JPS5835121A - 免疫刺激性補助剤からなる抗原及び免疫療法におけるその使用 - Google Patents

免疫刺激性補助剤からなる抗原及び免疫療法におけるその使用

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JPS5835121A
JPS5835121A JP56129468A JP12946881A JPS5835121A JP S5835121 A JPS5835121 A JP S5835121A JP 56129468 A JP56129468 A JP 56129468A JP 12946881 A JP12946881 A JP 12946881A JP S5835121 A JPS5835121 A JP S5835121A
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ビラス・ヴイ−・リクハイト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は成る積の抗原及び抗原配合体に関し、脣に高力
価の抗体を生産するのに有用なその製造方法、これら抗
体の製造並びに癌の免疫療法治療におけるこれら配合抗
原の使用に関するものである。
免疫性とは身体が保持する特殊な範ちゅうの防1[K与
えられた常用飴であり、この免疫により感染性病源は身
体組織中に侵入した後でさえ阻止又は破滅させることが
できる。人間又は動物が病気に対し免疫性となる場合、
この免疫性は病源をもし後に身体に侵入したら破滅若し
くは失活させうる物質が身体内に発生することに主とし
て基づくものである。これらの物質は抗体又は免疫体と
して知られ、%異的刺激に呼応して身体により生産され
る。身体内の微生物及びその生産物は身体細胞を刺激し
て抗体を生産することができる。同じ作用を行ないうる
その他物質には他の動物からの赤血球及び血清並びにそ
の他★白質が包含される。
これらの物質は総括的に抗原として知られ、一般に蚤白
貿肴性を有する高分子量の物質であるが、威る場合には
複合炭水化物(多糖類)も抗原として作用することがあ
る。
抗原は動物体内で抗体の生成を刺激する物質であり、そ
の抗体と反応することが観察できる。抗原は一般Kl(
LOOO若しくはそれ以上という高分子量を有する。下
記に示すものは全種類を含むことを意味しないが(好細
な記述がビー・エル・カーペンタ−、イミュノロジー書
アンド・セロロジー、第2版(194B)K示されてい
る)、典型的な抗原は次のように分類することができる
(1)f白質抗原、たとえばセルロプラスミン及び血清
アルブミン、 (2)細菌性抗原、たとえばティコイル酸、鞭毛抗原、
被膜多糖類、並びK11体外の細菌生産物及び毒嵩、 (3)血液群抗原、たとえば糖蛋白質及び糖脂質、(4
)  クイールス、たとえば動物、植物及び細菌ウイー
ルス、 (5)配合及び合成抗原、たとえば蛋白買−ハブテン配
合体及び合成ポリペプチド、並びK(6)核酸、たとえ
ばリボ核酸及びデオキシリボ核酸。
免疫性は先天的又は後天的であり、後者の場合自然K又
は人為的に得ることができる。人為的免疫性は、周知の
ように受動的、すなわち抗血清(予防用、治療用)の注
射によるもの、又は能動的、たとえば生微生物若しくは
死滅微生物のワクチンによるもののいずれかとすること
ができる、。
免疫化法は、ウィールス病を含む各種の病気の予防に重
要である。また、ウィールスは、%にたとえば兎、ねず
み、鶏及びハムスターのような下等動物において各種の
腫瘍及び癌成長をひき起こすという多くの証拠もある。
本出願人を含めて多くの研究者は、癌の免疫療法に有効
となりうる物質を見出すべく活発に研究している。グイ
−・ヴィー・レクヒテ、「臨床的癌免疫療法:胸部及び
肺癌における実験」、イミュノカンセロロジー・インー
ソリッド轡チューモア(エム龜マーチン及びエルーデイ
オネ1り%第135〜141真(ストラットン、197
6)並びにヴイー・ヴイー・レクヒテ、「死滅コリネバ
クテリウム・パルプム投与後のフィッシャー344種ラ
ッテにおける腫瘍転移の排除」、カンサー・イミュノロ
ジー・アンドeイミュノテラビー、(1977)、第2
411第175〜178頁参照。
抗原の注射に呼応して動物の身体は、抗原と反応してこ
れを中和する特異抗体を生産する。抗体は、グロブリン
のfIg11度と1−グロブリンの電気泳動易動度とを
有する景白質として分類される。
γ−グロブリン(又は「免疫グロブリンとも呼ばれる)
の分子量は16Q、000〜t、oon、oo。
の範囲で変化し、これら免疫グロブリン(Ig)はその
分子量により5種類、すなわちIgG%Igム、IgD
%IgE及び工gMKliU分類される。種類1gGは
血清中において最も一般的なものであり、16Q、00
0という分子量を特徴とする。種類IgMは最も少ない
ものであり、i、OOQ、OQOという分子量を特徴と
する。
身体中に既に存在する著しい感染に対処するKは、人体
血液中に多量の抗体が直ちに供給されることをしばしば
必要とする。したがって、患者は成極の抗体を受けねば
ならない。抗原及び抗体を製造かつ回収するには種々の
手段が知られており、単に例示として米国特許第465
2.761号及び第484へ444号が挙げられる。
米国肴許第五652.761号明細書には、無機担体に
化学的に結合された抗原又は抗体からなる免役化学的複
合体が開示されている。このよ5に結合させると抗原又
は抗体は不溶化状態となるので、特許権者によれば、こ
れはより純粋な抗原又は抗体を回収するためのより良い
手段を与える。
1974年10月22日付で本出願人に付与された米国
特許第484へ444号の明細書は相互の牽引性を有す
る巨大分子物質%物にたとえば抗体及び抗原のような生
物学的物置の濃縮、分離及び回収手段を開示している。
本発明は、互いに特異的である抗原と抗体とを薄い半透
過性材料の対向表111iliK優先的に牽引させうる
という知見を利用する。
抗原及び抗体を製造かつ回収するためのこれら各種の公
知方法は、満足度にもよるが、成る種の欠点を伴う。幾
つかの従来の公知方式による一大欠点は、抗原と抗体と
が互いに牽引し合うという事実から生ずる。この牽引は
抗体の積極及び回収を妨害する。回収される生産物は多
くの場合著しく分量が減少し、たとえば初期生理活性の
5〜20−となる。動物が所定抗原の反復注射を受ける
場合、宿主動物においてこの注射抗原に呼応して誘発さ
れる特異抗体は比較的少量であり、通常血清グロブリン
プールの1−未満であるうさらに1この量的応答は宿主
の能力以上に改善されていなIwl。
より多量の抗体を生物系において生産する方法だけでな
く、顕著な活性損失なしに抗体を回収する改良方法も要
望されている。
上記の欠点は、基本的局mにおいて、従来得られるもの
よりも高い力価の特異的抗体を生産するOK有用な成る
種の抗原及び抗原配合体からなる本発明により解消され
る。本発明の抗原は、診断用医薬、分析生化学及び免疫
療法においても有用であることが判った。
より特定的な局面において本発明は、他の抗原と化学結
合した時免疫刺激性補助剤として作用する成る種の死滅
微生物又は植物抽出物からなる抗原であり、抗原配合体
に%異的な高力価の抗体応答物を誘発する。この二次抗
原はたとえばウイールス又は腫瘍細胞のような生理的物
質であってもよく、この場合抗原配合体は化学療法剤と
して作用する。
全く有利なことに1本発明の全ての抗原は高力価の特異
的抗体を製造する際使用できるが、使用する特定抗原に
応じて異なる応答を室上生物系中に得ることもできる。
−次抗原がリステリア・モノシ)ゲネス(Li5t@r
la monoeytog@m@m )のtir菌株で
ある場合、49Klll要なことに本発明は、抗原を動
物中に注射した際この抗原に%異的な特定の高分子量抗
体、すなわちIgMを生産させうるよ5な手段を与える
。これらの抗体は、これら高分子量抗体に固有の特性に
基づいて容易な分離を可能くするような比較的簡単な手
法により回収可能であり、しかもそれらの生理学的性質
を大して阻害しないことは%に重要である。
本発明の特定IgM抗体(IgM抗体はIgG抗体の5
量体である)は、さらに、生理学的に緩和な還元剤によ
りその特異活性をwIA著に損失することな(IgG抗
体に分離することができる。
さらに、本発明の特定IgM抗体は、全く有利なことに
%診断用途に使用するため生体染料で標緘することがで
きる。これは、螢xg微−の代りに慣用の光字wi倣俄
の使用な可能にする。
さらに5本発明によるIgM抗体は、たとえば抗体と抗
a;剤のような化学療法剤と結合させて特定病原(これ
に対し既に抗体が形成されて(・る)を処置することが
できる。細珈、ウイールス、腫瘍細胞及びその他感染源
を免疫相乗剤と組合せることができ、この種の組合せは
治療用物質として使用することができる。
本発明によるコリネバクテリアム・パルプム(C@ry
m*baetsrlam parvmm )及びコリネ
/9クテリウム・パラグラヌロスム(Cory+a@b
aet@rlamparagramal*gtua )
の新菌株は、高力価のIgGを誘発するだけでなく、大
食細胞系にも有利に作用する。
本発明の第三の微生物抗原、すなわちボルデテラ・ペル
ツシス(Bord@t@lla perttiamig
+ )の新菌株並びに植物抽出物(ウルシ属の種類)は
高力価のIglを誘発する。
本発明の実施に使用される新規に見出された細勇株、す
なわちボルデテラ・ペルツシス・アツカ(l1rrsl
nt@lla p@rtwmais akkm )、リ
ステリア・モノシトゲネス・アツカ(Li5t@rla
 momocytog@n@makka)、コリネバク
テリアム・ノくルブム・アツカ(C@rymebaet
@rlam parvwm akka)及びコリネI(
クテリアムeパラグラヌロスム(C*ryn@bact
@r1amparagramnloatoa )の培養
物は、アメリカ合州国イリノイ州ベオリア所在の米国農
務省ノーザン・リジョナル・リサーチ自ラボラトリニス
、アグリカルチエラル・リサーチ・サービスに寄託され
ており、要求に応じてその永久保存物から取得すること
がで會る。このWtEKおける寄託番号はそれぞれNR
RL B−11,232;NRRL  B−11,23
!S;NRRLB−11,234;NRRL B−11
,2!55である。
本発明の一局面によれば、動物中に注射した際、比較的
高力価の抗体を誘発するよう応答する成る種の抗原が見
出された。
この望ましい抗体応答を得ることが判った抗原は、3稼
の11111m、すなわちリステリア・モノシトゲネス
Oアツカ・ボルデテラ書ペルッシスeアッカ及びコリネ
バクテリアムeパルプル・アシ力とコリネバクテリウム
・バラグラヌロスムの1Ilr規な死#ji、菌株、並
びにウルシ属(Rhw@)の植物種類からの植物抽出物
である。
その他の抗原、すなわち二次抗原は、これらを上記の一
次抗原に化学的に結合させることにより、同様な高抗体
応答をひき起こすよう感応化させることができる。この
意味において二次、抗原は免疫相乗剤として或いはいわ
ゆる免疫刺激性補助剤として作用する。
二次抗原は抗原として一般的に知られた任意のものであ
ってもよいが、本発明の二次抗原は全く有利なことKた
とえばウィールス、ホルモン、細菌及び腫瘍細胞のよう
な生理的物質であってもよい、これは、−次抗原の一般
的特性が免疫療法剤として作用するその能力である、と
いう事実に起因する。したがって、たとえば生腫瘍細胞
のような二次抗原をたとえばボルデテラ働ベルッシス・
アシ力の新菌株のような一次抗原に結合させると、その
腫瘍を有する動物に注射した際この腫瘍を排除する応答
を誘起するような化学療法生産物が生成する。同様に1
本発明により抗原配合体がウィールスと免疫相乗剤との
結合である場合、この種の配合体を動物に注射すれば、
ウィールス感染に対する宿主防禦の刺激によりウィール
ス感染の治療に効果がある。
一次抗原に対する二次抗原の結合は、たとえばビスジア
ゾベンジジン、グルタルアルデヒド、墓−キシレンジイ
ソシアネート、シイオドアセテート及びジイソシアネー
ト(例トルエンー2.4−ジイソシアネート)のような
2つの反応性部位を与える各種の化学物質により達成す
ることができる。
最後に挙げた結合剤が多くの理由でより好適である。第
一に、NGO基の全てが遊離のNH,基と容易に反応す
る。しかしながら、これはトルエン−2,4−ジイソシ
アネートを使用する際特に望ましい特徴であり、第4炭
素におけるNGO基のみが4℃で活性に留まる。したが
って、結合剤としてのその使用は先ず最初に第4炭素位
置における死滅細珈株若しくは植物抽出物の結合を可能
KL。
次いで第2炭本位11における二次抗原の結合が起こる
。しかしながら、所望に応じ、いわゆる「二次抗原」を
最初Kg4炭嵩位置に結合させ、次いで免疫刺激性補助
剤若しくは一次抗原を第2炭素位tK結合させることも
できる。
本発明の微生物抗原の一般的特性は治療剤として作用す
るその能力であるが、−次抗原のそれぞれは誘起される
抗体応答において若干異なっている。しかしながら、高
力価がIFmであり、しばしば宿主血清において62パ
一セント程度の高い量に達し、これは予悲外の高成積で
ある。
本発明は、リステリア・モノシトゲネスの新菌株を使用
する際、多量の高分子量抗体1gMを生産する手段を提
供するだけでなく、これら抗体を純粋かつ活性な抗原特
異性抗体として回収する手段をも提供する。これは、こ
の種の抗体が冷温。
たとえば4℃において不溶性であることを%倣とし、後
記に詳述するように血清からの精製生乾物の分離回収な
容易にする、という事実に起因する。
IgMは、31℃に加熱しながら生理緩IEI液中にS
濁させると再び溶解する。
IgM抗体は、その抗原特異的な免疫化学特性を維持す
るので、診断上及び治療上の免疫学に使用するのに一層
望ましい。精製抗体、すなわち回収抗体は、本発明によ
るリステリア・モノシトゲネス微生物又は抗原と微生物
との結合体とのみ反応する。
IgM抗体はR<望に応じ各種の緩和な生理的還元剤K
jI呈してIgG抗体の5つの下位単位に分離すること
ができ、これらはIgM抗体としての特異性をも示す。
これらの例はメルカプトエタノール及びシスティンであ
る。したがって従来よりも高力価かつ望ましい純度のI
gG抗体を生産することができ、これらは放射線免疫分
析法を含め各種の免疫化学的用途に使用することができ
る。
IgM抗体の回収はその冷温における不溶性に基づくこ
ともできるが、この沖」双方法のみが使用しうる唯一の
方法ではない。慣用技術に従って羊赤血球を使用するこ
ともできる。IgMのその他回収方法はセファデックス
又はセファロース6200を使用するカラムクロマトグ
ラフィーを包含し、この場合1gMは溶出蛋白質の最初
のピーク中に表われる。しかしながら、これらの代替法
は、顕著ではないが成る程度の特異活性の損失をもたら
すので、大して好ましくない。
さらに、今回全く予想外に、本発明の替生物な増殖させ
た培地からの蛋白抽出物は微生物と同じ応答−誘発こと
が見出された。
微生物菌体を回収した後、培地を(NH4)t S 0
4で飽和して一晩沈殿させる0次いでこれを標準緩衝液
で透析し、−次抗原として使用する。
以下の例により本発明はより充分に理解されるであろう
が、これらは本発明の幾つかの具体例を例示するだけで
ある。
微生物の分離 例  1 通常の滅菌技術な用いて、リス) IJア・モノシFゲ
ネスのlr6!i株を肺癌を有しかつリステリア症によ
り死亡した1者から分離した。この分離−を500−の
橡準場地(トッド−へビット)中で公知方法により約2
4時間増殖させた。
次いで培地を60℃にて、a確を殺すのに充分な時間、
たとえば約1時間加熱した。これは、材料を血液寒天参
上に置いた時の増殖欠如より決定した。
次いで培地を通常の技術により3000fで20分関連
心分離して死滅細菌細胞を回収し、ここで上澄液は関連
の活性蛋白質を抽出するため貯蔵した。
この回収された死滅細菌細胞を次いで50−の標準燐酸
塩緩衝食塩液(PBS、PH7,4)中に懸濁させ、次
いでこの懸濁物を前記と同様に遠心分離しそして細菌′
細胞を再び回収した。次いでこの手順を2回反復して細
胞がきれいになったことを確認した。
例  2 例1に記載した手順を用いて、細舊ボルデテ2・ペルツ
シスのiFi菌株を、百日咳の小児患者から分離回収し
た。
例  5 例1の手順を使用し″C%新舊株コリネI(クテリアム
リパルブム・アシ力を、慢性の悪[1(W10転移)と
肥大$IIIIとを有しかつ心臓障害で死亡した患者か
ら回収した。しかしながら、使用した培地は標準の嫌気
性/心−−脳 流培地とした。
同様に、11生物コリネバクテリアムΦノくラグラヌロ
スムをも分離した。
植物抽出物の製造 例  4 ウルシ植物の切断葉な95チエタノールでホモジナイズ
し、その後上澄液を遠IL!分離した。残渣を乾燥させ
ると、これは既に使用すること力tできる。
例  5 例1〜3の細菌株及び例4の植物抽出物をそれぞれ通常
の技術により標準P B S (p H7,4)中に@
濁させ、そして別々に実験動物に数週間カーけて注射し
た。
動物を出血させて抗体力価を測定すると、これは予想外
に高いことが判明した。回収された抗体は、使用した特
定抗原に応じて抗原特異性であった0組1ステリア・モ
ノシトゲネス・アラpを使用してIgMを生産し、−株
コリネノくクテリアム・パルブム拳アツカはコリネバク
テリアム・ノくラグラヌロスムと同様Kn、Gを生産し
、そして菌株ボルデテラ・ペルツシスーアッカと植物抽
出物とはIgE抗体を誘発した。
抗原配合体の製造 例  6 例1の回収した死滅細菌細胞(リステリア・モノシトゲ
ネス)を25−三角フラスコ中の6gItの標準PII
S (pHa6)K再懸濁させそして内容物を4℃にで
30分関靜鎗した。そのj’!54℃まで冷却させたト
ルエン−2,4−ジイソシアネート(TDIC)な次い
でこのフラスコに絶えず攪拌しながら1時間かけて滴加
し、全部で100qを添加した。次いで、この溶液を3
0分間靜散してTDICを死滅m−mと結合させた。
次いで懸濁−を遠心分−L(5000F、20分間)そ
して上置物質な捨てた。次いで、回収された抗原配合体
(細菌−TDIC)を8−の標準P B 8 (p )
17.4 )中に再懸濁させ、次いで再び前記と同様に
遠心分離により洗浄した。
次いで、洗浄した抗原配合体を6 wtQ)H準PB8
(p H7,4)中に再懸濁し、次いで5001vの牛
血清アルブミン(通常の技術により予め透析した標準P
 B S (P H7,4)中の50チfgWi、)を
懸濁物に為加した。次いでこの混合物を37℃に置き、
磁気攪拌機で1時間攪拌し、その後これを30分間靜装
した。次いで懸濁物を1記と同様に遠・し分離により洗
浄した。f5eいてこれを常法により測定して2TII
fのアルブミンが10@個の細菌画胞に結合したことを
確認した。この溶液を次いで使用に供するまで一70℃
で貯蔵した。
例  7 例6の記載と同様にして、偽2に記載したボルデテラ・
ベルツシスの菌株をトルエン−2,4−ジイソシアネー
トに結合させたが、ただし細菌を炭$4−NC0基に結
合させるよう温度を低下させる代りに1 これを37℃
にで炭素2−NC0基に結合させた。生腫瘍細胞(TI
699−喘乳類乳腺癌、アメリカ合州国メイン州パル・
・−バー所在のジャクソンラボラトリー)を先ず鰻初に
第4炭素位tK結合させた。
ガ  8 例6の溶液125+++/を数羽の実験兎のそれぞれに
1週間間隔で5週間にわたり静脈注射し、その間これら
兎は存在する抗原配合体に呼応して抗体を生産した。
最後の注射の後1週間で兎を出血させた(それぞれの兎
から50mg〜120mの血液を得た)。
常法により抗体力価を測定し、予想外K111IIいこ
とを見出した。血清を1/400へ000希釈した後、
測定を中止した。
この点で、血液をヘパリン処理又は凝tIL(57℃)
させてさらに処理することができる。
抗体の回収 例  ? 例8の兎からの血液試料を1jk血させ、次いで血清を
4℃に24時閾飯いた。この温度でγ−Mグロブリンは
その固有の性質により沈殿し2次いでこれを回収するこ
とができる。これは4℃↑の遠心分離(10Q QfX
I Qmln )Kより行ない、その後に沈殿したγ−
Mグロブリンを冷樟準PB8(PH7,4)を使用して
遠心分離により2回洗浄した。
次いで、回収された沈殿を血液の初期容量に志じて標準
P B 8 (p H7,4) K再懸濁させ、これら
懸濁物を室温まで加温し、この時点で沈殿は可溶性にな
った。
このようKして2〜7fの7−Mグロブリンが分離され
た。回収された6岬のグロブリンはアルブミンに対し約
1/25Q、000の力価を反映し、このことは回収さ
れた全抗体がアルブミン特異性であったことを示してい
る。
例  10 例9からの等容量の工ざMを標準PBS(pH7、4)
 中の106Mシスティンに添加し、この混合物な57
℃で2時間培養した。これは、γ−Mグロブリンをγ−
Gグロブリン下位単位に分離させた。これらは、同様に
何ら%異活性の損失なしにアルブミンと反応することが
判った。
例  11 この例は、成長腫瘍の免疫療法治療に向けられ、これは
偶7のボルデテラ・ベルツシスNF1N株)−ICTD
−腫瘍細胞抗原配合体をねずみに注射して行ない、その
データはI’RCSメディカル・サイエンス、第456
5頁(1976)K発表されたが、この論文は本出顯人
により著わされたものであってここに参考のため全体を
加入する。
約106個の生存する先天性T1699喘乳類乳腺癌細
胞(ジャクソンラボラトリー)な、予め非感応化したD
BA/2ねすみ(雌、5退会、ジャクソンラボラ)!J
−)100匹の側部後方腹部に皮下移植した。7日後(
平均腫瘍直径α2国)、これらのねずみをそれぞれ29
匹の5群に分けた。
次いで各群のねずみに次のいずれか1つを毎週(X4)
11腔内注射した:(1)41g準燐酸塩緩衝食塩液(
P Hy、 4)、(2)第4炭素位tKてICTDと
結合した106個のT1699生細胞、(3)本発明に
よる新菌株の死滅ボルデテラ・ベルツシス(曹体数5 
X 10’個)、(4)別々Ktr菌株の死滅ボルデテ
ラ・ベルツシス(s x 1o’個) ト1on個の7
1499生腫瘍細胞、及び(5)  I CT Dを用
いて5X10!個のfkm株の死滅ボルデテラ・ペルツ
シスと特異的に結合させた106個の716?9生腫瘍
細胞(ICTDは例7に記載したように先ず最初に腫瘍
細胞を4℃にで第4炭素位置にのみ結合し、次いで37
℃にで活性である第2炭素位置にボルデテラ・ペルツシ
スを結合する。しかしながら、所望ならばその逆を行な
うこともできる)。
ねずみを1週聞閾隅で2回検査しそして2つの腫瘍直径
を各ねずみKつき死ぬまで調定した。
第5群のねずみ、すなわち本発明による腫瘍細胞−IC
TD−ボルデテラ・ペルツシス配合体からなる化学療法
生産物で処置したねずみのみが生き残った。これらの動
物は、治療を開始した後でさえ6日間にわたり予想割合
の腫瘍成長を示した。
しかしながら、これに続いて腫瘍寸法の退化が始まり、
20匹のねずみ全部において腫瘍が消失した。これら特
別のねずみは、18力月以上にわたり腫瘍なしに生存し
?&けた。
残り4群のねずみは全て、成長腫瘍と転移(解剖によっ
て観察)とKより死亡した。これらの5ちtit、s群
及び第4群のねずみ、すなわち死滅ポルデテラーベルッ
シス(新菌株)のみ又はT149?腫瘍細胞の別途注射
と共に処理したねずみは、驚くことに促進された割合の
腫瘍成長を示した。
これらの試験を反復し、同様な結果が得られた。
例  12 例11の免疫療法を反復したが、ただしこの場合はTI
 699腫瘍細胞でなくDBA/2ねずみに対し先天性
の5ADI肉腫及びCAD、哺乳ゆ乳算癌並びにフィッ
シャー344種ラッテに対し先天性のR525Q及び1
5762嘴乳類乳腺癌について評価した。
同様な結果が得られ、長期間にわたり腫瘍なしに生存し
た。
本発明の多くの異なる具体例が当業者には得られるため
、ここに示した本発明の特定具体例は説明の目的のみを
意図するものと理解すべきである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  リステリア・モノシ(ゲネス、ボルデテラ・
    ペルツシス、コリネバクテリアム・パルブム及びコリネ
    バクテリアム・パラグラヌpスムよりなる群からの新菌
    株の死滅細筒とウルシ属の植物種類の植物抽出物とより
    なる群から選択される一員からなる、抗原に対し特異的
    な抗体を比較的多量に生産するOK有用な抗原。 (2)抗体応答物がIgMでありかつ抗原がリステリア
    ・モノシFゲネスの新1株である特許請求の範囲第1項
    記載の抗原に対し特異的な抗体を比較的多量に生産する
    のに有用な抗原。 (3)  抗原がボルデテラ・ペルツシスの新菌株であ
    りかつ抗体応答物がIglである特許請求の範囲第1項
    記載の抗原に対し特異的な抗体を比較的多量に生産する
    OK有用な抗原。 (4)  抗原がコリネバクテリアム・パルプムの新菌
    株でありかつ抗体応答物がIgGである特許請求の範囲
    第1項記載の抗原に対し特異的な抗体を比蓼釣多量に生
    産する。6c有用な抗原。 (5)抗原がウルシ真の植物種類の植物抽出物でありか
    つ抗体応答物がIglCである特許請求の範囲第1項記
    I!O抗原に対し特異的な抗体を比較的多量に生産する
    のに有用な抗原。 (6)  特許請求の範1111111項記載の一次抗
    原よりなる免疫刺激性補助剤と、二次抗原と、免疫刺激
    性補助剤を二次抗原に結合させる結合剤とからなる、抗
    原に対し特異的な抗体を比較的多量に生産するOK有用
    な抗原配合体。 Q) 結合剤が2個の反応性部位を有する化学物質から
    なり、これら反応部位のいずれも前記抗原のいずれかと
    反応しうる、特許請求の範囲−第6項記載の抗原に対し
    特異的な抗体を比較的多量に生産するのに有用な抗原配
    合体。 ―) 結合剤がジイソシアネートである特許請求の範囲
    第7項記載の抗1iEK刈し特異的な抗体を比較的多量
    に生産するのに有用な抗原配合体。 (9)  ジイソシアネートがFルエンー2.4−ジイ
    ソシアネーFである特許請求の範囲第8項記載の抗原に
    対し特異的な抗体を比較的多量に生産するOK有用な抗
    原配合体。 (10)−次抗原が死滅リストリア・モノシトゲネスの
    #rm株であり、この細菌が反応性部位の一方のみにお
    いて結合剤と結合している特許請求の範囲第9項記載の
    抗原に対し特異的な抗体を比較的多量に生産するのに有
    用な抗原配合体。 (11)微生物が第4炭素位置に結合されている特許請
    求の範囲第10項記載の抗原に対し特異的な抗体を比較
    的多量に生産するのに有用な抗原配合体。 (12)活性剤として特許請求の範囲第6項記tの配合
    抗原からなり、二次抗原が生理的物質である化学療法生
    産物。 (15)活性剤として成長腫瘍の排除における免疫療法
    に適した特許請求の範囲@12項記軟の配合抗原からな
    り、−次抗原が死滅ボルデテラ・ベルツシスの新菌株か
    らなりかつ二次抗原が生m瘍m胞からなる化学療法生産
    物。 (14)活性剤として特許請求の範囲第13項記載の配
    合抗原からなり、結合剤がトルエン−2,4−ジインシ
    アネートであり、−次抗原が一方の炭素位置に結合され
    かつ二次抗原が他方の炭素位置に結合されている化学療
    法生産物。 (15)活性剤として特許請求の範囲第12虫記載の配
    合抗原からなり、生理的物質がウイールスである化学療
    法生産物。 (16) a)  リステリア嗜モノシトゲネス、ボル
    デテラ・ペルツシス及びコリネパクテリアム・パルプム
    よりなる群からの新−株の死滅細菌とウルシ楓の殖物槙
    類の41に物抽出物とよりなる群から選択される抗原を
    宿主動物に注射し、b)充分な時間抗体応答物を蓄積さ
    せ、e)この抗体を回収する ことを%轍とする抗原に対し特異的な高力価の抗体の製
    造方法。 (17) a)注射される抗原がφ「菌株の死滅リステ
    リア・モノシトゲネスであり。 b)回収される抗体がIgMであり1回収工程が (1)  血清の温度を4℃まで低下させることKより
    IgM抗体を沈殿させ、 (2)  上置液を沈殿物から遠心分離することからな
    る特許請求の範囲第16項記載の抗原に対し特異的な漏
    力価の抗体の製造方法。 (1e) a) 特許請求の範囲第1項記載の抗原より
    なる詳からの免疫刺激性補助剤を与え、 b)′#i記免疫刺激性補助剤を2@の反応性部位を有
    する化学結合剤KW1合させ、ここで舖記補助剤は前記
    2個の部位の一方にのみ結合され、 C)他の抗W、な前記反応部位の他方に結合させる ことを特徴とする宿主動物中に高力価の抗体の応答物な
    誘発させうる抗原配合体の製造方法。 (19)免疫刺激性補助剤がリストリア・モノシトゲネ
    スの新菌株でありかつ結合剤がトルエン−2,4−ジイ
    ソシアネートである特許請求の範囲第18項記載の宿主
    動物中に高力価の抗体の応答物を誘発させうる抗原配合
    体の製造方法。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4868729A (ja) * 1971-12-24 1973-09-19
JPS52134018A (en) * 1976-04-30 1977-11-09 Behringwerke Ag Antigen for protecting pertussis and vacczne containing same
JPS52148617A (en) * 1976-06-01 1977-12-10 Wistar Inst Vaccine and production thereof
JPS5645447A (en) * 1979-06-29 1981-04-25 Rhone Poulenc Ind Tripeptides* their manufacture and composition containing them

Patent Citations (4)

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