JPS5835418A - 流量計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 上方室を隔壁を以って二等分し、液体流入室と流出室と
に分割し、流入室から流出室へ流動する液正により回動
する翼を固定した軸を隔壁の下端に置き、この軸の回動
により軸端の指針を以て流量指示目盛を指示すべくした
流量計が公知であるが、この欠点は隔壁下端と翼軸との
間から液が流出部へ漏洩するため流量指示が不正確とな
ることである。本発明はこの欠点を除去したものである
。

今、図面に就て説明すると、第１、第２及び第４図に示
す如く本発明の流量計１０は上壁１４及び下方円形７ラ
ンジ１６を備えたハウジング１２を持つ。流入口１８は
螺孔を有し、これを流体源に通常の方法で連結する。

又、ハウジング１２は流出口２０を有し、その螺孔を排
液管に連結する。

第２図（示す如く内壁２２は上方ハウジング壁１４から
下方へ突出し、その下端２４はハウジングの円形７ラン
ジ１６よりやや上方に位置する。内壁２２は流入口１８
を流出口２０から分離し、流入室２６と流出室２８を各
々形成する。、これら室２６・２８は内壁２２の各側方
に位置しハウジング１２の下端を経て連絡している。

第２及び第４図に示す如く、流量計１０は椀体３０を有
しその上端に環形フランジ３２を備えハウジング１２の
下端１６と一致する。

椀体３０はボルト６４とシール例えばＯ−リング６６Ｆ
よりハウジング１２に固定される。

椀体３０は内部に点４０に中心を置く半球面６８を備え
て内部流入室４２を形成する、この室は椀体３０の上端
に於て開口している。

又、椀体３０は下方突出部４４を備え、その螺孔４６に
ピン５０を有する栓４８を螺着することによりピン５０
を流入室４２へ突入させる。栓４８と椀体３０間にも適
当のシールを設ける。

第４図に示す如くハウジング１２に連続溝５２・５４を
設ける。これはハウジング壁２２の下面と平行し半球面
６８の中心４ｏより上方に位置している。軸５６が溝５
２・５４に挿入されその一端は軸受５８を介しハウジン
グ１２に回動自在に取付けられハウジング１２のこの端
部はキャップ６０で閉鎖されシール６２が軸５６に沿い
液体が漏洩するのを防ぐ。軸５６の他端はハウジング１
２外へ突出し指示ハウジング６４（第１図）内へ突入し
ている。指示ハウジング６４もボルト等で流量計ハウジ
ング１２に固定されている。

第２及び第４図に示す如く、翼６８は外方半円縁７０と
内方直線縁７２を備えている。

円筒形スリーブ７４が翼６８の直線縁７２の一部として
形成又は固定されている。軸５６はスリーブ７４内に挿
入され、スリーブ７４は螺釘７６により軸５６に固定さ
れている。

斯くして翼６８は軸５６と一体に回動する。

翼６８０半径は半球壁３８の半径と略等しい。然し、翼
６８の回転軸は半球壁６８の中心４０よりも上方に位置
する。斯くして翼６８０回動により翼６８の外縁７０と
半球壁６８間の彎曲開口面積が翼６８が第２図の実線で
示す閉鎖状態から第２図の点線で示す位置へ回動するに
従い順次増加するようになっている。ピン５ＯＦｉ翼６
８の最大開口回動を制止する。

第１及び第５図に示す如く、指示ハウジング６４は一端
８０が開口し、これを透明窓８４を持つ蓋８２で閉ざさ
れている。軸延長部８８は同心茎９０を備え軸５６の一
部が指示ハウジング６４内へ突入して―る。軸延長部８
８はスプリング（図示せず）の作用により軸５６及び翼
６８を流入室２８流出口を閉鎖する状態に維持する。

指針９４は螺針９６により軸延長部９０の自由端に取付
けられ指針の他端はハウジング６４に取付けた文字盤９
８の目盛を指示する。

文字盤９８は蓋板８２の窓８４を通じて見ることができ
、指針９４の示す文字盤９８の数字は翼６８の回転位置
即ちメーターを通して流出した液量を示す。

第１及び第５図に示す如く、外方カム面１０２を備えた
カム１００を軸延長部９０に固定する。電気スイッチ１
０６上のカム従片１０４はカム面１０２に圧接している
のでカム面１０２は予定の軸５６の回動位置でスイッチ
１０６を作動させる。スイッチ１０６は例えば警報器へ
連結されメーターを流れる液量が予定最低量以下に達し
たことを警告する。

本発明の特徴は、翼６８上のスリーブ７４を内壁２２に
対しシールすることにより翼と内壁２２間の漏洩を防止
する点である。

第２、第３及び第６図に示す如く、本発明の改良シール
付弾性材（スプリング性金属）より成る略平面状シール
１１２である。

このシール１１２は更に流入室２６の下方のハウジング
１２０下端１１６を扁平に押接するものでボルト１１６
によりハウジング１２に固定されている。然しシール１
１２は流入室２６と一致する開口１１８を持つ。開口１
１８は流入室１２から椀体４２への液の流通をシール１
１２によりさまたげられないよう確保すると共に液流が
シール１１２０面に対し垂直であ慝ように保つ。更に第
一部分の中間部１１５が流入室２６とハウジング壁２２
の間のハウジング１２の下端１１３に扁平に圧接する。

第２、第６及び第６図に示す如く、シール１１２は第一
部分１１４から下方（第２図）に第二部分１２０を有し
押接面１２２は第６図に示す如く椀体４２内に於てスリ
ーブ７４の略全長にわたり翼取付スリーブ７４に押接す
る面１２２を備う。

更にシール１１２は、その部分１２２が弾力的にスリー
ブ７４を押接するよう形成されている。本発明の好まし
い一実施例によると部分１２２は弧状でスリーブ７４の
外周面と一致する。これによりシール１１２の第二部分
１２０は翼取付スリーブ７４と弾力的に圧接すると共に
シールの第二部分１２０・とスリーブ７４間の摩擦を減
少し得べくした。

作動に際し、液は流入口１８から流入し翼６８を流量に
応じ回動させる。この回転が軸５６を経て指針９４へ伝
達され文字盤９８上・つ流量数字を指示する。

ハウジング壁２の内壁２２に翼スリーブ１４をシールす
る手段によりスリーブ７４と内壁２２間の漏洩を有効に
防止する。シール１１２の他の効果は流入室２６から椀
体４２内への液流がシール１１２０面に略垂直であるの
で通常の液流は翼６８の外方円状面に希望通りに指向で
きる。更に、シール１１２は安価に製作されメーターに
容易且迅速に取付けられる。

本発明の流量計１０は高圧の流体に特に適している、圧
力が高いとシール１１２とスリーブ７４間の摩擦による
翼６８の不正確さが非常に小さくなるからである。何れ
にせよ、スリーブ７４は通常金属で作成されシール面１
２２と翼７４間の金属同志の接触を最小限にすることが
できる。ハウジング１１２と翼軸５６間の軸受５８も亦
、翼軸５６の自由回転を可能とする。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明流量計の上面図で−・部切断して内部を
示し、第２図は第１図の線２−２による断面図、第６図
は第２図の線３−６による断面図、第４図は第２図の線
４−４による断面図、第５図は第１図の線６−６による
正面図、第６図は流入室底部開口に取付けられる弾性金
属片を各々示す。 １０　・流量計、１２　・ノλウジング、２２隔壁、２
６　　流入室、２８．・流出室、３０・・椀体、６８　
・半球面、５６・　指針軸、６８・・翼、７４　・スリ
ーブ、９４・　指針、９８・０文字盤、１００・　カム
、１０６・・スイッチ、１１２．・弾性シール、１１８
・　流下開口。 特許出願人 ニルス［相］オー・ローザイン

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 上方の円筒空　を中央隔壁を以て液体流入室と流出室に
   二等分し、下方に内部に半球状凹陥を備えた椀体を接続
   して成るハウジングを備え、流入室の底部開口を半円形
   弾性金属片で辿閉し、この金属片の中央に排液孔を穿設
   し、又、この金属片の四端縁を隔壁の下端に圧接し、そ
   の下方の凸面を指針を一端に設けた軸を挿着したスリー
   ブの上面に圧接せしめると共にスリーブを椀体の半球状
   凹陥の上端よりも上方に位置せしめ、該スリーブに流動
   液圧により回動する半円形翼を固定した流量計。