JPS584153B2 - ニモツケ−スノカケドメキコウ - Google Patents

ニモツケ−スノカケドメキコウ

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Publication number
JPS584153B2
JPS584153B2 JP48141403A JP14140373A JPS584153B2 JP S584153 B2 JPS584153 B2 JP S584153B2 JP 48141403 A JP48141403 A JP 48141403A JP 14140373 A JP14140373 A JP 14140373A JP S584153 B2 JPS584153 B2 JP S584153B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
luggage case
luggage
actuator
hook portion
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP48141403A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS50141499A (ja
Inventor
チヤールス・ジエー・スコツト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsonite Corp
Original Assignee
Samsonite Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsonite Corp filed Critical Samsonite Corp
Priority to JP48141403A priority Critical patent/JPS584153B2/ja
Publication of JPS50141499A publication Critical patent/JPS50141499A/ja
Publication of JPS584153B2 publication Critical patent/JPS584153B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は荷物ケースの掛止機構に関し、特に、荷物ケー
スが上下転倒されたときは自動的に錠止めするが、他の
方向においては錠止めおよび解除を可能とする掛止機構
に関している。
荷物ケース特に外部的な対称形状を有する荷物ケースを
取扱う場合に屡生ずる問題はケースを開いた後に上下が
転倒されていることを発見することである。
例えば旅行鞄、アタッシェ・ケース等の如き荷物ケース
に荷物を入れる場合、通常“上方“および“下方“が定
まるように内容物が収容され、開く場合に上下が正しく
位置決めされなければならない。
特に荷物ケースの上下の2つの半休部が対称的な半休部
として開閉される旅行鞄又はアタッシェケース等の場合
には間違った側を誤って上にするという不具合が生ずる
従来この問題を解決するための試みとして識別マーク例
えば所有者の頭文字等を荷物ケースが正しく上下に位置
決めされたときにのみ読み得るように配置し、又は製作
者の名前を正しい側を上方にして荷物ケースを置いたと
きにのみ読み得るように配置することにのみ向けられて
いた。
本発明による荷物ケースの掛止機構は重力によって作動
される掛金を含む。
荷物ケースが適切に上下に位置決めされたときすなわち
上方になるべき側を上方にして配置されたときには掛止
機構は、正常の掛金を解除し得る位置に運動する。
荷物ケースが間違った側を上方にして配置されると掛金
は錠止めされた状態となる。
本表明の実施例を添附図面について説明する。
特に第1〜第3図を参照すれば、全体として数字10で
示す荷物ケースは1対の実質上同等の外観を有する開放
した殼体状の半休部すなわち荷物ケース部分11,12
が一つの縁部13に沿って枢動可能に互に連結されてい
る。
それぞれの荷物ケース部分11 ,12の一対の縁部1
4,15は手動操作されるアクチュエータ(作動子)1
7,17′によって選択的に解除可能に係合される掛止
機構16によって互に錠止めされ得るようになつている
通常の場合荷物は荷物ケースを所望の位置に配置した状
態で荷物ケース内に積重ねられ、荷物ケースが開かれた
とき収納された荷物が所望の順序で取出されるようにな
される。
しかし第2図に示す如く荷物ケースが間違った側を上方
にして開かれると収納された荷物18は雑然と脱出し又
は少くとも裏返しの状態で脱出する傾向を有し、荷物ケ
ースを閉じて上下方向を反対にして正しい位置になした
後に再び開く必要が生ずる。
この問題は各種形式の荷物ケースの場合に生ずるが、特
に荷物ケースの外形が例えば第3図に示す如く上下対称
の場合には発生する可能性が大である。
すなわち図示の如く荷物ケースの各半体部すなわち部分
11,12と、掛止機構16と、ハンドル19の配置と
は、それ以外の特殊な装置を設けない限り荷物ケースの
適切な位置決めが決定され得ないように、又少くとも目
視のみによって定めることが非常に困難なようになって
いる。
第4,5図を参照し、第1図に示す荷物ケース、のため
に使用される掛止機構16が断面図で示されている。
実際には第1図の荷物ケースのために2つの掛止機構が
それぞれ右方用および左方用として独立に操作可能に設
けられている。
しかし各荷物ケース部分11,12のための各掛止機構
はそれぞれの対応する部品が他方に関して鏡像関係をな
すといつ点以外で同等であるからアクチュエータ17に
関連する機構のみについて説明する。
第4,5図に示す如く掛止機構は、断面が略L字形をな
している溝形材20を含み、該部材は荷物ケース部分1
2の中央部分の縁部15の外面に取付けられている。
アクチュエーク17は、略その中央位置においてピン2
1によりトグルリンク22の一方端に枢動町能に連結さ
れた全体的に細長い部材であり、リンク22の他方端は
ピン21′によりL字形溝形材20の内側壁表面と一体
のヨーク23の直立腕に枢動可能に連結されている。
アクチュエータ17の内方に向う端部は、ヨーク23の
内方でL字形溝形材20内に固定されたハウジング25
内に滑動可能に収容された掛止ボルト24の外方端にピ
ン24′により枢動町能に連結されている。
図示例においてアクチュエータ17の外方端には適宜な
方法によって溝形材20と共動するように鍵によって作
動される錠止装置26が設けられている。
第1図に示す如く荷物ケース10が上下方向に適切に位
置決めされて、錠止装置が解除状態にあるときにはアク
チュエーク17は第4図に示す位置すなわち掛止位置か
ら第5図に示す開位置に移動可能である。
アクチュエータ17が第4図に示す閉位置にあるときア
クチュエータ17は溝形材20と平行であって掛止ボル
ト24を最左方位置に保持していることに注意されたい
アクチュエータが第5図に示す開位置にあるとき、溝形
材20に対してアクチュエータ17は角度的に変位した
位置にあり、この運動によって掛止ボルト24は右方へ
距離dだけ変位され、掛止機構を非係合とし荷物ケース
が開かれることを可能とする。
また荷物ケースが間違った側を上方にして位置決めされ
たときには、アクチュエータ17を閉位置から開位置に
移動されることが阻止され、荷物ケースが開かれるのを
阻止するようになされている。
そのためにアクチュエータ17の本体部材には、錠止装
置26の外方に配置されて荷物ケース本体の内方に開口
する凹所27が設けられている。
第6図および第7図に示すようにL字形部材28の一方
の脚29が凹所27内にピン30によって枢動可能に装
架されている。
ピン30は凹所27の側壁に形成された開口内に回転可
能に装架され、アクチュエータ17の略長手方向に伸長
している。
L字形部材28の他方の脚31の先端には鈎部分32が
設けられているが、これについては後述する。
溝形材20の壁34には脚31と鈎部分32とを受入れ
るための切込み開口33が形成されている。
第7図に示すように荷物ケースが間違った側を上方にし
て位置決めされたときにはL字形部材28が反時計方向
に極限位置まで回転して、壁34の部分が鈎部分32と
係合してアクチュエータ17が開位置に運動することを
阻止し、荷物ケースの開放を妨げる。
これに反して第6図に示す如く荷物ケースが正しい側を
上方にして位置決めされているときには重力によって鈎
部分32は時計方向に最下方位置に動き、アクチュエー
タ17が開位置に運動することを許し、荷物ケースが開
放されるのを可能とする。
上述のように本発明によれば荷物ケースが第7図に示す
如く間違った側を上にして配置されたとき、すなわち下
側となるべき部分12が上方に、上側となるべき部分1
1が下方に配置されているときには、鈎部分32は溝形
材の壁34の部分と係合してアクチュエータ17の解放
運動を阻止する。
本発明においてはL字形部材28と枢軸ピン30との関
係的配置は、荷物ケースが狭い長手側を上方にすなわち
ハンドル部分が上方になるような位置にあるときに、鈎
部分32が壁34の切込み開口と非係合であって荷物ケ
ースの開放を許すように定められる。
すなわち脚29は脚31よりも重く、従って荷物ケース
が凹所27が下方に面するように、すなわちハンドル部
分が上方になるように狭い側を下方にして置かれたとき
には、脚29が最下方位置をとり、鈎部分32が壁34
の切込み開口33から離れる位置をとるように定められ
ている。
すなわち図示の荷物ケースは、ケース部分11を上方に
して略水平においた状態(第6図)でも、またはハンド
ル部分を上方に起して狭い長手側を下方においた状態で
もL字形部材28の脚29の重力によってL字形部材2
8の鈎部分32が壁34の切込み開口33から離れるよ
うに揺動するから開くことができる。
荷物ケースの上述以外の位置(方向的な)では鈎部分3
2がシ壁34と係合することによって掛止機構の解放が
阻止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は荷物ケースを開いて示す斜視図。 第2図は間違つた方向づけにおいてすなわち上下反対に
して第1図の荷物ケースを開いたときの斜視図。 第3図は第1,2図に示す荷物ケースを閉じて示す斜視
図。 第4図は本発明による掛止機構の断面図。 第5図は第4図の機構を掛金解放位置において示す断面
図。 第6図は第4図の線6−6に示す断面図で、荷物ケース
が正しい側を上方にして配置され掛止機構が解放可能状
態であることを示す断面図。 第7図は荷物ケースの上下を反対にして示す第6図と同
様な図面で掛止機構が錠止位置にあることを示す図面。 図面において10は荷物ケース、11は上方荷物ケース
部分、12は下方荷物ケース部分、13は部分11,1
2を枢動的に連結する縁部、1Tは手動アクチュエータ
、20は溝形材、22はトグルリンク、26は鍵によっ
て作動せしめられる錠止装置、28はL字形部材、30
は部材28を枢動的に装架するピン、32は部材28の
一方の脚に設けられた鈎部分、34は切込み開口が設け
られている壁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 荷物ケースの部分を互に解放可能に固着する掛止機
    構において、一方の荷物ケース部分12上には重力によ
    って作動されるL字形部材28,29,31が枢動可能
    に装架され、該部材の一端は端部鈎部分32を有し、他
    方の荷物ケース部分11は両荷物ケース部分11 .1
    2が閉じた位置において前記鈎部分32を受入れるため
    の切込み開口33を含み、前記L字形部材28,29.
    31は前記鈎部分32が前記切込み開口33を境界する
    壁34と係合して両荷物ケース部分11,12を閉じた
    位置に錠止めする第1の位置から、鈎部分32が前記切
    込み開口33を境界する壁34から離れて両荷物ケース
    部分11.12が開かれるのを許す第2の位置に枢動可
    能となされていることを特徴とする掛止機構。
JP48141403A 1973-12-19 1973-12-19 ニモツケ−スノカケドメキコウ Expired JPS584153B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP48141403A JPS584153B2 (ja) 1973-12-19 1973-12-19 ニモツケ−スノカケドメキコウ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP48141403A JPS584153B2 (ja) 1973-12-19 1973-12-19 ニモツケ−スノカケドメキコウ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS50141499A JPS50141499A (ja) 1975-11-13
JPS584153B2 true JPS584153B2 (ja) 1983-01-25

Family

ID=15291179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP48141403A Expired JPS584153B2 (ja) 1973-12-19 1973-12-19 ニモツケ−スノカケドメキコウ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS584153B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69938615T2 (de) 1999-02-09 2009-06-10 Hitachi, Ltd. Hochdruckbrennstoffpumpe für eine Brennkraftmaschine

Also Published As

Publication number Publication date
JPS50141499A (ja) 1975-11-13

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