JPS5837522Y2 - クランプバイト - Google Patents
クランプバイトInfo
- Publication number
- JPS5837522Y2 JPS5837522Y2 JP1980120024U JP12002480U JPS5837522Y2 JP S5837522 Y2 JPS5837522 Y2 JP S5837522Y2 JP 1980120024 U JP1980120024 U JP 1980120024U JP 12002480 U JP12002480 U JP 12002480U JP S5837522 Y2 JPS5837522 Y2 JP S5837522Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tip
- storage groove
- holder
- chip
- chip storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は主として突切りバイトや溝切りバイトとして
使用するのに適するスローアウェイ式のクランプバイト
に関するものである。
使用するのに適するスローアウェイ式のクランプバイト
に関するものである。
従来、突切りバイトや溝切りバイトには、ホルダチップ
をロー付けしたものや、ブレード式のものが使用されて
いたが、ロー付けのものは摩耗、折損したときに取換え
ることができなかった。
をロー付けしたものや、ブレード式のものが使用されて
いたが、ロー付けのものは摩耗、折損したときに取換え
ることができなかった。
又ブレード式のものは摩耗したとき再研削する必要があ
るが、切刃の形状から、刃付、再研削をするには高度の
熟練度が要求されると共に、再研削工数が大きいなどの
問題があった。
るが、切刃の形状から、刃付、再研削をするには高度の
熟練度が要求されると共に、再研削工数が大きいなどの
問題があった。
またチップを先ずチップホルダに固定し、更にチップホ
ルダをホルダ本体に取付けるものもあるが、チップの摩
耗、チッピングの如き異状欠損が生じた場合には、チッ
プだけではなく、チップホルダもともに欠損する欠点が
あり、更に自動切込みの場合は、特に破損が確実となる
。
ルダをホルダ本体に取付けるものもあるが、チップの摩
耗、チッピングの如き異状欠損が生じた場合には、チッ
プだけではなく、チップホルダもともに欠損する欠点が
あり、更に自動切込みの場合は、特に破損が確実となる
。
この考案はこのような問題点の解決を計ったもので、チ
ップホルダを用いることなくホルダ本体に締付は部材に
より直接チップを強固に固定すると共にホルダ本体の長
手方向のチップ収納みぞの中に複数個のチップを収納保
管しておき交換を容易にしたクランプバイトに関するも
のである。
ップホルダを用いることなくホルダ本体に締付は部材に
より直接チップを強固に固定すると共にホルダ本体の長
手方向のチップ収納みぞの中に複数個のチップを収納保
管しておき交換を容易にしたクランプバイトに関するも
のである。
この考案の実施例を図面について説明するとホルダ本体
１の側面には上下の両壁がみぞ底２に向って広くなった
テーパ面３をなした長平方向に延びる収納チップ収納み
ぞ４が設けられており、ホルダ本体１の前端に近くチッ
プ５ａを固定するための締付は部材６がボルト７により
取付けられている。
１の側面には上下の両壁がみぞ底２に向って広くなった
テーパ面３をなした長平方向に延びる収納チップ収納み
ぞ４が設けられており、ホルダ本体１の前端に近くチッ
プ５ａを固定するための締付は部材６がボルト７により
取付けられている。
チップ５ａは板状をなし少くとも一端に切刃を具えてい
る。
る。
チップ５ａの上下の端縁部は片テーパあるいは両テーパ
のテーパ面８に加工されていてチップ収納みぞ４のテー
パ面３に摺接できるようになっている。
のテーパ面８に加工されていてチップ収納みぞ４のテー
パ面３に摺接できるようになっている。
締付は部材６には突起９が設けられていて、チップの切
刃と反対側の肩１０に接してチップの位置決めと、切削
時にチップがホルダ本体の中に押込まれるのを防ぐ作用
を行っている。
刃と反対側の肩１０に接してチップの位置決めと、切削
時にチップがホルダ本体の中に押込まれるのを防ぐ作用
を行っている。
５ｂ、５Ｃ，５ｄ・・・・・・は複数個の予備のチップ
で、切削に使用される最前端のチップ５ａに順次隣接し
てチップ収納みぞ４の中に収納されている。
で、切削に使用される最前端のチップ５ａに順次隣接し
てチップ収納みぞ４の中に収納されている。
いずれも上下両面はテーパ面８となっている。
１１は後部受は金で、チップと同様に上下両端縁部はテ
ーパ面８をなしチップ収納みぞ４中に摺動可能となって
いるがネジ穴１２に螺入した止めネジ１３を締付けてみ
ぞ底２に押付けることにより、任意の位置において本体
の側方からチップ収納みぞ４中に固定することかで゛き
るようになっている。
ーパ面８をなしチップ収納みぞ４中に摺動可能となって
いるがネジ穴１２に螺入した止めネジ１３を締付けてみ
ぞ底２に押付けることにより、任意の位置において本体
の側方からチップ収納みぞ４中に固定することかで゛き
るようになっている。
まず切込み深さに適応した１個のチップ５ａをチップ収
納みぞ４の先端から挿入し、締付は部材６の突起９にチ
ップの眉１０を当接させてから、ボルト７を締付けて締
付は部材６でチップ５ａの側面をホルダ本体１に押付け
ることによりチップを強固に固定する。
納みぞ４の先端から挿入し、締付は部材６の突起９にチ
ップの眉１０を当接させてから、ボルト７を締付けて締
付は部材６でチップ５ａの側面をホルダ本体１に押付け
ることによりチップを強固に固定する。
次に複数個の予備のチップ５ｂ。５Ｃ・・・・・・を固
定したチップ５ａに後から圧接して後部受は金１１の前
端面を最後のチップ５Ｃの後端面に圧接させ、止めネジ
１３を締め付けて後部受は金１１を固定する。
定したチップ５ａに後から圧接して後部受は金１１の前
端面を最後のチップ５Ｃの後端面に圧接させ、止めネジ
１３を締め付けて後部受は金１１を固定する。
このようにするとチップ収納みぞの中に収納された予備
の交換用チップ５ｂ、５Ｃ・・・・・・はガタがなく又
後方から抜は出ることなく保管されると共に後部受は金
１１が締付は部材６の突起９相俟って切削時にチップが
ホルダ本体１内に押込まれるのを防ぐことができる。
の交換用チップ５ｂ、５Ｃ・・・・・・はガタがなく又
後方から抜は出ることなく保管されると共に後部受は金
１１が締付は部材６の突起９相俟って切削時にチップが
ホルダ本体１内に押込まれるのを防ぐことができる。
チップは同一寸法のものを複数個収納しておいてもよい
が、突き出し量が一定のもの又は異ったものを保管する
こともでき、切込み深さによって自由にチップを交換す
ることができると共に、量産品や単品切削のどちらにも
利用することができる。
が、突き出し量が一定のもの又は異ったものを保管する
こともでき、切込み深さによって自由にチップを交換す
ることができると共に、量産品や単品切削のどちらにも
利用することができる。
この考案のホルダ本体はチップ収納みぞに複数個の予め
切刃を形成した予備のチップホルダを収納保管できるの
で、１個のチップしかホルダに取付けられなかった従来
のクランプバイトと異なり、交換用のチップを別に保管
する必要がなく、交換に便利である。
切刃を形成した予備のチップホルダを収納保管できるの
で、１個のチップしかホルダに取付けられなかった従来
のクランプバイトと異なり、交換用のチップを別に保管
する必要がなく、交換に便利である。
またチップは締付は部材６により側面からホルダ本体１
に押付けられ、かつ締付は部材に設けられた突起により
位置を規制されて固定されており、後部受は金の前端面
がチップの後端面を圧接しているので、突起と相俟って
切削時にチップがホルダ本体に押込まれるのを完全に防
ぐことができる。
に押付けられ、かつ締付は部材に設けられた突起により
位置を規制されて固定されており、後部受は金の前端面
がチップの後端面を圧接しているので、突起と相俟って
切削時にチップがホルダ本体に押込まれるのを完全に防
ぐことができる。
さらにチップ収納みぞの上下の壁が片テーパ面であり、
チップの上下端縁部が片テーパ又は両テーパのテーパ面
８になって当接しているので、締付は部材によりチップ
を締付けると、ホルダ本体の内方向にだきかかえる形と
なり、強固にチップを固定することかで゛きる。
チップの上下端縁部が片テーパ又は両テーパのテーパ面
８になって当接しているので、締付は部材によりチップ
を締付けると、ホルダ本体の内方向にだきかかえる形と
なり、強固にチップを固定することかで゛きる。
またチップホルダを用いずチップを直接ホルダ本体に固
定するため、チップの剛性や保持力が強く、薄肉幅の切
削に適している。
定するため、チップの剛性や保持力が強く、薄肉幅の切
削に適している。
また異常摩耗や欠損が生じてもチップのみを交換すれば
済む。
済む。
またチップの締付はすべて本体の側方から行うので、旋
盤などでは作業し易くなるなど多くの利点を有する。
盤などでは作業し易くなるなど多くの利点を有する。
第１図はこの考案の実施例の側面図、第２図は第１図の
Ａ−Ａ線における断面図、第３図は第１図のＢ−Ｂ線に
おける断面図、第４図は締付は部材の一例を示し、イは
正面図、口は右側面図、ハは背面図である。 １・・・・・・ホルダ本体、２・・・・・・みぞ底、３
・・・・・・テーパ面、４・・・・・・チップ収納みぞ
、５ａ、５ｂ〜５ｅ・・・・・・チップ、６・・・・・
・締付は部材、１１・・・・・・後部受は金。
Ａ−Ａ線における断面図、第３図は第１図のＢ−Ｂ線に
おける断面図、第４図は締付は部材の一例を示し、イは
正面図、口は右側面図、ハは背面図である。 １・・・・・・ホルダ本体、２・・・・・・みぞ底、３
・・・・・・テーパ面、４・・・・・・チップ収納みぞ
、５ａ、５ｂ〜５ｅ・・・・・・チップ、６・・・・・
・締付は部材、１１・・・・・・後部受は金。
Claims (1)
- ホルダ本体の側面に上下両壁がみぞ底に向って広くなる
テーパ面をなすチップ収納みぞを設け、該チップ収納み
ぞ中に上下両端縁部が前記収納みぞのテーパ面に対応す
るテーパ面をなし、予め切刃を形成した板状のチップを
複数個互に隣接させて挿入し、最前端のチップの眉に接
する位置決め用の突起を有し、かつ本体の側面よりホル
ダ本体に向けて押圧する締付は部材をホルダ本体に取付
けると共にチップ収納みぞ中を摺動可能でかつ任意の位
置に固定可能の後部受は金をチップ収納みぞに装入し、
該後部受は金の前端面を最後部のチップの後端面に当接
させたクランプバイト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980120024U JPS5837522Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | クランプバイト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980120024U JPS5837522Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | クランプバイト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5743904U JPS5743904U (ja) | 1982-03-10 |
| JPS5837522Y2 true JPS5837522Y2 (ja) | 1983-08-24 |
Family
ID=29480685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980120024U Expired JPS5837522Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | クランプバイト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5837522Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4545705A (en) * | 1983-08-23 | 1985-10-08 | Triangle Grinding Inc. | Insert retaining apparatus |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4839259U (ja) * | 1971-09-07 | 1973-05-16 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5410080Y2 (ja) * | 1973-03-01 | 1979-05-10 |
-
1980
- 1980-08-26 JP JP1980120024U patent/JPS5837522Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4839259U (ja) * | 1971-09-07 | 1973-05-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5743904U (ja) | 1982-03-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3754309A (en) | Cutting insert and clamping arrangement therefor | |
| US3844008A (en) | Cutting tool | |
| US3726352A (en) | Means for clamping cutting inserts in a drill | |
| US4946319A (en) | Cutting insert and clamping arrangement therefor | |
| US4834592A (en) | Cutting insert with chip control | |
| US2799079A (en) | Cutting tools | |
| JP2000225540A (ja) | ホルダとアダプタとを具備する工具 | |
| CA2761875A1 (en) | Double-sided double-ended cutting insert and cutting tool therefor | |
| US3688366A (en) | Tool | |
| US4957396A (en) | Cutting insert with chip control | |
| US10363722B2 (en) | Blade-shaped cutting insert and cutting tool therefor | |
| US3548473A (en) | Pocket-type cutting insert | |
| GB2081142A (en) | Profiling Insert and Holder | |
| US3136031A (en) | Tool holder | |
| US3466720A (en) | Reversible throw-away cutting inserts | |
| US3180006A (en) | Grooving tool | |
| US4087194A (en) | Cutting tool | |
| US3172191A (en) | Parting tool | |
| US5112163A (en) | Variable tool bit holder | |
| US4174916A (en) | Forming tool construction | |
| US3986237A (en) | Cutting tools | |
| JPS5837522Y2 (ja) | クランプバイト | |
| US4035887A (en) | Cutting tools | |
| US3531842A (en) | Cut-off tool holder | |
| US6231274B1 (en) | End mill |