JPS5837786Y2 - インテリアボツクス - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は搬送、包装、梱包および不使用に際してコンパ
クトに折畳みできる折畳自在なインテリアボックスに関
するものであって、主として部屋、店内等の片隅に置い
てちり、入れ、長尺物の差立具等に用いられるもので゛
ある。

尚、図示せる実施例は帆布地を以て有底筒状の外皮体１
を構成し、この外皮体１の中に縦の長さが同外皮体１の
深さより僅かに短くまた横の長さが同外皮体１の内周径
と同じな捲回自在の波形金属板製内板２を挿入して同内
板２を外皮体１の内面に沿わせて当接すると共に当該内
板２の両側縁５．５′を断面上の字の硬質合成樹脂製ジ
ヨイント部材３の両側溝４，４′内に抜挿自在に挿入し
て同両側縁５，５′を連結し、更に外皮体１の上縁部を
内方に捲り返して内板２の上縁部の内側に当接すると共
に当該捲返縁６の内側に扁平パイプ状のジヨイント部材
７に面端を抜挿自在に挿入することによってリング状と
した半硬質材料製の帯状口縁部材を取外自在に嵌着した
ものである。

本考案は斜上の如き構成になるので、先ず口縁部材８を
取外して同口縁部材８の一端をジヨイント部材７より抜
去すると共に外皮体１の捲返縁６を外方に捲り戻し、然
るのちジヨイント部材３を抜き取って内板２の両端縁５
，５′を分離状態とすると共に内板２を縮径方向に捲き
込んで小径としてこれを外皮体１より抜去し、当該抜去
した内板２を更に縮径して其の周囲を結着バンド９にて
結着し、この結着した内板２の内孔内の外皮体１をコン
パクトに折り畳んで、ジヨイント部材３を長尺の債、ま
た口縁部材８をＵ字状に折曲して夫々格納することによ
って全体をコンパクトに折畳むことができるものである
。

本考案は斜上の通りであるので上記の如き要領によって
簡単にコンパクトに折畳み得るものであって、搬送、包
装、梱包および不使用時等に著しく利便である。

【図面の簡単な説明】

図は本考案インテリアボックスの実施例を示すものであ
って、第１図は全体の斜視図、第２図は第１図Ａ−Ａ線
に沿う断面図、第３図は第１図Ａ′Ａ′線に沿う断面図
、第４図は全体の分解斜視図、第５図は折畳んだ状態を
示す斜視図である。 １・・・・・・外皮体、２・・・・・・内板、３・・・
・・・ジヨイント部オオ、４．４′・・・・・・側溝、
５，５′・・・・・・側縁、６・・・・・・捲返縁、７
・・・・・・ジヨイント部材、８・・・・・・口縁部材
、９・・・・・・結着ノくンド、１０・・・・・・折曲
自在の芯材、１１・・・・・・捲返縁の内１Ｕ！Ｉ ４
こ止着した補強芯。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 布地、合成樹脂地、レザー地等シートを以て有底筒状の
   外皮体を構威し、この外皮体の中に縦の長さが同外皮体
   の深さより僅かに短くまた横の長さが同外皮体の内周径
   と同じな捲回自在の波形金属板等硬質内板を挿入して同
   内板を外皮体の内面に沿わせて当接すると共に当該内板
   の両側縁を断面上の字状のジヨイント部材の両側溝内に
   抜挿自在に挿入して同両側縁を連結し、更に外皮体の上
   縁部を内方に捲り返して内板の上縁部の内側に当接する
   と共に当該捲返縁の内側にパイプ状のジヨイント部材に
   両端を抜挿自在に挿入することによってリング状とした
   半硬質材料製の口縁部材を取外自在に嵌着して戊るイン
   テリアボックス。