JPS5841459Y2 - 内燃機関用感温装置 - Google Patents

内燃機関用感温装置

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Publication number
JPS5841459Y2
JPS5841459Y2 JP1870279U JP1870279U JPS5841459Y2 JP S5841459 Y2 JPS5841459 Y2 JP S5841459Y2 JP 1870279 U JP1870279 U JP 1870279U JP 1870279 U JP1870279 U JP 1870279U JP S5841459 Y2 JPS5841459 Y2 JP S5841459Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
temperature sensing
engine
internal combustion
sensing device
Prior art date
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Expired
Application number
JP1870279U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55119942U (ja
Inventor
芳彰 高崎
久 石橋
博一 杢屋
Original Assignee
スズキ株式会社
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Publication date
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Means For Warming Up And Starting Carburetors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、温度調整チョーク装置に使用する内燃機関用
感温装置に関するものである。
エンジンは、始動時に、その時の機関温度と外気温度に
より、チョーク弁の開度を変える必要がある。
従来にあっては、この操作を人為的に行なっていたが、
現在では、インテークマニホールド、シリンダー、ある
いはシリンダーヘッド等の温度を検出して、自動的にこ
の操作を行なうようにしたものがある。
この装置にあっては運転者が特別の操作をしないでもす
むので、取扱いが著しく簡単になる長所があるが、基準
となる感温が機関塩度のみ、それも冷却水の温度を主に
行なうものであるので、実際の使用に当っては必らずし
も好調にエンジンを始動させることがない問題があった
これを冷却水の温度とエンジンの吸入空気温度との関係
を示した第1図について説明すると、いま温度感知部の
設定温度を60℃にした場合、ヒーターファンをオンに
したときには、エンジンが暖機運転により、その温度に
達するのに10分かかり(■参照)、そのときの吸入空
気温度は22℃となる(■参照)。
一方、ヒーターファンをオフにしたときには、その温度
に達するのに5分かかり(■参照)、そのときの吸入空
気温度は13℃になる(■参照)。
このようにヒーターファンをオンにしたときとオフにし
たときで、冷却水の温度の立上りが変化することがわか
る。
この結果、ヒーターファンがオンの状態なら充分な時間
があるのでアイドリングも安定し、チョークバルブを規
制しなくても走行可能であるが、ヒーターファンがオフ
のときには時間が早すぎ、エンジン各部の温度も上らず
吸入空気温度も低いため、アイドリングは不安定になり
エンジンが停止しやすいことになる問題がある。
またチョークバルブを規制しないと走行に不便を感する
ことになる。
本考案はこの点に鑑みてなされたものである。
本考案の一実施例を第2図について説明すると、1は温
度感知部であって、二つの接続口2,3が設けられてお
り、これらの間にエヤー通路を形成するものである。
接続口2,3は図示しないチョークバルブ側に連通ずる
ものである。
温度感知部1の内部にはバイメタル4、スプリング5、
Oリング6等からなる温度感知弁が設けられており、温
度感知部1が感知する温度が一定値に達したとき、接続
口2,3間が連通ずるようになっている。
温度感知部1の下部外周には雄ねじ7が刻設されており
、この部分がインテークマニホールド8に形成されたボ
ス9に刻設された雌ねじ10に螺合されることにより、
インテークマニホールド8に取り付けられている。
温度感知部1は、下側半分の部分で温度感知するもので
ある。
インテークマニホールド8はその内部に冷却水路11が
形成されているものである。
そしてボス9に設けられた雌ねじ10はこの冷却水路1
1に開口していないので、温度感知部1は冷却水路11
に直接露出しないことになる。
また雄ねじ7は下部にのみ設けられているので、ボス9
から突出した部分は外気に接触することになる。
このように構成されたこの装置は、水温の影響だけで感
知するのではなく、外気の高低により温度感知弁の部分
への伝熱状態が異なることになる。
したがってエンジンの暖機状態、吸入空気温度(雰囲気
)を適正に感知できることになる。
これにより、エンジンは適正な暖機を得ることができる
ことになる。
なお、温度感知部1はインテークマニホールド8のほか
、シリンダーやシリンダーヘッド等に取り付けてもよい
【図面の簡単な説明】
第1図は冷却水の温度とエンジンの吸入空気温度との関
係を示すグラフ、第2図は本考案の一実施例の断面図で
ある。 1・・・・・・温度感知部、2,3・・・・・・接続口
、4・・・・・・バイメタル、5・・・・・・スプリン
グ、6・・・・・・Oリング、7・・・・・・雄ねじ、
8・・・・・・インテークマニホールド、9・・・・・
・ボス、10・・・・・・雌ねし、11・・・・・・冷
却水路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジンの温度を感知して開度調整する内燃機関のチョ
    ーク装置において、前記温度感知を行なうための温度感
    知部を前記エンジンのうちの冷却水路を有する部分に設
    けたボスに取り付け、温度感知部を前記エンジンに形成
    される冷却水路に直接露出させないようにすると共に、
    該温度感知部の少なくとも一部が外気に接触するように
    したことを特徴とする内燃機関用感温装置。
JP1870279U 1979-02-16 1979-02-16 内燃機関用感温装置 Expired JPS5841459Y2 (ja)

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JP1870279U JPS5841459Y2 (ja) 1979-02-16 1979-02-16 内燃機関用感温装置

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JPS55119942U JPS55119942U (ja) 1980-08-25
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