JPS5841594B2 - メジャ−マイナ−ル−プ型バブルメモリ - Google Patents

メジャ−マイナ−ル−プ型バブルメモリ

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Publication number
JPS5841594B2
JPS5841594B2 JP9876278A JP9876278A JPS5841594B2 JP S5841594 B2 JPS5841594 B2 JP S5841594B2 JP 9876278 A JP9876278 A JP 9876278A JP 9876278 A JP9876278 A JP 9876278A JP S5841594 B2 JPS5841594 B2 JP S5841594B2
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JP
Japan
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gate
minor
loop
major
minor loop
Prior art date
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Expired
Application number
JP9876278A
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JPS5525862A (en
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誠一 岩佐
尚武 折原
凌一 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Priority to US06/052,317 priority patent/US4259727A/en
Publication of JPS5525862A publication Critical patent/JPS5525862A/ja
Publication of JPS5841594B2 publication Critical patent/JPS5841594B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多数のマイナーループからの読出しを異なる
態様で行なうことができるようにしたメジャーマイナー
ループ型バブルメモリに関する。
メジャーマイナーループ型のバブルメモリは第1図に示
すようなメジャーループ10、多数のマイナーループ1
1、バブル発生器12、バブル検出器13等からなる。
メジャーループ10と各マイナーループ11との間には
トランスファゲート、またはレプリケートゲート、ある
いはこれらの両方の機能を持つレプリケート/トランス
ファゲート14が設けられる。
ところで従来のこのゲート14はすべて同じ構造であっ
て共通の導体パターン15に電流を流すことにより一斉
に動作させている。
従ってマイナーループ11にあるバブルをメジャールー
プ10へ移し、バブル検出器13へ送って検出する、つ
まり記憶情報の読出しを行なう場合は各マイナーループ
に対して一斉に読出しが行なわれ、あるマイナーループ
だけは読出しが行なわれないということはない。
ところでバブルメモリでは記憶容量を増大させようとす
れば当然マイナーループの長さ即ちこれを構成するハー
フディスクパターンなどのパターンの個数を大にし、及
び又はマイナーループの個数を大にする必要がある。
一方、パターン数が大になるとそれだけ欠陥パターンが
発生する確率も大になり、そして1つでも欠陥パターン
があるとそのマイナーループは使田できず、延いてはメ
モリ全体が不良品となる。
これは歩留りに著しい悪影響を与える。
そこでマイナーループ11は必要個数より多い目に作っ
ておき、欠陥パターンがあるマイナーループは外して残
りの無欠陥マイナーループを使用する様にすることが考
えられ、これによれば歩留低下を大幅に改善することが
できる。
上記の欠陥マイナーループは外して使田するということ
は具体的には該マイナーループへは情報は書き込まず、
検出に際しては該マイナーループ部の出力は常にOつま
り情報なしとして検出対象としないことであるが、か\
る制御を行なうには欠陥マイナーループのアドレスを記
憶しておき、情報は該アドレスを飛ばしてその前後のア
ドレスへ書込み読取りする必要がある。
この欠陥ループのアドレスの記憶はバブルメモリチップ
が情報処理装置に取付けられて固定されている場合は当
該装置の制御回路部にそのようにセットしておけばよい
から比較的簡単であるが、バブルメモリチップが任意の
情報処理装置に取外し、取付けして使用される場合は問
題で、適当な記録手段が欲しくなる。
この問題に対してはマイナーループの使用が好適である
即ちマイナーループ例えば11a。11bを欠陥マイナ
ーループのアドレス記録用とし、このループに該アドレ
スを書込んでおき、バブルメモリチップを装着したとき
当該機器の制御回路が始動して該ループlla、11b
を読み出し、その読み出した欠陥ループのアドレスをレ
ジスタへ書込んでおいて以後の制御に使用する。
このようにすれば欠陥ループの除去操作が自動的になさ
れる。
この場合ゲート14を他のマイナーループ11のゲート
と同じにしておくと、読出しは一斉に行なわれるので、
欠陥ループのアドレス読出しに際しては他の健全マイナ
ーループからの読出しデータを廃棄し、他の健全マイナ
ーループからのデータ読出しに際してはその都度マイナ
ーループ11a、11bからの欠陥ループアドレス情報
を廃棄する又はマスクする必要があり、無駄が多い。
もしゲート14を別個に動作させることができるなら、
上記処理は不要になる訳で甚だ便利である。
またメジャーマイナーループ構成のメモリでは第1図に
も示したように、マイナーループ11はメジャーループ
の2ビツトに1つの割合で取付けられている。
こ\でビットとは既知のように、ループがハーフディス
ク型伝播パターンの列からなる場合はそのハーフディス
クパターン1つを言い。
第1図ではこれを黒丸・で表わしている。
このように2ビツトに1つになるのは図面からも明らか
なようにマイナーループはメジャーループに平行な線の
位置で見ると左右2つの伝播パターンから成って所定の
面積を必要とするから、詰めても2ビツトに1つになる
事に依る。
このようなメジャーマイナーループ構成のメモリで読出
しを行なうと当然のことながら読出し情報は1ビツトお
きに現われることになる。
若しこれを詰めて各ビットが情報ビットになる様にすれ
ば、情報ビットの密度が2倍になり、高速データ処理が
可能になる。
この各ビットを情報ビットとすることは、例えば左半分
のマイナーループを先ず読出し、読出されてメジャール
ープを伝播するバブルが右半分のマイナーループ群に到
着したとき、その1つおきの空きビットに右半分マイナ
ーループのバブルが詰められる様なタイミングで右半分
のマイナーループを読出すことにより可能になる。
この際もゲート14は個々に、少なくとも2グループに
分れて動作可能であることが望まれる。
ゲート14は勿論導体パターン15を個々別々にすれば
、別々の動作が可能であるが、これでは徒らに導体パタ
ーンの数を増し、ゲート部の配線が輻輳してしまう。
本発明はか\る点に鑑みてなされたもので、共通導体パ
ターンを使用しながら個々に動作可能なゲートを提供し
ようとするものである。
本発明のメジャーマイナーループ型バブルメモリは共通
導体パターンに流す電流で制御されるトランスファゲー
ト、レプリケートゲート、またはトランスファレプリケ
ートゲートをメジャーループと複数のマイナーループと
の間に配設してなるバブルメモリにおいて、該ゲートが
、該ゲートを構成する磁性パターンと導体パターンの交
叉位置が異なる複数種のゲートからなることを特徴とす
るが、次に第2図および第3図に示す実施例を参照しな
がらこれを詳細に説明する。
第2図は第1の型のレプリケート/トランスファゲート
(以下R/Tゲートという)およびその周辺素子を、ま
た第3図はそれとは90°異なる時点で動作するR/T
ゲートおよびその周辺素子を示す。
これらの図で11A、11Bは第1.第2のマイナール
ープ、14A、14Bは第1種。
第2種のR/Tゲート、21はR/Tゲートとメジャー
ループ10をつなぐ伝播路である。
メジャーマイナーループは主としてハーフディスク磁性
パターン20からなり、局部的に変形パターンが用いら
れる。
即ちマイナーループのUターン部のハーフディスク20
a、20bは、前者は広幅部22を持つC型、後者は広
幅直角部23を持つC型をなし、この広幅部にはW’[
J字状の導体パターン24.25が一部上下に重ねられ
て配置される。
26.27,28は■状、へ字状、半ハーフディスク状
の変形パターンで、継ぎ目等に補助的に使用される。
動作を説明すると、バイアス磁界HBが図示極性で加え
られ駆動磁界HDが第2図、第3図のbに示すように1
.2,3.4と反時計方向に回転すると、バブルはマイ
ナーループ11A、11Bを矢印方向にかつ■、■、■
、■、0ッ・・・・・・で示す経路で伝播する。
そして第2図の場合■で示す如くU字状導体パターン2
4のUターン部内側、マイナーループのUターン部の磁
性パターン20aの頂点にバブルが来たとき、導体パタ
ーン24に電流Istを流し、該Uターン部内側にコラ
プス(崩壊)磁界を作ると、この部分の磁極形状により
点線で示す如く伸張していたバブルBは該コラプス磁界
により中央を切断されて左右の2つに分れる。
次いで駆動磁界が4の方向を向くとき左、右のバブルは
Iパターン26とCパターン20aの各■位置に移り、
以後はG、■、■・・・・・・の経路で一方はマイナー
ループ11Aを、他方は伝播路21を経てメジャールー
プ10へ伝播されて行く。
このバブル分割つまりレプリケート動作を確実に行なう
には電流Istの波形を70mA程度の細幅のパルスと
それに読< 20 mA程度のかつ比較的幅の広いパル
スの複合波とし、前者で分割、後者でその分割状態保持
を行なうとよい。
このR/Tゲート14Aを上述のレプリケート動作では
なく、トランスファ動作させるには駆動磁界HDが2と
3の間を向く辺りの時点で電流を流し、かつそれを所定
時間継続させ、バブルがパターン20aの■位置へ来れ
ずに■′辺りにとどまるようにする。
このとき導体パターン24の作る磁界は該パターンに沿
って均一分布するのでバブルB’で示す如く伸張し、位
相4で■パターン26が■位置に磁極を作るときバブル
B′は該■位置へ移る。
以後バブルは駆動磁界HDの回転につれて■、■、■・
・・・・・と伝播回路21を伝播して行く。
こうしてマイナーループ11Aからバブルがメジャール
ープへ取出され破壊読出しが行なわれる。
第3図のR/Tゲートの動作も第2図のそれとはゾ同様
であるが、U字状導体パターン25はCパターン20b
の、駆動磁界HD力坊向4を向くときバブルが来る位置
■において交わっているから、バブルのレプリケータま
たはトランスファ動作は駆動磁界HDの位相4において
電流Istを流して行なう点が異なる。
導体パターン25に電流Istを流すタイミングを駆動
磁界HDの位相3にしてもその時点ではまだバブルが位
置■またはその近傍のレプリケート/トランスファ動作
点まで来ていないから無効であり、バブルは格別影響を
受けない。
そこで第1図のマイナーループ11群に対してはR/T
ゲート14Aを、また同図のマイナーループ11a、l
lbに対してはR/Tゲート14Bを使用しく勿論この
逆でもよい)、電流Istを流すタイミングを位相3ま
たは4(勿論これは位相マージンの範囲内で変動しても
よい)で流せば、一方11を読出し他方11a、11b
は読出さず、またはその逆にすることができ、こうして
前述の問題を解決することができる。
変形として、第3図のU字型導体パターンを図面右方か
らCパターン20bと交鎖させてもよく(この場合はC
パターン20bの広幅直交部23を右側にもってくる)
、この場合の動作タイミングは位相2となる。
勿論これらの中間角で動作させるようにすることもでき
る。
また実施例ではC型または変形ハーフディスク型の磁性
パターンとU字状導体パターンからなるR/Tゲートを
用いたが、これに限るものではなく、適宜の形状、構造
のトランスファゲート、レプリケートゲート、またはR
/Tゲートを用い、これを変形して通電タイミングで一
方は動作し他方は不動作となるようにすることができる
以上詳細に説明したように本発明では多数のマイナール
ープを右端一部と残部、左右各半分、奇数番群と偶数番
その他適宜の態様で別々に読出すことができ、前述の用
途の他に種々の利用が考えられる可能性があり、極めて
翁効である。
勿論ゲート用導体パターンを増設する必要はないからゲ
ート部の配線を輻輳させ、集積度を低下させるようなこ
とはない。
【図面の簡単な説明】
第1図はメジャーマイナーループ型バブルメモリの構造
を示す説明図、第2図および第3図各a。 bは本発明の実施例を示す概略平面図および駆動磁界ベ
クトル軌跡図である。 図面で15.24.25は共通導体パターン、14.1
4A、14Bはゲート、20a、20bは磁性パターン
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 共通導体パターンに流す電流で制御されるトランス
    ファゲート、レプリケートゲート、またはトランスファ
    レプリケートゲートをメジャーループと複数のマイナー
    ループとの間に配設してなるバブルメモリにおいて、該
    ゲートが、該ゲートを構成する磁性パターンと導体パタ
    ーンの交叉位置が異なる複数種のゲートからなることを
    特徴とするメジャーマイナーループ型バブルメモリ。
JP9876278A 1978-06-30 1978-08-14 メジャ−マイナ−ル−プ型バブルメモリ Expired JPS5841594B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9876278A JPS5841594B2 (ja) 1978-08-14 1978-08-14 メジャ−マイナ−ル−プ型バブルメモリ
US06/052,317 US4259727A (en) 1978-06-30 1979-06-26 Magnetic bubble memory device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9876278A JPS5841594B2 (ja) 1978-08-14 1978-08-14 メジャ−マイナ−ル−プ型バブルメモリ

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Publication Number Publication Date
JPS5525862A JPS5525862A (en) 1980-02-23
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JP9876278A Expired JPS5841594B2 (ja) 1978-06-30 1978-08-14 メジャ−マイナ−ル−プ型バブルメモリ

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