JPS5841047A - 簡易開封型容器蓋の引張片並びにその製造方法 - Google Patents

簡易開封型容器蓋の引張片並びにその製造方法

Info

Publication number
JPS5841047A
JPS5841047A JP56132737A JP13273781A JPS5841047A JP S5841047 A JPS5841047 A JP S5841047A JP 56132737 A JP56132737 A JP 56132737A JP 13273781 A JP13273781 A JP 13273781A JP S5841047 A JPS5841047 A JP S5841047A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tension piece
rivet
mounting hole
piece
folded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP56132737A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5944258B2 (ja
Inventor
牧口 俊行
岡田 正裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hokkaican Co Ltd
Original Assignee
Hokkaican Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hokkaican Co Ltd filed Critical Hokkaican Co Ltd
Priority to JP56132737A priority Critical patent/JPS5944258B2/ja
Publication of JPS5841047A publication Critical patent/JPS5841047A/ja
Publication of JPS5944258B2 publication Critical patent/JPS5944258B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は簡易開封型容器蓋の引張片並びにその製造方法
に関する。
従来この種引張片として第5図に示すごと〈缶蓋板(イ
)に形成したスコアーIm(す内のリベット(ハ)K、
引張片に)の前端部に設けた取付穴に)を嵌合した後か
しめ結合して引張片に)を取付け、咳引張片に)の後端
部を把持し持ち上げて開口すゐ式のものは知られる。そ
してか−るものに於いて、第6図に示すごとく取付穴(
ホ)の内周縁の上面にこれを外方に折返した折返部(へ
)を設けて、取付穴(ホ)を補強する仁とも行われてい
る。しかし単に外方に折返した折返部(へ)を設けるの
みではその補強が充分でなく、引張片に)金持ち上げて
開口するとき折返部(へ)は外方に拡がろうとする傾向
があると共に゛引張片に)の不正把持による開口やかし
め結合度が弱いとき等に1第5図に示すA−AM上に位
置する引張片←)部分が折曲変形を起し取付穴、(ホ)
を外方に拡開し易い傾向となり、引張片に)がリベット
(ハ)から抜は落ち易くなるの欠点がある。しかもこの
種のものは取付穴−)を穿設した後その周縁部を上方或
いは下方へ折り曲げて折り返し部(へ)を形成している
。このため核折り曲げ加工を施すとき該取付穴(ホ)の
周縁部に応力の集中が生じ、核部に割れや裂けが生じ易
い。更にこのため折返部を充分に折返すことが出来ず、
折返部との間に空隙部(ト)が生じる傾向にあり、この
空隙部(ト)の存在によりを付穴(ホ)の高さ五が不安
定になる。
そしてか\る引張片に)をステークパンチ工程でリベッ
ト(ハ)に装着した後、リベット頭部を押潰してかしめ
結合するとき正常のリベット頭部が形成され難く、時に
は第7図に示すことくりペット外側縁部が不必要に押圧
され裂けや割れ(男が生ずる等の不都合がある。
更にブリキ蓋又はティン7リースチール嚢を使用した場
合に特に問題となるが、リペツ)IIISの外側縁部(
イ)は過酷な加工を受けるため補正塗装を必要とし、リ
ベットの頭部は外方に膨出するものであるなめ着圧塗料
が下側部周縁には耐着し―く、未補正塗装部分が生じ易
く、その部分が錆及び腐蝕が生じ不良品となるの不都合
がある。
第1発明はか〜る不都合のない引張片を得ることをその
目的とするもので、缶蓋板に形成したスコアー線内のリ
ベットに、引張片の前端部に設けた取付穴を嵌合した後
、かしめ結合して引張片を取付け、骸引張片の後端部を
把持し持ち上けて開口する式の−のに於いて、該引張片
に設けた取付穴の内!!llI&の上面に、これを外方
に折返し更に内方に折返される二段の折返部分を形成す
る−と共に上方の折返部の内周縁とリベットの周縁との
間に間隙を設けたことを特徴とする。
第2発明は、か\る引張片を製造する方法を得ることを
その目的とするもので、缶蓋板に形成したスコアー線内
のリベットに、引張片の前端部に設けた取付穴を嵌合し
た後、かしめ結合して引張片管取付け、骸引張片の一端
部を把持し持ち上げて開口−rる式のものに於いて、該
引張片の前端部に絞り加工により上方に膨出する膨出部
を形成した緩、これを垂直方向に押潰して該膨出部の周
縁を外方に折返し更に内方に折返した二段の折返部分を
形成し、次いで該膨出部の平坦頂部をリベットの頭部周
縁との間に間隙を形成するごとく切断刃により切除して
、取付穴を形成することを特徴とする。
第1図乃至第3図は簡易開封容器蓋を示すもので、仝図
に於いて(1)は缶蓋板、(2)は該缶蓋板(1)に形
成したスコアー線、(3)は該缶蓋板(1)の1部をス
コアー線(2)に沿って切取るための引張片を示し、該
引張片(3)はスコアー・線(2)内に設けたりベラ)
 (41K引張片(3)の前端部(31)に設けた取付
穴(5)を嵌合した後リベット(4)を押潰しかしめ結
合して取付ける。
これまでは従来の簡易開封容器蓋と特に変らない。本発
明はか−る簡易開封容器蓋において、該引張片(3)に
設けた取付穴(5)の内周縁の上面に、これを外方に折
返した後内方に折返して二段の折返部分(6)(7)t
−形成し、前記リベット(4)に引張片(3)をその取
付穴(5)で嵌着した後リベット(4)を押潰してかし
め結合するとき、該上方の折返部分(7)の内周縁(7
&)とリベット(4)の周縁(4&)トノ間に間隙りを
形成させた。この場合折返部分(7)の内聞面は上方に
向って広がるデーパ状とすることが好ましい。
かくするときは、内方への折返部分(7)により外方に
折返される折返部分(6)の周縁を補強出来、これによ
って開口時に取付穴が歪形を生じ難くなり、これにより
引張片のリベット(4)からの離脱を著しく減じ得られ
、更に上方の折返部分(7)の内周縁(7&)とリペツ
) (4)’の周縁(4りとの間に間#lを形成したこ
とで、補正塗装を行うとき該間隙内圧塗料を滞留させ、
これKよって特に塗料の着き錬いリベット(4)の周縁
下側部への塗料の附51を促し、その後オープンによる
乾燥工程に於いて、核部に保護被膜を確実に形成出来る
次に本引張片(3)の取付穴(5)の製造方法を説明す
る0まづ引張片用素材又はコイル状の引張片用素材M’
J−第4図Aに、示すバブル工程に設けた上下のダイス
a、b間に挾持し、下型ダイスbに嵌挿したバブルパン
チCの上動により素材Mに緩かな膨出部(勾を絞り形成
し、更に該バブル加工された素材Mi第4図Bに示すボ
タン工程の上下のダイスd、e間に送り込みボタンパン
チfにより前記膨出部00を更に前記した取付穴(5)
の内径とハ!等しい径とした細長に絞り成形する。この
ように2段の絞抄加工によ抄膨出部(埒を形成するとき
は、急激な変形による歪の発生を防止出来る。
次に第4図Cに示す7オーミングエ租において、該膨出
部(勾全上下ダイスgehに設けたアンビル1と7オー
竜ンダパンチjとの間で圧搾して核g出部(7)9頂部
に展延化された薄肉平坦頂部(ηを有し、環状崗縁gK
外方に折返された前記折返部分(6)と内方に折返され
た折返部分(7)を形成する。このように膨出部(勾を
圧搾成形するときは、圧搾成形される部分が互に連続し
た状態にある。即ち歪の集中する端縁部分がなく、これ
によって蓋体(1)の上面に折返部分(6)が又折返す
る仁とで、核部の材料の移動により折返部分(7)が補
強出来て有利である。
次いでこれを第4図Z)K示すスコアリング工程の上下
1対のダイスに、m間に送り込み、前記膨出部に)の上
面の薄肉平坦頂部(カラ、折返部分(6)の内周縁より
大きい径のスコアー刃0全備えたスコアーダイアとサポ
ートビンqとの問テスコア加工を施す。
次況で仁れを第4図1に示すノックアウト工程ノ上下ダ
イスr、s閏に送り込み、下ダイス纒に設けたノックア
ウトピンtの上昇動によりスコア一部を突上げ除去する
かくて得られた引張片(3)を、ボタン加工工程(図示
しない)によりリベット(4)部を形成した蓋体(1)
と共に第4図7に示すステーキング工程の上下ダイスジ
、7間に供給する。
そして下ダイスVに嵌挿したステークパンチ曹の上昇動
によりリベット(4)ヲアンビルXとの間で圧搾してか
しめ結合する。このとき引張片(3)に設は之折返し部
分(6)は、引張片(3)の上面と折返し部分(7)は
折返し部分(6)の上面と密着された状態に折返され、
その高さ位置が定まっているので、ダイスu、vの間隔
が正確に定まり、これによってリベツ、 ) (4)を
押潰すとき所定の量だけ押潰すことが出来、該リベット
(4)の頭部に無理を生ぜず、しかも確実なかしめ結合
を行なわせ得る。
このように第1発明のごとく、引張片(3)に設は口す
るとき最も力のか−り易い外方に折返された折返部分(
6)の外周縁が折返部分(7)により補強出来、これに
よって開口すると龜取付穴(5)が歪形してリベットか
ら抜ける等、の不都合を解消し1更に該内聞縁とリペツ
シの周縁との間の間隔に塗5料を貯えることが出来、こ
れによって補正塗装の困難であるリベット頭部下側部の
塗装を容易にし、第2発明によるときは、絞り加工によ
り膨出部を形成した後こ峨を重置方向に押漬して諌膨出
部の周縁に前記二段の折返部分を形成することで、該成
形時に歪みの集中を可及的にさけ得られ、その後膨出部
の平坦頂部を切除して取付穴を形成するので、歪みの集
中により生じる前記従来例の備える不都合を解消出来る
の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施の1例を示す平面図、第2図はその
ト」線截断面図、第5図はその要部の拡大図、第4図は
製造方法を説明する説明線図、第5図は従来Ht示す平
面図、第6図はそのVl−Vll線断断面図第7図は従
来例の不都合な状態の第6図に相当する図である。 (1)・・・缶 蓋 板   (2)・・・スコアー線
(3)・・・引張  片   (4)・・・リベット(
5)・・・取 付 穴   (6) (71・・・折返
部分(4a)・・・周  縁   (“7&)・・・内
 周 縁t・・・間   隙   X・・・膨 出 部
Y・・・平坦頂部 特許出願人  北 海 製 罐 株式会社第1図 第2図 第3図、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L 缶蓋板に形成したスコアー線内のリベットに、引張
    片の前端部に設けた取付穴を嵌合した後、かしめ結合し
    て引張片を取付け、該引張片の後端部を把持し持ち上げ
    て開口する式のものに於いて、核引張片に設けた取付穴
    の内周縁の上面に、これを外方に折返しI!に内方に折
    返される二段の折返部分を形成すゐと共に上方の折返部
    5の内周縁とリベットの周縁との間に関IIIt−設け
    たことを特徴とする簡易開封型容器蓋の引張片。 2 缶蓋板に形成したスコアー線内のリベットに、引張
    片の前端部に設けた取付穴を嵌合した後、かしめ結合し
    て引張片を取付け、該引張片の後端部を把持し持ち上げ
    て開口する式のものに於いて、該引張片の前端部に絞抄
    加工により上方に膨出する膨出部を形成した後、これを
    垂直方向に押潰して該膨出部の周縁を外方に折返し更に
    内方に折返した二段の折返部分を形成し、次いでat出
    部の平坦頂部をリベットのIi部周縁との間に間隙を形
    成するごとく切断刃により切除して、取付穴を形成する
    ことを特徴とする簡易開封型容器蓋引張片の製造方法。
JP56132737A 1981-08-26 1981-08-26 簡易開封型容器蓋の引張片並びにその製造方法 Expired JPS5944258B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56132737A JPS5944258B2 (ja) 1981-08-26 1981-08-26 簡易開封型容器蓋の引張片並びにその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56132737A JPS5944258B2 (ja) 1981-08-26 1981-08-26 簡易開封型容器蓋の引張片並びにその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5841047A true JPS5841047A (ja) 1983-03-10
JPS5944258B2 JPS5944258B2 (ja) 1984-10-27

Family

ID=15088410

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56132737A Expired JPS5944258B2 (ja) 1981-08-26 1981-08-26 簡易開封型容器蓋の引張片並びにその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5944258B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5969145U (ja) * 1982-10-30 1984-05-10 東洋製罐株式会社 タブ
JP2007283364A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Nippon Steel Corp イージーオープン缶蓋のリベット成形方法
JP2010115712A (ja) * 2010-02-15 2010-05-27 Universal Seikan Kk 缶蓋の製造方法及び缶蓋
JP2013514952A (ja) * 2009-12-21 2013-05-02 ストール マシーナリ カンパニー,エルエルシー 強化リベット孔付きタブ、それを提供するためのツーリング及び関連方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5969145U (ja) * 1982-10-30 1984-05-10 東洋製罐株式会社 タブ
JPS6311072Y2 (ja) * 1982-10-30 1988-04-01
JP2007283364A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Nippon Steel Corp イージーオープン缶蓋のリベット成形方法
JP2013514952A (ja) * 2009-12-21 2013-05-02 ストール マシーナリ カンパニー,エルエルシー 強化リベット孔付きタブ、それを提供するためのツーリング及び関連方法
EP2516284A4 (en) * 2009-12-21 2015-10-07 Stolle Machinery Co Llc PAD HAVING A REINFORCED RIVET HOLE, AND MACHINING AND ASSOCIATED METHOD FOR PROVIDING THE SAME
US9573724B2 (en) 2009-12-21 2017-02-21 Stolle Machinery Company, Llc Tab with reinforced rivet hole, and tooling and associated method for providing same
JP2010115712A (ja) * 2010-02-15 2010-05-27 Universal Seikan Kk 缶蓋の製造方法及び缶蓋

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5944258B2 (ja) 1984-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3434623A (en) Container with pull-tab opener
CA1331354C (en) Easy open can end and method of manufacture thereof
EP1755967B1 (en) Can end with tab for improved accessibility
US4211335A (en) Fracture resistant retained lever tab and method of manufacture
US4994009A (en) Easy open can end method of manufacture
US3618815A (en) Easy-opening device for a container end
US4361251A (en) Detachment resistant retained lever tab
NL8400872A (nl) Verbeterde treklip voor een gemakkelijk te openen blikeinde en een werkwijze voor de vervaardiging daarvan.
US3357388A (en) Composite article and method
WO1997029960A2 (en) Easy open container end, method of manufacture, and tooling
US5851685A (en) Rivet in a converted can end, method of manufacture, and tooling
US3602980A (en) Method for forming a sheet metal joint
US4455114A (en) Method for making a metallic-convenience closure
US20040099665A1 (en) Easy-opening can end and a conversion press and tools for producing the same
US3247997A (en) Easy opening pull tab can end with wide tear strip
US3142280A (en) Container and method of forming the same
JPS5841047A (ja) 簡易開封型容器蓋の引張片並びにその製造方法
US5875911A (en) Easy open container end with method of manufacture, and tooling
GB1564838A (en) Can with closure
US6688832B1 (en) Easy-open end and method of making
US3301433A (en) Container and method of making same
US3812803A (en) Metal forming
US3450300A (en) Easy-open structure for containers
US3851793A (en) Easy opening container wall
US3416698A (en) Opening means for a container