JPS5835083B2 - 石油系含水廃油の処理法 - Google Patents

石油系含水廃油の処理法

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JPS5835083B2
JPS5835083B2 JP53119282A JP11928278A JPS5835083B2 JP S5835083 B2 JPS5835083 B2 JP S5835083B2 JP 53119282 A JP53119282 A JP 53119282A JP 11928278 A JP11928278 A JP 11928278A JP S5835083 B2 JPS5835083 B2 JP S5835083B2
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博 岡崎
徳男 吉村
真日止 副田
武晴 油嶋
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SHINNIPPON SEITETSU KAGAKU KOGYO KK
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  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、石油系含水廃油の処理法に関するものである
詳しく述べると、石油に由来する油分、水分およびスラ
ッジからなりエマルジョンを形成している石油系含水廃
油の処理法に関するものである。
従来、製鉄所における圧延工程、製管工程、石油系吸収
油を使用するコークス炉ガス洗浄工程、王様工場等から
の圧延廃油、潤滑廃油、洗浄廃油、石油精製工場および
石油化学工場における原油タンク、重油タンク等の洗浄
工程、潤滑油製造工程等からの原油廃油、重油廃油、タ
ンク残渣油、混油等、自動車工場、機械製造工場、造船
所等からの潤滑廃油、自動車エンジンオイル廃油、切削
油、防錆油等、多量の石油系含水廃油が発生している。
これらの石油系含水廃油は発生場所によって若干性状に
相違があるが、通常は油分と水分とのみではなく、固形
分であるスラッジを含有し、その他乳化剤等の添加剤を
も含有する。
そして、極めて安定なエマルジョンを形成している。
例えば、製鉄所における圧延工程、コークス炉ガス洗浄
工程、王様工場等から発生する廃油は、圧延油、潤滑油
、機械油、洗浄油等のような石油系油を主成分とする混
合油、水および酸化鉄、カーボン等のような微粉末状固
形物よりなる油中水型(以下、W2O型という。
)エマルジョンである。また、石油精製工場における原
油タンク、重油タンク等の洗浄工程等から発生する廃油
、混油等、あるいは機械製造工場、その他の個所から発
生する廃油もほぼ同様なW10型エマルジョンの形の含
水廃油である。
これらの含水廃油の組成は、通常、石油系油分50重量
%以上、固形分(乾燥分換算)0.1〜1.0重量%、
残部が水分である。
石油系油分とは非芳香族系油分を主体とする油をいう。
固形分は、鉄粉等の金属粉、酸化鉄等の鉄化合物、カー
ボン塵あるいは砂等である。
固形分は油又は水が付着してスラッジとして存在する。
これらの含水廃油は、そのまま遠心分離機で強制分離を
行なっても、初期に形成される油分、エマルジョン分、
水分および固形分の割合が、時間が経過してもほとんど
変化しないので、その処理は極めて困難である。
また、この含水廃油は燃焼性が悪いので、燃料としての
効率が劣る他、スラッジがバーナーチップの閉塞を起し
たりする。
このようなエマルジョン型の石油系含水廃油の処理方法
として、廃油を加熱加圧処理した後冷却し、油と水と固
形分との三層に分け、各層を遠心分離する方法(特公昭
51−47722号公報)、廃油を加熱してエマルジョ
ンを破壊し、冷却後各層を分離する方法(特公昭51−
43305号公報)、廃油を加熱下に遠心分離して油・
水分とスラッジとを遠心分離した後、得られた油・水分
をさらに遠心分離する方法(特開昭52− 123403号公報)が提案されている。
しかしながら、これらの方法は加熱、加圧、遠心分離等
に多大のエネルギーを要するばかりでなく、スラッジ分
と油分との分離は不充分である。
また、混油に軽質石油留分を加えて油分を抽出した後、
得られる脱油混油を加熱または凝集剤処理して遠心分離
して水分と固形分とを分離する方法(特公昭47−15
025号公報)、廃油にプロパンないし軽油までの炭化
水素を主成分とする炭化水素溶剤を添加混合し、油分と
スラッジ分とに分離する方法(特開昭49−39601
号公報)が提案されている。
しかしながら、これらの方法によってもスラッジ分と油
分との分離は不充分であるという欠点があった。
本発明は、前記のごとき従来法の諸欠点を解消するため
になされたもので、石油に由来する油分、水分およびス
ラッジ分からなり油中水型エマルジョンを形成l〜でい
る石油系含水廃油に、芳香族炭化水素を50重量%以上
含有し、ナフタリンの沸点以上の芳香族炭化水素の留分
を20%以上含有する芳香族系油分を添加した後、油分
を分離することを特徴とする石油系含水廃油の処理法で
ある。
すなわち、本発明者らの知見によれば、石油系含水廃油
に芳香族炭化水素を50重量%以上含有し、ナフタリン
の沸点以上の芳香族炭化水素の留分を20%以上含有す
る油分よりなる特定の溶剤を添加混合すれば、前記のご
とき安定性の高いW10型エマルジョンは破壊されてス
ラッジの沈降性が良好になるとともに水との分離も良好
になる。
これは、そのまま静置分離することによって油を分離す
ることができる。
また、遠心分離を行えばスラッジ分を迅速に除去するこ
とができ、スラッジ分を除去した後の油水混合物は静置
により層の界面が明瞭になり、油水の分離がより良好に
なることが判明した。
しかるに、添加すべき溶剤について各種のものを比較し
たところ、脂肪族炭化水素系の油は、ナフサ、灯油、軽
油、重油に至るまで分離効果は不満足なものであった。
しかして、本発明においてエマルジョンの破壊に使用さ
れる溶剤としては、芳香族炭化水素を50重量%以上、
好ましくは70重量%以上含有し、ナフタリンの沸点以
上の芳香族炭化水素の留分を20%以上含有する芳香族
系油であればいずれも使用できる。
−例を挙げると、例えばコールタールから得られるナフ
タリン油、吸収油、アントラセン油、クレオソート油、
あるいはこれらの混合物等がある。
特にナフタレンを20〜60%含む芳香族系油が有効で
ある。
かかる芳香族系油としては、タール系軽油からキシレン
までの留分を留出させた残油が挙げられる。
これらの芳香族系油の添加量は、含水廃油中の油分量、
スラッジ量、処理条件および処理装置によって選択され
るが、概略的には含水廃油中の油分に対し、1容量%以
上、好ましくは1〜50容量%である。
添加量の上限は分離効果からは規制されないが、多用す
ることは経済性の面で不利となる。
このような溶剤による含水廃油処理は、pH4〜8、好
ましくはpH6〜7で行なうと、特に良好な結果が得ら
れる。
さらに、前記溶剤とともにアニオン系またはノニオン系
界面活性剤を併用すると、溶剤の添加量を約10分の1
程度にまで減少させることができる。
これらの界面活性剤の添加量は、通常、含水廃油に対し
て100〜5000ppmであり、好ましくは500〜
2000ppmである。
界面活性剤は、水溶性のものでは1〜10%の水溶液と
して、また油溶性のものは原液のままあるいはタール系
溶剤に溶かして添加することができる。
含水廃油に芳香族系油および必要により界面活性剤を添
加した後は、接触混合をよくするために十分攪拌して混
合する必要があり、この混合に際しては加熱することが
好ましい。
混合方法としては、タンク中でポンプによる循環を行な
う方法、ラインミキサーを用いる方法等適宜の方法でよ
い。
加熱は廃油中の油分や溶剤の気化が問題とならない範囲
で高温にすることが好ましく、実用的には常温〜90℃
、好ましくは50〜70℃がよい。
このような芳香族系油の添加混合をした後、静置すると
油分が分離する。
また、このような芳香族系油を添加混合した後、沢過遠
心分離等によりスラッジを除去すると油水の分離効果が
さらに向上する。
スラッジを除去する方法としては遠心分離法が好適であ
る。
遠心力としては高いほど分離効果が良好となるが、通常
1000G以上であり、経済的面な考慮すると、好まし
くは2000〜4000Gである。
この遠心力を与える際にスラツツジの分離を行なうこと
が好ましい。
スラッジ分離と同時に行うための装置としては、各種の
遠心分離が使用できるが、沢過型の装置は、表面更新型
でないものはスラッジによる目詰りの問題を起しやすく
、また表面更新型のものはスラッジの完全分離が困難で
ある。
したがって、遠心沈降型のものの使用が好ましい。
遠心分離機でスラッジを除去されたf液は、静置すれば
界面にはエマルジョン層はほとんど残らず、上部に油層
、下部に水層の2層に分離し、油分と水分とはそれぞれ
容易に回収分離することができる。
このようにして回収された油分は、少なくとも燃料油と
して使用可能であり、廃油の出所によっては、より価値
の大きい用途に使用することができる。
一方、水については油分の混入量は溶解量のみであるの
で、特別の前処理を施すことなく活性汚泥処理により浄
化できる。
つぎに、実施例を挙げて本発明方法をさらに詳細に説明
する。
実施例1および比較例1〜2 4℃における比重が0.842であり、元素分析値C8
5,3%、HI3.7%を有する油分73重量%、水分
26重量%および酸化鉄等の固形分(乾燥状態換算)1
゜2重量%よりなる圧延油、機械油等の石油系油を主成
分とする混合廃油であってW10型エマルジョンを形成
している製鉄所廃油および添加剤を50ccの遠心沈降
管に所定量装入し、60℃の水浴中でときどき攪拌しな
がら30分間加熱した。
ついで、懸垂型遠心分離器にて1250Gで15分間遠
心沈降分離を行なった。
遠心沈降管を取出して油層、油層と水層の中間層(エマ
ルジョン)、水層および沈降層(固形物子水分)の各容
量を読取った。
添加剤の種類を変えて行なった実験結果は第1表のとお
りであった。
(注1) (注2) タール系混合油■:キシレン、トリメチルベンゼン、ナ
フタリン、メチルナフタリン等を主成分とし、ナフタリ
ン以上の沸点を有する芳香族炭化水素留分を40%以上
含有する沸点的140〜230℃のタール系軽質油の蒸
留残。
アニオン界面活性剤ニジオクチルスルホコハク酸エステ
ルナトリウム塩。
実施例2〜4および比較例3〜4 4℃における比重が0.835であり、元素分析値C8
55%、HI3.2%を有する油分55重量%、水分4
4重量%およびカーボン状等の固形分(乾燥状態換算)
1.5重量%よりなる潤滑油、コークス炉ガス洗浄油等
の石油系油を主成分とする混合廃油であって、エマルジ
ョンを形成している製鉄所廃油について添加剤を加えて
、実施例1〜2と同様の遠心分離試験を行なった。
その結果は第2表のとおりであった。
(注1) (注2) コールタール系吸収油:沸点的250〜300℃のジメ
チルナフタリン−アントラセン付近の留分。
アニオン界面活性剤ニジオクチルスルホコハク酸エステ
ルナトリウム塩。
実施例 5 実施例2と同−Ml或の製鉄所廃油に、実施例1におけ
るタール系混合油■を20容量%およびジオクチルスル
ホコハク酸ナトリウム塩2000ppmを添加した液に
ついて70℃で30分間加加熱台した。
ついで、この液を11G3ガラスフイルターにて250
〜300 mmHgの圧力下に減圧沢過を行なったとこ
ろ、150分以上経過しても沢過は可能であり、150
分までのt液量は73m1であった。
このp液は容易に油分と水分とに分層した。
比較例 5 実施例5の方法において、タール系混合油■を添加せず
に同様の方法を行なったところ、約60分後にはフィル
ターの目詰りによりp過不能とな*つた。
この間の沢液量は20TILlであった。実施例6およ
び比較例6 グリース状油分88.6容量%、水分7容量%および固
形分(乾燥分換算)4.4容量%よりなり、; 比重的
0.9の原油タンクスラッジ201111K、実施例1
におけるタール系混合油■または灯油を20rnl添加
し、温度を80’CJ:した以外は実施例1と同一条件
で加熱混合後、遠心分離したところ、第3表の結果が得
られた。
なお、添加剤を使用しないで同様の実験を行ったところ
、エマルジョンは全く分離しなかった。
実施例 7 自動車エンジンオイル廃油(遠心分離法による組成:油
分91.7容量%、水分3.8容量%、沈降物4.5重
量%)1部に対し、タール軽油からキシレンまでの留分
を留出させた残油(沸点140〜230℃)0.02部
、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ・トリエタノール
アミン塩2000ppmを加えて、加熱、攪拌後遠心分
離試験を行なった。
その結果、油分は0.91部、水分は0,04部、沈降
物は0.007部回収された。
また、添加、混合後、これを80℃で2時間の加熱静置
試験を行ったところ、上層部に0.7容強のきれいな油
層を生じた。
更に、室温で24時間放置したところ、油層は0.8容
強となった。
廃油のみを80℃に加熱静置した場合は、2時間経過し
ても伺ら変化しなかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 石油に由来する油分、水分およびスラッジ等の固形
    分からなり油中水型エマルジョンを形成している石油系
    含水廃油に、芳香族炭化水素を50重量%以上含有し、
    ナフタリンの沸点以上の芳香族炭化水素の留分を20%
    以上含有する芳香族系油を添加して、油分を分離するこ
    とを特徴とする石油系含水廃油の処理法。 2 芳香族系油を添加した後、遠心力を利用してスラッ
    ジ分を除去し、ついで静置分離法により油分と水分とに
    分離してなる特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3 芳香族系油の添加量は含水廃油中の油分に対し1容
    量%以上使用される特許請求の範囲第1項に記載の方法
    。 4 添加混合は常温〜90℃の温度で行なわれる特許請
    求の範囲第1項ないし第3項のいずれか一つに記載の方
    法。 5 添加混合は50〜70℃の温度で行なわれる特許請
    求の範囲第1項ないし第3項のいずれか一つに記載の方
    法。 6 添加混合後はpHを4〜8に調整してなる特許請求
    の範囲第1項ないし第5項のいずれか一つに記載の方法
    。 7 添加混合後はpHを6〜7に調整してなる特許請求
    の範囲第1項ないし第5項のいずれか一つに記載の方法
    。 8 遠心力は100OG以上である特許請求の範囲第1
    項ないし第7項のL・ずれか一つに記載の方法。 9 芳香族系油中にナフタリン20〜60%を含有して
    なる特許請求の範囲第1項に記載の方法。 10 芳香族系油はタールを蒸留して得られる留分ま
    たはコークス炉ガスより捕集される軽油からキシレンま
    での留分を留出させた残油である特許請求の範囲第1項
    に記載の方法。
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