JPS5841256Y2 - 地下設置元栓の保護装置 - Google Patents

地下設置元栓の保護装置

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JPS5841256Y2
JPS5841256Y2 JP15479480U JP15479480U JPS5841256Y2 JP S5841256 Y2 JPS5841256 Y2 JP S5841256Y2 JP 15479480 U JP15479480 U JP 15479480U JP 15479480 U JP15479480 U JP 15479480U JP S5841256 Y2 JPS5841256 Y2 JP S5841256Y2
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JP
Japan
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container
sediment
underground
overflow hole
protection device
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JP15479480U
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JPS5779663U (ja
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信夫 川元
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Description

【考案の詳細な説明】 周知の通り、市街地においては歩道若くは道路の傍に蓋
付のコンクリ−14tを埋設し、その中に消火栓を設置
して火災に備えている。
ところが、排泥設備を備えていないため、雨のよく降る
時期には土砂が流入し、消火栓が使用不能状態になるこ
とが屡々ある。
そのため、定期的に巡回点検を行い、排泥作業を行って
いるが、除去作業は手作業によるしかないので、面倒で
手間を要するものである。
この考案は、この問題を解決するためになされたもので
、流入した土砂の除去を極めて簡単に行い得るようにし
たものである。
即ち、この考案は、任意の位置に溢水孔を設けた第2土
砂沈澱容器を地下設置元栓の上方に着脱自在に配置し、
その中にそれよりも浅く且つ任意の位置に溢水孔を設け
ると共に口縁鍔を前記第2土砂沈澱容器の口縁に掛けた
第1土砂沈澱容器を着脱自在に設け、その第1土砂沈澱
容器の前記溢水孔より上部に土砂フィルターを設けたも
ので、その実施例について図面に基づき説明すれば次の
通りである。
第1図はこの考案の実施例の平面図、第2図は縦断側面
図、第3図は内部装備品の分解斜視図で、1はコンクリ
ート桝2の上部に載置した鋳物製の蓋受枠、3は消火栓
、4は消火栓3の上方に配置された第2土砂沈澱容器、
5は第2土砂沈澱容器内に着脱自在に挿入された第1土
砂沈澱容器、6は第1土砂沈澱容器5内に着脱自在に挿
入されたふるい状の土砂フィルター、7は筒状支持台8
によって支承された格子、9はナイロン又はビニール接
着テープ10で縁取りしたプラスチック製漏斗である。
第2土砂沈澱容器4は第3図に示すように手提41を有
するバケツ状のプラスチック製容器から戒り、下部の任
意の位置に溢水孔42を設けると共に口縁部両側にフッ
ク部43を設け、このフック部43を蓋受枠1にねし止
めされた受金具11.11に着脱自在に架設した2本の
支え棒12.13に懸架するように構成されている。
第1土砂沈澱容器5は口縁鍔51を第2土砂沈澱容器4
の口縁に懸架した第2土砂沈澱容器4よりも浅いプラス
チック製容器から成り、第2土砂沈澱容器4内に挿入し
た時、前記溢水孔42より2cm程高い位置に溢水孔5
2が設けられている。
また取出しに便利なように提手53が口縁鍔51に設け
られている。
フィルター6は目の細い鋼をプラスチック製の枠に張っ
たもので、取出しに便利なように長目の提手61が付し
である。
また漏斗9にも着脱に便利なように提手91が付しであ
る。
さて、この保護装置は、降雨時に土砂が消火栓構内に流
れ込むと、漏斗9を介して第1土砂沈澱容器5内に流れ
込み、フィルター6によって土砂が分離されて底部に溜
り、土砂フィルター6によって除去されなかった土砂の
第1次沈澱が行なわれる。
そして上澄水は溢水孔52より溢水して第2土砂沈澱容
器4に落ち、そこで第2次沈澱が行なわれ、上澄水のみ
が溢水孔42からコンクリート桝2内に流れ落ちて、地
中に浸透吸収されることになる。
従って消火栓3は従来のように土砂中に埋没し緊急時の
使用に支障を来たすことがない。
堆積した土砂の排出は提手91を持って漏斗9を外し、
次いで提手41を持って第2土砂沈澱容器4を取り出せ
ばよい。
本装置は組み込み構造であるから、清掃は極めて簡単で
、定期的排泥作業を迅速に行うことが出来る特長がある
この実施例では漏斗9を使用して全ての流入土砂を処理
するようにすると共に、第1及び第2土砂沈澱容器の小
型化を図ったが、第1及び第2土砂沈澱容器を口径の大
きなものとすれば漏斗を省略することが出来る。
またこの実施例では第2土砂沈澱容器4を支え棒12,
13に懸架する形式として、取扱や清掃に便利なように
したが、使い勝手は劣るが脚を付して消火栓上に配置す
るようにしてもよい。
なお、実施例ではフィルター6の鋼を支持して破損を防
止するため、格子7及び支持台を設けるようにしたが、
鋼の強度が充分得られる場合は不要である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の平面図、第2図は同縦断側
面図、第3図は内部装備品の分解斜視図である。 1・・・・・・蓋受枠、2・・・・・・コンクリート桝
、3・・・・・・消火栓、4・・・・・・第2土砂沈澱
容器、5・・・・・・第1土砂沈澱容器、6・・・・・
・土砂フィルター

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)任意の位置に溢水孔を設けた第2土砂沈澱容器を
    地下設置元栓の上方に着脱自在に配置し、その中にそれ
    よりも浅く且つ任意の位置に溢水孔を設けると共に口縁
    鍔を前記第2土砂沈澱容器の口縁に掛けた第1土砂沈澱
    容器を着脱自在に設け、その第1土砂沈澱容器の前記溢
    水孔より上部に土砂フィルターを設けて戒る地下設置元
    栓の保護装置。
  2. (2)口縁を地下設置元栓桝の蓋受座に掛け、注入口を
    第1土砂沈澱容器に挿入したことを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の地下設置元栓の保護装置。
JP15479480U 1980-10-31 1980-10-31 地下設置元栓の保護装置 Expired JPS5841256Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15479480U JPS5841256Y2 (ja) 1980-10-31 1980-10-31 地下設置元栓の保護装置

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JP15479480U JPS5841256Y2 (ja) 1980-10-31 1980-10-31 地下設置元栓の保護装置

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JPS5779663U JPS5779663U (ja) 1982-05-17
JPS5841256Y2 true JPS5841256Y2 (ja) 1983-09-17

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ID=29514013

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JP15479480U Expired JPS5841256Y2 (ja) 1980-10-31 1980-10-31 地下設置元栓の保護装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4508986B2 (ja) * 2005-08-30 2010-07-21 クボタシーアイ株式会社 雨水浸透ます

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JPS5779663U (ja) 1982-05-17

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