す
    る並列に懸回された無端部材の対向側のそれぞれに沿っ
    て、果実を両側から支持し同焦端部材の走行に伴なう相
    互間隔の広がりに応じて果実の支持を解除して落とす果
    実受部材を有する選果装置において、前記果実受部材を
    無端部材に対して着脱自在に設けたことを特徴とする選
    果装置。
JP15563176U 1976-11-22 1976-11-22 選果装置 Expired JPS5842070Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15563176U JPS5842070Y2 (ja) 1976-11-22 1976-11-22 選果装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15563176U JPS5842070Y2 (ja) 1976-11-22 1976-11-22 選果装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5373953U JPS5373953U (ja) 1978-06-20
JPS5842070Y2 true JPS5842070Y2 (ja) 1983-09-22

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ID=28763744

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