JPS5836513A

JPS5836513A - 前後位置調整式ヘツドレスト

Info

Publication number: JPS5836513A
Application number: JP13467581A
Authority: JP
Inventors: 富美雄宮内
Original assignee: Ikeda Bussan Co Ltd
Current assignee: Ikeda Corp
Priority date: 1981-08-27
Filing date: 1981-08-27
Publication date: 1983-03-03
Also published as: JPH0146130B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、前後位置調整式ヘッドレストに関する。

従来、この種前後位置調整代ヘッドレストには色色なも
のが提案されているが、そのいずれも複雑な機械的構成
を有し、且つ前後方向に簡易迅速に無段階に位置調整で
きない欠点がめる。

本発明の目的は、前後方向に簡易迅速に無段階に位置調
整でき、しかもクッション性に優れた前後位置調整式ヘ
ッドレストを提供するもので、以下図面を参照して詳述
するところより明　　□らかとなるであろう。

第１図ないし第４図は、本発明の一実、怖例を示すもの
で、ジートノ々ツクフレーム（図示せず）に差し込み結
合するスティＩａ、Ｉｂの上端部間に、ロアレール２が
同定されている。

該ロアレール２の幅方向の両端部に１ｄガイド部材２ａ
　、２ｂが形成され、また後端部（、ζは固定プレート
４が形成されており、さらにロアレール２にはアツ、ｏ
レール３が載置されている。

前記ガイド部材２ａ　、２ｂは、チャンネル型に折り曲
げて形成されかつ前後方向に長く形成されている。前後
固定プレート１１は、ロアレール２の後端部側に略々垂
直に折り曲げて形７１１Ｊｙされている。

前記アツ、ｏレール３は、前記ガイド部材２ａ。

２ｂに沿って前後方向に摺動自在に配ＩＭされておシ、
またアラノミレール３には可動プレート５が形成されて
いる。該可動プレート５は、アッ・Ｑレール３の前後方
向の後半部において幅方向の中間部を固定プレート４と
ほぼ同じ幅に切り起こして形成され、かつ固定プレート
４の前方側に対向配置されている。

前記固定プレート４と可動プレート５間には、空気袋６
が取り付けられ、該空気袋６にはホース１１を通じて排
、吸気弁１３が接続されている。

前記空気袋６は、蛇腹型に形成されており、また長さ方
向に膨張付勢する圧縮ばね７が内蔵されている。そして
、空気袋６の一端部は枠線８により固定プレート４に結
合され、他端部は枠線８により可動プレート５に結合さ
れている。

前記可動プレート５側の部材であるアッパレール３には
、ビス１０を介してヘッドレストフレーム９が取り付け
られており、該ヘッドレストフレーム９の表面にクッシ
ョン材および表皮を施してヘッドレスト本体を構成して
いるが、図面ではクッション材および表皮とも省略され
ている。

前記排、吸気弁】３は、第１図、第２図に示されるよう
に、ヘッドレストフレーム９に取す付けられたケース１
２内に設けられている。また、排、吸気弁１３は、常閉
とされ、ヘッドレストフレーム９の外部に突出されたノ
ブ１４をスプリング１５のばね力に抗して押すと開き、
排気または吸気しうるように構成されている。

前記ロアレール２の前端部からアッパレール３の後端部
間には、両レール２．：３の幅方向の内助Ｉに引張ばね
１６ａ、１６ｈが設けられ、該引張ばね１６ａ、１６ｂ
によりアラノミレール３を介してヘッドレスト本体を前
方に進出付勢している。

前記実施例の前後位置調・酢式ヘッドレストは、第３図
に示されるように、ヘッドレストフレーム９が基準位置
から間隔り、を有する最前進位置にセットされている状
態から琲、吸気弁１３のノブ１４を押して排、吸気弁１
３を開き、頭または手でヘッドレスト本体を後方へ押す
と、ロアレール２のガイ１部材２ａ　、２ｂに沿ってア
ラノミレール３が後方へ移動し、可動プレート５により
空気袋６が圧縮され、空気袋６内の空気がホース１１、
排、吸気弁１３を通じて大気に逃がされ、この操作によ
り空気袋６を最大限に圧縮させると第４図に示されるよ
うに、ヘッドレスト本体は基準位置から間隔Ｌ２をおい
た最後退位置へ移動する。

なお、第３図中矢印ＦＲは、可動プレート５とこれに取
り付けられたヘッドレスト本体等の前進方向を示す。

そして、前記間隔り、−Ｌ２の範囲内で、任意の位置に
ヘッドレスト本体を移動させた後、排。

吸気弁１３のノブ１４を放すと、スプリング１５０作用
でノブ１４が押し戻され、排、吸気弁１３が閉じ、空気
袋６は排、吸気弁１３が閉じだ時点の形態に保持され、
アラノミレール３と可動プレート５とが位置固定される
結果、ヘッドレスト本体を任意の位置に、つｔ！；＋ｇ
段階に位置調組することができる。

また、前述のごとく、空気袋６を圧縮する方向に操作し
た際、空気袋６に内蔵された圧縮ばね７と、ロアレール
２の前端部とアッパレール３の後端部間に設けられた引
張ばね１６　ａ　、１６］）とに、可動プレート５を前
進方向に付勢する弾発力が貯えられる。

したがって、ヘッドレスト本体を後退位置にセットした
状態から前進位置に調整するときは、排、吸気弁１３の
ノブ１４を押し、排、吸気弁１３を開くだけで、空気袋
６は空気を自吸して膨張し、可動プレート５が前記圧縮
ばね７と引張ばね１６ａ、１６ｂの弾発力により前方に
押進され、ヘッドレスト本体が前進する。

この操作時にも、任意の時点で排、吸気弁１３のノブ１
４を放し、排、吸気弁１３を閉じることによってヘッド
レスト本体を任意の位置に調整することができる。

また、空気袋６はクッション性を有しているので、ヘッ
ドレスト本体の開用に際してクッション効果を発揮する
。

なお、本発明では可動プレート５を前進方向に付勢する
だめのばねは、空気袋６に内蔵した圧縮ばね７だけでも
よいし、またロアレール２の前端部とアツノにレール３
の後端部間に設けられた引張ばね１６ａ、１６ｂだけで
もよく、さらには他のものに代えてもよく、要は可動プ
レート５を前進方向に付勢しうるものであればよい。ま
た空気袋６を左右或は上下に複数個形成する事もできる
。

さらに、可動プレート５を置市プレート４に対して平行
に移動させるガイ１機構も図示実施例の構造に限らない
。

以上が本発明にかかる前後位置調整式ヘッドレストの一
実施例の構成であるが、かかる構成によれば、同定プレ
ートと可動プレート間に取シ付けだ空気袋と、これに接
続された排、吸気弁と、可動プレートを固定プレートに
対して前進方向に付勢するばねとの作用により、可動プ
レート側“の部材に取シ付けられたヘッドレストフレー
ムを含むヘッドレスト本体を前後方向の任意の位置に、
聞易迅速に無段階に調整できるので、使用感を著しく向
上できる効果がある。

さらに、本発明ではヘッドレスト本体に、空気袋のクッ
ション性が加味されるので、ヘッドレスト本体のクッシ
ョン性をより一層向上できる効果もある。

なお、上述においては本発明の一実施例を示したに留ま
り、本発明の精神を脱することなしに種々の変形、変更
をなしうろこと明らかであろう。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第４図は本発明の一実施例を示すもので、
第１図は斜視図、第２図は第１図のＡ−Ａ線切断拡大晴
面図であって排、吸気弁周９の断面図、第３図は縦断１
１１１面図であってヘッドレスト本体の最前進状態の作
用説明図、第４図はヘッドレスト本体の最後退状態の作
用説明図である。図中、１ａ、１ｂ・・・ステイ、２・・ロアレール、３
・・・アラノミレール、４・・・固定プレート、５・・
・可動プレート、６・・空気袋、７・・・圧Ｒａばね、
９・・・ヘッドレストフレーム、１３・・・排、ｒｌｋ
気弁、ｚ・・排、吸気弁のノブ、１６ａ、１６ｂ・・・
引張ばね。特許出願人　池田物産株式会社第１図第２図第４図

Claims

【特許請求の範囲】

固定プレートと、前後方向に平行移動しうる可動プレー
ト間に空気袋を取り付け、該空気袋に排、吸気弁を接続
するとともに、可動プレートを固定プレートに対して前
進方向に付勢するばねを設け、前記可動プレート側の部
材にヘッドレストフレームを取り付けたことを特徴とす
る前後位置調整式ヘッドレスト。